ニュースアーカイブ|ARCHIVES
アーカイブ検索で表示されるグレーのリンクのない記事については、熊野新聞紙面をご覧ください。
ご購読のお申し込み
過去2年分の熊野新聞は、
SHIMBUN ONLiNE
でご購読頂けます。
新聞オンライン(電子新聞)
カレンダー検索:84件の記事がありました
【検索ステータス】 
2019年05月23日
1 「働き方改革」理解を
 県労働基準協会新宮支部が総会  

 公益社団法人和歌山県労働基準協会新宮支部(支部長・堀起佳新宮鉄工所社長、378事業所)は21日、那智勝浦町のホテル浦島で本年度定期総会を開き、事業計画などを承認した。総会後には新宮労働基準監督署(中前英人署長)による講話があった。

 開会で堀支部長は、県内の昨年の労働災害死者数は過去最少となったものの死傷者数全体では増加していることから「今後一層の取り組み強化が求められる」と述べた。

 今年4月から「働き方改革推進法」が順次施行されているが、問題のある事案が少なからず認められるとし「協会としても行政のご支援、ご指導ならびに役員、会員の方々のご理解、ご協力を賜りながら労働災害防止および労働条件の確保・改善などに関する各種事業に取り組んできた」とあいさつ。

 本年度は労働基準法や労働安全衛生法等関係法令の諸手続等の相談、関係機関・団体等との連携などに取り組んでいく。

 総会後の講話では、あいさつで中前署長がグラフを示し「和歌山県の労働者は全国より労働時間が長いのに有給休暇をあまり取っていないということになる。高齢化も進んでいる」と説明。

 「働き方改革」の意義や署の取り組みとして「働き方改革関連法の周知徹底」「過重労働の解消、過労死防止対策の推進」「基本的な労働条件の確保・改善」「労働災害防止」に向けた指導に取り組んでいると紹介した。「事業主の皆さま方から監督署にご相談もたくさんいただいておりますが、署に設けられている相談・支援班が懇切丁寧に対応しております。どうかお気兼ねなくご利用ください」と呼び掛けた。

 同署の森井顕二監督・安衛課長は関連法に関する講話をし、出席者らが耳を傾けた。

(2019年5月23日付紙面より)

会員らが出席した総会の様子=21日、那智勝浦町のホテル浦島
2019年05月23日
2 永年在籍会員11人を表彰
 シルバー人材センターが総会  (新宮市 )

 公益社団法人新宮市シルバー人材センター(山口彰理事長)は18日、市福祉センターで第8回定時総会を開いた。昨年度事業報告などの議案を承認したほか、永年在籍会員11人を表彰した。

 人材センターの昨年度の請負・委任での受託件数は3914件、契約金額は7948万6671円で前年より減少となったが、派遣事業は受注件数30件、契約金額は1474万3229円と増加している。会員は11人増(入会32、退会21)。

 本年度は「自主・自立・共働・共助」の理念の下、安全適正就業を前提に就業機会や会員の拡大など、センターの進展と地域の活性化に貢献できるようさまざまな事業に取り組む。事業内容は普及啓発に伴う奉仕活動や「高齢者いきいきサポート事業」の実施など。

 山口理事長は、現在の会員の平均年齢は73歳であるとし「平成元年当時、私たちは40代前後の働き盛りで、バブル期の日本を支えていた」と振り返った。「人が集まって仕事を分け合っていく。少しでも世の中の役に立ち、毎日が円滑に進められるように頑張っていきたい」とあいさつした。

 来賓の田岡実千年市長は、会員らの活動に感謝を述べ、市の人口減少率について説明。「良質な雇用を創出するとともに、安心して子どもを育てられる環境を整えていきたい」。今後は高齢者になっても経験を通して社会に貢献してくれる人が必要になってくると述べ、「これからもまちのために力を貸してください」と協力を求めた。

(2019年5月23日付紙面より)

永年在籍会員表彰を受ける会員=18日、新宮市福祉センター
山口彰理事長
2019年05月23日
3 交流通して解決策見いだす
 大阪市立大学がフィールドワーク  (新宮市 )

 大阪市立大学コミュニティ再生副専攻の学生と院生ら6人は、17日から19日にかけて新宮市を訪問した。地域の課題に対して取り組む姿勢や方法を学ぶ「アゴラセミナーⅠa」のフィールドワークを実施し、新宮市熊野川町の小口自然の家や高田地区、神倉神社などを訪れ、ヒアリングや対話で学びを深めた。

 アゴラセミナーは「地域実践演習」で学んだ知識を基に、地域社会が抱える問題をより幅広い視点から俯瞰(ふかん)することを目的とした科目。フィールドワークを通して、実践家と交流、意見交換しあうことで地域が抱える問題や課題を見いだすだけでなく、現場に即した解決策をデザインする力を身に付ける。

