ニュースアーカイブ|ARCHIVES
アーカイブ検索で表示されるグレーのリンクのない記事については、熊野新聞紙面をご覧ください。
ご購読のお申し込み
過去2年分の熊野新聞は、
SHIMBUN ONLiNE
でご購読頂けます。
新聞オンライン(電子新聞)
カレンダー検索:73件の記事がありました
【検索ステータス】 
2017年12月26日
1 大いに話し合い、町を良くしたい
 森崇さん大差で初当選  (那智勝浦町長選 )

 任期満了(2018年1月16日)に伴う那智勝浦町長選が24日投開票され、新人で前町教育長の森崇さん(67)=無所属=が現職の寺本眞一さん(64)=無所属=を破り、初当選した。森さんは5997票を獲得し、寺本さんの3240票に2757票差をつけての勝利だった。森さんは祝福に駆け付けた大勢の支持者たちを前に感謝を述べ、「これからが本番。那智勝浦町を良くするため頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 前町教育長と現職の一騎打ちとなった選挙戦は役場改革や町財政、観光の活性化などを争点に激しい選挙戦を展開してきた。

 開票所の同町体育文化会館では同日午後8時から作業が始まった。日暮れから荒れ模様の天気が続く中、森陣営の事務所には結果を待つ多くの支持者が集まった。午後9時5分に確定した得票数が発表され、拍手と歓声が沸き起こった。

 森さんは集まった支持者を前に「皆さん、圧勝です。ありがとうございました。おかげさまで町民の皆さんの理解を得まして、このようにたくさんの票をいただきました」と感謝を伝えた。「今の町政が、パイプが詰まっている、交通渋滞を起こしているということで立候補しました。よそ者であるとの攻撃も受けましたが、那智勝浦町を元気に明るくできる人はどっちなんだということを訴えてきました」と選挙戦を振り返り、「当選したこと、本当にうれしいです。しかしここからが本番。ちょっとやそっとで解決できない難問もたくさんあります。大いに考え、大いに話し合い、大いに行動する。那智勝浦町を良くするために頑張っていきたいと思います」と決意を述べた。

 笠松昭紀後援会長は「心からお礼申し上げます。明るい、風通しのいい、活気のある那智勝浦町が出来上がると思います。本当にありがとうございました」とあいさつした。

 湊谷幸三選対本部長は「皆さん方のおかげで大方6000票いただきました。森さんがお伝えしてきたことが町民の皆さんの心に響いたことと思います。これから町長として手腕を発揮していく森さんに、温かいご支援をお願いします」と話した。

 妻の芳子さん(66)は何度も頭を下げ、森さんとともに花束贈呈を受けた。神奈川県横浜市から駆け付けた長女の中村はるかさん(36)、孫の知樹君(5)、峻君(3)が手渡した。芳子さんは「うれしいです。皆さんにご尽力いただいて。事務所の中に居て、一緒に働けることが幸せでした」と喜びを語った。

(2017年12月26日付紙面より)

家族で勝利を喜ぶ森崇さん=24日、那智勝浦町勝浦

2017年12月26日
2 歌や踊りで盛り上がる
 小口おもしろプレイランド  (新宮市 )

 小口文化振興会議は23日、新宮市熊野川町上長井の小口自然の家広場で「第27回小口おもしろプレイランド」を開催した。イルミネーションで飾った高さ約50㍍の巨大ツリーの下、歌や踊りで盛り上がった。

 小口地域を活性化しようと地元住民たちが手作りで毎年開催しているイベント。特設ステージでは熊野川小学校音楽隊や地元のダンスチームがにぎやかにパフォーマンスを披露。特別ゲスト・ウインズ平阪さんのライブの後、サンタクロースが登場し子どもたちにプレゼントを配った。

 会場ではシシ鍋、アユの塩焼き、クレープなどの出店もあり、行列になっていた。約2万球の電飾を取り付けている巨大ツリーは来年1月15日(月)まで点灯させる。時間は午後5時から9時まで。

(2017年12月26日付紙面より)

サンタクロースの衣装で踊る子どもら=23日、新宮市熊野川町上長井
歌を披露する熊野川小学校の児童たち=同
2017年12月26日
3 一日も早い完成を祈る
 新宮紀宝道路起工式に300人  

 一般国道42号新宮紀宝道路起工式が23日、新宮市王子町の市立総合体育館であった。和歌山、三重両県の首長や議員ら約300人が出席し、鍬(くわ)入れ式や万歳三唱で道路の一日も早い完成を祈った。

 新宮紀宝道路は新宮市あけぼの―紀宝町神内間の熊野川河口大橋を含む2・4㌔の自動車専用道路。2013年度に事業化、15年度に事業着手。防災、医療、地域活性化などの面での活躍が期待されている。国交省はあけぼのに設置する「新宮北インター(仮称)」の工事に来月から着手する予定。用地買収率は17%で、完成時期は未定となっている。事業費は約210億円。

