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2023年03月26日
1 地域防災のリーダーに
 王子ヶ浜少年消防クラブ卒団式  (新宮市 )

 新宮市消防本部で24日、令和4年度「王子ヶ浜少年消防クラブ卒団式」があった。クラブ員第10期となる市立王子ヶ浜小学校6年生14人が、市幼少年婦人防火委員会会長(垣内一男消防長)代理の古根川喜一・市消防本部予防課長から表彰状や記念品を受け取った。

 同クラブは、地域や家庭における防火防災を図るため、同小6年の少年少女により組織。火災予防など防火について学習し、正しい防火・防災知識を身に付けるとともに、活動を通して規則正しい明るく元気な少年少女に育つことを目的に結成された。

 本年度、同クラブには14人が入部した。はしご車乗車体験や消火器取り扱い、心肺蘇生法、人権学習など、10回にわたり防火防災に関する知識の習得に取り組んできた。

 卒団する子どもたちを前に、古根川課長は「中学生になっても地震や火事などについて勉強すると思いますが積極的に取り組んでほしい。大人になった時、まちの防災リーダーになってくれることを願っています」とこれまでの活動をねぎらった。

 「先生」として子どもたちの指導に当たった、予防課の亀井剣太さんは「皆さん、元気に頑張ってくれた。学んだことを忘れずに今後に生かしてほしい。皆さんが将来、地域防災の担い手になってくれることを期待しています」と言葉をかけた。

(2023年3月26日付紙面より)

卒団式に出席した10期生の皆さん=24日、新宮市消防本部
表彰状や記念品を受け取った
2023年03月26日
2 教えすぎない子育て論
 和高教講演会で岩出雅之さん  (新宮市 )

 和歌山県高等学校教職員組合(和高教)第5支部は21日、新宮市下本町の市文化複合施設「丹鶴ホール」で教育文化のつどい講演会を開いた。県立新宮高校出身で、帝京大学ラグビー部前監督の岩出雅之さんが「平成生まれの子育て論~教えすぎない~」を演題に講話。約200人が聴講した。

 和高教は、高等学校の教職員による労働組合。労働条件向上のほか、子どもたちが幸せに生きるための教育を目指し活動している。「教育文化のつどい」は生徒や地域住民を対象に35年以上前から展開。これまで元プロ野球選手や政治家、歌手など多彩なゲストを迎え、コンサートや講演会を開催してきた。

 郷土が生んだラグビー界の名将・岩出さん。1958年、新宮市に生まれ、監督として帝京大学を大学選手権10回の優勝に導いた。現在は同大学スポーツ局長やスポーツ医科学センター教授を務める。著書に「負けない作法」「逆境を楽しむ力」などがある。

 岩出さんは「幸せの定義を持っているといい結果が生まれてくる」と述べ「青年期の若者との向き合い方」「自律型人材が育つ組織づくり」を柱に、自ら学び成長する心を導くマネジメント論を展開した。

 「発言」や「行動」は「思考」がつくると定義し「自分とは何者か、どう生きるか。自分との向き合い方を考えることが大事」。Z世代の若者への関わり方について▽自律▽目的▽可能性―を若者が納得する基本ポイントとし、「分かる」「好奇心」「自律心」「やる気」が「考える力」を養うための基本要因であるとした。

 自己効力感、前向きな肯定感を高めていく関わり方が重要と述べ「思う存分力を出し切れる人の集まりにいかにしていくかが必要」。「理解できているつもり」は実は「理解できていない」ことであるとし、内省のステップを紹介。「振り返り、行動や結果に加えて前提に気付かせる。思い込みに気付くことが新しい考え方や取り組みにつながる」と話した。

 自律型人材をつくる組織づくりについて「経験学習により考える力が高まる。精神的余裕のある組織づくり、幸せを感じる組織づくりも大事」と話し、脱体育会構造・環境改革は多様な価値観からのイノベーションや思いやりの文化づくりに好影響を及ぼしたと説明。

