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2019年04月25日
1 笑顔で暮らせる社会づくり
 民生児童委員協が総会  (新宮市 )

 新宮市民生委員児童委員協議会(福田行男会長)は23日、市福祉センターで本年度総会を開き、事業や予算などを承認した。福田会長は地域の誰もが笑顔で安全に安心して暮らせる社会づくりのために委員活動が期待されるとし「民生委員児童委員は専門職ではなく、行政や専門機関とのつなぎ役だと意識することが大切。無理なく市の福祉の増進に協力を」と呼び掛けた。

 出席委員全員で民生委員の歌『花咲く郷土』を斉唱し、5カ条の民生委員児童委員信条を朗読。来賓として出席した田岡実千年市長は「地域でのネットワークがこれからの地域福祉を発展させる上で大切になる。民生委員児童委員の尽力なくては実現できない。今後とも地域住民の心の支えとして、変わらぬお力添えを」とあいさつした。

 本年度の重点目標は「さまざまな関係機関団体と連携し、課題を抱える住民の支援に積極的に取り組む」「児童問題について早期に対応するため、子育て家庭に対しての情報提供や支援活動に積極的に取り組む」の2点。

 本年度事業計画は▽地区民児協活動の推進▽「民生委員・児童委員の日」活動強化週間の取り組み▽高齢者福祉事業の推進▽児童福祉と母子福祉事業の推進▽研修会の開催―など。「こんにちは赤ちゃん訪問事業」「さわやか朝の声かけ運動」などへの参加協力も行う。本年度一般会計予算は508万4000円。

(2019年4月25日付紙面より)

『花咲く郷土』を歌う民生委員児童委員協議会の皆さん=23日、新宮市福祉センター
福田行男会長
2019年04月25日
2 思いやりの心大切に
 マナーアップキャンペーンで高校生ら  (JR新宮駅 )

 通学中の列車内や駅構内など、公共の場でのモラルとマナーの向上を呼び掛ける「きのくに・さわやかマナーアップキャンペーン」が24日朝、新宮市徐福のJR新宮駅(林正樹駅長)で実施された。高校生や関係者らが利用者に啓発グッズを配布した。

 同キャンペーンは、学生が公共の場所で座り込みや大声で騒ぐなどのマナー違反行為が横行し社会問題となった平成15年から継続している。

 この日は新宮高校と近畿大学附属新宮高校の生徒、新宮警察署、少年補導員、少年相談センター、JR新宮駅社員などが参加。角野敦彦副駅長が「今日お集まりいただいた生徒さんはすでに思いやる心を持っている方々だと思います。取り組みを通して、思いやりのある人を増やして」とあいさつ。生徒らはキャンペーンを知らせるたすきを掛け、ティッシュやクリアファイルなどの啓発物資を渡し声を掛けた。

 近畿大学附属新宮高校の山本雅也さん(2年)は「マナー違反について考えて生活していくことは大切なことだと思いました。活動を通して、県、国、世界にマナーアップの精神が広がればうれしい。またキャンペーンがあればぜひ参加したいです」。

 新宮警察署少年補導員連絡会の柳本利文会長は「あいさつなどが希薄になってきたこの時代に、ちょっとした行動が心を和ませる。この機会にマナーアップに全力投球していただければ」と協力に感謝を述べた。

(2019年4月25日付紙面より)

マナーアップを呼び掛ける生徒ら=24日、JR新宮駅
2019年04月25日
3 隊員6人で有効運用目指す
 無人航空機運用隊を発足  (串本町消防本部 )

 串本町消防本部(寺島正彦消防長)が23日、無人航空機〈ドローン〉運用隊(通称・KATT=カット)を発足した。自治体のドローン運用手法として部隊を結成する形は県内初。寺島消防長は富田祐次隊長(消防司令補)ら職員6人を隊員に任命し、串本ライオンズクラブ(串本LC、小森正剛会長)が託した機体の有効運用を目指して努力するよう促した。

 串本LCは昨年11月、認証55年記念事業の一環で同本部の災害対応力向上を願ってドローン(INSPIRE2)を寄贈。同本部は操縦技術を習得するため、今年1月に国土交通省所定のフライトオペレーター講習を招致して開講。修了した職員6人はその後も自主的にGPS機能がないドローン機体を購入して技術を磨き、運用手法の検討を重ねてきた。その意欲を持って同本部は部隊を発足するに至った。

 通称のKATTは「KushimotoF.D Aerial Shoot Technical Team(串本町消防本部空撮専門隊)」から取ったそうで、隊員の士気を高める趣旨で用いるという。

