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2023年05月27日
1 ホースの「穴」に要注意!?
 外来種のハチ、新宮市でも発見  

 外来種の「タイワンタケクマバチ」がこのほど、新宮市内で発見された。タイワンタケクマバチは竹ぼうきやゴムホースなどに巣を作る習性があり、刺されるなどの被害に遭わないために近づかないなどの注意が必要だ。

 タイワンタケクマバチはハチ目ミツバチ科。台湾や大陸中国南部~インドに自然分布する。体長2、3㌢程度で頭部や胸部、腹部は黒色。脚に黒色の毛を持つ。枯れた竹に営巣する性質があり、竹ぼうきや竹柵、枯れた竹、そして竹に似た色のゴムホースなどに2、3㌢ほどの穴を開けて巣とする。

 国内では2006年に愛知県豊田市で侵入を初確認。中国本土から輸入された竹材への混入が侵入経路と考えられている。以降、中部地方を中心に発見されており、近畿地方では奈良県、京都府、兵庫県、滋賀県で確認されている。

 熊野自然保護連絡協議会の瀧野秀二さんが、自宅の庭でタイワンタケクマバチを確認したのは今月上旬ごろ。緑色のゴムホースに止まって穴を開けようとしているところを捕獲したが、その後も別の個体を確認したという。

 このたび、新宮市で目撃情報があったため和歌山県にも広く侵入している可能性が高い。攻撃性は高くないが、巣に近づいたり刺激すると攻撃することも。毒性はスズメバチに比べると弱いとされているが、万が一刺された場合にはアナフィラキシーショックを引き起こす恐れもある。在来種のクマバチ(キムネクマバチ)と食物を巡る競争が起きる可能性も危惧されているほか、農具として竹を利用する農業、建築業などにも影響を及ぼすことも。

 また、タイワンタケクマバチには「クマバチコナダニ」というダニが寄生しており、このダニが在来クマバチに寄生したり、在来ダニと交雑したりするなどして生態系に影響する可能性もある。

 竹ぼうきやゴムホースに巣があることを知らないまま触ってしまったり刺激してしまったりすることで襲われる場合がある。

 環境省吉野熊野国立公園管理事務所では「香川県にも分布を広げているので和歌山県にいてもおかしくない。見かけた場合には刺激せずに放っておくか、他のハチ同様、殺虫剤で駆除を」と話している。

(2023年5月27日付紙面より)

ホースに穴を開けようとしているタイワンタケクマバチ(瀧野秀二さん提供)
2023年05月27日
2 「よりよい社会のため」
 児童が税の大切さ学ぶ  (王子ヶ浜小学校 )

 新宮・東牟婁租税教育推進協議会が講師を派遣して行う「租税教室」が25日、新宮市立王子ヶ浜小学校であった。6年生60人が受講、税の大切さを学んだ。

 同協議会が依頼のあった管内の学校で行っている。王子ヶ浜小学校では、公益社団法人新宮納税協会の会員の平美貴將さんが講師を務めた。組ごとに時間をずらして行われた。

 2組では、25人が受講した。平美さんは、児童にも身近な消費税に言及。「税率が日本では10%だが、外国は20%超えも多い」などと語った。税の種類として▽所得税▽酒税▽たばこ税▽自動車税▽法人税▽固定資産税などがあることを説明した。

 税に関するアニメを上映した。税金のない社会はどうなるかを描いたもので、火事の消火にお金がかかり、学費は自費、ごみは収集されず、救急車は有料、橋は壊れたままなどの惨状が示された。上映後の児童への「税金がある方が良いと思う人」の問いには、児童全員が挙手した。

 教育費として、いずれも1人当たり1年間で、小学生は約89万円、中学生は約105万円、高校生は約100万円がかかり、これに税金が使われていることを明かした。「税金は国民が力を合わせ、よりよい社会をつくるためにある」とまとめた。

 なお、授業用の教材の一つとして、1億円分の模造紙幣が用意されていた。児童らは、1000万円分の札束を手にして感触を確かめたり、1億円が入り重さ13㌔にもなるアタッシュケースを持ち上げたりした。

(2023年5月27日付紙面より)

平美貴將さんの説明を聞く児童ら=25日、新宮市立王子ヶ浜小学校
1億円の重さを確かめた
2023年05月27日
3 休日のクラブ活動、地域移行へ
 中学校で段階的に進める  (紀宝町 )

 紀宝町教育委員会は本年度から、休日に限り中学校クラブ活動の地域移行を開始した。段階的に進める計画で、町立矢渕中学校剣道部から取り組みを始めた。

 町では、生徒にとって望ましい部活動の環境構築と中学校での働き方改革の実現を図る観点から、段階的な地域移行に向けた課題に取り組むことを目的に、昨年度「町部活動の地域移行検討協議会」を設置。休日の部活動の地域移行について協議を続け「学校と地域で子どもを育てていく観点から部活動の地域移行を進めては」などの意見があった。

