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2021年06月30日
1 オンラインで火災避難訓練
 城南中学校が初挑戦  (新宮市 )

 新宮市立城南中学校(吉田元紀校長)で28日、政府が推進する「GIGAスクール構想」で導入したタブレット型パソコン(PC)を活用した、初のオンライン火災避難訓練が行われた。教職員による一次消火訓練や代表者による消火体験の様子を各クラスのモニターに中継し、全校生徒160人が視聴した。

 同校では年1回、新宮消防本部の協力を得て火災避難訓練や消火・煙体験に取り組んでいる。本年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、大人数が移動する訓練ができないことから、オンラインでの訓練を企画した。

 この日は理科室からの出火を想定し、教職員が出火場所を特定して避難指示の校内放送を行い、一次消火へ向かう緊迫した現場の様子を中継した。訓練後、久安孝典教頭は生徒たちに「避難訓練の意義は何だと思いますか?」と問い掛け、その答えを▽火災が発生したときに向けて意識を高める▽災害に対する備えの大切さを学ぶ―の二つだと説明。校内地図の画像を共有しながら教室からの避難経路を確認した。

 小林優月さん(3年)は「リモートでの避難訓練は初めてで新鮮だった。やる気がある人だけでなく、全員が同じ環境で参加できるのが良かったと思う」。山原優奈さん(同)は「普段使っている校舎の動画だったので分かりやすかったが、消火器の使い方など細かいところまでは動画では見えなかった」とそれぞれメリットやデメリットを語った。

 吉田校長は「人間は初めてのことが起こるとパニックになってしまう。避難を経験しておくことが命を守ることにつながる。2学期は地震や津波を想定した避難訓練も実施したいと考えているので、真剣に取り組んでほしい」と呼び掛けていた。

(2021年6月30日付紙面より)

消火体験の様子をタブレットPCで中継=28日、新宮市立城南中学校
教室のモニターで訓練の様子を視聴
2021年06月30日
2 前回に続き最高金賞を獲得
 災害用備蓄水「なんたん水」  (串本町 )

 串本町の災害用備蓄水「なんたん水」がこのほど、モンドセレクション2021で最高金賞を獲得した。3年前に続く評価で、同町は引き続き現行体制で製造を続ける考え。他方、製造10周年記念として、小型ロケットの打ち上げにちなんだ記念ボトル商品化の挑戦も始めている。

 「なんたん水」は、東日本大震災以降に災害用備蓄水の必要性を強く感じ、日本とトルコの友好など町のPR要素も盛り込んだ形で11年度から製造を始めた。保存期間は県内でもトップクラスの5年間。津波緊急避難時の持ち出しやすさや常温下における安全消費の観点で、500㍉㍑ペットボトルの1商品のみを展開し、1本当たり100円で役場水道課や町内外の委託販売先で販売している。個人備蓄の裾野を広げるため、高齢者世帯へ24本入りケースの状態で無料配達する努力も重ねている。

 日本清流百選・平成の名水百選の選定を受ける古座川から取水し、古田浄水場の膜ろ過装置で浄化し硬度1・2㍉㌘の軟水に仕上げている。この水を同浄水場系の上水道として配水しているが、なんたん水は浄化まもない水を災害用備蓄水として加工(カルキを除去するなど)し商品化している。

 モンドセレクションは食材の国際的品評機関。味覚、衛生、成分表示の適正、原材料などの項目で審査し、最高金賞・金賞・銀賞・銅賞・賞外の各評価をしている。評価の有効期間は3年間。「なんたん水」は12年と15年に金賞、18年と21年は最高金賞の評価を獲得していて、同課の佐藤則夫課長は有収率向上により膜ろ過の速度が下がり、より磨きがかかるようになったことが評価向上の要因だと受け止めている。

 今回の獲得は、向上した品質が変わらず保持できている証しともなった。前年度は製造量を若干上回る3万6980本を供給。56%が町備蓄、44%が販売となっていて、販売規模は新型コロナウイルス感染症に伴う県南部への教育旅行集中の影響も含め増加傾向にあるという。

  □     □

10周年記念して10年保存に挑戦



 安定供給を目指す一方で挑戦を始めた記念ボトルはアルミ容器で10年保存を目指す内容。同町独自のロケット振興の一端で連携する漫画「宇宙兄弟」のデザイン画を外装に取り入れる形で商品化を模索している。

 災害用備蓄水としてはもちろん、ロケット見物客の土産需要など普段使いの頻度を上げたい考え。容量は490㍉㍑、売価は200円、初回製造数は4万本を想定していて、現在同課で外装のデザインを検討している段階だという。

 最高金賞の継続獲得で品質を誇る「なんたん水」の安定供給と記念ボトル商品化の挑戦。田嶋勝正町長は記念ボトルの売れ行きがよければ次年度以降の製造も考えるとし、「地震や津波の発生時に水は大事なので、備蓄目的で作ってきた。高評価はもちろん、昨年は過去最高の売り上げとなり住民の意識も高まっているのかなと感じうれしく思う。新展開のアルミボトルは記念という思いで買っていただければ」とコメントした。

