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2021年04月27日
1 安心安全な接種目指し
 新宮市でワクチン集団接種開始  

 新宮市で25日、高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まった。この日会場となった市役所別館では、85~102歳の360人に対して接種が行われた。

 65歳以上の高齢者を対象に先月から国内で開始されたワクチン接種。同市では接種会場を▽市役所別館▽佐野体育館▽熊野川総合開発センター▽市役所別館―に分け、接種・予約受付時期をずらすなどの対策を講じていたが、ワクチン供給量に限りがあること、供給が遅れていることなどから申し込み予約が殺到。コールセンターがつながりにくい状況が続き、同会場の接種には定員360人に対し2455人の申し込みがあった。

 次の会場となる佐野体育館での接種〈1回目は5月9日(日)、申し込み予約は終了〉でも、定員360人に対し1374人が申し込んでおり、接種ボーダーラインは81歳以上となっている。なお、熊野川総合開発センター〈1回目5月23日(日)、定員180人〉は5月10日(月)から、次の市役所別館〈1回目6月6日(日)、定員360人〉は5月24日(月)からそれぞれ申し込み予約が開始する。熊野川総合開発センターでの接種は、定員を超えた場合、交通事情などの地域性を考慮し、熊野川・高田地域住民が優先となる。

 この日の接種には、市職員70人、医師4人、看護師16人が被接種者の対応に当たった。会場内の混雑を避けるため15分刻みで被接種者を誘導。6時間かけて360人の接種が完了した。

 市新型コロナワクチン接種推進室の山下泰司室長は「想像した以上にスムーズに接種いただけたと感じている。次の会場でもスムーズかつ安心安全にワクチンを受けていただけるように配慮していきたい」と話していた。

(2021年4月27日付紙面より)

高齢者を対象とした集団接種が始まった=25日、新宮市役所別館
2021年04月27日
2 年長優先で65歳以上開始
 新型コロナワクチン集団接種  (串本町 )

 串本町が24日、65歳以上の町民を対象にした新型コロナワクチンの集団接種を開始した。同町は年長優先で接種する考えで、今回は102歳~88歳の一部、計487人に通知。以降、ワクチン供給が決まり次第、接種希望者を供給数に割り当てて通知を送付するとしている。

 同町12日の発表における65歳以上の町民数は7383人で、7日時点での接種希望者数は5422人(全体の約73%)。対してワクチンは第1弾487人分(1人2回で計算)と第2弾同数の供給が決まっていて、その枠で年長優先に基づき希望者へ順次通知をしている状況にある。

 接種会場はくしもと町立病院で、同町は円滑に進めるため15日に運営訓練を実施。場慣れと課題抽出をし▽受け付けを時間内と時間外の二つに分ける▽医師の問診を3人体制に増強する―といった課題解消策を講じた体制で集団接種に臨んでいる。

 その初回には選挙期間中で運営訓練に立ち会えなかった田嶋勝正町長も視察に訪れ、代表して午前9時~9時30分の接種希望者にあいさつし、接種と併せて引き続きの感染症予防を呼び掛け。以降は待ち時間を軽減するため指定時間を前倒しして受け付けを始め、集団接種を進めた。役場福祉課によると今回は計画した6時間枠(30分×12サイクル)にほぼ収まる形で終えられたという。

 集団接種第1号となった和深在住の田野岡みほさん(90)は「痛みもなく、受けることができて良かった」とコメント。付き添いの次女・沼井恵美さん(68)によると母は一人暮らしをしていて「副作用も心配だけど、かかられたら大変」と話し、無事接種できたことにほっとしていた。

 今回の接種者は3週間後の5月15日(土)に2回目の接種をする。第2弾の接種日は同月6日(木)、11日(火)、13日(木)、18日(火)に分散して1回目、その3週間後に2回目の接種を行う。同課の中田匠課長によると5月中旬ごろに1461人分の供給がある見込みで、期日が確認でき次第、通知の発送を進めるとしている。

 この接種の相談や問い合わせは新型コロナワクチンコールセンター(電話0735・62・1560)まで。

(2021年4月27日付紙面より)

年長優先で新型コロナワクチンの集団接種を受け付け=24日、くしもと町立病院
2021年04月27日
3 ホタル保護を呼び掛ける
 ほたるを守る会が啓発看板  (紀宝町 )

 紀宝町のほたるを守る会(蔵本一範会長)は25日、町内3地区7カ所にホタルの保護を呼び掛ける啓発看板を設置した。

 ホタルが飛び交う美しく楽しい町を目指し、看板には「ホタルは自然環境のバロメーター」と書き、5月から6月中旬までホタル保護のため草を残していることを伝えた。

 会員7人と町職員2人が3グループに分かれて作業し、ホタルが生息する井田川、神内川、相野川の各地区に掲げた。作業に合わせて、同町大里のふるさと資料館前などのビオトープの点検も行った。