 紀宝剣道スポーツ少年団の協力が得られたことから、剣道部の地域移行を実施。4月から学校武道場で土曜日の午前中、岡芳治さんが指導に当たっている。

 剣道部はこれまで県大会優勝、全国大会出場などの成績を収め、全日本選手権優勝者を輩出するなど強豪で知られている。現在は3年生3人、1年生1人の男女4人が所属。顧問が剣道未経験者で、これまで部員が工夫して練習メニューを考えてきた。

 3人が紀宝剣道出身。検討協議会、町体育協会の会長を務める紀宝剣道の岡さんは「紀宝剣道で指導してきた生徒もおり、中学校で練習してきた良さを生かしながら、基本、応用の技を教えている」と話していた。

 谷口綾菜主将(3年)は「岡先生に来ていただいて、練習の中身が濃くなった」と感謝。部員4人は真剣な表情で竹刀を振り、2時間半の練習に汗を流した。

 町では今後、休日の地域移行は国、県他市町の動向を見ながら可能な部活動から検討していくという。

(2023年5月27日付紙面より)

地域移行した矢渕中学校剣道部の練習=紀宝町立矢渕中学校
2023年05月27日
4 有志120人が王子ヶ浜清掃
 ウミガメの産卵期前に  (近大新宮 )

 近畿大学附属新宮高校・中学校の生徒会(高校=前田一成会長、中学=谷瀬剛会長)は24日、全校生徒に呼びかけて王子ヶ浜の清掃活動を実施した。生徒有志120人が参加し、海岸のプラスチックごみなどを拾った。

 生徒会の企画・運営で、2008年から毎年3回の地域清掃や募金活動を実施している。同校からも近い王子ヶ浜は約4㌔にわたる砂礫海岸で、絶滅危惧種・アカウミガメが産卵に訪れる。和歌山の朝日・夕陽百選にも選定され、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部である高野坂を歩く多くの観光客が訪れる。

 海岸に集まった生徒たちは、ビニール袋を手に漂着ごみなどを拾っていった。さまざまな団体が美化活動を行っているため、目立ったごみはなかったものの、ハマゴウの茂みにたくさんのゴルフボールや食品包装などが捨てられているのが見つかった。大きな漁業用の発泡スチロール製フロートなども持ち帰った。

 高校生徒会の前田会長は「皆さんの貴重な時間をボランティアに充てていただき、ありがとうございました。王子ヶ浜ではこれからウミガメの産卵が始まるそう。浜の環境保全や美しい熊野の景観を守ることに貢献できたのでは」と参加生徒たちへ感謝した。

 杉村奨生さん(高2)は「生徒会のおかげで、地域貢献の機会をつくることができてよかった。浜では缶や瓶、バーベキュー用の網などを見つけた。そうした物はきちんと持ち帰ってほしいと感じた。今後も活動に参加したい」と話していた。

(2023年5月27日付紙面より)

浜清掃に参加した皆さん=24日、新宮市
大きな発泡スチロール製フロートを持ち帰る
2023年05月27日
5 栄冠は太田始さん
 2023年度スクラッチ杯  (那智勝浦ゴルフ倶楽部 )
2023年05月27日
6 野尻畳店が制す
 第190回職場対抗ボウリング大会  
2023年05月27日
7 クローバーC、アベンジャーズBがV
 夏季ソフトバレー大会  
2023年05月27日
8 坂本さん(男子)、小坂さん(女子)が栄冠 那智勝浦町体協グラウンドゴルフ夏季大会 
2023年05月27日
9 河邉真優絆さんが全日本大会へ
 和歌山県空手道選手権  (太地拳和会支部 )
2023年05月27日
10 大きな声で「助けて!」  太田小学校で防犯教室  (那智勝浦町 )
2023年05月27日
11 北山小が特別賞受賞  わかやま環境賞  
2023年05月27日
12 「うまいもんマップ」発行  新宮市  
2023年05月27日
13 例会終え、27年の歴史に幕  地域の将棋発展に寄与  (南紀将ちゃん会支部 )
2023年05月27日
14 給食費無償化や宿泊クーポンなど  6月議会に28議案上程  (那智勝浦町 )
2023年05月27日
15 クワの実が赤く色づく  新宮市の山間部などで  
2023年05月27日
16 グラウンドゴルフ通して地域交流 5年ぶりの大会、盛況に (高田地区)
2023年05月27日
17 真っ赤なイチゴ味わう  わかば保育園が園外保育  (那智勝浦町 )
2023年05月27日
18 せわしく騒ぐひなに給餌  ツバメの子育てが活発に  (串本町・古座川町 )
2023年05月27日
19 看板などで協力を求める  古座川国際レースに向け  (古座川町 )
2023年05月27日
20 イベント出演者を受け付け  第16回串本まつりに向け  (串本町 )
2023年05月27日
21 熊野尾鷲道路の4車線化を  同盟会総会で決議案採択  (熊野市 )
2023年05月27日
22 梅雨前にホウ酸団子  紀宝町社協の寺小屋で  
2023年05月27日
23 南高梅の出荷始まる  6月下旬までに120㌧  (JA伊勢 )
2023年05月27日
24 お悔やみ情報
  
