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2017年08月30日
1 「美しい熊野川」 最優秀賞に山際實さん (新宮市観光フォトコン)

 新宮市観光フォトコンテストの表彰式が29日、市人権教育センターであり、『美しい熊野川』=写真=で3年連続の最優秀賞を獲得した新宮市新宮の山際實さん(76)=理容業=らに賞状と記念品が贈呈された。山際さんは「たまたまです。運が良かった」と喜んだ。

 新宮市観光カレンダー製作実行委員会が主催で毎年開催しているコンテスト。今年で6回目。入選した作品28点は、観光カレンダーやパンフレットなどとして活用するほか、30日から11月下旬まで、市役所1階ギャラリーに展示される。入選作品13点で製作するカレンダーは10月中の完成を目指している。

 今年のコンテストのテーマは「歴史と文化のまち、しんぐう」。県内外の42人から、新宮城跡、熊野速玉大社、神倉神社、徐福公園などの作品168点の応募があった。

 山際さんの作品は昨年11月の午前8時ごろ、釣鐘石と骨嶋の間の熊野川を上流に向かう1隻の川舟を撮影している。青空の下、深い緑の山々には霧がかかり、舟の波紋が清流に広がっている。「たまたま通りかかった時に撮りました。最優秀賞は何度取ってもうれしいです。いつもこんな熊野川であってほしいという思いを込めました」と話していた。

 入選者たちに賞状を渡した実行委員会の森本祐司委員長は「新宮は写真熱が高いエリアだと思います。人口3万人の地方都市ですが、新宮高校からは和田久士、鈴木理策と写真界の芥川賞とも呼ばれる木村伊兵衛賞を2人も輩出している、と外の人たちに自慢しています。これからも感動する写真を撮っていただき、来年もコンテストに応募してもらいたい」。

 審査員を務めた田岡実千年市長は「新宮に写真愛好家が多い要因の一つは豊かな自然が多く残されていることだと思います。コンテストのたびに違う作品を見て、あらためて新宮には自然、歴史、文化があると感じます」などと講評した。

(2017年8月30日付紙面より)

2017年08月30日
2 200人の観客を魅了
 濱口祐自さんが奉納演奏  (熊野那智大社 )

 創建1700年を祝い奉納行事が続く那智勝浦町の熊野那智大社(男成洋三宮司)で26日夜、ギタリスト濱口祐自さん(62)による奉納演奏があった。午後6時に濱口さんや関係者が正式参拝。ご神木の那智の大クスが美しくライトアップされ、森厳な境内にギターの音色が響いた。約200人の観客が多彩な演奏と軽快なトークに聞き入った。

 この日は、同町の櫂伝馬保存会の濱口起年会長と立木憲さん(59)ら10人が照明や音楽機材のセッティングを務めた。入念なリハーサルの後、オリジナル曲をはじめ、ミシシッピーブルースやエリック・サティの名曲グノシエンヌ1番など十数曲を演奏。合間に映画007シリーズ(1967年公開)のロケ地になった同大社のエピソードなども紹介した。

 奉納の後、感謝状を手渡した男成宮司は「さまざまな曲の演奏に改めて感心しました。素晴らしかった」と喜び、濱口さんは「感無量。励みになりました。この場の演奏に恥じない活動をしていきます」と話していた。

 次回地元での活動は10月7日(土)、同町勝浦港での船上ライブを予定している。

(2017年8月30日付紙面より)

満員となり臨時席を追加=26日夜、那智勝浦町の熊野那智大社
2017年08月30日
3 郷土愛と米の大切さ学ぶ
 水害復興の田で中学生ら稲刈り  (新宮市熊野川町 )

 近畿大学附属新宮中学校(川合廣征校長)の1年生59人は28日、新宮市熊野川町の三津ノ地区の田んぼで稲刈りを体験した。ふるさと教育の一環で昨年に続き2回目の取り組み。生徒らはみつの地域活性化協議会(下阪殖保会長)メンバーらに教わりながら、鎌を手に金色の稲穂を刈り取った。

