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2021年07月17日
1 コロナ禍終息など祈願
 熊野神社・百姓会が大しめ縄奉納  (熊野速玉大社 )

 山口県山陽小野田市の熊野神社(松田正寛宮司)で各種祭事の準備などを奉賛する「熊野神社・百姓(おほみたから)会」(会長・松田宮司)は15日、新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)に大しめ縄2本を奉納。コロナ禍の終息などを祈願した。

 50年以上にもわたり当地方へ熊野詣でを続けている同会。平均年齢80歳代の会員ら約20人は、同神社の田んぼで収穫した稲わらを使用し、今年1月から3月にかけて、わらのはかま取りやこも編みなどの制作に励んだ。

 仕上げの撚(よ)り合わせ作業には、出雲大社神楽殿の大しめ縄制作で知られる「大しめ縄創作館」(島根県飯南町)棟梁(とうりょう)の石橋真治さんが協力したという。

 熊野速玉大社が大しめ縄を掛け替えるのは14年ぶりで、当時のしめ縄は同神社が創作館に依頼したもの。今回は松田宮司の就任に当たり、またコロナの終息を願って会員が力を合わせて制作するに至った。

 この日は神倉青年団有志と同大社神職らが、創作館の石橋さんの指示の下、拝殿と神門の大しめ縄の取り外しおよび取り付け作業を行った。最後に神職が紙垂(しで)を取り付け、幅約4㍍、重さ約100㌔の新しめ縄が設置された。

 大しめ縄奉納のため同大社参拝の機会を探りつつも、日々変化するコロナ情勢を考慮し幾度となく来熊を中断。全員が2回のワクチン接種を済ませたこの機会にと参拝がかなった。取り付けが済んだ大しめ縄を前に、会員らは「うれしいね」などと口にし笑顔を見せた。

 上野宮司は「真心のこもったしめ縄を奉納いただきありがたい限り。奉納奉告祭に当たり、百姓会の方々への感謝と、平穏でコロナのない世の中をお祈りしたい。素晴らしいしめ縄をぜひご覧になっていただければ」。

 同神社の河崎真(まき)権宮司は「高齢の会員たちがコロナの終息を願い、真心込めて制作した。良き日を迎えることができ、祈りは実現すると思った。(同大社に)上げていただけることはありがたいことです」と話していた。

(2021年7月17日付紙面より)

大しめ縄を奉納した熊野神社・百姓会の皆さん=15日、熊野速玉大社
神倉青年団有志や神職らが取り付けた
2021年07月17日
2 「なんたん蜜姫」に国支援
 総務省事業で実施主体に  (串本町 )

 串本町の潮岬・大島生活圏における取り組み「地域の宝『なんたん蜜姫』復活からはじまる本州最南端地域活性化プロジェクト」がこのほど、総務省「過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業」の対象に選ばれた。

 この事業は、複数集落で構成する集落ネットワーク圏の地域運営組織等が行う生活支援やなりわい創出の活動などを資金交付により支援する目的で年次実施。本年度は9件の取り組みを交付対象としている。

 その一つに選ばれた潮岬・大島生活圏の取り組みは、サツマイモ「なんたん蜜姫」の生産振興や新商品開発、農業体験等を通した関係や交流人口の創出による担い手の確保により活力ある地域社会の実現を図る内容。事業実施主体はなんたん地域活性化協議会(柴田明夫会長)で、交付額は1165万5000円となっている。

 総務省は12日付で交付対象の取り組みとその概要を公表。実施時は新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(新型コロナウイルス感染症対策本部決定)を踏まえ、適切な対策を講じるよう要請をしている。

 この事業は和歌山県が生活圏の過疎地域再生・活性化支援の制度創設を国に提案し総務省で制度化された経緯があり、県内では国事業と県事業の2系統で支援が受けられる状況となっている。東牟婁振興局企画産業課によると、同協議会への支援は両事業合わせて今回が初になるという。

(2021年7月17日付紙面より)

2021年07月17日
3 地域ぐるみで詐欺被害撲滅へ
 紀宝、御浜両町で啓発活動  

 「特殊詐欺撲滅の日」の15日、紀宝町と御浜町で啓発活動があった。両町のスーパーで啓発チラシを配布し、来店者に声掛けするなどして地域ぐるみで詐欺被害撲滅を呼び掛けた。

 紀宝町では、高齢者地域見守り隊(小田原徳子代表)が同町鵜殿の主婦の店で紀宝警察署と合同啓発活動を展開した。

 高齢者を詐欺被害から守る取り組みで、毎月1回実施。今月は「クーリングオフ制度」を紹介するチラシを来店者に配った。

 この制度は、消費者が訪問販売など特定の取引形態で契約した場合、一定期間内であれば無条件で契約を解除できるもの。チラシには、クーリングオフの効果や手続き方法などを記載した。

