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2023年01月12日
1 集中力向上と健康に一石二鳥?
 バランスボールを試験導入  (新宮市 )

 健康増進などを目的に、新宮市役所で11日からバランスボールの試験導入が始まった。約2カ月間の効果検証を経て、全庁的な導入について検討していくという。

 バランスボールは、椅子として使用することで骨盤周りを刺激したり、体幹部を鍛えたりするもの。腰痛予防や姿勢改善などにも効果があるとされており、全国各地の自治体ではバランスボールを椅子代わりに使用する試みが広がっている。

 県内では、田辺市が昨年2月に本格導入。腰痛に苦しむ職員が多く、また価格も数千円からと安いことから、自費購入すれば使用可能とした。

 新宮市では、健康意識の高い若手職員からの提案を受け、健康増進の一環として試験導入を決定。使用を希望する職員ら約10人が自費でバランスボールを購入し、椅子代わりにバランスボールに座りながら職務に励んでいる。

 試験導入に先立ち、昨年11月からバランスボールに座って公務に当たっている田岡実千年市長は「たまに腰痛があって周りに勧められた。(腰痛が)良くなった気がする。使い続けることでさらに楽になることを期待しています」。

 総務課行政改革係の玉井祐貴係長は「おなかに力が入って腹筋に良さそう。自身は腰痛はないが、ダイエット効果が期待できそう。姿勢が良くなることで集中力も高まるので職務にも集中できて一石二鳥だと思います。本格的な導入に向け、検証を行っていきたい」と話していた。

 全庁的な導入が決定すれば新年度からの開始で職員が自費で購入することになる。

 なお、バランスボールを導入する企業や自治体は増えており、スポーツ庁が従業員の健康増進のためにスポーツ活動の促進に取り組む企業を認定する「スポーツエールカンパニー2022」でも、バランスボールを取り入れた企業が含まれている。

(2023年1月12日付紙面より)

バランスボールに座って職務に当たる職員ら=11日、新宮市役所
2023年01月12日
2 「来年こそ」の思いで
 塩竈神社で「脊美祭り」神事斎行  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町浦神の塩竈(しおがま)神社(井谷正守宮司)で8日、伝統の「脊美(せみ)祭り」が営まれた。祭り関係者8人が参列し、商売繁盛や船の安全などを祈願した。

 脊美まつり保存会(会長=並川廣・浦神西区長)が祭りや歴史を継承し、古来捕鯨の歴史を持つ同区でセミクジラを模したわら製の「脊美」を縁起物として用いる祭り。過去には成人の儀式として行われていたとされている。長年、捕鯨文化を継承していることから2016年に日本遺産「鯨とともに生きる」に認定された。

 例年は、井谷宮司が「鬼」と書かれた的を矢で射抜くと同時に、3人の脊美子が取り付けられた脊美を一斉につかみ取り西区区民会館まで全力で駆け抜ける儀式や東区の勇義社(畑下圭喜社長)による勇壮な獅子舞奉納、脊美音頭などを披露しているが、近年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から規模を縮小し、神事のみ斎行している。

 厳かな雰囲気の中、井谷宮司が神事を執り行い祝詞を奏上。参列者が玉串をささげ、コロナの収束を願った。

 並川区長は「無事に滞りなく神事を終え安心した反面、3年連続の規模縮小は残念でなりません。脊美子を区民の皆さんが料理でおもてなしをすることが大きな祭典の一つ。『来年こそ』という思いを諦めず、通常の祭りができるよう願い継承していければ」と話していた。

(2023年1月12日付紙面より)

さまざまな思いを祈願し神事を執り行う井谷正守宮司(右)=8日、那智勝浦町浦神の塩竈神社
祭り関係者が玉串をささげた
2023年01月12日
3 皇后盃女子駅伝選手に選抜
 潮岬中3年・久保凛さん  (串本町 )