(2021年6月30日付紙面より)

前回に続いて最高金賞を獲得した災害用備蓄水「なんたん水」など=28日、串本町役場本庁
2021年06月30日
3 里地区の津波避難タワー完成
 住民が設備の使用方法学ぶ  (那智勝浦町 )

 今年3月30日に完成した那智勝浦町宇久井里地区の津波避難タワーで28日、現地説明会があった。地元住民約10人が参加し、町職員から設備の使用方法などを学んだ。

 タワーは同地区の一部が津波避難困難区域であることから、住民の命を守るために一時避難場所として昨年11月に着工した。

 鉄骨造で高さ9㍍、床面積が53・95平方㍍、収容人員は約100人。想定浸水深は三連動地震で約1・9㍍、巨大地震で約4・9㍍。事業費は地質調査や設計管理、工事費などを含め約5500万円で、主に緊急防災減災事業債を活用している。

 町内に設置された避難タワーは今回の里地区で5基目。30日に現地説明会を行う天満地区の避難タワーで6基目となる。

 町によると、海に隣接する築地地区には現在、避難設備がないため、避難タワーなどの設備設置について検討を重ねているという。

 この日、堀順一郎町長も現場を訪れ「施設を使うということはできれば避けたいが、地震が発生した際は津波が来ることをいま一度お考えいただきたい。工事の際は住民の皆さまにご迷惑をお掛けしたが、命を守るためのタワーなのでご容赦いただきたい」とあいさつした。

 職員は▽階段へと続く扉の解錠方法▽緊急時に点灯する照明▽USBやコンセントの差し込み口▽ビニールシートやトイレセットなどが完備されたボックス―などの詳細や使用方法について説明した。

 住民からは「解錠方法の手順が記された看板を設置する方が良いと思う」「ボックス内に備蓄品の開封を行うためのカッターなどを入れておいてはどうか」「夜間に解錠して設備を使用する訓練を実施すべきでは」などの提案があった。

 タワー近くに住む山本明さんは「周辺には高齢者もいるため、タワーが完成して安心している。ありがたい。訓練は必要だと思う」。

 里一区の土井正治区長は「緊急的な避難を行うためのものだが、両側から津波の確認もできる。タワーができてありがたい」と語った。

(2021年6月30日付紙面より)

設備についての説明を聞く住民ら=28日、那智勝浦町宇久井の里地区津波避難タワー
約100人が避難できるタワー
2021年06月30日
4 庄田稔夫さんが優勝
 那智勝浦ゴルフ倶楽部理事長杯  
2021年06月30日
5 練習やゲームで汗を流す
 バドミントン講習会  (串本町体育協会 )
2021年06月30日
6 鈴木君・北本君が全国へ
 なぎなた選手権和歌山県予選で活躍  (近大新宮高 )
2021年06月30日
7 南紀JSCが優勝飾る
 第7回王子カップ2021  
2021年06月30日
8 議会広報広聴特別委設置  第2回定例会繰り上げ閉会  (串本町議会 )
2021年06月30日
9 第2回定例会一般質問②  串本町議会  
2021年06月30日
10 海水浴場全て「適」  和歌山県の調査で  
2021年06月30日
11 カレンダー、合ってる?  今年限定で祝日移動  
2021年06月30日
12 心待ちに思う歌詞が完成  立岡みのるさん「銀河列車の旅」  (新宮市 )
2021年06月30日
13 コロナの早期終息願い  猿田彦・三宝荒神社敬仰会が茅の輪づくり  (新宮市 )
2021年06月30日
14 美しい羽のチョウトンボ  浮島の森で飛び回る  (新宮市 )
2021年06月30日
15 姉妹都市交流の懸け橋に  人事交流の太田真仁さん  (新宮市 )
2021年06月30日
16 特色ある読書活動を評価  文部科学大臣表彰を伝達  (尾呂志学園中 )
2021年06月30日
17 7月に平日の夜間接種を追加  インターネットでの予約も  (紀宝町 )
2021年06月30日
18 みんなできれいに  太地こども園5歳児がプール掃除  (太地町 )
2021年06月30日
19 市民中心の新しい市政へ  上田勝之市議が出馬表明  (新宮市長選 )
2021年06月30日
20 お悔やみ情報
  
2021年06月29日
21 安全な教育環境を整備
 緑丘中体育館、7月から本格始動  (新宮市 )

 老朽化に伴い修復工事を実施していた新宮市立緑丘中学校(宮本雅史校長)体育館の工事が完了し、28日から一部クラブ活動などで使用を開始。7月1日(木)から本格始動となる。宮本校長は「生徒たちには待たせてしまった。これからは新しい体育館でしっかり運動などに取り組んでほしい」と話している。

