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2021年06月24日
1 2団体を選出し助成
 ひまわり基金地域貢献賞  (新宮信用金庫 )

 新宮信用金庫(浦木睦雄理事長)はこのたび、「ひまわり基金地域貢献賞」を選定した。受賞したのは「花てまりの会」(おお木博子会長)と「日本クマノザクラの会」(勝木俊雄会長)の2団体。

 同金庫は地域貢献事業を行うことを目的に1999年4月に「しんぐう信金ひまわり基金」を設立。地域振興や環境保全などのボランティア活動に努める団体を毎年表彰し、活動を助成している。

 22日に同金庫勝浦支店と本店で表彰式があった。勝浦支店では、羽根洋一支店長が「新型コロナウイルスの影響で晴れやかな気持ちになれないときもあるが、地域の方々の心が和み、色鮮やかな花で町を彩ってくれていることに感謝しています。今後も地域のために活動の継続を願っております」と述べ、おお木会長に表彰状と目録を手渡した。

 おお木会長は「ありがたい。取り組みは継続が重要だと思う。今後もできる限り長く、町の活性化や癒やし、景観美化のためにお手伝いできればうれしい」と話した。

 本店では営業部の横川英之部長が「信用金庫としても地元で頑張っている方々を応援したい。当地域を代表するクマノザクラを全国に発信していただくことは地域の誇りとなる。今後も発展に寄与していただけたらありがたいです」と話した。

 勝木会長に代わり、田尾友児副会長は「会が発足されて半年くらいだが、評価を頂きありがたい。今後は会員の皆さまに入会して良かったと思っていただけるよう努力していくとともに、クマノザクラの生息地や特徴を研究し全国に広げていけたら」と語った。

 「花てまりの会」(勝浦支店推薦)は、約17年前から活動を開始。地域住民の憩いの場づくりや町内美化、観光客の受け入れに対するおもてなしを大切にして日々、きれいな環境づくりを目指している。昨年は第30回全国花のまちづくりコンクールで奨励賞を受賞した。

 「日本クマノザクラの会」(本店営業部推薦)は今年2月に発足した団体で会員は現在、約160人にも上る。紀伊半島南部の熊野・奥熊野地域を象徴する103年ぶりの新種「クマノザクラ」は性質など、判明していない点も多いことから、野生集団の保全に配慮した適切な利用方法が必要となるという。そのため、同会では保護や正しい情報発信に注力している。

(2021年6月24日付紙面より)

※ おお木博子会長の「おお」は、左側が「羽」の下に「令」、右側が「寛」

羽根洋一支店長(左)がおお木博子会長に表彰状と目録を手渡した=22日、那智勝浦町の新宮信用金庫勝浦支店
横川英之営業部長(左)と田尾友児副会長=同日、新宮市の新宮信用金庫本店
2021年06月24日
2 蛇口の水はどこから来る?
 神倉小4年が浄水場見学  (新宮市 )

 新宮市立神倉小学校(藪中秀樹校長、児童436人)の4年生63人は23日、クラスごとに同市磐盾の新宮浄水場を訪れ、毎日の生活で使われる水がどのようにつくられるのかを学んだ。

 社会科の「暮らしを支える水」の一環。市の上水道は和歌山県内で2番目に着手され、1932(昭和7)年12月に給水を開始した。89年たつ現在でも、毎日約1万1000立方㍍の水を市内に供給し続け、市民の生活を支えている。

 浄水場で職員の南功起さんが「浄水場ができる前は井戸や山の湧き水、川の水を使っていたが、水中の細菌やウイルスによって感染症が起こっていた。浄水場では塩素で水を消毒し、飲んだ人が病気にならないようにしている」と説明。ポンプや給水池を経由して市内に水が供給される仕組みを紹介した。

 児童は水中の泥を沈める「薬品沈でん池」やさらに細かい物質を除去する「急速ろ過池」などを見学。熊野川の取水口から浄水場をつなぐ全長473㍍のトンネルの出口に刻まれた「清麗」の文字を眺め、命懸けで上水道の設備を造り上げた先人たちの努力に思いをはせていた。

 今後は浄水場を訪れて学んだことを新聞形式でまとめる予定だという。

(2021年6月24日付紙面より)

急速ろ過池を通ったきれいな水を眺める=23日、新宮市の新宮浄水場
「清麗」の字が刻まれたトンネル
2021年06月24日
3 遊泳期間に向け清掃作業
 区と教委と大島小一丸で  (大島プール )

 串本町大島にある社会教育施設「大島プール」(屋外プール)で18日、遊泳期間に向けた清掃作業があった。

 このプールは、大島港右手の旧消防団車庫前から中道へ入り、海方向へ進んだ突き当たりに位置。社会教育目的で毎年一般開放していて、期間中は大島区(稲田賢区長)が委託を受け安全監視に当たっている。