 市の教育目標である「郷土へのほこりと愛着を育む教育の充実」を目的に、地元農家と協力した体験を通して地元への愛着を深めようと実施した。作業体験、脱穀や乾燥などを見学することで農家の人たちへの感謝の気持ちと米を大切にする心を養う。

 田んぼは下阪会長のもので、2011年の紀伊半島大水害で浸水被害を受けた地域にある。当時50㌶ほどあった水田には土砂が流れ込み、うち約40㌶が復旧。休耕田の一部はヒマワリを植えるなど観光資源としても活用し、約30㌶を水田として使用している。地域活性化に向けて積極的に取り組み、復興に向けて頑張る地域の姿を生徒らに伝える狙いもある。

 下阪会長は「イネも大きくなり、実もできている。頑張って刈って、体験してください。無理せず楽しくやってくれればご飯も楽しくいただけると思う」と生徒らに呼び掛け、生徒を代表し山本皓大君が「貴重な体験をさせていただきありがとうございます。全てのお米を無駄にしないよう頑張ります」とあいさつ。

 杉尾綾香さん(12)は「小学校の時にもやっていたのでできると思っていましたが、意外と難しかった。思っていたより大変で、昔の人はすごいと思いました。自分たちが植えたイネが農家の人のおかげで育ったことがすごくうれしい」と話していた。

 川合校長は「生徒たちも喜んで生き生きと取り組んでいていいと思います。田植えや稲刈りを経験し、農業の大変さ、食べ物の大切さに気付いてくれれば」。

 下阪さんは「子どもたちはかわいい。4月の田植えの時に比べ背丈がだいぶ違い、大きくなったように感じる。成長をみて、感動します。体験を通じ、米の大切さを分かってくれれば」と話していた。収穫した米は協議会が作成する「近中米」のシールを貼り、9月17日(日)正午から同校文化祭の近大新宮祭で販売する予定。

(2017年8月30日付紙面より)

鎌を使って丁寧に作業する生徒ら=28日、新宮市熊野川町
2017年08月30日
4 家族連れらでにぎわう
 古座川夏まつり「川の家」  (古座川町 )

 古座川町相瀬にある一枚岩前で27日、イベント「古座川夏まつり『川の家』2017」があり夏休み最後の日曜日を過ごす家族連れらの来場でにぎわった。

 このイベントは一枚岩守り犬夏まつり実行委員会と川の家実行委員会が共催。前年度まで別々に開いていた夏の2大イベントを合わせた初の試みで、一枚岩の壁面に「守り犬の影(対岸にある犬鳴岩の影)」が出現する時期(4月中旬と8月下旬の年2回)に合わせて準備を進めてきた。

 会場には地域自慢の味覚をPRする物品販売「K―1グランプリ」の出店が並び、来場者は興味に応じて自由購入し気に入ったメニューに投票。今回は計12品目が投票対象とされ、スイーツ部門ではもりとよ商店のふうわり氷、グルメ部門では鳥獣食肉処理加工施設関係グループ「山の光工房」の「いのししカレーパン」がグランプリに輝いた。

 イベント本部では石絵コンテストの参加者を随時受け付け。今年は43作品が出品され、串本町出雲の野村行誠君(出雲小6年)の作品が最優秀賞「守り犬賞」、新宮市のくりもとれいなさんの作品が「瀧之拝太郎賞」、古座川町のなすあさみさんの作品が「ウナギ賞」に選ばれた。

 当日は好天に恵まれ、水浴を楽しむ家族連れもある中、開場と同時に配布した整理券と引き換えで乳幼児対象のアユのつかみ取り(簡易プール使用)や小学生以上対象のアユとウナギのつかみ取り(古座川使用)が行われ、計500匹のアユと25匹のウナギを追う挑戦も活気を見せた。午前11時に始まった宝探しは一時間とかからずに全て見つかる盛況。午後3時には町内の小学1~3年生有志7人らによる古座川民話朗読劇があり、一枚岩に伝わる民話を影絵やシーンの体現も織り交ぜ楽しく紹介した。