 式典で国交省の石川雄一道路局長は「皆さま方の協力をいただき地域の期待に応えられるよう、道路の早期完成を目指して事業を推進していきます」と式辞。仁坂吉伸和歌山県知事は「この道路がいつ完成するかによって、この地域の発展に著しく影響が出てくると思います」。鈴木英敬三重県知事は「三重県側でも工事着手してもらえるよう地元の皆さんと一緒にしっかり頑張ってまいりたい」とあいさつした。

 来賓の二階俊博自民党幹事長は「ようやくここまできました。あとはみんなで早期完成に向け頑張っていこうではありませんか」。足立敏之参議院議員は「まだまだスタートライン。これから皆さんと力を結集して一歩一歩着実に工事を進めていく必要があります」と祝辞を述べた。

 田岡実千年市長は「一日も早い完成に向け、新宮市、紀宝町一体となって頑張ってまいりたい」。西田健紀宝町長は「この道路はまさに命の道。100年に一度の大事業」と協力を呼び掛けた。

 式典は国土交通省近畿地方整備局、和歌山県、三重県、新宮市、紀宝町が主催した。式典前には熊野水軍太鼓と鯨踊りが披露された。地元のゆるキャラたちが登場したほか、式典後には餅まきもあった。

(2017年12月26日付紙面より)

二階俊博自民党幹事長らが参加した鍬入れ式=23日、新宮市立総合体育館
来場者約300人で万歳三唱=同
2017年12月26日
4 串本中と明神中が努力賞獲得
 第31回中学校体力づくりコン  

 第31回中学校体力づくりコンテストの受賞校がこのほど発表され、串本町立串本中学校(岡田正伸校長、生徒149人)と古座川町立明神中学校(中島良範校長、生徒14人)の取り組みが努力賞に選ばれた。

 このコンテストは毎日新聞社が主催、文部科学省が後援する全国規模の奨励企画。同省が実施する新・体力テスト(体力・運動能力調査)の成果向上の一助として実施していて、今回は全国約1万1000校のうち4166校が応募した。

 主催者は各校の実践報告を審査し、文部科学大臣表彰をはじめとする各上位賞7校、優秀賞9校、優良賞27校、次いで努力賞は133校を選出。県内からは田辺市立上秋津中学校を含めた3校が努力賞に選ばれた。

 串本中の取り組みは特殊で、生徒自身のモチベーションの高さを長所としてとらえ何事にも一生懸命に取り組む雰囲気を教職員が一致団結して支持している。その一端で体力づくりの要であるクラブ活動が活発化し、その勢いは2大行事の体育祭や合唱コンクールに対する姿勢にも大きく発揮されているところだ。

 「体育と文化の違いはあるが、根っこの部分は一緒。現実本校のクラブ活動は厳しい面もあるが、生徒も全体として手を抜きたくないという思いが強いことでうまく回っている」と岡田校長は当代生徒を分析。当然生徒の間には温度差があり、全体が高まればついていくのが大変になる生徒も出てくる。ここを教職員がフォローし仲間の雰囲気が引っ張り上げる、という好循環が大きな力になっているという。

 受賞報告は22日の終業式内であり、岡田校長は教職員の中でも特に生徒のムードメーカー的存在になっている熊代多賀志教諭に表彰状を伝達し「皆さんがコツコツと積み重ねている一生懸命がこうして評価された」と伝えて日頃の努力をたたえた。

 明神中の体力づくりの取り組みは平成25年度から始まった。発起人は当時明神中の校長を務めていた岡田校長。生徒の新・体力テストの成績を高めようと考えて教職員の共通理解を図り、活動を立ち上げた。

 生徒は定期テスト前を除く毎日(月~金曜日)のクラブ活動前に20分、ランニングやサーキットトレーニング、ストレッチ運動や筋力トレーニング、体づくり運動などを実践。現在の中島校長も取り組みを継承し、5年来の取り組みとして歴代生徒に受け継がれている。

 メニューの一端にはヒップホップ系のダンスもあり、過日明神小と合同で開いた学習発表会の終盤で披露し当代生徒のエネルギッシュな姿を地域に示したところでもある。

 受賞報告は22日の終業式の中であり、中島校長は生徒会の栗林享志会長(2年)に表彰状を伝達して5年目の初評価を喜んだ。栗林会長は「日頃の行いは評価されるんだなと思い、うれしかったし励みにもなった。今後も体力づくりに頑張りたいし、生徒会長なのでそのような思いでみんなを引っ張っていきたい」と話した。

(2017年12月26日付紙面より)

