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2022年04月28日
1 地域一体で魅力ある学校づくりを
 再編に向け住民意見募集  (新宮高校・新翔高校 )

 新宮市の県立新宮高校(東啓史校長)と県立新翔高校(藤田勝範校長)は、県立高等学校教育の再編整備に当たり、住民意見を募集している。募った意見は適宜整理して公表する他、県教育委員会に上申するという。

 県教委はおととし8月、第6期きのくに教育審議会の答申後、県内各地での説明会や懇談会、意見公募などを経て「県立高等学校の再編整備の基本的な考え方」と「各地域における今後の県立高等学校の在り方」を公表。住民説明会やパブリックコメントなどで募った意見を基に今年3月、「県立高等学校教育の充実と再編整備に係る原則と指針」(以下、「原則と指針」)を作成した。

 「原則と指針」によると新宮・新翔高校は「令和6年以降に生徒数の減少が予測されることから、新宮高校と新翔高校の再編整備により学校の活力を維持するとともに、地域の多様な教育ニーズに対応する拠点校としてその一翼を担う。当面は、施設等の有効活用のため校舎制をとる」「地域の教育ニーズに応える1校への再編整備を検討し、着手する」などと記されている。

 また、「各地域で望ましい高等学校や高等学校教育について議論を深めていくことが重要」などと示されていることから、県内各地では高校再編に向けて議論が活発化しており、両校では「一人一人のやる気と可能性にこたえる高校教育を目指す」として、広く住民意見を募集するに至った。

 両校はこれまで関係者や地域住民から寄せられた意見を基に▽将来展望を叶(かな)える▽一人一人の可能性を広げる丁寧な教育▽高い目標の実現―を3本柱にした理念を作成。現在の6年生が高校に進学する令和8年4月をめどに新たな高等学校として充実を図るため、意見を募り「地域一体となった魅力ある学校づくり」に向けて議論を進めていく構えだ。

 意見は両校とも、郵便、FAX、メールなどで受け付けている。送り先は下記。意見の募集に当たり、東校長、藤田校長は「学校は地域の中にある。こんな学校であってほしい、そんな願いに応じた学校でないといけない。いい教育現場を実現するためにご意見を頂ければ」と呼びかけている。

■新宮高校

〒647―0044 新宮市神倉3の2の39

FAX 0735・21・2901

メール vision@shingu-h.wakayama-c.ed.jp

■新翔高校

〒647―0071 新宮市佐野1005

FAX 0735・31・7870

メール vision@shinsho-h.wakayama-c.ed.jp

(2022年4月28日付紙面より)

魅力ある学校づくりに向け意見募集を呼びかける東啓史校長(左)と藤田勝範校長=27日、県立新宮高校

新宮高校へのメールのQRコード
新翔高校へのメールのQRコード
2022年04月28日
2 ヒマワリで笑顔咲かせたい
 見守り員が種配り始める  (古座川町 )

 ヒマワリで皆さんの笑顔を咲かせたい―。古座川町社会福祉協議会の見守り員、久保由美子さんと下地恵美さんが27日から訪問先へヒマワリの種を配る取り組みを始めた。

 要介護認定を受けていない在宅高齢者を定期的に訪ねて状況を確かめる見守り員。長引くコロナ禍で町社協の巡回型サロン「ふれ愛カフェ♡よりみち」実施が断続的となる中、健勝でいる訪問先にできるだけ家の外に出てもらうきっかけを作れないかと考えた末、この取り組みを思いついた。

 種は久保さんが昨年仕立てたヒマワリ畑から採ったもの。これを訪問先に配り育ててもらうことで、日々の世話で外に出たり近所との話題にもしたりして同サロンに参加するような楽しさを得るという筋道を描いて実行することとした。

 「どんな花が咲くか分からない方が楽しいのでは」。久保さんは数種類の種を交ぜてこの取り組みに提供し、2人で手分けして十数粒を袋詰めし、「ふれ愛カフェ♡よりみち」からの贈り物と伝える紙も添えて200セットを準備した。育て方はお任せで、久保さんは「背の高いヒマワリも混ざっているので、プランターか庭に植えて育ててほしい。売っている種のようにうまく芽が出ないのも交ざっているかもしれないけれど、そこはごめんなさいで許してほしい」と話している。

 真っ先に配布を受けた宇津木在住の東(あずま)和代さん(97)は「頂いたものは粗末にはできないからね。畑に植え楽しく育てて、宇津木に花を増やしたい」と応えて受け取り。久保さんと下地さんは「まちがヒマワリの花でいっぱいになり、その光景を喜ぶ笑顔も咲いたら何より。皆さんが心置きなく笑って会えるよう、頑張って配りたい」と意気込んでいる。