 この日は寺島消防長ら職員(隊員含む)と田嶋勝正町長、串本LCの小森会長ら3人が出席。寺島消防長が発隊宣言して隊員の任命をし、代表して富田隊長が串本LCへの謝辞を交えて意気込みを掲げた。

 小森会長は託した機体をいざという時に役立てて職員が活躍すること、田嶋町長はこの機体を駆使していち早く対処することをそれぞれ期待して隊員のいっそうの奮起に期待。寺島消防長は発隊に至るまでの多方面の助力に対する感謝を掲げ「今後はわれわれの持てる力と技術、そしてこのドローンを最大限に活用し、積極果敢に現場投入して消防力向上を図り地域住民の安全安心につなげたいと思う」と訓示を述べて隊員の士気を促した。

 式後は飛行展示もあり、同隊は現時点での操縦技術や機体性能を披露。撮影した映像をリアルタイムでモニター表示し、小森会長や田嶋町長らに導入効果の一端を示した。

 同隊は本部指揮隊の要請により出動し、▽災害現場を上空から撮影し(広域的)情報収集▽行方不明者の捜索▽消防職員が進入困難な場所の(局所的)情報収集―などの任務に当たる。

 20~30代が主体の同隊を束ねる富田隊長(44)は当面、撮影を主体にした活動を考えるとし、部隊として一刻も早く災害に対処できるよう、そして今思っている以上に幅広く使えるよう視野を広げながら、いっそうの向上に努めたいと意気込みを語った。

(2019年4月25日付紙面より)

串本LCから託されたドローンの飛行展示=23日、串本町消防防災センター
任命を受ける富田祐次隊長ら隊員
2019年04月25日
4 未成年飲酒防止訴える 新宮小売酒販組合が街頭啓発 

 新宮小売酒販組合(辻良治理事長)などは24日、新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店で未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーンの街頭啓発を実施した。組合員や関係機関の職員ら約30人が買い物客らにチラシとティッシュを配った。

 毎年4月は「未成年者飲酒防止強調月間」。和歌山県全体では2000年から、新宮組合では1993年から街頭キャンペーンを実施している。この日は国税庁のゆるキャラ「イータ君」「マイナちゃん」、県警のマスコットキャラ「きしゅう君」も参加し、買い物に来た親子連れなどに未成年の飲酒防止などを呼び掛けた。

 辻理事長の開会宣言のあと、榎本伸・新宮税務署長、髙砂(たかす)浩之・新宮警察署長、田岡実千年新宮市長があいさつ。田岡市長は「未成年だけではなく、大人に対してもお酒の正しい飲み方を呼び掛けていけたら」と話していた。

 啓発に参加したのは▽新宮小売酒販組合▽新宮警察署▽和歌山税務署▽新宮税務署▽大阪国税局▽新宮納税協会▽新宮市▽新宮市立少年相談センター▽新宮警察署少年補導員連絡会▽日本フランチャイズチェーン協会▽紀南酒造組合―などの皆さん。

(2019年4月25日付紙面より)

買い物客らに未成年飲酒防止を訴える=24日、新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店
2019年04月25日
5 新宮高校Aが優勝
 第100回紀南バレーボール連盟杯春季大会  
2019年04月25日
6 「近づかないで」  宇久井地区住宅街でアナグマ  (那智勝浦町 )
2019年04月25日
7 宅配利用し見守りサービス  買い物お助けお役立ちカタログ  (那智勝浦町 )
2019年04月25日
8 ひとりでも多くの人救う  5月は赤十字資金募集月間  (新宮市地区 )
2019年04月25日
9 ツツジが開花  新宮港緑地帯で  
2019年04月25日
10 歌や踊りでにぎやかに  熊野ビリケンさん春祭り  (新宮市 )
2019年04月25日
11 弘法大師の遺徳しのぶ  妙法山阿弥陀寺で御影供  (那智勝浦町 )
2019年04月25日
12 青空の下楽しい笑顔  グリーンピア南紀へ遠足  (上野山こども園 )
2019年04月25日
13 住崎にこいのぼりを設置  町全体の盛り上げ願って  (串本ダイビング事業組合 )
2019年04月25日
14 採捕組合に教わって刈る  西向小4年生ヒジキ収穫  (串本町 )
2019年04月25日
15 「触れ合いを大切に」  母子寡婦福祉会が総会  (紀宝町 )
2019年04月25日
16 地域版活動強化方策策定へ  民児協が総会で重点など示す  (紀宝町 )
2019年04月25日
17 杭さん、山田さんが優勝  1年1カ月ぶりグラウンドゴルフ大会  (讃寿会 )
2019年04月25日
18 お悔やみ情報
  
2019年04月20日
19 食農体験で米の大切さ学ぶ
 勝浦小5年生が田植え  (JAみくまの )