 同校の校舎は、第1、2、3期工事を経て1981年4月に完成した。体育館も同年2月に完成。校舎、体育館ともに40年が経過していた。

 10年ほど前から雨漏りなどの兆候があり、昨年は校舎で2カ所、体育館にいたっては十数カ所で雨漏りを確認しており、警報装置の誤作動なども起こっていた。

 同校の状況を把握した市教育委員会は約9000万円を投じ、体育館の雨漏れや外壁剝離対策、老朽化が進行した部材の更新などの整備に乗り出した。

 2月に工事を開始したが、その間生徒らは市立体育館や蓬莱体育館、市立神倉小学校の体育館を借りるなど、場所を移動した上でクラブ活動や学習活動に取り組んでいた。

 真っ白な外壁が目を引く体育館は、避難所として必要なバリアフリー化も実施。老朽化していたトイレも一新した。

 教育部教育政策課の加子坂嘉隆・学校施設係長は「安全に運動していただける環境が整った。長らく迷惑をかけたが、新しい体育館を大切に使用していただければ」と話している。

(2021年6月29日付紙面より)

体育館の修復工事が完了した=28日、新宮市立緑丘中学校
2021年06月29日
22 住崎の海底で一足早い願掛け
 「串本水中七夕祭り」始まる  (串本ダイビング事業組合 )

 串本ダイビング事業組合(高岡誠会長)のイベント「串本水中七夕祭り」が26日、ダイビングポイント「住崎」(潮岬地内にある住崎の西沖約200㍍の海域)を舞台にして始まった。

 このイベントは、ダイビングシーンに四季折々の風物詩を取り入れた串本の海の話題作りの一環。ダイビング需要が特に高まる真夏に向けダイバーが海の情報に目を向け出す6月後半に話題性を作り、串本の海や地域への注目を誘いともに盛り上げていく狙いで2013年以降毎年実施している。

 9回目となる今年は長さ3㍍ほどを目安にして笹(ささ)5本を山から切り出し、前日に同組合関係のダイバーが同ポイントへ持ち込み水深約12㍍の海底に固定して期間開始を迎えた。ダイビング客は利用店舗で短冊とする木札に願い事を書いて同ポイントへと持参。麻ひもで笹に結び付けて一足早い願掛けをし、記念撮影をするなどしてその光景に親しんでいるという。

 過度の海象不良により流失しても速やかに自然に返るよう、笹も短冊もくくりひもも全て天然素材で準備した。同組合イベント係の中村洋さんによると、設置期間は7月7日(水)までで8日(木)に撤収する予定。同組合はこの取り組みが多くのダイバーの目に止まり、串本の海への認知が高まりひいては町全体の盛り上げにつながればと願っている。

(2021年6月29日付紙面より)

ダイビングポイント「住崎」で実施中のイベント「串本水中七夕祭り」=26日、串本町潮岬沖(会員店舗「ClubDO」提供)
2021年06月29日
23 収支予算や新規事業を承認 観光機構が初の社員総会 (那智勝浦町)

 一般社団法人那智勝浦観光機構(NACKT、以降は機構)は25日、那智勝浦町の体育文化会館で初となる定時社員総会を開いた。会場に12人、オンラインで4人の計16人が出席。機構からの事業報告の後、収支決算や理事の選任などの全議案が承認された。

 機構は2020年4月に設立され、町観光協会解散後は業務の一部を引き継ぎ、同年10月に町の観光振興を一体的に担う「観光地域づくり候補法人(候補DMO)」として観光庁に登録された。その後、「宿泊」「飲食」「文化財・歴史」「観光資源・体験」「物販・特産品」「交通」「施設・環境整備」の七つの専門部会の設立や会員(サポーター)組織を創設。町内外関連組織との連携を図るとともに、さまざまな調査を行い、広報や各種プロモーション、マーケティング、イベント開催などの事業を展開している。

 総会では、機構の理事長を務める堀順一郎町長が「過去には120万人いた宿泊客が令和元年に入り、36万人に減少した。現代の旅行ニーズに合った観光地にしていく必要があるため、国が勧める外貨獲得の観光機構を立ち上げた。新型コロナウイルスの影響で誘客してはいけない状況だが、集団免疫をつけるためにワクチン接種も進んでいる。多く皆さまに楽しんでいただけるような観光地を目指していきたい」とあいさつ。

 専門人材でマーケティングを担当する堀千寿子さんや村井弘和事務局長らが事業や収支報告を行った。これまで実施した事業では、宿泊旅行統計や来訪者アンケート、町内回遊率、観光住民満足度などの調査、広報、バス助成金交付事業、個人宿泊旅行誘致および観光消費促進、パンフレット制作、「オンライン生まぐろツアー」などの各種イベント開催について報告。令和2年度の一般会計収支決算や令和3年度の一般会計収支予算も承認された。