 見守り員が訪問できる範囲で種が届かないときは電話をすれば届けるという。問い合わせは町社協事務局(電話0735・72・3719)まで。

(2022年4月28日付紙面より)

見守り員から種を受け取る東和代さん(左)=27日、古座川町宇津木
2022年04月28日
3 コロナ乗り越え初登庁
 堀町政、2期目スタート  (那智勝浦町 )

 任期満了に伴う那智勝浦町長選で当選した堀順一郎町長の2期目が27日、スタートした。同日、堀町長は支持者や町職員らに拍手と花束贈呈で迎えられて初登庁。「那智勝浦町を笑顔あふれる町にしていきたい」と誓い、さらなる協力を呼びかけた。

 町長選は24日に執行。堀町長を含めて2人が立候補したが、選挙戦を前に新型コロナウイルス感染が判明。自宅療養する堀町長に代わり、支持者が町内を巡り本人の思いを代弁。本人不在で苦しい戦いの中、2728票差をつけて一騎打ちを制した。

 ▽体育文化会館周辺の公園化を行い、世代を超えた人々が集う広場整備▽築地地区への避難タワー整備や自主防災組織への支援拡充▽町営バスの75歳以上の運賃無料化▽新型コロナウイルス収束を見据えた観光インフラの整備―などを掲げ挑んだ選挙戦だった。

 町役場前で堀町長は「16日に新型コロナウイルスに感染し、皆さま方に不安と心配をかけたことをおわびしたい」と第一声。

 叱咤(しった)激励と負託を込めた多くの票を頂いたと感謝を伝え「行ってみたい町、住んでみたい町の実現を目指して4年間やってきた。これからも住んで良かったと思える町にしていきたい。皆さんのご期待に添えるように誠心誠意まい進していく」と力を込めた。

(2022年4月28日付紙面より)

花束を受け取る堀順一郎町長(左)=27日、那智勝浦町役場
支持者らが拍手で迎えた
2022年04月28日
4 「きっとおいしいお米に」
 近大新宮中が田植え体験  (新宮市熊野川町 )

 新宮市の近畿大学附属新宮中学校(池上博基校長)の1年生48人が26日、同市熊野川町日足を訪れ、田植え作業を体験した。雨の中、生徒たちは丁寧にコシヒカリの苗を植え、収穫の日に期待を寄せた。

 市の教育目標である「郷土への誇りと愛着を育む教育の充実」を目的に2016年にスタート。11年の紀伊半島大水害後に地域の休耕田を減らす活動に取り組む「MYNS(マインズ)」(南本安信代表)を中心に、和歌山県やJAみくまのも協力している。

 東牟婁振興局農業水産振興課の岩橋良典主査は、生徒たちに田植えまでの準備工程を説明。「土をほぐしてわらをすき込む耕起や代かき、種もみの準備や育苗などさまざまな作業がある」とし、「作物は植えるだけでは育たない。今後も草刈りや獣害対策など、たくさんの苦労をしてくれる人がいるからこそ、きっとおいしい米になる」と語った。

 JAみくまのの清水重良さんは苗の植え方や足の進め方を解説。生徒たちは田んぼの泥の感触に「ぬるっとする」「足が重い」と叫びながらも、喜々として作業に励み、10㌃の水田一面に苗を植えた。

 山口瑛正君は「田植えは初めて。おかずより米が好きなので、収穫が楽しみ」と笑顔。

 稲刈りは8月下旬を予定し、米は同校の文化祭「近大新宮祭」で販売する予定。MYNSの下阪殖保さんは「責任を持って育てさせていただきます」と話していた。

(2022年4月28日付紙面より)

田植えに励む生徒たち=26日、新宮市熊野川町日足
取り組みに協力した皆さん
2022年04月28日
5 風物詩の光景で利用歓迎  本館前でこいのぼり掲揚  (潮岬青少年の家 )
2022年04月28日
6 連盟大会優勝で勢い増す  串本古座高校のバレー部  
2022年04月28日
7 研修講話で知識深める  薬物乱用は駄目  (那智勝浦町 )
2022年04月28日
8 会長に和歌山市長  和歌山県市長会の総会  
2022年04月28日
9 手話で意思疎通を  養成講座始まる  (郡市広域事業 )
2022年04月28日
10 災害時にドローンなど提供  新宮市とアドホックが協定  
2022年04月28日
11 煙とともに願いを天に  加寿地蔵尊で護摩たき  (那智勝浦町 )
2022年04月28日
12 男子団体戦3人制で初優勝  県高校柔道選手権大会  (紀南高校 )
2022年04月28日
13 「飛雪米」の田植え作業  町のブランド米として人気  (紀宝町浅里 )
2022年04月28日
14 爽やかな初夏の味覚を  サマーフレッシユの出荷始まる  (御浜町 )
2022年04月28日
15 男女4人が県代表で全国へ  全国中学生ソフトテニス対抗戦  (矢渕中 )
2022年04月28日
16 お悔やみ情報
  
