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2021年06月11日
1 「熱中症に気を付けて」
 消防本部啓発通して注意呼び掛け  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町消防本部は9日、那智勝浦町天満のAコープなち店で熱中症予防を呼び掛ける啓発活動を実施した。署員7人が、買い物客らに熱中症予防啓発冊子などを配布。注意喚起を行った。

 気象条件が変わりやすく、気温の変化が大きいなどの理由から、近年増加傾向にある熱中症を報じるニュース。消防庁の発表によると、先月31日から今月6日までの間で、すでに全国で約640人の人が熱中症により救急搬送されている。同町では昨年度、10人が熱中症の疑いで搬送されており、本年度は9日現在で2人が搬送されている。

 また、屋外だけではなく室内における発生も増えており、外出自粛で家にいる時間が増えることによる「巣ごもり熱中症」の増加も懸念される。

 同署では「熱中症は正しい知識を身に付ければ防ぐことができる病気」としてこの時季、定期的かつ適切な水分補給やエアコンなどによる温度・湿度調節を呼び掛ける啓発活動を展開している。なお、昨年は新型コロナウイルス感染症の広がりを考慮し、街頭啓発は中止とした。

 今年はコロナ情勢を見定め、感染予防対策を講じて実施。熱中症対策を盛り込んだ冊子含む啓発物資の手渡しをやめ、持ち帰り方式で熱中症予防の周知を図った。

 清水浩・警防課副課長は「昨年はコロナ禍で啓発は自粛したが今年は感染対策を万全に開催する運びとなった。これから気温も上昇し熱中症の確率も上がる。対策を講じ、楽しい夏を迎えてほしい」と話していた。

 この日の啓発では、救急車の適正利用も併せてPR。119番通報する前に救急車が本当に必要かを考えるとともに、命に関わる病気やけがなど、緊急性がある場合には「ためらわずに通報を」と呼び掛けた。

(2021年6月11日付紙面より)

買い物客らに熱中症予防を呼び掛けた=9日、那智勝浦町天満
2021年06月11日
2 蘇生法やAEDの使用学ぶ
 教職員対象の救命救急教室  (三輪崎小 )

 新宮市立三輪崎小学校(嶋田雅昭校長)で9日、同校教職員35人を対象にした救命救急教室があった。新宮消防署救急係の羽山裕美さん、尾畑徹さん、西一慶さんを招き、心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使用方法を学んだ。

 教室は職員研修の一環。熱中症の発生や水泳などが行われる時季を迎え、緊急の状況に備えて知識や迅速な行動が取れるようにと毎年行われている。

 羽山さんは▽肩幅ほどに膝を立てて座る▽肘を曲げない▽手を組んで胸の中心に置く▽約5㌢の深さで、1分間に100~120回ほど垂直に押す―などのポイントを説明。倒れて息をしていない人の場合には、直ちに胸骨圧迫を実施するよう伝え「風呂場やトイレなど、狭い場所で患者が倒れている場合には広い所に移動させた上で処置を行うことが重要」と述べた。

 AEDの取り扱い方法では、体がぬれている場合には拭き取った後に装着するなどの注意点を挙げた。

 参加者は3グループに分かれAEDを使って心肺蘇生法を実践。「大丈夫ですか」「119番お願いします」などと、声を掛け合いながら訓練に取り組んだ。

 参加した教職員は「例年、訓練は行っているが、いつどこで緊急の状況に遭遇するか分からない。同じことを繰り返して身に付けることが大切だと思います。万が一の場合には落ち着いて処置を施せるようにしていければ」と話していた。

(2021年6月11日付紙面より)

人形を使って訓練に取り組む教職員=9日、新宮市立三輪崎小学校
2021年06月11日
3 臨時離着陸場設け夜間誘導
 県警の航空隊と合同訓練  (串本警察署 )

 串本警察署(泉政勝署長)と県警警察航空隊が9日、串本町潮岬にある望楼の芝で県警航空機〈ヘリコプター〉「きのくに」の夜間離着陸訓練に取り組んだ。

 この訓練は「きのくに」の夜間運用における安全で確実な離着陸を実現するため適時取り組んでいる。喫緊では昨年6月の日中に防災相互通信用無線運用訓練と併せて臨時離着陸場設置訓練に取り組み同場用の夜間灯火装置の配置手順を実践したが、今回はその経験を生かして実際に夜間の離着陸を形にすることに取り組んだ。

 同装置は「きのくに」の運用効果を高めるため、同隊が同場設置を想定する場所を管内とする警察署に配置。串本町管内では自治体の了承を得て望楼の芝の一角を想定していて、同署は2008年3月の配置以降迅速な設置を目指すため最寄りの潮岬警察官駐在所で保管している。今回の訓練には同署警備課と地域課の課員7人が参加し、同装置を潮岬望楼の芝キャンプ場へ運搬し、想定場所となっている芝地へ黄色の境界灯を15㍍四方に8個、緑色の境界誘導灯を着陸時進入方向に5個、離陸時進出方向に3個速やかに並べて臨時離着陸場を整えた。

