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2018年12月14日
1 連携し水際対策を
 4機関が合同で啓発  (新宮市 )

 大阪税関和歌山税関支署新宮出張所、新宮警察署、串本海上保安署、大阪入国管理局和歌山出張所は12日、新宮市橋本のイオン新宮店前で合同街頭啓発をした。各機関がテロ関連物資の密輸や外国人の不法就労・滞在防止などを呼び掛けた。

 より効果的な呼び掛けにつなげる目的で実施している。この日は税関3人、警察3人、入管4人、海保4人が参加し、チラシやポケットティッシュなどの啓発物資を買い物客らに手渡した。税関イメージキャラクターの「カスタム君」や和歌山県警のマスコットキャラクター「きしゅう君」、入管の「えんトラくん」も登場し、子どもたちを喜ばせた。

 テロ関連物資などの密輸防止を訴えた税関新宮出張所の林大輔所長は「和歌山県は海岸線が長く、関係機関と連携を密にしていきたい」。

 不法就労や国際テロの未然防止などに注意を促した新宮署の木村光太郎警備課長は「国際的な行事もあり、テロ対策などを続けてきた。不審な人や物件を見つけたら通報してほしい。」。

 不法入国、就労防止を訴えた大阪入国管理局神戸支局警備部門の吉井淳治・統括入国警備官は「不法就労の防止と、改正入管法で都市部だけでなく地方にも外国人労働者が来る。安心安全な住みよい地域づくりをしていきたい」。

 串本海上保安署の東洋介さんは「海上で異変を感じた場合はすぐに118番に通報をしてほしい。各機関と連携し、海の安心安全を守っていきたい」と話していた。

  □     □

 各機関の連絡先は次の通り。

■税関

▽税関密輸ダイヤル(電話0120・461・961/24時間受け付け)

▽和歌山税関支署新宮出張所(0735・31・5258)

■警察

▽新宮警察署(0735・21・0110)

■入管

▽外国人在留総合インフォメーション(0570・013904、〈IP電話やPHSからは〉03・5796・7112)

■海保

▽海上での事件や事故緊急通報用(118)

(2018年12月14日付紙面より)

マスコットキャラクターらも一緒に呼び掛けた=12日、新宮市橋本のイオン新宮店
2018年12月14日
2 租税教育の推進に尽力
 納税協会に大阪国税局長感謝状  (新宮税務署 )

 公益社団法人新宮納税協会は5日、租税教育の推進に取り組んだとして大阪国税局長感謝状の贈呈を受けた。榎本伸・新宮税務署長から感謝状を受け取った同会の尾﨑征朗副会長は「大変ありがたい賞を頂いた。これからの励みになります。納税協会の事業活動をもっと多くの方に知っていただき、会員増強と組織の拡充につなげ、明るい地域社会の発展に寄与していきたい」と話した。

 協会は多年にわたり、小中学校で開催する租税教室に講師を派遣するなど、租税教育の推進に積極的に取り組んでいる。青年部会では租税教室に対する取り組みを事業活動の目標に設定。11月28日には「租税教室講師研修」に青年部会会員が参加した。受講した会員は2019年1月以降に租税教室の講師としてデビューする予定。

 榎本署長は「同会の取り組みは次代を担う児童、生徒の健全な納税者意識の醸成につながるもの。地域の租税教育の推進に対する貢献は多大であり、非常にありがたい」と感謝した。

(2018年12月14日付紙面より)

榎本伸・新宮税務署長(左)から感謝状を受ける尾﨑征朗副会長(提供写真)
2018年12月14日
3 親子で紙皿シアター楽しむ
 読書活動推進フォーラム  (古座川町 )

 古座川町教育委員会は8日、同町中央公民館で読書活動推進フォーラム「こうちゃんと遊ぼう」を開いた。親子25組約50人が参加し、ふれあい遊びなどを楽しんだ。

 このフォーラムは、同町子ども教育15年プラン3大重点活動の一つ「読書活動推進」の一環で、親子で絵本の楽しさを学び、本に対する興味や関心の幅を広げるのが目的。今回が3回目の実施だった。

