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2023年05月14日
1 瀞峡めぐりが人気
 前年比で122人増加  (GW観光客数 )

 新宮市の主要5施設の、ゴールデンウイーク(GW)中の観光客数がこのほど分かった。コロナ禍前には及ばないものの、多数が訪問。瀞峡めぐりは前年より122人増加した。その他4カ所は減少したものの、5カ所の合計では増加に転じた。

 ▽浮島の森▽徐福公園▽旧チャップマン邸▽熊野川川舟下り▽瀞峡めぐり―の5カ所の、4月29日から5月8日までの各日の数字が判明した。二つの川舟クルーズは、増水や雨で休みの日もあった。

 10日間の合計で、浮島の森の合計は457人。今年と同じく行動制限がなかった2022年は、同日間での合計が468人だったため、減少となった。コロナ禍以前の19年は、4月27日から5月6日までの10日間で1049人だった。

 徐福公園の合計は871人で、22年は925人なので減少。19年は1347人だった。旧チャップマン邸は合計で94人、22年は108人、19年は142人。ただし今年は、22年や19年にはない休館日が2回あった。

 熊野川川舟下りは、合計で235人、22年が257人。瀞峡めぐりは合計で434人、22年は312人。熊野川川舟下りは増水のため1回休みとなったのが影響したと予想される。瀞峡めぐりは、2回の定休日と1回の雨天休みがありながらも唯一、昨年以上の合計数となった。どちらの川舟クルーズも、19年はやっていなかった。

 5カ所の全体合計は2091人で、22年の2070人を上回った。ただし、瀞峡めぐり以外の4カ所は全て22年より減少しており、瀞峡めぐりが単独で引き上げた。19年は二つの川舟クルーズはまだないが、3カ所合計で2538人に達しており、コロナ禍前はいかに観光客が多かったかが分かる。

 瀞峡めぐりの受け付けを行う、新宮市熊野川町田長(たなご)の熊野川川舟センターの職員は、瀞峡めぐりの好調の理由について「近畿圏や愛知県から車で来るお客さんに、ちょうど良かったのでは」と推測する。

 「乗り場は玉置口で、送迎バスもないため、お客さんが車で行く必要がある。近畿や愛知から車で来るのにちょうど良い距離にあり、自然に触れられ、あまり体験することのない川舟に乗れる。天気にも恵まれた」と話した。

(2023年5月14日付紙面より)


2023年05月14日
2 4年ぶりに対面での開催
 更生保護女性会が総会  (太地町 )

 太地町更生保護女性会(北年美会長)は12日、同町公民館でコロナ禍のため、実施していなかった対面形式での総会を4年ぶりに開いた。事業計画ならびに予算案を承認したほか、同会を担当する住民福祉課の職員の自己紹介が行われた。

 北会長は「4年ぶりに対面での総会が開催でき、ほっとしている。現在、会員の高齢化が進み活動も困難になってきた。互いに健康に留意し、助け合いながら地域に根差した活動を展開したいと思います」とあいさつ。

 同会は青少年非行防止や子育てを支援するとともに、非行や犯罪に陥った人たちの社会復帰支援に取り組んでいる。

 総会では、前年度の事業報告に加え、和歌山県更生保護大会で同女性連盟会長賞を受賞した林殖子さん、増田伊久美さん、川村迪子さん、和歌山保護観察所長感謝状を受けた岩本チヨカさん、小貝みゆきさんの功績がたたえられた。

 本年度の事業として、県の大会や紀南ブロック研修会への参加、社会を明るくする運動(7月)、薬物乱用防止啓発活動(7、10月)などが挙げられ、承認された。

 下津公広住民福祉課長が、4月から始まった入学祝い金制度の内容や、同月に開始された町社会福祉協議会に事業委託している買い物支援サービスの詳細や利用者の反響、町地域福祉センター梛の活用などについて説明があった。

 続いて、総務課の和田正希さんが町の現状や取り組みを紹介。▽過去と現代にわたるクジラと人との関わり▽福祉施策▽梛の設置の理由▽30年にわたり進めるまちづくり―などを説明した。

 そのほか、好評を得ている「高齢者のための自動運転による公共交通サービスの導入」についても話した。

(2023年5月14日付紙面より)

更生保護女性会綱領を読み上げる会員の皆さん=12日、太地町公民館
北年美会長
2023年05月14日
3 ホタル乱舞、初夏の風物詩
 相野川沿いで幻想的に  (紀宝町 )

 紀宝町平尾井の相野川沿いで、ゲンジボタルが乱舞。川岸や草むらで無数の光りを放ち、幻想的な光景が広がっている。

 日本には約50種類のホタルが生息するといわれ、町内にはゲンジ、ヘイケ、ヒメの3種類のホタルが生息。今の時季はゲンジボタルで、6月にはヘイケボタル、ヒメボタルが飛び始める。