2022年04月23日
17 青天の下、元気よく
 住民らがこいのぼり設置  (新宮市熊野川町 )

 熊野川地域フラワーツーリズム推進協議会(下阪殖保会長)は22日、新宮市熊野川町日足道路バイパス付近の水田で、毎年恒例のこいのぼり設置作業を実施。世界平和や地域活性化などへの願いを込めた。

 2011年9月の紀伊半島大水害からの復興への願いを込め、また「地域の人々を元気づけたい」との思いから、地元住民らが設置を始めて10回目。なお、今年もおととし、昨年に引き続き、災害復興イベント「鯉のぼり祭り」は新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、中止となった。

 11年まで町内イベントで使用し、熊野川行政局で保管していたこいのぼりは水害の際に全て流出。現在使用しているこいのぼりは、熊野川行政局が新聞などで呼びかけを行い、県内各地から集まったものだ。

 この日は会員と行政局職員ら約10人が設置作業に当たった。熊野杉の間伐材で作った高さ約12㍍のポール6本を立てて取り付けると、30匹のこいのぼりは青天の下、風を受けて元気に泳いだ。

 こいのぼり設置期間は5月13日(金)ごろまで。下阪会長は「新型コロナウイルス感染症のまん延やウクライナ情勢など暗い話題が続いている。少しでも明るい話題になれば。世界の平和と地域の活性化への思いを託して設置しました」と話していた。

(2022年4月23日付紙面より)

青空を泳ぐ30匹のこいのぼり=22日、新宮市熊野川町
会員ら約10人が設置作業を行った
2022年04月23日
18 ヒジキが広域で不漁
 一部は解禁見送りも  

 那智勝浦町の各漁業協同組合でこのほど、組合員のヒジキ漁が解禁。しかし収穫量は少なく、新宮市三輪崎や太地町の漁協は、資源量確保のため解禁自体を中止している。広域の不漁は「黒潮大蛇行」による海水温の上昇が、原因の一つと考えられている。

 和歌山東漁協浦神支所では、19日に解禁となった。解禁したばかりのため、今年の収穫量はまだ不明だが、4~5年前は5㌧から10㌧ほどあったのが、昨年は300㌔ほどに減少した経緯がある。支所の職員は「今年も200から300㌔ほどではないか」と予想している。

 浦神では初日の19日、組合員が漁港で収穫したばかりのヒジキを広げて干す姿が見られた。2日ほど干して乾燥させ、ごみなどを取り除いた後、浦神支所の市場に出すという。干す作業を行う80歳代女性は「今年は量が少なく、サイズも短い」とこぼしていた。

 なお、浦神に先だって宇久井漁協は1日に、和歌山県漁協勝浦支部、和歌山東漁協那智支所は14日に解禁。しかし宇久井は「近年も今年も収穫はなし」。勝浦や那智は19日午後4時現在で「目立った収穫は見られない」という。勝浦と那智は、昨年の収穫量は10㌔や20㌔と、ほぼ無いに等しい状態だったため「採りに行く人自体があまりいないのかも」と話していた。

 太地町漁協と三輪崎漁協は、解禁自体を見送った。太地は「見送りは3年連続。サイズが小さく、採ったら育たなくなる」。三輪崎は「去年も今年も見送り。磯枯れ(磯焼け)してしまっている」と語った。

 ヒジキ不漁は広範囲にわたっており、当地方の特産品の一つである、串本町の「姫ひじき」も、生育不良で2年連続の収穫断念となっている。同町串本にある県水産試験場は、生育不良の原因の一つを「黒潮の大蛇行」であると分析。

 黒潮の「枝」が流れ込むことで海水温が年間を通じて高くなるほか、潮流にも影響を与えていると考えられている。この状況は当然、串本町に限定ではなく、那智勝浦町、太地町、新宮市三輪崎も同じと思われる。

(2022年4月23日付紙面より)

収穫したヒジキを広げて干す=19日、那智勝浦町浦神
2022年04月23日
19 給食にも提供されるレンゲ米
 食を支える「地元産」㊦  

 熊野地域の特産品といえば、かんきつや海産物を思い浮かべるが、お米もふるさと納税の返礼品に並ぶなど人気を集めている。山間部を中心に田園風景が広がり、米作りに適した条件がそろう熊野地域にはいくつものブランド米がある。熊野市紀和町丸山千枚田の「丸山千枚田米」、御浜町尾呂志の「尾呂志米」、紀宝町の「飛雪米」「レンゲ米」などがそうだ。中でもレンゲ米は「地元産」として学校給食に提供されている。