 「こうちゃん」こと浦中こういちさんは三重県在住のイラストレーター・あそび作家。9年勤めた保育園を退職後フリーで活動しており、2014年、『バナナを持って』で絵本作家デビュー。各地でワークショップや展覧会を開催するなど活躍している。

 親子らはふれあい遊びや紙皿シアター作りなどでにぎやかに盛り上がった。娘の雫月ちゃん(4)と参加した高尾素子さんは「子どもが絵本が好きで、今日は楽しみに来ました」と話していた。

 同町教育委員会の坂本耕一課長は「町では読書を重要な教育と考えています。今後もこのようなフォーラムを開催していきたい」と話していた。

(2018年12月14日付紙面より)

紙皿シアターを作る参加親子=8日、古座川町高池
浦中こういちさん(左)の歌に合わせて手遊びをする子どもたち
2018年12月14日
4 小芝さん、坂本さん優勝
 グラウンドゴルフ三和大会  
2018年12月14日
5 声援受け地元勢15人が入賞
 第12回新宮ジュニアレスリング大会  
2018年12月14日
6 オレンジ杯で秦さん優勝
 前週の勇魚と2週連続で大会に出場  (志彰会勝浦 )
2018年12月14日
7 御浜中女子卓球部全国へ 三重県予選を全勝優勝で決める 
2018年12月14日
8 高年齢者の雇用確保に  生涯現役促進地域連携協議会発足  (新宮市 )
2018年12月14日
9 複合施設、教育行政などただす  一般質問2日目は3議員  (新宮市議会 )
2018年12月14日
10 109の漁業者を訪問  九州、四国などでマグロ船の誘致活動  (那智勝浦町 )
2018年12月14日
11 世界に一枚のハンカチ作り  園児らが草木染め体験  (宇久井保 )
2018年12月14日
12 美しい歌声にうっとり  みくまの支援学校でクリスマスコンサート  (新宮市 )
2018年12月14日
13 工事影響で道路汚れ  紀南河川国道事務所に対策訴える  (新宮市 )
2018年12月14日
14 名産使ったピザや町のクイズで  京都市山科区で観光PR  (那智勝浦町 )
2018年12月14日
15 自分で選ぶ楽しみ感じる  高田地区福祉委員買い物サロン  (新宮市 )
2018年12月14日
16 思いを込めた作文発表  神倉小学校で「なかよしお話会」  (新宮市 )
2018年12月14日
17 1年間の成長を披露  きたやま保育所で発表会  
2018年12月14日
18 お兄さんお姉さんの自覚持って 和深保育所が生活発表会 (串本町)
2018年12月14日
19 詐欺被害防止の講話など  ふれ愛カフェよりみちで  (古座川町 )
2018年12月14日
20 堂々と成果を披露  潮岬幼稚園生活発表会  (串本町 )
2018年12月14日
21 4団体32人が出場し競う  第42回防犯少年剣道大会  (串本警察署管内 )
2018年12月14日
22 年内の免許更新を  年始の混雑期を前に呼び掛け  (新宮運転免許センター )
2018年12月14日
23 お悔やみ情報
  
2018年12月11日
24 大斎原で「奥三河の花祭」 重要無形民俗文化財の公演 (熊野本宮大社)

