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2021年12月11日
1 新連載で新宮市が登場
 漫画家のやまさき拓味さん  

 「競馬や馬を知らない方々に読んでいただくことがテーマだった」と語る新宮市出身の漫画家・やまさき拓味(ひろみ)さん(72)の一話読み切り型の新連載「令和 優駿たちの蹄跡(ていせき)」が双葉社の漫画アクションで始まった。第1回は前後編でストーリーが展開され、故郷や恩師である植地貞夫さん(85)も登場している。雑誌は現在、各書店などで発売中。後編掲載分は21日(火)ごろ店頭に並ぶという。

 やまさきさんは和歌山県立新宮商業高校(現・新翔高校)を卒業後、さいとうたかをプロダクションに入社。1972年に小池一夫氏原作の「鬼輪番」でデビュー。90年にはバディ・プロダクションを設立。少年チャンピオンで「優駿の門」が連載され、ビジネスジャンプでスーパーホース列伝「優駿たちの蹄跡」を発表した。

 長年にわたり、競馬漫画の第一人者として活躍。連載中の「雑兵物語」や元競走馬とオリンピックを目指す「優駿の門2020馬術」も人気を博している。

 実在した競走馬や人々の絆を描く今回の作品。同校をモデルとした熊野商業高校(誤植。後編では新宮商業高校に訂正)や当時の学校周辺の風景に加え、新高(新宮高校)、北山村などのフレーズも登場する。やまさきさんの作品で同市が登場するのは過去にも数度ある。

 新宮商業高校美術部に入部したやまさきさんに絵を教えたのが教師の植地さんだった。植地さんは「絵が好きな生徒だった。『80号サイズの絵を描かせてほしい』と言った時は驚いた。教師はそういう声が欲しくなる」。

 連載については「水墨画の要素で演出したきれいな絵。新宮出身の漫画家がいること、新宮が登場し物語をまとめているところを読んでほしい。彼は自慢の教え子」と笑顔で話した。

 やまさきさんは「今の僕があるのは植地先生のおかげ。出会わなければ、この仕事はしていなかったと思う」。

 作品については「根底には新宮にいたあの頃の時代がある。今回の作品は僕らの年代であれば『分かる』と共感してもらえるはず。今後も馬を一頭ずつ取り上げ、普遍的な人間の物語を描いていくので、若い方にも楽しんでいただけるはず」と語った。

(2021年12月11日付紙面より)

新連載で新宮市を登場させたやまさき拓味さん(熊野新聞2021年新年号より)
自慢の教え子の新作漫画を持つ植地貞夫さん=8日、那智勝浦町の喫茶きよもん
2021年12月11日
2 「地産地消」について学ぶ
 宇久井小で野菜の学習  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町立宇久井小学校(芝﨑勝善校長)で10日、野菜の学習があった。「野菜のおじさん」こと新宮広域圏公設地方卸売市場の中本勝久市場長が講話し、4年生23人が、野菜が食卓に届くまでの仕組みや地産地消について学んだ。

 社会科と総合学習の一環で、自分たちが住む地域や県について知識を深めてもらうことが目的。

 中本市場長は、市場の仕事について「八百屋やスーパーマーケットなど野菜を仕入れたい店が値段を競う『競り』を通じ、農家さんの野菜や果物に最初に値段を付けて売るところ」と紹介。遠方で取れた野菜が輸送される中でどんどん値段が上乗せされていく仕組みなどを解説し、「地産地消」の大切さを訴えた。

 野菜のパワーについて「今が旬のブロッコリーには、ビタミンCがたくさん含まれており、食べると風邪の予防になる。コマツナ200㌘には牛乳1本分のカルシウムが含まれている」と例を挙げて説明。「宇久井では枝豆やネギを生産しており、特に高津気ピーマンはブランド野菜。地元産の野菜には輸送料もかからず、すぐに皆さんの元に届くので新鮮で栄養もたっぷり。皆さんにはぜひ那智勝浦産、和歌山産の野菜を食べてほしい」と呼び掛けた。

 授業後、児童には地元産のブロッコリーやダイコン、ニンジン、ネギ、生シイタケ、ミカンがプレゼントされた。

(2021年12月11日付紙面より)