 18日の小口自然の家では、熊野川行政局住民生活課の宮上圭巨課長補佐と西山寛係長が、同行政局の概要などについて話した。定住促進の取り組みとして▽体験交流推進事業▽熊野川地域フラワーツーリズム推進事業▽熊野川町定住促進住宅―などを紹介した。市民交流を深め、同地域をより多くの人に知ってもらおうと、自然や特産品など地域資源を生かした体験交流事業も実施していると説明。米作り体験やこんにゃく作り体験、熊野川地域物産展(鯉のぼり祭り)などの取り組みを解説した。

 19日には旧チャップマン邸を訪問。市観光ガイドの栗林確さんが「大逆事件」や人権問題について講話した。栗林さんは「『大逆事件』はえん罪といわれているが、本当の犯人はいない。弾圧事件といえる」などと説明。同市春日の犠牲者顕彰碑と、碑に記された「志を継ぐ」の意味について説明し「自由、人権、平等の精神を継ぐために、新宮市は戦い続けなければならない」と述べた。

 学生らはその後、高野坂を経て三輪崎漁港や三輪崎青年会館、三輪崎八幡神社などを見学。日本遺産に認定されている鯨踊りや鯨に関する伝承を学んだ。

(2019年5月23日付紙面より)

栗林確さんから「大逆事件」の説明を受ける学生ら=19日、新宮市の旧チャップマン邸
2019年05月23日
4 懸念踏まえて方向性確認
 更生保護女性会串本分会が総会  (串本町 )

 串本町更生保護女性会串本分会(谷口矮文子会長)が17日、文化センターで総会を開き事業計画案を承認するなどして活動に弾みをつけた。

 更生保護女性会は、青少年の健全育成に努めるとともに過ちを犯した者の更生の支えになり、総じて誰もが心豊かに生きる明るい社会の実現に向け活動する団体。

 串本町域では現在、旧串本町域を担当する同分会と旧古座町域を担当する古座分会がそれぞれに趣旨の達成を目指している。串本分会は更生保護女性本来の役割に加え、社会を明るくする運動を契機とした啓発やミニ集会の展開、町内一斉清掃やふれあいいきいきまつりへの参加、地区レベルでの活動などを通して明るい社会づくりに努め、他方では「にしき園ボランティア」と題して奉仕活動にも取り組んでいる。

 総会には会員18人が出席。冒頭で谷口会長は改元を節目にして今を振り返り、IT技術の進展で便利になる一方で人の絆が希薄になり命の重さや尊さといった概念が失われつつあるように感じると懸念を訴え、今後の方向性として「これからも子どもを見守り寄り添う活動を中心にし、皆さんが安心して心豊かに暮らせる社会を目指して各種団体と連携しながら頑張っていきたい」と呼び掛けた。

 来賓として田嶋勝正町長、潮﨑伸彦教育長、堀正・牟婁保護司会串本分会長も同席し、それぞれに祝辞を述べて会員の活躍を期した。

 議事では前年度と本年度の事業関連諸議案を審議し承認。事業計画は前年度をほぼ踏襲する内容とし、2年に1回の研修先(更生保護施設「端正会」視察を10月下旬ごろ実施)や牟婁保護司会との交流機会を持つこと、総会や例会で会員が集まるときに研修の機会を持つことも話し合い併せて決めた。

(2019年5月23日付紙面より)

開会に当たりあいさつする谷口矮文子会長=17日、串本町文化センター
2019年05月23日
5 優勝は木下三次さん
 もみじ会5月月例杯  
2019年05月23日
6 対戦カード決まる
 新宮と串本古座が初戦で激突  (県高校総体サッカー競技 )
2019年05月23日
7 相撲のJOC強化スタッフに
 和歌山商の門林教諭  (那智勝浦町出身新宮高卒 )
2019年05月23日
8 東牟婁からは串本が参戦
 県サッカー協会U―12トップリーグ  
2019年05月23日
9 地域の魅力をアピール  「第40回伊勢楽市」に出展  (新宮市 )
2019年05月23日
10 昭和40年前後の新宮市  2組の写真が物語る風景  (熊野の歴史を探る )
2019年05月23日
11 つながり深め地域づくり  初の花いっぱい運動実施  (那智勝浦町 )
2019年05月23日
12 楽しく自由な発想で  少年少女発明クラブ開講式  (新宮市 )
2019年05月23日
13 16人の児童が入部  王子ヶ浜少年消防クラブ結成式  (新宮市 )
2019年05月23日
14 目指せ!!インターハイ出場  運動部の健闘に期待  (新宮市内各高校で壮行会 )
2019年05月23日
15 11組34人がテント泊  ファミリーキャンプ  (潮岬青少年の家 )
2019年05月23日
16 専決承認や予算補正など  古座川町議会第2回臨時会開会  
2019年05月23日
17 武道館で愛好者が交流  合同鍛錬会は28日に延期  (串本町健康太極拳協会 )
2019年05月23日
18 かわいい練り切り和菓子  あったカフェでワクワククッキング  (串本町 )
2019年05月23日
19 迫力の踊りで盛り上がる  第12回南紀海彩まつり  
2019年05月23日
20 神様の恵みや地域に感謝  マリア保で「花の日礼拝」  (新宮市 )
2019年05月23日
21 お悔やみ情報
  