 今後展開していく事業として▽ウェブサイトアクセス解析調査▽観光客のターゲティングの変更▽デジタル広告や現地プロモーションなどの広告宣伝▽わかやま観光へプレスリリース▽「WEST EXPRESS 銀河」おもてなしプロジェクトへの参画▽那智勝浦PRポスター制作▽まぐろ祭りやツナカップ、あげいん熊野詣といった、サスティナブル(持続可能)なイベントを実施▽人気商品「神秘ウオーク」のリブランド▽教育旅行向け体験型商品の開発▽観光人材の育成▽お寺ワーケーション実証事業―などを説明した。

 機構によると、これまでの課題解決を進めるとともに、今後は新規事業に着手し、観光地域づくり法人(登録DMO)への本登録を目指すという。

(2021年6月29日付紙面より)

初の社員総会が開かれた=25日、那智勝浦町の体育文化会館
一般社団法人那智勝浦観光機構の理事長を務める堀順一郎町長
2021年06月29日
24 災害記憶を風化させない
 紀伊半島大水害10年プロジェクト  

 三重県は27日、御浜町役場くろしおホールで紀伊半島大水害10年ワークショップを開催。風水害対策に取り組む13団体が事例発表した。自主防災組織は紀宝町の鮒田自主防災会(東口高士会長と津本自主防災協議会(谷口昌宏会長)が活動を紹介。各種団体が連携を深め、地域防災力向上の機会とした。

 2011年の紀伊半島大水害から10年を迎えることから、大きな被害を受けた三重、奈良、和歌山の3県で紀伊半島大水害10年プロジェクトを開始。今回のワークショップを皮切りに、過去の災害記憶を風化させることなく、その教訓を伝承するため、9月にシンポジウムと図上訓練、11月に総合防災訓練を計画した。

 ワークショップには3県から約30人が出席。藤根正典、谷川孝栄両県議らも参加し、風水害対策や課題などを聞いた。

 鮒田自主防災会の東口会長は「鮒田は水害に弱く危険な地域だったが、熊野川の掘削などにより今は一番安全な地域になった。防災は前進のみ。地区のタイムラインやライングループを作り、新しいことを取り入れている」と伝えた。

 津本自主防災会は水害を契機に、2012年4月に発足。防災チャレンジ大運動会や危険箇所の確認など子どもから高齢者までが参加できる取り組みを継続し、「何より命が大事」を合言葉に、今後もハザードマップの確認やマイマップ作成などに取り組んでいくという。

 ワークショップは、地域、市町村、国県の3グループで意見交換。地域グループでは「大水害を経験して、地域とのつながりが重要なことが分かった。10年が経つと災害を忘れてしまう恐れがあるため、防災訓練を継続することが大切。子どもたちが参加することで、高齢者も足を運んでくれる。今後は新型コロナ対策も必要になる」などの意見があった。

 「近年の風水害から学ぶこと」と題した基調講演もあり、三重大学大学院工学研究科の川口淳・准教授が、全国で多発する水害の事例を基に「風水害はタイムラインが大事。個人や地域、行政で事前行動をしっかり決めること。空振りを恐れず、できることを明記するために課題を見つけて訓練を繰り返すことが重要になる」と強調。「学校、家庭、地域、行政の強固な連携を」と呼び掛けた。

(2021年6月29日付紙面より)

風水害対策を話し合うワークショップ=27日、御浜町役場
2021年06月29日
25 鈴木・湊組がインハイへ
 県高校総体バドミントン競技で活躍  (新宮高校 )
2021年06月29日
26 ロケットカレーを開発  レストラン「サンドリア」  
2021年06月29日
27 湯川~宇久井間の古道歩く  ウオークツアー第3回催行  (南紀串本観光協会 )
2021年06月29日
28 協議会の委員を委嘱  第1回会合で情報を共有  (串本警察署 )
2021年06月29日
29 大学での学びに触れる  近大新宮で出張講義  
2021年06月29日
30 多職種連携で有事に備え  第4回南紀災害医療勉強会  
2021年06月29日
31 自分らしく生きること  太田小でLGBTQ学習  (那智勝浦町 )
2021年06月29日
32 リサイクルの大切さなど学ぶ  4年生がごみ処理場で社会見学  (相野谷小 )
2021年06月29日
33 名前はミカン、レモン、ポンカン  3匹のケヅメリクガメ  (ウミガメ公園 )
2021年06月29日
34 「液体窒素で実験しよう」  少年少女発明クラブ6月講座  (新宮市 )
2021年06月29日
35 お悔やみ情報
  
2021年06月26日
36 「丹鶴ホール」開館に向け訓練
 職員ら消火栓操作など学ぶ  (新宮市 )

 新宮市は24日、10月3日(日)のオープンに向けて工事が進む「丹鶴ホール」の開館準備作業の一環として、同市消防本部駐車場でホールに関わる市職員らを対象に、消火器や屋内消火栓の使用訓練を実施した。訓練はこの日と28日(月)の2回に分けて行われ、初日は文化振興課5人、市立図書館職員6人の計11人が参加し、初期消火の重要性などを学んだ。