野菜について学ぶ児童=10日、那智勝浦町立宇久井小学校
中本勝久市場長
2021年12月11日
3 COPDや喫煙の影響知る
 院長代理を迎えて健康教室  (串本町 )

 串本町が9日夕方、役場会議室で本年度の健康教室を開いた。今回はくしもと町立病院の院長代理で内科医の秋山裕由(ひろゆき)さんが登壇。「慢性閉塞性肺疾患(COPD)と喫煙について」と題して語り、50人が聴講した。

 この教室は、町健康増進計画に掲げる諸項目の達成を目指し町保健センター主体で毎年実施。運動指導や講演などさまざまな形で計画して町民の主体的な健康増進の裾野を町内へ広めている。

 今回は項目の一つ、喫煙と健康の関係を啓発し禁煙や受動喫煙防止に努めることに基づいて計画。秋山医師は呼吸器内科を専門としその見地から健康増進を図る内容を求めつつ、当日の受講を呼び掛けた。

 始めるに当たり田嶋勝正町長は、新たにいろいろな知識を得て健康増進につなげてほしいと呼び掛けて秋山医師を迎えた。

 秋山医師はまずCOPDの定義とその症状、発症時に肺はどうなるかを進行の度合いを踏まえて解説。対して医療では薬物治療(吸入薬など)と非薬物治療(禁煙や呼吸リハビリなど)を並行実施し、将来の重症化リスクの低減を図るとした。

 国内のCOPD発症者が500万人を超えるとされる一方、治療を受けているのは数十万人。せきやたんが出る段階を中等度、周りの人と同じ生活行動で息切れをする時点を高度と位置付け、「壊れずに残るところを効率良く使うのが治療の目指すところ」という点も強調して少しでも症状を感じたら受診する(使えるところを多く残す管理を始める)事を求めた。

 喫煙がCOPDにつながる事を喫煙歴別の肺CT画像を交えて伝え、COPDの進行抑制や皮膚の老化抑制、生計圧迫の解消など禁煙がもたらすメリットや喫煙がもたらす影響にも触れて肺機能の適切な管理意識を促すなどした。

(2021年12月11日付紙面より)

慢性閉塞性肺疾患や喫煙の影響を知るために開かれた健康教室の様子=9日、串本町役場
秋山裕由さん
2021年12月11日
4 いももちなど郷土料理作る
 生涯現役スキルアップセミナー  (新宮市 )

 新宮市生涯現役促進地域連携協議会は9日、市保健センターで令和3年度生涯現役スキルアップセミナー「郷土料理を作ってみよう」を開催した。市内の55歳以上の8人が、在宅栄養士の堀順子さんに教わり、「いももち」などの郷土料理作りに挑戦した。

 この日の献立は、めはりずし、かつおの角煮、いももちの3品。堀さんは、実習前に調理のこつや栄養バランスの良い食事について解説し、「高齢になって食欲がなくなったときにも、かつおの角煮などちょっとした料理があればタンパク質を取れる」と食事の大切さを語った。

 参加者たちは2班に分かれて調理を開始。いももち作りでは、柔らかく煮たサツマイモに餅と砂糖をつき混ぜ、中にあんこを入れたり、きなこを掛けたりして完成させた。

 堀さんは「私は串本在住ですが、新宮市ではいももちをあまり作らないと聞いた。おいしいので、皆さんにもぜひ作ってほしい」。

 参加した70代女性は「いももちは今まで作ったことがなく、気になって参加した。手間の掛かる料理だけれど、サツマイモをいただく機会が多いので、時間があれば作りたいと思う」と語った。

 同協議会は市内在住の55歳以上を対象に、就労を希望する人と雇用を希望する企業・事業所のマッチングを行い、中高年齢者の雇用促進と生きがいづくりを支援。平日午前9時~午後4時30分に市役所別館1階(旧職業訓練センター)で生涯現役相談窓口を開設している。問い合わせなどは同協議会(電話0735・29・7384)まで。

(2021年12月11日付紙面より)