 10㌔先から視認できるフラッシュライトも点灯して「きのくに」の飛来を待ち、午後7時15分ごろに機影を確認後、署員1人が境界灯の枠内で誘導棒を振って位置を伝え以降は離れて離着陸時の周辺安全を確保する流れを実践した。

 この装置は署員が取り扱う前提となっているが、署員は異動により入れ替わるため署内の経験者が未経験者に指導して署として運用手順を保持している。今回の訓練について警備課の井口潔課長は、経験者1人が未経験者に指導する状況としたが円滑にこなせたと署員の動きを評価。「この臨時離着陸場は県警だけでなく他の機関のヘリも離発着でき、昼夜運用で被災者や救助要員、物資などいろいろな搬送ができる。今回は夜ということで(同装置本来の運用を)実践的にできた。串本署としては今後も実践的な訓練を繰り返し、緊急事態に対応できる体制づくりを続けていきたい」とコメントした。

(2021年6月11日付紙面より)

望楼の芝の一角へ県警航空機用臨時離着陸場を設置する串本警察署の署員=9日、串本町潮岬
薄暮下の臨時離着陸場への着陸を試みる県警航空機「きのくに」
2021年06月11日
4 来館者6000人突破
 利便性向上し、利用者も増加  (「はぐくみの森」オープン2カ月 )

 紀宝町神内の町立図書館と子育て支援センターの複合施設「紀宝はぐくみの森」がオープンして2カ月がたった。「子どもをみんなで慈しみ、大きく成長して巣立ってほしい」との願いがこもった木の温かみと落ち着きが感じられる施設で、4月2日の開館以降約6000人が訪れた(9日現在)。

 以前の町立鵜殿図書館より駐車スペースが広くなり、交通アクセスもよくなった上、町民バスが利用できるようになった。利便性が向上したことで、開館以降、町内の保育所や小学校からも見学に訪れるようになった。

 図書館は子どもから高齢者まで、全ての人が利用しやすいようユニバーサルデザインにも配慮した。7日には町立相野谷保育所の4、5歳児が町民バスを利用して初めて訪問。児童コーナーで気に入った絵本を借りた。2階の活性化ホールで図書館ボランティアによる読み聞かせを楽しみ、最後は園児たちで描いた絵をプレゼントした。

 図書館の岸葉子館長は「バス停が近くにあるので、バスを利用して訪れてくれる小学校や保育所が増えた。小学校の先生や祖父母と一緒に来てくれる子どももたくさんいます」と話していた。

 施設では新型コロナウイルス対策として手指消毒、検温、入館者カードへの記入の他、利用者の制限を設けている。問い合わせは同図書館(電話0735・32・4646)まで。

(2021年6月11日付紙面より)

オープンから2カ月が経過した「紀宝はぐくみの森」
絵をプレゼントした園児たち=7日、紀宝町神内
2021年06月11日
5 三輪崎剣志会が全国へ
 和歌山県道場少年剣道大会  
2021年06月11日
6 太陽光発電に関する条例可決  那智勝浦町議会6月定例会開会  
2021年06月11日
7 新種? 闇夜のホタルの正体  高遠井橋付近に生息  (那智勝浦町 )
2021年06月11日
8 ササユリら見頃迎える  南平野の農家民泊でオープンガーデンも  (那智勝浦町 )
2021年06月11日
9 メガネケースを作ろう  生涯学習講座で革細工教室  (太地町 )
2021年06月11日
10 クジラなどの生態学ぶ  下里小で海洋教育  (那智勝浦町 )
2021年06月11日
11 家庭料理4品作り味わう  文化セでトルコ料理教室  (串本町 )
2021年06月11日
12 地雷の現実知り平和考える  文化センターで芸術鑑賞会  (串本古座高校 )
2021年06月11日
13 夏を彩る金魚と風鈴  寺子屋分校「楽しい手芸教室」  (紀宝町 )
2021年06月11日
14 マスク越しに笑い声響く ふれあいサロン牡丹 (紀宝町)
2021年06月11日
15 「ユリの女王」カサブランカ  出水二三子さんの庭に  (紀宝町 )
2021年06月11日
16 家族と受験乗り越えて  新宮高校で進路LHR  (新宮市 )
2021年06月09日
17 犯人検挙に貢献
 紀陽銀行新宮支店に感謝状  (新宮警察署 )