 訓練は施設の来館者が安心安全に利用できるように、勤務する職員全員が消火設備の使用方法を習熟し、初期消火を適切に行うことが目的。

 参加者ははじめにDVDで消火器や屋内消火栓の使用方法を確認。その後、二手に分かれて水消火器の使用訓練と屋内消火栓を実際に操作しての放水訓練に取り組んだ。

 同消防本部予防課の温井太郎さんはホールに設置されている屋内消火栓について、広範囲型2号消火栓でホース長さは30㍍、有効放射は約7㍍と説明した。

 「消火器で消せない火災は屋内消火栓で対応し、初期消火に努めていただけたら。ホールが使用可能になれば実際の設備で確認してもらいたい」と話した。

 訓練に参加した図書館勤務の薮田喜子さんは「自分自身が火災を発見した際、しっかりと対応できるように日頃からの訓練が必要だと思う。今日学んだことの復習もやっていきたい」。

 文化振興課の宮上圭巨(みやがみ・よしなお)課長補佐は「初期消火の重要性を改めて実感した。開館までに設備の習熟度を上げ、来館者の皆さまの安心につなげていきたい」と語った。

(2021年6月26日付紙面より)

「丹鶴ホール」開館に向けて訓練に取り組む=24日、新宮市消防本部
習熟度を高めるために訓練に励んだ
2021年06月26日
37 犯罪や非行防止など訴え
 「社明運動」メッセージを伝達  (那智勝浦町 )

 7月1日(木)から始まる第71回「社会を明るくする運動」強調月間を前に24日、那智勝浦町役場町長室で菅義偉内閣総理大臣と仁坂吉伸和歌山県知事からのメッセージ伝達式があった。

 牟婁保護司会那智勝浦町分会の山東寛分会長、理事の引地一夫さん、石井康夫さんが訪問し、山東分会長がそれぞれのメッセージを堀順一郎町長に伝えた。

 社明運動は「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」をスローガンに犯罪や非行の防止、罪を犯した人たちの更生への理解を深め、力を合わせ明るい社会を築こうとする全国的な活動。

 菅内閣総理大臣からは新型コロナウイルス感染症によるさまざまな困難克服には支え合う人の絆やコミュニティーの存在が大切とし、「犯罪のない明るい地域社会づくりに取り組む決意のしるしである「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」の下、さまざまな分野から、若い世代を含め多くの方々が本運動にご参加いただきますようにご協力をお願いいたします」。

 仁坂知事からは「運動の趣旨を十分ご理解いただき、人々が抱える『生きづらさ』を地域の皆で共有し、そして『生きづらさ』を和らげるコミュニティーの輪を大きく広げる運動となるよう一層のご協力をお願いいたします」とメッセージが送られた。

 伝達を受けた堀町長は「県の刑法犯認知件数は減少しているが、再犯率が高いこともあり、町としてもさまざまな対策が必要だと感じた。町民の皆さまの安全が確保できる町にしたい。私も先頭に立って進めていきたい」と述べた。

 山東分会長は「那智勝浦町さまに運動を知っていただけたことで町での啓発につながる。堀町長からも意見を頂き、今後の観察などに生かしていきたい」と話した。

 例年は強調月間中に町内のJR各駅などで街頭啓発を行うが、コロナ感染防止の観点から昨年同様、中止となった。しかし、青少年の健全育成のために新宮警察署や保護司会、町青少年センターと共に町内のコンビニ8店を訪問し、啓発活動を行うという。

(2021年6月26日付紙面より)

山東寛分会長(左端)が堀順一郎町長(左から2人目)にメッセージを伝達した=24日、那智勝浦町役場
2021年06月26日
38 30人の受講登録得て開講
 星空案内人資格認定講座  (和歌山県熊野南紀連盟 )

 一般社団法人和歌山県熊野南紀連盟(吉田俊久理事長)主催の星空案内人資格認定講座が24日、串本町サンゴ台にあるホテル&リゾーツ和歌山串本を初日の会場として始まった。4日間をかけて学び同資格認定制度運営機構の準案内人認定を目指す内容。主に県南部の観光関係者30人が受講登録し、知識の習得に励んでいる。

 同連盟は、県域のリゾート化を見据え努力を惜しまず進む人材の連合体として昨年、旧・和歌山宙ツーリズム推進協議会からの発展団体として発足。実動の第一歩として県南部の「宙(そら)」を観光資源として活用する星空案内人の育成を位置づけていて、その具体化策がこの日始まった同講座となる。

 実施に先だって3月26日に串本町と白浜町で事前説明会「星空案内人・中島修氏(株式会社日本旅行宇宙事業推進チーム)を迎える会」を開き、目指す実動への理解を県南部へ広げた。その上で18歳以上を対象に同講座への参加を呼び掛け、30人の受講登録を得て開講するに至った。

