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2022年02月27日
1 世界遺産から平和考える 優秀賞の生徒9人を表彰 (新宮ユネスコ協会)

 新宮ユネスコ協会の中谷剛会長らは24日に新宮市の県立新宮高校(東啓史校長)、25日に県立新翔高校(藤田勝範校長)を訪れ、世界遺産に関する作文の表彰式を開いた。

 中谷会長が優秀賞の生徒計9人に表彰状を手渡し「現在、持続可能な社会の実現が目指されているのは平和を維持するためだが、無知や不信によって人間はあっという間に戦争へ向かってしまう。戦争を起こさないためにはどうしたらいいのか、学んだことを高校生活で生かして」と伝えた。

  □     □

■新宮高校



 新宮高校では、1年生が書いた佳作10作品の中から太田真由さん、峯園なのかさん、田中千遥さん、上地白竜君、栗林心音さんの5人が優秀賞に選ばれた。

 同校の1年生は毎年、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部である小雲取越ルートを歩く「ロングハイキング」を実施しているが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となり、1月に行われた講話の内容を基に作文に取り組んだ。

 峯園さんは「選んでいただいて光栄に思います。今後も世界遺産について理解を深めていきたい」と語った。

  □     □

■新翔高校



 新翔高校では、昨年12月に1年生を対象に中谷会長が講話。教育・科学・文化の普及活動を通じた国際平和の構築という国連教育科学文化機関(ユネスコ)の理念や世界遺産の意義を伝え、作文の中から苅屋亜紀さん、道前亜利沙さん、藤野貴輝君、奥平遥さんの4人が優秀賞に選ばれた。

 道前さんは「現在、ロシアとウクライナの間で争いが起きているが、人が傷つくことはなくなってほしい。どうしたらもっと平和に、より良く暮らせるのかを考えていきたい」。奥平さんは「世界遺産についてもっと調べてみたいと思った」と話していた。

(2022年2月27日付紙面より)

(前列左から)栗林心音さん、上地白竜君、田中千遥さん、峯園なのかさん、太田真由さん=24日、県立新宮高校(一時的にマスクを外して撮影)
(前列左から)苅屋亜紀さん、道前亜利沙さん、藤野貴輝君、奥平遥さん=25日、県立新翔高校(一時的にマスクを外して撮影)
2022年02月27日
2 ドローン技術を防災に
 アドホックが実証実験  (新宮市 )

 株式会社アドホック(喜多徳幸代表取締役)は24日、新宮市役所別館で高性能産業用ドローン「Matrice300RTK」を用い、サーマルカメラによる施設点検の実証実験を行った。田岡実千年市長や防災に関係する各課の職員らが見に訪れた。

 同市三輪崎で看板制作や土木建築に関わるさまざまな事業を展開する同社が、保有するドローン機材や高性能サーマルカメラを、市の防災や人命救助に役立ててもらいたいとの考えで実施。市の職員らにドローン技術に関する知見を深めてもらうことが目的。

 この日は市役所別館前からドローンを飛び立たせ、さまざまな機能を披露。地上約70㍍を飛行しながら直線距離で約1・2㌔離れた建設中の熊野川河口大橋や王子ヶ浜の波打ち際の様子を確認した。搭載したサーマルカメラで市庁舎を撮影し、雨漏りや危険なひび割れがないかどうかの点検もした。

 田岡市長は「200倍のズームを行った際の画像のきれいさには驚いた。素晴らしい技術だと思う。今後、消防や防災、建設、施設点検などへの活用法を検討したい」と語る。

 熊野川消防出張所の山口博巳出張所長は「遭難した人の捜索や、山火事が起こったときに火種が残っていないかどうかを確認する際に、非常に役に立つと感じた。特に防災ヘリが飛ばせない夜間の捜索に、サーマルカメラが活用できれば」と期待を込める。

 喜多代表取締役は「世界一の産業用ドローン。既に人命救助に活用されている実績もあり、おそらく風速25㍍でも安全に飛行できる。災害時の防災拠点の点検の他、獣害対策などさまざまな方面で活用を検討してもらえれば。ぜひ、人を助ける役に立ちたい」と話していた。

(2022年2月27日付紙面より)

飛び立つ産業用ドローン=24日、新宮市役所別館
田岡実千年市長らが見学
2022年02月27日
3 今年のまぐろ祭りはオンライン
 申し込み受け付け中、3月3日まで  (那智勝浦観光機構 )

 例年、町内外から多くの来場者でにぎわう「まぐろ祭り」。今年は新型コロナウイルスの影響から、3月13日(日)に「那智勝浦オンラインまぐろ祭り2022」と題してオンラインで開催される。まぐろ祭り運営委員会事務局(一般社団法人那智勝浦観光機構)では現在、申し込みを開始している。締め切りは3日(木)まで。