 新宮警察署(山田守孝署長)は7日、銀行キャッシュカードによる不正引き出しの犯人検挙に協力したとして、紀陽銀行新宮支店(柴田昌良支店長)に感謝状を贈った。

 同銀行は3月26日、普段は銀行の現金自動預払機(ATM)を使用して預金取引を行っていた口座契約者が、コンビニATMで3回にわたり計60万円を引き出していたことを発見。契約者である高齢女性に確認したところ「身に覚えがない」と話していたことから不審に思い、同署に通報した。

 捜査の結果、犯人が銀行キャッシュカードを不正に取得するなどして預金を引き出していたことが判明。積極的な捜査協力と情報共有が犯人の早期検挙へとつながった。

 契約者が犯罪に巻き込まれていないかを確認し、積極的な声掛けや情報提供をもって犯罪抑止につなげる取り組みを行う同銀行。日頃から職員に対し、警察の注意喚起を基に特殊詐欺の可能性について周知を行うなどして、防犯意識の高揚を図っているという。

 感謝状を受け、柴田支店長と山中達也・業務課長は「情報提供が検挙につながった。被害を抑えることができて安心している。和歌山県でも特殊詐欺事案などが頻繁に起こっている。今後も未然防止に努めていきたい」。

 山田署長は「高齢者の預金取扱いなどに警戒していただけることで住民の安心安全につながる。警察だけで抑止することは難しく、金融機関の早期の気付きと情報共有などの捜査協力があってこそ」と感謝を示し、特に1人暮らしの高齢者に対してキャッシュカード不正利用などの金融犯罪について注意するよう呼び掛けていた。

(2021年6月9日付紙面より)

山田守孝署長(左端)が紀陽銀行新宮支店の柴田昌良支店長(左から2人目)に感謝状を渡した=7日、新宮警察署
2021年06月09日
18 町の新たな“駄菓子屋さん”
 2施設の愛称も募集中  (紀宝町社協 )

 紀宝町福祉センターに隣接する町有住宅に「駄菓子屋」がオープンした。連日、子どもたちが訪れ、くじ引きを楽しんだり、お菓子を買い求めるなど、にぎやかな光景が広がっている。

 町社会福祉協議会が運営。平日の午後2時から4時までと、「ふれあい子ども食堂」開設日の第2土曜日の午前11時から午後1時まで開いており、「OPEN」ののぼりが目印だ。

 1日にオープンして以降、日増しに多くの子どもたちが足を運ぶようになり、新たな〝集まりの場〟として定着しつつあるという。

 たくさんの人に親しまれる場所になるよう、町社協では駄菓子屋と「ふれあい子ども食堂」の建物の愛称を30日(水)まで募集している。

 応募資格は紀宝町内在住、在勤など町に縁のある人。1人1点応募できる。採用者には福祉の店「アプローチ」の商品券3000円分をプレゼントする。

 応募、問い合わせは町社会福祉協議会「愛称募集係」(電話0735・32・0957)まで。

(2021年6月9日付紙面より)

子どもたちがお菓子を買い求める=7日、紀宝町鵜殿
愛称を募集中の二つの施設
2021年06月09日
19 本年度第1回の販売開始
 プレミアムお買物券事業  (串本町商工会 )

 串本町商工会(須賀節夫会長)が6日、本年度第1回プレミアムお買物券(通称・まぐトルお買物券)の販売を始めた。7日以降は平日午前9時~午後5時に同町商工会館(町立体育館前)付近で完売するまで取り扱うという。

 このお買物券は、同町小売店舗等消費拡大推進事業の補助を受けて事業化し年2回販売している。1セット1万1000円分(500円券×22枚)を1万円で販売する内容で、今回は販売数3000セット、プレミアム率1割、取扱参加店数は130余店舗で有効期限は8月末まで、など通常の規模となっている。

 初日は新型コロナウイルス感染症予防を意識し当日の雨天にも即対応して、同会館最寄りの文化センター1階ロビーと中湊コミュニティセンター最寄りの古座小体育館下駐車場に販売窓口を設置。役員は主に会場誘導や検温と手指消毒などの協力依頼を担当し、安全で円滑に購入できる流れを支えた。

 このお買物券は1人最大5セット、本人購入時に家族3人分までの代理購入を認めていてその申告をすれは20セットまで一括購入できる仕組み。3000セットのフル活用だけで3300万円の消費が取扱参加店に届く計算で、同お買物券をきっかけとする上積み消費も含めた経済効果を願って初日は役員、職員一丸で販売に当たった。須賀会長は新型コロナウイルス感染症に伴う会員の事業の苦境を見据え、町の対策事業の上積みで大きな反響を得た前回同様、早期完売と早期利用で会員が潤う展望を期待した。

 このお買物券の問い合わせは同商工会(電話0735・62・0044)まで。

(2021年6月9日付紙面より)

感染症予防を意識しながら窓口対応に当たる役員や職員=6日、串本町文化センター
2021年06月09日
20 山口選手が世界大会へ
 那智勝浦町出身  (レスリング )