2019年05月21日
22 多彩な踊りで盛り上がる
 第12回南紀海彩まつり  (新宮市 )

 県内外の団体が一堂に会し多彩な踊りを披露する「第12回南紀海彩(かっさい)まつり」(同実行委員会主催)が19日、新宮市佐野の新宮港緑地であった。1700人以上(主催者発表)が訪れた。時折雨の降る中、46団体がよさこい、ヒップホップ、フラなどを披露し、来場者を楽しませた。

 「南紀海彩まつり」は、踊りを通じて地域・世代間の交流を深め、地域を活性化したいとの思いから始まり、今年は和歌山市や遠方の名古屋市の団体も集まった。

 開会式で来賓の田岡実千年市長は「年々規模も大きくなり、地域にとって欠かせない行事になっている」と祝辞を述べた。

 会場は踊りや演奏、和歌山市出身・在住の兄弟お笑いコンビ「すみたに」のトークショーなどで盛り上がった。「総踊り」では各団体のメンバーらが一緒に踊り、交流を深めた。

 会場内のテント村にはハンドメイド雑貨が集まった「かっさいマルシェ」や食べ物の屋台が出店したほか、子ども向けのパンダバルーンや輪投げコーナーなども設けられ、親子連れの楽しそうな声が響いた。

 毎年恒例のタオルくじ、餅やお菓子・日用品などをまく「Happy Throw!(ハッピースロー)」もあり、会場は多くの人でにぎわった。

 北道江利実行委員長は「出店してくれるお店や足を運んでくれる人が増え本当にありがたい。毎年、遠方から参加してくれる各団体のメンバーの皆さんやスタッフをはじめ、多くの方々の協力に感謝しています。今後も参加したい、楽しいと思ってもらえるよう努力し、さらに盛り上げていければ」と話していた。

(2019年5月21日付紙面より)

全員で盛り上がった総踊り=19日、新宮市佐野の新宮港緑地
お菓子や日用品などが宙を舞った「Happy Throw!」
2019年05月21日
23 「市政は市民(みんな)のために」
 田岡市長報告会に130人  (新宮市 )

 田岡実千年新宮市長の市政報告会が19日、同市野田の市福祉センターであった。田岡みちとし後援会主催。約130人の市民を前に田岡市長は「市政は市民(みんな)のために」の理念の下、本年度取り組む事業などを紹介した。

 田岡市長は、3月29日に事業化が決定した「紀伊半島一周高速道路」について、国土交通省が地区別に説明会を実施していると状況を説明。防災、産業、物流、観光、生活道路としても貴重な道路になると述べ「一日も早い完成を目指して、これからも要望をしていく」と話した。

 昨年度は15隻の豪華客船が新宮港に入港したと報告し、歓迎、見送りセレモニーなどおもてなしの取り組みや実施しているオプショナルツアーについて説明した。県の整備事業によって、物理的には11万㌧級の船の入港も可能だとし、「そういった点も評価され、『クルーズ・オブ・ザ・イヤー2018』特別賞を受賞した。名誉なこと」と述べた。

 6月1日(土)、2日(日)には新宮港開港40周年を記念して開催される「新宮港みなとフェスタ」で地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開も行われると紹介し、多くの参加を呼び掛けた。

 木質バイオマス発電事業に関しては、本年度から建設が始まる予定であるとし、運営が開始されれば直接雇用、関連産業含めて約100人の雇用が生まれるのではと期待を込めた。

 今年1月に市役所別館として開設した高齢者相談センターでは、4カ月間で地域包括支援センターで297件、在宅医療で14件の相談を受けたことを報告した。「介護保険制度やサービス内容、認知症の見守り相談、高齢者に対する虐待に関する情報などが寄せられている。関係機関と密に連携を図りながら対応している」。

 死亡などの自然減が約200人、転出などの社会減が200人の、年間で合計約400人の人口が減少しているとし、自然減の減少のために「子育て世代包括支援センター」の充実を図っていくとした。

 令和3年の春の完成を目指す市文化複合施設の概要を説明し、「旧市民会館に比べて座席の幅が約5㌢広く、席の前後も広く取っている。男性でもゆったりと座っていただけるのでは」などと述べた。建設費や図書館、川湊遺跡などについても触れ「心配を掛けたが市民の皆さんに喜んでいただけるような、有益な活動の拠点となるような施設を目指したい」とした。

 市民の誰もが元気で心豊かに暮らせるまちづくりを目指し、「市政の改革」「雇用の創出」を二本柱に、残りの任期を頑張っていきたいと抱負を語った。「市職員が自ら市民のために一生懸命頑張ろうという気持ちを醸成させるのが自分の役目。信頼関係があって初めて一つのチームとして市民のために頑張れる」と話し、「職員にもしっかりと取り組むように指示を出し、人権に優しい新宮市を作っていく」と力を込めた。

(2019年5月21日付紙面より)