 同会では毎年、ホタルが飛ぶ5月1日から6月中旬まで、グループで「ほたる生息パトロール」に取り組んできたが、昨年から新型コロナウイルスの影響で個人パトロールに切り替えた。

 町内にはゲンジ、ヘイケ、ヒメの3種類のホタルが生息しており、蔵本会長は「今年は桜の開花が早かったので、ホタルも今月下旬から飛び始めるかもしれない。ホタルが飛び交う美しく楽しい町のためにも活動を継続していきたい」と話していた。

(2021年4月27日付紙面より)

看板を設置したほたるを守る会の会員ら=25日、紀宝町神内
紀宝町内でホタルが飛び交う昨年の様子
2021年04月27日
4 図書館マスターになろう! 下里中でオリエンテーション (那智勝浦町)

 那智勝浦町立下里中学校(布引伸幸校長、生徒78人)で23日、「図書館オリエンーション」が開かれた。学校司書の米地紗織里さん、小笠原若穂さん、羽根沙織さんの3人が講師を務め、1年生30人に図書の分類方法や探し方、借り方、返し方などを教えた。

 学校司書は、小・中学校図書館の環境整備などを行う専門職員のこと。同町では図書館のイメージを改善し、子どもたちが本を読んでみようと思える環境づくりを行うという森崇教育長(当時)の方針の下、新宮・東牟婁地方の先陣を切って2015年度から学校司書を配置している。

 現在は3人が活動。月3回ほどの頻度で町内10校の小中学校を巡回し、図書整理や新刊の選定、お薦め本のポップ作り、図書館の利用啓発などの業務に当たり、他市町村の司書らと読書の推進に関わる活動共有や情報交換をしている。

 下里中の図書館は玄関を入ってすぐのロビーにあり、約5000冊を所蔵。オリエンテーションでは米地さんが「みんなで図書館マスターになろう!」と呼び掛け、日本十進分類法(NDC)による図書の分類やジャンルごとの本棚の場所、本を並べる順番などを解説。「私をみつけて!本探しゲーム」では、生徒たちが四つのヒントを基に指定の本を探した。

 杉本彩華さん(1年)は▽ジャンルは数学▽ナゾトキがいっぱい!▽作者は有名大学出身▽作者のお兄さんがメンタリスト―の四つのヒントから「ひらめき王子松丸くんの ひらめけ! ナゾトキ学習」を探し出し、「ヒントを見てどの本かは分かったけれど、どこにあるか探すのが大変だった」と話していた。

(2021年4月27日付紙面より)

ヒントを基に本を探す=23日、那智勝浦町立下里中学校
2021年04月27日
5 近大新宮が3回戦突破
 新宮は延長戦の末敗れる  (春季近畿高校野球和歌山県予選 )
2021年04月27日
6 集団接種の運営訓練実施  5月6日開始に先だって  (古座川町 )
2021年04月27日
7 小田豊彦さんに大臣感謝状  行政相談委員を22年務めて  (古座川町 )
2021年04月27日
8 コロナ対策認証制度  和歌山県が開始  
2021年04月27日
9 真砂充敏さん、大差で5選 田辺市W選挙 
2021年04月27日
10 松山公園や新宮城跡へ  王子ヶ浜小学校が遠足  (新宮市 )
2021年04月27日
11 磯遊びに出掛けよう!  春の磯の生き物たち  
2021年04月27日
12 矢渕中が男女で県大会へ  学校対抗ソフトテニス大会  (南郡予選 )
2021年04月27日
13 親子で楽しく  うどの幼稚園で保護者参観  (紀宝町 )
2021年04月27日
14 4選目指し、出馬決意  現職田岡氏が次期市長選へ  (新宮市 )
2021年04月27日
15 お悔やみ情報
  
2021年04月25日
16 色川茶畑が降霜により打撃
 県内各地でも被害  (那智勝浦町 )

 「こんなことは10年に1回くらいではないか。収穫量はどうしても落ちてしまう」―。そう話すのは那智勝浦町熊瀬川にある農事組合法人両谷園の岡洋祐代表だ。10日早朝、一番茶収穫前の色川地域で発生した降霜(こうそう)によって両谷園のメンバーや取り引きする生産者の茶畑の茶葉に枯死(こし)被害が相次いだという。

 両谷園は同地域在住の榎本静夫さんが1983年に無農薬の茶の栽培を行う自園自製の茶工場を創設。一番茶を使った「上ほうじ茶」や「ほうじ茶」、「大雲取」などの煎茶が町内外から人気で、個人やスーパーなどに販売している。

 当日、被害に気付いた岡代表らは茶畑各所を回り状況を確認。その後、メンバーらで被害に遭い変色した箇所や良い葉も含めて枝をそろえることで木の成長を合わせる整枝を行った。