 感染症予防対策を講じての実施で、開講日は同日と25日、28日(月)と29日(火)の4日間。会場は串本町(24、25日)、白浜町(28日)、すさみ町(29日)でそれぞれ得る形とし、30人は会場を巡りながら受講実績と認定に要する知識の習得に臨む流れとなっている。

 講師陣は和歌山大学講師の佐藤祐介さんと富田晃彦さん、みさと天文台台長の山内千里さん、同社星空案内人の木原美智子さんと中島さん。中島さんは地域独自講座「宇宙開発の歴史と世界情勢」「ロケット・人工衛星の基礎知識」を担当し、スペースポート紀伊が打ち上げる小型ロケット「カイロス」への対応力を培うという。

 受講生の一人、古座川町商工会の佃奈津代会長は同連盟の趣旨に感心し日頃の星空好きもあって受講登録したそうで、講義内容について「面白い」と興味津々のコメント。佃会長に受講を推奨した同連盟の北尾浩士事務局長は「このメンバーと一緒に同連盟の第一歩を踏み出してイベントを試み、今までに無い連携を構築できたら」と後の展開に意気込んでいる。

 同社によると、県内での同講座実施は和歌山大学に続き2例目。同連盟は今回の受講登録を観光関係者に制限する一方で一般受講の問い合わせもあったそうで、北尾事務局長は「潜在的な盛り上がりを感じる」と手応えを語り、この取り組みを足掛かりにした今までに無い広域連携の構築にも思いを巡らせている。

(2021年6月26日付紙面より)

串本町で初日を迎えた星空案内人資格認定講座=24日、串本町サンゴ台
2021年06月26日
39 佐野駅で清掃スタート
 光洋中学校の前期生徒会  (新宮市 )

 新宮市立光洋中学校の前期生徒会(貝岐優会長)によるJR紀伊佐野駅の清掃活動が25日朝、スタートした。生徒会メンバー4人とボランティア7人が参加し、駅周辺のたばこの吸い殻などのごみを拾った。

 本年度から企画した取り組みで「市から全部のごみをなくす」ことが目標。生徒会メンバー以外の生徒や教職員にも校内放送で参加を呼び掛けて実施した。

 生徒たちは午前7時20分に集合し、新翔高校や近畿大学附属新宮高校に通学する生徒たちとあいさつを交わしながら、火ばさみとバケツを持ってごみを拾った。一番多かったごみはたばこの吸い殻で、菓子の包装紙やおもちゃなどもあった。

 貝岐会長は「みんなきれいに駅を使っているので、思ったよりもごみが少なかった」と振り返り、参加した生徒に「今日はありがとうございました。少しでも町をきれいにできるよう、頑張っていきましょう」と話した。

 生徒会は今後も毎月最終金曜日に清掃活動を続けていく。

(2021年6月26日付紙面より)

駅周辺でごみを拾う生徒たち=25日、新宮市
2021年06月26日
40 新会長に後誠介さん  那智勝浦ロータリークラブ  
2021年06月26日
41 譲り合いと安全確認  いきいきサロン三四朗  (那智勝浦町 )
2021年06月26日
42 6月定例会が閉会  新議長に大西強氏  (新宮市議会 )
2021年06月26日
43 チャレランスターはだれだ  三輪崎小児童会が全校行事  (新宮市 )
2021年06月26日
44 ふるさとの味を楽しんで  ハウスで早生温州ミカンの収穫  (紀宝町 )
2021年06月26日
45 リモートで歌声届ける  うたのプレゼント会  (成川小←→御浜小 )
2021年06月26日
46 第2回定例会一般質問①  串本町議会  
2021年06月26日
47 ママも子どもも笑顔になる「疲れない食育」
 【第36回】食育の目的を決めよう①  

 6月は食育月間。ということで先日クックパッドが、食育に関する調査を行いました。すると、95%以上の人が食育に関心があるのに、実際は60%の人ができていないと答えています。私は、これはあくまでできていないと思っている人の数だと認識しています。できていない!と感じる理由は、1位が知識がない、2位が時間がない、3位がそもそものやり方が分からない、でした。「食育には関心があるけど、私にはできないな…」と考えている方が多いようです。

 実は食育には知識も時間も必要ないのですが、そのやり方は、目的によって少し違ってきます。お子さんに食育を行いたいと思っている方は、何を目的にするかを、決めたほうがいいと思います。

 「健康的な食生活を送ってほしい」「安全安心なものを食べさせたい」「健やかに育てたい」「食の知識を付けてほしい」「マナーを教えたい」「一流の味覚を育てたい」食育と一言に言っても、その考えは家庭の数だけあると思います。今回はその目的別の方法を簡単にお伝えしようと思います。