 機構によると、運営委員会において、従来通りの実施が難しいことから3密を回避しながらの周遊型も検討された。しかし、オミクロン株による第6波の影響から今年1月中旬に周遊型を中止とし、1月末にオンラインでの開催が決定したという。8日には参画希望者向けの説明会を開いた。

 今回の催しはマグロを有効的に活用し町全体を宣伝して来町につなげることをテーマとし、参加費は従来通り無料。オンラインの形式はウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」による100人以上が参加できるウェビナー型を採用した。

 催しの内容はマグロのプロが教える「紀州勝浦産の生まぐろの魅力」や地元鮮魚店からの生中継、那智の滝や温泉施設の紹介のほか、生マグロや町内高級ホテルの宿泊券、特産品などがたくさん当たる抽選会(ランダムに実施)、生マグロ解体ショーと即売会が行われる。

 また、当選しなかった参加者でもアンケートに回答すれば賞品が当たる企画も検討中だという。催し終了から約1週間は同町の特産品などが購入できる特設サイトを開設する。さらには半年以内であれば、抽選券を持って来町すると、町内の複数店舗でプレゼントや割引などが適用される「なちかつパスポート」が配布される。

 当日はオンラインツアーの本編である第1部が午後2時~3時まで、解体ショー後の生マグロの即売会を第2部とし午後3時~3時30分までを予定。当初、参加者は100人を目標に掲げていたが、25日午後5時現在で484人に上っている。なお、機構の会員制交流サイト(SNS)では日々、賞品や出演者の情報が掲載されるとしている。

 清水貞吾理事長は「コロナの情勢から今回のオンライン形式になった。今回開催しなければ、アフターコロナやウィズコロナを見据えた際にさまざまなスタートが遅れてしまう」。

 オンラインによるメリットなどについては「人が集まれない中でもオンラインなら可能。データの収集や新規顧客層の獲得はもちろん、多くの検証も行える。従来通りの開催はもちろんだが、情報を各地に発信することが重要。今後のまぐろ祭りにつなげ、観光の裾野を広げるためにも今回の開催には意味がある」と話していた。

 申し込みはhttps://homusubijapan.com/maguro2022/。問い合わせは那智勝浦観光案内所(電話0735・52・5311)まで。

(2022年2月27日付紙面より)


2022年02月27日
4 自分らしく明日を元気に
 市野々小学校で睡眠学習  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町立市野々小学校(中西健校長)で25日、睡眠啓発授業があった。5、6年生12人が、同町天満の「くまのこころのクリニック」の福戸百合子さんから睡眠の大切さやぐっすり眠るこつを学んだ。

 不眠症の患者らと関わる心療内科の立場から、睡眠が心身の発達に及ぼす影響について児童や保護者に知ってもらうことが目的。教育機関との連携を強化する中で精神障害の予防や偏見解消につなげることも視野に入れ、昨年度スタートした。

 福戸さんは睡眠にまつわる○×クイズを出しながら、レム睡眠とノンレム睡眠の違いや、睡眠に関係するホルモンである「成長ホルモン」「メラトニン」の効果について説明。「必要な睡眠時間は人によって違うが、6~13歳くらいの人にお勧めなのは、9~11時間」と話した。

 「脳を回復させる唯一の方法が睡眠。日本の中学生は世界的に見ても睡眠時間が短く、学年が上がるごとに短くなっていく傾向がある。今睡眠の悩みを抱えている子は少ないかもしれないが、睡眠が当たり前にできなくなると、すごくつらい思いをする。明日を元気に、自分らしく過ごすために、しっかり眠りましょう」と呼び掛け▽寝る前に携帯電話やパソコンを触らない▽ぬるめのお風呂につかる▽朝起きたらカーテンを開ける―などのポイントを伝えた。

 村井旭君(6年)は「夜にゲームをすることもあったけれど、もっと早い時間にして、寝る前は他のことをしようと思う」と話していた。

(2022年2月27日付紙面より)

福戸百合子さんが講話=25日、那智勝浦町立市野々小学校
授業前に体操で眠気を覚ます
2022年02月27日
5 練習の成果を披露  城南中でダンス発表会  (新宮市 )
2022年02月27日
6 市関連施設休止など来月6日まで  まん延防止等重点措置適用期間延長に伴い  (新宮市 )
2022年02月27日
7 「未来への階段」テーマに  第二なぎの木園が作品展  (新宮市 )
2022年02月27日
8 加藤華音さんが奨励賞  中学生人権作文コンテスト県大会で  (光洋中 )
2022年02月27日
9 区民らの協力で棟上げ  熊野川町の泉蔵寺で  (新宮市 )
2022年02月27日
10 木本普通科は1.09倍、紀南は1.05倍  三重県立高校入試後期志願状況  
2022年02月27日
11 カワヅザクラが開花  御浜町  
2022年02月27日
12 昭和東南海地震から78年  災害教訓に防災対策  (紀宝町 )
2022年02月27日
13 スパイス3種が完成  3月上旬から販売開始  (じゃばらいず北山 )
2022年02月26日
14 一般会計2.3%増の169億円 新年度の当初予算案発表 (新宮市)