  □     □

■レンゲ米



 コシヒカリのレンゲ米を栽培し、町レンゲ米栽培部会(中西和益代表)に所属する井賀淳也さん(38)は「12~13年前から取り組んでいる。10月には田んぼにレンゲの種をまき、花が咲く前の3月に耕運して肥料にしている。一手間多くなるが、安心な食材を届けるため今後も作り続けたい」と話す。

 かつて、春の田んぼにレンゲの花が咲く光景は珍しくなかった。レンゲ米は、昔から伝わる栽培方法「レンゲ農法」で作った米。今では苗を植える前に畑を作り、レンゲをすき込むことにより自然の窒素を土壌に発生させ、それを有機肥料として利用している。

 農薬や化学肥料を極力使わずに栽培できることから、2002年から同部会が取り組みを開始。「安心安全な地元食材を子どもたちに」との思いで、町内の学校給食に提供するようになった。

 会員5人が約1150㌃の田んぼで栽培し、昨年度は給食用に1万4400㌔を収穫した。本年度は町内7小中学校で計900食分、1日約70㌔を用いており、地元産品が学校給食を支えている。

(2022年4月23日付紙面より)

レンゲ米を栽培する井賀淳也さん=20日、紀宝町大里
町給食センターで調理されるレンゲ米=同日、紀宝町神内
2022年04月23日
20 玄関水槽などリニューアル 式典や行事開き今後に弾み (串本海中公園センター)

 串本町有田にある串本海中公園センター(鈴木一正代表取締役、黒田徳仁支配人)が22日、施設の一部改修を終えリニューアルオープンした。

 改修内容は▽水族館玄関水槽のリニューアル▽ウミガメプールデッキの作り替え▽レストラン「アクロポーラ」と水族館の連絡道の舗装替え▽同館壁面のデザイン変更と芝生広場への木製テーブル・いす配置による滞留環境創出―など。

 玄関水槽は、入って左側の水槽が築50年を経て水漏れなどが続いたため更新整備。幅4㍍、水深1㍍、奥行き1・5㍍の水槽を新たに据え、串本の海の浅海の様子を伝える展示へと変更。併せて周囲にファンタジックな海の絵柄を配して明るいイメージの演出を図っている。

 この日は開館に先だって式典があり、同センターの親会社・株式会社鈴木商会(鈴木一正代表取締役社長)を代表して高橋正志専務取締役は「運営を引き継いで以降17年間続けられたのは、串本の海の豊かさと来館者の愛好、関係者の力添えあればこそ」と感謝。鈴木社長を筆頭にしリニューアルに至った経緯を報告し「これからも愛されるよう、このリニューアルを機に心を入れ替えて串本の海を守る」と決意を掲げて引き続きの愛好を関係者らに願った。

 来賓を代表して平井治司副町長と南紀串本観光協会の島野利之会長が同センターの今後の弾みを期待しつつ祝辞を披露。高橋専務取締役と平井副町長、和歌山東漁業協同組合の垣下良夫副組合長で除幕をしてリニューアルを祝い、同館の森美枝館長は愛される水族館として今後も努める、同センターの黒田支配人は美しい海を守り次の世代に残す、とそれぞれ決意を掲げて関係者の立ち会いに感謝した。

 以降、記念行事として串本町立串本西小学校(福島恵美校長、児童39人)を招待し、館内見学やウミガメ放流の体験機会も提供した。

(2022年4月23日付紙面より)

除幕でリニューアルを祝う高橋正志専務取締役(左から3人目)ら=22日、串本海中公園センター水族館
記念行事で招待した串本西小に新しい玄関水槽を紹介
2022年04月23日
21 アキラ自動車が優勝 第177回職場対抗ボウリング大会 
2022年04月23日
22 38度以上の発熱なし  小児ワクチン、副反応報告  (新宮市医師会 )
2022年04月23日
23 町政への関心、投票率の回復は  過去45年間で減少続く  (那智勝浦町長選 )
2022年04月23日
24 青空の下でコンサート  吹奏楽部が昼休みに  (近大新宮 )
2022年04月23日
25 わかやまおもてなしPR映像完成  きのくに線活性化プロジェクト  (和歌山県 )
2022年04月23日
26 およげ!こいのぼりくん  すくすくワークショップ  (那智勝浦町 )
2022年04月23日
27 ストレッチマシンを体験  改修終えた体育文化会館で  (那智勝浦町 )
2022年04月23日
28 宿泊避難支援事業活用を  上限増額、実施期間は通年に  (新宮市 )
2022年04月23日
29 体操や歌で楽しいひととき  いっぷく亭、4カ月ぶりに  (紀宝町 )
2022年04月23日
30 連携を強めて楽しく  熊野ラグビー開校式に約50人が参加  (熊野市 )
2022年04月23日
31 児童文学の成立に触れる  かんりん文庫読書講演会  (串本町 )
2022年04月23日
32 真っ赤な「まりひめ」堪能  太田小児童がイチゴ狩り  (那智勝浦町 )
2022年04月23日
33 ママも子どもも笑顔になる「疲れない食育」
 【第48回】風景は食卓と土をつなぐ  