 那智勝浦町出身で日本体育大学4年の山口海輝(かいき)選手(22)が、5月27~30日に東京都の駒沢体育館で開催されたレスリング「2021年明治杯全日本選抜選手権」の男子フリースタイル65㌔級で優勝を飾り、10月2日(土)~10日(日)にノルウェーのオスロで行われる予定の「2021シニア世界選手権大会」への出場を決めた。

 山口選手は新宮ジュニアレスリングクラブで練習を重ね、中学校卒業後に高校レスリングの強豪である千葉県の日体大柏高校に進学。2015年の紀の国わかやま国体や高校総体、日本オリンピック委員会(JOC)杯、ブバイサ・サイキエフ国際大会を制すなど、国内外で活躍している。

 同大学進学後もさまざまな大会で結果を残し、昨年11月に57㌔から65㌔に階級を上げて挑んだ内閣総理大臣杯でも優勝した。同年12月に開催された「2020年天皇杯全日本選手権」では自他ともに認めるライバル、安楽龍馬選手(早稲田大学)との決勝戦を制し優勝した。

 明治杯では1回戦を勝ち上がった計良涼介選手(早稲田大学)と対戦。10―0で初戦を飾ると、準決勝は磯次郎選手(自衛隊体育学校)に快勝した。住友金属鉱山㈱の米澤圭選手との決勝戦では試合を優位に進め、6―2で勝利し見事優勝を果たした。

 報告を受けた父・哲也さん(46)は「昨年の天皇杯に続いて、今大会もしっかりと優勝することができてうれしく思います。世界戦については本人も『まだまだ実力が足りない。その中で筋力、技術面ともに鍛えていきたい』と言っていた。世界を経験できるのは貴重なことなので、自分が持っている力を出し切って悔いのない試合をしてほしいですね」と話していた。

(2021年6月9日付紙面より)

「2021年明治杯全日本選抜選手権」男子フリースタイル65㌔級で優勝した山口海輝選手(中央)=山口選手の家族提供
シニア世界選手権への出場を決めた(同提供)
2021年06月09日
21 アルマボーラが首位で後期へ
 ホップリーグ東牟婁ブロック大会  
2021年06月09日
22 串本JFCが準優勝
 バーモントカップフットサル和歌山県大会  
2021年06月09日
23 串本オーシャンズがV
 第39回学童軟式野球大会  
2021年06月09日
24 ネットトラブルはすぐ相談を  緑丘中学校育友会が講演会  (新宮市 )
2021年06月09日
25 一般会計補正など5議案  6月定例会が開会  (新宮市議会 )
2021年06月09日
26 水辺の生き物を探そう  熊野川小が田んぼ水族館へ  (新宮市 )
2021年06月09日
27 「花で癒やされに来て」  地区住民らが「花いっぱい運動」  (那智勝浦町 )
2021年06月09日
28 特殊詐欺防止対策学ぶ  すみれサロンで寸劇DVD初披露  (紀宝町 )
2021年06月09日
29 高齢者の生きがいづくりに  シルバー人材センター  (紀宝町 )
2021年06月09日
30 書面決議で案件承認求む  コロナ考慮し第1回会合  (串本古座高校地域協議会 )
2021年06月09日
31 タープテント贈り地域貢献  西向支所が管内学校などへ  (JAみくまの )
2021年06月09日
32 縦割り3ブロックで競う  本年度古座中体育祭  (古座川町 )
2021年06月03日
33 きのくに線通じ活性化を
 学生が湯川駅の景観を改善  (那智勝浦町 )

 和歌山大学の学生自主プロジェクト「きのくに線活性化プロジェクト」は5月29日、景観改善などを目的に那智勝浦町湯川のJR湯川駅の海側周辺の草刈りや清掃に取り組んだ。学生ら10人や土地を所有する協栄機械土地株式会社、JR西日本の各社員、同町職員など約20人が作業に励んだ。

 和歌山県の地域をつなぐJRきのくに線を通じて、県の地域活性化を目指す同大の学生らで組織される自主プロジェクト。旅行者向けの情報発信なども行っている。

 「海の見える駅」を観光資源として来訪者に景色を楽しんでもらうために、景観を損ねている生い茂った木や草を整備すべく今回の活動に至ったという。

 参加した堀順一郎町長は「町は観光が主力産業。景観も観光の一つの見せ場。取り組みはありがたい。町を挙げてきれいにする必要がある」。

 JR西日本和歌山営業部の上段貴司部長は「湯川駅には『WEST EXPRESS 銀河』が停車する。乗降はないが景観を楽しんでいただける。今回はJRとしてもありがたい」と話した。