ムラサキイモでいももち作り=9日、新宮市保健センター
2021年12月11日
5 更家君、協議会長賞を受賞  税に関する高校生の作文  (紀南高校 )
2021年12月11日
6 カメレンジャーも啓発  「人権週間」期間中に街頭で  (紀宝町 )
2021年12月11日
7 安全安心な施設を願い  鵜殿保育所新築工事の安全祈願祭  (紀宝町 )
2021年12月11日
8 亀井大雅さんが県代表に  第49回全日本空手道選手権大会  
2021年12月11日
9 最終日に1人登壇  新宮市議会一般質問(終)  
2021年12月11日
10 医療センター実情を問う  教育民生委員会で委員が意見  (新宮市議会 )
2021年12月11日
11 郷土食味わい親睦深める  熊野川中で「さつまいも交流会」  (新宮市熊野川町 )
2021年12月11日
12 荒井佑実さんの作品進化  アンコール企画で展示  (紀の国トレイナート )
2021年12月11日
13 センター拠点で定例ツアー  ガイドの会が期間限定実施  (南紀熊野ジオパーク )
2021年12月11日
14 応援受けつつ完走に挑む  明神小中合同持久走大会  (古座川町 )
2021年12月11日
15 お悔やみ情報
  
2021年12月11日
16 ママも子どもも笑顔になる「疲れない食育」
 【第44回】シニアの食育  

 食育は子どものもの、と思われている方はとても多いです。確かに、私もずっと子どもの食に関することを調べてきましたし、食育が積極的に行われるのは、幼少期から小学生くらいが一般的ではあります。先日シニアの方向けの食育について、話す機会があったので、ご紹介しておこうと思います。

 60代以上の方は、30代から40代よりもさらに健康的な食生活を意識されている方がほとんどです。野菜を中心の食生活にしたり、肉より魚、洋食より和食という方も多いのではないでしょうか? そして、今のシニア世代は、昔に比べてうんと若くて、情報にも敏感ですよね。テレビや雑誌、インターネットなどで、「○○が体にいい」「○○食がブーム」なんて聞くと、試してみようと思われる方もたくさんいます。今のトレンドで言うと、「糖質オフ」や野菜中心の「ビーガンフード」「オートミール」なんかでしょうか?こういったトレンド食もいち早く取り入れるのは、実は50代以上だったりすることもあるんです。

 ただ、これらは50歳を過ぎると、むしろ取り入れることは危険な側面もあります。東京都健康長寿医療センター研究所によると、BMI(体格指数)の低い痩せ型が一番死亡リスクが高く、軽度や中度の肥満はリスクは変わらないそうです。つまり痩せ型の方は生きるための栄養が足りていない状況にあるのです。この低栄養こそ寿命を縮める原因です。栄養が十分にないと、免疫力も低下しますし、骨がもろくなったり、集中力や記憶力も低下します。手術や骨折の回復にも時間がかかります。しかも、この低栄養は女性に多いのです。65歳以上になると、22%の女性が低栄養といわれています。(平成28年国民健康・栄養調査結果)

 低栄養にならないためにも、1日3食しっかりと食べる!をまずは意識してください。野菜信仰を捨てて、お肉やお魚・お米などタンパク質や炭水化物を取ってほしいのです。コレステロール値でさえ高い人の方が低い人より長生きというデータがあるくらいです。

 私が一番伝えたいのは、シニアにも食を楽しんでほしいということです。孤立感や孤食から食事がおろそかになり、しっかり食べない人が増えているというのも事実です。これは子どももそうですが、シニアも、「楽しく食べること」で生活の質は大きく向上するのです。作るときに、気になるレシピを試してみてもいいし、作ったことのない料理にトライしてみるのもいいですよね。ぜひ趣味として、食事作りや食事を取ることを、何らかの形で楽しんでください。

 そして、トレンドに振り回されず、できるだけ多くの品目をバランスよく食べることを意識してほしいと思います。できる範囲で構いません。今は作り置きのレシピもたくさんあるので、まとめて作って、毎日少しづつ食べていくのもいいと思います。食を楽しめるシニアになれたら、きっと健康で楽しく長生きできると思います。

(2021年12月11日付紙面より)

2021年12月02日
17 新宮と新翔、1校への再編検討
 「県立高等学校の在り方」公表  (和歌山県教委 )