 相野谷小学校沿いを流れる相野川の周辺では、例年より早く、今月上旬ごろからゲンジボタルが飛び始めた。

 町内でホタルの保護活動に取り組むほたるを守る会は、町内3地区7カ所にホタルの保護啓発を呼びかける看板を設置しており、蔵本一範会長は「観賞する際は静かに見守ってほしい」と話している。

(2023年5月14日付紙面より)

無数のホタルが飛び交う=12日、紀宝町平尾井
2023年05月14日
4 絵や花の力作と茶を楽しむ
 15周年迎える町民展示祭  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町文化協会(後誠介会長)、町民展示祭実行委員会が主催する絵画、生け花、呈茶の合同展「第15回町民展示祭」が13日、町体育文化会館で始まった。来場者は会員の力作やお茶を楽しんだ。最終日の14日は午前9時から午後3時まで。

 展示祭は絵画の弁天画会(平内嘉子会長)、生け花の花好きクラブ(牧邦子代表)、茶道表千家流音無会(築紫充代会長)の3団体が成果を発表する場。

 例年多くの来場者でにぎわっている。今年は15周年を記念して、各団体でくじ引きを実施。「はがき絵」「ブーケ」「懐紙」などが当選する催しも好評を博している。

 感染症対策のため、マスク着用と消毒を呼びかけた。また、会場では、トルコ地震への義援金箱が設置された。

 弁天画会は、今年のテーマである自画像やはがき絵、自由作品合わせて67点を出展。平内会長は「興味がある人もない人も作品を見て、楽しんでいただけたら幸いです」。

 花好きクラブは季節の花を生けた作品約40点を展示。牧代表は「90歳を超える会員も頑張っている。自然の花々を生けているので、自然を感じていただけたら」と話した。

 茶道表千家流音無会は、例年好評の茶席を設け、来場者をもてなした。築紫会長は「感染症対策を施している。おいしいお茶を味わってください」と語った。

 町文化協会の後会長は「町に新緑を告げる催しであり、久しぶりと声をかけあえる場。出展者の方は来場者に見てもらうことで励みになり、生きがいにつながる。皆さまにも各門をたたいていただき、同様に生きがいを持っていただけたら」。

 会場に訪れた堀順一郎町長は「生き生きとした山野草や素晴らしい絵、おいしいお茶を毎年、楽しみにしている。多くの方にお越しいただき、元気をもらってほしい」と語った。

(2023年5月14日付紙面より)

多くの来場者が作品を楽しんだ=13日、那智勝浦町の体育文化会館
各団体の展示や催しを楽しむ
2023年05月14日
5 スモークツリーの花  新宮市のタウンガーデン  
2023年05月14日
6 下校児童の安全見守る  千穂の民生児童委員会  (新宮市 )
2023年05月14日
7 清らかな白い花  オオヤマレンゲ咲く  (新宮市・東仙寺 )
2023年05月14日
8 教会に豊かな音色響く  バイオリニスト・木野雅之さんが演奏会  (カトリック新宮教会 )
2023年05月14日
9 吸い殻など拾い町をきれいに  たばこ組合紀南支部が清掃  (新宮市 )
2023年05月14日
10 長年にわたり、福祉の増進に寄与  15人に厚生労働大臣特別表彰  
2023年05月14日
11 カップ麺積みに挑戦  恒例の紀の宝みなと市  (紀宝町 )
2023年05月14日
12 浅井さん、産屋敷さん優勝 75人がグラウンドゴルフで熱戦 (三和大会)
2023年05月14日
13 純白のセッコク、今年も美しく  神内神社のホルトノキに自生  (紀宝町 )
2023年05月14日
14 お悔やみ情報
  
2023年05月13日
15 「土と水と緑の学校」4年ぶりに
 アジア協会メンバーらが市長訪問  (新宮市 )

 (公社)アジア協会アジア友の会の村上公彦事務局長ら5人は11日、新宮市の田岡実千年市長を訪問し、新型コロナウイルス感染症の影響で3年間実施できずにいた「土と水と緑の学校」の再開に向け意見交換。学校に対する思いや今後の課題などを共有した。

 「土と水と緑の学校」は、新宮市、アジア協会アジア友の会、(一財)新熊野体験研修協会が主催する自然学校。大自然の中、地球の基本である土、水、緑について学び、その役割や大切さに気付いてもらうことを目的に1984年に開始した。

 40年にわたり、子どもたちの健全育成に寄与。毎年、約80人の小中学生が夏休みを利用して参加し、高校生以上のリーダーの協力を得て共同生活やさまざまな体験を通して熊野の自然やコミュニケーションの大切さなどを学んでいる。これまで、延べ2952人の子どもたちが参加した。

 前回、2019年には地元や大阪周辺、同市の姉妹都市・宮城県名取市から76人の子どもたちが参加。同市高田の高田グリーンランドを中心に、5泊6日の日程で班ごとに分かれてキャンプやカヌー遊び、水生昆虫の観察、ホエールウオッチングなどを体験したが、新型コロナウイルス感染症の影響で翌年以降は中止となっていた。