 一同は草刈り機などの道具を使用して2~3㍍の高さがある竹に似たダンチクや放置されている木々などを伐採し、草刈りに汗を流した。

 同町出身でプロジェクトメンバーの宮井凜晴(りんせい)さん(観光学部2年)は「小さい頃からきれいな景色のきのくに線を利用してきた。乗車した方が海を楽しみ、発信してくださることで観光客や利用の増につながれば」。

 同プロジェクトの代表を務める岸本瑞生(みずき)さん(観光学部2年)は「湯川駅は注目されている駅の一つで海が近く、静かで駅舎も大きい。今日は活動の第一歩。継続して取り組んでいきたい」と話した。

 宮井さんの祖父で、学生たちの活動を一目見ようと湯川駅を訪れていた同町八尺鏡野(やたがの)在住の掛橋郁雄さんは「学生の皆さんは町民が気付かない視点を持っている。きれいな景色が見えるようになるのはありがたいこと」と話した。

 同プロジェクトでは今後、駅のホームや周辺の空いたスペースを使用して地域住民も集えるコミュニティースペース設置計画も検討しているという。

(2021年6月3日付紙面より)

学生らが作業に取り組んだ=5月29日、那智勝浦町のJR湯川駅
駅ホームや列車から見える景色の改善のため汗を流した一同
2021年06月03日
34 11日から64歳以下に接種券送付
 接種予約の電話回線増設  (紀宝町 )

 紀宝町は11日(金)から、16~64歳の対象者5436人に新型コロナワクチンの接種券を一斉発送する。1日からは、電話による受付時間を平日は午前9時~午後7時、土日、祝日は午前9時~午後4時まで延長し、電話回線も4回線から8回線に増やした。

 混乱を避けるため、17日(木)から基礎疾患を有する人、22日(火)から63、64歳と高齢者施設従事者、24日(木)から60~62歳を対象に、予約開始日をずらして受け付ける。59歳以下は追って高年齢順で段階的に予約開始日を個別通知で知らせる。

 町内65歳以上の全高齢者への個別通知が完了しており、町新型コロナウイルスワクチン接種プロジェクトチームでは「対象者ごとの予約開始日の午前中は電話が混み合いますが、午後や翌日以降はつながりやすくなっています。対象者分のワクチンは確保しています。焦らずにお電話ください」と呼び掛けている。

 65歳以上の対象者3913人のうち、集団接種1509人、個別接種669人、高齢者施設入所者226人の計2407人の予約があり、予約率は61・5%となっている。

 5月28日現在、1回目の接種は集団接種593人、個別接種193人、高齢者施設で202人の計988人が済ませた。接種率は25・2%。

(2021年6月3日付紙面より)

電話を8回線に増やして対応する職員=1日、紀宝町役場
2021年06月03日
35 「明日の熊野川整備のあり方」
 オンラインで懇談会開催  (国交省近畿地方整備局 )

 国土交通省近畿地方整備局は5月30日、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用し、13回目の「熊野川懇談会」(委員長=藤田正治・京都大学防災研究所教授)を開催した。学識経験者や地元関係者ら約20人が参加し「明日の熊野川整備のあり方(追記版)」案などについて審議。懇談会の様子は動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ放送された。

 同懇談会は、新宮川水系直轄管理区間(猿谷ダム周辺、熊野川河口周辺)の河川整備計画を策定するに当たり、学識経験者から意見を聞くため2004年10月に設置。熊野川らしさや、あるべき姿を踏まえつつ「熊野川河川整備計画」の原案について意見を述べるとともに、関係住民の意見の聴取や反映方法について提言し河川整備計画の策定に寄与する目的がある。

 河川整備計画は、今後20~30年間の具体的な河川整備の内容を示したもの。長期的な河川整備の基本となるべき方針を示したものが「河川整備基本方針」となる。

 2004年の第1回から09年の第9回の懇談会では「明日の熊野川整備のあり方」を取りまとめ公表。11年の紀伊半島大水害により甚大な浸水被害が発生したことから、気候変動の影響も考慮した河川整備基本方針を見直す必要が生じたため昨年、約10年ぶりに第10回懇談会を開催するに至った。

 この日の懇談会では、これまでの会議での議論と河川整備基本方針検討小委員会での河川整備基本方針(変更案)の審議内容を踏まえ、「明日の熊野川整備のあり方」について意見交換。事務局から検討小委員会の概要や変更案の説明があった。

 藤田委員長が、追記版「明日の熊野川整備のあり方(案)」について▽地球温暖化に伴う気候変動▽持続可能な開発目標(SDGs=エスディージーズ)▽新型コロナウイルス感染症―などの項目を設け「気候変動の影響や社会状況の変化などを踏まえ、流域に関わるあらゆる関係者が協働した『流域治水』へ転換する」「新型コロナウイルス感染症により熊野川の流域でも、主要な産業である観光が移動制限などによる観光客の激減により大きな影響を受けている。~略~地域の活性化のためにも、参詣道の一部である熊野川の活用をはじめとした取り組みが求められる」と明記したなどと説明。