 そのような状況により、清掃作業は同区と所管の教育委員会教育課、学校プールとして利用する同町立大島小学校の三者一丸で期間前に行う形が定着している。コロナ禍の情勢を考慮して昨年に引き続いて今年も児童の参加は無しとし、教職員と区民有志、同課職員の約25人一丸で取り組んだ。

 プールの水を抜きながらたまったごみを取り除き、浴室用洗剤を使ってコケや泥などの汚れをこすり落とし、更衣室やプールサイドも一通り水洗いした。今年も時折小雨が降る状況となったが、こどもや地域のためだとひるまず作業に励んで遊泳期間中の整然とした状態を取り戻したという。

 本年度の遊泳期間は7月1日(木)から8月31日(火)までの2カ月間。大島小児童の学校プール利用を最優先としていて、今年は7月の5日(月)、9日(金)、13日(火)、16日(金)が大島小の貸し切り日となる(一般利用不可)。利用料は一人1回につき町民上限200円(中学生以下と65歳以上は無料適用)、町外上限300円(無料適用なし)、10人以上のグループ利用時に団体割引の適用を受けられる。

 プールは25㍍水槽(水深1・1~1・2㍍)と小プール(水深50~60㌢)があり、水は循環ろ過で清浄を保っている。遊泳時間は午前10時~午後4時。施設内は土足厳禁で、遊泳に必要なものは各自で準備としている。

 利用時の注意事項は同施設内の掲示を参照。問い合わせは同町教育委員会教育課社会教育グループ(電話0735・62・0006、7月26日以降は電話0735・67・7260)まで。

(2021年6月24日付紙面より)

大島区、教委、大島小の三者一丸でプールを掃除=18日、串本町大島(同町提供)
2021年06月24日
4 木本は10日、紀南は11日に初戦  全国高校野球選手権三重大会  (組み合わせ抽選 )
2021年06月24日
5 ワクチン接種、警報時は延期  紀宝町議会一般質問①  
2021年06月24日
6 インスタで「願い事」募集  まなびの郷に七夕飾りが登場  (紀宝町 )
2021年06月24日
7 ふるさと描く切り絵集  【新宮市】旧千穂小学校児童が作製  (熊野アーカイブ ~熊野に人あり、歴史あり。~ ⑩ )
2021年06月24日
8 7月から「新宮市丹鶴」へ  伴い、郵便番号も変更  (新宮市 )
2021年06月24日
9 タートルポテト?現る  ふれあい農園で収穫  (那智勝浦町 )
2021年06月24日
10 第2回定例会一般質問(終)  古座川町議会  
2021年06月24日
11 優勝は那智、準優勝は光洋  第72回紀南中学校バレー大会  (県バレーボール協会 )
2021年06月24日
12 尊重し合える社会に  29日まで男女共同参画週間  
2021年06月10日
13 大水害の教訓を生かし
 出水期前に合同訓練  (新宮市 )

 災害発生時の迅速かつ的確な災害警備活動を目指して、新宮警察署(山田守孝署長)は9日、同署南側空き地(広角用地)で新宮市、市消防本部と合同で災害警備訓練を実施した。3機関から41人が参加。紀伊半島大水害(2011年)から10年の節目に当たり、犠牲者に対する黙とうが行われた後、訓練を通して風水害などに対する連携強化を図った。

 これから本格的な出水期を迎えるに当たり、風水害などの発生時に迅速かつ的確な災害警備活動を実施することを目的とした。

 訓練は、台風接近に伴う大雨などにより、紀伊半島大水害南部の各地で甚大な被害が発生。市内では1時間に100㍉を超える降雨により記録的短時間大雨情報が発表されたとの想定の下、家屋倒壊などの被害が多数発生している台風通過後(警報解除後)の活動に焦点を当てた。

 現地指揮所を立ち上げた後、防災相互通信用無線を使用し、警察署が市と消防本部に無線通話を開始。関係機関が指揮所で合流した後は情報交換を行い、車両や倒壊家屋で警察、消防による救助訓練もあった。

 県警ヘリコプター「きのくに」による搬送訓練では、ホイストクレーンでつり上げて搬送する一連の動きを確認。本番さながらの訓練を通して共通認識を持つ機会とした。

 訓練終了後、山田署長が講評。「地理的状況からただちの応援部隊を望めない地域であり、災害発生初期段階ではわれわれ地元の関係機関だけで救助活動などに当たらなければならない。そういった意味でも訓練が実施できたことは意義深いこと」。

 紀伊半島大水害発生当時を振り返り、「人命救助は時間との勝負。関係機関が情報共有を行い、一致団結していかに迅速に災害対策に当たることができるかに懸かっている。先の大水害で得た経験、学んだ教訓を生かし、有事に最大限の力を発揮できるよう、今後とも訓練を積み重ね、練度を上げていければ」と呼び掛けた。