 御浜町では、紀南高校生徒会(大西輝人(きらと)会長)、同町防犯委員、紀宝署の署員が参加し、パーク七里御浜ピネで実施した。

 生徒らは「詐欺に注意してください」などと来店者に話し掛け、新型コロナワクチン詐欺、サポート詐欺、還付金詐欺の手口などを記したチラシ3枚を配布した。

 ワクチン接種詐欺は「○万円払えば優先的に接種でき、お金は後で返金される」「接種に必要なので口座情報を教えてください」などと電話やメールで金銭をだまし取る手口。接種は無料で、電話やメールで個人情報を求めることもないため、行政機関などをかたる「なりすまし」に注意するよう求めている。

(2021年7月17日付紙面より)

啓発活動に取り組む見守り隊=15日、紀宝町の主婦の店
活動に参加した紀南高校の生徒や防犯委員ら=同日、御浜町のパーク七里御浜ピネ
2021年07月17日
4 夏の花が彩り添える
 下里とも子ガーデン  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町下里の「下里とも子ガーデン」(岩本カナエ代表、会員7人)で夏の花たちが元気いっぱいに花を咲かせている。カサブランカやヒマワリ、一年草のアマランサスなどがガーデンに彩りを添え、住民や見物人の目を楽しませている。

 同ガーデンは花壇の所有者であった故・笠松朝子さんの遺志を受け継いだ会員や住民らがボランティアで管理している。

 花壇には前述の花のほか、白色が強いヒマワリ、ジニア、コキア、マリーゴールド、ケイトウ、ハツユキソウ、ヒャクニチソウなども開花している。

 ガーデン内にはテーブルやベンチを設置しており、花を見物しながら休憩や昼食ができる。

 会員によると、メンバーも高齢化してきているため、今後の維持・管理がしやすいようなレイアウトを進めているという。8月ごろは葉ボタンの種を植え、正月用の花の準備をしていくと話した。

 また、「和歌山県花を愛する県民の集い」の事務局を通して、「第31回全国花のまちづくりコンクール」への応募も行っている。

 岩本代表は「メンバー以外の方でも笠松さんと仲が良かった方が集まってきてくれる。毎年、もってくれる宿根草も増やしていきたい」。来場者に対しては「近くにはハマボウの郷もあり、きれいな花を咲かせています。近くに来られた際はお気軽にガーデンにお立ち寄りいただければ」と語った。

(2021年7月17日付紙面より)

元気いっぱいに開花した=12日、那智勝浦町の下里とも子ガーデン
美しいレイアウトを維持するため作業に汗を流す
2021年07月17日
5 東牟婁地方中学校総体②
  
2021年07月17日
6 義援金受け付け中  静岡県の7月大雨災害  
2021年07月17日
7 海開き前に清掃活動  ブルービーチ那智、22日から  
2021年07月17日
8 警察業務に協力  警察法施行記念で感謝状  (新宮警察署 )
2021年07月17日
9 災害時に備え連携体制を  御浜町建設業組合が町と意見交換  
2021年07月17日
10 とこわか国体へ伊勢茶寄贈  紀宝、御浜、熊野に計800本  (JA伊勢 )
2021年07月17日
11 一声運動で交通事故防止を  鵜殿郵便局を協力店に指定  
2021年07月17日
12 子どもたちの力作審査  歯と口の健康ポスター  (新宮・東牟婁 )
2021年07月17日
13 ママも子どもも笑顔になる「疲れない食育」
 【第37回】食育の目的を決めよう②  

 一気に夏になりましたね。今回は、前回に引き続き、食育の目的についてお伝えしたいと思います。

 まずは「子どもを健やかに育てたい」。これは多くの方が願うことですね。子どもを健康で、前向きな子にしたい。その気持ちはよく分かります。これも、食べるものを安心安全なものに!と神経質になる必要はありません。バランスを考えて献立を作ったり、外食したりすればそれで十分です。大切なのは、ちゃんと考えているということを伝えることです。

 子どもは食について、親が自分のために考えて用意してくれているということを敏感に感じ取ります。そういうことで、受け入れられている大切にされていると感じて、自己肯定感を高めます。また、どういったところに注力しているか、を伝えることで、自身の食意識を高めます。何を食べるか、よりもどう食べるか。家族と楽しい食卓を囲むことこそが、子どもを健やかにするのです。無理して頑張って手作りをする必要もありません。