 新宮市は25日、総額360億3904万円(前年度比3・4%増)の令和4年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度に比べて2・3%増の169億6696万5000円となった。3月1日(火)開会の市議会3月定例会に提出する。

 子育て世代へのサポートとして公立小中学校の給食費無償化を実施するとともに、常設エコ広場運営事業をはじめ、傷んだ道路の舗装などを行うほか、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため3回目のワクチン接種を推進。経済対策としてプレミアム付商品券発行事業を実施するなど「市民生活に密着」した予算編成となった。

 また、南海トラフ巨大地震などに備えた住宅耐震改修に対する補助の拡充や、高齢者世帯などへの戸別受信機の無償貸与、大雨時の浸水被害軽減を図るための蓬莱グラウンドにおける雨水貯留施設の整備、三輪崎庁舎の防災拠点機能強化、不良空家除却補助金の新設を行うなど「災害に強いまちづくり」についても重点化を図った。

 事業推進に当たっては、国費などの財源確保を第一に、財源措置に有利な起債を活用するとともに、健全な行財政運営のためふるさと納税の推進や起債の繰上償還による将来負担の軽減を図る。

  □     □

■歳入



 市税は、固定資産税の家屋で新型コロナウイルス感染症の影響による中小事業者などへの税負担軽減措置が終了したことによる増などを見込み、総額で0・9%の増となった。

 地方交付税は地方財政計画で一般財源総額が増加していることに伴い3・5%の増。一方で、臨時財政対策債が67・5%の減となっていることを踏まえ、予算において普通交付税を4・9%の増とし、臨時財政対策債は70・0%の減を見込む。

 国庫支出金では、新型コロナワクチン接種に係る負担金などが減となる一方で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が皆増となったほか、新型コロナの影響により受給者数の増が見込まれることから生活保護負担金が増。総額で7・3%増となった。

 繰入金は、第三セクター等改革推進債と退職手当債の繰上償還に伴う減債基金繰入金が増となる一方で、退職手当基金繰入金が減、合併市町村振興基金が皆減となったことなどから総額で6・8%の減。

 市債は過疎対策事業債が増となる一方で臨時財政対策債の大幅減や三輪崎庁舎整備事業分の減による合併特例事業債の減などから総額で7・1%の減となった。

 歳入の構成比率は自主財源26・5%、依存財源73・5%。

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■歳出



 投資的経費では、三輪崎庁舎整備事業や緑丘中学校屋内運動場防水塗装工事が皆減となる一方で、三輪崎保育園園舎改修事業補助金や神倉小学校屋内運動場改修工事の皆増などにより、総額で16・5%の増。

 義務的経費では、人件費で人事院勧告に基づく期末手当の減や退職者数の減による退職手当の減などから総額で4・0%の減。公債費では平成24年に借り入れた第三セクター等改革推進債と退職手当債の繰上償還などにより総額で3・3%増加。扶助費では生活保護扶助費などの増により総額で0・8%の増となった。

(2022年2月26日付紙面より)

2022年02月26日
15 「NHKのど自慢」丹鶴ホールに
 市長らと教委が意見交換  (新宮市総合教育会議 )

 令和3年度新宮市総合教育会議(議長・田岡実千年市長、6人)が24日、市役所であった。コロナ禍における各学校の対応や、市文化複合施設「丹鶴ホール」の活用状況などについて当局が報告。委員らが質問や意見交換をした。

 同会議は「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部改正(2015年4月1日施行)に伴い、市長と教育委員会が十分な意思疎通を図り、市の教育の課題やあるべき姿を共有し、同じ方向性の下に連携して教育行政を推進していくために設けられている。

 会議には田岡市長、速水盛康教育長、教育委員会の中村八十八さん、湊川大介さん、鈴森早有美さん、石原貞代さんの全員が出席した。

 教育政策課は、学校における新型コロナウイルス感染症対応について▽感染症予防▽感染拡大を受けての対応▽非常時(臨時休校など)への対応―などを説明。

 教職員らによる校内の消毒などの対策を講じているほか、文部科学省の指針により歌唱や調理実習、接触を伴う体育科の活動など、感染リスクの高い活動を自粛している状況などを報告した。