(2021年6月10日付紙面より)

県警ヘリによる搬送訓練の様子=9日、新宮市
車両や倒壊家屋を想定し訓練が行われた
2021年06月10日
14 「闘うべき相手はコロナ」
 差別撤廃目指しリーフレット製作  (新宮市 )

 新型コロナウイルスは、人から人に感染します。目には見えないウイルスに皆が恐怖し、不安になっています。ほかの人が感染しているかどうかわからないので、不確かな情報に惑わされ、ほかの人を疑い、敵とみなし、差別をして、自分から遠ざけてしまう人がいます。はたして、それは本当に正しいことでしょうか―。

 新宮市はこのほど、新型コロナウイルス感染症に関する差別や誹謗(ひぼう)中傷の撤廃を目指し、啓発リーフレット「それ、コロナ差別じゃないですか?~新型コロナウイルスのもう一つの恐怖~」を製作した=写真。製作部数は2000部。リーフレットを製作した市教育委員会生涯学習課人権教育係の下津将幸係長は「小中学校の授業や啓発などで活用してもらえれば」と話している。

 「感染したくないのは皆一緒。コロナに関係する差別や誹謗中傷を見聞きすると、それがまかり通ってしまう社会が悲しい。この一年、思うところはたくさんあった」。製作に至った経緯について下津係長はそう説明する。

 製作に取り掛かったのは今年に入ってから。多くの人に手に取ってもらい、理解してもらえるよう、デザインや読みやすさにも配慮した。

 「自宅に『コロナ出ていけ!』と嫌がらせの電話」「医療従事者や介護従事者の子どもへのいじめ、保育園(所)で預かりを拒否される」「配達員が配達先で『コロナを運ぶな』と除菌スプレーをかけられる」「『あそこで感染者が出た!』という間違ったうわさが拡散し売り上げが減少した」などの事象に関しては、報道や行政発表で示された実例を基にしたという。

 また、「本当に全員がマスクを必ず着けないとダメなの?」と語り掛ける項目では「感覚過敏を伴う一部の発達障がいがある方は、マスクの着用が困難です。~略~認知症やうつ病の人においても感覚過敏の症例はありますし、熱中症のリスクもあります」などと説明。「もしかすると着けられない理由があるのかもしれません」と訴え掛ける。

 下津係長は「差別をするのも受けるのも人。本来、私たちが闘うべきは新型コロナではないでしょうか」。

 リーフレットは浮島・下田・橋本の各児童館に設置されているほか、同課窓口でも配布している。下津係長は「家庭内の大人の発言が子どもに影響を与えることは多い。子どもを持つ保護者の方にも手に取ってほしい」と話している。

(2021年6月10日付紙面より)


2021年06月10日
15 万が一に備えAEDも訓練
 太田小で救命法講習  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町立太田小学校(上地巳奈子校長)で7日、救命法講習があった。5、6年生9人と保護者、教職員12人が那智勝浦消防署救急係の新屋勝久さん、町内の消防団員で応急手当普及員の嶋本由佳さんと朝倉敦子さんから、自動体外式除細動器(AED)の取り扱い方法や心肺蘇生法を学んだ。

 講習は水泳などを行う時季を迎え、万が一の状況に備えて知識を深めてもらおうと毎年実施。マスク着用や手指消毒、換気など新型コロナウイルス感染症対策を取って行われた。

 心臓マッサージとAEDの使用を実演した後、新屋さんは▽胸骨圧迫時に患者の口や鼻にハンカチ、タオルなどをかぶせる▽肘を曲げない▽5~6㌢の深さで、1分間に100回ほど垂直に押す―などの手順を説明。一連の動作を一人ですることは非常に困難と述べ「100回ほどの目安で心臓マッサージを行い、別の人と交代するなど分担することが大切」とアドバイスした。

 AEDの取り扱い方法では、参加者が2グループで人形を使用して実践。体がぬれている場合は拭き取った後に装着するなどの注意点に耳を傾けながら、表示や音声に従って訓練に取り組んだ。

 築紫菜乃(つくし・なの)さん(6年)は「目安の時間と回数の中で心臓マッサージをすることに改めて大変さを感じた。もしものときには、教わったことを少しでも役立てるようにしていきたいです」。

 上地校長は「とても勉強になる時間になりました。学校以外の場所でもいつ、どこでこのような状況に遭遇するか分からない。講習を通じて今後も知識を深め、落ち着いて応急処置や助けを呼ぶなどの行動ができるようになれれば」と話していた。

(2021年6月10日付紙面より)

人形を用いて胸骨圧迫とAEDの使用を実践する児童ら=7日、那智勝浦町立太田小学校
2021年06月10日
16 タイムラインを全国に発信
 水害サミットに41市町が参加  (紀宝町 )