 被害を調査した東牟婁振興局では、今年は暖かく例年より木の成長も早かったことから新芽に霜の被害が出たと見解を示した。

 和歌山県農林水産部によると、10日の降霜によって県内では同町に加え、白浜町日置川の茶に新梢(しんしょう)しおれや枯死が。さらに梅では、田辺市と上富田町で果実陥没、傷果(しょうか)、落果、新梢しおれの被害が発生しているという。21日現在、県内全体で被害面積が84・5㌶、被害総額が8022万1000円と報告されている。

 同部職員は「2010年に霜の被害は発生しているが、近年は今回のような被害はなかった。適正な温度管理のために暖かい空気を防霜ファンなどで送ることが対策となる」。

 岡代表は整枝を終えた茶畑を見つめ「われわれも含め生産者の方々にとって1年かけて育てた木なのでショックは大きいと思う。自分たちが行った方法が木にとって正しいかはまだ分からない。木をリセットした形となった。品質が落ちなければありがたい」と語った。

(2021年4月25日付紙面より)

降霜被害があった色川地域の茶畑=21日、那智勝浦町熊瀬川
変色した茶葉
2021年04月25日
17 「県民へのお願い」内容変更
 緊急事態宣言発出を受け  (和歌山県 )

 和歌山県は23日、東京都・京都府・大阪府・兵庫県に「緊急事態宣言」が発出されたことを受け、「県民の皆様へのお願い」の内容を見直した。

 3度目の発令となる緊急事態宣言。期間は25日から5月11日(火)まで。また、「まん延防止等重点措置」を実施すべき区域に愛媛県が追加された。

 これを受け、和歌山県は「大阪府、兵庫県、京都府、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、宮城県、沖縄県への不要不急の外出を控える」の項目に愛媛県を追加。「政府対策本部が『まん延防止等重点措置』の区域を指定している期間」を「政府対策本部が『緊急事態措置を実施すべき区域』等を指定している期間」に変更した。

 県では引き続き▽カラオケ・ダンス等の大規模な催しへの参加を控える▽在宅勤務(テレワーク)の積極的な活用―などを呼び掛けている。

(2021年4月25日付紙面より)

2021年04月25日
18 大水害から10年、念願の高台完成
 テープカットで竣工祝う  (紀宝町鮒田 )

 2011年の紀伊半島大水害から今年で10年。相野谷川の氾濫により甚大な被害を受けた紀宝町鮒田地区の高台に一時避難場所が完成し、23日に竣工(しゅんこう)式が行われた。避難場所(約850平方㍍)は海抜20㍍に位置し、今後は鮒田区、鮒田自主防災会と町が連携を深めながら消防車庫の設置など整備計画を進めていくという。

 式では西田健町長、東口高士・鮒田区長、国土交通省近畿地方整備局紀南河川国道事務所の川尻竜也所長、町議会の向井健雅議長、萩野進也・総務産業常任委員長がテープカットし、竣工を祝った。

 西田町長は、当時の被害を振り返り「人の命が一番を基本に、安全安心な町づくりに取り組む」とあいさつ。東口区長は高台整備に感謝し「町では日本で最初のタイムラインを策定し、鮒田区でも生活タイムラインをつくった。これからもこの地区で防災の取り組みを頑張りたい」と述べた。

 大水害時、鮒田地区は約13㍍浸水し、家屋の全壊が4棟、大規模半壊が127棟、半壊が41棟、土砂による全壊1棟など181棟が被害を受けた。区では水害を教訓に2018年、高台用地を確保。熊野川で掘削した土砂を活用して紀南河川国道事務所が整備し、今年3月末に完成した。

 想定を超える浸水に備え、一時避難場所より高い海抜60㍍の地点にも避難場所を整備した。

(2021年4月25日付紙面より)

テープカットで一時避難場所の竣工を祝う=23日、紀宝町鮒田
2021年04月25日
19 未成年飲酒防止訴える
 新宮小売酒販組合らが街頭啓発  

 新宮小売酒販組合(辻良治理事長)などは23日、新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店で未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーンの街頭啓発を実施した。組合員ら約20人が買い物客らにチラシとティッシュを配った。

 毎年4月は「未成年者飲酒防止強調月間」。和歌山県全体では2000年から、新宮組合では1993年から街頭キャンペーンを実施している。

 国税庁では20歳未満の者が飲酒をしてはいけない理由について▽脳の機能を低下させる▽肝臓をはじめとする臓器に障害を起こしやすくする▽性ホルモンの分泌に異常が起きるおそれがある▽アルコール依存症になりやすくなる▽20歳未満の者の飲酒を禁ずる法律(未成年者飲酒禁止法)がある―を挙げている。

