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2017年02月21日
1 雪まつりに子らの歓声
 商工祭に3万2300人  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町役場周辺で19日、第22回商工祭「南の国の雪まつり」(実行委員長=森川起安・南紀くろしお商工会会長)があった。晴天に恵まれ、約3万2300人(主催者発表)が来場した。人、物、地域との「ふれあい」をテーマにしたイベント。太地町の姉妹都市、長野県白馬村から約100㌧の雪を会場に運び、子どもたちが雪遊びを楽しんだ。

 雪山周辺には露店街、特設ステージ前にはフリーマーケット、JR紀伊勝浦駅方向には地元の物産を販売する「熊野朝市」が出店した。那智勝浦町の姉妹都市長野県の上松町に加え、同じ「勝浦」の名前が縁で連携する「全国勝浦ネットワーク」の徳島県勝浦町と千葉県勝浦市も参加し、物産を販売した。

 特設ステージではダンスチームなどによる踊りの披露や大道芸のパフォーマンスがあり、午後は商工会青年部の名物企画「南の国の早押しクイズ」に大勢の小学生らが参加した。イベントのフィナーレ「お菓子な餅まき」では、みくまの農業協同組合提供のもち米300㌔で作った餅がまかれた。

 森川実行委員長は「子どもたちが遊ぶ姿を見て開催して良かったという思いが湧いた。安全、安心のイベントとしてシャトルバスの運行も定着してきている。続けていきたい」と話した。

 大感謝祭抽選会の当選番号は次の通り決まった。引き換えは3月17日(金)まで那智勝浦町商工会館まで平日受け付ける。

▽ドリーム賞(1本、5万円共通商品券)

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(2017年2月21日付紙面より)

ミニ雪山で遊ぶ子どもたち=19日、那智勝浦町築地
大勢の観客を前に演奏を披露する那智中学校吹奏楽部
2017年02月21日
2 津荷の高台に念願の新園舎
 「通園らっこ」完成を祝う  (串本町 )

 串本町津荷、緑の雇用担い手住宅そばにこのほど完成した児童発達支援事業所「通園らっこ」(細野桂子管理者)新園舎の竣工(しゅんこう)式が18日にあり、念願の高台移転を果たして関係者一同気持ち新たに期待に応える努力をすると掲げるなどして祝った。

 この施設は那智勝浦町に拠点を置く社会福祉法人いなほ福祉会(掛橋郁雄理事長)が運営。同施設「通園くじら」=那智勝浦町勝浦=に串本町から1人の園児が通い始めた機に串本町や古座川町域での施設の必要性を感じ始め、ニーズを持つ両親らの切望もあって平成27年4月、串本町西向にある旧西向保育所で暫定開所した。

 旧園舎は将来の発生が予測される大地震の津波浸水域にあるため、開所直後から高台移転を第一目標にして模索。串本町津荷シウケにある町有地(海抜72㍍)の無償貸与を受け、さらに国や同町と古座川町の支援を受けて今年1月末に念願の新園舎が完成した。

 敷地面積1800平方㍍、建物は木造平屋建てで延べ床面積341平方㍍。園庭やプールなどが付帯した構造で、総事業費は約1億円。速やかに移転作業を進め、今月6日から運用を始めている。

 竣工式には関係者ら約90人が出席し、掛橋理事長は法人設立から新施設開所までの経緯を伝え、「感無量。子どもたちが生き生きと楽しく生活されることを願うとともに、皆さまの期待に沿うよう職員一丸でいっそうの努力をする」と述べて一同に感謝。来賓を代表して田嶋勝正串本町長や西前啓市古座川町長らが祝辞を寄せ、保護者がリレートークで万感の心中を掲げ、園児15人が元気いっぱいの歌の発表で新園舎の出発に弾みをつけた。

 細野管理者は「串本町から通園くじらに1人の男の子が駆け込んできた時に『彼だけやないはずや』と思い、町の保健師さんや先輩のお母さん方、串本町や古座川町の町長さんとも話して通園らっこが開所した。新園舎は皆さんの思いが集まってできた器。命を吹き込むのは通う子どもと親と職員だ」と経緯を振り返り、今後の理解と支援を求めた。この日は古座青年会(玉川純次会長)も駆け付け、獅子舞の屋固めで祝った。