 甚大な水害を経験した市町村長が防災・減災のあり方を全国に発信する「第16回水害サミット」が8日、全国41市町と国土交通省などをオンライン会議システムでつなぎ開催された。事例発表した紀宝町の西田健町長は、町が取り組む「地区タイムライン」を紹介し「今後も大規模災害に備え、タイムライン防災の充実を図るとともに災害に強い安全・安心なまちづくりに努めます」と伝えた。

 意見交換や提言などを行う場として、2005年から始まり、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止を図るためリモートで実施。「流域治水の推進」をテーマに福島市(福島県)、那須烏山市(栃木県)など、「逃げ遅れゼロへの取り組み」に関し紀宝町、大石田町(山形県)、倉敷市(岡山県)などが取り組みを発表した。

 西田町長は紀宝町役場から参加し、2011年に発生した紀伊半島大水害の経験から得た教訓、課題を基にタイムライン(事前防災行動計画)を策定したと述べた。

 地区タイムラインは15年から取り組みを開始し、現在は浅里、鮒田、大里、高岡、成川の5地区で作成。鮒田地区タイムラインを例に「地区によって必要な情報などはさまざまとなるため、同じタイムラインができることはない。取るべき避難行動、地区の状況などは過去の災害経験を踏まえ、内容を地域や関係機関と共に考える必要がある。『いつ』『誰が』『何をする』を分かりやすくまとめ、鮒田地区では地区住民全員に配布した。それぞれが『自分の命は自分で守る』という防災意識が向上している」と紹介した。

 「大災害になればなるほど、地域との連携が必要になり、地域内での自助共助による災害対応が最も効果的な防災対策ともいえる」とし、防災情報共有システム、タブレットによる情報共有、非常用電源整備事業、高台整備事業など町の防災対策を全国に発信した。

(2021年6月10日付紙面より)

リモートで地区タイムラインを紹介する西田健町長=8日、紀宝町役場
2021年06月10日
17 優勝は串本JFC
 県サッカーU―12選手権東牟婁予選  
2021年06月10日
18 2選手が好成績
 ツアー・オブ・ジャパン2021  (キナンサイクリングチーム )
2021年06月10日
19 新宮が接戦制し優勝
 JCカップ少年少女サッカー東牟婁予選  
2021年06月10日
20 サツマイモの苗植えに挑戦  潮岬こども園の4、5歳児  (串本町 )
2021年06月10日
21 梅雨を追うように花盛り  町内各所で咲くアジサイ  (串本町 )
2021年06月10日
22 園児児童と家族で挑む  三尾川小で合同運動会  (古座川町 )
2021年06月10日
23 補正予算案など23件可決  古座川町議会第2回定例会始まる  
2021年06月10日
24 進路の視野を広げよう  2021年進学相談会  (新宮市 )
2021年06月10日
25 マツバラン  新宮市  
2021年06月10日
26 「お宝みぃつけた!」  橋本児童館で27人が  (新宮市 )
2021年06月10日
27 今年も核兵器廃絶を訴え  国民平和大行進が三重県に  
2021年06月10日
28 カレー食材を“お裾分け”  産屋敷さんが子ども食堂に  (紀宝町 )
2021年06月10日
29 秋の収穫を楽しみに  鵜殿で幼保合同のサツマイモの苗植え  (紀宝町 )
2021年06月10日
30 地元の魅力を知ろう  天満保5歳児が大門坂へ  (那智勝浦町 )
2021年06月10日
31 お悔やみ情報
  
2021年06月08日
32 熊野地域の野球活性化に
 広島・森浦投手が用品類寄贈  (新宮市出身 )

 新宮市出身でプロ野球広島東洋カープの森浦大輔投手(22)がこのほど、和歌山県軟式野球連盟東牟婁支部学童部や東牟婁地方中学校体育連盟などに野球用品を寄贈した。6日に新宮市佐野のくろしおスタジアムで開かれた「第39回和歌山県学童軟式野球大会(B級)東牟婁大会」では、投球数カウンターが初めて使用された。

 森浦投手は昨年10月のドラフト会議で広島から2位指名を受け入団。開幕1軍をつかみ取ってチームの勝利に貢献しており、5日現在で16試合に登板し2勝1敗5ホールド、防御率2・77の成績を残している。

 寄贈は野球と出会い、指導や支えてくれた人たちへの感謝の気持ちや熊野地方の野球人口減少に伴い、少しでも活性化につながってほしいとの思いから実現した。

 学童部への投球数カウンターの他、体育連盟に加盟している新宮・東牟婁の各中学校と、当地域で活動する中学生軟式野球チーム「新宮黒潮ベースボールクラブ」にそれぞれボール10ダースを贈った。