2023年05月26日
25 ご神木「梛」の子孫を植樹
 御創建1900年に向け  (熊野速玉大社 )

 新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)は24日、同大社のご神木「梛(なぎ)」の大樹から剪定(せんてい)した梛の木を境内に植樹した。梛は2028年に迎える、同大社御創建1900年の節目に当たって広く公開される予定だ。

 樹齢約1000年と伝わる同大社の梛の大樹は、熊野権現の象徴として信奉あつく、平和の象徴ともされている。

 このたび植樹した梛は、高野町の造園修景工房・山本園の代表取締役で樹木医の山本聰洋さんらが2010年に大樹の初期治療を実施した際に剪定した枝。枝は上富田町の県林業センターで挿し木していたが、約200本のうち残ったのは1本のみだったという。

 同大社では、御創建1900年の記念事業の一つとして、大樹の遺伝子を受け継ぐ枝の植樹を計画。参道沿いの「八咫烏(やたがらす)神社」と「鑰宮(かぎのみや) 手力男(たぢからお)神社」の裏の一角を仮植え場所に定め、植樹を実施した。仮植えは木を環境に慣らすためのもので、今後、木の成長などに伴い植栽場所を移すことも視野に入れている。

 植樹には、山本さんと同社社員らが協力。約120㌢の木を丁寧に植えて添え木をし、周囲に柵を設けて作業を終えた。山本さんによると梛は成長が遅く、1年で成長するのは10㌢程度だという。

 山本さんは「人間も元々は自然の生き物。(梛の大樹について)こうして千年も長い命で生きられるということは、その周辺が人間にとっても安心できる場所であることの象徴だと思う。その木が、安全で平和な場所であることを教えてくれる。ご神木にはそういった日本人の根源的な裏付けがあると思う」と話し、植樹した梛の成長を願った。

 濵中孝成禰宜(ねぎ)は「熊野の気候やこの環境にも慣れて成長してくれたら何より。葉も厚みがあって今の状態だと元気に育つと思う」と話し「手で触ると弱ってしまう可能性もあるので触れずに見守ってほしい」と呼びかけている。

(2023年5月26日付紙面より)

山本聰洋さん(左)らが植樹に協力=24日、新宮市の熊野速玉大社
同大社ご神木の梛の大樹
2023年05月26日
26 4年ぶりの灯ろう展に向け
 作品の貼り付け作業  (紀宝町 )

 ほたるを守る会(蔵本一範会長)は24日、紀宝町の鵜殿ふれあい会館で「ほたる灯ろう展」の会場に展示する灯ろう作品の貼り付け作業を行った。

 4年ぶりとなる灯ろう展は、紀宝町ふるさと資料館前広場で6月3日(土)午後6時30分始まり、町内の小学生が描いたホタル灯ろう作品193点を展示する。雨天順延。4日(日)も雨天の場合は田代体育館で実施。

 ほたる夢太鼓の演奏で開幕し、優秀作品表彰式、ホタル学習、○×クイズの後、灯ろうに明かりをともす。

 作業には、守る会の会員や町社会福祉協議会の有志、町職員ら20人が参加。児童が縦50㌢、幅100㌢の和紙にホタルを描いた作品を木製の灯籠枠に貼り付けた。

 2時間かけて作業した後、会長賞や町長賞、各学年の学年賞などを決めた。蔵本会長は「全小学校から応募があり、初めて出品してくれた1~3年生も上手に描いてくれた。久しぶりの灯ろう展なので、会員一同楽しみにしている。ぜひ、会場で子どもたちの作品を見てください」と話していた。

(2023年5月26日付紙面より)

貼り付け作業を行う守る会の会員ら=24日、紀宝町の鵜殿ふれあい会館
2023年05月26日
27 「ありがとう、またきてね」
 「スターブリーズ」が入港  (新宮港 )

 外国客船「スターブリーズ」(総トン数1万2969㌧、全長159㍍、ウィンドスタークルーズ)が24日、新宮港に入港し、同日午後に出港した。出港時にはお見送りイベントが行われ、梛(なぎ)の木見送り隊や地域住民、市のツイッターキャラクター「めはりさん」、県PRキャラクター「きいちゃん」らが手を振って見送った。

 クルーズ名は「日本をめぐる グラン・ジャパン・クルーズ」で行程は神戸~高松~鞆の浦~唐津~釜山(韓国)~長崎~鹿児島~終日航海~新宮~清水~東京。新宮港に降り立った191人の乗客らは、当地方の観光を満喫した。