 今年は、新型コロナの5類移行などを背景に、日にちの短縮や参加人数の定員を約半数にするなどの対策を講じながらも8月4日(金)~8日(火)の日程で実施していく計画としている。

 この日、田岡市長と村上事務局長らは「リーダーの募集を始めているがリーダーの育成も必要」「3年のブランクは大きく、ノウハウの継承も難しい」などと現状や課題を共有。

 4年ぶりの開校に向け、村上事務局長は「事故のないように子どもたちに指導したい。今の子どもたちは体験が少ないと感じている。熊野の自然を体験していただき、機転力や洞察力、創造力などの知恵を養ってほしい」。

 田岡市長は「4年ぶりに開校できて本当にうれしい。子どもたちの元気な姿が見られることを、今から楽しみにしています」と話していた。

(2023年5月13日付紙面より)

アジア協会アジア友の会のメンバーらが田岡実千年市長(中央左)を訪問した=11日、新宮市役所
2019年当時の「土と水と緑の学校」閉校式の様子
2023年05月13日
16 交通安全呼びかける
 ドライバーらに街頭啓発  (那智勝浦町・太地町 )

 那智勝浦町では「春の全国交通安全運動」の初日となる11日午前7時30分、同町天満のAコープなち店前や汐入橋交差点付近で早朝街頭啓発があった。

 出勤の時間帯に合わせた運動期間中の恒例行事。堀順一郎町長や町職員をはじめ、町交通指導員協議会、交通安全協会新宮支部、新宮警察署、JAみくまの農業協同組合、那智勝浦自動車教習所などから25人が集まり、啓発を行った。

 堀町長が「思いやりを持って交通安全に取り組むことで、事故の減少にもつながる。皆さまが安心して暮らせる町にしていきたい」と訓示。

 町交通指導員協議会の塩﨑一男会長が「通勤・通学時間帯と重なり、交通量も多いと思いますので、啓発物資を渡す際には、ご自身が事故に遭わないよう、しっかりと安全確認をしていただきますようお願いいたします」とあいさつした。

 参加者はドライバーたちに「こどもを始めとする歩行者の安全の確保」「横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上」「自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守(じゅんしゅ)の徹底」など、運動の重点を記したチラシや町交通指導員協議会の発足50周年記念タオルなどの啓発物資を配布した。

 「現在、春の全国交通安全運動を実施しています。運転の際はお気を付けて、安全運転でお願いします」などと呼びかけた。

  □     □

 太地町太地の小畑石油前の交差点においても、午前10時45分ごろから街頭啓発を実施した。

 新宮署、交通指導員会、町職員、町立太地小・中学校の保護者、和歌山県職員、関西電力などから20人が参加し、啓発に取り組んだ。

 参加者は田辺市出身の落語家・桂三歩さんと共に声がけをしながら、啓発物資を配った。

 桂さんは「皆さま、安全運転を心がけておられるが、慣れが出てしまうと、事故につながる可能性もある。啓発を通して、交通安全の意識や大切さに気付いていただければ」と話していた。

(2023年5月13日付紙面より)

早朝街頭啓発に取り組む参加者ら=11日、那智勝浦町のAコープなち店
ドライバーらに交通安全を呼びかける=同日、太地町の小畑石油前の交差点
2023年05月13日
17 移動販売先で見守り活動
 串本町と自社作成の協定締結  (有限会社岡村 )

 三重県松阪市に本社工場を置く「有限会社岡村」(西口鐵也代表取締役)が11日、串本町と地域における見守り活動に関する協定を締結した。

 同社は1952年創業の豆腐・揚げ類製造販売会社。95年から移動販売業務を始め、その先々の地域から寄せられる見守り活動への誘いに応えて2020年9月、自社作成の同協定を伊勢市と初締結した。以降、今月10日までに三重県内で28市町村、和歌山県内で新宮市と那智勝浦町の2市町と締結済み。串本町との締結は同社として31例目、和歌山県内では3例目となる。

 この日は西口代表取締役と髙橋千秋顧問、金谷英生・営業課長兼総務課長が同町役場本庁舎を訪ね、田嶋勝正町長と福祉課の鈴木一郎課長が応対。両代表名で同協定書2通に署名をして締結し、西口代表取締役は「普段やっていることの範囲で町のお役に立てることは、私どもにとってもありがたいこと。地域の方にもっともっと使っていただけるようやっていきたい」、田嶋町長は「串本町も高齢化率が大変高く、65歳以上の1人住まいが2654軒もあるまち。健康なうちは特に問題なく生活されているが、年を重ねるごとにいろいろな不調が出て(周囲から)『あの人どうしたのかな』といった声が聞こえてくることもある。共に協力をさせていただくので、今後とも末永くよろしくお願いしたい」とあいさつを交わして歩み寄った。