 学童部の池田富保理事長は「投球数カウンターを目にし、子どもたちが学童野球の先輩である森浦投手に憧れ、プロ野球選手になりたいという大きな夢を持ちながら練習に励んでほしい。本年度から投球制限が導入されたので、毎試合大切に使用し有効に活用させていただきます」と感謝していた。

 森浦投手が緑丘中学校野球部時代に監督として指導していた松岡義也教諭(那智中)は「年々、野球に取り組む子どもたちが減少する中、地元を思う気持ちにうれしく思う。これからも、けがや体調に気を付けてほしい。ずっと見守っています」。新宮黒潮の中本勝久監督は「中学校の軟式野球出身として活躍し、私共のチームにとってもプロ野球選手への希望が膨らみ、大きな励みとなっている」と話し、今後の活躍にも期待した。

(2021年6月8日付紙面より)

寄贈された投球数カウンター(右は池田富保理事長)=6日、新宮市佐野のくろしおスタジアム
2021年06月08日
33 実個体交えて研究史紹介
 企画展「近大養殖の世界」  (串本海中公園 )

 串本町有田にある串本海中公園センター水族館(森美枝館長)で5日、企画展「近大(=近畿大学)養殖の世界」が始まった。期間は9月30日(木)まで。近大の養殖研究の全体像を示す初の機会で、パネル資料と代表的な養殖魚種の実個体を見ることができる。

 同館から同大学水産養殖種苗センター(岡田貴彦センター長)への誘い掛けがきっかけになり実現した機会。同館は今年2月からCゾーン(=トンネル水槽)で同センター供給による完全養殖クロマグロの水槽飼育を試みていて、その延長で県の沿岸や内陸などで近大が取り組む養殖研究を一挙紹介するこの企画展を開くに至ったという。

 パネル資料は館内Bゾーンに集中展示。16年養成クロマグロの剥製(体長220㌢)や2種類の映像資料上映、同館におけるクロマグロ展示の経緯紹介パネルも含め約20点を飾っている。個体展示はそのルート前後にある水槽を使って実施していて、初日は完全養殖クロマグロ(トンネル水槽で飼育)、シベリアチョウザメ、キンダイ、クエタマ(以上ドーム水槽で飼育)を公開。ブリヒラ、マダイ、シマアジといった魚種も追加予定で、生き物を扱うので期間中に計6種類がそろわないこともある点はあらかじめ了承してほしいという。

 両者の技術を重ねて取り組む完全養殖クロマグロの水槽飼育は難しく、泳ぐ様子を観察できるのは近畿地方で同館のみだそう。展示しているのは昨年7月に串本町大島で生まれた個体(体長約40㌢、体重約2㌔)で、初日は3匹が群れて泳ぐ様子を観察できた。

 企画展の実施について岡田センター長は「地味ではあるが養殖魚を展示し、一般に広く認識していただく機会を頂きありがたく思う」と語り、天然魚の方がおいしいという信仰を払拭(ふっしょく)し安心して養殖魚を食べるきっかけになることを今後に期待。

 森館長は「養殖魚の本当の姿を見て興味を持ってもらうことが一番の目的。串本海中公園は串本の海だけでなく地域の文化や企業、個人の取り組みを伝えることも使命だと思っている。今回も多くの皆さんにこの業績を知っていただけたら」と語った。

 この企画展は館内実施で、鑑賞時は入館料(大人1人1800円など)が必要となる。問い合わせは串本海中公園センター(電話0735・62・1122)まで。

(2021年6月8日付紙面より)

企画展会場にて森美枝館長(左)と岡田貴彦センター長=5日、串本海中公園センター水族館
トンネル水槽で飼育を試みている完全養殖クロマグロ。体長は約40㌢
2021年06月08日
34 集団接種会場追加
 7月末の接種完了に向け  (新宮市 )

 新宮市役所別館で5、6の両日、高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種があった。5日は71歳以上、6日は70歳以上の計約1000人が1回目の接種を済ませた。20日(日)には佐野体育館で64歳以上の498人に対し接種が行われる予定。

 4月25日から始まった高齢者を対象としたワクチン接種。市ではこれまで、対象人数約1万800人の中から接種を希望する1939人(5月31日現在)に少なくとも1回目の接種を実施してきた。

 各医療機関での個別接種の開始も後押しし、市が目標とする7月末の完了に向けて接種が進められる中、市では集団接種会場をさらに追加。市役所別館にて1回目の接種日を7月4日(日)、定員を420人とし、今月14日(月)から予約を開始する。市によると、高齢者に限定した集団接種はこれで最後になる予定。