 湊川委員は「子どもらは我慢を強いられる中でよく頑張っているが学校へ行くことが困難な子どもたちが増えないかと懸念している。フォローをしっかりしてあげて」と意見。

 鈴森委員は「マスクで表情が分からない中、子どもたちの様子を先生方はどのように受け止めているのか」。石原委員は「スクールカウンセラーに対して大きな相談はないとあったが言えないことも多いのでは」。中村委員は「授業の遅れなどが気になる」などとそれぞれ質問した。

 速水教育長は「この2年間でどういう教育活動が奪われたのかを知ることが大事。オンラインなどコロナ禍で生まれてきた新しい学びの形もある。子どもたちが活躍できる場面をわれわれが開拓していかなければ」と述べた。

 文化振興課は「丹鶴ホール」の稼働実績や市立図書館の利用状況などを報告。委員からは「コロナ収束後には小中学生に向けた質の高いイベントを開催し、子どもたちの文化力向上を図ってほしい」「収益を上げるためにも働き掛けを」「もっとイベントの周知を」などと求めた。

 文化振興課からは「丹鶴ホール」において来年3月に「NHKのど自慢」が実施されることが正式に決定したとの報告があった。

 田岡市長は、新年度から市内小中学生全員に対し給食無料化を実施していく計画であることを報告。また、昨年の会議において検討を求めた旧市内の中学校の統合に向けた進捗(しんちょく)状況について担当課に質問した。

 担当課は「緑丘・城南中、王子ヶ浜・神倉小の学校関係者に参加いただき懇談会を開催した。本年度中に再度開催し今後の進め方について協議いただきたい」と説明した。

(2022年2月26日付紙面より)

教育課題について意見交換をした=24日、新宮市役所
2022年02月26日
16 接触事故抑止の協力に感謝
 木下建設の宮本龍一さんに  (串本警察署 )

 串本警察署(泉政勝署長)が25日、野生動物との接触事故抑止で協力した木下建設株式会社小河瀬谷川作業所の所長・宮本龍一さんに感謝状を贈呈した。

 宮本さんは同署が展開する同抑止を目的とした街頭啓発を通して地域の状況を知り、国土交通省の奨励に基づき同署へ協力を申し出た。手法として自社のすさみ串本道路関係現場5カ所と重機待機場1カ所に啓発看板を設置することを提案し、大阪府池田市でアトリエ「ブルームルーム」を営むデザイナー・岡田季代さんと共に花札のイノシシとシカが登場する絵柄を取り入れたデザインを制作し2種類計18枚の同看板を仕上げた。

 国道管理者の国交省からも格段の配慮で許可が得られ、昨年6月下旬から同社と同署の連名で設置を開始。本年度末までの期限で常時往来するドライバーの注意喚起をするところとなっている。

 加えて同社は今年1月17日、高富にある串本事業所隣に現場の駅を開設し、デジタルサイネージによる情報発信の中で同抑止を目的とした啓発動画も上映中。泉署長はこれら協力を大と評価し、中軸の宮本さんに感謝することを決めたという。

 贈呈式は同署署長室で挙行。岡田さんも駆け付けて立ち会う中で泉署長から感謝状を受け取った宮本さんは国交省をはじめとして後押ししてくれた皆さんがいたからこそできたことだと喜び、周囲への感謝もかみしめた。

 同署管内のイノシシやシカとの接触事故は昨年上半期で15件に達し増加傾向が懸念されたが、下半期は7件、うち9月以降は毎月0件で推移している。同社は推移の持続を期して次年度の現場にも同看板を設置する折衝を関係先へする考えで、4月の警察再編に伴い、連名を白浜署や新宮署に改める準備を進めているという。

(2022年2月26日付紙面より)

感謝状を受けた木下建設株式会社の宮本龍一さん(前列右から2人目)ら=25日、串本警察署
2022年02月26日
17 羽毛製品が地域福祉に
 UMOUプロジェクトに協力を  (紀宝町社協 )

 三重県共同募金会の「UMOUプロジェクト」に協力する紀宝町社会福祉協議会は、羽毛製品の募集を続けており、引き続き協力を呼び掛けている。

 町社協は昨年度までの2年間、募金額が県内1位。本年度は羽毛布団93枚、ダウンジャケット34着が集まり、募金実績は3万2480円だった。

 このプロジェクトは、使わなくなった羽毛(ダウン)製品を回収し、羽毛をリサイクルさせることで、羽毛の安定供給や環境の保全、障害者の就労支援などに貢献するもの。その羽毛製品が募金となり「赤い羽根共同募金」を通じて紀宝町の地域福祉に使われる。

 製品に付いている品質タグにダウン率50%以上の表示がある羽毛の布団やダウンジャケットなどが対象。穴あき、汚れたものなど不要になった羽毛製品も回収可能だという。

 町福祉センター内の同協議会まで持ち込みを。担当する名取雅博さんは「衣替えの時期にいらなくなった羽毛製品はぜひ、社協へお願いします」と話している。

 問い合わせは同協議会(電話0735・32・0957)の名取さんまで。

(2022年2月26日付紙面より)