 委員らの意見を踏襲した上で「熊野川流域は治水、利水、環境の問題が強く関連し合いながら、人の営みが影響を与えて河川流域が形づくられてきたと言える。治水や利水、環境の問題は場合によっては互いに対立する問題であり、絶対的な正解を見つけることが困難」としながらも、今後作成が予定されている河川整備基本方針や河川整備計画へ反映すべき留意点などをまとめたとした。

 次回の懇談会は6月27日(日)を予定しており、河川整備計画の方向性に関して意見交換を行っていく。

(2021年6月3日付紙面より)

オンラインを用いて懇談会を開催した=5月30日(動画投稿サイトより)
2021年06月03日
36 打ち上げ見据え現況確認
 串本町で本年度通常総会  (SP紀伊周辺地域協議会 )

 スペースポート紀伊周辺地域協議会(会長・下宏副知事)が1日、串本町サンゴ台にあるホテル&リゾーツ和歌山串本で本年度通常総会を開いた。新会員として株式会社紀陽銀行(丸岡範夫取締役上席執行役員)の入会を承認。プレミア見学場など受け入れの企画運営業務を受諾する株式会社JTBから同業務案、スペースワン株式会社から事業進捗(しんちょく)の報告を受けるなどした。

 ロケット発射場が立地する地域の経済高度化や発射時の事業環境や生活環境の円滑化等を図り活性化に寄与する団体として2019年10月21日に前身が発足。今年3月1日の臨時総会で会名を変更し現在に至る。

 本年度の事業計画や予算は先にあった臨時総会で承認済み。議事序盤で新宮警察署の山田守孝署長、串本警察署の泉政勝署長、勝浦海事事務所の藤木純一朗所長、航空自衛隊串本分屯基地の中津洋紀司令が新任あいさつをし、県推薦によりスペースワン社へ出資する紀陽銀行の入会を承認した。

 4月1日付で串本町役場古座分庁舎内に設置した現地事務局の職員紹介を経て、株式会社JTBが同協議会からの受託を受けて立案中の企画運営業務案「スペースポート紀伊におけるロケット打上げ応援会」の概要を説明。実施体制や輸送計画、プレミア見学場・パーク&ライド拠点の形状、映像コンテンツ作成、見学者募集の手法、新型コロナウイルス感染症対策の各考えを伝えて同協議会会員から意見を求めた。

 同社の考えにおいてプレミア見学場の位置は変わりないが、串本町側のパークアンドライド拠点が当初の旧串本古座高校古座校舎・旧国保古座川病院跡地から西の岡統合小建設予定地へと変化。接続する新道はその時点で未供用だが、同町は必要に応じて一時的に通行可とする対応を取るとしている。

 映像コンテンツはパブリックビューイング時の放映を目的とし、テレビ和歌山が制作を担当。見学者募集にはJTBのイベントエントリーシステム「AMARYS(アマリス)」を活用し、同協議会と申し込み状況の情報共有を図る。ツアー造成は自他連携をして販売に努めるとしている。

 スペースワン株式会社は5月20日時点でのスペースポート紀伊建設状況を伝え、夏の終わりごろに建設を終了して資機材搬入にかかると説明。併せて立地の要望に応えて作成したスペースポート紀伊のエンブレムも発表し、使用承諾の筋道を示すなどした。

 その他、同協議会事務局は7月24日(土)に県主催で第3回宇宙シンポジウムin串本があることを報告し、会員各位の協力を求めた。

(2021年6月3日付紙面より)

通常総会実施に当たりあいさつする会長の下宏副知事=1日、ホテル&リゾーツ和歌山串本
2021年06月03日
37 連携深め、福祉の向上を  紀宝町福祉連絡会が総会  
2021年06月03日
38 3年ぶりの上陸、産卵に期待  井田海岸でウミガメパトロール開始  (紀宝町 )
2021年06月03日
39 ワクチン接種状況など  田岡市長が動画でメッセージ  (新宮市 )
2021年06月03日
40 クチナシの花が見頃  新宮市・浮島の森  
2021年06月03日
41 わかば保園児が笑顔で堪能  桒野さんのハウスでイチゴ狩り  (那智勝浦町 )
2021年06月03日
42 温暖化防止につなげる  色川小でグリーンカーテン事業  (那智勝浦町 )
2021年06月03日
43 ほふくで1位、引揚で2位  県消防救助技術会で健闘  (串本町消防本部 )
2021年06月03日
44 「お点前頂戴いたします」  丹鶴幼稚園でお茶ごっこ  (新宮市 )
2021年06月03日
45 お悔やみ情報
  
2021年06月01日
46 住民望む観光と避難の拠点 駅舎防災複合施設が竣工 (太地町)