 この日、同組合以外に参加したのは、新宮市立少年相談センター、新宮料理飲食業組合、フランチャイズチェーン協会、(株)オークワ、紀南酒造組合などの皆さん。

 啓発活動は、ソーシャルディスタンスの確保や手指消毒、「なるべく声を発さない」などの新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で実施。

 辻理事長の開会宣言の後、マスクと手袋を着用した参加者らは「飲まへん、売らへん、勧めへん」「二十歳未満の飲酒は法律で禁止されています」「年齢が確認できない場合は、新宮小売酒販組合加盟店は酒類の販売はいたしません」とエンドレステープが流れる中、買い物客らに啓発物資を渡した。

 強調月間に当たり、辻理事長は「未成年者はまだ体ができていないため辛抱いただきたい。お酒は二十歳になってから楽しんで」と呼び掛け。

 新型コロナの影響で規模縮小となった啓発活動や、小売店や飲食業など多くの事業者が長引くコロナ禍により売り上げ減などにあえぐ現状に対し「多くの事業者が苦労していると思う。コロナが終息し、みんなでワイワイとお酒を楽しめる日が早く来れば」と話していた。

(2021年4月25日付紙面より)

買い物客らに未成年飲酒防止を訴える=23日、新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店
2021年04月25日
20 矢渕中、紀宝柔道会が活躍
 松阪市スポ少交流柔道大会  
2021年04月25日
21 優勝は久司雅代さん
 なちかつGGCクラブ大会  
2021年04月25日
22 玉置裕さんが新委員長に  千穂第一地区福祉委員会が総会  (新宮市 )
2021年04月25日
23 自費PCR検査に助成  紀宝町が上限1万円を  
2021年04月25日
24 紫と白の競演を期待  フジの花が新緑に映える  (那智勝浦町南平野 )
2021年04月25日
25 きれいなお花がいっぱい  丹鶴幼稚園がお散歩  (新宮市 )
2021年04月25日
26 お悔やみ情報
  
2021年04月17日
27 一歩でも半歩でも前へ 春の例大祭締めくくる「渡御祭」 (熊野本宮大社)

 田辺市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)の例大祭が15日、渡御祭(とぎょさい)で締めくくられた。晴天に恵まれる中、御神霊(おみたま)を納めた唐櫃(からひつ)と時代行列が社殿から旧社地の大斎原(おおゆのはら)まで練り歩き、斎庭(さいてい)神事が営まれた。

 主祭神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ=スサノオノミコト)などを祭り、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る祭り。主祭神が「我を祀(まつ)るに母神(イザナミノミコト)をも祀れ」と命じたという故事から、熊野市の花の窟(いわや)から母神を迎え、挑花(ちょうばな)と呼ぶチョウを付けた菊の造花を奉じて鼓・笛・旗をもって祭りを行うようになった。

 午前にあった本殿祭には約100人が参列。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、同市をはじめ当地方の関係者のみに参列を呼び掛けていた。

 修祓(しゅばつ)、祝詞奏上などに続き、九鬼宮司が四方を榊(さかき)の風によってはらい清め、太陽を迎える新作神楽の男舞「熊野」を舞い新型コロナの終息などを祈願。

 午後からは神木の榊を手にした神職を先頭に、修験者やみこらが渡御。ほら貝や笛の音が町中に響き、沿道から地域住民らがその様子を見守った。

 大斎原では祭典を寿(ことぼ)ぎ、青年会有志が「大和舞」「八咫烏(やたがらす)舞」を奉奏。5人の稚児と父親の八撥(やさばき)神事が営まれた。神事後には那智山青岸渡寺の副住職で熊野修験の髙木亮英正大先達(しょうだいせんだつ)らによる採燈大護摩が行われ、最後に参拝者らに餅と挑花が配られた。

 九鬼宮司は、今なお全国各地で厳しい状況が続くコロナ禍に言及。「今後も大変な日々が続くが前を向き、一歩でも半歩でも自分の歩幅で進んでほしい。コロナが終息し、来年は全国各地の方々にお祭りのご案内ができることを願うばかり」と祝詞や男舞に込めた思いを語った。

 また、新型コロナの影響で地元中学生参加による「大和舞」奉奏が困難な中においてその役目を引き継いだ青年会有志らに対し拍手を送り「今の状況を打破するためには若い人や関係者が協働していかなければならない」と感謝の意を示した。

(2021年4月17日付紙面より)

唐櫃をかついだ神職や時代行列が渡御=15日、田辺市の熊野本宮大社
2021年04月17日
28 被接種者役の協力得て
 ワクチン接種をリハーサル  (串本町 )