田岡実千年市長
2019年05月21日
24 専用タブレットを導入
 タイムラインの効率運用目指し  (紀宝町 )

 紀宝町は災害が発生する前にあらかじめ取るべき対策を時間ごとに決める「タイムライン(事前防災行動計画)」の新システムを構築し、今季の出水期から運用を開始する。

 タイムラインは、台風や大雨などでの災害発生を前提に防災関係機関が連携して、あらかじめ状況を想定、共有した上で防災行動を時系列で整理した計画。

 甚大な被害を受けた紀伊半島大水害(2011年9月)の教訓を踏まえ、町では全国に先駆け14年度から開始した。現在、町全体と浅里、大里、鮒田の3地区で運用しており、今後、他の地区にも広げ、さらなる地域の防災力向上に努めていく。

 新システムは、町と地区ごとの行動計画や進捗状況などを共有でき、タイムラインの効率的な運用が期待できるという。

 専用タブレットを活用し、避難者数の入力ができるほか、地区別の雨量、水位、避難所の開設状況、気象情報なども確認できる。現場で撮影した写真などの情報も即座に共有が可能で、刻々と変化する状況を瞬時に把握できるようになる。

 町では17台のタブレットを導入し、町内各地区の主要避難所に設置する計画。今後は町内37の自主防災組織を対象にタブレットの説明会を実施する。

 また、インターネットで町防災情報システムを公開しており、スマートフォンやパソコンから雨量や水位、ダム情報などが確認できる。URLはhttp://www.kasen.town.kiho.lg.jp/

(2019年5月21日付紙面より)

紀宝町が導入した専用タブレット
2019年05月21日
25 1300年続く終活の旅
 西国三十三所巡礼が日本遺産に  

 文化庁は20日、究極の終活を達成できるストーリーとして「1300年続く日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼~」を日本遺産に認定した。巡礼一番札所である那智勝浦町那智山の青岸渡寺・髙木亮享住職は「大変ありがたい。世界遺産登録15周年の年に、歴史ある巡礼路が日本遺産に選ばれ喜んでいる」と話した。

 日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもの。ストーリーを語る上で欠かせない文化財などを地域が主体となって、整備、活用し国内外に発信していくことで地域の活性化を図る。

 令和元年度のストーリーは申請72件、認定16件。昨年度までの認定数と合わせて、現在83件となっている。今回、県が申請した「今も息づく『語り』~絶世の美女 清姫がたどった道~」「海から始まる修行の旅『葛城修験』」は認定がなかった。

 認定後は、関係自治体や観光関係団体などで構成する協議会を設立。文化芸術振興費補助金の交付要望を行い、公開活用のための整備や人材育成、情報発信および旅行商品の造成などに取り組む。

(2019年5月21日付紙面より)

巡礼一番札所の那智山青岸渡寺
2019年05月21日
26 智弁和歌山が優勝
 春季近畿地区高校野球大会県予選  
2019年05月21日
27 妹尾軍次さんが優勝 新宮グラウンドゴルフ同好会「5月大会」 
2019年05月21日
28 U―12ホップLが開幕
 県大会への出場権懸けて熱戦展開  (全日本U―12少年サッカー )
2019年05月21日
29 英霊に感謝し平和願う  太地町戦没者慰霊祭  
2019年05月21日
30 「終活」でより良く生きる  大泰寺で尾屋さんがセミナー  (那智勝浦町 )
2019年05月21日
31 1位に栗栖達也さん  写連新宮支部5月例会  
2019年05月21日
32 「防犯の約束」忘れずに  市野々小で防犯教室  (那智勝浦町 )
2019年05月21日
33 「絶対に飛び出しません」  三輪崎保が交通安全教室  (新宮市 )
2019年05月21日
34 「筋肉は裏切らない」  谷本道哉准教授が講演  (近畿大学生物理工学部 )
2019年05月21日
35 新宮・東牟婁で1人  令和元年春の褒章  
2019年05月21日
36 安全運転に気を付けて  甫子浦交差点で夜間啓発  (那智勝浦町 )
2019年05月21日
37 自転車の交通安全呼び掛ける  那智勝浦町で街頭啓発  
2019年05月21日
38 理事長に松根康隆さん再任  新宮市土建協同組合が総会  
2019年05月21日
39 日本ヤタガラス協会設立  会長に山本殖生さん  (那智勝浦町 )
2019年05月21日
40 自転車の安全な乗り方学ぶ  井田小で交通安全教室  
2019年05月21日
41 春の雨にも負けずに  千枚田の田植えに900人集う  (熊野市 )
2019年05月21日
42 橋爪理津子さんが優勝  グラウンドゴルフ大会  (相野谷公民館 )
2019年05月21日
43 雨にも負けず全力で 串本西中学校で体育祭 (串本町)
2019年05月21日
44 縦割り3ブロックで熱戦  潮岬中学校が体育祭開く  (串本町 )
2019年05月21日
45 お悔やみ情報
  
2019年05月15日
46 子ども見守り隊と一緒に
 令和元年に創立143年祝う  (宇久井小 )