 何でも言い合える関係性のためには誠実さと対話が重要とし「応答・対話をやめないことが責任を果たすということ」。同大学の教え子らに対し「苦しさや悔しさなどを財産にして、次のステージに向かってくれると思う」とエールを送った。

(2023年3月26日付紙面より)

岩出雅之さんが子育て論について講話=21日、新宮市の「丹鶴ホール」
約200人が聴講した
2023年03月26日
3 4年ぶりの開催へ、準備進む
 熊野大花火大会に向け試し打ち  (熊野市 )

 熊野市は24日夜、「熊野大花火大会」に向けて、木本町の鬼ヶ城などから花火の試し打ちをした。新型コロナウイルスの影響で、市の一大イベント熊野大花火が3年連続で中止となっていたが、今年は8月17日の開催に向けて準備を進めており、4月上旬に決定する予定だという。

 市観光協会の中平孝之会長は「3年連続で熊野大花火が開催できていない。大花火の原点は精霊供養。これまで規模を縮小して供養花火は続けてきたが、本格的に御霊(みたま)をしっかり供養したい」と話していた。

 試し打ちには、地元熊野市の和田煙火店をはじめ、伊藤煙火工業(亀山市)、紀州煙火(和歌山県有田川町)が参加。3~7号玉の160発の花火を打ち上げ、漆黒の夜空を鮮やかに染めた。

 浜辺には一目見ようと、多くの見物客が詰めかけ、熊野大花火大会の4年ぶりの復活を心待ちにしていた。

(2023年3月26日付紙面より)

夜空に打ち上がる試し打ち花火=24日、熊野市木本町
2023年03月26日
4 コウノトリが飛来
 2羽が休耕田で羽休める  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町中里の休耕田付近に22日、2羽のコウノトリが飛来した。2羽のコウノトリは場所を少しずつ移動し、餌をついばんでいた。

 コウノトリは、日本の代表的な大型水鳥で、国の特別天然記念物。国際自然保護連合(IUCN)によって、絶滅危惧種に指定される国際的にも希少な鳥だ。

 体長は約110㌢で、翼を開くと200㌢にも及ぶという。河川や湿地、水田などで、魚類やカエルなどの小動物を補食する。近年、同町では毎年のように、目撃されている。

 コウノトリを保護増殖し、科学の理論に基づき野生復帰を実践している兵庫県のコウノトリの郷に、2羽の足環の特徴を伝えたところ、2歳の雌と3歳の雄であることが判明した。どちらも徳島県で足環を装着した個体だという。

 担当者は「休耕田などは敵も少なく、安心して食事ができるのだと思う。2羽でいるからといって、必ずしもつがいではない」と話していた。

 偶然、コウノトリを発見したという町内在住の男性は「見るのは2度目。羽を休める姿がかわいらしい」と笑顔で語った。

(2023年3月26日付紙面より)

コウノトリが飛来=22日、那智勝浦町中里
2羽が行動を共にしていた
2023年03月26日
5 教職員の異動発表㊤ 和歌山県教育委員会 
2023年03月26日
6 児童を交通事故から守る  レッスンバッグを寄贈  (JAみくまの )
2023年03月26日
7 演奏で感謝を伝える  吹奏楽部が第12回定演  (近大新宮 )
2023年03月26日
8 「先生、ありがとう」  わかば保育園で卒園式  (那智勝浦町 )
2023年03月26日
9 楽しい思い出がいっぱい  天満保育園で7人が卒園  (那智勝浦町 )
2023年03月26日
10 シダレザクラにオウバイ満開  那智山の観光客ら楽しむ  (那智勝浦町 )
2023年03月26日
11 新宮市の人事異動(終)   
2023年03月26日
12 東牟婁振興局長に鳥羽真司氏  本紙エリア関係の人事異動  (和歌山県 )
2023年03月26日
13 新規採用は5人  紀宝町の人事異動  
2023年03月26日
14 ソメイヨシノ45本植樹  サクラの名所、大里親水公園に  (大里桜愛好会 )
2023年03月26日
15 思い出いっぱい抱え  4保育所で修了式  (紀宝町 )
2023年03月26日
16 お悔やみ情報
  