努力賞の表彰状を手にする熊代多賀志教諭=22日、串本町立串本中学校
努力賞の表彰状を手にする栗林享志生徒会会長=22日、古座川町立明神中学校
2017年12月26日
5 なおちゃん弁当が優勝 第127回職場対抗ボウリング大会 
2017年12月26日
6 東牟婁勢5人が全国へ
 第12回和歌山県中学校空手道新人大会  
2017年12月26日
7 食縁とベイシアが協定  「持続可能な養殖水産物の普及」で  
2017年12月26日
8 懐かしの曲でクリスマス 那智勝浦町、トレモロがルピナス慰問 
2017年12月26日
9 大漁と海上安全祈る 紀州勝浦漁協が熊野那智大社に伊勢エビ奉納 
2017年12月26日
10 義援金314万2000円  台風21号支援に三井住友・AD損保  (和歌山県 )
2017年12月26日
11 歌や踊りで楽しく 那智勝浦町、えがおの杜でクリスマス会 
2017年12月26日
12 サンタの姿に大喜び 太地町、勇魚会が家庭回る 
2017年12月26日
13 クリスマスの思い出に 那智勝浦町、「市屋を語る会」初のイベント 
2017年12月26日
14 きしゅう君ら迎え楽しむ  串本学童保クリスマス会  (串本町 )
2017年12月26日
15 子どもにプレゼント届ける 古座川町、互盟社のクリスマス企画 
2017年12月26日
16 水中サンタとジャンケン勝負 串本海中公園、クリスマス企画にぎわう 
2017年12月26日
17 本来の意味や喜びに触れる 南紀キリスト協会、教徒奉仕しクリスマス礼拝 
2017年12月26日
18 お悔やみ情報
  
2017年12月19日
19 華やかな明かり楽しむ
 タウンガーデンで点灯式  (新宮市 )

 花づくりボランティア「タウンガーデン」(平田裕子代表)は17日、新宮市保健センター前の花壇でイルミネーション点灯式を開催した。来場者らは華やかな明かりとステージを楽しんだ。点灯は来年1月末ごろまでを予定しており、時間は午後5時~10時。31日(日)から来年1月3日(水)までは夜通し点灯する。

 今年で12回目を迎えるイベントだが、会員の高齢化などにより設置を見送ることも検討していた。しかし、「ANIANIPRODUCTION(アニアニプロダクション)」(司空けいこ代表)からの申し出があったことなどから、協力を受け開催した。

 ステージでは丹鶴幼稚園の子どもたち、ANIANIHulaSTUDIO、緑丘中学校や城南中学校の有志生徒らによるダンス、しゃんしゃん、ムジカキッチンによる歌などがあり会場を盛り上げた。温かいミネストローネをはじめ唐揚げやポテトなどのフードコーナーには行列ができた。

 司空代表は「少しでも協力できればとサポートを受けながら行いました。私たち目線での提案もし、今までの新宮にはなかった夜を過ごしてもらえればと企画しました」。平田代表は協力に感謝し「寄付も回ってくれたみたいです。若い人の観点からやってもらえてありがたい」と話していた。

(2017年12月19日付紙面より)

イルミネーションが灯った=17日、新宮市のタウンガーデン
2017年12月19日
20 市民に寄り添う防災方法
 「減災カフェ」で岡島醇さんが講演  (新宮市 )

 災害の被害を減らすために役立つ知識を広めようと、新宮市元防災担当理事の上野山巳喜彦さんが主催する「減災カフェ」の特別講演が16日、新宮市仲之町商店街の喫茶ロッコで開かれた。東京都江東区の公益財団法人市民防災研究所・特別研究員の岡島醇さんが、「避難」について、あらためて家庭でできる防災方法などを紹介した。

 同研究所は、行政機関が取り組むような大規模な防災ではなく、市民一人一人が身近にあるものを使って地震や火災などの災害から身を守るための研究とその普及を行っている。前身の「避難研究所」からの活動期間は50年以上になる。上野山さんは阪神淡路大震災の直後、同研究所を訪ねたことがあり、以来岡島さんと交流を続けている。

 前半の講演で、上野山さんは江戸時代にあった宝永地震の、広域にわたる被害やエネルギーのすさまじさを説いた。当時と現在の人口の格差などからも「もし起きたら、昭和(東南海、南海地震)の経験則は通用しない。救援が来ないことを前提に、多くの人と過去の教訓を共有し、備えを強化していきたい」と話した。

 岡島さんは冒頭で、関東大震災は「人災でもあった」と述べ、地震後の火災被害について取り上げた。墨田区の被服廠(ひふくしょう)跡の2万坪の空き地で起きた火災旋風による3万8000人もの人的被害と反して、神田和泉町・佐久間町、隅田川の新大橋で人や町が守られたケースを示した。

 研究所の実験結果に基づき、単に避難場所へ逃げるだけでなく、状況に応じてその場ですぐにできる防災方法、家庭でできる対応や、火災発生時の行動の取り方を示した。「大きな火は消防機関しかできないが、小さな火はコップ一杯の水で消せる」と話し、庭のバケツやじょうろに水をためておくだけで初期消火の役に立つこと、サラダオイルを使った明かり取り、コメの炊き方などを紹介した。