 続いて「食の知識を付けてほしい」場合。これはさすがに、親に知識がないと無理と思いますか? 果たしてそうでしょうか? 私は、一緒に調べることをお勧めします。今はスマホ一つで、いろんな情報が手に入る時代です。「きゅうりにはどんな栄養があるかな?」と一緒に調べてみてはどうでしょう? わが家ではよく、食事中に、「OK Google! ズッキーニについて教えて!」などと、質問します(笑)。食卓での会話のきっかけになりますし、とってもお勧めです。

 これは「食事のマナーを教えたい」もそうですよね。正しいマナーを一緒に調べて実践してみるのも楽しいと思います。親にガミガミ言われるよりも、正しい配膳やマナーを一緒に調べた方が身に付くかもしれません。

 最後は「一流の味覚を育てたい」。ここでいう一流とはどんなものでしょうか? ミシュラン三つ星の味? そうではないですよね。私が考える一流の味覚は、例えば、顆粒(かりゅう)だしとカツオだしの違いが分かるとか丁寧な仕事で作られた素材や料理をおいしいと感じるとか、そういうことです。

 では、これを育てるために、私たちは毎日丁寧な仕事をして手作りのお料理を作らなければいけないと思いますか? そんな必要はありません。日頃は顆粒だしを使っても、たまにだしをとって、「これはカツオで取っただしだよ」とその違いを認識させること。それで十分だと思います。「おいしいでしょ?」と。

 大切なのは、素材の味を知ることだと思うのです。食育は意識するだけでいいんです。知識も、お金も必要ありません。食について、子どもに教えたいという気持ち。その気持ちがあれば誰でも、今すぐに最高の食育ができます。そして、食育より大切なのは、お母さんやお父さんがニコニコ楽しそうにしていることです。

 どうか気負わずに、できることから食育を意識してみてください。この記事を読んでくれているだけで、すでにあなたは食育ができていると私は思います。

(2021年7月17日付紙面より)

2021年07月17日
14 お悔やみ情報
  
2021年07月11日
15 初の大編成部門に挑戦
 コンクールに向け練習に熱  (新翔高校吹奏楽部 )

 新宮市の県立新翔高校吹奏楽部(西浦久博顧問、木下綾子部長)の部員らは現在、8月9日(月・振休)に和歌山市の県民文化会館で開催される「第57回和歌山県吹奏楽コンクール」高校A部門の出場に向けて日々練習を重ねている。2007年に校名が変更になって以降、同部が大編成のA部門に挑戦するのは今年が初となる。

 同部は2015年に吹奏楽同好会として発足。18年に「吹奏楽部」に昇格した。しかし、少子化に伴う生徒数減少が全国的な問題となる中、同部においても部員数は1桁~十数人で推移。コンクールではこれまで30人以下の小編成B部門への出場に終始していた。

 「3年生部員で積極的に誰にでも話し掛けていく子がいた。一人が入部してくれたらその友達も一緒に、といった感じで部員が増えていきました」と木下部長。新入部員勧誘に向けた地道な努力は実り、1年生22人が新たな仲間となった。結果、2年生4人、3年生14人合わせて計40人の大所帯に。

 西浦顧問は「正直驚いている。まさかA部門に出られる日が来るとは思っていなかった。音の厚みも違う」。

 しかし、新入生22人中20人がこれまで管楽器に触れたこともない、いわば「初心者」。西浦顧問は「音合わせでは間違った音がたくさん聞こえてきます」と苦笑い。「でも間違った音でも聞こえるということは吹いているという証拠。たくましく、頼もしくも感じますね」と期待を寄せる。

 中学校から継続して楽器に携わる生徒も多く、強豪校がそろう高校A部門に対し、部員の約半数が初心者といった状況で初の大舞台に挑む同部。「コロナの影響で昨年は練習も活動もままならなかった。そんな状況から一転してA部門への出場。高校生活最後の年に挑戦できることはうれしい」と木下部長。

 「A部門では課題曲と自由曲の2曲を演奏する必要がある。体力、気力的に少し不安。でも一番大切なことは楽しむことだと思います」。

  □     □

 部員数獲得の影には、前述したように上級生部員たちの地道な努力が根底にある。西浦顧問は「週6日の練習日を5日に減らし、短い時間で集中してやるようになったことも部員が増えた理由の一つでは」と分析。

 音合わせでは新入部員に対して上級生が指や音の間違いを指摘するなど、和気あいあいとした雰囲気が漂う。西浦顧問は「伸び伸びしすぎるくらい伸び伸びしている」と笑うが、いざ楽器を構えると全員の顔が引き締まる。

 夏のコンクールに先立ち、同部は7月17日(土)午後5時(4時30分開場)から、同校中庭で定期演奏会を開催。新入部員にとっては初の舞台だ。西浦顧問は「こんなクラブもあるんだと思って見に来てくれたら」。

