新宮信用金庫(浦木睦雄理事長)は18日、同金庫エリア所在の地域社会貢献活動を行っている「熊野川地域フラワーツーリズム推進協議会」(下阪殖保会長)、「新宮・東牟婁手をつなぐ育成会」(博多保子会長)、「南部アクティビティー」(古田雅文代表)の3団体に「ひまわり基金地域貢献賞」を贈呈した。
同賞は、地域貢献事業を行うことを目的に設立した「ひまわり基金」の事業活動。地域や環境などのボランティア活動に努める団体に毎年贈られている。同金庫本店5階大会議室で開かれた総代懇親会席上で表彰式があり、浦木理事長が出席した代表者らに賞状と目録を手渡した。
熊野川地域フラワーツーリズム推進協議会の山口一男副会長は「あの土地を守りたいと、下阪会長と共にひまわりを植えた。素晴らしいひまわりが咲き乱れるまで頑張りたい」。
新宮・東牟婁手をつなぐ育成会の博多会長は活動を紹介し「これからも障害児を持つ親として一歩一歩、これから生まれてくる子のために頑張りたい」。
南部アクティビティーの古田代表は「十津川村の第一印象をきれいにする必要があるんじゃないかと、みんなの協力をいただいて活動している。賞をいただきありがたく、有効に活用させていただきたい」と、それぞれが感謝の言葉を述べた。
(2018年6月20日付紙面より)