 岡島さんは、減災カフェの活動について「防災を地域の住民らが広めている。ほかに類がなく素晴らしい。目の前にある防災に役立つものを見直し、小さい対策でよいので先へと進みましょう」と話した。

(2017年12月19日付紙面より)

「減災カフェ」で講演する公益財団法人市民防災研究所の岡島醇さん=16日、新宮市仲之町商店街の喫茶ロッコ
2017年12月19日
21 信頼される高齢者福祉を
 開設40周年記念フォーラム  (黒潮園 )

 新宮市の社会福祉法人黒潮園(岡司理事長)は16日、紀宝町生涯学習センターまなびの郷で黒潮園開設40周年記念フォーラム「未来に輝く高齢者福祉をめざして」を開催した。岡理事長による講演『これから求められる高齢者ケアのあり方とは』をはじめ施設や取り組みの紹介などがあり、大勢の来場者が耳を傾けた。

 黒潮園は1977年7月1日に開園。99年にデイサービスセンター悠久、2014年には地域密着型特別養護老人ホームクレール高森を開設している。温かい家庭的な雰囲気のもと、利用者一人一人の尊厳の保持と個性や価値観を尊重し、ニーズと状況を十分に把握して、質の高いサービスを提供するよう努めるのを基本理念に、余暇活動や外出支援などさまざまな取り組みを実施している。モットーは「『心と心のかよいあい』を大切に」「『その人らしさ』に最大限の配慮を」。

 開会式で岡理事長は沿革を紹介し「40年間、地域の皆さまに信頼いただけるよう高齢者福祉の推進に取り組んできた。地域の皆さまの支援があってのことで、開設者にも敬意を表したい」。

 自身が代表を務めてきた8年間に触れ「質の高いケアを提供できる施設、職場の環境を良くし、介護の仕事の魅力をもっと上げていけないかと、常に課題意識を持って取り組んできた。その取り組みを多くの皆さまに知ってもらい、意見をいただきたい」とあいさつ。

 来賓の田岡実千年市長は全国でもトップレベルの実績をもつ施設へ成長していると感謝し「自立支援を目指した取り組みに熱心で専門性を生かしたリハビリも高く評価され、地域の皆さまと積極的な交流を行っている。今後も基本理念を継続して、誠意的、独創的な福祉サービスの確立を願う」と祝辞を述べた。

 理学療法士の岡理事長は高齢者が健やかに暮らすケアと園の取り組みを紹介。クレール高森介護主任の東潔明さん、デイサービスセンター悠久介護主任の倉本剛志さん、黒潮園主任生活相談員の平根浩一さんらが自立支援介護や在宅ケアを支える活動、入所の仕組みや料金などを説明した。利用者や家族による紹介の他、介護用品の体験や介護職の試食などもあった。

(2017年12月19日付紙面より)

関係者や地域住民らが訪れた=16日、紀宝町生涯学習センターまなびの郷
岡司理事長
2017年12月19日
22 最優秀賞は3Bが獲得
 第35回合唱コンクール  (串本中 )

 串本町立串本中学校(岡田正伸校長、生徒149人)は15日、同町文化センターで第35回校内合唱コンクールを開いた。生徒はクラスごとに練習を重ねた歌声を披露し、全クラスが金賞を獲得。保護者賞は3Bと3C、最優秀賞は3Bが獲得し、会場に歓喜の声が上がった。

 体育祭と並び生徒が力を込めて取り組んでいる伝統の文化行事。各クラスは同コンクールに向け学年課題曲と自由曲の2曲、2年生と3年生はさらに第21回同町中学校音楽会(5日に実施)で学年発表する自由曲を加えた3曲を鋭意練習し、力強さとハーモニーを最大限高めてきた。

 当日は生徒教職員に加え、家族や住民約180人も来場。岡田校長のあいさつに続いて生徒会の中村碧志会長(2年)がスローガン「心を一つに奏でよう~最高の仲間と共に~」を掲げて開演を飾った。

 全員で校歌を斉唱した後、まずは教職員が2曲を披露。以降2年生、1年生、3年生の順で順次2曲を披露し、教職員は最優秀賞、家族や住民は保護者賞の各審査に臨みながら当代生徒の集大成となる発表を鑑賞した。

 審査集計中は2、3年生が同音楽会で発表した2曲を披露。2クラス合同で一段と力強さが増し、同音楽会時よりさらに磨きをかけた歌声をホールに響かせた。

 全審査員を代表して元教諭で現学校評議員の山本ちづきさんは「どのクラスもテーマに沿った発表だった」と努力をたたえ、笑顔で歌い始めたクラスが特に素敵だったとして次回の発表に期待。「みんなと一緒に歌った経験は皆さんの心の財産になる。うれしいことやつらいこと、悲しいことがあっても、それをエネルギーにして前向きに力いっぱい生きていける人になってほしい。コンクールが終わりではなく、これからも続けてほしい。歌声が響く中学校であることをひそかに期待している」と講評を寄せた。