 見送り時には、里中陽互・市観光協会長が「この地は、1日では回り尽くせないほどのたくさんの見どころがある。地域を挙げて歓迎させていただくので、二度、三度と熊野・新宮へお越しください」と呼びかけた。

 クルーズ客船歓送迎イベントでの演奏披露は約7年ぶりとなる、近畿大学附属新宮高校・中学校吹奏楽部が「Let’s Swing」や「リトルマーメイドメドレー」などを披露。同船は、地域住民や見送り隊らの「ありがとう」「またきてね」の声に見送られながら次の寄港地へ出発した。

 次回のクルーズ船の入港は6月8日(木)を予定。「飛鳥Ⅱ」が入港する。

(2023年5月26日付紙面より)

地域住民らに見送られ、次の寄港地へ出発=24日、新宮港
近畿大学附属新宮高校・中学校吹奏楽部が演奏で見送った
2023年05月26日
28 決意胸にし歌声響かせる
 嶋幸二14周年コンサート  (串本町 )

 串本町潮岬在住の演歌歌手・嶋幸二(本名・島田和幸)さんが21日、文化センターでのデビュー14周年記念のチャリティーコンサートを開き300人強の歌仲間や観客が多彩なステージ発表に親しんだ。

 収益を地元の社会福祉向上につなげる地域貢献の思いを込めて回を重ねている同コンサート。元アナウンサーの柿白享子さんに司会進行を求め、嶋さんが会長を務める潮岬(みさき)節保存会の踊り子連が友情出演でダンスを披露して開演を飾った。

 演歌を愛唱する歌仲間や西川流友千恵会社中の友情出演、歌手・橋度順子さんの特別出演を経て嶋さんのステージへ。花束などの激励を受けながら持ち歌や他曲のカバーで歌声を響かせ、続く若手の演歌歌手・朝花美穂さんのステージへとつないだ。

 嶋さんは同コンサート当日の10日前、妻の突然の他界に直面。悩み周囲に相談して励まされた末、歌手として行くべき道を進むことを決意し待つ観客のために同コンサートを敢行した。この決意を促した持ち歌「紀州の漁師」「渚(なぎさ)の思い出」の共同作詞作曲者・永田要之助さんの同伴を得ながら冒頭のあいさつでその胸中を打ち明け、精いっぱいのステージにしたいと思いを掲げて来場に感謝した。

(2023年5月26日付紙面より)

300人強の歌仲間や観客に向け歌声を響かせる嶋幸二さん=21日、串本町文化センター
開演を飾った潮岬節保存会踊り子連
2023年05月26日
29 優勝は金田さん(男子)、元平さん(女子)
 県年金受給者協会グラウンドゴルフ大会  
2023年05月26日
30 串本が優勝、下里準優勝
 全日本バレー東牟婁予選  ( )
2023年05月26日
31 4人が全国大会出場へ
 和歌山県空手道選手権大会  (和道流新宮支部 )
2023年05月26日
32 熊野川の自然を楽しむ  川下りフェスティバル  
2023年05月26日
33 育った野菜お裾分け  紀宝町の子ども食堂  
2023年05月26日
34 橋爪さん(紀宝)が優勝  三重県少年柔道選手権大会  
2023年05月26日
35 全国行きの切符を紀南に  県総体に向けて壮行会  (紀南高校 )
2023年05月26日
36 功労たたえ県知事表彰  新宮・東牟婁で2人受賞  (和歌山県 )
2023年05月26日
37 朗読劇で知る東くめ  児童が地域の偉人学ぶ  (神倉小学校 )
2023年05月26日
38 海邊俊行理事長を再任  新宮地方建設業協同組合  
2023年05月26日
39 有意義な活動環境目指し  市ボランティア・市民活動センター総会  (新宮市 )
2023年05月26日
40 1位に石田千代さん  写連紀南支部5月例会  
2023年05月26日
41 災害時の備えは大丈夫?  乳幼児の命を守る会が講座  (新宮市 )
2023年05月26日
42 晴天の下、収穫楽しむ  木の川認定こども園がイチゴ狩り  (新宮市 )
2023年05月26日
43 交流ミニ運動会楽しむ  下里こども園と南大居保育所  (那智勝浦町 )
2023年05月26日
44 子ども含む11人が作陶に挑戦  主催事業「日帰り!陶芸体験」  (潮岬青少年の家 )
2023年05月26日
45 町内6チームが試合に臨む サンゴ台で第19回ゲートボール大会 (串本町)
2023年05月26日
46 地域貢献に感謝状贈呈  宇久井区がカミジ技建に  (那智勝浦町 )
2023年05月11日
47 けん玉教室で互いに成長
 大会出場を視野に腕磨く  (新宮市 )