 那智勝浦町立宇久井小学校(山本健策校長、児童161人)は13日、同校創立143年を祝う式典を開いた。宇久井区の高齢者で組織する「子ども見守り隊」の協力会員10人が出席した。

 見守り隊は、里地区老人会「里えびす会」が2006(平成18)年に、ニュータウン勝浦地区の「ニュータウン熟年クラブ」が08(同20)年に活動を開始した。登下校中の児童を日々見守りながら声を掛け、安全確保と交流の促進に努めている。

 この日は、全児童と見守り隊の対面式もあり、両地区の会員一人一人が立ち上がって自己紹介。児童たちは、全員で「よろしくお願いします」と声をそろえた。

 里えびす会の玉置之一会長は「毎朝、皆さんに会うのを楽しみにしています。大事な宇久井の子どもたち、宇久井の皆で育てようと頑張っています」とあいさつ。山本校長は長年の活動に感謝の言葉を述べた後、「1876(明治9)年に延命寺の一室で宇久井の子どもたちの勉強が始まりました。安全に大勢が学校に集まれるのは素晴らしいことです。令和元年を記念し、見守り隊の皆さんと一緒に創立を祝ったことを学校の日誌に記したいと思います」と結んだ。

(2019年5月15日付紙面より)

一人ずつ自己紹介をする「子ども見守り隊」の皆さん=13日、那智勝浦町立宇久井小学校
2019年05月15日
47 届くか、大規模改修望む声
 新宮市食肉処理場の現状  

 新宮市新宮の市食肉処理場が今年で供用開始45年を迎え、施設の老朽化対応策が喫緊の課題となっている。先月16日、田岡実千年市長や濱口太史県議らが和歌山県庁を訪問し、「新宮市食肉処理場の支援」など10項目の要望活動を実施した。国からHACCP(ハサップ=)の導入が求められる中、老朽化対策や品質、衛生管理の向上に向け、市には利用業者らから施設の大規模改修の要望が相次いでいる。市生活環境課に同施設の現状を聞いた。

 同施設は1974(昭和49)年7月に供用を開始。施設の運営は市の特別会計で賄われており、本年度は1525万3000円。市単独での維持、管理運営が厳しい状況となっている。担当者によると、市だけではなんとか施設を継続していけるだけの修繕を繰り返すのみだという。県内には同様の施設がなく、同施設では現在、北は御坊市から南は三重県紀宝町まで、月平均8社ほどが利用している。県外で最も近い食肉処理場は大阪か三重県四日市市となっており、今後やむなく施設閉鎖となった場合には畜産農家や食肉業社に費用面などで大きな負担を強いる恐れもある。

 昨年6月に公布された食品衛生法等の一部を改正する法律では、原則として全ての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理に取り組むことが盛り込まれている。担当者は老朽化した施設の現状から鑑みて「見合うだけの衛生基準をクリアしていきたいがハードルは高い」と頭を悩ませる。

 同課では、新宮保健所の助言のもと、新宮食肉共同組合と協議していく必要があるとし「今後の施設のあり方についてしっかりと県に計画を示していく必要がある」と話している。

  □     □

※HACCP=Hazard Analysis and Critical Control Pointの略。食中毒汚染や異物混入などの危害要因(ハザード)を把握し、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、危害要因の除去および低減のため、重要な工程を管理し安全性を確保する衛生管理の手法。

(2019年5月15日付紙面より)

施設の老朽化が懸念されている新宮市食肉処理場=新宮市新宮
2019年05月15日
48 有事対応の練度向上に励む
 ボラセン設置・運営訓練  (串本町社協 )

 串本町社会福祉協議会(堀登世会長)が12日、サンゴ台にある福祉総合センターで災害ボランティアセンター(以下ボラセン)設置・運営訓練に取り組み、職員が有事対応の練度向上に励んだ。

 町社協は2012(平成24)年、町当局とボラセンの設置と運営に関する協定を締結。有事に同町災害対策本部から要請があった場合にボラセンを立ち上げ、町内外から訪れる復興支援ボランティアの受け入れと効果的誘導を担うことになっている。

 締結後しばらくは手法の検討を重ね、その成果をもって福祉総合センター完成後の17(平成29)年3月に初の同訓練を実施。2回目は昨年5月に行い、今回は3回目となる。

 有事は職員全員が集まれるわけではない点を前提にし、ボラセン内に複数ある役割を職員全員が一通り経験し、実際にどの役割を担うことになっても円滑にこなす状況に達することが同訓練の目下の主目的。今回も▽受け付け▽オリエンテーション▽マッチング▽炊き出し―などの各役割を前回と重ならないよう分担し、ボランティア役約30人の協力を得て対応を実践した。

 マッチング担当の職員は有事でないと需要が生じない復興支援事項に代わり、今回は段ボールベッドの組み立てや車いす利用の体験を準備してボランティア役に提供。同訓練後は、全体研修として地震体験車「ごりょう君」の運用委託を受ける株式会社貴志の「出張!減災教室」を全員で受講。同車で大地震の揺れも疑似体験し、堀会長の全体講評後は大人数への給仕を前提にして炊き出した豚汁やおにぎりを試食しアンケート調査で今後の課題を探りつつ終了した。