 皇后盃第41回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会の出場チーム情報が10日に発表され、串本町立潮岬中学校3年・久保凛さん(14)が前回に引き続き和歌山チームの一人として選抜されたことが公となった。同大会は15日(日)午後0時30分に京都市内で実施予定。久保さんは選考会の結果から3区を走ることになると見据え、本番に向けた調整に打ち込んでいる。

 この大会は、日本陸上競技連盟が女子陸上競技中・長距離選手の普及と強化育成を目的として年1回主催。西京極総合運動公園たけびしスタジアム京都(=陸上競技場)をスタート・ゴール地点とする42・195㌔コースを中学2年生~社会人選手9人でつなぐ内容で、3区と8区が中学生限定区間となっている。

 和歌山陸上競技協会は昨年11月26日に紀三井寺公園補助競技場で同大会選手選考会〈中学〉を実施。女子3000㍍種目には県全域から久保さんを含む16人が挑み、久保さんは記録9分44秒31で1位となった。

 2位に約32秒差をつけ、前回の選抜のきっかけとなった記録をさらに7秒68縮める好成績。久保さんは「ラストでもう少し上げられたかなと思う。自分としては十分納得できる結果です」と自負している。

 同協会は選考会上位3人を中学生選手として選抜していて、誰がどの区間を走るかは直前で決まるという。久保さんによると同大会中学生限定区間は3区がエース区間だそうで「前回は3区を走って区間10位だった。今回も選考会で1位だったので3区を走ることになると思いますが、区間3位以上になることを目指してチームに貢献できる走りをしたい。できれば区間賞を獲得したい」と意気込んでいる。

 同大会の様子はスタート15分前からNHKの総合テレビやラジオ第1で生中継、NHKプラスで同時配信される予定。

(2023年1月12日付紙面より)

皇后盃女子駅伝和歌山チーム選手として選抜された久保凛さん=10日、串本町潮岬
2023年01月12日
4 海への感謝を込めて
 恵美須祭りで浜を清掃  (新宮漁協 )

 漁業や商業の神の祭り「十日えびす」の日である10日、新宮漁業協同組合(中村誠二郎組合長)は、新宮市王子町の熊野恵美須(えびす)神社への参拝と海岸清掃を行った。組合員の約20人が参加、海上安全や大漁を祈願した後、王子ヶ浜に落ちたごみを拾い集めた。

 例年は「恵美須祭り」として、神職を招いての式典や、地域住民が参加する餅まきを行っていたが、コロナ禍の影響で昨年とおととしは中止。今年は、新型コロナウイルスの新規感染者が増加していることから、神職の出仕もなく組合員だけで参拝した後、王子ヶ浜を清掃、餅まきは中止とした。

 参加者は全員で参拝の後、ごみ袋を持ち王子ヶ浜へ。砂浜を歩き、ごみを拾い集めた。広範囲を歩き、重機に流木を積み込むなどして、黙々と作業していた。

 中村組合長は「新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、恵美須祭りにおける餅まきなどは中止することになったが、漁協の組合員から『海へ感謝の意味を込めて、組合員のみで王子ヶ浜の清掃活動を行ってはどうか』との提案があった。少人数での屋外での清掃活動であれば感染の心配も少ないと判断し、清掃活動を行うことになった」と経緯を説明。

 餅まきの中止にも言及し「コロナ禍が終わり、もう大丈夫となったら、餅まきを盛大にやりたい」と語った。

(2023年1月12日付紙面より)

参拝祈願する中村誠二郎組合長=10日、新宮市王子町の熊野恵美須神社
2023年01月12日
5 「紀宝町の花」咲き誇る  矢渕中近くにスイセン  
2023年01月12日
6 今年一年の平穏を祈願  初薬師、3年ぶりに餅ほりも  (紀宝町 )
2023年01月12日
7 前年度より110人増  年末年始の来館者数  (くじらの博物館 )
2023年01月12日
8 さまざまな人の立場になる  社協が那智中で福祉体験学習  (那智勝浦町 )
2023年01月12日
9 120点の力作展示  赤い羽根絵はがきコンクール  (新宮市 )
2023年01月12日
10 ヤブツバキが咲き始める  宇久井ビジターセンターで  
2023年01月12日
11 正月遊びを満喫  中央児童館でかるた大会  (新宮市 )
2023年01月12日
12 新園舎に元気な歓声響く  1号園児も加わり本格化  (くしもとこども園 )
2023年01月12日
13 お悔やみ情報
  
