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ドローン操作に挑戦する生徒ら=17日、和歌山県立新翔高校
測量の魅力に触れる
ドローン操作など体験
新翔高校

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防災
 和歌山県立新翔高校(宮井貴浩校長)で17日、一般社団法人和歌山県測量設計業協会による測量体験学習があった。建設技術系を選択している3年生6人と、建設に興味のある1年生30人が参加。ドローンを飛ばしたり、3Dレーザー測量を行った新翔校舎の画像を見たりして、魅力の一端に触れた。

 「測量の日」(6月3日)の記念事業として実施。同協会としては3校目、新宮・東牟婁では初めてとなる。昨今の少子化や人手不足もあり、測量に興味を持ち目指す職業の候補に加えてほしいとの思いで行っている。

 同協会の関係者約30人が訪れた。カメラやレーザーなどを搭載した、測量に特化したドローン10台が持ち込まれた。同協会が事前に同校敷地を上空から3Dレーザー測量を行っており、その画像が後の座学で用いられた。

 開始に当たり、同協会の東原久博総務委員長があいさつ。「測量を学習し、一人でも多くの人が親しみを持っていただいたら。将来は測量設計の道もあることを頭に入れていただければ」と呼びかけた。

 この後、生徒らがドローン操作を体験。プロポと呼ばれるコントローラーを持ち、スティックを上下や左右に動かしてドローンを飛ばした。プロポに接続されたモニターで確認しながら撮影も実施。生徒らは次第に慣れ、楽しそうに操作していた。

 座学も行われた。同校を上空から撮影した画像や、測量結果を基に生成した校舎の立体図などがモニターに映し出された。災害で崩落した山腹の測量画像も紹介された。

 国土地理院近畿地方測量部の芝公成次長による「測量と地図」の講話もあった。時代とともに変化してきた測量の方法や、防災災害対応としての測量や地図の活用などが語られた。

 3年生の鈴木みみさんは「ドローンを飛ばしたのは初めて。迫力があり、操作は意外と難しいと思った。建設関係の仕事はちょっとだけ興味がある。こういう仕事も考えてみたいなと思った」と話した。

(2024年6月19日付紙面より)


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3~6年生が学ぶ=17日、那智勝浦町の熊野那智大社
学校 那智の扇祭りの事前学習
市野々小が大和舞奉納に向け
那智勝浦町
 那智勝浦町立市野々小学校(木村享照校長)の3~6年生17人が17日、熊野那智大社(男成洋三宮司)を訪れ、7月14日(日)に斎行される大祭「那智の扇祭り(火祭)」(国重要無形民俗文化財)について学んだ。

 那智山のお膝元にある同校の児童は、毎年大祭斎主舞(かんぬしまい)、巫女舞(みこまい)、沙庭舞(さにわまい)からなる「大和舞(稚児舞)」を奉納する大役を担う。

 児童たちは大社を参拝し、田楽舞台を見学した後に学習。小賀真樹禰宜(ねぎ)は全国4000社の熊野神社の中心となるのが熊野三山だと語り、扇祭りについて「大社でおまつりしている熊野の神々が那智の滝へ行き、再びパワーを得て帰ってくる。当日は朝の5時から火切具で火をおこし、大たいまつの炎で道を清める。祭りで唱える祝詞の中には『皆が幸せに暮らせますように』という願いと感謝が込められている」と語った。

 「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年の今年。「皆さんの協力があって祭りができる。3連休の中日ということもあって、例年より多くの参拝者が訪れると予想されているが、良いお祭りになるよう頑張っていきましょう」と呼びかけた。

 児童からは「たいまつは熱くないの?」「作るのにはどのくらいの時間がかかるの?」「那智の滝の神様の名前は?」などの質問もあった。

 小口愛莉さん(6年)は「大和舞は今年で2回目。きれいに踊れるように頑張りたい」と話していた。

(2024年6月19日付紙面より)

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手分けして物販をこなし地域の盛り上げに励む部員ら=15日、道の駅くしもと橋杭岩
学校 部員一丸で地域盛り上げ
道の駅で「CGSフェスタ」
串本古座高校
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文化祭
 和歌山県立串本古座高校CGS部(宮本和也部長)が15日、串本町くじ野川にある道の駅くしもと橋杭岩でイベント「CGSフェスタ」を開いて地域の盛り上げに励んだ。

 このイベントはクラブ名に掲げるコミュニティー・ゼネラル・サポート(地域包括的支援、略称CGS)の実動で、現部員の集大成となる対外行事。とりわけ3年生部員にとってはこのイベントが最後の全体活動となるため、地域の盛り上げに加えて後輩へのノウハウの引き継ぎや最後の思い出づくりなど幾重にも目的を積んで取り組んでいる。

 2019年に初実施して以降はコロナ禍で開けない年が続いたが、昨年の新型コロナウイルス感染症の分類移行でコロナ禍もようやく落ち着き5年ぶりの再開を目指したという。

 当日は天気や潮時との折り合いが悪く橋杭岩の魅力を伝える高校生ガイドの中止を余儀なくされたが、テントを張って物販は計画通り実施した。時折差す小雨にひるまず呼び込みをし、今回は▽ロケットまぜそば▽焼き鳥(万能たれ「あがらのタレ」味と塩こしょう味の2種類)▽チュロス―の3品を提供。事前告知でこのイベントを知った住民や居合わせた観光客が関心を示し、買い求めるなどした。序盤のみとなったが同町の日本トルコ友好キャラクター「まぐトル」も登場し、呼び込みに協力した。

 万能たれは過去の部員が開発した商品の一つで、現部員も焼き鳥のたれにして機会があるごとに宣伝している。ロケットまぜそばは3年生部員が1年生の秋から開発に取り組み校内では昨年の文化祭、校外ではカイロスロケット初号機公式見学場でお披露目した最新の商品。若い世代に好まれる洋菓子で注目を引き、現部員の思い入れが特に深い2品を同部の自慢としてアピールした。

 この日は部員35人が手分けして活動。その全体指揮を執った宮本部長(3年)は「僕ら(=3年生)はコロナであまり地域へ出られなかったけれど、これからはどんどん出られるようになる。大変になるだろうけれど、後輩には今まで以上に頑張ってほしい」と今後も活動する1、2年生部員に期待した。

(2024年6月19日付紙面より)

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