 食育と聞くと、農業体験が大切だと思っている方が多くいらっしゃいます。確かに、子どもたちが農業に触れて、食べ物がどんな風に育ち、どう収穫されているかを知ることは、とてもいい食育になると思います。東京でも、そのために田んぼや畑を借りて、子どもに農業体験をさせる家庭もあるくらいです。ただ、どこの家庭でもできることではありませんよね。わが家も、娘が3歳になる前にたった一度だけ、稲刈り体験をさせてみましたが、11歳の今では何も覚えてないそうです(笑)。そこからも機会があればやらせたいとは思うものの、時間もかかるし、なかなかできず、今日まできてしまいました。でも、体験だけが食育ではありません。私は、そんなご家庭に風景で食育することをお勧めしたいと思います。

 例えば今なら田植えの時期ですよね。車で走っていると、水の張った田んぼや、田植えをしている様子を目にすることができます。そんなときに、「あ、田植えをしているよ!」と子どもに声をかけて、その様子を見せるだけでも、十分食育になるのです。手で植えているのか、機械で植えているのか、農家の方はどんな服装で、どんな体勢で仕事をしているか、稲はどんな様子か。一つの田んぼにどれくらい植えられるのか。そんなことを田んぼを見ながら話すだけでも、子どもたちの中にはその風景が確実に残ります。今の時期に植えて、田んぼの水量を調節したり、雑草を抜いたり、手を入れてやっと秋に収穫できること。そこから稲刈りをして、脱穀をしてもみ取りをして、さらに精米をして、白いお米ができること。そんな説明をしてあげると最高ですよね。そして、家でお米を食べるとき、「今日見たよね」とその風景の話をもう一度してみてください。お米がいかに手間をかけて育てられているかが、よく分かると思います。1本の稲から採れるお米はたったの約70粒です。稲1株には22本の穂がついているので、1株から採れるお米は約1540粒! お茶わん1杯は、約3250粒といわれていますから、2株と少しのお米が必要です。そんなお話もぜひしてあげてください。

 田んぼでなくても同じです。畑を通りかかったら、「これはなんの畑かな」と一緒に見てみるだけで、立派な食育になります。今の季節は畑の上にできる作物もたくさんありますから、掘らなくても何の畑か分かりますよね。分からないときは、一緒にスマホで調べるのもお勧めです。農家の方に聞いてみるのもいいかもしれません。風景は、食卓と土をつないでくれる先生なのです。特に熊野地方には豊かな自然があるからその機会はとても多いと思います。

 これからゴールデンウイーク。どこかに出かけられるご家庭もたくさんあると思います。いつも見慣れた景色より、風景に目をやる機会も増えますし、子どもの印象にも残りやすいので、ぜひ一緒に探してみてください。食べ物と子どもの距離がグンと近くなると思います。

(2022年4月23日付紙面より)

2022年04月22日
34 地球のために祈りを
 世界平和など願い祈願祭と奉納奉告祭  (熊野速玉大社 )

 「アースデー(地球の日)」(4月22日)を前にした21日、新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)で地球温暖化抑制と世界平和の祈りを込めて祈願祭が執り行われた。併せて、熊野地方を拠点に創作活動を行うアーティスト・平野薫禮(ぐれ)さんが八咫烏(やたがらす)をモチーフに製作した鏝絵(こてえ)作品「導き」の奉納奉告祭も斎行された。

 4月22日は「アースデー(地球の日)」。1969年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)により提唱され、アメリカ・サンフランシスコ市のジョセフ・アリオト市長(当時)が翌年3月21日にその概念を採用。同年4月22日にアメリカで行われた環境保護運動を記念し、ゲイロード・ネルソン上院議員が同日を「アースデー」と宣言した。全米各地で活動が開始され、現在の環境保護運動の先駆けともされている。

 地球環境について考える日「アースデー」には▽気候変動に対応する▽保存修復▽食品と環境▽プラスチック汚染を終わらせる―などの課題に対して、国際的な取り組みが行われている。日本においても、限りある地球の資源や環境について考える機会を設ける目的で、各地でイベントや会議などが展開されている。

 平野さんは、同大社が展開する地球環境保護運動の取り組みに賛同し、作品を製作。着手したのは1年半ほど前だが、何度も作り直すうちにしっくいの魅力に取りつかれ、このほど横75㌢、奥行き65㌢、高さ72㌢、重さ18㌔の八咫烏を完成させた。

 「本来、日本人は持続可能に生きてきた。神道の教え、上野宮司のお話に共感し、自分にできることは何かを考えながら製作しました」。

 地球が危機的な状況であるにもかかわらず戦争が起こっている現状を憂い「自然が壊されていることに心を痛めている。(作品が)多くの人のインスピレーションのもとになれば」と話す。