 「頑張れ」「落ち着いて」「集中、集中」「スピードいらんよ」。新宮市佐野のくろしお児童館の一室で仲間を応援し合う声が響く―。15年以上続くけん玉教室の一場面だ。現在6人の児童が月に2回、切磋琢磨(せっさたくま)し、けん玉の腕を磨いている。

 指導するのは、元小学校長で現在は、太地町立子育て支援室・子どもの居場所づくり指導員の村上和弥さんだ。学力向上や人格形成につながると考え、教師時代から30年以上にわたって子どもたちにけん玉を教えてきた。

 日本けん玉協会に所属し、二段を取得する村上さんは、けん玉で三つのC「コンセントレーション(集中力)」「コンフィデンス(自信)」「コントロール(調整力)」が養えると話す。

 けん玉によって、計算のミスが減少した事例もあるとした。これまでに、全国大会出場者を3人輩出し、うち1人は全国制覇を成し遂げている。

 村上さんは「けん玉道といって、武道と同じく、道が付く。三つのCだけでなく、礼儀や作法、相手を思いやる気持ちも育つ」と述べた。

 けん玉には級位・段位があり、近畿大会や全国大会も開催されている。試合は規定の種目を、決められた回数内で成功させ、点数を競い合う。

 同教室は、年度ごとの登録制で定員は10人。村上さんは、本年度メンバーの市立三輪崎小学校の浦晴之君(4年)と田原拓真君(6年)の2人が近畿大会で活躍できる可能性があると話す。

 練習日ごとに行われるけん玉検定において、2人はすでに準初段に合格。4月27日の検定では50点満点中、浦君が32点、田原君が41点をたたき出している。

 村上さんは「40点台なら近畿大会の決勝に出られる。けん玉は努力すれば報われる競技。2人の活躍はもちろん、メンバー全員の成長に期待している」と話した。

 浦君は「玉が入った時の爽快感が好き。拓真君と一緒に大会に出て、活躍したい」。

 田原君は「難しい技に成功した時がうれしい。検定では悔しい思いをしている。大会に出て優勝したいです」と語った。

 取材中、メンバーが礼儀正しく、互いを鼓舞・助言し合う姿が度々見られた。記者は、村上さんの言うけん玉の効果が表れていることを実感した。

(2023年5月11日付紙面より)

けん玉教室の皆さん=4月27日、新宮市佐野のくろしお児童館
練習の都度、試合も行われる
2023年05月11日
48 入館者数、コロナ禍前の水準に
 多くの人でにぎわったGW  (太地町立くじらの博物館 )

 新型コロナウイルスの5類移行を前に迎えた今年のゴールデンウイーク(GW)。太地町立くじらの博物館(稲森大樹館長)は、県内外から訪れた多くの来場者でにぎわった。連休中(1~7日)の入館者数は1万427人(「こどもの日」の5日に実施した小中学生無料の人数含む)で、2019年の9722人(同)を上回り、コロナ禍前の水準に戻った。

 同館によると、「こどもの日」の5日には769人の子どもが来館。19年は567人で、子どもの数も大幅に増加した。連休期間中に最も入場者数が多かったのは5日で2844人が訪れた。無料分の子どもの数を除いた数では、4日の2792人が最高となった。なお、昨年の同期間中の来館者数は9313人(「こどもの日」の小中学生489人含む)で、今年と同様、行動制限のなかった昨年よりさらに盛況だったことがうかがえる。

 連休中の感染症対策は、アルコール消毒などの対策は従来通りとした。マスク着用は個人の判断に任せる形を取った。

 今回の入館者数増について同館は、日の並びや天候に恵まれたことなどを要因に挙げている。

 稲森館長は「多くの皆さまにお越しいただき、ありがたい。コロナの5類移行もあって、今年は期待したい」。

 今後については「昨年度は教育旅行や旅行支援などがあった。コロナの緩和も含め、今年は来館者の構成も大きく変わってくる。初めて来られたお客さまに再び来館してもらえるように、また、外国人観光客の方々にも多く来てもらえるような計画や企画に努めていく」と話していた。

 今後は、コロナ禍中に実施できなかった学芸員が入館者を案内する「スポットガイド」や多言語の音声ガイド機器の貸し出し、特別イベントの開催も計画しているとした。

 そのほか、施設内での滞在時間増や満足度の向上に向けて9日から、飲食関連のキッチンカーの募集をホームページ上で開始した。土日や夏休みなどに館内敷地内で稼働する予定だ。

(2023年5月11日付紙面より)

多くの来場者でにぎわったゴールデンウイーク=4日、太地町立くじらの博物館
2023年05月11日
49 ペア8組16人競技に臨む
 孫(子)とGG楽しもう  (潮岬青少年の家 )

 串本町潮岬にある県立潮岬青少年の家の主催事業「こどもの日企画 孫(子ども)とグラウンド・ゴルフ(GG)を楽しもう」が6日にあり、ペア8組16人が競技に親しみながらの家族だんらんを楽しんだ。