 例えば、「健康的な食生活」を目標とする場合、日頃の食卓で「野菜もたくさん食べてね」「これは旬だから栄養があるよ」「今日は野菜が少なめだから、明日は野菜をたくさん取ろうね」こんな会話で十分養えます。知識をあれこれ話すより、何気ない日常の会話で伝えるだけで十分なのです。献立を考えたプロセスを教えてあげるのでもいいし、一緒に考えるのもいいと思います。こういった意識してほしいところを、日常的に伝えることで、子どもたちも将来気を付けるようになります。

 「安心安全なものを」と考える方には、あまり神経質になりすぎないことをお勧めします。今市販に出回っているものは、添加物も厳重に管理されているので口にしても健康に害はありません。大切なのは、どんなものも取りすぎないようにすることです。それは添加物に限ったことではありません。脂質や糖分、塩分もそうです。その点だけを気を付けてあげれば、食育はできているんです! 揚げ物が続かないようにする。塩や砂糖を控えめにする。ジャンクフードばかり食べない。これだって、立派な食育です。

 こういった食育をするとき、ただ、一点気を付けてほしいのは、そうして意識していることを、お子さんに伝えるということです。見えないキッチンで、親が勝手に配慮して実践するのではなく「昨日は揚げ物だったから、今日は煮物」「最近甘い味付けが多かったから、今日はあっさり味」などと、口にして説明してあげてほしいのです。そうすることで、子どもたちの中にその意識が育まれます。さらに、これらの食育には、食知識や食意識とは違う作用も生まれます。

 今回は二つの目的に沿った食育法をご紹介しました。次回は、残り四つの目的についてお伝えしようと思います。

(2021年6月26日付紙面より)

2021年06月26日
48 お悔やみ情報
  
2021年06月06日
49 芝下さん1位の快挙
 県消防救助技術会  (新宮市消防本部 )

 第49回和歌山県消防救助技術会が1日、和歌山市加太の県消防学校であった。新宮市消防本部からは8人が出場。芝下朋也さん(20)が「はしご登はん」で35人中1位となったほか、同種目で2人が入賞、「引揚救助」で東紘助・西一慶・湯川貴生・西地裕・林勇成さんチームが7チーム中3位入賞を果たすなどの好成績を収めた。同消防本部で「はしご登はん」1位は初の快挙となる。

 同技術会は県内の消防職員が一堂に会し、日頃の訓練の成果を発揮する大会。それぞれの種目の活動内容に安全性などの観点から審査項目が設けられており、他の消防本部と競い合い、学び合うことで救助技術の向上を図り、他の模範となる消防救助隊員を育成する目的もある。

 今年は県内16消防本部から200人以上が参加。個人・団体種目合わせて七つの種目で救助技術を競い合った。例年なら1位入賞者は全国消防救助技術大会への出場権を獲得するが、今年は新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み全国大会の規模を縮小することから、出場者は7月9日(金)に京都市で開催される東近畿地区指導会で、7府県から2人が抽選で選ばれるという。

 「結果は予想していなかった」と初出場で1位となった芝下さん。技術会当日はコロナ感染予防のため結果発表を待たずして車に搭乗。1位の知らせは帰路の途中に届いたという。

 趣味は筋トレで柔道は初段の腕前。「手応えはあった。訓練の成果を出せたと思う」と笑顔で語り、「もし全国大会の代表に選ばれた際には課題を克服し完成度を上げていきたい。今回得た経験を実際の現場活動で生かし、市民の皆さんの安心安全につなげていければ」。

 越水薫消防長は「技術会の種目には普段の火災や救助の全ての要素が含まれている。出場したことでレベルは上がっているはず。いい結果に終わって喜んでいる。こういった経験を繰り返しながら災害時に生かしていきたい」と話していた。

(2021年6月6日付紙面より)

芝下朋也さん(前列左から2人目)はじめ、出場した皆さん(新宮市消防本部提供)
「はしご登はん」訓練時の様子(同提供)
2021年06月06日
50 コロナ終息見通し意見交換
 日本の森・滝・渚全国協議会  

 「日本の森・滝・渚(なぎさ)全国協議会」(会長=市川熙(ひろし)・山口県光市長)令和3年度第1回理事会が3日、オンラインで実施された。副会長を務める田岡実千年新宮市長をはじめ8人が参加。ウェブ会議システムを活用し意見交換を行った。

 同協議会は、「森林浴の森全国協議会」「日本の滝全国協議会」「日本の渚全国協議会」の統合により2007年に発足。それぞれ「森林浴の森日本100選」の森林(1987年選定)、「日本の滝百選」の滝(90年選定)、「日本の渚・百選」の渚(96年選定)を有する自治体により構成されていた。

 自然敬愛に基づき郷土を愛する心を育むとともに心豊かな人づくり、自然と共生する潤いのあるふるさとづくり、国づくりを推進し、日本の豊かな自然を守り後世に伝えることを目的としている。

 目的の達成に向け▽地域の活性化▽地域の知名度向上のための情報発信▽情報収集および調査研究▽優れた自然環境の保全▽地域相互の連携―などの事業を展開している。新宮市では、「桑ノ木の滝」が滝百選に、「高田の里」が森林浴の森100選に登録されている。