 この協定は移動販売先で住民の異変に気付いた場合に自治体などとただちに連携し、迅速かつ適切な対応に寄与する内容。同社は現在白浜町や上富田町方面まで移動販売網を広げていて、同協定の内容にかなう展開が見込める状態に達し次第その地域の自治体に締結を申し入れるという。

  □     □

町の高齢者見守り協力事業者登録も



 この協定の趣旨は同町が22年度から導入している高齢者見守りネットワーク事業に通じる面があり、締結を機に同町はこのネットワークの協力事業者となることを同社に提案。承諾が得られたため締結後にその登録証を交付した。町内2事業者に続き3例目で、今後も登録増を目指すという。

 この事業の問い合わせは町福祉課(電話0735・62・0562)まで。

(2023年5月13日付紙面より)

協定書に署名する西口鐵也代表取締役(右)と田嶋勝正町長=11日、串本町役場本庁舎
2023年05月13日
18 まちのどこに何がある
 3年生児童が校区探検  (神倉小学校 )

 新宮市立神倉小学校(藪中秀樹校長)は11日、3年生の社会の授業の一つとして、校区探検を行った。70人の児童が旧市内を巡り、校区内のどこに何があるかを確かめた。

 教職員の引率で、学校を出発。▽和歌山地方裁判所新宮支部▽浮島の森▽新宮市保健センター▽オークワ新宮仲之町店▽仲之町・丹鶴・駅前本通り商店街▽新宮郵便局▽新宮駅▽徐福公園・蓬莱公園▽市役所・中央児童館▽井の沢放課後児童クラブ―を巡って学校に戻った。

 児童らは、地図やメモ、方位磁石、カメラなどを持って歩いた。方位磁石で時折、方角を確かめながら移動。中継点で立ち止まり、教職員に教わりながら、場所を地図に記録した。気付いたことはメモを取り、カメラで写真に収めるなどした。教員は「学校に戻ったら、地図記号を確かめてみよう」と呼びかけていた。

 児童らは道中、見慣れない物を見つけて友人と「何だろう」と話し合ったりしていた。浮島の森では「あれは浮いているの」と教員に尋ねていた。

(2023年5月13日付紙面より)

校区内を巡りどこに何があるかを確かめた=11日、新宮市の浮島の森
2023年05月13日
19 2大会で上位入賞果たす
 新宮ジュニアレスリングクラブ  
2023年05月13日
20 ボールに触れ競技楽しむ
 新宮RFCが「ラグビー体験会」  (新宮市 )
2023年05月13日
21 学校統合の説明受ける  育友会総会で保護者ら  (城南中学校 )
2023年05月13日
22 ジャケツイバラの花  熊野地方各地で  
2023年05月13日
23 「熊野誌」第66号発行  発売に合わせ常設展拡大  (新宮市立図書館 )
2023年05月13日
24 鈴島で「チゴガニダンス」  新宮市  
2023年05月13日
25 多くが集える憩いの場完成  瀧岡さんの友人らが祝う  (那智勝浦町 )
2023年05月13日
26 園庭開放、4年ぶり再開  6月20日にかけ全保育所で  (紀宝町 )
2023年05月13日
27 御浜中「自転車安全モデル校」に  「春の全国交安運動」出発式  
2023年05月13日
28 ホタル飛ぶ美しい町に  守る会が小学校で授業  (紀宝町 )
2023年05月13日
29 種から育てた苗を水田へ  三尾川小児童らが田植え  (古座川町 )
2023年05月13日
30 物資配り安全意識促す  くじ野川で春交安街頭啓発  (串本町 )
2023年05月13日
31 常設の利点生かし園芸も  集いの場で「桜カフェ」  (古座川町 )
2023年05月13日
32 お悔やみ情報
  
2023年05月03日
33 本格的交流再開に向け
 リンダ部会長が市長訪問  (新宮市、サンタクルーズ市 )

 新宮市の姉妹都市・米カリフォルニア州サンタクルーズ市(サ市)のリンダ・スヌーク市姉妹都市委員会新宮部会長と夫のジムさんが1日、新宮市役所を訪れ、田岡実千年市長を訪問。サ市のフレッド・キーリー市長からの手紙を田岡市長に渡し、両市の今後の交流の深化に期待を寄せた。

 両市の交流は新宮市内の合気道熊野塾で修行していたサ市出身のメリー・ハイニーさんら4人の提唱で始まった。1974(昭和49)年に姉妹都市関係を締結。文化交流や訪問団の派遣などを通して友好関係を築いてきたが、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)の影響で、訪問団の派遣などを通した直接的な交流は2019年の10月を最後に中止に。