 串本町が15日、くしもと町立病院で新型コロナウイルスワクチン接種のリハーサルに取り組んだ。

 24日(土)から始まる65歳以上を対象にした接種を安全かつ円滑に進めるための課題抽出が目的。当日は老人クラブ連合会、食生活推進協議会、保健推進協議会の各会員26人が被接種者役として協力し、接種する側の医師や看護師、病院職員や役場福祉課職員が現在考えている接種体制を実践(接種のみ模擬実践)して要領や円滑化の糸口を探った。

 被接種者から見た流れは①受け付け〈検温と受付番号発行を含む〉②看護師による予診票確認③医師による予診〈接種不可の判断時はここで一端終了〉④看護師によるワクチン接種⑤状態観察―の順。福祉課の中田匠課長が一同に改めてリハーサルの趣旨などを伝え、同病院事務部の名田倍也事務長が院内における一連の流れの動線を説明してリハーサルを始めた。

 初回の24日は午前9時~正午と午後1時~4時、計6時間で487人の接種を想定。逆算して30分につき40人程度のペースで接種または予診による見合わせの判断が必要となる。この日は協力者26人という数から推して、30分で終了することを目標に設定した。

 結果、終了までに要した時間は1時間強。15分の状態観察を差し引いても45分程度かかった計算となり、中田課長は「今後の反省会で出せる限りの課題を集約して、どうスピードアップさせるかを検討する。本番までにスムーズに進められるよう改善を図りたい」と緊張感をにじませた。

 被接種者役はリハーサル後、気づいた事柄をアンケート回答するなどして今後の改善に協力。接種する側を代表して同病院の竹村司病院事業管理者は「接種当日は二の腕を出しやすい服装で、また前もって入浴で肌をきれいにしてきてほしい」など協力を呼び掛けながら締めくくった。

  □     □

高齢者接種は年長から順に



 同課によると、7日現在で65歳以上高齢者のうち5422人(全体の約73%)が接種を希望。他方、15日現在でめどが付いているワクチン供給は12日の週分と26日の週分の各487人×2回分のみで、接種体制上で想定する数より供給が少ないという。

 そのような中、65歳以上を対象にした接種は年長優先(初回は102歳~88歳〈一部〉の幅で実施)とし、接種日時など案内通知はこの序列を基本にして順次希望者へ郵送するとしている。

(2021年4月17日付紙面より)

接種のリハーサルに臨む看護師や職員ら=15日、くしもと町立病院
2021年04月17日
29 連携強化しテロ対策を
 関係機関集まり協議  (新宮港港湾危機管理コアメンバー会合 )

 新宮港におけるテロ対策の一層の強化を図るために15日、新宮市緑ヶ丘の東牟婁振興局で新宮港港湾危機管理コアメンバーの会合が開かれた。関係9機関が出席し、テロ未然防止のための水際対策の重要性について再確認した。

 コアメンバーによると、新型コロナウイルス感染症が世界中に拡大し、国内で多くの感染者が発生している状況下においても、国際テロ情勢は依然として厳しい状況にあるという。今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されることから、これまで以上にテロ等未然防止のための水際対策の重要性が高まっているとしている。

 新宮港港湾危機管理担当官の上野春一郎・田辺海上保安部長は、東京オリンピックの開催はテロリストにとっては絶好の機会となるとし、コロナの影響から世界各地で各種イベントが中止となる中でも各国でテロは起きていると伝えた。先月、インドネシアで発生したキリスト教徒を狙った自爆テロや首都ジャカルタの国家警察本部に武装した女性が侵入し射殺された事案を報告した。

 上野保安部長は「わが国の水際危機管理チームの設置は水際対策に万全を期してテロを未然防止することだが、各組織のみではことをなし得ない。関係機関による連携が求められていることを確認しておきたい」と述べた。

 副担当官の山田守孝・新宮警察署長はテロ情勢について、近年のイスラム過激派組織ISIL(アイシル)が支配地域を失ったことから戦闘員らが母国や第三国でテロ行為を敢行する可能性があると述べた。アルカイダは引き続き、オンライン機関誌を通じて信者に欧米諸国に対するテロ行為の実行を呼び掛けていると説明した。

 過激派組織による海外発生のテロ事件では日本人にも被害が発生しているとし、欧米では国外の過激思想に共鳴した国内信者によるテロを行う「グローンテロリズム」の存在にも触れた。

 山田署長は「テロ行為に手を染めることをいとわない過激思想を持つ人物は国内だけでなく、熊野地方に存在してもおかしくない。今年は東京オリンピックに加え、和歌山県内では国民文化祭も開催される。テロ対策は官民一体となって推進する必要がある。各機関においてはテロは差し迫った脅威であることを認識していただきたい。テロリストは国内に入れない基本方針で情報共有を図り、一層の連携強化を」と呼び掛けた。