 同訓練と並行して町社協事務局職員は、防災行政無線で町当局(有事は町災害対策本部)と通信し、段取りや設備に不備がないかを確かめた。

 同訓練の実施に先立って、同本部で副本部長を務める清野武志副町長は、11(平成23)年の紀伊半島大水害時に他市町はボラセンの設置と運営を経験しノウハウを共有しているが、串本町は設置を要しなかった分こういった訓練でノウハウを培うことが肝要だと全参加者に呼び掛けて意識づけた。

 同訓練を経て堀会長は「政府の発表でもかなり高い確率で起こるとされている。3回目となる今回は段ボールベッドや地震体験車などを体験していただいたが、普段からいろいろな備えを考える意識を今後とも高めていきたいと思う」と語った。

(2019年5月15日付紙面より)

復興支援ボランティア役の受け入れを実践する町社協の職員=12日、串本町福祉総合センター
車いす利用の体験で日頃の防災意識の幅を広げるボランティア役ら
2019年05月15日
49 32人が田植えで交流
 熊野川町で米作り体験  (新宮市 )

 熊野川行政局は12日、新宮市熊野川町日足の田んぼで「米作り体験」を開催した。地元農家でつくる「田子の会」(大谷強会長)が協力。家族連れら32人が参加し、約0・6㌃の田に手作業でコシヒカリを植えた。秋には収穫体験も予定している。

 同町の振興策の一つで体験交流を通じて、豊かな自然の恵みを感じ、地域を知ってもらおうと合併以降から続いている。

 大谷会長から説明を受けた参加者らは腰に付けた籠に苗を入れ、あらかじめ目印の線が入った水田に苗を植えた。泥だらけになる子どもたちの姿もあった。昼食には地元の人たちが作った豚汁とおにぎり弁当を味わった。

 市内から訪れた榎本彩里(あいり)さん(6)は「田植えをしたのは初めてだけど、思っていたより簡単で楽しかった」。母親の仁美さんは「土の中に足を入れたときの感覚が新鮮でした。天気に恵まれて子どもと一緒に田植えを経験し、普段とは違った触れ合いを持つことができてよかった。しっかり苗が育って、また子どもと収穫するのが楽しみです」。

 自身も体験した田岡実千年市長は「日本人にとって米は主食であり、大切な物。自然の恵みと日頃作業をしてくれている農家の方々に感謝し、体験を通じて米が作られるまでの過程を知ってもらえれば」。大谷会長は「毎年来てくれる人もいて、植える時間も早くなっている。回を重ねるごとに子どもが多くなっていることに感謝しています」。

 久保欽作・行政局長は「田植えから稲刈りまでを体験するため、子どもたちにとっていい経験になると思います。米作りを肌で感じてもらい、改めて食の大切さを忘れないでもらえれば」と話していた。

(2019年5月15日付紙面より)

一斉に苗を植えていく参加者ら=12日、新宮市熊野川町日足
2019年05月15日
50 三輪崎が2部門ともに優勝 県スポ少剣道東牟婁予選 
2019年05月15日
51 那智勝浦が支部代表に
 8月に有田支部での県大会出場へ  (第37回学童軟式野球支部大会 )
2019年05月15日
52 正しい知識を持って  太田の郷「Mam’s school」勉強会  (那智勝浦町 )
2019年05月15日
53 ウミガメが喜ぶ浜に  下里小、大浜海岸でクリーン作戦  (那智勝浦町 )
2019年05月15日
54 親子で楽しいひととき  佐野保が黒潮公園へ遠足  (新宮市 )
2019年05月15日
55 晴天の下、楽しく過ごす 正明保が親子遠足 (新宮市)
2019年05月15日
56 消防の役割を学ぶ  下里小4年生14人  (那智勝浦町 )
2019年05月15日
57 食の大切さや感性養う  高田小中と保育所が田植え  (新宮市 )
2019年05月15日
58 自然の恵みに感謝  宇久井小が麦刈り  (那智勝浦町 )
2019年05月15日
59 児童教職員一丸で田植え  下地の水田で稲作体験  (三尾川小 )
2019年05月15日
60 新部長に仲泰州さん就任  青年部が本年度総会開く  (串本町商工会 )
2019年05月15日
61 栽培の流れ教わり体験  第3回にんにく収穫祭  (JAみくまの )
2019年05月15日
62 早乙女姿で田植え体験  昔ながらの手作業で  (紀宝町 )
2019年05月15日
63 手遊びやゲーム楽しむ  みんなで遊ぼう会  (飯盛保 )
2019年05月15日
64 絶滅危惧種など観察  5、6年生が熊野川の昼嶋に  (成川小 )
2019年05月15日
65 お悔やみ情報
  