 国指定重要無形民俗文化財「奥三河の花祭」の熊野公演が8日、田辺市本宮町の熊野本宮大社旧社地「大斎原(おおゆのはら)」で開かれた。

 熊野本宮大社御創建二千五十年奉祝式年記念として、熊野でテホヘ実行委員会(高栖浩史会長)が主催、月花祭保存会(愛知県東栄町)が共催、同大社が協賛した。

 奥三河の花祭は東栄町月地区に伝わる伝統行事。湯立てを行い、鬼や人が舞い、生まれ清まりを願うもので、熊野修験が成立に関わったとされている。

 悪霊を払いよけ、神人和合、五穀豊穣(ほうじょう)、無病息災を祈る目的で鎌倉時代から伝承され、およそ40種類の舞が夜を徹して行われる。

 熊野公演では「うち清め」に始まり、「切目の王子」「湯立て」「一の舞」「榊(さかき)鬼」「おつるひゃる・みこ」「山割(やまわり)鬼」「湯ばやし」をささげた。

 湯立ては、釜の正面に菰(こも)を敷き、花太夫が祭文を唱え、火と水を清め、地域内の一切の神々を勧請するもの。湯を沸かして諸神へ献じ、氏子からの祈願を奏上して諸神の加護を願った。

 榊鬼は最も重要視される鬼。月地区では「榊さま」と呼び、悪霊をはらうとされる呪術的な足踏み「反閇(へんばい)」をして大地に新しい生命力や活力を吹き込んだ。

 参加する観客を「せいと衆」と呼び、熊野公演でも多くの観客が「テーホヘ、テホヘ」と掛け声を合わせ全員で盛り上がった。

 公演前には無事を祈る神事が執り行われ、九鬼家隆宮司が「先般の台風で川湯温泉街が被害を受けたが、関係者、ボランティアの力添えで徐々に復興している。花祭が復興の兆しとなり、力をわれわれに与えていただきたい」とあいさつした。

(2018年12月11日付紙面より)

奥三河の花祭で最も重要視される「榊鬼」=8日、田辺市本宮町の熊野本宮大社大斎原
湯立てで諸神の加護を願う
2018年12月11日
25 県の対策に理解深める
 ひきこもりを考える講演会  (紀宝町 )

 紀宝町社会福祉協議会(上平善一会長)主催の「ひきこもりを考える講演会」が6日、町福祉センターであった。町が展開する「命と暮らしを守る地域づくり」事業の一環で、町民や福祉関係者ら約50人が出席。県の引きこもり対策に理解を深めた。

 講師には「三重こころの健康センター」の楠本みちる所長と技術指導課の西川多香子主査を招いた。精神科医でもある楠本所長は、引きこもりは原則的に6カ月以上、家庭にとどまり続ける状態を指し、本人や親の高齢化が進んで問題が増えていると紹介。家族を長期間支える社会資源、本人や家族に適切に対応できる支援者の育成、本人の居場所が支援に必要と訴えた。西川主査は、平成21年度に制度化された「県ひきこもり地域支援センター」について相談窓口の明確化、自立への支援、包括的な支援体制の確立、情報発信など役割を説明した。

 上平会長は「引きこもりは大きな問題。家族もどう対応していいか分からない。知識、支援に理解を深めてほしい」と講演会の効果に期待。社協でも福祉センター敷地内のアプローチ邸で毎月第1木曜日に「集まりの場」を設けるなど、引きこもり状態や長期不就労の人、その家族への支援体制を整えている。詳しくは同社会福祉協議会(電話0735・32・0957)まで。

(2018年12月11日付紙面より)

講演会に参加した皆さん=6日、紀宝町福祉センター
講演する楠本みちる所長(左)と西川多香子主査
2018年12月11日
26 30人が手分けして作業
 樫野崎のスイセン植え替え  (串本町 )

 串本町樫野にある樫野崎園地の一角で8日、スイセンの植え替え作業があり、田嶋勝正町長ら観光関係者や一般約30人が手分けして球根を植え込んだ。

 樫野崎園地のスイセンは、樫野埼灯台の建設に関わったイギリス人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンがふるさとを懐かしみ母国から取り寄せたという話にちなんで植えられた。その数は約12万株。咲き誇る花が同園地の冬の風物詩として親しまれているが、近年は株が育って球根が密になり花付きが鈍ってきたため、同町は2年前から一般協力を呼び掛けてスイセンの植え替えに取り組み始めた。