 和歌山県教育委員会は11月30日、県立高校の再編に向けた「県立高等学校の再編整備の基本的な考え方」と「各地域における今後の県立高等学校の在り方」を発表した。

 紀南エリアでは、串本古座高校は地域の特性を踏まえ、存続充実を目指し、県立新宮高校と新翔高校は地域の教育ニーズに応える1校への再編整備を検討し、着手するという。

 県教委の諮問機関「きのくに教育審議会」は昨年夏、「現在29ある県立高校(全日制)の数を今後15年で3分の2の20校程度とするのが適正」といった内容の答申を提出。県教委は答申を基に再編整備実施プログラム(仮称)の策定に着手していた。

 これまで、県内各地で説明会や懇談会を開催。「再編整備の考え方の骨子」や「各エリア(地域)にどのような学校や教育を整えるか」などについて説明し、意見や要望を聴取してきた。

 このたびの公表では、再編整備についての共通認識を▽県民が期待する高校教育の姿▽再編整備の理念▽県立高校の魅力化に向けて重視するポイント▽再編整備のステップ―の項目別にまとめ、「県民の願いを叶(かな)えていく上で、学校規模は1学年あたり6学級を目標、4~8学級を適正範囲とする」などと記している。また「再編整備は全県的な視点で計画されるが、時期や進め方は地域により異なる。また、今後人口動態や学級定員など状況の変化があれば、柔軟に対応していく」としている。

 「考え方」「在り方」はいずれも県教委ホームページから閲覧可能。

(2021年12月2日付紙面より)

再編が検討される和歌山県立新宮高校
同じく新翔高校
2021年12月02日
18 備前の海底に聖夜の雰囲気
 水中クリスマスツリー設置  (串本ダイビング事業組合 )

 串本ダイビング事業組合(高岡誠会長、会員24店舗)が11月30日、ダイビングポイント・備前の海底に水中クリスマスツリーを設置し聖夜の雰囲気を添える取り組みを始めた。

 平成23年紀伊半島大水害に伴う自粛機運の打破を見据えて始めた話題づくりの一環で、実施11回目。より多くのダイバーに串本を知ってもらい、さらにはそのような挑戦を重ねる地域をアピールして町全体の盛り上げにつなげる思いで今年も取り組むこととした。

 このイベントを担当する道井洋之さん(バブルリングダイバーズ串本)によると、準備したクリスマスツリーは人工物で高さは約3㍍。前日に組み立てと飾り付けをし、当日はサンタクロースの衣装を着た2人を含むダイバー8人が手分けして水深18㍍の海底に固定しアピール用の撮影をして作業を締めくくったという。

 電飾は付いていないが、ダイビング時に持参する懐中電灯をその代わりにしてツリーに差し込んで記念撮影をする形でダイビング客に雰囲気を楽しんでもらうそう。人工物のため、クリスマス終了後の27日(月)以降速やかに回収するとしている。道井さんはこの話題づくりが自粛機運の打破から始まった経緯を振り返り、この取り組みがコロナ禍を乗り越え目指す盛り上がりにつながる話題となることを今後に願った。

(2021年12月2日付紙面より)

ダイビングポイント・備前の海底に設置した水中クリスマスツリー(串本ダイビング事業組合提供)
2021年12月02日
19 迎春に向けて準備
 拝殿に来年の大絵馬掲揚  (熊野速玉大社 )

 新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)で1日から一足早い迎春準備が始まった。拝殿の外に、来年のえと「壬寅(みずのえとら)」の大絵馬が掲げられた。

 大絵馬はヒノキ製で、縦1・5㍍、横2・1㍍。アクリル絵の具などを使用し、瑞光を背景に梛の御幣をくわえ、鋭い眼光で前を見据える雄虎を表現。疫病や不浄を表したという岩を、たくましい前脚で力強く踏み付ける様子が描かれ、「地球のために全ての祈りを」の文字が添えられている。

 例年は拝殿の内部に掲揚する大絵馬だが、参拝者が拝観しやすいように外に掲げられた。

 同大社によると、新年の参拝時は今年と同様に、参拝所の石段手前にさい銭箱を配置し、要所要所に消毒液を設置するなどして参拝者の新型コロナウイルス感染症対策を講じるという。

 上野宮司は掲げた絵馬について「力強い神様の虎を描き、『地球のために全ての祈りを』と書き添えた。われわれは地球のために一人一人ができることをしていかなくてはならない。自然環境を大切にする年にするためにも、速玉大社としても訴えていきたい」。

 参拝者や崇敬者に対しては「年内に神社を訪れる参拝者さまのためにも一足早い迎春準備をさせていただいた。皆さまにとってより良い一年であることを祈願しております」と語った。