2019年05月02日
66 新たな時代「令和」寿ぐ 熊野三山で改元祭など 

 新天皇陛下が即位され、新たな時代「令和」が始まった1日、熊野速玉大社、熊野本宮大社、熊野那智大社では即位と改元を寿(ことほ)ぎ、奉告祭や揮毫(きごう)などが営まれた。

平和な時代へ願いささげる 熊野速玉大社



 新宮市新宮の熊野速玉大社で営まれた「践祚(せんそ)改元奉告祭」では、上野顯宮司が祝詞を読み上げ、みこたちが世界平和を願う「神なぎの舞」を優雅に奉納。上野宮司に続き、参列者たちが玉串を供えた。

 神事後、上野宮司は「新緑薫る時に新しい時代を麗しく迎えることができました」とあいさつ。11月に執り行われる、天皇の即位の礼の後初めて行われる新嘗祭(にいなめさい)である大嘗祭(だいじょうさい)に触れ「御代替(みよが)わりのたびに行われてきた。日本人が大切にする節目というものは、確認し魂を引き継ぐこと」と説明。

 「清らかに真心を込めて見守る皇室をいただいていることはわが国にとって幸せなこと」と述べ、令和の名の下に、平成に引き続き平和な時代であるよう願いを込めた。

  □     □

希望込めて「令和」揮毫 熊野本宮大社



 田辺市本宮町の熊野本宮大社本殿前では、九鬼家隆宮司が新元号「令和」を揮毫した。多くの参拝者が見守る中、新時代への希望を込めて力強く筆を走らせた。

 昨年12月21日には、御創建二千五十年奉祝式年大祭の締めくくりとなる終了奉告祭で、新年への願いを込め「刻」の一文字を書いた。

 白装束に身を包んだ九鬼宮司は両手で大筆を持ち、縦2・9㍍、横2・1㍍の白い布に「令和」と一気に書き上げた。迫力のある筆運びを見つめた参拝者からは大きな拍手が湧き起こった。

 最後に朱印を押して書を仕上げた九鬼宮司は、「平成の30年間はさまざまな災害があり、今なお復興に向かって歩んでいる。令和の時代は穏やかで平和で素晴らしい時代であってほしい。和歌山の和でもあり、大きな力押しの元号になってほしい」と話した。

 揮毫した「令和」の文字は瑞鳳殿正面に掲げる。

  □     □

践祚改元奉告祭営む 熊野那智大社



 那智勝浦町の熊野那智大社(男成洋三宮司)では践祚(即位)改元奉告祭が営まれた。大社責任役員や那智の扇祭り保存会、町観光協会の関係者らが参列。小雨の降る中、大型連休の中日ともあって境内は大勢の参拝客でにぎわった。

 祭典で男成宮司が祝詞を奏上し、2人のみこが浦安の舞を奉納した。神事の後、宇久井青年会(柴原寛会長)が「天狗之舞」「扇之舞」「終之舞」を披露。紀宝町の熊野水軍太鼓保存会(廣里稔暢代表)は太鼓の演奏を奉納した。

 霧の立ち込める幽玄な雰囲気の境内では、即位奉祝の記帳や新元号が記される御朱印を求めて、参拝客が列をなした。お神酒、紅白の餅、梅ジュースの振る舞いもあった。

 この日の午後からは、本殿内庭の一般参入も許可された。参拝者らは順におはらいを受けた後、間近に見る本殿に恭しく手を合わせた。日没から午後9時までは、那智の滝をライトアップする。

(2019年5月2日付紙面より)

平和な時代への願いを込めて玉串をささげる上野顯宮司=1日、新宮市の熊野速玉大社
新元号「令和」を書き上げる九鬼家隆宮司=1日、田辺市の熊野本宮大社
改元の日に大勢の参拝客でにぎわう境内=1日、那智勝浦町の熊野那智大社
2019年05月02日
67 旧校舎を流木で再現
 下里の清水啓自さん  (那智勝浦町 )

 明治43年の建築当時は県内で最も大きい校舎といわれた下里小学校旧校舎。惜しまれつつ昭和63年に取り壊された建物の50分の1スケールの模型が完成した。那智勝浦町下里在住の大工・清水啓自さん(75)が、スギなどの流木を材料に制作した。

 模型を作り始めたのは今年の正月明けごろで、3月20日に完成した。古い写真を集めて作られた旧校舎のスライド映像を見て制作意欲が湧いたという。校門や校庭なども当時のままに作ろうと、校庭にはシーソーなどの遊具や藤棚を配置。教室の数などは、写真や映像で確認した。コの字型の校舎の一角には、佐藤春夫が作詩した校歌も飾られている。

 大工歴60年の清水さんが新宮の「おいさま」(=棟りょう)に弟子入りしたのは昭和34年。新宮城跡では二の丸旅館を建築中で「ちょうど内装工事が始まっていました。伊勢湾台風の時は、現場で雨戸を押さえて建物を守りました」と懐かしそうに話し、「自分の腕というより、道具がきっちりあるからできるんです」と謙遜する。