 最優秀賞の発表に先だって岡田校長は「今までの3年間で18クラスが発表し、(2年前に)たった二つだけ銀賞が出ている。それが今の3年生。今日は『こんなに変われるのか』と少し涙が出た」と絶賛。誇らしく頂点に選ばれた3Bに表彰状とトロフィーを贈り、生徒会の島野美海副会長(2年)のあいさつで締めくくられた。

(2017年12月19日付紙面より)

最優秀賞を獲得した3Bの発表=15日、串本町文化センター
2017年12月19日
23 蓬莱フレンズが優勝
 第4回東牟婁支部学童軟式野球新人大会  
2017年12月19日
24 地元勢は串本の2位が最高
 熊野三山小学生バレーボールフェスタ  (新宮が3位、優勝はJVC下津 )
2017年12月19日
25 東牟婁勢3組が近畿出場へ
 県中学校ソフトテニス新人大会  
2017年12月19日
26 事故防止に一役  尾呂志学園生徒が交通安全看板を贈呈  (さぎりの里駐車場 )
2017年12月19日
27 『こころ ころころ』  横田南嶺老師が本出版  
2017年12月19日
28 男女共同参画の推進を  志茂田景樹さんが講演  (新宮市 )
2017年12月19日
29 7組が歌や演奏 カトリック新宮教会、クリスマスソングなどを披露 
2017年12月19日
30 世代を超え力合わせて 紀宝町、鵜殿自主防と矢渕中2年避難訓練 
2017年12月19日
31 和やかに楽しく 北山村、高齢者ねぎらうクリスマス&忘年会 
2017年12月19日
32 リース作りませんか 那智勝浦町、宇久井ビジターにツヅラフジの贈り物 
2017年12月19日
33 心一つに歌声響かせる  近大新宮中で合唱コンクール  
2017年12月19日
34 稲村亭譲渡案などを審議  串本町議会12月定例会が閉会  
2017年12月19日
35 全日本大会の出場権を獲得  串本ジュニア・前向日葵さん  
2017年12月19日
36 12月定例会一般質問②  串本町議会  
2017年12月19日
37 19日いよいよ告示 那智勝浦町長選、現職、新人の一騎打ちか 
2017年12月19日
38 お悔やみ情報
  
2017年12月12日
39 中世の思想表す名画
 「那智瀧図」読み解く講演会  (那智勝浦町 )

 熊野那智大社創建1700年・那智山青岸渡寺西国三十三所草創1300年を記念し熊野三山協議会は9日、那智勝浦町体育文化会館で歴史講座を開いた。奈良国立博物館学芸部工芸考古室長の清水健さんが国宝「那智瀧図」=東京都・根津美術館所蔵=に隠された宗教的な意味を解き明かした。

 講演会は協議会理事で熊野那智大社の男成洋三宮司、那智山青岸渡寺の高木亮英副住職らも聴講。男成宮司は「記念の年の最後の行事となる。興味深い講演の開催がありがたい」とあいさつした。

 「那智瀧図」は鎌倉時代(13世紀)の作で縦160・7㌢、横58・8㌢。滝をクローズアップし、写実的に一見、風景画のように那智の滝が描かれている。世界にも類がない、神秘性を感じさせる名画でフランスの作家で政治家のアンドレ・マルローが魅了されたというエピソードが知られている。熊野御幸をした亀山院(1249~1305年)が発願者となり、僧侶で仏教画を描いた絵仏師と呼ばれる画家、快智(かいち)の作とされている。

 清水さんは図の細部をスクリーンで拡大しながら、そこに込められた意味を解き明かしていった。滝の上部に実際にはこの位置には見られない太陽か月の天体が描かれており、岩場には修験者が修行の際に残す札「碑伝(ひで)」があり、滝の岩肌には金色が使われている。天体は宗教的な意味があり、中世では聖なる空間を描く時は金色を使う。技法も特殊で、伝統的な大和絵の技法と中国から入った当時は最新の水墨画の技法も使われている。

 清水さんは「この絵は、風景と信仰、神と仏、和と漢の世界で揺れ動く存在といえる」と語り、「平安京の人からは、熊野はかなたにある浄土で信仰心をくすぐられる場所だった。那智の滝に千手観音が現れると認識されていた。神仏習合の信仰と相まって滝のかなたに観音浄土が見えてくる」と解説。「風景を描いたように見えるが、ご神体を描いた一種の宮曼荼羅(まんだら)なのではないだろうか。中世日本の思想を端的に表す、シンプルだが多層的な絵である」と述べた。

(2017年12月12日付紙面より)

