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2017年07月22日
1 涼しげに八咫烏風鈴 本宮大社参道に登場 

 参拝者たちに涼しい雰囲気を味わってもらおうと田辺市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)は21日、同社参道に「八咫烏(やたがらす)風鈴」を取り付けた。盆明けまで飾っている。

 本宮町商工会の協力のもと2006(平成18)年からつるしている。南部鉄製の風鈴(約5㌢)には、熊野地方の伝説「三体月」の模様が入っていて、八咫烏の絵が入った赤や青など5色の短冊を下げている。神門付近には8月1日(火)に88個の風鈴が回る「八咫烏風鈴台」を設置する予定で、地元商店の店頭を含め計約500個飾る予定。

 この日は大社職員や商工会員ら9人で設置作業に取り組んだ。遠所智・権禰宜(ねぎ)は「これから暑い日が続きますので、風鈴の音色で涼と癒やしを感じてもらえれば」と話していた。

(2017年7月22日付紙面より)

風鈴を取り付けるみこ=21日、田辺市本宮町の熊野本宮大社
2017年07月22日
2 半年ぶりの再会喜ぶ
 太地小と白馬北小が交流  (太地町 )

 太地町立太地小学校(前田欣克校長)の5年生13人と長野県白馬村の白馬北小学校(高橋いづみ校長)の5年生50人は20日、同町公民館で交流会を開いた。1月末に白馬村でスキー交流をして以来、約半年ぶりに再会した。

 白馬村と太地町は1984(昭和59)年に姉妹都市提携を結び、33年間の交流がある。翌85年から両校が交流を始め、4年生の冬に白馬で雪を、5年生の夏には太地で海を体験して絆を深めながらお互いのふるさとを学んでいる。19日に来町し、太地小で歓迎会を実施した。

 交流会で宇佐川彰男教育長は「太地の子どもたちはクジラについて世界一詳しいので、質問してあげて。今日一日交流を深めて、楽しい時間を過ごしてください」と歓迎した。白馬村を代表して幅下守・教育長職務代理は、平成26年に起きた長野県神城断層地震の復興支援に感謝を述べ、「今後もさまざまな交流活動を通して一層仲を深めて」と話した。両校の校歌を合唱した後、太地小児童は伝統舞踊の「綾踊り」などを披露し、白馬北の児童にお土産を手渡した。

 両校の一行は紀の松島巡りで洋上体験をした後、町立くじらの博物館を見学した。くじら浜海水浴場では、クジラが泳ぐ中での遊泳を楽しんだ。白馬北の片岡実来さん(11)は「太地のみんなと再会できて、名前も覚えてくれていてうれしかった。遊覧船に初めて乗ったけど、船酔いもなくて楽しかった」と話した。

(2017年7月22日付紙面より)

遊泳を楽しむ太地と白馬の児童たち=20日、太地町のくじら浜海水浴場
2017年07月22日
3 AED含めた手順学ぶ
 和深総合セで救命講習会  (串本町 )

 串本町公民館和深支館(中謙一支館長)と和深総合センター(西野貴昭センター長)は15日、同センター内で一般対象の救命講習会を開いた。前年度に続き2回目の実施で、子どもを含む17人が自動体外式除細動器(AED)操作を含む初期救命の手順や要領を学んだ。

 昨年7月、同センターと和深保育所にAEDが設置された機に始まった講習。設置されていることの周知と操作できる住民の裾野拡大を目指し、事前申し込み制で参加を呼び掛けたという。

 講師は串本町消防本部の堀浩紀司令補(救急救命士)と久堀慶人消防士

の2人。初期救命の手順などについて紹介を受けた17人は、2組に分かれて助けが必要な人の状態確認から心肺蘇生法までの流れや目的、効果的にするためのこつなどを、ダミー人形を用いた実践練習に取り組みながら学んだ。

 その後、和深地区に備えられているAEDを開封して内容が紹介され、各組代表1人を立て訓練器で心肺蘇生法への取り入れ手順や使用時の注意点などを教わった。

 和深地区にあるAEDは上記と個人医院設置分の計3個。いずれも人がいる時でないとすぐに持ち出せないという課題があり、24時間すぐに持ち出せるAEDについては串本警察署和深駐在所への配置を期待する状況にあるという。

 同講習について中支館長は「AEDがあっても使い方を知らなければ意味がない。使える住民を増やすのがこの講習を始めた一番の目的。今日分かったのは、前回受講した人も1年たつと半ば忘れてしまう事。これではいざという時に戸惑ってしまうので、今後は夏と冬の2回実施で忘れにくい状況作りも考えたい」と込めた思いの一端を語った。

(2017年7月22日付紙面より)

訓練器でAED操作の基本的な流れを教わる参加者=15日、串本町和深
2017年07月22日
4 規律ある生活を
 夏休み前アセンブリー  (新宮高校 )

 新宮市神倉の県立新宮高校(畑伸憲校長)は21日、同校体育館で夏休み前アセンブリー(全校集会)を開いた。生徒らは約1カ月間の夏休みに入った。

 集会で畑校長は「各地で水の事故が相次いでいる。健康と安全に注意して過ごしてください」と訓話。3年生に対して「自身の課題をよく理解し、希望進路の実現に向け努力して。目標を高く、諦めず最後まで頑張って」と呼び掛けた。

 1、2年生には基礎力を充実させるように話し、気持ちの切り替えを大切に、けじめある行動を求めた。規律ある生活が成果を生むと語り「勉強はローリスクハイリターンの投資。自分の未来に投資して」と述べた。

 生活指導部からは夏休み中の過ごし方などに関する諸注意があった他、この日は集会を前に近畿総体、クラスマッチの表彰と全国高校総体壮行会が開かれた。

 市内では新翔高校が24日(月)、近畿大学附属新宮高校・中学校が25日(火)に終業式を行う。

(2017年7月22日付紙面より)

校歌を歌う生徒ら=21日、新宮市神倉の県立新宮高校
2017年07月22日
5 食中毒注意報発令  和歌山県全域  
2017年07月22日
6 楽しく体を動かそう  きたやま保で体操教室  (北山村 )
2017年07月22日
7 いす体操と歌で健康維持 新宮市、長寿会がイキイキ健康サロン 
2017年07月22日
8 水辺の事故に備え 那智勝浦町消防本部が救助訓練 
2017年07月22日
9 図書館への興味引き出して  「Dr.ルイス」内野安彦さん講演  (那智勝浦町 )
2017年07月22日
10 感謝の気持ち込め演奏 太地町、白鯨でハリケーンがライブ 
2017年07月22日
11 親子連れら29人楽しむ 新宮市民スポーツ祭典カヌー体験教室 
2017年07月22日
12 熊野川町の野菜を知って  「心食会」が無料で朝市  (新宮市 )
2017年07月22日
13 夢を持って人生を  城南中学校で職業講話  (新宮市 )
2017年07月22日
14 住職解任決議の経緯説明 宗教法人無量寺、総代や責任役員が檀信徒に 
2017年07月22日
15 潮崎康晃さんらに知事感謝状  長年の自治功労たたえ4人に  (和歌山県 )
2017年07月22日
16 アワモリショウマ  新宮市相賀で  
2017年07月22日
17 お悔やみ情報