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2022年07月28日
1 クジラの町へようこそ!
 3年ぶり白馬北小と交流  (太地小学校 )

 太地町に26~28日の3日間、姉妹都市・長野県白馬村の白馬北小学校(松下設吉校長)の5、6年生104人が滞在している。27日には太地町立太地小学校(海野文宏校長)の5、6年生19人が町立くじらの博物館など案内し、3年ぶりの交流で友情を育んだ。

 白馬村と太地町は1984年に姉妹都市提携を結び、翌85年から両校の交流がスタート。これまでは太地小児童が4年生の冬に白馬村を、白馬北小児童が5年生の夏に太地町を訪れていたが、新型コロナウイルス感染拡大によってこの2年は訪問がかなっていなかった。

 交流は本年度で3年ぶり36回目。太地町公民館で開かれたセレモニーでは、宇佐川彰男教育長が「長旅お疲れさまでした。白馬村にはない景色に触れ、クジラと一緒に楽しい思い出をつくってください」と歓迎。太地小の6年生5人が綾踊りを披露し、絵付けをしたシャチ型のオカリナ「おるかりな」を手渡した。

 くじらの博物館では、太地小児童がガイド役になり、飼育されているクジラやイルカの種類や生態を解説。白馬北小児童は、巨大なオキゴンドウやハナゴンドウが水しぶきを上げてジャンプする姿に「かっこいい」「でっか!」「すごい」と身を乗り出して歓声を上げた。

 白馬北小の丸山千聖さん(6年)は「思っていたよりもずっと暑くてびっくり。クジラについていろいろ話してくれ、すごく分かりやすかった」。三ツ橋しずさん(同)は「海がきれいで、白馬よりももっと自然を感じる。白馬からは、本のしおりと山の自然保護についてのカードをお土産にした。オカリナをもらってうれしい」と笑顔。案内した太地小の山門咲紀さん(5年)は「腹びれのあるイルカの『はるか』や捕鯨について伝えた。好きなクジラの種類についてなど、いっぱい話したいな」と語った。

 この日の午後は、周囲に海のない白馬北小の児童に楽しんでもらうため、磯遊びを予定している。

(2022年7月28日付紙面より)

友情を育む太地小と白馬北小の児童たち=27日、太地町立くじらの博物館
ダイナミックなクジラショーに見入る
2022年07月28日
2 より充実した支援目指し
 訪問型家庭教育支援の専門講座  (那智勝浦町 )

 和歌山県教育委員会は26日、那智勝浦町の体育文化会館で「令和4年度訪問型家庭教育支援推進事業」の第2回専門講座を開催した。この日は同会館とオンラインでも実施され、家庭教育支援や学校、行政の関係者、学校運営協議会委員などが対象で約40人が参加。家庭教育支援に関する事例発表や講演が行われ、最後は参加者同士での協議もあった。

 同講座は、家庭教育支援に関する理解を深めるとともに、家庭教育支援が効果的に機能するチームの体制を確立し、関係機関が連携を図ることでより充実した支援へとつなげることが目的。

 開会に先立ち、県教育庁紀南教育事務所の大堀和美所長が「家庭環境が変化し、課題を抱えて地域から孤立するなど、支援が届きにくい家庭への対応が重要となっている。県内では保護者の学びの場や家庭教育に関する情報提供、相談の機会を設ける自治体も増えている。必要性を伝えていきたい」とあいさつ。

 同町青少年センターを中心に各関係機関で組織される同町家庭教育応援チーム「ほっとほーむ」の相談員である西田好孝さんらが「ほっとほーむ6年間の歩み」と題し、活動や事例を発表した。

 児童生徒や保護者、地域、関係機関とのつながりに重きを置く同チームは町内の▽不登校問題▽人とのつながりの変化▽家庭の孤立化―などの課題解決や家庭教育支援・児童生徒支援の効果的な連携の推進を目的に2016年10月に設立。

 家庭訪問(ベルト型中心)と教育支援センター「ほっこり」、相談活動、保護者同士のつながりをつくる「ほっとサロン」、部会活動の開始や開催回数を増やした「定例会」の五つを柱に活動しているとした。