(2017年2月21日付紙面より)

古座青年会による獅子舞の屋固めで「通園らっこ」新園舎の門出を祝う=18日、串本町津荷
「感無量」と新園舎完成の喜びを掲げた掛橋郁雄理事長
2017年02月21日
3 串本町8位入賞
 市町村新記録で  (ジュニア駅伝 )

 第16回和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会が19日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場をスタートし、県庁前をゴールとする10区間21・1㌔のコースを舞台に開催され、串本町チームが市町村新記録(第9回大会以降の記録による)を17秒更新する1時間12分45秒のタイムで初入賞を果たした。

 この日の和歌山市内は天候に恵まれ、序盤から区間新記録が続出した。優勝の海南市、2位の和歌山市、3位の田辺市の3チームが大会新を更新するなど高速決着のレースとなった。

 レース終了後、県民文化会館で行われた表彰式では、串本町に8位入賞の賞杯とメダル、市町村新記録賞が授与された。

(2017年2月21日付紙面より)

2017年02月21日
4 共同作業通じ交流
 児童ら植樹で自然の大切さ学ぶ  (新宮警察署 )

 子どもたちに木や森林を大切にする気持ちを育んでもらおうと、新宮警察署少年補導員連絡会(柳本利文会長)と同署(谷本克也署長)は18日、新宮市熊野川町赤木の山林で植樹行事を実施した。少年野球やバレーボールチームに所属する児童や保護者らなどが参加し、約100人がヤマザクラやアカガシ、イロハモミジなど6種類の苗木120本を植えた。

 青少年健全育成の一環として2008年から始まり8年目。12年は紀伊半島大水害の影響で中止している。植樹後にはバーベキューで交流を深めた。

 活動に際し柳本会長は少年補導員の活動を紹介し「共同作業を用いて植樹をしてもらい、大人、他チームとの交流を肌で感じてもらう目的がある。触れ合いの気持ちを持って楽しんでもらえれば。自然のありがたみや豊かさを感じる学びの行事として活用して」。谷本署長は「健やかに地域とともに育ってもらおうという目的。楽しんで。皆さんの名前が残り、木が育っていくことは楽しみだと思います」とあいさつした。

 山林を所有する公益財団法人熊野林業の泉諸人専務理事が作業の流れを説明し、子どもたちは手作りの名札を作った。あらかじめ付けてもらっていた目印をくわなどで掘っていき、苗木を入れて土をかぶせ、名札を付けた。

 参加は2回目の山下知翔君(9)は「穴を掘るのが楽しかった」。田村翔大君(10)は「植えるのが楽しかった」と話していた。

(2017年2月21日付紙面より)

木の苗を植えていく参加者ら=18日、新宮市熊野川町
2017年02月21日
5 地元勢が活躍
 第21回黒潮親善卓球大会  
2017年02月21日
6 串本少女バレーが優勝
 県下小学生新人大会東牟婁予選  
2017年02月21日
7 地域振興の担い手認定  県が農業・林業・漁業士  
2017年02月21日
8 農業の基本から学ぶ  JAみくまの 体験塾開講  (新宮市 )
2017年02月21日
9 自分や地域の魅力生かして  新宮信用金庫で女性創業セミナー  
2017年02月21日
10 後期入試を実施  近大新宮  
2017年02月21日
11 紅白の花が見頃に  益子敏男さん宅のしだれ梅  (新宮市 )
2017年02月21日
12 太田産の米900㌔  熊野那智大社に奉納  
2017年02月21日
13 応援ありがとうの思い込め 紀宝町役場、高見澤選手のユニホーム展示 
2017年02月21日
14 化石の複製手作り 新宮市少年少女発明クラブ 
2017年02月21日
15 箸は人となり表す  千葉美夏さんがマナー講話  (新宮青年会議所 )
2017年02月21日
16 統計通して和歌山を知る  串本中で県政おはなし講座  (県調査統計課 )
2017年02月21日
17 お悔やみ情報