2023年01月11日
14 防災力の向上目指す
 新宮市・那智勝浦町で出初め式  

 新宮市と那智勝浦町で8日、消防出初め式が開催された。消防関係者らが出席し、防災力向上への誓いを新たにした。式典後には、新宮市では2019年以来4年ぶり、那智勝浦町では20年以来3年ぶりに一斉放水などが行われた。

  □     □

市民の安心安全守るため 新宮市



 新宮市では、同市下本町の市文化複合施設「丹鶴ホール」で3年ぶりに従来に近い規模で式典が開催された。消防関係者や来賓ら約350人が出席する中、中谷健兒・消防団長が開会宣言。功労者たちに賞状と記念品が贈呈された。式典後には4年ぶり(2020年は荒天のため中止)に同施設敷地内で分列行進と、熊野川河川敷で一斉放水が行われた。

 田岡実千年市長は、社会環境の変化により、複雑多様化、大規模化の傾向を強めている自然災害と新型コロナウイルス感染状況に言及。「本市においても、社会環境の変化に即した消防力の充実強化、大規模災害や特殊災害に対応した消防体制の確立を図り、災害に強い、安心で快適な活力あるまちづくりを進めていきたい」と式辞。さらなる協力を呼びかけた。

 榎本鉄也市議会議長は「今後も盤石なる消防体制を堅持し、職務遂行にご尽力を。市議会としても市民の安全・安心を願い、災害に強いまちづくりに向けより一層、消防・防災体制の充実を推進していく所存」と述べた。

 表彰状・感謝状の授与、伝達に続き、岸本周平知事(杉本善和・東牟婁振興局健康福祉部長代読)、自民党の世耕弘成参院幹事長、田原正士・新宮警察署長が来賓のあいさつ。消防関係者の日頃の尽力に感謝を伝えた。

 閉会に当たり、垣内一男消防長は「3年間のコロナ禍を経験し、改めて消防の任務が市民生活に直結し、役割の大きさや消防に対する期待を職員全員が再認識する機会になった」。

 「どんな環境下であっても市民の皆さまの安心と安全のためにしっかりと態勢を整え、あらゆる状況にも立ち向かうべく常に準備し、創意工夫する中で勇気と英知をもって柔軟に対応していくことの大切さを痛感した。今年も市民に安心と安全を感じていただくといった目標達成のために、職員が一丸となって職務にまい進していきたい」と決意を新たにした。

 昨年1年間の出動状況は火災12件、救急件数1702件、救助23件だった。

  □     □

3年ぶり通常規模開催 那智勝浦町



 那智勝浦町消防出初め式が8日、那智勝浦町天満の体育文化会館などであった。通常規模の開催は3年ぶりで、式典のほか分列行進、一斉放水も実施。職員28人と団員131人が参加、町民の安全安心な暮らしの確立に向け、意識を新たにした。

 コロナ禍に伴いおととしは中止、昨年は規模を縮小していた。分列行進と一斉放水は、同町築地の勝浦港「渡の島」の突堤に移動して実施。地域住民も多数、観覧に訪れた。

 式典では、優良消防職団員の表彰などに続き、堀順一郎町長が式辞。表彰受賞者を祝福し、功績への感謝を伝えたほか、全国で増加傾向にある自然災害に言及。「被害を最小限に抑え、安心安全を守るためには、町民の防災意識の向上が必要。団員はそれぞれの地域で、町民の防災意識向上のための啓発に、引き続き取り組んでもらえるようお願いします」と呼びかけた。

 湯川辰也消防長もあいさつ。「消防・防災センターを中核とし、本部と団が十二分に活用して、消防力を強化する必要がある」と強調した。来賓として、自民党の世耕弘成参院幹事長、荒尾典男・同町議会議長、酒井清崇・県東牟婁振興局長、谷洋一・県議会議員、田原正士・新宮警察署長(代読)が祝辞を述べた。