 LINE(ライン)での相談受け付けを行い、保護者・子ども・関係機関とつながること、保護者同士のつながり、メンバー同士がつながれば良い支援につながると訴えた。

 西田さんは「相談件数増は成果とも取れるが、不安や悩みを抱えた保護者や子どもが増えていることも確か。関わることに重きを置き、安心して相談できる身近な存在となれるよう活動していきたい」と締めくくった。

 湯浅町家庭教育支援チーム「とらいあんぐる」代表の上田さとみさんが「今、なぜ家庭教育支援?!~つながることの大切さ~」を講演。

 上田さんは核家族化や単身家庭の増加、地域社会の希薄化、地方経済の衰退、家庭の孤立や児童虐待、DV、子どもの貧困などの問題や詳細を解説した。

 過去には子どもの問題行動は子ども自身の問題とされていたが、現在は環境が関係していることが多いと指摘。環境の変化が重要だと述べた。

 支援については「つながることも大切だが、つなげることが大切。さらにいつでも相談できる安心感が重要。支援自体は自立に向けて行うもの。親御さんや子どもさんも自立していただけるように進めていかなくてはならない」と話した。

 その後、参加者はグループに分かれ、「事例を通して問題を『見極める目と対応方法』を考える」と題し、協議を行った。

(2022年7月28日付紙面より)

参加者が訪問型家庭教育支援について学びを深めた=26日、那智勝浦町の体育文化会館
大堀和美所長
上田さとみさん
2022年07月28日
3 かつての風習、現在に
 瀞峡で神事「川伏せ」  

 和歌山、三重、奈良の3県にまたがる景勝地・瀞峡で17日、「川伏(かわふ)せ」神事が営まれた。北山川(瀞八丁)を主な活動拠点にしている事業者や観光客などが参加。神事を通して水難防止などを祈願した。

 筏(いかだ)流しやプロペラ船、三反帆(さんだんぼ)。川で漁をしたり、食糧や郵便物が船で運ばれたりと、瀞八丁周辺に住む人々にとって、北山川は暮らしの中心だった。

 日々の暮らしを豊かにしてくれる一方、川の周辺での暮らしは豪雨災害や洪水・水難事故による被害と隣り合わせ。そんな同地域では昭和の初めごろ、「スズキ追い」という雨乞い行事とともに水難防止を祈願する「川伏せ」という神事が行われていた。

 時代の変移とともに、いつしかなくなり、忘れ去られていた神事「川伏せ」。2011年の紀伊半島大水害などを機に、瀞峡地域活性化協議会メンバーらは、地域の活性化と改めて水による被害防止を祈願するために神事の復活を企画。

 新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、ここ数年は自粛を余儀なくされていたが、このたび現代の解釈の下、1回目の神事を斎行するに至った。

 奈良県十津川村の「瀞ホテル」前では、玉置神社の舛谷武宮司が修祓(しゅばつ)の儀。前もって玉置神社で祈とうした白玉石を再度清め、川舟に乗った参列者らは上瀞から下瀞にかけて、それぞれが難所だと感じる場所に白玉石を投げ入れていった。

 発起人の一人、「川船観光かわせみ」の東福万(ふくかず)さんは「今日は天候にも恵まれた。連休の中日ということもあり、川船乗船客やカヌー、ラフティングなどで訪れた人にも参列いただいた。関係団体が一体となって川の産業を盛り上げていきたいという思いもある。これから毎年、やっていけたら」。

 「瀞ホテル」の東達也さんは「古い地方の風習などが書き記された文献があり、その中に『川伏せ』神事があり、年配の方からも川が荒れたときや水難事故があった年に神事をしていたと話を聞いた。文化を継承していくとともに、川開きのような意味合いも含めて復活させられたらと思った」と経緯を語り「他の事業者さんも好意的に受け取っていただいた。ジェット船がなくなり瀞峡を訪れる人も少なくなったけど、今日は多くの人に参列いただいた。今後も神事を継承するとともに、瀞峡を盛り上げていきたい」と話していた。