 以降はオンラインを利用して「日米姉妹都市間ベルリングプロジェクト」や交流事業を展開。2020年の姉妹都市提携45周年記念交流会もオンラインを通して実施された。

 コロナ禍以降、初の来新がかなったリンダ部会長を、田岡市長や市姉妹都市親善協会(岩澤卓会長)のメンバーらが歓迎。

 リンダ部会長は「非常に多くの若者が新宮市との相互訪問を通じて、人生を変えるような瞬間を経験してきた。新型コロナウイルス感染症による困難な時期であっても、Zoom(ズーム)を活用してのプレゼンテーションや会議、オンラインイベントによって、両市は強いつながりを維持することができた。私たちの姉妹都市関係は、逆境を乗り越えることができた。両市の深いつながりがこれからもますます強まることを確信し、今後の交流や相互訪問団の活躍を楽しみにしています」などと記されたキーリー市長の手紙を紹介。

 対し、田岡市長は「関係各位が架け橋となって始まった姉妹都市交流も、これまで幾度となくお互いに訪問し合っており、お互いの文化や人々に触れ、かけがえのない体験や出会いを通じて交流の輪が広がってきた。両市民の温かく強い結び付きが培われ、長年にわたる交流への歩みへとつながり、国際交流が深まったことを大変うれしく思う」と、キーリー市長に宛てた手紙を読み上げた。両者は手紙とともに記念品を贈り合い、サ市からはサーフィンにゆかりのある同市にちなみ、波が描かれたまな板などが、新宮市からはスヌーク夫妻に対しはんてんが贈られた。

 約10年にわたり、ホストファミリーとして新宮市の子どもたちを迎えてきたリンダ部会長。「今後は、大人の訪問団の派遣を通して、まちづくりのノウハウを交換できれば」。初めて日本を訪れたというジムさんは「文化的、芸術的なことを学び合うことができれば、お互い素晴らしい経験になると思う」。

 田岡市長は「子どもたちの訪問に加えて、今後は大人たちの交流も実現することができれば」と話していた。

 両市は今後、来年からの本格的な交流再開に向けて協議を進めていくという。

(2023年5月3日付紙面より)

リンダ・スヌーク市姉妹都市委員会新宮部会長(中央)を田岡実千年市長や市姉妹都市親善協会のメンバーが歓迎=1日、新宮市役所
2023年05月03日
34 古田地内の水田で田植え
 古座小、西向小の協力得て  (エコ工房四季 )

 串本町古座にある社会福祉法人つばさ福祉会(北野好美理事長)の事業所「エコ工房四季」(平原正雄施設長)が1日、古田地内の水田で田植えに取り組んだ。この日は古座小学校(山路教代校長)1、5年生19人と西向小学校(河田恵美校長)1~3年生21人が誘いに応えて協力。一緒になって作業を進めた。

 みくまの農業協同組合との農福連携により、旧来の授産から能動的に取り組める農生産へと労働形態の移行を進める同事業所。水稲栽培は古座川町潤野地内の休耕田を借りて3年前から取り組むようになり、得た米の多くをサイパンイモと並ぶ同事業所の主力農産物として販路に乗せている。

 本年度は新たに古田地内で1㌶弱の水田を借りることができ、作付面積は大幅拡大。同法人は「地域と一緒に水稲栽培をしたい」という思いを当初から持っているが、新型コロナウイルスの情勢で実現できず基本農福連携の枠内で過去3回の生産をしてきた。4回目の今年はその情勢が大きく変わりゆく中で増産の好機に恵まれ、前述した両校に田植えへの参加を誘うこととした。

 古座小は古田地内で一時期稲作体験をして以来の田植えの機会で、1年生は生活科、5年生は社会科の一環で協力。西向小は4、5年生が総合的な学習の時間で稲作体験をしていて、その前に楽しさを知る機会になればと考え1~3年生で協力。北野理事長から歓迎のあいさつを受けた後、児童は学校ごとに素足で水田に入って手植えに取り組み、法人職員や農協職員監督の下で田植え機による機械植えも体験させてもらった。

 同事業所の利用者が見守り、時折苗を配り回るなどして手植えを後押し。今後は同事業所も手を入れて田植えを仕上げ、中間管理をして収穫を目指す。時期は8月下旬ごろを見据えているが、折り合いがつけば両校へ稲刈り体験の誘いもしてみたいという。

 栽培品種はコシヒカリ。北野理事長は「4回目にしてやっと児童を迎えることができてうれしい。児童には農業の楽しさや作業の大変さから食べ物の大切さを学んでくれたら」と話し、児童の田植えを後押ししていた。

(2023年5月3日付紙面より)

エコ工房四季の田植えに参加し手植えに頑張る西向小1~3年生(上)と古座小1、5年生(下)=1日、串本町古田
2023年05月03日
35 「相棒の光」で早期救助を
 紀の松島がバディフラッシュ導入  (那智勝浦町 )