2023年03月03日
17 一般会計は94億円
 新年度の当初予算案発表  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町の堀順一郎町長や幹部職員らが1日、会見を開き、一般会計94億6700万円の令和5年度当初予算案を発表した。前年度より3億4200万円(3・5%)減となった。予算案は7日(火)開会の町議会定例会に上程する。

 当初予算は防災・減災対策および子ども・子育て支援に重点を置く形となった。

 防災・減災対策では、築地地区の津波避難困難地域の解消に向けた津波避難施設の整備に取り組む。施設は住民の安心・安全を守るとともに、産業や観光の拠点として観光客も利用できるものになるとしている。

 子ども・子育て支援については、役場内の子ども・子育てに係る体制を強化するため、福祉課を分課して「こども未来課」を新設する。また、勝浦こども園内にあった地域子育て支援センターを体育文化会館内へ移設し同館の内部設備の充実、屋外遊技場を整備し、利用者の利便性向上などを図る。そのほか、結婚新生活支援事業などにも取り組むという。

 主力産業である観光産業では、アフターコロナを見据え、JR紀伊勝浦駅の利便性向上に向けた整備や熊野古道の多言語案内板の設置、新たな体験型観光コンテンツの開発支援などに取り組む方針だ。

 民間ロケットの初号機打ち上げに関連する事業では、旧浦神小学校の見学場を充実させるため、屋上の床面改修や体育館解体のための整備を進めていくとした。

 令和6年の世界遺産登録20周年に向け、同町の豊かな水資源を広報するために、オリジナルラベルの飲料水ボトルの作成を行うとした。

 林業関係では那智の滝源流域保全事業について、引き続き取り組んでいくとしている。

 堀町長は当初予算案について「5月からの新型コロナウイルスの分類が見直され、行動制限が緩和されるため、今後は停滞していた地域活動や経済活動の活性化を図っていきたい」と話した。

  □     □

■歳入



 町税収入は1217万円(0・9%)増の14億2849万円を計上。

 歳入の3分の1強を占める地方交付税は1000万円(0・3%)増の33億6000万円。国県支出金は2億7584万円(16・1%)減の14億4122万円。借り入れに当たる町債は2億4953万円(16・9%)減の12億2976万円となった。歳入の不足を補う基金繰入金では財政調整基金、減債基金合わせて6億円となった。

  □     □

■歳出



 民生費が1656万円減の26億5142万円で全体の28%を占め、続いて22・4%を占める衛生費が21億1872万円、公債費が12億2813万円となった。

 前年度と比較し大幅に増加したのは商工費で7127万円増となった。これは新規事業の木戸浦グラウンド多目的広場整備事業によるもの。さらに総務費が5565万円の増となっており、ふるさと納税事業費や民間ロケット見学場整備運営事業費の増が主な要因。

 また、諸支出金の2847万円増はふるさと納税の増加に伴い、まちづくり応援基金と那智の滝源流水資源保全事業基金の積立金増加によるもの。

 大きく減少したのは衛生費で、前年度より4億8421万円の減となった。新クリーンセンター整備事業費が減少したもので、令和4年度は入札前であり、あらかじめ算出した見込み額を計上していたため。5年度は事業費が決まり、工事の進捗(しんちょく)などを勘案し、予算計上した。

(2023年3月3日付紙面より)


2023年03月03日
18 2年ぶりシイタケの菌打ち
 宇久井ビジターセンター  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町の環境省宇久井ビジターセンターで2月26日、2年ぶりのシイタケの菌打ち体験が行われた。近隣市町から20組44人が参加し、原木120本に種駒を打ち込んだ。

 園地内の危険木を伐採した際の間伐材を利用した人気企画。シイタケは広葉樹のうちナラ、クヌギ、シデ、シイ、クリなどの倒木に発生する菌類の一種。食用になるのは、胞子を生産するための菌糸の集合体である子実体と呼ばれる部分で、うま味成分が豊富な食材として親しまれている。