 上記入賞者の表彰や菓子まきを経ていよいよフィナーレの鑑賞会。好機直前に日差しが弱まりひやりとする瞬間もあったが、無事『守り犬の影』が出現し、一同で見届けて終了となった。

町内若手の奮起に期待



 特に多くの利用を集めた物品販売やアユのつかみ取りは川の家実行委員会由来の企画。6時間にわたった今回のイベントでは全般でMCを務めた森武志さんを始めとして町内の若手多数が運営の中軸を担った。

 同コンテストの審査委員や同グランプリのプレゼンターを務めた西前啓市町長は「今回は若い皆さんがイベントを主導してくれた。このように盛り上げていただくことで、まちは活性化すると期待するし、われわれ行政も負けないよう側面からバックアップをしていきたいと思う」と喜び、運営各位の尽力をたたえた。

(2017年8月30日付紙面より)

アユやウナギのつかみ取りに挑戦する子どもら=27日、古座川町相瀬
イベント終盤で出現した守り犬の影を鑑賞
2017年08月30日
5 15チームが覇を競う 熊野ベースボールフェスタ中学軟式野球 (木本・阿田和連合と尾鷲が決勝へ)
2017年08月30日
6 荒木丞訓君が5位入賞
 和道流空手道連盟全国大会で  
2017年08月30日
7 第1回大会は串本が優勝
 小学生バレーボール「JAみくまの杯」  
2017年08月30日
8 居場所づくりや地域交流 新宮市千穂できっちん・クローバー 
2017年08月30日
9 水遊び大好き  井関保育所でプール参観  (那智勝浦町 )
2017年08月30日
10 「八咫の火祭り」盛大に  熊野本宮大社大斎原  
2017年08月30日
11 川の流れの変化楽しむ  北山川でラフティング大会  (北山村 )
2017年08月30日
12 褒めて育てるしつけ 串本町、あったカフェが講演会 
2017年08月30日
13 勤労観高める経験を積む  明神中2年生が職場体験  (古座川町 )
2017年08月30日
14 全国大会入賞を町長に報告 串本町消防本部、ほふく救出チームの3人 
2017年08月30日
15 TOUR・de・熊野フォトコンテスト②   
2017年08月30日
16 タカサゴユリ  高田の道路沿いで  
2017年08月30日
17 お悔やみ情報
  
2017年08月08日
18 南方熊楠と中上健次 熊野大学セミナーに100人 (新宮市)

 2017熊野大学夏期セミナー「南方熊楠と中上健次を探る」(熊野大学主催)が5、6の両日、新宮市高田の高田グリーンランドであった。全国各地から集まった中上文学ファンら約100人が豪華講師陣のもと、熊野が生んだ2人の人物について学んだ。

 夏期セミナーは1993年に始まり今回で25回目。今年の講師は安藤礼二さん(文芸評論家)、町田康さん(作家)、中上紀さん(作家)、渡邊英理さん(研究者)、松居竜五さん(南方熊楠研究者)、辻本雄一さん(佐藤春夫記念館館長)らが務めた。

 今年は和歌山市で生まれ田辺市で半生を過ごした博物学者で、生物学者、民俗学者でもある熊楠(1867~1941年)の生誕150年。新宮市出身の芥川賞作家の中上(1946~92年)は熊楠について「熊野のとば口田辺に、巨きな男あり その男、博覧強記にして、奔放なる想像力を持ち、民俗と微細なるもの、洋の東西問わず、神羅万象を解かんとして、日夜明け暮れたり」と書くなど、常に意識していた。

 安藤さんは「南方熊楠とは固有名ではない」との中上の言葉を紹介。映画「熊楠 KUMAGUSU」で主役の熊楠役を務めた町田さんは「2人の関係が深いことは意外だった」、紀さんは「熊楠は那智にこもったが、健次も新鹿にこもった」などと話した。

 「試験もない、校舎もない、校則もない。誰でもいつでも入学でき、卒業は死ぬ時」という熊野大学は、中上が1990年に設立。死後は、その遺志を受け継いだ有志たちが中心となって活動を続けている。

(2017年8月8日付紙面より)