 上野宮司は作品に対し「地球・自然・社会などの環境を良い方向に導いてほしいといった願いを込めて製作いただいた」と感謝。「人類は自分たちの幸せのために地球を作り替えてきた。また、幸せを願いながらも自分たちの手によって戦いを起こしている。地球のため、世の中の平和のためには意識して生きることが大事では」と話していた。

  □     □

■メッセージステッカーも製作



 同大社ではこのたび、地球環境保護活動の一環として、同メッセージステッカー「地球のために 全ての祈りを」を製作した。初穂料(400円)は環境保全活動の支援金として全額寄付される。上野宮司は「多くの人に活動にご賛同いただければと願っています」と話している。問い合わせは同大社(電話0735・22・2533)まで。

(2022年4月22日付紙面より)

鏝絵を奉納した平野薫禮さん(右)と(左から)上野顯宮司、斎主を務めた上野潤権宮司=21日、熊野速玉大社
メッセージステッカー初穂料は環境保全のために寄付される
2022年04月22日
35 神倉小に雑巾寄贈
 千穂第一地区福祉委員会  (新宮市 )

 新宮市の千穂第一地区福祉委員会(玉置裕委員長)は20日、市立神倉小学校(藪中秀樹校長、児童425人)に雑巾200枚を寄贈した。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からサロンなど同委員会の活動が制限される中、会員たちが各家庭で昨年夏ごろから雑巾を制作。寄贈は9年前から毎年行われている。

 サロンは寝たきりや引きこもり防止、住民同士の交流を目的に2011年から始まり、同市の神倉老人憩の家で季節感のある折り紙の壁飾りやお茶会など、さまざまな行事を企画して開いている。今後も引き続き感染状況を注視しながら活動していく方向だという。

 この日は玉置委員長と堀川敏子副委員長、二河真理副委員長が来校。藪中校長に手縫いの雑巾を手渡した。玉置委員長は「新型コロナの影響によりタオルの入手が困難ではありましたが、自分たちが暮らす地域の学校と子どもたちに少しでも何かできないかと、みんなで協力して作りました。いろんなことに役立ててもらえれば」。

 藪中校長は「毎年、皆さんに心を込めて作っていただいていることをありがたく思います。雑巾を通じて地域の方々とのつながりも生まれている。清掃時や消毒など、使用する機会が多いため有効に活用させていただきます」と感謝していた。

(2022年4月22日付紙面より)

藪中秀樹校長(右)に手縫いの雑巾を手渡した=20日、新宮市立神倉小学校
2022年04月22日
36 タイムラインなどを視察
 菰野町議会の「新政みらい」  (紀宝町 )

 紀宝町に19日、菰野(こもの)町議会の最大会派「新政みらい」の議員4人が視察に訪れ、紀宝町のタイムライン、子ども議会の取り組みを研修した。

 視察は2年ほど前に計画していたが、新型コロナウイルスが拡大する中で延期となっていた。紀宝町からは町議会の榎本健治・議会運営委員長、萩野進也・総務産業常任委員長、市川潔・教育民生常任委員長と担当職員が出席した。

 菰野町議会議長を務める中山文夫さんが「山に囲まれた菰野町で津波の被害はないと思うが、どんな災害が起こるか分からない。避難所の設置などを含め、紀宝町の事業などを参考にしたい」とあいさつした。

 担当職員がタイムラインを含む紀宝町の防災対策を紹介。簡単で分かりやすく迅速に情報共有できるようになった「町新防災情報システム」について、「雨量、水位、ダム情報、カメラ画像など必要な情報を収集、集約して一元管理が可能となった。防災行政無線やホームページ、ツイッター、登録制メールとも連携しており、情報配信も容易に行うことができる」と説明した。

 議員4人は、タイムライン状況が確認できるタブレットを操作し「高齢の方でも使いやすいと感じた」などと話していた。

(2022年4月22日付紙面より)

紀宝町の取り組みなどを聞く菰野町の議員=19日、紀宝町役場
2022年04月22日
37 必要不可欠な電子文房具
 高1、中1にiPad配布  (近大新宮 )

 近畿大学附属新宮高校・中学校(池上博基校長)は19日、高校1年生および中学1年生の計154人に最新型のタブレット端末「iPad(アイパッド)」を配布した。

 「情報通信技術(ICT)教育を推進する上で必要不可欠な電子文房具」との位置付けで、学校所有の機器を貸し出す方式ではなく、生徒所有の文房具として学校や家庭での学習に活用する。