 会合の参加機関は▽田辺海上保安部(串本海上保安署)▽新宮警察署▽大阪税関和歌山税関支署新宮出張所▽大阪出入国在留管理局和歌山出張所▽近畿地方整備局和歌山港湾事務所▽近畿運輸局和歌山運輸支局勝浦海事事務所▽和歌山県東牟婁振興局新宮建設部▽新宮市企画政策部▽新宮市消防本部。

(2021年4月17日付紙面より)

関係機関が集まり会合=15日、新宮市緑ヶ丘の東牟婁振興局
上野春一郎・田辺海上保安部長
山田守孝・新宮警察署長
2021年04月17日
30 民間の力で健康づくり支援
 地域活性化起業人を活用  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町は本年度より、総務省が推進する「地域活性化起業人(令和2年度までは地域おこし企業人)」の制度を活用して株式会社ルネサンス=東京都=の社員、島田匡平さん(39)を受け入れた。15日には同社や町の関係者が集まり、役場で記者会見を開いた。起業人導入は和歌山県内初。

  □     □

■地域活性化起業人とは



 三大都市圏にある民間企業などの社員が知見を生かして一定期間、地方自治体で地域独自の魅力や価値の向上につながる業務に従事する。期間は半年から3年間で、両者が協力して人の流れの創出を目指すもので、今回は世代間の交流による子どもから大人までの体力増進や高齢者の健康づくりなどを行う人材の登用となった。

 また、派遣元企業に対する負担金など起業人の受け入れに要する経費や、起業人が発案・提案した事業、起業人の受け入れ準備などの経費には上限はあるが、特別交付税措置が受けられる。

  □     □

■株式会社ルネサンス



 同社は全国にスポーツクラブやフィットネススタジオや介護リハビリ施設などを175カ所以上展開し今年で創業42年を迎える。培ったノウハウを生かして企業や自治体での健康作り支援などのヘルスケア関連事業、海外市場へ向けた取り組みなども実施している。

 現在は200の自治体で健康事業を展開しており、東京オリンピック競泳種目のリレーなどに代表入りした池江璃花子選手が所属していることでも有名。

 これまで鳥取県伯耆(ほうき)町で公共施設を有効利用し町民の健康増進につながる「フィットネス&スタジオパル」と「みぞくちテラソ」の2施設を開業。町や町社会福祉協議会と連携しながら支援を行っている。

 フィットネス&スタジオパルでは補助金なしの黒字経営で7人の雇用を創出している。みぞくちテラソはシニア層の就労や運動、コミュニティの場づくりに取り組んでいるという。

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■記者会見では



 同社地域健康推進部の日高拓郎次長は「起業人制度を活用し、健康課題を抱える町の健康づくりや課題解決に役立ててほしい。町民の皆さまが元気になれるように伴走していきたい」と語った。

 派遣された島田さんはこれまで同社が経営する福岡県の施設でトレーナーとして10年間勤務してきた実績がある。現在は同町湯川に在住。今後は各施設に赴いて園児や児童、生徒の健全な体力増進や高齢者の健康増進などの指導やアドバイスを行う予定だ。

 町の印象について島田さんは「世界遺産の熊野古道や温泉、生マグロと魅力ある場所」と評価。

 今後は「学んできたノウハウを生かし、町民の皆さまの健康などをサポートしたい。町が抱える課題を解決し、町に住みたい方を増やしていきたい」と抱負を述べた。

 堀順一郎町長は「当町では子育て支援や高齢者の健康増進に取り組んでいる。非常階段が完成した体育文化会館や木戸浦グラウンドを利活用したいと考えており、町民と意見交換をしながら事業を進めていく。専門人材の島田さんには町民のためにもできるだけ長く町にいていただきたい」と語った。

(2021年4月17日付紙面より)

地域活性化起業人として活躍が期待される島田匡平さん(中央)=15日、那智勝浦町役場
2021年04月17日
31 次期4年間の挑戦を見る  選挙戦もいよいよ佳境へ  (串本町 )
2021年04月17日
32 事業再構築補助金の相談窓口  新宮商工会議所内に開設  
2021年04月17日
33 マツバウンランの花  熊野地方各地で  
2021年04月17日
34 青空の下で演奏楽しむ  吹奏楽部がランチタイムコンサート  (近大新宮 )
2021年04月17日
35 子育てに小さな彩りを  手形足形アート教室スタート  (新宮市 )
2021年04月17日
36 朝の読書活動など評価  尾呂志学園中が大臣表彰  
2021年04月17日
37 自慢の庭を公開中  オープンガーデン熊野  (熊野市 )
2021年04月17日
38 横断歩道は左右の確認を  1年生対象の交通安全教室  (神内小 )
2021年04月17日
39 身に覚えないメールに注意を  高齢者見守り隊が啓発活動  (紀宝町 )
2021年04月17日
40 ケヅメリクガメがお目見え  道の駅「ウミガメ公園」に  (紀宝町 )
2021年04月17日
41 お悔やみ情報
  