 みくまの農業協同組合(JAみくまの、村上幸弘代表理事組合長)は18日、那智勝浦町中里で恒例の田植え体験を実施した。同町立勝浦小学校(山下真司校長)の5年生43人が作業に取り組み、米の大切さを学んだ。

 食農体験を通して子どもたちに農業や米の大切さを知り、関心を持ってもらうことを目的に毎年実施している。中里在住の岡本光弘さん所有の5㌃の田んぼで行われた。

 JAみくまの総合企画部企画課の北真吾課長と柳瀬元博さんが体験の趣旨や内容を説明し、岡本さんが田植えに必要な苗の作り方などを紹介した。

 児童は農具を用いて田植えの目印となる線(筋)を田んぼに引く作業を見学。職員から「『米』という字は分解すると漢数字の八十八になる。稲刈りまで88もの作業が必要になる」と由来を教わった。

 横1列になって裸足で田んぼに入り、コシヒカリの苗を丁寧に植えていった。「冷たい」「軟らかい」などと大はしゃぎする姿もあった。

 田植えは初めてという玉置優大君は「田んぼの中はドロドロで見た目よりも動きにくかった。どうやって米ができるのか勉強になりました。稲刈りや食べるのが楽しみです」と笑顔で話した。

 児童に代わり、日々の田んぼの管理を行う岡本さんは「この体験は米のありがたさが分かってもらえる。これまで給食を残していた子どもたちも、体験後は残さないようになったと聞いてうれしく思う」と語った。

 稲刈りは8月20日前後を予定しており、収穫した米は10月に行う同校のキャンプで食べるという。

(2019年4月20日付紙面より)

田植えに取り組む児童=18日、那智勝浦町中里
岡本光弘さん
2019年04月20日
20 1期生輩出見据え緊張感
 文化セで本年度第1回会合  (串本古座高校地域協議会 )

 串本古座高校地域協議会(会長・田嶋勝正串本町長)が18日、串本町文化センターで本年度第1回会合を開いた。同校は教育方針を含めて現体制の状況などを各委員に報告。本年度が現体制の1期生の進路が決まる重要な節目となることを踏まえて初動を固めた。

 この協議会は、同校の現体制を形作る構想「魅力化プロジェクト」の一項目、地域丸ごとキャンパス構想を実現する目的で平成28年7月、串本町と古座川町の人口割負担を原資にして発足。両町の各団体代表者が委員参加し、同校の状況に対し意見を寄せ、同プロジェクトの推進に必要な協力を形作る場として機能している。

 開会に当たり会長の田嶋町長は、本年度を初の卒業生を輩出する重要な節目と位置付け「全国から来た生徒が地域の魅力に引かれて仕事を求め生活することがわれわれの大きな目的。その見極めも含めて今後の協議を続けたい」と緊張感を促して一層の尽力を求めた。

 左近晴久校長は、新入生92人が加わり全校生徒266人で動き出す中、教育方針の柱として▽主体的に学ぶ▽みんなで支える▽自ら鍛える▽協働して創る―を職員会議、

始業式、入学式の場で共有して臨んでいることを伝えつつ諸報告に臨んだ。

 内容は▽学校設定科目(第2学年科目の実績、第3学年科目の概要)▽CGS部や演劇部の活動状況▽生徒募集の取り組みと実績▽世界津波サミットなど生徒の活躍状況―など。併せてキャリア形成支援部が前年度卒業生の進路状況と、現体制の第1期生(現3年生)は7割が進学、3割が就職を見据えている現状を報告した。

  □     □

串本中と生徒連携など魅力化の在り方で意見



 議事では前年度と本年度の事業関連諸議案を審議し承認。本年度の魅力化の主な取り組みとして▽アスリート交流(NTT西日本レグルスOB山名邦卓さんによる技術・精神指導、5月実施)▽高中連携事業(同校と串本中の両生徒会合同プロデュースによる音楽会、6月実施)▽出張!和大くろしお塾(和歌山大学経済学部金川めぐみ准教授コーディネートによる交流など、8月実施)―があることも確かめた。

 その他協議で、高中連携は当初から古座川町域の中学校も組み込むべきだと意見があり、同校は今回の音楽会について隣接する串本中からの進学者が約5割という現状を引き上げるための連携と位置付け、今後は両町域を見て連携の機会を探ると説明。同プロジェクトの大元は県立高校であり同協議会には地元2町だけでなく県教委も関わるべきという意見もあり、左近校長は県教委へ伝えるとしつつ現時点で同校は他校に増す優遇を受けている点も示唆した。

 閉会に当たり副会長の西前啓市古座川町長は両町域から同校への進学率を高めるため学校づくりをもっと基本から見直す必要があると述べ、この協議会をそのための忌憚(きたん)なき意見を交わす場にすることを各委員に求めて締めくくった。