 同校ICT教育部(小西統部長)が中心となり、操作性やセキュリティー面を考慮して機種を選定。ゲームアプリのダウンロードやネット閲覧には制限をかけており、校内にはシステム・端末トラブルに対応する窓口を設置してサポートに当たる。

 iPadを受け取った生徒たちは「画面が大きい」「ピカピカ」と喜び、家庭に持ち帰って初期設定を行った。翌20日には早速、中高一貫コースの高校1年A組で総合学習に活用。高校1年生の学年行事で行うプレゼンテーションに向け、Keynote(キーノート)アプリでスライドの編集やリハーサルに励んだ。

 中村悠寿君(高1)は「普段からiPhone(アイフォーン)を使っているので、操作性はそれほど変わらないが、画面が大きくて細かい編集作業がしやすい。ノートパソコンよりも気軽に使える」。

 教職員からも「昨年10月ごろに教職員用のiPadが配布され、プロジェクターにiPad画面を表示させるミラーリングや、端末同士でデータのやりとりをするエアドロップ機能を活用してきた。非常に効率が良くなる」と評判は上々だった。

(2022年4月22日付紙面より)

iPadを受け取った中学1年生=19日、近畿大学附属新宮高校・中学校
それぞれの端末を使って編集作業
2022年04月22日
38 各チームが熱戦展開
 ホップリーグ3部東牟婁ブロック大会が開幕  
2022年04月22日
39 「文藝」夏季号で中上健次特集  中上紀さんと宇佐見りんさん対談も  
2022年04月22日
40 IR計画、事実上の頓挫  県議会で計画を否決  (和歌山県 )
2022年04月22日
41 サンリオキャラが応援隊に  那智勝浦町、北山村などからスタート  (和歌山県「共通返礼品」 )
2022年04月22日
42 ブリやタイ、海の食材も豊富  食を支える「地元産」㊤  
2022年04月22日
43 火災8件、救急1328件の出動  令和3年消防統計まとまる  (串本町消防本部 )
2022年04月22日
44 近隣道路の草引きに励む  高池在住の上村廣美さん  (古座川町 )
2022年04月22日
45 大玉仕立てのタマネギ収穫  潮岬こども園の4、5歳児  (串本町 )
2022年04月22日
46 新聞紙で作ってみよう!  「かぶと」を工作  (こども新聞 )
2022年04月22日
47 投票する人「決めている」99人  有権者132人にアンケート  (那智勝浦町長選 )
2022年04月22日
48 お悔やみ情報
  
2022年04月02日
49 さあ、新年度がスタート!
 官公庁で辞令交付式  

 官公庁で1日、辞令交付式があり、新年度がスタートした。熊野地方の各自治体の首長たちは、昇任した幹部職員や新規採用職員らを前に「地域のために一致団結して職務に」などと奮起を促した。

 新宮市では、田岡実千年市長が課長以上の管理職員、新規採用職員などと分けて人事発令通知書を一人一人に手渡した。幹部職員には「極めて厳しい時期ではありますが、全ての職員が一致団結して課題に取り組み、市民と向き合って市政を推進していかなければならない。そのためには皆さんの情熱と誇りによる、強いリーダーシップが何より重要」と訓示。

 医療職に対し「交通事情の悪い地域においては救急体制をはじめとした地域医療を取り巻く環境は極めて厳しいが、現状を認識いただき患者の目線に立った診療を」と呼び掛けた。

 また、23人の新規採用職員に対しては「まずは目の前の仕事を一つ一つこなしながら経験を積み重ね、一日も早く市民から信頼される職員に」と期待を込め「市職員としての一歩が、市の輝かしい未来の原動力になるものと確信している」と激励した。

 新規採用職員を代表し、米地祥子さんが「地方自治の本旨を体するとともに、公務を民主的かつ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行する」と宣誓書を読み上げ、新生活の一歩を踏み出した。

(2022年4月2日付紙面より)

新規採用職員を代表し、米地祥子さんが宣誓書を読み上げた=1日、新宮市役所
田岡実千年市長(左)から人事発令通知書を受け取る職員たち
2022年04月02日
50 初動と増員で強固な対応
 新宮警察署串本分庁舎開所  (和歌山県警 )

 和歌山県警察本部の4月1日付警察署の再編などに伴い、旧串本警察署庁舎が新宮警察署串本分庁舎(田原正士署長、山本貴彦分庁舎長)に切り替わった。

 旧串本署管内区域のすさみ町は白浜署、串本町と古座川町は新宮署へそれぞれ移管。県警は旧串本署を新宮署に統合し、旧串本署庁舎は同分庁舎、串本町サンゴ台にある旧串本署代替指揮所は同分庁舎別館として引き続き運用するとしている。

 警察行政面で新宮署各課から同分庁舎へ課員を配置し▽運転免許関係の手続き▽交通許認可関係の申請▽生活安全許認可関係の申請▽落とし物の届出▽警察安全相談の届出―などのサービスを継続。平日の午前9時~午後5時45分の開庁時間に利用できる。