2021年04月01日
42 63年の歴史に幕下ろす
 市立王子幼稚園が閉園  (新宮市 )

 昨年4月から休園していた新宮市立王子幼稚園(山本眞也園長)が、3月31日をもって63年の歴史に幕を下ろし、閉園することとなった。再開を望む声もあったが、令和3年度の入園希望者が再開人数に満たなかったことから、正式に閉園が決定された。

 1958(昭和33)年1月に市内で4番目の幼稚園として王子小学校(当時)の敷地内に開園した同園。蓬莱幼稚園の園児51人が転入する形でスタートし、これまで4474人の卒園児を送り出してきた。

 ピーク時の79(昭和54)年には就学前の1年間は幼稚園で学ぶという市独自の幼児教育スタイルの下、138人もの園児が在籍した。しかし近年の少子化や共働き世代の増加によるニーズの変化で園児数が徐々に減少。2019(令和元)年度には11人となり、休園となった。

 「同じ敷地の中で、児童と園児が互いに行き来して交流する。これが学校にとって一番の価値だった」と語るのは、隣接する市立王子ヶ浜小学校校長と兼任で園長を務めた山本園長。小学校との密接な関わりの中で教育活動をしてきた同園は、園児の入学体験や合同運動会、5、6年生の総合学習、6年生を送る会など、さまざまな場面で園児・児童の交流の場を設けていた。

 山本園長はスモモ狩りや遠足、神倉山登山などの園外保育で園児たちと過ごした日々を懐かしみ「閉園は残念の一言。園の活動と関わる中で、遊びを通して成長を図る幼児教育の大切さに気付かされ、素晴らしい経験となった」と閉園を惜しむ。本年度は山本園長にとっても37年間の教師生活を終える節目の年。園舎跡地の利用方法は未定だが、「児童が地域住民や高齢者などさまざまな人と交流する場になったらいいと思う」と語った。

 市教委は閉園に当たり、卒園生らのメッセージや思い出の写真などを集めた「王子幼稚園閉園記念誌」を発行。市役所教育政策課で希望者に配布している。

(2021年4月1日付紙面より)

園児の成長を見守ってきた園舎=3月29日、新宮市立王子幼稚園
王子幼稚園閉園記念誌
2021年04月01日
43 「福祉」って何だろう?
 ボランティアスクール開校  (紀宝町 )

 紀宝町社会福祉協議会は3月30、31の両日、町福祉センターでボランティアスクールを開講した。小中学生12人が県立木本高校青少年赤十字(JRC)部(市川芹部長)の部員27人の協力の下で車椅子体験を行い、福祉やボランティアについて学びを深めた。

 体験を通じて楽しく学習し、ボランティア活動に興味を持ってもらうことが目的。例年、夏に開催しているが本年度はイベントや宿題が少なく、ゆとりをもって参加できる春休みに実施した。

 JRC部は「気付き、考え、実行する」のモットーの下、救急包帯法講習の受講や募金の呼び掛け、福祉施設のイベントへの参加などを通じて福祉や平和への貢献を目指すクラブ。部員数人が初級手話教室に参加したことがきっかけで町社協とつながりができ、スクールへの協力が実現した。

 30日は町社協の名取雅博さんが福祉の意味を説明。「ふくし」の頭文字を取って「『ふだんの、くらしを、しあわせに』すること」と言い「災害や戦争、新型コロナウイルスなどで普段の暮らしができなくなっても、一つのアイデアや行動をプラスすることでつらい状況の人を幸せにできる」と語った。

 認知症について中野大さんが「覚えられない、考えるスピードが遅くなるといった中核症状は変えられないが、道に迷ったり、気分が落ち込んだりする症状は周りの人の助けで改善できる」。JRC部員と寸劇を交えながら認知症患者の頭の中で起こっていることや適切な接し方を伝えた。

 車椅子体験では参加者が2人一組になり、段差や三角コーンなどの障害物を乗り越えて同センター裏の津波避難場所へ向かった。特に砂利道では車椅子の扱いに苦戦する様子が見られた。

 参加した浦地祐奈さん(矢渕中2)は「車椅子を押す時は、乗っている人の感じ方が分からず不安だった。乗る側になった時は少し怖かったけれど、頑張って押してくれることがうれしく、ありがたいと感じた」と話していた。

(2021年4月1日付紙面より)

ボランティアスクールに参加した小中学生と木本高校JRC部=3月30日、紀宝町福祉センター
2人一組で車椅子体験に取り組む
2021年04月01日
44 コミュバス新車両を披露
 4月1日運行開始を前に  (串本町 )

 串本町が3月31日、役場古座分庁舎でコミュニティバス佐部・上田原線に導入する新車両・ノンステップバスのお披露目に臨んだ。このバスは町民寄付を活用して取得し、絵本作家のやのともこさんと田原小の児童が合作したロケットの絵をラッピング。同潮岬線へ導入する同じ車種とともに、1日付で導入するとしている。