 参加者たちは玉切りした原木にシイタケの菌糸がうまく広がるよう、まんべんなくドリルで穴を空け、木づちで種駒(菌糸を培養した木片)を打ち込んだ。

 原木は園地内の林下で管理を行い、早ければ今年の秋から発生が見られる。発生数が多くなるのは2回夏を越した後だという。

 紀宝町から家族4人で参加した川瀬茉広さん(7)は「シイタケがどうやってできるか知らなかった。あんまり好きじゃないけれど、収穫したら食べてみたいな」と話していた。

 現在、2021年に菌打ちした木に多数のシイタケが発生しており、収穫に訪れる姿も見られていた。

(2023年3月3日付紙面より)

種駒を打ち込む参加者=2月26日、那智勝浦町の環境省宇久井ビジターセンター
2023年03月03日
19 27人が看護師の道へ
 なぎ看護学校で卒業式  (新宮市 )

 新宮市蜂伏の県立なぎ看護学校(杉山文栄校長)で1日、卒業式が開かれた。27人が卒業証書を受け取り、看護師の道を歩み出した。

 杉山校長が一人一人に卒業証書を手渡し、特に成績優秀だった者として笠松冬生さんに学校長賞を授与した。式辞では、新型コロナウイルス感染拡大で臨地実習に行けないなどの影響が出る中、創意工夫で学内実習を行った経験を振り返り、看護師として長く活躍していくために▽感情に流されず客観的な視点を持つ▽休日にはきちんと休息をとる▽コミュニケーション能力を高める▽知識と技術をアップデートするための自己研さん―の重要性に言及。「患者さまだけでなく、同僚からも信頼される人になって」と激励した。

 卒業生代表の深瀬花歩さんは「実習では、患者さまのためにより良い看護を実践できるよう努力した。知識や技術は未熟でも、患者さまに深く関心を寄せ、心を込めた関わりを行うことで、思いは伝わることを学んだ。生命の誕生から人生の終末まで、さまざまな場面に立ち会い、生命の尊さや看護師の役割と責任の重さ、看護の楽しさややりがいを感じた」と語り、教職員や実習指導者、家族らへ感謝を述べた。

 来賓には東牟婁振興局健康福祉部、新宮市立医療センター、那智勝浦町立温泉病院、医療法人紀南会熊野病院、組合立紀南病院、尾鷲総合病院などの関係者が出席。市立医療センター副院長兼看護部長の栗原久美子さんは「困難に苦しむ人に手を差し伸べたいという思いから看護の道を志したことと思う。宣誓式での自分の言葉を振り返ってほしい。ピンチをチャンスに変えられる看護師になることを切に願っている」と祝辞を述べた。

 在校生から生花のサプライズプレゼントもあり、卒業生たちは拍手に包まれて学びやを後にした。

(2023年3月3日付紙面より)

卒業証書を手に記念撮影=1日、新宮市の県立なぎ看護学校
在校生から花束のプレゼント
2023年03月03日
20 防火意識の向上呼びかける
 春季全国火災予防運動でパレード  (紀宝町 )

 「春季全国火災予防運動」(7日まで)が始まった1日、紀宝町で防火パレードがあった。町消防団が出動し、防火意識向上を広報しながら町内を巡回した。

 火災が発生しやすい季節を迎えることから、町民の防火意識を高揚し、火災の発生を防止することが狙い。同町役場駐車場で出発式があり、逢野統一団長、竹内浩二、川上辰哉両副団長、第1~4分団の幹部団員、熊野市消防署紀宝分署の小田敏雄分署長ら12人が参加した。

 逢野団長は「空気が乾燥し、風が強い日が続き、パレードを通して防火意識を高めてもらいたい」とあいさつした。

 この後、全員が消防車両に分乗してパレードに出発。町内を走りながらスピーカーで火災予防を呼びかけた。

 熊野市消防本部管内では昨年、熊野市8件、御浜町1件、紀宝町4件の火災が発生。紀宝町では今年に入り、2件の火災が起きている。

 町消防団では新規団員を随時募集中。条件は町に居住または勤務している18歳以上の男女。詳しくは役場総務課防災対策室(電話0735・33・0335)まで。

(2023年3月3日付紙面より)