(2021年12月2日付紙面より)

大絵馬の掲揚が行われた=1日、新宮市の熊野速玉大社
2021年12月02日
20 キッコーマンがしょうゆの授業
 下里小で遠隔教育プログラム  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町立下里小学校(泉一代校長)で11 月30日、大手しょうゆメーカー・キッコーマン株式会社と映像でつながる「食育×しょうゆ 遠隔教育プログラム」があった。5、6年生22人がしょうゆの歴史や魅力、料理をおいしく食べる秘訣を学んだ。

 静岡大学発のベンチャー企業・一般社団法人「プロフェッショナルをすべての学校に」(代表=塩田真吾・静岡大学教育学部准教授)による事業。情報通信技術(ICT)を活用してさまざまな企業と遠隔授業を行うことで、中山間地域や離島に暮らす子どもたちに多様な価値観や職業観に触れる機会を提供し、教育格差の縮小を目指す。

 授業では、キッコーマン東京本社のしょうゆ博士・渡辺圭さんが講話。大豆、小麦、塩を使った製造工程やしょうゆが使われている意外な食品を紹介し「しょうゆには甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の五つが全部入っている。おいしそうな色や味、香りを付けるだけでなく、臭み消しや殺菌効果もあり、世界中の料理で使われている」と魅力を語った。

 「今までで1番『おいしく食べた』のはどんなとき?」の問いを考えるワークショップでは、児童一人一人が「野球の大会で優勝した後の焼肉」「おなかがすいたときの卵かけご飯」「山の上で海とサクラを見ながら食べる」と発表。しょうゆの搾りかすに触れる時間もあり「くせになる香り」などの声が上がった。

 関谷実波さん(6年)は「しょうゆを作るにはたくさんの工程があって、温度管理なども大変だと思った。食事をおいしく食べる秘訣は、友達や家族と楽しい話をしながら食べることだと思う」と話していた。

(2021年12月2日付紙面より)

しょうゆ博士がオンライン講話=11月30日、那智勝浦町立下里小学校
しょうゆの搾りかすに触れる
2021年12月02日
21 11月度月例杯の結果
 那智勝浦ゴルフ倶楽部  
2021年12月02日
22 優勝はリアル
 軟式野球部「第4回大会」  (那智勝浦町体育協会 )
2021年12月02日
23 新宮、決勝進出ならず
 JAみくまの杯学童女子軟式野球大会  
2021年12月02日
24 神倉少年野球クラブが制す
 県軟連東牟婁支部学童部新人大会  
2021年12月02日
25 自律走行バスの体験企画  4日まで総合運動公園で  (串本町 )
2021年12月02日
26 災害対応の在り方発信  防災・日本再生シンポ  (和歌山大学 )
2021年12月02日
27 自身の技術確かめ意識培う  自動二輪車安全運転講習会  (串本LC )
2021年12月02日
28 協力して地域をきれいに  高田クリーンアップ大作戦  (新宮市 )
2021年12月02日
29 LGBTsが直面する課題  人権教育地方別研修会  (和歌山県教委 )
2021年12月02日
30 事故のない社会目指し  冬の交通安全運動始まる  (和歌山県 )
2021年12月02日
31 写真で地域の魅力を発信  新宮市観光カレンダー販売中  
2021年12月02日
32 人権啓発パネル展示  20日まで、新宮市役所  
2021年12月02日
33 「選挙」の大切さ知ろう  新翔高校で出張県政講座  (新宮市 )
2021年12月02日
34 古武術の奉納演武会  不二流体術が熊野那智大社で  (那智勝浦町 )
2021年12月02日
35 3回目接種の予算など可決  紀宝町議会の臨時会  
2021年12月02日
36 「お仕事頑張ってね」  お父さん、お母さんに感謝の手紙  (成川保 )
2021年12月02日
37 県警ヘリからの映像も配信  紀宝警察署協議会で訓練公開  
2021年12月02日
38 交通事故防止など警戒強化  「年末の交安運動」前に出発式  (紀宝、熊野署 )
2021年12月02日
39 赤く色づくセンリョウの実  浮島の森の遊歩道沿いで  (新宮市 )
2021年12月02日
40 お悔やみ情報