紀宝町社会福祉協議会が募集している羽毛製品
2022年02月26日
18 令和4年度会計予算など承認  紀南環境衛生施設事務組合定例会議  (新宮市 )
2022年02月26日
19 HP「くまのぐらし」公開  熊野地方就職フェア実行委  
2022年02月26日
20 年長児と楽しい思い出  はまゆう・こども園で「おみせやさんごっこ」  (新宮市 )
2022年02月26日
21 仲良く楽しい思い出を  丹鶴幼稚園が卒園遠足  (太地町 )
2022年02月26日
22 みんなで宇久井ビジターへ  井関保育所が卒園遠足  (那智勝浦町 )
2022年02月26日
23 3月6日から順次進める  5~11歳対象の集団接種  (串本町・古座川町 )
2022年02月26日
24 客に響く企画術など考える  串本“新”観光振興セミナー  (串本町 )
2022年02月26日
25 商品券3万円分など当たる  健診受診者対象の抽選会  (御浜町 )
2022年02月26日
26 来年度の土曜授業行わない方針  紀宝町教育委員会が決める  
2022年02月26日
27 「イカリ鎮めてナギと成す」  勝浦八幡神社のいかりと梛  (那智勝浦町 )
2022年02月26日
28 梅崎光さんが最優秀賞  読書感想画中央コンクール  (近大新宮 )
2022年02月26日
29 三つの公約盛り込む  田岡市長が主な事業を説明  (新宮市 )
2022年02月23日
30 東くめの生きた時代
 南葵音楽文庫アカデミー  (新宮市 )

 和歌山県教育委員会と新宮市教育委員会は19日、新宮市下本町の市文化複合施設「丹鶴ホール」会議室で「令和3年度南葵(なんき)音楽文庫アカデミー春」を開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から人数を制限して実施。和歌山大学名誉教授の泉健さんと和歌山信愛大学・同女子短期大学非常勤講師の小山譽城(よしき)さんが講師を務め、約20人が聴講した。

 同文庫は、徳川頼倫(とくがわ・よりみち、1872~1925年)侯爵が設立した私設の図書館である南葵文庫の音楽部門に端を発しており、その息子である徳川頼貞(1892~1954年)が継承するとともに、音楽および音楽学の専門図書館に向け拡充。1977年以降、読売日本交響楽団が所蔵している。和歌山県との委託契約により2017年に紀州徳川家ゆかりの地である同県で一般公開のはこびとなった。

 同アカデミーは、文庫が所蔵する資料およびコレクションの基礎を築いた頼貞を中心に、定期講座やレクチャーなどを通じて内容や魅力を紹介する目的で実施している。

 泉さんは「東くめの生きた時代と南葵音楽文庫」を題目に、日本で初めて口語による童謡を作詞した東くめ(1877~1969年)の生きた91年間と南葵音楽文庫の歴史を重ねながら、日本における西洋音楽の受容の歴史を振り返りながら紹介。南葵音楽文庫が大人の世界での西洋音楽の受容に貢献したことに対し、くめは子どもの世界で西洋音楽の受容に貢献したと説明した。

 頼貞との関係性について「くめは頼貞の15年前に生まれて15年後に亡くなっている。2人の人生は重なっている」と説明。母方の祖母・滝本吉弥が「古事記」「古今和歌集」などの古典文学を読み聞かせてくれたことなどを、童謡作詞家として花開いたくめの土壌の一つとして紹介した。

 泉さんは、東京音楽学校の2年後輩で、くめと組んで多くの作品を発表した瀧廉太郎や、同期卒業生のバイオリニスト安藤幸、大阪音楽学校(現大阪音楽大学)を設立した永井幸次らについても解説した。

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 小山さんは「紀州藩付家老水野忠央(ただなか)の文化政策」をテーマに講話。第9代新宮藩主・忠央が行った各種政策などについて話した。

 紀州藩は他の御三家の付家老と連携して幕府に待遇改善を願い出るなど、付家老という地位に満足せず独立した大名に昇格するためにさまざまな運動を展開。

 水野家は、資金を貸し付けて御炭山をつくり、新宮の池田、勝浦に浜役所を設置。炭納屋を建てて大量の木炭を貯蔵し、江戸に送って莫大(ばくだい)な利益を得た。また、ニッケイを栽培して製薬局を開いたり、ハゼやミカンの植栽を奨励するなどの産業育成も行った。

 経済政策の他、積極的に文化政策も展開。忠央が刊行した「丹鶴叢書(そうしょ)」について小山さんは「吉田松陰は忠央を『奸(かん)にして才あり、世すこぶるこれを恐る』と評した。松陰にとっても無視できない存在であったのでは」と話した。