 太地町は5月31日、同町森浦でJR太地駅の駅舎防災複合施設の竣工(しゅんこう)式を開いた。駅と観光、防災の機能を兼ねた住民待望の施設の完成を祝い、三軒一高町長や南紀くろしお商工会の森川起安会長、西日本旅客鉄道株式会社の冨本直樹執行役員・和歌山支社長らがテープカットを行った。

 太地駅は1935年ごろに開業。駅には特急電車も停車し、交通の要として住民などから長年親しまれてきた。今回の建設は駅舎の老朽化に伴うもので、町では2010年にJRから建物のみ無償譲渡を受けている。

 駅舎防災複合施設は鉄骨造2階建で敷地面積が987・77平方㍍、延べ床面積が435・11平方㍍。建設事業費は4億9509万4600円。設計・監理はジェイアール西日本コンサルタンツ株式会社、施行は谷地建設株式会社。

 駅舎は町から多くの人々が移住したアメリカカリフォルニア州のターミナルアイランドの駅や街並みに着想を得てデザインされたという。外壁や駅舎内にある「太地駅」の看板は自由民主党の二階俊博幹事長の直筆の書から作られた。

 駅員の配置はないが、これまで通り1階には南紀くろしお商工会太地支所の事務所と観光案内所を設置。2階の防災施設兼集会所は森浦地区の住民や駅の利用者などが災害時に一時避難できる避難所となる。

 南海トラフ巨大地震で想定される津波高が8㍍の森浦地区ではこれまで目立った避難場所がなかったという。同施設の2階が12㍍あることから、想定津波高より4㍍高くなる。一時避難人数は200人を想定。そのほか、多機能トイレや自家発電機、外部避難階段を完備している。

 三軒町長は竣工について「感無量。町にとって駅の誘致には過去に苦労の歴史があった。本当にうれしく思う。今後10年をかけて駅前広場や無料駐車場の整備を行い、感動のある駅にしたい」と語った。

 なお、この日は駅敷地内に設置されたセミクジラをモチーフにした青色のご当地ポストのお披露目もあった。

(2021年6月1日付紙面より)

駅舎防災複合施設の竣工を祝いテープカットが行われた=5月31日、太地町のJR太地駅
ターミナルアイランドの駅などから着想を得た外観
2021年06月01日
47 海ごみゼロ目指し清掃活動
 渚の会と一般参加者が協力  (那智勝浦町 )

 日本財団「海と日本PROJECT」と環境省などが実施する全国一斉清掃キャンペーン「春の海ごみゼロウイーク」にエントリーした「かつうら渚の会」(猪飼伸会長、会員35人)は5月30日、那智勝浦町のブルービーチ那智で清掃活動を実施した。会員や一般参加者など約100人が集まり、マスク着用や3密に注意するなど新型コロナウイルス感染症対策を施して作業に汗を流した。

 清掃キャンペーンは同財団らが海洋ごみ問題の周知啓発と海洋ごみの流出を少しでも防ぐことを目的に、「ごみゼロの日」の5月30日から6月8日の「世界海洋デー」前後を「春の海ごみゼロウイーク」、9月18日の「ワールドクリーンアップデー」から26日までを「秋の海ごみゼロウイーク」と定めている。この日は、全国で青い服やタオルなどを身に着けた参加者が一斉に清掃活動を行った。

 同町ではキャンペーン申し込み時に無料送付されるオリジナルごみ袋や道具を手にした参加者がビーチ駐車場に集合。

 堀順一郎町長は「渚の会の皆さまには日頃から町内の清掃活動に取り組んでいただき、感謝しております。当町は観光の町。町全体がきれいになるようにご協力をお願いいたします」。

 猪飼会長は「熱中症にはじゅうぶんに気を付けて活動してください。秋のごみゼロウイークへの参加もよろしくお願いします」とあいさつした。

 一同はビーチの左右に分かれて、それぞれが流木やマイクロプラスチックが付着した海藻などを拾い、階段などに生えた雑草も引き抜いた。

 この日は色川花木園芸組合やホテル浦島、勝浦海事事務所、更生保護女性会、町役場なども参加。その中には町立那智中学校のバレー部なども加わっており、同部主将の山東葵(あおい)さん(3年)は「渚の会の方々にお話を頂いた。私たちは普段からよくこのビーチで遊んでいるが掃除はしたことがなかった。みんなできれいにできて良かったです」と話した。

 同会は住民有志が集まり、町内の海などで定期的に清掃活動を行うことで、景観や環境を保持し、啓発していくために発足された。

(2021年6月1日付紙面より)

清掃活動に汗を流した=5月30日、那智勝浦町のブルービーチ那智
参加した皆さん
2021年06月01日
48 水難救助用のボートを導入
 田原・古座・西向各分団へ  (串本町消防団 )