防火パレードの出発式=1日、紀宝町役場駐車場
消防車両で広報活動を展開
2023年03月03日
21 積極的かつ効果的を意識
 新年度の当初予算案発表  (串本町 )

 串本町が1日、2023年度一般会計当初予算案を発表した。総額104億8442万7千円で、田嶋勝正町長は「すさみ串本道路および串本太地道路の建設と開通、ロケット発射場開始などによる地域活性化・地方創生の機会を失することのないよう、積極的かつ効果的な施策に取り組む」と意気込む。

 対前年度で総額は2879万1千円減(0・3%減)。歳入に占める自主財源の割合は28・5%で、固定資産税や入湯税の増収により町税は6078万6千円増と見込む。寄付金も1億5000万円増で見込むが、他方で繰入金を減額しているため、自主財源全体では5538万2千円減の構成となっている。

 歳出に掲げる主な事業は▽ロケット推進事業(3348万3千円)▽古座分庁舎リノベーション事業(5654万2千円)▽地籍調査事業(9215万7千円)▽地域生活支援事業〈串本町手話講座委託料〉(15万円)▽出産・子育て応援交付金事業(500万円、国策代行)▽母子保健事業〈くしもと町立病院産科休診に伴う分担金〉(184万円〉▽有田残土処分場整備事業(8000万円)▽町単独道路事業(7250万円)▽長寿命化修繕事業〈町道橋梁(きょうりょう)分〉(5700万円)▽住宅管理経費(8888万4千円)▽消火資機材整備事業〈小型動力ポンプ付軽積載車1台分〉(674万5千円)▽新古座消防署庁舎建設事業(1億7000万円)▽適応指導教室事業(881万9千円)▽潮岬小学校増築事業(4702万円)▽統合小学校建設事業〈実施設計業務委託料や学校用地購入費など〉(4億3561万1千円)―となっている。

 古座分庁舎リノベーション事業は先月14日実施の同町議会臨時会で承認を受けた最終段階の内容にかかる計上。地域生活支援事業は9~11月に6回実施予定の同講座委託料の計上となっている。

 町単独道路事業は5カ年計画の3年目となる町道串本潮岬線改良のため、新古座消防署庁舎建設事業は上野山地内で用地を造成するための計上。潮岬小学校増築事業は教室不足解消のため特別支援教室を木造平屋で別棟増築する内容で、本棟と耐火構造で連絡する必要があり規模以上に予算が高まっているという。

 併せて14ある特別会計の当初予算案の総額と一般会計からの繰入額も発表。総額計88億3951万円、繰入額計17億1136万4千円、一般会計と合わせた新年度の当初予算案規模は193億2379万4千円で、6日(月)から始まる同町議会第1回定例会へ上程し承認を求める流れとなる。

(2023年3月3日付紙面より)


2023年03月03日
22 横領事案に被害届提出を報告  那智勝浦町  
2023年03月03日
23 令和5年度予算大綱③  新宮市・田岡実千年市長  
2023年03月03日
24 主要・新規事業など紹介  令和5年度当初予算案  (那智勝浦町 )
2023年03月03日
25 早春の森に上品な香り  コショウノキの花  (那智勝浦町 )
2023年03月03日
26 自分の意志で歩み挑戦を  新宮高校定時制で卒業式  (新宮市 )
2023年03月03日
27 気持ち良く体動かす  3回シリーズの「筋トレ教室」始まる  (紀宝町 )
2023年03月03日
28 卒業生59人を送り出す  第13回卒業証書授与式  (串本古座高校 )
2023年03月03日
29 華やかに演目を披露  第12回新宮市伝統芸能大会  
2023年03月03日
30 卒園前のいい思い出に  丹鶴幼稚園がお別れ遠足