 最後に、下地将仁団長が訓示。「自分たちの地域は自分たちで守るを理念に、町民の安全安心を目指し、誇りと自覚を持って、災害対応力の向上に努め、日夜訓練を重ねる所存。団員各位の努力精進に感謝を申し上げる」と力を込めた。

 式典後は、渡の島に移動。各分団が分列行進し、消防車両や消防艇がこれに続いた。一斉放水では、合図とともに団員らがホースを伸ばし、海に向けて開始。放水が弧を描き、海上では消防艇も放水しながら進んだ。

(2023年1月11日付紙面より)

4年ぶりに一斉放水が行われた=8日、新宮市の熊野川河川敷
多くの市民に見守られ分列行進
131人の団員が参加=8日、那智勝浦町天満の体育文化会館
一斉放水が弧を描く=同日、那智勝浦町築地の勝浦港「渡の島」
2023年01月11日
15 弓頭2人全て的中で歓喜
 潮﨑本之宮神社「お的祭り」  (串本町 )

 串本町串本にある潮﨑本之宮神社(山本貞夫宮司)で9日、お的祭りがあり弓頭2人は的に放った矢8本を全て的中させて年の初めに大きな弾みをつけた。

 同神社総代会(吉村健三総代長)による成人の日を期日にした新春行事。新型コロナウイルスの情勢でおととしと昨年は行えなかったため、今年は3年ぶりの実施となる。

 花形の弓頭は氏子の独身男性が務める慣習があり、今年は矢倉悠斗さん(17)と吉村大空(たく)さん(17)を人選。例年に無く期日の巡りが早いため、2人は高校クラブ活動との両立を図りつつ昨年12月21日から堀好之総代ら指導の下で稽古を積んできた。

 当日はほぼ快晴の好天に恵まれ、弓頭2人は早朝に上浦海岸で潮垢離(しおごり)をして身を清めた後に吉村総代長(80)や矢拾いの人選を受けた井上月紫さん、中村泉水さん(ともに小学校3年)らと共に神前奉告に臨み、境内に設けた弓場へ参進しお弓式に臨んだ。

 総代が直径約3・6㍍の的を弓場に据え、弓頭は吉村総代長の仕切りの下で約25㍍離れた場所から伝統の所作をこなして各4本を奉射。計8本全てが的中する幸先も良い結果となり、以降は総代や氏子が的を引きちぎり門先の魔よけとして分け合った。弓頭はさらに各2本を境内の外へ向けて放ち、吉村総代長からねぎらいを受けて式を締めくくった。

 式と並行して同神社は厄払い祈祷(きとう)を執り行い、今年は14人が参列した。式と祈祷が終わった後は弓頭2人と祈祷参列者の代表が本殿前に据えたやぐらに上がり、総代会が準備した5斗分の餅をまいた。

 弓頭2人が掲げた目標は的に放つ矢を全て的中させること。互いに無事達成できたことを喜び合い、そろってこの好調が氏子区域の平和、そして自身のこれからの進路選択にも良い結果をもたらしてくれることを今後に願った。吉村総代長は「無事にお的祭りを終えることができ、しかも百発百中で言うことのない結果」と喜び、この勢いが新型コロナウイルスを退け例年通りの秋祭りにも結び付くことを向こう1年に願った。

(2023年1月11日付紙面より)

お弓式に臨む弓頭(右から矢倉悠斗さん、吉村大空さん)ら=9日、串本町串本の潮﨑本之宮神社
本殿前境内での餅まき
2023年01月11日
16 年に1度の「白玉宝印」 暗闇の中、厳かに八咫烏神事 (熊野本宮大社)

 田辺市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)で7日夜、和歌山県指定民俗文化財の「八咫烏(やたがらす)神事」が営まれた。厄よけの「白玉宝印(しらたまほういん)」を入手しようと、各地から多くの参列者が訪れた。