 高齢者層に人気が高く、世代を問わず誰でも簡単なルールで挑戦を始められるニュースポーツ・GGを架け橋にし、こどもの日の家族だんらんを応援する体験プログラムとして計画。今回は孫や子とペアを組む高齢者層が競技愛好者ぞろいだったため、序盤は自由練習としてペアでGGに慣れてもらい、中盤以降2ペア一組でプレーに挑戦した。

 今回も日本GG協会公認のコース二つ(計16ホール)を使用。各ペアは2人が交互に打ち進めるルールで各ホールを回り、表彰はないがその合計打数でどのペアが1~3位になったかを発表してたたえ合った。今回は午後の天候の崩れを警戒し、当初予定していた敷地内での昼食休憩は省略。最後はこどもの日のプレゼントとして孫や子に菓子を配って締めくくった。

 この体験プログラムは昨秋に敬老の日企画として計画したが雨天中止となり、家族が帰省する今年の正月に合わせて再度計画して参加を呼びかけ初実施にこぎ着けた。その時に1位となった河田一夫さん・河田舞耶さんペアが今回も、2位と1打差の合計打数46で1位となった。

(2023年5月11日付紙面より)

日本GG協会公認コースでプレーに挑戦する参加ペア=6日、県立潮岬青少年の家
こどもの日のプレゼントを選ぶ孫や子どもら
2023年05月11日
50 音楽もっと大好きに
 ウインドカンパニーが演奏会  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町立勝浦小学校(山下真司校長)で8日、ウインドカンパニー金管合奏団による演奏会が開かれた。同校の全校児童227人と同町立市野々小学校の児童25人が、プロによる生演奏を楽しんだ。

 ウインドカンパニーは「ウインドカンパニー管楽オーケストラ(吹奏楽団)」を母体に、主に関西で演奏活動を行っていたプロアーティストたちによって1994年に誕生。小学校から高等学校までさまざまな学校で音楽会を行い、弦楽や打楽器アンサンブル、混声合唱団、ジャズバンド、ポップスバンドなど多様なジャンルの芸術講演活動を続けている。

 この日は金管合奏団からトランペット、ホルン、トロンボーン、チューバ奏者の5人が来校し、児童の手拍子に合わせて「さんぽ」を演奏しながら登場。「ぞうの行進」ではホルンでゾウの鳴き声を表現し、「トランペット吹きの休日」では2本のトランペットによる繊細で軽やかな演奏技術を披露するなど、さまざまな演出や工夫で児童を楽しませた。

 楽器紹介では映画「崖の上のポニョ」やゲーム「スーパーマリオブラザース」からおなじみの曲を演奏し、楽器の魅力を伝えた。

 浪花蒼斗君(3年)は「アンコールのドラえもんの曲はもともと好きだけれど、演奏してもらってもっと好きになった。トランペットがかっこよかった」と話していた。

(2023年5月11日付紙面より)

金管五重奏で「さんぽ」を披露=8日、那智勝浦町立勝浦小学校
「ホ!ホ!ホ!」の振り付けを踊る児童たち
2023年05月11日
51 45人が熱戦繰り広げる
 第27回大石杯テニス大会  
2023年05月11日
52 色鮮やかなスイレンの花  寺谷総合公園で咲き始める  
2023年05月11日
53 水玉模様のテントウムシ  子育てサロンで制作  (紀宝町 )
2023年05月11日
54 上手にフラフープ回す  新体操幼児の部がスタート  (紀宝町 )
2023年05月11日
55 「楽しい毎日を送ってますよ」  西岡さん夫婦、人とのつながりが決め手  (移住×農家生活 御浜町の取り組み(終) )
2023年05月11日
56 絵本や絵画、人形など72点  田中千鶴見さんの作品展  (紀宝はぐくみの森 )
2023年05月11日
57 ウミガメってどんな生き物?  下里小5年生が学習  (那智勝浦町 )
2023年05月11日
58 古座川の大自然を満喫  フロンティアコース1年生  (近大新宮高 )
2023年05月11日
59 合気道と日本文化愛し  ウルス・ケラーさんら来日  (新宮市 )
2023年05月11日
60 個性豊かなお店がいっぱい  「くまのクエスト」にぎわう  (新宮市 )
2023年05月11日
61 会員17人で172点披露  町立体育館で黒洋画会展  (串本町 )
2023年05月11日
62 和歌山看護学部が寄託  串本町のトルコ義援金へ  (東京医療保健大学 )
2023年05月11日
63 大学教授交え取り組む  潮岬小の学力向上研究  (串本町 )
2023年05月11日
64 南紀熊野に水力発電所ができたわけ  ~明治後期から昭和初期の水力発電所~③  (「地質の日」特集 )
2023年05月11日
65 お悔やみ情報
  
2023年05月10日
66 鈴緒取り付け元の形へ
 感染症衰勢奉告祭営む  (熊野那智大社 )