2017熊野大学夏期セミナー=6日、新宮市の高田グリーンランド
2017年08月08日
19 海水浴客らが歓声
 ブルービーチ那智で宝探し  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町のブルービーチ那智(那智海水浴場)で6日、宝探しイベント「真夏のメリークリスマス2017」が開かれ、約700人の海水浴客らでにぎわった。昨年から復活した水着コンテストには大人と子ども部門に計27人が出場し、自慢の水着姿を披露してイベントを盛り上げた。

 南紀勝浦温泉旅館組合青年部(濵憲弘部長)が主催し、南紀くろしお商工会青年部、町観光協会、町役場産業課などが協力して開いている夏の恒例イベント。前日から南紀勝浦温泉に宿泊した観光客に宝探しの参加券をプレゼントし、海水浴を楽しみながら10万円相当の液晶テレビ1台、折りたたみ自転車1台、任天堂「スイッチ」1台などの豪華景品が当たるくじ引きを楽しんでもらう企画。環境省の「快水浴場百選」の特選に選ばれているブルービーチ那智の魅力を知ってもらう目的もある。宿泊客だけでなく、地元の人も有料で参加できるとあって近隣地域からの参加も増えている。

 水着コンテストの子どもの部で優勝した大阪府東大阪市から来た杉野しずくちゃん(5)は「楽しい。海がきれい」、大人の部優勝の大阪府堺市の加治屋奈子さん(18)も「楽しかった。うれしいです」と喜んでいた。特賞を引き当てた愛知県清須市の熊澤徹さん(43)は「家族で遊びにきて宿泊先のチラシでイベントを知りました。特賞は信じられない」と驚きの表情。「那智勝浦町は手つかずの自然が多く残るいい所と感じました」と話していた。司会を務めた濵部長(38)は「関係団体の協力のおかげで無事に終えられてよかった。工夫を凝らしてもっといいイベントにしたい。来年も続けたい」と話していた。

(2017年8月8日付紙面より)

砂浜に埋められたスーパーボールを探す参加者ら。これを抽選券と引き替えて抽選=6日、那智勝浦町浜ノ宮
2017年08月08日
20 花火大会など2日間活気
 第13回串本まつり後半  (串本町 )

 本州最南端の夏の風物詩、第13回串本まつり後半のイベントが5、6日に行われた。5日夜半の花火大会では約4000発を打ち上げ。約2万5000人(主催者発表)が鑑賞するにぎわいを見せた。

 本年度の同まつりは実行委員会(島野利之会長)主催の下、7月29、30日と8月5、6日の4日間にわたって実施。

 5日夕方の串本節踊り(町民総踊り)には13団体約450人が参加し、同まつり実行委員会の島野会長、来賓の田嶋勝正町長、前芝雅嗣県議会議員、寺町忠町議会議長の4人から激励を受け、串本節保存会の生歌に合わせてローソン串本町串本店前~JA紀南前の町道約350㍍を順次踊り抜けた。

 隊列の半ばでは来町中のトレス市代表団4人も串本節に挑戦。他の参加者も浴衣や夏の軽装、法被などで団体ごとに統一感を出しながら通過し、観客の注目を集めた。

 串本港では夕方から同町商工会関係のビアガーデンが始まり、1日から販売開始になったトルコ産クラフトビール「ボモンティビール」もアピールを兼ねて出品され話題を集めた。港湾沿いには恒例の夜店街が並び、浴衣を着た子どもらが絶え間なく往来。

 花火大会は午後8時から始まり、早打ちやスターマイン、フィナーレの大スターマインと約1時間にわたって打ち上げられた。台風に伴う雨に降られることなく、打ち上げ地点の巡視艇係留岸壁を囲むように、鑑賞の人波を集めていた。

 翌6日は町立体育館~文化センター駐車場で商工会青年部主管のふれあいひろばやアユのつかみ取りやビンゴゲーム大会、同センターホールで21ユニット出演のステージ「ダンスK―night2017」が開かれた。同ひろばでは○×クイズ大会も開かれ、アユのつかみ取りでは体長20㌢弱のアユ1000匹強が水槽に放たれ、1~3歳、4~6歳(幼児)、小学校低学年、同高学年、一般と順次挑戦した。ビンゴゲーム大会では須賀節夫商工会長や田嶋町長があいさつし、約650人が計2回の抽選に挑戦。ダンスK―nightでは主にキッズユニットがエネルギッシュに踊りを披露した。