 「行方不明者などの捜索に携わってきた。早く発見してあげたい。最悪の事態があっても、早くご遺体を家族の元に帰してあげたい。そんな思いで商品化に至った」―。

 そう話すのは、串本町大島の「DIVE ISLAND」代表の山崎正紀さんだ。山崎さんは前述の思いから、着水と同時にLEDが点滅し、落水者(要救助者)の居場所を知らせる「BUDDY FLASH(バディフラッシュ)」を商品化。4月28日、那智勝浦町の「紀の松島観光船」を運航する紀の松島観光株式会社(加藤康高代表取締役)に初納品した。同社では、運航中の安心安全に寄与するために、バディフラッシュを乗船客と職員分合わせ90個を発注。この日から観光船に備えられた。

 山崎さんは、ダイビングショップを営む傍ら、長年、潜水士として行方不明者の捜索や遺体の引き揚げなどの活動にも従事。暗闇に包まれた夜の海において、捜索・救助は困難であることから、苦悩していたという。

 そんな時、夜間のスキューバダイビングで使用されていたバディフラッシュと同機能の道具に着目。「他にも用途がある」とひらめき、商品化に至った。

 バディフラッシュは「相棒の光」の意味。ライフジャケットなどに装着し、落水時は自動的に点滅を開始。緑色の光を発し、水深60㍍まで使用可能。約300時間も点滅が持続するため、早期の発見・救助につながる可能性も期待される。税込み3300円。

 また、同じ海を利用するダイバーと釣り人との間にこれまでは接点がなかった。山崎さんは、情報交換や交流を図るべく、両者間をつなぐ取り組みにも尽力した。

 その活動もあり、バディフラッシュの有効性に期待を寄せる釣り愛好家で、人気ユーチューバーとも交流のある那智勝浦町在住の「ゆーしろー」こと、加藤優志朗さんが、山崎さんに知人の加藤代表取締役を紹介。納品に至った。

 加藤さんは「釣り人だけでなく、さまざまな場面で有効だと思い、加藤代表取締役に伝えた」。

 加藤代表取締役は「家を出て、帰るまでが旅行。使わないことが望ましいが、各地の船の事故もある。そのため、繁忙期のゴールデンウイーク前に納品をお願いした。乗船客の安心・安全に役立てたい」と話した。

 山崎さんは「万が一に備えてもらえてうれしい。夜の海で、光があれば救助する側・される側にも可能性が生まれ、勇気が湧く。諦めないようになる。救助の補助具だが、一人でも多くの命を救うために、広めていきたい」と語った。

 商品は同社のオンラインストアでも購入できる。問い合わせなどは、「DIVE ISLAND」(電話0735・65・0258)まで。

(2023年5月3日付紙面より)

バディフラッシュを納品した「DIVE ISLAND」代表の山崎正紀さん(左)と紀の松島観光株式会社の加藤康高代表取締役=4月28日、那智勝浦町の観光桟橋
早期の発見や救助に期待が寄せられるバディフラッシュ
2023年05月03日
36 平和構築への思い新たに
 那智護国神社で例祭  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町天満の天神社に合祀(ごうし)されている那智護国神社(髙橋正樹宮司)で「昭和の日」の4月29日、「第68回慰霊祭」が営まれた。遺族や消防関係者、各地区の区長らが神前に白菊をささげ、那智地区の英霊292柱と消防殉職者の精霊の冥福を祈った。

 式典では国旗を掲揚し、参列者全員で黙とう。髙橋宮司が戦没者一人一人の名を読み上げて祝詞を奏上した。

 神社奉賛会の田中輝男会長は「私たちが今平和な日本の社会で豊かな生活ができているのも、あなた方の尊い思いと犠牲によるものであると、決して忘れることはありません。あなた方の思いを引き継ぎ、平和な世の中を構築するよう精進することをお誓いします」と祭文を読み上げた。

 堀順一郎町長は「世界情勢が激変する時代にあっても、恒久平和に基づく繁栄を築き上げていくことが、尊いみ霊への報恩の誠と心し、改めてお誓い申し上げます」と追悼の言葉を述べた。

 天満交友会は神前で獅子舞を奉納。遺族会の石井康夫会長は地域住民らに「全国には数万の遺族会があるといわれているが、最近では年間1000を超える会が消滅・解散している。てっぺんが三角形になった墓は戦死者の墓。どうか若い方にも、頭の隅に入れておいていただきたい」と思いを語り、東京都の靖国神社に開示されている戦場からの手紙を朗読。4年ぶりの盛大な餅まきで式典を終えた。

(2023年5月3日付紙面より)