 新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類移行となったことを受けて熊野那智大社(男成洋三宮司)は8日、同社拝殿で「新型コロナウイルス感染症衰勢奉告祭」を営んだ。祭りは感染者数の減少や新型コロナの現状などを神に奉告するもので、男成宮司らによって、厳かに執り行われた。

 7日夕方は、感染症対策で設置していた授与所のビニール幕を取り外したほか、さい銭箱を元の位置に戻し、3年ぶりに本殿と隣の御縣彦社(みあがたひこしゃ)の鈴緒が取り付けられた。

 神職が協力して作業に取り組む中、コロナ禍以前の元ある形に戻ろうとする様子を見守る参拝者の姿もあった。

 8日の奉告祭では、男成宮司が祝詞を奏上し、玉串をささげた。その後、別宮の飛瀧(ひろう)神社でも同じく奉告祭が営まれた。

 男成宮司は「願をかけると、終えた後に奉告を行う。神社として3年間、コロナ対策に取り組んできた。元の社会に戻ろうとしていることが良かった。もちろん、終息はしていないが、今回は感染症の勢いが衰えていることを神様に奉告する祭り。まずはお守りいただいたことへの感謝をささげるとともに今後、感染症などが起きないように祈願した」と語った。

 なお、取り付けられた鈴緒付近には、感染症対策で、アルコール消毒液を設置している。

(2023年5月10日付紙面より)

新型コロナウイルス感染症衰勢奉告祭が営まれた=8日、那智勝浦町の熊野那智大社
3年ぶりに鈴緒を取り付ける=7日夕方
ビニール幕も取り除いた
2023年05月10日
67 「銀河」3年目の運行へ
 受入協議会で事業計画など承認  (JR西日本 )

 JR西日本が運行する長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」紀南コースの3年目の運行が決まった。8日、市役所別館で行われた同列車受入協議会(※)総会の席上で同協議会会長の田岡実千年市長や金岡裕之和歌山支社長が再開を発表。運行期間は9月から来年3月までを予定している。

 観光を中心とした西日本エリアの活性化のためにJR西日本が運行する長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」。「多様性」「カジュアル」「くつろぎ」をキーワードに、鉄道の旅の実現を目指し、1両ごとに異なる座席タイプを配置している。

 紀南コースは昨年10月3日から今年3月8日にかけて2年目の運行を実施。約5カ月にわたって京都―新宮間を往復し、延べ約3000人の観光客を当地域に運んだ。

 本年度の紀南コースでは、さらに充実した内容で乗客を迎える。3月18日に開業した大阪駅(うめきたエリア)にも新規停車する。昼行については新宮駅の出発時刻を午後1時ごろの出発に変更。乗客らの要望を踏まえ、車内で当地域の特産品の販売などを行う予定としている。また、これまでは密を避けるために乗車可能人員をほぼ半分としてきたが、本年度は制限を設けず、夜行85人、昼行95人の定員で運行するという。

 総会開催に当たり、田岡市長が「このたびの運行決定はひとえに皆さま方のご協力のおかげ」と感謝。「『銀河』の運行は当地方への経済効果や活性化への期待はもちろんのこと、駅で目を輝かせながら一生懸命列車を見送る子どもたちの姿やたくさんの乗客の皆さまに再びお会いできる時が来るのが今から待ち遠しい」。

 金岡支社長は「受入協議会の皆さまには停車駅での歓迎や見送りなど、数々のもてなしにご協力いただいた。運行に協力いただいた全ての皆さまに感謝を伝えたい」と述べ、3年目の運行に意欲を示した。

 役員改選では、鳥羽真司東牟婁振興局長の就任に伴い監事を変更した以外は、会長の田岡市長はじめ全員を再任。昨年度の事業・決算報告や本年度の予算などを承認した。会員の山口賢二・北山村長は、新宮市―白浜町の沿線の活性化に向けて、議論を深めていく必要があると意見した。

 本年度は「紀南×銀河パスポート」配布やスタンプラリーの実施を通した「地域内周遊事業」、和歌山大学の「きのくに線活性化プロジェクト」との連携などの「誘客促進事業」、車内での特産品販売やイベント実施などの「地域活性化事業」、広報誌や交流サイト(SNS)を通したPRを計画している。

 運転日や運転時刻などの詳細については現在未定。発表があり次第報道する。

  □     □

※「WEST EXPRESS 銀河」受入協議会=「銀河」の受け入れにおいて、構成団体の情報の共有を図り、乗客に対する満足度の高いおもてなしを通じて、当地域への継続的な運行を確保し、将来にわたって地域振興・経済の活性化などに寄与することを目的に設立。新宮市、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、北山村、串本町、県で構成されJR西日本和歌山支社がオブザーバーを務める。

(2023年5月10日付紙面より)