(2022年2月23日付紙面より)

東くめ(新宮市提供)
泉健さん
小山譽城さん
2022年02月23日
31 改正法対応などを考える
 電子帳簿保存法セミナー  (串本町商工会 )

 串本町商工会主催のオンラインセミナー「今こそ始めるDX!電子帳簿保存法対策セミナー」が21日にあり、25人が参加して改正法への対応の仕方を考えるなどした。

 このセミナーは、1月1日施行の改正電子帳簿保存法により従来の紙による書類保存が猶予期間(2年間)以降認められなくなることへの対処を今から始めてほしい、という思いを込めて計画した。当初は1月下旬に会場聴講の形で開く予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止。オンライン実施に切り替えて再計画し、聴講を呼び掛けた。

 当日はDX(デジタル・トランスフォーメーションの略称、デジタル技術による変革の概念)アドバイザー資格を持つASMILE(アスミル)株式会社(旧和歌山ゼロックス株式会社)の星野淳一さんが講師として登壇。事業に関係する書類を▽帳簿▽自社書類▽他社書類(紙)▽電子取引書類(PDF)―に区分し、それぞれどのような対策が求められるかを解説した。

 自社の帳簿や書類はパソコンで作成するケースが大半のため、相手の事情で紙に出力しても自社はそのデータを電子保存すれば対応可。相手から紙で見積書などの書類が送られてきた場合はスキャンし電子保存する対応が必須となる。電子取引はどのような状況がそれに該当するかを紹介しつつ、書類のやりとりがPDFとなるのでその電子保存が必要になる。

 税務署による承認制度が廃止されるなど経理面での負担緩和が進む一方、数年ごとの税務調査で税理士が求める電子データをパソコンなどの画面ですぐに示せる状況が今後必要となる。星野さんは電子データの効率的な管理方法やSaaS型クラウド活用によるタイムスタンプの不要化を紹介し、経理処理や電子契約などの省力化(生産性向上)システムがあることにも触れつつ▽保存ルール▽検索ルール▽保存先(同クラウドのストレージサービスを推奨)を決めて電子化を進めることを勧めた。

 電子保存の義務化はそう遠い話ではなく、同社も手伝いができるので今から対策を始め、できれば来年10月導入のインボイス制度を視野に入れてそれまでに完了してもらえればと促すなどした。

(2022年2月23日付紙面より)

オンラインで開かれた電子帳簿保存法対策セミナーの様子
2022年02月23日
32 版画907点を審査 展示は本年度も中止に (新宮・東牟婁)

 東牟婁地方美育協会(会長=芝﨑勝善・宇久井小学校長)は18日、那智勝浦町教育センターで「東牟婁地方学校版画展」の作品審査会を開いた。新宮・東牟婁地方の小中学校40校から907点(小学校665点=特別支援63点含む、中学校242点=特別支援8点含む)が出品された中から、特選80点、準特選120点を選出した。

 戦後教育の中で「子どもたちに『木の国』和歌山の特産品である木材を使った作品づくりの機会を」との思いから始まり、70年近い歴史がある取り組み。郡独自の版画審査会や展示を実施しているのは県内でも新宮・東牟婁地方のみだが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため本年度の展示会も中止となっている。

 審査は美育協会役員のみで実施し、刷りの美しさや人物の表情などのポイントを見て議論を進めた。木版画の他、中学生の作品ではステンシルやドライポイント、コラグラフなどの技法を使った作品も多く出品されていた。

(2022年2月23日付紙面より)

中学生の作品を審査する役員ら=18日、那智勝浦町教育センター
2022年02月23日
33 早咲きのオオシマザクラ
 モニュメント前でほころぶ  (太地町森浦 )

 太地町の玄関口である森浦で、早咲きサクラとして知られるオオシマザクラの花がほころび、通行人や乗車する人々の目を楽しませている。

 サクラは県道沿いに建てられたザトウクジラのモニュメント近くに植えられたうちの一本。近年になって毎年、2月上中旬にかけて花を付けている。

 バラ科サクラ属で、古くから燃料として利用されてきたことから「タキギザクラ」とも呼ばれている。

 モニュメントとサクラを一度に収めようと、車を止めてスマートフォンで撮影する運転手の姿も見られた。同乗していた40代女性は「クジラのモニュメントとサクラが一緒に見られるとは思わなかった。きれい。良い一枚が撮れました」と話していた。

(2022年2月23日付紙面より)