 また、市では「誰でも接種が受けられる医療機関」中の、「すずきこどもクリニック」「くさち耳鼻咽喉科」の2医療機関について、7日から市でも予約を受け付けると発表した。予約はコールセンター(電話0120・89・5070、FAX0120・79・5070/平日午前9時~午後5時)もしくは市新型コロナワクチン接種推進室(電話0735・22・5070、FAX0735・22・5080/平日午前8時30分~午後5時15分)まで。

(2021年6月8日付紙面より)

2日間で約1000人に対し接種が行われた=6日、新宮市役所別館
2021年06月08日
35 自主防と行政などが連携
 市野々地区の防災訓練  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町は6日、令和3年度「市野々区土砂災害防災訓練」を町立市野々小学校体育館で実施した。同区の自主防災組織20人、和歌山県2人、町17人、町消防5人、町消防団第4分団21人、新宮警察署3人の68人が参加。各団体が連携しながらさまざまな訓練に取り組んだ。

 2011年の紀伊半島大水害の被害を教訓に、市野々地区単独で14年に訓練を開始。本格的な雨期を前に土砂災害の危険を再確認し、迅速な避難行動とその支援、防災情報の伝達が確実に実行できるように実施している。

 その後に井関、八反田地区が訓練に加わったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から今回は不参加となった。

 避難訓練は24時間で200㍉以上の降雨が予想された状況を想定。午前9時に「警戒レベル3」の「高齢者等避難」の放送を流した。体育館には22世帯24人(うち要援護者5人)が避難。

 大雨が降った際の土壌雨量指数と60分間積算雨量の二つをグラフ化する「スネークライン図」の基準超過により、9時30分には「警戒レベル4」の「避難指示」を発令した。

 町消防署、消防団が車両で地区内をパトロールし、自主防災組織のメンバーなどが避難困難者(要援護者)を支援するなどした。

 避難した住民や班に分かれた自主防災組織らは▽コロナ対策を取り入れた自動体外式除細動器(AED)使用訓練▽昨年度予算で導入したスポットエアコンの操作方法講習▽段ボールパーティション、避難所用テントなどの設置体験―などに取り組んだ。

 同区区長で自主防災組織会長の長雄正紘さんは「組織名簿は回覧で区民に周知している。サポートするわれわれや、避難する区民の皆さまにとっても訓練は良い機会。円滑な避難のためには各自ができることをやらなくてはいけない」。

 町防災対策室の増田晋室長は「出水期や台風の多い時季が近づいてきた。宿泊施設への避難などの選択肢も含め、今回の訓練を生かして早期の避難を心掛けてほしい」と語った。

 堀順一郎町長は「紀伊半島大水害から10年の年となるが、当時を知る職員も少なくなっているのが事実。今日の訓練が当時の記憶を風化させず、防災に対して改めて関心を持ってもらうきっかけになればありがたい」と語った。

 同区在住の瀬藤寿文さん(86)は「災害は避難を促すために知らせることや知ることが大事になると思う。訓練は本当に勉強になった」と話していた。

(2021年6月8日付紙面より)

救命訓練に取り組む自主防災組織のメンバー=6日、那智勝浦町立市野々小学校
避難者の受付訓練
スポットエアコンの使用方法を学んだ
2021年06月08日
36 中学生16人が作品を発表 少年メッセージ地方予選 (新宮市・東牟婁郡)
2021年06月08日
37 防災士の久保榮子さん受賞  土砂災害防止功労者表彰  (那智勝浦町 )
2021年06月08日
38 「里親」のこと知って  福祉センターでパネル展  (新宮市 )
2021年06月08日
39 ブルービーチに彩り添える  シンボルパークのアジサイ  (那智勝浦町 )
2021年06月08日
40 笑顔で梅雨を吹き飛ばせ  阿田和中と御浜中が体育祭  (御浜町 )
2021年06月08日
41 生け花、陶芸で感性磨く  紀宝子ども元気塾始まる  ( )
2021年06月08日
42 お悔やみ情報
  
2021年06月03日
43 きのくに線通じ活性化を
 学生が湯川駅の景観を改善  (那智勝浦町 )

 和歌山大学の学生自主プロジェクト「きのくに線活性化プロジェクト」は5月29日、景観改善などを目的に那智勝浦町湯川のJR湯川駅の海側周辺の草刈りや清掃に取り組んだ。学生ら10人や土地を所有する協栄機械土地株式会社、JR西日本の各社員、同町職員など約20人が作業に励んだ。

 和歌山県の地域をつなぐJRきのくに線を通じて、県の地域活性化を目指す同大の学生らで組織される自主プロジェクト。旅行者向けの情報発信なども行っている。

 「海の見える駅」を観光資源として来訪者に景色を楽しんでもらうために、景観を損ねている生い茂った木や草を整備すべく今回の活動に至ったという。

 参加した堀順一郎町長は「町は観光が主力産業。景観も観光の一つの見せ場。取り組みはありがたい。町を挙げてきれいにする必要がある」。

 JR西日本和歌山営業部の上段貴司部長は「湯川駅には『WEST EXPRESS 銀河』が停車する。乗降はないが景観を楽しんでいただける。今回はJRとしてもありがたい」と話した。