 正月三が日の間、神門前に飾られた門松で「熊野牛王(ごおう)宝印」を調製し、たいまつの火と水ではらい清め祭神の魂を吹き込む宝印押し初めの神事。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、拝殿での参拝を30人に限定。拝殿前に設置されたテント前にはモニターが設けられ、神事の様子が中継された。

 神事では照明を落とした暗闇の中、神職が「えーい」の掛け声とともに拝殿の柱へと宝印を押して奉納。九鬼宮司に続いて参拝者らが玉串をささげた。神事後には神職が白紙に押した宝印が参拝者らに授けられた。

 九鬼宮司は、ウクライナ情勢や低迷する経済、収束のめどの立たない新型コロナウイルス感染状況などに触れ「今日は、それぞれいろいろな思いで熊野にお出ましいただいた。うさぎ年の今年は飛躍の年であり再チャレンジの年。昨年の一文字揮毫(きごう)では『力』という文字を納めさせていただいたが、地域力、そして皆さんの本来持っている底力を思い出していただき、総合力をもって日本、そして地域の活性化につながることを祈念したい」とあいさつした。

(2023年1月11日付紙面より)

宝印を火と水ではらい清めた=7日夜、田辺市本宮町の熊野本宮大社
宝印を押していく神職
2023年01月11日
17 コロナ収束や商売繁盛など願い
 熊野速玉大社で恵比寿祭  (新宮市 )

 新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)境内の熊野恵比寿(えびす)神社で10日、恵比寿祭(恵比寿神社例大祭)が執り行われた。熊手などを手にした参拝者らが見守る中、上野潤権宮司が祭司を務め新型コロナウイルス感染症の収束や商売繁盛などを祈願した。

 例年では商売繁盛や家内安全などを願い、前日夜の宵宮から縁起物の福笹(ふくざさ)や熊手を買い求める多くの人々でにぎわいを見せる同大社の「十日えびす」。

 新型コロナウイルス感染拡大の観点から、今年も昨年に引き続き規模を縮小し神事のみを斎行。えびす様の御利益にあやかろうと、地域住民や参拝者らが上野権宮司や上野宮司らに続いて玉串をささげた。

 神事を終え、「熊野ゑびす講」の星谷千学会長の代理として参列した三栗章史さんは「本来なら縁起物を出して商売繁盛を祈願したいところだが、新型コロナウイルの影響で規模を縮小させていただいた。来年、状況が好転したら盛大にお祭りができるように態勢を整えて頑張っていきたい」とあいさつ。

 上野宮司は、地元商店街の店主らが昭和30~40年代にえびす宮総本山の西宮神社から勧請した熊野恵比寿神社の歴史などについて説明し、参列者らの多幸や一年の開運を願った。

(2023年1月11日付紙面より)

地域の発展やコロナ収束を祈願し、上野潤権宮司らが玉串をささげた=10日、熊野速玉大社境内の熊野恵比寿神社
2023年01月11日
18 檀家ら迎え所願成就祈る  霊巌寺で法会「大般若会」  (古座川町 )
2023年01月11日
19 日頃の功績をたたえる  優良消防職団員を表彰  (那智勝浦町 )
2023年01月11日
20 防災への協力に感謝  出初め式で消防関係者表彰  (新宮市 )
2023年01月11日
21 思い出に残る3学期に  公立小中学校で始業式  (新宮・東牟婁 )
2023年01月11日
22 穏やかな年にの願い込め  飛瀧神社で牛王神璽祭  (熊野那智大社 )
2023年01月11日
23 行政手続きをオンライン化  デジタル社会の実現に向けて  (御浜町 )
2023年01月11日
24 エレコムに紺綬褒章伝達  丸山千枚田保全へ寄付  (熊野市 )
2023年01月11日
25 次の学年に向けた準備を  小中学校で3学期始業式  (熊野市・南郡 )
2023年01月11日
26 次回のキラフェス復活に期待  イルミネーションの撤収作業  (光の祭典in紀宝 )
2023年01月11日
27 お悔やみ情報