クジラのモニュメントと早咲きのオオシマザクラ=21日、太地町森浦

2022年02月23日
34 串本―二色間で上水道融通  緊急連絡管供用開始を発表  (串本町 )
2022年02月23日
35 紀南学園、2カ年で改築へ  公設市場で広域議会  
2022年02月23日
36 年月越え場所移したアジサイ  開花を待ち望む声多く  (那智勝浦町 )
2022年02月23日
37 コロナ収束を信じて  感染対策施しプレーに励む  (新宮GG同好会 )
2022年02月23日
38 花と鳥がお出迎え  田嶋さん宅のミモザ満開  (那智勝浦町 )
2022年02月23日
39 証言や記録を振り返る  1960年チリ地震津波㊦  
2022年02月23日
40 4年7カ月にわたり尽力  前行政相談委員・南さんに感謝状  (御浜町 )
2022年02月23日
41 1年後に迫った紀宝町議選  議員定数13から11に  
2022年02月23日
42 中咲人君(矢渕中)が三重県代表に  中部日本個人・重奏コンテスト  
2022年02月23日
43 お悔やみ情報
  
2022年02月04日
44 高校生の悩みに「本」で回答
 3高校で読書のススメ講座  (新宮・東牟婁 )

 帝京大学の学生ボランティアグループ「共読サポーターズ」による「本って面白い!読書のススメ講座」が2日、オンラインで開かれた。新宮・東牟婁地域の県立新宮高校、新翔高校、串本古座高校の図書委員ら12人が参加し、本を読み合い、薦め合い、評し合う「共読」の楽しさに触れた。

 和歌山県教育委員会による「読書を楽しむ習慣づくり事業」と、県立高校で図書委員を務める生徒たちによる「生徒図書充実委員会」の交流行事を兼ねて開催した。

 「共読」とは、読書で得た情報を共有・交換し合うことで、その価値と効果を相互に高める発展的循環型の読書を指す造語。共読サポーターズは、同大学の読書推進プロジェクト「共読ライブラリー」の一環として2012年から公募で組織され、本と読書の魅力を伝える活動を展開している。

 共読サポーターズからは大学3、4年生の5人が出席。月例の活動である企画展示づくりやビブリオバトル、ブックレビュー執筆のやりがいを語り、一人一人が活動を通じて出会った本「ヒーローズ㈱」や「最後は会ってさよならをしよう」などの魅力を紹介した。

 大学生の悩みに著名人が本を紹介する形で答える企画「S―MONDO」にも触れ、実際に参加した高校生の悩みに大学生が回答。「自分に自信を付けるには、どうしたらいい?」という問いには「私に、魔法をかけてDisney Princess Rule」を薦め、「自分が思う理想の人に一歩ずつ近づく行動を取ることが大事。ディズニープリンセスの映画の中の行動に、理想の人に近づくエッセンスが詰まっている」と答えた。

 新宮高校の谷口日和さん(1年)は「大学生の話を実際に聞けるのは、とても貴重な経験だった。今まで名前は知っていたけれど読んでいなかった『西の魔女が死んだ』を読んでみようと思う。小説が好きで、友達にも本の魅力を伝えたいと思った」と話していた。

(2022年2月4日付紙面より)

大学生が本と読書の魅力を伝える(和歌山県教育庁生涯学習局生涯学習課提供)
講座に耳を傾ける生徒たち=2日、新宮市の県立新宮高校
2022年02月04日
45 「地域で役立ててほしい」
 サクセムがパンとマスク寄贈  (太地町 )

 和歌山県紀の川市に工場を置く菓子製造会社のサクセム株式会社(中里輝茂代表取締役社長、本社=大阪府熊取町)は1日、太地町役場に備蓄保存パン「ライフブレッド」(形状規格外品)300本とマスク1800枚を寄贈した。三軒一高町長は「アルファ米など、毎日同じ非常食を食べるのも難しい。試食したが、味も好評だった。高齢者の方にも喜んでいただけると思う。町の備蓄に加えたいと考えている。本当にありがたい」と感謝を述べた。

 2008年に大阪府堺市で青果販売業として創業された同社は14年から洋菓子の製造を開始した。世界中の飢餓に苦しんでいる子どもたちに無償で配布し、救済することを目標に10年の歳月をかけて備蓄保存パン「ライフブレッド」を開発した。その実現を目指して、国連や非政府組織(NGO)との交渉などにも日々、奮闘しているという。

 さらに同社は国産カットネギ市場を構築すべく、16年に自社農場で青ネギの栽培を開始。雇用創出も視野に入れ、和歌山県全域で地元農家、JAなどの協力の下、青ネギの委託栽培とカット用青ネギの出荷も行っている。

 ライフブレッドはバリアー性の高いアルミ包材を使用し、微生物や水分活性を徹底して管理することで、常温で5年6カ月の保存期間を保証している。

 昨年は新宮市に、今年1月に紀の川市と北山村にも寄贈を行っている。この日は中里社長をはじめ、和﨑優子取締役と須﨑重博取締役も同行した。

 中里社長は「弊社のパンがどのようなものかを知っていただきたい。機会があれば、大量に配布したいので、各地域でも役立てていただければ」と語った。

 町担当職員は「数を見ながら、各避難所などに振り分けたい。太地町は台風の影響を受けやすいため、避難所を頻繁に開設する。その際に皆さまに提供したい」と話していた。

(2022年2月4日付紙面より)