 一同は草刈り機などの道具を使用して2~3㍍の高さがある竹に似たダンチクや放置されている木々などを伐採し、草刈りに汗を流した。

 同町出身でプロジェクトメンバーの宮井凜晴(りんせい)さん(観光学部2年)は「小さい頃からきれいな景色のきのくに線を利用してきた。乗車した方が海を楽しみ、発信してくださることで観光客や利用の増につながれば」。

 同プロジェクトの代表を務める岸本瑞生(みずき)さん(観光学部2年)は「湯川駅は注目されている駅の一つで海が近く、静かで駅舎も大きい。今日は活動の第一歩。継続して取り組んでいきたい」と話した。

 宮井さんの祖父で、学生たちの活動を一目見ようと湯川駅を訪れていた同町八尺鏡野(やたがの)在住の掛橋郁雄さんは「学生の皆さんは町民が気付かない視点を持っている。きれいな景色が見えるようになるのはありがたいこと」と話した。

 同プロジェクトでは今後、駅のホームや周辺の空いたスペースを使用して地域住民も集えるコミュニティースペース設置計画も検討しているという。

(2021年6月3日付紙面より)

学生らが作業に取り組んだ=5月29日、那智勝浦町のJR湯川駅
駅ホームや列車から見える景色の改善のため汗を流した一同
2021年06月03日
44 11日から64歳以下に接種券送付
 接種予約の電話回線増設  (紀宝町 )

 紀宝町は11日(金)から、16~64歳の対象者5436人に新型コロナワクチンの接種券を一斉発送する。1日からは、電話による受付時間を平日は午前9時~午後7時、土日、祝日は午前9時~午後4時まで延長し、電話回線も4回線から8回線に増やした。

 混乱を避けるため、17日(木)から基礎疾患を有する人、22日(火)から63、64歳と高齢者施設従事者、24日(木)から60~62歳を対象に、予約開始日をずらして受け付ける。59歳以下は追って高年齢順で段階的に予約開始日を個別通知で知らせる。

 町内65歳以上の全高齢者への個別通知が完了しており、町新型コロナウイルスワクチン接種プロジェクトチームでは「対象者ごとの予約開始日の午前中は電話が混み合いますが、午後や翌日以降はつながりやすくなっています。対象者分のワクチンは確保しています。焦らずにお電話ください」と呼び掛けている。

 65歳以上の対象者3913人のうち、集団接種1509人、個別接種669人、高齢者施設入所者226人の計2407人の予約があり、予約率は61・5%となっている。

 5月28日現在、1回目の接種は集団接種593人、個別接種193人、高齢者施設で202人の計988人が済ませた。接種率は25・2%。

(2021年6月3日付紙面より)

電話を8回線に増やして対応する職員=1日、紀宝町役場
2021年06月03日
45 「明日の熊野川整備のあり方」
 オンラインで懇談会開催  (国交省近畿地方整備局 )

 国土交通省近畿地方整備局は5月30日、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用し、13回目の「熊野川懇談会」(委員長=藤田正治・京都大学防災研究所教授)を開催した。学識経験者や地元関係者ら約20人が参加し「明日の熊野川整備のあり方(追記版)」案などについて審議。懇談会の様子は動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ放送された。

 同懇談会は、新宮川水系直轄管理区間(猿谷ダム周辺、熊野川河口周辺)の河川整備計画を策定するに当たり、学識経験者から意見を聞くため2004年10月に設置。熊野川らしさや、あるべき姿を踏まえつつ「熊野川河川整備計画」の原案について意見を述べるとともに、関係住民の意見の聴取や反映方法について提言し河川整備計画の策定に寄与する目的がある。

 河川整備計画は、今後20~30年間の具体的な河川整備の内容を示したもの。長期的な河川整備の基本となるべき方針を示したものが「河川整備基本方針」となる。

 2004年の第1回から09年の第9回の懇談会では「明日の熊野川整備のあり方」を取りまとめ公表。11年の紀伊半島大水害により甚大な浸水被害が発生したことから、気候変動の影響も考慮した河川整備基本方針を見直す必要が生じたため昨年、約10年ぶりに第10回懇談会を開催するに至った。

 この日の懇談会では、これまでの会議での議論と河川整備基本方針検討小委員会での河川整備基本方針(変更案)の審議内容を踏まえ、「明日の熊野川整備のあり方」について意見交換。事務局から検討小委員会の概要や変更案の説明があった。