白菊をささげる遺族たち=4月29日、那智勝浦町天満の天神社内にある那智護国神社
4年ぶりの餅まき
2023年05月03日
37 今年も羽化シーズン始まる  直見のハッチョウトンボ  (古座川町 )
2023年05月03日
38 新宮、ベスト4ならず  春季高校野球和歌山県予選  
2023年05月03日
39 「体幹」鍛え集中力高める  木場克己さんが教育講演会  (近大新宮 )
2023年05月03日
40 4年ぶりに総会開く  交通指導員協議会  (那智勝浦町 )
2023年05月03日
41 平和と民主主義を守れ  第94回紀南統一メーデー  (新宮市 )
2023年05月03日
42 「わ! ぬるぬるする~」  太田の郷で田植え体験  (那智勝浦町 )
2023年05月03日
43 給食費無償化の幅広がる  町外に通う生徒らも対象に  (紀宝町 )
2023年05月03日
44 かわいらしいこいのぼり  相野谷保育所のテラスに  (紀宝町 )
2023年05月03日
45 伝統文化を守ろうと  紀宝町で日本舞踊  
2023年05月03日
46 シャクナゲ、ツツジなど植樹  「鶯の森」でセレモニー  (熊野市 )
2023年05月03日
47 今年も高学年が田植え体験  6年生は「すじつけ」に挑戦  (神内小 )
2023年05月02日
48 感謝をささげ、冥福祈る
 梶取崎で「鯨供養祭」  (太地町 )

 太地町は4月29日、過去に古式捕鯨の見張り台であった同町の梶取崎(かんどりざき)公園で「鯨供養祭」を営んだ。町漁業協同組合(脊古輝人代表理事組合長)、太地いさな組合(小畑充規組合長)、地域捕鯨を守る太地町連絡協議会(水谷育生会長)、町職員など約20人が参列し、古くから町民の生活の糧としてきたクジラへの感謝をささげ冥福を祈った。

 例年は100人ほどが参列しているが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から今年も関係者のみでの実施となった。

 東明寺の関国昭住職が読経を行い、参列した各団体の役員や町幹部らが「くじら供養碑」に手を合わせた。

 参列した脊古代表理事組合長は「クジラたちの供養のためのありがたい行事。今後も誇りを持って継続していただきたい」。

 小畑組合長は「私たちはクジラの命を頂いて仕事をしている。食肉処理し市場に流通するのはどの肉にも共通すること。昔からクジラを捕って村が潤っていた。それが今の私たちにつながっている。若い乗組員や子どもたちにつないでいけるような仕事にしたい」と話した。

 漁野洋伸副町長は「太地町は400年以上クジラと共に歩み、その恵みで発展してきた。クジラの命の大切さやありがたみは町民が一番理解している。その思いを胸に刻みながら、今後もまちづくりに力を注いでいきたい」と語った。

 同町によると、来年は例年通りの「鯨供養祭」を営む予定だという。

(2023年5月2日付紙面より)

クジラに感謝をささげ冥福を祈る参列者ら=4月29日、太地町の梶取崎公園
今年も規模を縮小し実施
2023年05月02日
49 一人一人が尊重される社会を
 第94回新宮・東牟婁メーデー  

 労働者らによる決起集会「第94回新宮・東牟婁メーデー」が4月29日、那智勝浦町の勝浦地方卸売市場で、通常形式で4年ぶりに開催された。「支え合い・助け合う社会をつくり、くらしをまもる!笑顔あふれる未来をめざし力を合わせ、ともに進もう!」とするスローガンなどを承認し、安心社会の実現を目指す宣言をした。

 メーデー(労働者の日)は、労働者が権利要求と集会などの活動を行う日。第1回メーデーは1920年5月に東京で開かれた。

 主催は連合和歌山紀州熊野地域協議会。新型コロナウイルスの影響で、イベントを伴うメーデーは3年間中止となっていた。この日は、10団体約150人が参加した。

 式典では西瀬憲宏実行委員長は協力団体らに感謝を述べるとともに、5類移行となるコロナへの対応やロシアによるウクライナ侵攻を非難し、恒久平和を求めるとした。

 物価高にも触れ「連合では、28年ぶりに5%の賃上げ目標を掲げた。大手企業労使のけん引で、平均賃上げ率は3・69%と30年ぶりの高さとなった。一人一人が尊重され、誰一人として取り残されない、働くことを軸とする安心社会の実現に向け、協議会は心を一つにし、地域に根差した連合運動の推進を図っていく。多様性を認め合う社会を目指し、全ての仲間が連携し力強く行動することを皆さまにお願い申し上げます。共に頑張りましょう」と訴えた。

 来賓の東牟婁振興局の鳥羽真司局長と同町の瀧本雄之副町長らが祝辞を述べた。続いて、安藤大輝副実行委員長による「ガンバロウ三唱」が行われた。

 第2部「ゆとり・豊かさフェスティバル」では、ホットドッグ、唐揚げ、くじ引き、輪投げ、牛串などの模擬店が並び、「カウイオナラニ」によるフラダンスやTeam雅龍(がりゅう)によるよさこいのステージ披露があった。

 そのほか、豪華景品が当たる福引きや、北越コーポレーションによる「紙であそぼう!」「巨大おり紙・らくがきコーナー」、子ども対象のお菓子釣りもにぎわった。最後は「もち&お菓子まき」が盛大に行われた。

(2023年5月2日付紙面より)