熊野那智大社創建1700年・那智山青岸渡寺西国三十三所草創1300年を記念して開かれた講演会に詰め掛けた聴衆=9日、那智勝浦町体育文化会館
スクリーンに映し出された「那智瀧図」(左)と実際の那智の滝の写真
清水健室長
2017年12月12日
40 路線変更訴えを継続
 新宮紀宝道路に住民の会が会見  (紀宝町 )

 新宮市と紀宝町をつなぐ国道42号新宮紀宝道路(2・4㌔)を巡り、同町鵜殿の住民グループ「新宮紀宝道路の路線変更を求める会」が6日、熊野市役所で会見を開き、ルートの変更を訴えた。

 同道路は紀伊半島を一周する近畿自動車道紀勢線の一部で、同町神内から新宮市あけぼのを結ぶ。2013年に総事業費約210億円で年事業化された。途中、鵜殿地区の住宅密集地を通過するため、環境悪化などで反対する住民らは15年に会を発足させ、ルート変更の要望を続けている。

 求める会は住民16人。会見にはうち7人が出席した。同会共同代表の佐藤守彦さん(81)は、ルート設定の経緯が明らかにされておらず「町長は平成26年7月にルートを国交省から知らされるまで知らなかったと言うが、25年4月22日に近畿地方整備局で開かれた会議に、国交省事業評価部会委員として出席している」と指摘し、不信感を訴えた。

 町によると、買収予定用地は250筆。移転先となる町有地の宅地造成も進め、県を中心とした推進プロジェクトチームも今年4月に発足。買収交渉を続け、35筆(11月20日現在)が契約済みという。同整備局紀南河川国道事務所は23日(土・祝)、新宮市で起工式を開催するが、会では路線変更要望の継続を表明した。

(2017年12月12日付紙面より)

路線変更要望で揺れる鵜殿地区の家並み
2017年12月12日
41 串本の海に水中サンタ登場
 串本海中公園水族館でクリスマス企画  

 串本海中公園水族館で10日、クリスマスイベント「水中サンタの水槽お掃除」があり、水槽内に登場したサンタクロースが居合わせた入館者の注目を集めた。

 同館Aゾーンにある串本の海大水槽の窓面のコケ落とし作業をサンタクロースの衣装を着て行う趣向。この日は正午から作業が始まり、衣装を着たスタッフが同水槽に入りアクリル板や軍手で窓面を掃除。入館者が気付いて近づくと作業を中断し、ジェスチャーでコミュニケーションし記念撮影に応えるなどした。

 同館はこの日と17日(日)をイベント期日とし、併せて23日(土・祝)、24日(日)、25日(月)の3日間はイベント「水中サンタとじゃんけん大会」(正午から30分間実施、挑戦無料でサンタに勝てばプレゼントがもらえる)を事前告知している。時間はいずれも30分程度となっている。

 イベントと並ぶ企画として定着している「クリスマス水槽」も、同ゾーントピックス水槽で9日から始まった。今年はギフトボックスやおもちゃ、貝とサンゴで作った雪だるまなどを装飾し、▽ソラスズメダイ▽オヤブッチャ▽ハタタテダイ▽ホウライヒメジ▽ネッタイフサカサゴ▽ニジギンポ―などの小魚類を飼育中。「串本の海のにぎやかなクリスマス」をコンセプトにして、25日まで展示する。

 野村恵一館長は「これら趣向もすっかり恒例になり、かれこれ10年ほどになってくる。今年は大会中日が清掃日にあたるので、大会後に時間の許す限り水中サンタには掃除も行う。クリスマス企画の次はいよいよ、館内Bゾーンで企画展『アーケロンプロジェクト』を始める。実物大(全長全幅とも約4・5㍍)の木製彫刻に加え各種紹介パネルの準備も着々と進んでいる。来年1月1日(月・祝)から始まるので、皆さまにはぜひ期待してご覧いただきたい」と話した。

(2017年12月12日付紙面より)

串本の海大水槽に登場し注目を集める水中サンタ=10日、串本海中公園水族館
9日から始まった特別展示「クリスマス水槽」
2017年12月12日
42 青竹ですす払い 新年に備え本宮大社 

 田辺市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)で11日、「すす払い式」があった。3人の神職が長さ約5㍍の青竹を使って各殿にたまった1年間のほこりを落とし、新年に備えた。

 1年間のけがれに「さってもらう」という意味で毎年、師走の初申の日に営んでいる神事。来年の五穀豊穣(ごこくほうじょう)も祈っている。

 新年に向け、同大社では15日(金)に来年のえと「戌(いぬ)」の色紙謹製、27日(水)に「来年の一文字揮毫(きごう)」、31日(日)に「大晦大祓式(おおつごもりのおおはらいしき)」などを控えている。

 井口繁明・権禰宜(ごんねぎ)は「これから年末年始に向け、いろいろと忙しくなってきますが、良い新年が迎えられるよう準備を進めていきたい」と話した。

(2017年12月12日付紙面より)