 他の業務について開庁中は同分庁舎、時間外は同分庁舎別館を拠点にしてパトロール活動や事件事故対応などに当たる。駐在所関係では古座川町域は駐在を継続、串本町域は駐在から日勤(交代勤務)へと切り替え時間外は所内設置の電話でやりとりをする形となる。同分庁舎の時間外にも同様の仕組みを適用する。その他体制など詳細は県警公式ホームページの発表を参照。

 山本分庁舎長によると、同分庁舎に常駐する警察官の数はほぼ半減となるが母体の新宮署は数が増しており、同分庁舎管内については同分庁舎が初動し本署が増員する二段構えでマンパワーを有効に活用し今まで以上に強固な有事対応を目指すという。

 田原署長は「串本町や古座川町の皆さまにとっては本署が遠くなるが、不安があれば頼っていただきたい。体制が変わってもわれわれがやること自体は変わらない。治安維持の間断を生じさせないよう弾力的に取り組み、皆さまの不安を払拭(ふっしょく)したい」と話している。

(2022年4月2日付紙面より)

警察署の再編等に伴い開所した新宮警察署串本分庁舎=1日、串本町串本
2022年04月02日
51 15人が成長を誓う
 キナングループ入社式  (新宮市 )

 新宮市浮島の株式会社キナン(角口賀敏会長、角口孝幸社長)本社で1日、令和4年度のグループ入社式が行われた。同社への13人とグループ会社の平戸金属工業(株)(下向章弘社長)2人の計15人が会社と共に成長を目指すと誓った。

 社歌斉唱後、角口会長が「与えられた権限の中で精いっぱい羽ばたいてほしい。失敗しても構わない。それが身になるため、いろんなことにチャレンジしてください」と激励。

 役社員紹介、来賓の祝辞、社員章と記念品授与の後、角口社長は▽新しいことに積極的に挑戦する▽行動し発言する―と呼び掛け「自分の仕事に情熱を注いで、新たな挑戦の場をつかんでいってください」と歓迎した。

 新入社員代表の長谷川直人さん(22)は「温かい励ましの言葉を頂いて、決意も新たに身が引き締まる思い。まだ右も左も分からない状態ではありますが、一刻も早く株式会社キナンの一員となれるよう最大限の努力をしていきます」と決意を述べた。

 最後は同グループの経営理念を唱和し、同じく新入社員の前田大志さん(22)が「やるぞ!」のコールで士気を高めていた。

(2022年4月2日付紙面より)

入社式に出席した皆さん(2、3列目が新入社員)=1日、新宮市浮島の株式会社キナン本社(一時的にマスクを外して撮影)
2022年04月02日
52 今日から認知症サポーター
 「きほっこ」の児童が受講  (紀宝町 )

 紀宝町の放課後児童クラブ「きほっこ」の新3~6年生児童9人が参加した「ふくし」講座が3月31日、町福祉センターであった。児童たちは福祉と認知症への理解を深め、認知症サポーターの証しである「オレンジリング」と「認知症キッズサポーター」を受け取った。

 毎年、春休みに町社会福祉協議会が開催する「ボランティアスクール」が今年は中止になったことから、きほっこの児童を対象に実施した。

 町社協の名取雅博さん、須川美己さんが講師。名取さんは「福と祉には『幸せ』という意味があり、福祉は普段の暮らしを幸せにすること」と説明した。

 「辛(つら)いことがあっても何か一つ足せば幸せになる」と話し「その一つをみんなで考え、実行しよう」と呼び掛けた。

 須川さんは認知症の原因や特徴などを説明し「目を合わせ笑顔で話して」とアドバイス。▽驚かせない▽急がせない▽心を傷つけない―の三つを心掛けてほしいとした。

 講話後、児童たちは2人一組で車椅子を体験。操作方法を学び、屋外で段差や砂利道を通った児童は「初めて乗った。ささいな段差も1人で越えられないことが分かった」と話していた。

(2022年4月2日付紙面より)

オレンジリングを受け取った児童ら=3月31日、紀宝町福祉センター
屋外で車椅子体験に取り組む
2022年04月02日
53 職員の成長に期待込める  入社式と辞令交付式  (美熊野福祉会 )
2022年04月02日
54 鯨類施設工事契約で議論  臨時議会開き可決  (太地町 )
2022年04月02日
55 思い出と感謝を胸に  退職者発令式  (新宮市 )
2022年04月02日
56 再会し「1年間ありがとう」  3カ月ぶりママサークル  (紀宝町 )
2022年04月02日
57 上地葉月さん、2冠で全国へ  三重県空手道選手権大会  (紀南支部 )
2022年04月02日
58 新しいお友達こんにちは  わかば保育園で入園式  (那智勝浦町 )