「ガンバロウ三唱」を行う各団体の皆さん=4月29日、那智勝浦町の勝浦地方卸売市場
多くの人でにぎわった
2023年05月02日
50 潮風受け、七里御浜に250匹
 最後の「泳げ!鯉のぼりくん」  (熊野市 )

 ゴールデンウイークの風物詩「泳げ!鯉(こい)のぼりくん」が4月29日、熊野市の七里御浜海岸で4年ぶりに復活した。1㌔にわたり約250匹のこいのぼりが潮風を受け、気持ちよさそうに泳いでいる。5日(金・祝)まで。

 未来を担う子どもたちの成長を願い、七里御浜鯉のぼりの会(森岡忠雄代表世話人)が主催。毎年、市民らから寄せられたこいのぼりを掲揚してきたが、36回目の今回で最後となった。

 初日は、地元住民、協力団体、木本高校JRC部もボランティアで参加し、会員と共に掲揚作業。色とりどりのこいのぼりを結び、大空に放った。

 大小さまざまなこいのぼりが熊野の空に泳ぎ始めると、訪れた人たちから大きな拍手が上がった。森岡代表は「40年で36回目の開催となった。皆さんの思いがつながり続けることができた。観光客、帰省客の皆さんのゴールデンウイークの思い出になれば」と話していた。

 40年の節目を記念して、HanaHanaフラ、ダンスチームM’s、HulaHAPUNAの3チーム合同によるミニステージが3日(水・祝)午前11時から会場近くで開かれる。

 同会では今年で解散を決めており、継承する団体や有志などがあればこいのぼりや新調したばかりのロープ、ワイヤー、設置のノウハウなど引き継いでいきたいとしている。

(2023年5月2日付紙面より)

5日まで開催中の「泳げ!鯉のぼりくん」=4月29日、熊野市の七里御浜海岸
2023年05月02日
51 知って「防犯・防災・防衛」
 家族連れでフェスにぎわう  (自衛隊和歌山地方協力本部 )

 新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店で4月30日、ゴールデンウイークスペシャルイベント「紀南で防犯・防災・防衛フェスティバル」があった。さまざまな体験コーナーも設けられ、多くの家族連れなどでにぎわった。

 自衛隊和歌山地方協力本部が主催。同店や新宮警察署、那智勝浦町総務課防災対策室、自衛隊三重地方協力本部、航空自衛隊第5警戒隊が協力した。

 自衛隊の活動を知ってもらうとともに、これから迎える出水期を前に防災意識を高め、また、全国で被害が相次ぐ特殊詐欺などの犯罪に対する認識を深めてもらうことなどを目的に実施。29、30の両日、御坊市と田辺市においても同趣旨のイベントが開催された。

 イベント会場では、紀伊半島大水害、東日本大震災、阪神・淡路大震災の被害の様子を紹介するパネルや、災害備蓄品、簡易トイレ、パトカーや白バイ、軽装甲機動車などの紹介もあり、買い物客らは足を止めて展示に見入っていた。

 体験ブースでは缶バッジ作りや南極の氷展示、ロープワーク体験などがあり、自衛隊制服体験では、子ども用の制服を着せてもらい、マスコットキャラクター「みかんの助」や軽装甲機動車と共に写真を撮る親子連れの姿も多く見られた。

 同協力本部の住野具視・新宮地域事務所長は「自衛隊が活躍する場面がないことが一番だが、防衛のためや、災害発生時に動くことができるために、日々訓練に励んでいます。活動にご理解いただければ」と話していた。

(2023年5月2日付紙面より)

自衛隊の制服で「ハイ、ポーズ」=4月30日、新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店
親子連れなどでにぎわう体験コーナー
2023年05月02日
52 俳句と山草が見事に調和  喫茶きよもんで恒例の展示  (那智勝浦町 )
2023年05月02日
53 皇室の弥栄や国民の安泰祈る  昭和祭を厳かに斎行  (熊野那智大社 )
2023年05月02日
54 本年度の事業計画など承認  王子地区福祉委員会が総会  (新宮市 )
2023年05月02日
55 状況に応じた感染対策を  5類移行を受け、方針示す  (和歌山県 )
2023年05月02日
56 本紙エリアで6人受章  令和5年春の叙勲  
2023年05月02日
57 「こざがわ本棚」引き継いで  サテライト古座で植本祭  (串本町 )
2023年05月02日
58 望楼の芝に交流の歓声響く 小学校遠足シーズン始まる (串本町)
2023年05月02日
59 笑顔あふれる未来目指し  第94回紀南地区メーデー  
2023年05月02日
60 「お出かけ」楽しんで  熊野市立図書館で展示  
2023年05月02日
61 運動会や趣味の作品展も  4年ぶりに総会を開催  (紀宝町老連 )
2023年05月02日
62 例大祭で平穏願う  子どもたちも楽しむ  (貴祢谷社 )
2023年05月02日
63 お悔やみ情報