(2019年4月20日付紙面より)

「初の卒業生を輩出する節目」と位置付け協議を促す田嶋勝正町長=18日、串本町文化センター
2019年04月20日
21 新たな家族の誕生を祝い
 「飛雪米」をプレゼント  (紀宝町 )

 紀宝町は住民満足度の向上と住みたいまちづくりの一環として、本年度から町に出生届を提出した家族に飛雪米3㌔をプレゼントする事業を始めた。

 新たな家族の誕生の届け出という喜ばしい日を「思い出記念日」にしてもらう取り組み。今後も継続するという。

 県が12年かけて開発した品種「結びの神」を同町浅里で飛雪の滝百姓塾が2014年から生産し、「飛雪米」と名付けてブランド化した。町の新たな特産品として注目を集めている。17年10月には、天皇陛下に献穀米として献上した。

 8日に初めて進呈し、18日までに役場窓口で出生届を出した二家族にプレゼントした。パッケージには「ご出産おめでとうございます。紀宝町で大切に育てられた安全・安心なおいしいお米をお贈りいたします」とメッセージを添えた。

 百姓塾代表理事の木下起査央さんは「出生祝いのプレゼントとして喜んでもらえれば、生産者もうれしい。お米の名前も結びの神なので新たな家族の結び付きになれば」と話していた。

(2019年4月20日付紙面より)

出生を祝い飛雪米をプレゼント(提供写真)
2019年04月20日
22 新しい観光交流拠点に
 旧チャップマン邸がオープン  (新宮市 )

 新宮市新宮の旧チャップマン邸が19日、供用を開始した=写真。今後は文化イベントなどでの貸館(有料、要予約)を含め、観光客や市民が交流できる観光施設として活用していく。入館無料。飲食(持ち込み)自由。駐車場に限りがあるため(3台)、公共交通機関を利用する。

 旧チャップマン邸は、大正時代を代表する文化人で新宮市名誉市民の西村伊作が米国人宣教師のE・N・チャップマンのために設計、1926(大正15)年に建設した洋風建築物。戦後から78年まで旅館「有萬(あるまん)」として使われており、市出身の芥川賞作家・中上健次が執筆活動をした。2015年に市に無償譲渡されて以降、観光施設として活用するために耐震補強改修工事などを進めていた。

 すでに5、6件の貸館予約が入っており、担当職員は「飲食可能なのでパーティーなどにもご利用いただけます。多くの人が親しみを持って、気軽に来ていただける施設になれば」と期待を寄せている。

 問い合わせは市商工観光課(電話0735・23・3357)、旧チャップマン邸(電話0735・23・2311)まで。

■開館時間=午前9時~午後5時(貸館利用は午後9時まで)

■休館=月曜日(祝日の場合は翌平日)、祝日の翌日、12月29日~1月3日

■使用料(1部屋につき・要予約)=午前9時~午後1時、午後1時~5時は1000円、午後5時~9時は1500円

(2019年4月20日付紙面より)


2019年04月20日
23 木下社長夫妻が奉納参拝  熊野那智大社屋根の葺き替え工事で  (那智勝浦町 )
2019年04月20日
24 ノートルダム大聖堂再建に  募金の受け付け開始  (那智勝浦町 )
2019年04月20日
25 小6・中3対象に実施  全国学力・学習状況調査  (新宮・東牟婁 )
2019年04月20日
26 人権尊重思想の普及目指し  新宮人権擁護委協が総会  
2019年04月20日
27 食生活や生活習慣で改善  熊野川町東敷屋で健康講話  (新宮市 )
2019年04月20日
28 市議に求めるものは?  有権者の声を聞く  (新宮市議選 )
2019年04月20日
29 1位に松本武則さん  写連新宮支部4月例会  
2019年04月20日
30 「働く女子のくつ図鑑」完成  I・Uターンへの後押しにも  (新宮市魅力発信女子部 )
2019年04月20日
31 5年連続で日本代表に  新宮市出身の谷口暁理君  (26日からのアジア選手権への出場決める )
2019年04月20日
32 通報で特殊詐欺被害防止  実践者3人に感謝状贈る  (串本警察署 )
2019年04月20日
33 会話目指して勉強開始  文化セでトルコ語講座  (串本町トルコ文化協会 )
2019年04月20日
34 詰め込む海の恵み多彩に  ㈱岩谷「山海うめ」開発  (串本町 )
2019年04月20日
35 ライトやブレーキなど点検  自転車通学する1年生対象に  (紀南高校 )
2019年04月20日
36 1人でも多くの会員を  神内「福寿クラブ」が総会  (紀宝町 )