(2022年7月28日付紙面より)

水難防止を祈願し白玉石を川に投げ込んだ=17日、奈良県十津川村
神事に参加した皆さん
2022年07月28日
4 中学生約50人が資質培う 串本町で缶サット体験会 (県宇宙教育研究会)

 超小型模擬人工衛星(缶サット)体験会が23日に串本町立体育館や同町文化センターを会場にしてあり、県内にある4中学校の生徒約50人が問題解決の過程を経験して資質を培うなどした。

 この体験会は、県宇宙教育研究会が主催、県と県教育委員会、串本町と同町教育委員会が共催。人工衛星への理解を深めつつ宇宙の魅力を知る足掛かりの一つとして前年度から始まり、2回目となる本年度もほぼ同じ内容を準備し県教育委員会を窓口にして県内の中学生に参加を呼びかけた。

 当日は県立桐蔭中学校、同向陽中学校、同田辺中学校、串本町立串本西中学校から10チームが参加。講師はこの体験の監修者でもある東京大学大学院の中須賀真一教授が務め、難解な電子工作要素を差し引き▽約9㍍の高さから放出し3・5秒後に着地▽着地後に機体が自立▽機体に仕込んだ風船を着地の衝撃で割る―の各課題を達成する缶サットを作るよう指示を出した。

 主催者が準備した材料を用い約3時間をかけて機体を製作し、終盤は実際に落下させて各課題をどこまで達成できるかを各チーム2回ずつ実験した。その後は機体の設計と結果を発表しあい、良い方の実験結果で総合順位を決めて表彰を実施。向陽中Bチームが優勝、同Aチームが準優勝、田辺中Bチームが3位の好成績を上げた。

 優勝した向陽中Bチームの機体は時間差0・29秒で着地し、自立と風船を割る課題も達成した。リーダーの上野佑一朗君(3年)は「1回目でうまくいかなかった原因をみんなで考えてすぐに機体を工夫し、2回目に臨んだ。ここまでうまくいくとは思っていなかったので驚いた。リーダーとしてみんなの力をうまく引き出せたかなと思う」とコメント。中須賀教授は「問題解決のプロセスを実際に考えさせる」と指導の狙いを語り、同チームはその狙いに沿う流れを示す結果を収めた。

(2022年7月28日付紙面より)

中須賀真一教授(左から4人目)の指示にかなう缶サット製作に挑戦=23日、串本町串本
課題をどこまで達成できるかを落下実験で確認
2022年07月28日
5 アベンジャーズ、クローバーAが優勝
 夏季ソフトバレー大会  
2022年07月28日
6 新宮が近畿大会出場へ
 県スポ少大会バレーボール競技  
2022年07月28日
7 総勢150人で溝掃除  継続に向けて課題検討  (新宮市 )
2022年07月28日
8 多種多様なトンボ観察  自然探訪スクールに21人  (新宮市 )
2022年07月28日
9 月野瀬の河原で釣り体験  古座川ふるさと親子教室  (古座川町 )
2022年07月28日
10 前年度に続き3人組で挑戦  缶サット甲子園地方大会に  (串本古座高校 )
2022年07月28日
11 安全な取り扱い習得  追い払い用花火の講習会  (御浜町 )
2022年07月28日
12 伊藤選手、莊司選手が全日本へ  柔道体重別選手権で活躍  (紀宝柔道会 )
2022年07月28日
13 演奏や舞、歌声で支援  熊野の想い届けよらい  (御浜町 )
2022年07月28日
14 「重層的支援体制整備事業」学ぶ  民児協の7月定例会  (紀宝町 )
2022年07月28日
15 髙木亮英氏の住職就任祝し  「青岸渡寺第九世住職晋山法要」  (那智勝浦町 )
2022年07月28日
16 夏の楽しい思い出を  丹鶴幼で「夏まつりごっこ」  (新宮市 )
2022年07月28日
17 お悔やみ情報
  
2022年07月03日
18 警察業務に協力 警察法施行記念で感謝状 (新宮警察署)