各殿のほこりを落とす神職たち=11日、田辺市の熊野本宮大社
2017年12月12日
43 山口翔馬君が2週連続V 志彰会・勝浦、勇魚空手道とオレンジ杯で好成績 
2017年12月12日
44 26チーム参加し盛大に
 第11回新宮ジュニアレスリング大会  
2017年12月12日
45 元気いっぱいにきね振るう  たづはら保育園で餅つき  
2017年12月12日
46 台風の流木を撤去  熊野川河口で官民協力し  (新宮市 )
2017年12月12日
47 憲法「前文」は読んで  信愛短大の伊藤宏教授が講演  (新宮市 )
2017年12月12日
48 のびのびと成果発表  うどの幼稚園で手作りの劇を発表  (紀宝町 )
2017年12月12日
49 神域の滝を巡る  那智山で「まちなかジオツアー」  
2017年12月12日
50 委員の資質向上に 那智勝浦町、勝浦地区福祉委員会が研修会 
2017年12月12日
51 スマホのメリット・デメリット 那智勝浦町で子育てネットワーク講座 
2017年12月12日
52 幼児~一般181人が挑戦  串本町総合運動公園で長距離記録会  
2017年12月12日
53 ぜひ多くの皆さんに鑑賞を 潮岬郵便局で潮岬幼年長児のクリスマス展 
2017年12月12日
54 キダチアロエの花  新宮市三輪崎で  
2017年12月12日
55 お悔やみ情報
  
2017年12月05日
56 巨大ツリー試験点灯
 高さ50㍍、電飾2万球  (熊野川町 )

 紀伊半島大水害の復旧工事で伐採した熊野杉を使用した高さ約50㍍の巨大ツリーが3日、新宮市熊野川町上長井の小口自然の家広場に設置された。約2万球の電飾を取り付けていて、10日(日)から来年1月15日(月)まで点灯させる。時間は午後5時から9時まで。

 巨大ツリーは水害の犠牲者の冥福を祈るとともに復興の支援者への感謝を込めて小口文化振興会議が設置していて、今年4年目になる。これまでイベントで使用してきた高さ約28㍍の杉に、那智勝浦町川関の那智川沿いの復旧工事で伐採した杉2本を鉄板でつなぎ合わせている。木には「繋(つな)がる絆で笑顔あふれる元気な町」「姿形は見えなくても心は共にあります」などのメッセージが書き込まれている。

 水害で友人を亡くした小口地区出身の中川悟さん(58)が発案し、那智谷大水害遺族会の岩渕三千生さん(56)が協力。会員ら約20人がクレーンやロープを使って1日で飾り付けた。

 同会議は23日(土・祝)、同地で「第27回小口おもしろプレイランド」を開催する予定。事務局の丸石輝三さん(60)は「おそらく木製のツリーでは日本一の高さだと思います。たくさんの人に見に来てもらいたいです」と話していた。

(2017年12月5日付紙面より)

試験点灯された巨大ツリー=3日、新宮市熊野川町上長井
電飾を付ける会員ら=同
2017年12月05日
57 那智の滝と三重塔など紹介
 「紀伊半島」が訪れたい地域世界5位  

 オーストラリアの世界的旅行ガイドブック「ロンリープラネット」で2018年に訪れたい旅行先の5位に「紀伊半島」が選ばれた。那智勝浦町からは国内で唯一、那智の滝と三重塔、「あげいん熊野詣」の画像が紹介されており、同町観光協会でも喜びの声が上がっている。

 世界で訪れるべき上位10の国・地域・都市をロンリープラネットのスタッフらが選ぶ「Best in Travel2018」の地域編で5位に入った。県観光交流課によると熊野三山や高野山をはじめ、自然景観・温泉・伝統文化といった都市部にはない和歌山の観光地としての魅力が評価につながったという。

 1位はイギリス・北アイルランドのジャイアンツコーズウェー、2位はアメリカ・アラスカ州、3位はスロベニアのジュリア・アルプス、4位はフランスのラングドック・ルシヨン地方。

 ロンリープラネットのURLはhttps://www.lonelyplanet.com/best-in-travel/regions

(2017年12月5日付紙面より)

「ロンリープラネット」のガイドブックを持つ花井啓州那智勝浦町観光協会長
2017年12月05日
58 類のない奉仕で礼尽くす
 木葉神社「祢んねこ祭り」  (串本町 )

 串本町田原にある木葉神社(井谷正守宮司)の例祭「祢(ね)んねこ祭り」が3日に本祭を迎え、朝日遥拝行列や子守り神事など他に類を見ない奉仕の数々が氏子らの拝観を集めた。

 神功皇后養育の故事にあやかり、子安の宮として信仰を集める同神社。祭員確保の都合、例祭日は12月第1日曜日とされ、奉仕する田原区(西脇正吾区長)は今年も諸役を定めて礼を尽くした。