 昨年度は新型コロナウイルス感染状況を鑑み、協議会は理事会・総会ともに対面での開催は中止としていた。

 開催に当たり、市川会長は「長期化するコロナ禍の影響で先行きが見通せない状況だが、終息を見つめると疲弊した地域経済の活性化のためには各地の魅力を生かした観光振興が重要な役割を担うと考える」とあいさつし協力を呼び掛けた。

 田岡市長は「昨年に引き続きお会いできないのは残念だが、リモートではあるが顔を見ながら会議ができることをありがたく思っている」とコメントした。

 この日の理事会では、書面決済となる総会へ提出する議案などについて審議。総会関連事業が2年連続で中止となることを憂慮し、リモート対談を実施し会報「百選賛美」に掲載することや、コロナ終息後を見通し、ホームページやパンフレットの改訂を実施していくことなどを共有した。

(2021年6月6日付紙面より)

オンライン理事会に出席する田岡実千年市長=3日、新宮市役所
2021年06月06日
51 防災学習の感想文展示
 土砂災害啓発センター  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町市野々にある和歌山県土砂災害啓発センター(坂口隆紀所長)では、昨年度県内の小中学校で実施した防災学習の感想文をファイルにまとめて展示している。

 同センターによると、防災学習を実施後、感謝の言葉や重要だと感じたことなどを書きつづった感想文が各校から届くという。感想文はこれまでも展示スペースなどに掲載していたが、学習を実施する学校数も増えてきたことから今回、目次や各校ごとの見出しを付けてまとめた。

 ファイルは小学校と中学校でそれぞれ1冊ずつあり、感想文を書いた生徒児童の名前は消去するなど、個人の特定につながらない配慮も行っている。

 坂口所長は「『初めて山が崩れることを知りました』などの内容のものもあった。皆さんの感想文はわれわれにとっても大きな気付きがある」と評価。

 今後の防災学習や感想文の狙いなどについては「子どもたちに学んでもらうのはもちろんだが、自宅で家族に話したり、感想文をきっかけに大人の方々にも防災を勉強しようと思っていただけたらありがたい。これからも取り組みを継続していきたい」と語った。

(2021年6月6日付紙面より)

防災学習を受けた児童と生徒の感想文が展示されている=2日、那智勝浦町の和歌山県土砂災害啓発センター
2021年06月06日
52 神倉小学校図書室を開放
 新宮市立図書館休館に伴い  

 新宮市文化複合施設「丹鶴ホール」への移転に向けた市立図書館休館に伴って5日、市立神倉小学校図書室の一般開放が始まった。開放期間は7月までの毎週土曜日午前9時~午後1時。

 読み聞かせなどの読書活動や児童生徒の学習スペース、図書の閲覧に利用してもらうためで、開放中は学校司書や図書館職員がカウンターに常駐する。

 絵本や小学生向けの小説、伝記、図鑑、詩集、一部中学生向けの小説などが閲覧できるが、貸し出しはできない。利用時間や来館対象者の制限はなし。利用時は新型コロナウイルス対策としてマスクを着用し、学校横の駐車場に限りがあるため、できるだけ徒歩や自転車で来室する。

 図書館職員は「どなたでも利用していただけるので、ぜひ気軽にお越しください」と利用を呼び掛けている。

 なお、新聞閲覧は同所ではなく、市役所別館ロビー(平日午前9時~午後5時)へ。

 問い合わせは新宮市教育委員会教育政策課(電話0735・23・3365)まで。

(2021年6月6日付紙面より)

図書室内の様子=5日、新宮市立神倉小学校
神倉小学校図書室の出入り口
2021年06月06日
53 和気あいあいと練習成果発揮
 総合スポーツ大会ソフトテニス  (ゆうゆうクラブ )
2021年06月06日
54 大学入試突破のために  近大新宮で入試講演会  
2021年06月06日
55 商品券や太陽光条例など  6月定例会に上程  (那智勝浦町 )
2021年06月06日
56 「癒やされた」の一言が癒やし  谷口さん宅のヒマワリなど見頃  (那智勝浦町 )
2021年06月06日
57 アジサイの花  渡御前社で見頃  (新宮市 )
2021年06月06日
58 自慢の歯ブラシで磨こう  丹鶴幼稚園で虫歯予防集会  (新宮市 )
2021年06月06日
59 チャレンジショップに出店を  みえ熊野古道商工会御浜支所  
2021年06月06日
60 かわいい歯医者さんが健診  「虫歯予防デー」に合わせて  (相野谷保 )
2021年06月06日
61 最初にした仕事は何ですか?  2年生が職業学習でインタビュー  (矢渕中 )
2021年06月06日
62 12日から販売始まる  紀の宝プレミアム商品券  (紀宝町 )
2021年06月06日
63 お悔やみ情報