 新宮警察署(田原正士署長)で1日、警察法施行記念感謝状贈呈式があった。地域、災害、交通など警察活動の各分野で積極的な協力をしたとして、田原署長が感謝状と記念品を手渡した。

 「個人の権利と自由を保護し、公共の安全と秩序を維持するため、民主的理念を基調とする警察の管理と運営を保障し、かつ、能率的にその任務を遂行するに足る警察の組織を定めること」(1条)を目的とする現行の警察法は、1954(昭和29)年6月8日に旧警察法を全面改正し公布され同年7月1日から施行。国家地方警察と自治体警察が廃止され、警察庁、警視庁、都道府県警察が設置された。

 同署では警察法が施行された記念日に合わせて、警察活動に協力した人たちに感謝状を贈っている。

 田原署長は「警察法には第2条で警察の責務が規定されており、条文に『警察は個人の生命、身体および財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧、捜査、被疑者の逮捕、交通の取り締まりやその他公共の安全と秩序の維持に当たることは警察の責務』とある。その責務を遂行し、安全・安心なまちづくりを実現するためには、皆さま方をはじめ住民の方々のご協力が必要不可欠」と謝辞。

 警察業務への引き続きの理解と支援、協力を呼びかけた。

(2022年7月3日付紙面より)

贈呈式に参加した皆さん=1日、新宮警察署
田原正士署長(右)が感謝状を手渡した
2022年07月03日
19 開催テーマなど協議
 全国棚田サミット実行委  (那智勝浦町 )

 全国棚田(千枚田)サミット那智勝浦町実行委員会(会長=堀順一郎町長)の第1回の会議が6月27日、那智勝浦町役場であった。16人の委員のうち、14人が出席、2人がリモート参加。来年11月に同町で開催予定のサミットのテーマを協議して複数案を提示し、これらをたたき台に色川住民に意見をもらうとした。2021年度の事業や決算の報告、22年度の事業や予算の提案も受け、いずれも可決承認した。

 全国棚田サミットは、1次産業に対する意識を向上させ、棚田の魅力を再発見してもらうことなどを目的に開催している。同町では、色川地域の小阪などに棚田がある。実行委は、同町、同町観光機構、和歌山県東牟婁振興局、JAみくまの、同町商工会、棚田関連団体の代表者などで組織している。

 開会に当たり、堀町長があいさつ。「(本町には)素晴らしい棚田がたくさん残っており、今回は小阪にたくさんお越しいただく。全国の皆さんにご覧いただくとともに、町の世界遺産やマグロ、温泉などを実感いただいて、何度でもお越しいただけるような取り組みを、サミットを通じて全国発信したい。ご協力を」と呼びかけた。

 テーマに関する協議は、事務局が町職員より募集した、59のメインテーマと52のサブテーマの中から、委員が適していると思うものを選ぶところから開始。両テーマは、景観や生活などのジャンルと、それが過去・現在と未来のどちらを表すかでおおまかに分けられていた。

 出席委員が各自、適していると思うメインとサブを組み合わせて紙に書き出した。メインとサブを入れ替えても可とした。「色川地域の住民の意見も聞くべき」との意見があり、委員が作った複数の組み合わせをたたき台とし、地域住民に協議してもらうことに決まった。

 ただし、これまでのサミットのほとんどのテーマで、「色川」のような具体的地名は使われていないことから、これに倣うべきなのかどうかを確認するよう、事務局に求めていた。 

 昨年度の事業や決算、本年度の事業や予算なども話し合った。10月に滋賀県で行われる全国サミットで次回開催地であることの広報活動を行うこと、本年度中に事業実施計画を策定することなどを決めた。

 那智勝浦町での全国サミットは、来年の11月17日、18日、19日の予定となっている。1日目に理事会と総会、2日目に講演会や分科会、3日目に現地見学会を計画している。

(2022年7月3日付紙面より)

テーマ案の札が並ぶ机の前で説明を聞く委員ら=6月27日、那智勝浦町役場
2022年07月03日
20 薬物乱用防止の大切さ知って
 「ダメ。ゼッタイ。」普及運動を展開  