 午前7時に始まった朝日遥拝行列はご飯持ちみこ・垣下結菜さん(10)を先頭とし最後列で田原獅子保存会(井本悟会長)の連中が笛や太鼓ではやす中、井谷宮司(63)が振り鳴らす鈴一振りにつき一歩ずつ進行。約1時間をかけ約40㍍先にある遥拝所を目指した。

 遥拝所で井谷宮司が「遙(はる)かに東天を拝み奉る」と祭文をささげ一同で朝日を遥拝した後は、本殿前で大前の儀に臨んだ。神官の石田保・古座神社宮司が古式の修祓(しゅうばつ)「湯立ての儀」を営んで身を清めた後、子どもみこの荒木野乃子さん(9)と姉の奈菜子さん(18)が神楽「浦安の舞」を奉納。玉串をささげて主祭神への礼を尽くした。

 拝殿でお弓の儀を営んだ井谷宮司が童児・北田るきあ君(8)とみかん問答をし、大幣差しの山路和彦さん(54)と御幣差しの宮本綾乃さん(17)、関戸健二さん(49)、佐野圭志さん(46)、荒木琥太郎君(10)、西脇大貴君(9)、そして北田君がござや枕、乳房をかたどった寝具を担ぎ「ねんねこねんねこおろろんよ」と唱えながら子守りの所作を奉納。拝観者から入る野次が場を盛り上げる中、子どもみこ2人が神楽「浦安の舞」を再度ささげ、拝観者に縁起物の稲穂を授与するなどした。

 今年は拝殿での神事後に餅まきを実施。小休憩を経て境内に座を設けた田原獅子保存会が獅子係・畑野和彦さんの主導で継承する舞7種類を奉納した。若干雲が流れたものの、初冬の冷え込みもごく緩い好天に恵まれる中で例祭を納める形となった。

(2017年12月5日付紙面より)

境内東端にある遥拝所を目指して進む朝日遥拝行列=3日、串本町田原
2017年12月05日
59 大しめ縄掛け替え 本宮大社で迎春準備 

 田辺市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)で4日、迎春準備が始まり、神門の大しめ縄と大絵馬が掛け替えられた。作業を見守った九鬼宮司(61)は「来年の御創建2050年にふさわしい美しいしめ縄を奉納していただき、身の引き締まる思い。来年も多くの方に熊野にお越しいただくことを祈っています」と話した。

 大しめ縄は紀宝町成川の榎本政子さん(84)が家族らと約1カ月かけ毎年編んでいる。コシヒカリのワラ約1200束を使っていて、長さ4・5㍍、縦約80㌢、重さ約250㌔。両脇には八咫烏(やたがらす)の形をしたしめ縄を飾っている。

 榎本さんが本宮大社の大しめ縄を作り出して今年で34年目。「いいしめ縄ができました。全体の形のバランスを取るのが一番難しいです。体力の続く限りは作り続けていきたいと思っています」と話していた。

 来年のえと「戌(いぬ)」の大絵馬(縦90㌢、横182㌢)は九鬼宮司が自ら筆書きで作成したもので、「八咫烏」の模様が入った化粧まわしを付けた白い紀州犬を描き、「悠久」の文字を書き添えている。

(2017年12月5日付紙面より)

神門のしめ縄の掛け替え作業=4日、田辺市本宮町
2017年12月05日
60 長田啓吾さん(男性)、田中景子さん(女性)が優勝 ふれあいスポフェス東牟婁・新宮グラウンドゴルフ大会 
2017年12月05日
61 学童軟式新人大会が開幕
 準決勝、決勝は17日に実施  
2017年12月05日
62 建設業組合が奉仕  那智の浜で清掃活動  
2017年12月05日
63 1年の成長を見て  白梅保のお楽しみ会  (新宮市 )
2017年12月05日
64 イルミネーション設置 新宮市、タウンガーデン、17日点灯式 
2017年12月05日
65 地域の繁栄など祈る 熊野川町、小口高倉神社で例大祭 
2017年12月05日
66 歌やダンスでにぎやかに  宇久井保育所で発表会  (那智勝浦町 )
2017年12月05日
67 「目標に向け努力を」 県立新翔高校100周年で浦東靖さんが講演 
2017年12月05日
68 つながりを作ろう  北山小が神上小と交流  (北山村 )
2017年12月05日
69 太地小でクジラの出前授業  日本鯨類研究所が講師  
2017年12月05日
70 美熊野福祉会が30周年 那智勝浦町体育文化会館で記念式典 
2017年12月05日
71 記念の100回迎える 串本町田原、農産物品評会・作品展示 
2017年12月05日
72 灯台正門左手の過密を改善 串本町樫野崎でスイセン植え替え 
2017年12月05日
73 お悔やみ情報