備蓄保存パンなどを寄贈したサクセム株式会社の中里輝茂代表取締役社長(右から2人目)と和﨑優子取締役(右端)=1日、太地町役場
寄贈された備蓄保存パン「ライフブレッド」
2022年02月04日
46 災いが和らぐよう祈る
 東仙寺で節分星祭  (新宮市 )

 新宮市新宮の丹鶴山東仙寺(鶴田隆寛住職)で3日、「節分星祭」が営まれた。厄年の男女が訪れる中、鶴田住職がご本尊・弘法大師の前で護摩供養を行い、信者たちの身体健康や家内安全などを祈った。

 同寺は「東海白寿三十三観音霊場」の一番札所。星祭は、人がそれぞれ生まれた年によって持っている「本命星」の巡りが悪い人たちの災いが少しでも和らぐようにと祈る祭りで「星供養」とも呼ばれている。午後5時からは地域住民らが境内に掘られた穴で正月のしめ縄や松飾りなどを焼く「どんど焼き」が行われる。

 参列した60代女性=同市蜂伏=は「毎年、足を運んでいます。健康と商売繁盛、当地方でも発生している新型コロナウイルスの一日も早い収束を願いました」。

 鶴田住職は「感染対策には日常生活はもちろん、心の中にしっかりとした思いを持つのも大切な予防。どうすれば感染拡大を抑えることができるのか、まずは一人一人、自らの行動を律することから始めるのが重要だと思います」と話していた。

(2022年2月4日付紙面より)

ご本尊の前で護摩供養を行う鶴田隆寛住職=3日、新宮市の丹鶴山東仙寺
2022年02月04日
47 接点のあるトンガへ支援を
 町内7カ所に救援金箱設置  (古座川町 )

 古座川町が1日、役場本庁など町内7カ所でトンガ国海底火山噴火災害救援金の受け付けを始めた。期間は3月15日(火)までで、今月2日に防災行政無線などで町内周知を図り協力を求めている。

 この災害は、日本時間の先月15日午後1時すぎにあったトンガ沖の海底火山「フンガトンガ・フンガハアパイ火山」の大規模噴火に伴い発災。翌16日午前0時15分、太平洋沿岸に津波警報などが発令されたことで遠く離れた日本でも広く知られるところとなった。

 同町にとって被災したトンガ王国は出身者の縁がある国。歴代の農政大臣に名を連ねるシヨタメ・ツトム・ナカオ(中尾勉)さんの父・中尾重平さんは大柳の出身で、船大工としてオーストラリアへ移民後、トンガへと渡り事業家として大成した。生涯望郷の念を抱くも帰郷はかなわず他界。亡き父の思いを継いでツトムさんが1973年11月22日、白浜町で公演をしていた母国の舞踊団を引き連れて来町し、大柳に眠る先祖代々を墓参した後に明神小運動場で町主催の歓迎式へ出席し返礼として舞踊団によるトンガ舞踊を披露して町民約300人が見届けた。

 当時児童だった町民は今還暦前後の年齢。今も多くの町民の記憶に残るところで、そのいきさつは国際交流事例の一つとして父・重平さんの生涯と共に町史に刻まれるところともなっている。そのような接点がある国の窮状を受け、町は住民生活課を軸にし町民からの救援金受け付けに動いている。

 投票箱を汎用(はんよう)した救援金箱を▽役場本庁▽中央公民館▽保健福祉センター▽役場七川出張所▽役場三尾川(みとがわ)出張所▽役場小川出張所▽七川診療所―に据え、開庁・開館中に随時寄せてもらえればとしている。問い合わせは町住民生活課(電話0735・72・0180)まで。

(2022年2月4日付紙面より)

トンガ国海底火山噴火災害救援金箱と町史に刻まれている接点の一節=2日、古座川町中央公民館
1973年の歓迎式で披露されたトンガ舞踊の様子(古座川町提供)
2022年02月04日
48 子どもの文化力向上に  熊野新宮ミュージアムがDVD寄贈  (新宮市 )
2022年02月04日
49 心の鬼をやっつけよう!  天満保育園で豆まき  (那智勝浦町 )
2022年02月04日
50 春季大祭で安泰を願う  花の窟神社「お綱掛け神事」またも中止に  (熊野市 )
2022年02月04日
51 利用再開望む声も  施設休止期間を10日に短縮  (紀宝町 )
2022年02月04日
52 明神地内で岩の一部崩れる  影響受けた県道通行止めに  (古座川町 )