 今回の植え替えの対象は、あずまやの近くにある一角(約200平方㍍)。2年前に植え替えをした場所の隣で、事前に事業者が球根を掘り起こして土を作り直し、状態のいい球根約5000個を選んでこの日の植え替え作業に託した。

 実施に当たり田嶋町長は「串本の観光客数は今、過去最高の状況となりいい雰囲気が来ているように思う。多くの方々が楽しんでいただけるようなスイセンの新たな名所をつくっていきたいので、今日はよろしくお願いします」とあいさつ。参加者は約20㌢の株間を取りながら、深さ約10㌢の穴を掘って球根を植える作業を繰り返した。

 2年前に植え替えた場所の株はこの日、草丈50㌢前後に育っていてすでに花を咲かせ始めている状況。参加者はそのような植え替えの効果を実感し、今回の場所も同じように勢いを取り戻すことを願いながら作業に励んでいた。

(2018年12月11日付紙面より)

土作りをし直した一角にスイセンの球根を植える参加者=8日、串本町樫野
2年前に植え替えた場所で咲くスイセン
2018年12月11日
27 120人が市内歩く
 速玉大社などをウオーク  (新宮市 )

 新宮市健康づくり地域推進員会(松岡文子会長)は8日、市内で「いきいき健康! 市民ウオーク2018」を開いた。市民ら約120人が参加し、熊野速玉大社や御旅所などを歩いた。

 市民ウオークは市民の健康づくりへの意識向上や運動習慣をつくることを目的に毎年開催されている。同市保健センターに集合した参加者を前に、田岡実千年市長は、年々人口が減り、3人に1人が高齢者となっている状況を述べ、健康長寿に向けての取り組みへの協力を呼び掛け「健康は生きていく上での基本中の基本。市の歴史も感じながら歩いてください」とあいさつした。

 新宮市佐野の「ワークショップゆう」の平澤学さんからストレッチなどの指導を受けた後、初心者約2㌔、健脚者約4・3㌔のコースへ出発。参加者らは雑談をするなどして交流を図りながらウオーキングを楽しんでいた。

(2018年12月11日付紙面より)

市内を巡るコース目指して出発=8日、新宮市
2018年12月11日
28 29チーム参加で盛大に
 第12回新宮ジュニアレスリング大会  
2018年12月11日
29 良いバスケを心掛け
 城南男子バスケ部が3位に入賞  (県中学校新人大会 )
2018年12月11日
30 インフルエンザ流行  和歌山県、予防対策呼び掛ける  
2018年12月11日
31 手作りリースで祝う  来場11万1111人目に坂本明夫さん  (宇久井ビジターセンター )
2018年12月11日
32 新春ウオークの下見実施 なちかつ古道を守る会 (那智勝浦町)
2018年12月11日
33 繁忙期控え安全総点検  転落者想定し救助訓練も  (那智勝浦町 )
2018年12月11日
34 親子連れが絵本楽しむ  クリスマスにちなんだ読み聞かせ  (那智勝浦町 )
2018年12月11日
35 植地宣之さんが埼玉新聞社賞  全日本水墨画秀作展で  
2018年12月11日
36 100人超が出し物楽しむ  千穂第一地区福祉委員ふれあい交流会  (新宮市 )
2018年12月11日
37 体験通して人生に役立てる  福祉健康まつりにぎわう  (那智勝浦町 )
2018年12月11日
38 親子で実験楽しむ  不思議科学実験ショー  (那智勝浦町 )
2018年12月11日
39 演劇でネットの危険性学ぶ  小・中学校消費生活出前講座  (矢渕中 )
2018年12月11日
40 文化祭で集めた義援金託す  串本校舎生徒会から町長へ  (串本古座高校 )
2018年12月11日
41 水中サンタが大水槽を掃除  クリスマスイベント始まる  (串本海中公園 )
2018年12月11日
42 お悔やみ情報