 串本町消防団(稲田賢団長)が5月30日、田原・古座・西向の3分団に水難救助用ゴムボート各1艇を引き渡した。

 このボートは、風水害により避難できず孤立した住民を救出する目的で前年度に導入。過去に田原川流域で浸水により避難できず家屋に取り残された住民を消防本部の同ボートが救助する光景を見た団員から必要性の声が上がり、河川増水に伴う対応が想定される前述の3分団を対象に配備することとした。

 種別は6人乗りの手こぎ式ゴムボート。4人がパドルを持って操船し2人を救出、もしくは6人を救出して団員や他艇が引く形での運用を想定しているという。

 この日は分団ごとに屯所へ集まり、団本部が訪ねる形で一式を託した。その内容はボート本体とパドル、電動ポンプ、ふいご、圧力計、えい航用ロープなど。田原分団(住野弘分団長)は同本部職員から船体への空気の入れ方や抜き方と平時の保管方法、想定している運用について説明を受け、団員が引くときには胴長(ウェーダー)もあった方が良いなど有事の取り扱いを連想しながら今後に備えた。

 稲田団長は過度に流れがある状況での使用は考えにくく、団員の安全が確保できる静水状況下でいち早く住民を救出する運用をイメージ。他の分団への配備は同日現在で予定はないという。住野分団長(62)によると当初は3分団合同で実際の操船も含めた取り扱い訓練をする予定だったそうで、コロナ禍が落ち着いたら水域で操船訓練に取り組みさらに習熟を深めたいと意欲を示した。

(2021年6月1日付紙面より)

水難救助用ゴムボートの準備を実践する田原分団の団員ら=5月30日、串本町田原
2021年06月01日
49 食材配布で地域交流
 クローバーの家がフードパントリー  (新宮市 )

 新宮市千穂の「ファミリーホーム クローバーの家」(河邉晴行理事長)で5月30日、フードパントリー(食材の持ち帰り)が開かれた。開始前から人が列を作り、レトルト食品や缶詰、お菓子、ペットボトルのお茶などの食材を持ち帰った。

 ファミリーホームは児童相談所などの関係機関と連携し、家族と離れて生活しなければならない子どもを迎え育てる施設。クローバーの家は2016年4月に開設した。

 同所では、地域の子どもと大人の信頼できる居場所づくりや、地域交流などを目的に「きっちん・クローバー」を開所。毎月最終日曜日に食事の振る舞い(高校生までは無料、大人は200円)を実施しており、用意していた50食分が終了となるなど好評を得ていた。

 しかし、新型コロナウイルスの全国的な感染状況から、「きっちん・クローバー」は昨年2月から中止に。利用者からの再開を望む声もある中、同施設では案を出し合いながら方法を模索。市社会福祉協議会の「まちサポート募金助成事業」を受け、食品を無料で提供する支援活動「フードパントリー」を開催するに至った。新型コロナの影響で子どもたちを食事で支援する「子ども食堂」の自粛が続く中において、フードパントリーの活動が脚光を浴びているという。

 初開催となったこの日、手指消毒や検温、名前の記入などを済ませた来場者らは気に入った食材やお菓子を持参したエコバッグへ。開始後10分足らずで約10人が訪れるほど盛況を博した。

 自転車で訪れた女性は「こういった活動はたのもしく心強い。地域としてありがたい限り」と笑顔。

 河邉理事長は「(フードパントリーは)毎月の開催は難しいが隔月くらいで実施していければ。コロナが落ち着いたら食事の振る舞いも再開していきたい」と話していた。

(2021年6月1日付紙面より)

多くの人が食材を求め来場した=5月30日、新宮市千穂
2021年06月01日
50 B級東牟婁大会が開幕
 第39回学童軟式野球大会  
2021年06月01日
51 駄菓子屋に遊びに来てね  町福祉センター近くに  (紀宝町社協 )
2021年06月01日
52 男女とも矢渕中ペアが優勝  県中学生ソフトテニス大会  (南郡予選 )
2021年06月01日
53 6年生が議会の仕組み学ぶ  議場と教室結び初のオンライン授業  (井田小 )
2021年06月01日
54 正しく理解し薬を摂取  いきいきサロン三四朗  (那智勝浦町 )
2021年06月01日
55 建物守るため神木を枝打ち  高津気地区の神明神社  (那智勝浦町 )
2021年06月01日
56 追加会場を検討中  新型コロナワクチン集団接種  (新宮市 )
2021年06月01日
57 あいさつで学校明るく!  新翔高校生徒会と運動部  (新宮市 )
2021年06月01日
58 本番目前、仕上げに励む  技術会出場代表メンバー  (串本町消防本部 )
2021年06月01日
59 トルコダンスで開幕飾る  大島小学校が運動会挙行  (串本町 )
2021年06月01日
60 お悔やみ情報