 関連イベントの串本海上保安署(東浦博昭署長)による巡視船体験航海は、一日海上保安官に永石比呂さんと川端智香子さんを迎え、午前と午後の2便合わせて200人弱が、巡視船みなべか巡視艇むろづきに乗船した。みなべでは串本海中公園センターによるウミガメ放流があり、航行中は航空機がローパス(低空飛行)で至近距離を通過。トレス市代表団一行も視察の一環でみなべに乗船した。同艇係留岸壁では自己救命策確保講習や各種展示などもあった。

(2017年8月8日付紙面より)

串本港の夜空を彩った花火大会=5日、串本港
約650人の挑戦を集めたビンゴゲーム大会=6日、串本町立体育館
2017年08月08日
21 8年越し感動のゴール
 葦舟で本宮から新宮へ  

 「川の参詣道」の復活を願い活動している熊野葦舟プロジェクト実行委員会(高栖浩史代表)の会員らが4、5の2日間で、田辺市本宮町から新宮市までの熊野川約34㌔を葦舟(あしぶね)で下った。通して下るのは活動開始から8年目で初めて。ゴールを見届けた同会顧問の麻野吉男さん(72)は「感慨深いものがありますね。熊野川に目を向けてもらえる機会が増えてくれれば」と話した。

 ダムと山の荒廃の影響で流れが細くなってしまった「川の参詣道」が元に戻ることを願い始まった活動。約20人が交代しながら1日目は熊野本宮大社旧社地・大斎原前から約7時間かけて熊野川行政局まで、2日目は行政局から熊野速玉大社下権現河原まで約7時間かけて下った。

 葦舟の名前は「太平洋」で、全長5㍍、幅1㍍、重さ80㌔。舟の中には船旅の安全を祈る船玉(ふなだま)として直径約13㌢の本宮大社の石を入れている。今年の5月1日に長崎市在住の探検家、石川仁さん(50)の指導のもと、紀宝町産の葦1万本を使って1日で作った。

 プロジェクトを引っ張っている石川さんは、サハラ砂漠をラクダで横断、イヌイットとの捕鯨などを体験している人物。2019年には葦舟での太平洋横断を計画しているという。自らも一部区間、葦舟を漕(こ)いだ石川さんはゴール後、「8年越しの思いがかない、胸がいっぱいです。何よりも熊野川の景色が素晴らしかった。来年からも続けていきたいです」。

 初めて葦舟に乗った松田靖子さん=奈良県御所市=は「絶対に乗ってみたいと思っていました。舟が生きている感じがして、ずっと乗っていたいと感じる幸せな舟でした。来年も参加したいです」と話していた。

(2017年8月8日付紙面より)

権現河原にゴールし喜ぶ参加者たち=5日、新宮市
2017年08月08日
22 甲子園での活躍を願い 全国高校野球選手権大会、東牟婁出身の登録8選手を紹介 
2017年08月08日
23 7月度県企業倒産状況  東京商工リサーチ和歌山支店  
2017年08月08日
24 各地で避難所開設  台風5号、紀伊半島接近  
2017年08月08日
25 熊楠にとっての熊野 研究者の松居竜五さん講演 (新宮市)
2017年08月08日
26 平和への思いを引き継ぐ 新宮ユネスコ協会、「平和のつどい」で歴史から戦争を考える 
2017年08月08日
27 夏らしい作品描く 新宮市、絵画創作教室で児童ら 
2017年08月08日
28 土長さん新日春展で入選  31日まで「茜屋」で個展  
2017年08月08日
29 涼しげにうちわの書 那智勝浦町、円満地公園で「二社中展」 
2017年08月08日
30 涼やかな装いでもてなし 串本古座高校茶道部がにしき園を慰問 
2017年08月08日
31 クサギの花  新宮城跡で  
2017年08月08日
32 お悔やみ情報