 薬物乱用防止を呼びかける「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」の街頭啓発が1日、御浜町の県立紀南高校前であった。熊野地区薬物乱用防止指導者協議会と紀宝警察署から計6人が参加し、登校する生徒に啓発物品を配布した。

 運動は、国民一人一人の薬物乱用問題に関する認識を高めるため、正しい知識の普及、広報啓発を全国的に展開するもので、1993年から毎年実施している。

 厚生労働省によると、国内の薬物情勢は依然として覚醒剤が薬物事犯の半数を占めている一方、大麻の検挙者数が増加しており、5年連続で過去最多を更新した。特に若年層の大麻乱用が顕著で、30歳未満が大麻検挙者数の約7割を占めている。

 この日の街頭啓発では、薬物乱用や薬物依存、相談窓口などを記したチラシと啓発用ポケットティッシュなどを配布。薬物乱用の恐ろしさと乱用防止の大切さを呼びかけた。

(2022年7月3日付紙面より)

紀南高校前で街頭啓発を実施=1日、御浜町阿田和
2022年07月03日
21 ドキドキ!危険な海の生き物
 移動水族館が太地小学校へ  (太地町 )

 太地町立太地小学校(海野文宏校長)へ1日、同町立くじらの博物館の移動水族館がやってきた。2年生19人と保護者が、サメやクラゲなどちょっと危険な海の生き物との触れ合いを楽しんだ。

 保護者主催の2年生の学年行事。普段過ごしている教室に海の生き物たちから会いに来てくれるわくわく感、毒やとげを持つ生き物を間近で観察できるドキドキ感を味わってほしいとの思いから企画した。

 この日は同館で魚類・無脊椎動物飼育を担当する荻原拓さんが▽硬い貝をかみ砕く顎を持つネコザメ▽フグと同じ毒・テトロドトキシンを持つスベスベマンジュウガニ▽ひれに毒針を持つミノカサゴ▽全身を長いとげに覆われたウニの仲間のガンガゼ▽触手の刺胞から毒針を発射するミズクラゲ―の5種類の生き物と一緒に来校。

 児童たちは「危険な海の生き物といえば?」という質問に、「アンボイナガイ」「カツオノエボシ」「ウツボ」と次々に回答。「フグと同じ毒を持っているのは、ヘビ、ハチ、イモリのどれ?」「エイに刺されたとき、毒に効果があるのは、お湯、真水、海水のどれ?」などのクイズを交え、生態を学んだ。

 実際にネコザメやミズクラゲと触れ合う時間もあり、児童は恐る恐るつついたり、水槽をのぞき込んだりしていた。

 筋師二胡さんは「クラゲが好きで、ぷにぷにしていてかわいかった」。森本楓貴君は「海の生き物は全部好きだけれど、1番はシーラカンス!」と話していた。

(2022年7月3日付紙面より)

恐る恐る生き物と触れ合う=1日、太地町立太地小学校
ネコザメに触ってみよう
2022年07月03日
22 オオバギボウシが花盛り  那智勝浦町那智山  
2022年07月03日
23 衛生管理や外国人採用  コロナ後見据え相談会  
2022年07月03日
24 ハマボウの開花始まる  ゆかし潟周辺ちらほら  (那智勝浦町 )
2022年07月03日
25 雰囲気や季節感味わう  丹鶴幼が七夕飾り見学  (新宮市 )
2022年07月03日
26 児童生徒15人を表彰  「明るい町づくり」特選標語  (新宮市 )
2022年07月03日
27 犯罪や非行防止など訴え  「社明運動」メッセージを伝達  (那智勝浦町 )
2022年07月03日
28 パクパクティッシュケース  親子で制作楽しむ  (紀宝町 )
2022年07月03日
29 ジャズの魅力に酔う  3年ぶりにフェスティバル開催  (熊野市 )
2022年07月03日
30 県大会目指して熱戦  中学校総合体育大会、開幕  (熊野市・南郡 )