 清水さんの自宅は、サーフィンのポイントとして有名な下里天満海岸の近くにある。同海岸の太田川河口付近には、大木が流れ着くことが多いため、こうした流木を材料に木工品の制作を思いついたという。最初は初盆で使う灯籠をヒントに花立てを作り、希望があれば地区住民に提供していた。

 「海岸で見つけた流木を60㌢くらいにカットして運ぶのですが、とにかく重い。学校は皆さん懐かしがってくれるのでうれしいですね。(工程を)見に来てくれた人たちと、当時を思い出しながら作りました」と話していた。

(2019年5月2日付紙面より)

制作過程を話す清水啓自さん=那智勝浦町
校舎の屋根以外は、流木を使い作られた
2019年05月02日
68 雨はやんだが太陽見えず
 令和元年の初日の出観望  (串本町 )

 串本町潮岬にある望楼の芝で1日早朝、ツアー客ら約400人が令和元年の初日の出観望を試みた。前日来の雨はやんだものの、曇天で観望はかなわず。日の出時刻の午前5時9分を過ぎても太陽が姿を見せる気配のない空模様を残念がりながらの散会となった。

 試みたのは阪急交通社のツアー企画「潮岬から見る新時代の初日の出と熊野三山詣夜行日帰り」の参加者ら約300人、現在有料期間中の望楼の芝キャンプ場の利用者数十人など。

 ツアーの来訪に合わせ、潮岬観光タワー(タワー・売店・無料休憩所「エルトゥールル館」)も午前4時すぎから早朝営業を開始。集まった人々は同タワー上や望楼の芝の丘、クレ崎を見下ろす展望所などで日の出の瞬間を待った。

 4時30分には雨がやんだが東の空は折り重なるように雲が満ち、「せめて切れ目から日が差さないか」という期待の声もあったが同時刻を過ぎてもその状況は訪れない結果となった。

 大阪府と福岡県からツアーを利用して訪れた男女(共に26)は「初日の出が見られなかったのは残念だが、たまたまこうなっただけだと軽く受け止めておきたい。令和の日本は今まで以上に(国際化して)いろいろな国と接することになると思う。その先で平和な時代になればと思う」と話し、次の目的地・熊野速玉大社へと移動した。

 同町産業課によると、この日は道の駅くしもと橋杭岩でも観望を試みる人波があったが、臨時駐車場所へ誘導するほどには至らなかったという。

(2019年5月2日付紙面より)

望楼の芝から令和元年の初日の出観望を試みる人々=1日、串本町潮岬
2019年05月02日
69 「令和の桜」の記念碑 サクラの名所大里親水公園に (紀宝町)

 大里桜愛好会(松場貞治会長)は平成最後の「昭和の日」となった4月29日、紀宝町大里の大里親水公園に「令和の桜」の記念碑を建てた。

 3月30日に実施した「平成最後そして新しい時代を迎える 桜の植樹会」でサクラを植えた場所に設置した。

 親水公園には、昭和50年と平成30年にそれぞれ「昭和の桜」、「平成の桜」が植樹され、サクラの名所として知られている。

 松場会長は「新たな時代の幕開けとなるこの時にサクラの植樹ができ、非常に感慨深い気持ちです。平和で豊かな平成の時代に感謝し、新しい時代への希望を胸に植樹することができて良かった」と話していた。

(2019年5月2日付紙面より)

「令和の桜」の記念碑を建てる=4月29日、紀宝町大里の大里親水公園
2019年05月02日
70 下西君、弓友会Cが優勝
 新宮弓友会主催の月例射会  
2019年05月02日
71 山田・市野組が優勝
 天長西日本ソフトテニス大会  (黒潮クラブ )
2019年05月02日
72 神倉が逆転勝利で優勝
 県学童選手権大会東牟婁支部大会  
2019年05月02日
73 地域での支え合いを  更生保護女性会が総会  (那智勝浦町 )
2019年05月02日
74 ボタニカルボトルづくり  東花園が体験型イベント  (那智勝浦町 )
2019年05月02日
75 「まぐろのぼり」泳ぐ  体育文化会館や商工会館  (那智勝浦町 )
2019年05月02日
76 健康と成長祈る  王子幼稚園で「こどもの日のつどい」  (新宮市 )
2019年05月02日
77 紀南支部の講師生徒出品  ホテル&リゾーツ串本で合同作品展  (紀の国押し花会 )
2019年05月02日
78 写真展で改元の節目を飾る  潮岬青少年の家所長・山口和紀さん  (串本町 )
2019年05月02日
79 「接待の手土産」で特選に  ㈱岩谷の「紀州梅真鯛梅」  (串本町 )
2019年05月02日
80 1㌶の水田に「香り米」  三尾川地内で田植え体験  (古座川町 )
2019年05月02日
81 春の遠足で楽しい思い出  グリーンピア南紀へ  (成川小 )
2019年05月02日
82 もうみんなお友達  井田保育所で歓迎会  (紀宝町 )
2019年05月02日
83 貴祢谷神社で春の例大祭 矢渕中グラウンドで餅まき (紀宝町鵜殿)
2019年05月02日
84 お悔やみ情報