 藤田委員長が、追記版「明日の熊野川整備のあり方(案)」について▽地球温暖化に伴う気候変動▽持続可能な開発目標(SDGs=エスディージーズ)▽新型コロナウイルス感染症―などの項目を設け「気候変動の影響や社会状況の変化などを踏まえ、流域に関わるあらゆる関係者が協働した『流域治水』へ転換する」「新型コロナウイルス感染症により熊野川の流域でも、主要な産業である観光が移動制限などによる観光客の激減により大きな影響を受けている。~略~地域の活性化のためにも、参詣道の一部である熊野川の活用をはじめとした取り組みが求められる」と明記したなどと説明。

 委員らの意見を踏襲した上で「熊野川流域は治水、利水、環境の問題が強く関連し合いながら、人の営みが影響を与えて河川流域が形づくられてきたと言える。治水や利水、環境の問題は場合によっては互いに対立する問題であり、絶対的な正解を見つけることが困難」としながらも、今後作成が予定されている河川整備基本方針や河川整備計画へ反映すべき留意点などをまとめたとした。

 次回の懇談会は6月27日(日)を予定しており、河川整備計画の方向性に関して意見交換を行っていく。

(2021年6月3日付紙面より)

オンラインを用いて懇談会を開催した=5月30日(動画投稿サイトより)
2021年06月03日
46 打ち上げ見据え現況確認
 串本町で本年度通常総会  (SP紀伊周辺地域協議会 )

 スペースポート紀伊周辺地域協議会(会長・下宏副知事)が1日、串本町サンゴ台にあるホテル&リゾーツ和歌山串本で本年度通常総会を開いた。新会員として株式会社紀陽銀行(丸岡範夫取締役上席執行役員)の入会を承認。プレミア見学場など受け入れの企画運営業務を受諾する株式会社JTBから同業務案、スペースワン株式会社から事業進捗(しんちょく)の報告を受けるなどした。

 ロケット発射場が立地する地域の経済高度化や発射時の事業環境や生活環境の円滑化等を図り活性化に寄与する団体として2019年10月21日に前身が発足。今年3月1日の臨時総会で会名を変更し現在に至る。

 本年度の事業計画や予算は先にあった臨時総会で承認済み。議事序盤で新宮警察署の山田守孝署長、串本警察署の泉政勝署長、勝浦海事事務所の藤木純一朗所長、航空自衛隊串本分屯基地の中津洋紀司令が新任あいさつをし、県推薦によりスペースワン社へ出資する紀陽銀行の入会を承認した。

 4月1日付で串本町役場古座分庁舎内に設置した現地事務局の職員紹介を経て、株式会社JTBが同協議会からの受託を受けて立案中の企画運営業務案「スペースポート紀伊におけるロケット打上げ応援会」の概要を説明。実施体制や輸送計画、プレミア見学場・パーク&ライド拠点の形状、映像コンテンツ作成、見学者募集の手法、新型コロナウイルス感染症対策の各考えを伝えて同協議会会員から意見を求めた。

 同社の考えにおいてプレミア見学場の位置は変わりないが、串本町側のパークアンドライド拠点が当初の旧串本古座高校古座校舎・旧国保古座川病院跡地から西の岡統合小建設予定地へと変化。接続する新道はその時点で未供用だが、同町は必要に応じて一時的に通行可とする対応を取るとしている。

 映像コンテンツはパブリックビューイング時の放映を目的とし、テレビ和歌山が制作を担当。見学者募集にはJTBのイベントエントリーシステム「AMARYS(アマリス)」を活用し、同協議会と申し込み状況の情報共有を図る。ツアー造成は自他連携をして販売に努めるとしている。

 スペースワン株式会社は5月20日時点でのスペースポート紀伊建設状況を伝え、夏の終わりごろに建設を終了して資機材搬入にかかると説明。併せて立地の要望に応えて作成したスペースポート紀伊のエンブレムも発表し、使用承諾の筋道を示すなどした。

 その他、同協議会事務局は7月24日(土)に県主催で第3回宇宙シンポジウムin串本があることを報告し、会員各位の協力を求めた。

(2021年6月3日付紙面より)

通常総会実施に当たりあいさつする会長の下宏副知事=1日、ホテル&リゾーツ和歌山串本
2021年06月03日
47 連携深め、福祉の向上を  紀宝町福祉連絡会が総会  
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50 クチナシの花が見頃  新宮市・浮島の森  
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51 わかば保園児が笑顔で堪能  桒野さんのハウスでイチゴ狩り  (那智勝浦町 )
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52 温暖化防止につなげる  色川小でグリーンカーテン事業  (那智勝浦町 )
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53 ほふくで1位、引揚で2位  県消防救助技術会で健闘  (串本町消防本部 )
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54 「お点前頂戴いたします」  丹鶴幼稚園でお茶ごっこ  (新宮市 )
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55 お悔やみ情報