「WEST EXPRESS 銀河」(JR西日本提供)
受け入れ再開に当たり、事業計画などを承認した=8日、新宮市役所別館
2023年05月10日
68 ボランティアの現状は?
 入門、出前講座も受け付け中  (紀宝町 )

 新型コロナウイルス感染拡大以降、これまで盛んだったボランティア活動は休止を余儀なくされた。現在、再開した団体も多いが、自粛したままのグループも残っている。

 紀宝町ボランティア・市民活動センター(通称・きぼらんせ)の現状を聞いた。

 きぼらんせは2007年5月、54団体延べ1360人で設立。22年度は88団体、23年度は89団体に増え、本年度は89団体延べ3943人が所属、配食サービス、子育て支援、サロン活動、文化活動、福祉活動、清掃活動、料理教室などに取り組んでいる。

 コロナ禍で登録する団体・個人の変動はほぼないものの、3年間休止している団体は「一歩を踏み出すのが難しい」というのが本音だという。

 鍵を握るのが「再開」と「登録」だ。きぼらんせに登録することで▽ボランティア活動保険への加入▽町福祉センターの利用(調理室、会議室、作業室など)▽他団体との交流▽活動費の助成▽福祉バスを含む機材の貸し出し―などメリットも多い。個人ボランティアの登録も歓迎している。

 ほぼ毎月、情報紙を発行。登録団体の活動や助成金の内容などを紹介している。

 「ボランティアに興味があるけど、どうすればいいの?」。そういった団体・個人を対象に、「ボランティア入門講座」と「出張講座」の申し込みを受け付けている。

 入門講座の会場は同町鵜殿の町福祉センター。出前講座は、地域の集まりの場に出向いて開催する。いずれも日時の調整が可能。

 講座内容はボランティアの心得、活動に当たっての約束、ボランティア保険の説明、町内のボランティア活動紹介などで、所要時間は30分程度。

 「ボランティア活動の基礎を学ぶ講座です。お気軽にお電話ください」と呼びかけている。問い合わせ、申し込みは町社会福祉協議会(電話0735・32・0957)まで。

(2023年5月10日付紙面より)

町内でのボランティア活動の様子
きぼらんせが発行する情報紙
2023年05月10日
69 5類移行後、初の客船入港
 見送り体制も一部緩和  (新宮市 )

 外国客船「スターブリーズ」(総トン数1万2969㌧、全長159㍍、ウィンドスタークルーズ)が8日、新宮港に入港し、同日午後に出港した。出港時にはお見送りイベントが行われ、梛(なぎ)の木見送り隊や地域住民らが手を振って見送った。

 クルーズ名は「日本をめぐる グラン・ジャパン・クルーズ」で、行程は東京~清水~新宮~唐津~釜山(韓国)~長崎~門司~鞆の浦~高松~神戸。新宮港に降り立った195人の乗客らは、当地方の観光を満喫した。

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行して初の入港となった。業種別ガイドラインの廃止や一部見直しに伴い、この日から入場エリアの設定を行わないなど一部対策を緩和して受け入れを実施。

 なお、日本国際クルーズ協議会(JICC)は、8日以降も日本において安心して国際クルーズを楽しめる環境づくりを進める必要があることから、規定を見直した上でガイドラインを継続。同客船は「国際クルーズ運航のための感染拡大予防ガイドライン」を順守し、運航を行っている。

 見送り時には、田岡実千年市長は「この地には1日では回り尽くせないほどのたくさんの見どころがある。地域を挙げて歓迎させていただくので、二度、三度と熊野・新宮へ」と寄港に感謝。

 「熊野水軍太鼓」による太鼓演奏と、「ありがとう」「またきてね」の声に見送られながら次の寄港地へ出発した。

 次回のクルーズ船の入港は24日(水)を予定。「スターブリーズ」が入港する。

(2023年5月10日付紙面より)

太鼓演奏などに見送られ、次の寄港地へ出発=8日、新宮港
2023年05月10日
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80 4年ぶりグループ展実施  32人で作品披露し即売も  (滝ノ拝染工房 )
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2023年05月10日
82 望楼の芝にテントがずらり  本年度最初の有料開設実施  (串本町 )
2023年05月10日
83 従来の感染対策を継続  5類引き下げ後も当面  (紀南病院 )
2023年05月10日
84 「声を当ててくださいね」  参観日に保護者とゲーム  (うどの幼稚園 )
2023年05月10日
85 コート上で白熱した戦い  三重・熊野バレーボール大会  (中学女子 )
2023年05月10日
86 ようこそ市野々小学校へ  1年生7人の歓迎集会  (那智勝浦町 )
2023年05月10日
87 「お金」ってなんだろう  キッズマネースクール  (新宮市のベストパートナー )
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88 南紀熊野に水力発電所ができたわけ  ~明治後期から昭和初期の水力発電所~②  (「地質の日」特集 )
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89 お悔やみ情報