 フルートを担当するブイトレ・アルビン・ハンス・カワヤン君(1年)は「かっこいいと思ってフルートを選んだ。早い所が難しい。でもみんなの音がハーモニーになる瞬間が楽しい」と笑顔を見せ、誇らしげに楽器を掲げた。

(2021年7月11日付紙面より)

暑さに負けず、練習に熱を込める=5日、新翔高校
2021年07月11日
16 分別で可燃ごみが減少
 各地区サロンで説明会  (紀宝町 )

 紀宝町環境衛生課は、3日に鵜殿の牡丹(ぼたん)サロン、5日に神内の子安サロンでごみの分別を説明した。町では燃料ごみをRDF施設で固形燃料化していたが、施設の稼働終了に伴い、4月から燃料ごみを可燃ごみに変更。町内各地域で説明会を開いており「変更点などはごみ収集カレンダーで確認を」と呼び掛けている。

 牡丹サロンには20人が参加。環境衛生課の職員が、小さなプラスチック類、ドレッシングなどの容器やキャップ類、歯ブラシ、CD、DVD、ケース、保冷剤、貝殻などが可燃ごみで捨てられるようになったことを説明。

 RDF施設終了に伴い、ごみのさらなる減量化を目指すため、プラスチック製容器包装の分別収集を開始した。「プラ」マークが目印で、はさみで切れる程度の硬さのものが対象。「汚れたものはリサイクルできないので可燃ごみで出してください」と求めた。

 資源ごみは▽段ボール、菓子箱などの厚紙▽新聞、折り込みチラシ▽雑誌類、包装紙▽白色紙パック▽ペットボトル▽布類▽白色トレー・発泡スチロール▽プラスチック製容器包装―など種類ごとにまとめて出してほしいとした。

 約30人が参加した子安サロンでは「可燃ごみにプラスチック類を入れてもいいの?」「配水管を汚してまでプラスチック類を洗わないといけないの?」などの質問があり、職員は「汚れが落ちないプラスチック類は可燃ごみに出してもらっても結構です」と伝えた。

 プラスチック類の収集日を増やしてほしいとの要望があり、町では現在、収集日を検討しており、プラスチック製容器包装の分別収集を開始した4月以降、3カ月で可燃ごみが30㌧減少したという。

(2021年7月11日付紙面より)

分別の説明を聞く牡丹サロンの参加者=3日、紀宝町鵜殿
子安サロンで説明会を開く=5日、紀宝町神内
2021年07月11日
17 まちの繁栄などを祈願
 金刀比羅神社で例大祭  (太地町 )

 太地町の金刀比羅(ことひら)神社=通称こんぴらさん=(髙橋正樹宮司)で10日、夏の例大祭が営まれた。昨年に引き続いて今年も新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、例年多くの大人や子どもでにぎわう餅まきなどは中止。神事ではまちの繁栄を祈願した。

 同神社は1798(寛政10)年、太地角右衛門頼徳が讃岐国(香川県)の金刀比羅神社から勧請(かんじょう)した。昭和30年代は熊野地方で唯一の金刀比羅神社として広域から大勢の人々が参拝に訪れたという。境内には出店も並び、奉納相撲も行われるほどにぎわったとされるが、近年は祭典のみとなっていた。

 これまでは町内の各種団体などで立ち上げた過疎地域神社活性化推進委員会で景品付きの餅まきなどを行い祭りを盛り上げるなどの取り組みも行ってきた。

 式典には太地町漁業協同組合の脊古輝人組合長、塩崎伸一責任役員代表ら16人が参列。髙橋宮司が祝詞を奏上し、参列者は玉串をささげた。

 神事を終え、塩崎責任役員代表は「皆さまのご協力で無事斎行できた。祭りを絶やすことのないように若い方にも祭りに参加いただけたら」。

 髙橋宮司は「まちの繁栄や地域の安寧を祈願しました。併せてコロナの終息もお祈りした」と語った。

(2021年7月11日付紙面より)

まちの繁栄やコロナ終息を祈願した=10日、太地町の金刀比羅神社
2021年07月11日
18 冷房時でも定期的な換気を  県民へのお願いを一部変更  (和歌山県 )
2021年07月11日
19 39校が出場し開幕  高校野球和歌山大会  
2021年07月11日
20 抽選で69件を選定  住宅リフォーム助成事業  (新宮市 )
2021年07月11日
21   
2021年07月11日
22 5選目指して意欲  現職の河上敢二氏が出馬表明  (熊野市長選 )
2021年07月11日
23 予約倍率は12・8倍  「WEST EXPRESS 銀河」16日から運行開始  (JR西日本 )