 このバスは立席を含め乗客定員28人の小型路線バス。ノンステップ部分の床面は地上高31㌢で乗降時にさらに5㌢下がる設計となっている。佐部・上田原線のボディーカラーはピンクで、ラッピングは前述した通り。潮岬線のボディーカラーはグリーンイエローでラッピングは路線にちなんだ写真としている。

 町民の要望に応えるための試行として本年度、潮岬線を対象にし自治総合センター「(宝くじ)コミュニティ助成事業」を活用してまず取得。時期近しく佐部・上田原線沿線在住の井沼和代さん(89)から1000万円の寄付があり、込められた思いに応えるため同線も当初未定としていたところを前倒しで取得することにし、結果2台同発で導入するに至った。

 お披露目にはやのさんと井沼さん、試乗第1号として招待した私立上野山こども園の4歳児28人らが立ち会い。田嶋勝正町長は「(二つの路線とも)町民の皆さん、特にお年寄りの方に喜んでいただける路線バスになると思う。串本町で愛され皆さんにご利用していただけるバスにしていきたい」と意気込んで導入を喜んだ。

 車両1台に要した導入費用はラッピングなどを含めて約2000万円で、現行のマイクロバスの約2倍規模。運行委託を受ける串本タクシー株式会社によると路線バス前提の設計でマイクロバス以上の長寿命が見込めるそうで、役場企画課は更新整備の長周期化と利用の推進により費用差を極力埋めたいとしている。

 和深線は一部通行困難な区間があり、現行の車格による更新整備を想定。出雲・大島線は7月実施の運行見直し時に車格を13人乗りに変更し須江漁港まで路線延長した大島線に変更する予定で、その時に出雲区間は潮岬線に統合する方向で検討を進めているという。

(2021年4月1日付紙面より)

新車両・ノンステップバス導入への意気込みを語る田嶋勝正町長=3月31日、串本町役場古座分庁舎
2021年04月01日
45 遊びと食楽しむ
 宇久井ビジター「竹の子ウオッチング」  (那智勝浦町 )

 「竹の子ウオッチング&温泉入浴」が3月28日、那智勝浦町宇久井半島の宇久井ビジターセンター園地で始まった。雨模様の天候だったが作業中に降り出すこともなく、旬のタケノコ掘りを楽しんだ。4月18日(日)までと5月30日(日)から6月13日(日)までの毎週日曜午前10時から、小雨決行で実施する。

 この体験プログラムは、半島の自然保護活動を展開する「宇久井海と森の自然塾運営協議会」主催の人気企画で初日は紀宝町、新宮市、那智勝浦町から大人13人と児童5人が参加。スタッフの泉収平さんから「滑りやすいので足元に気を付けて」など注意を受けてビジターセンター近くの竹やぶに移動。地上に数㌢顔を出したタケノコを探しては、掘り返し作業に励んだ。

 友人に誘われて参加したという紀宝町の青柳良隆さんと結愛(ゆめ)さん(鵜殿小1)親子は、タケノコを掘るのも初めてという。硬い地面に苦労していたが、結愛さんは「大変だけど面白いし、大丈夫」と話しながらくわを振るった。この時期にはモウソウダケが収穫でき、5月末からの後半にはマダケに移る。この日に収穫したタケノコは、参加者に分配された。

 企画には、休暇村南紀勝浦の温泉入浴とタケノコ料理がセットされている。温泉で太平洋の景色を眺めながら汗を流した後は、前日にスタッフの届けたタケノコが煮物、揚げ物、酢の物、汁物などさまざまに調理され、空腹を満たした。

(2021年4月1日付紙面より)

児童もタケノコ掘りに挑戦=3月28日、那智勝浦町の宇久井ビジターセンター園地
2021年04月01日
46 礼儀や気遣いの心養う
 新宮バレーボールスポーツ少年団  (進め!!青春 )
2021年04月01日
47 御浜中が男女で優勝  南勢地区中学卓球大会  
2021年04月01日
48 ワクチン接種で市町に協力も  定例会で諸報告や一般質問  (紀南病院組合 )
2021年04月01日
49 「守る会」新会長に中村誠二郎さん  環境ファースト連合会が総会  
2021年04月01日
50 防災や口腔ケア学ぶ  いきいきサロン三四朗  (那智勝浦町 )
2021年04月01日
51 「コロナに負けず楽しく」  ふれあいお楽しみ会にぎわう  (新宮市熊野川町 )
2021年04月01日
52 宇宙教育見据えた新構想  会合で新年度の方向性確認  (串本古座高校地域協議会 )
2021年04月01日
53 令和3年第1回定例会一般質問(終)  串本町議会