ニュースアーカイブ|ARCHIVES
アーカイブ検索で表示されるグレーのリンクのない記事については、熊野新聞紙面をご覧ください。
ご購読のお申し込み
過去2年分の熊野新聞は、
SHIMBUN ONLiNE
でご購読頂けます。
新聞オンライン(電子新聞)
カレンダー検索:81件の記事がありました
【検索ステータス】 
2021年11月26日
1 早急な常勤医師確保を
 自治会連合会が要望書提出  (新宮市 )

 新宮市自治会連合会の榎本義清会長、西孝・貞宗孝史両副会長は24日、市役所を訪れ、田岡実千年市長と榎本鉄也議長に市立医療センター産婦人科常勤医師の早急な確保などを求める要望書を提出した。要望書を受け取った田岡市長は「一丸となって医師の確保に努めたい」と返答した。

 地域の中核病院として、年間約300件の分娩(ぶんべん)を行ってきた市立医療センター産婦人科。常勤医師2人のうち1人が退職することが決定したことに伴い、「後任の医師が確定していない状況下では、安全で安心な医療の提供が担保できない」といった理由から、来年3月1日(火)以降の分娩予約休止を発表している。

 要望書はそういった不測の事態に対し、早急な状況打開と必要とする医療の確実かつ持続的、効率的提供を求めるもの。

 榎本会長は「地域の産婦人科医療の拠点病院としてなくてはならない医療機関。子どもを産める環境がなくなってしまえば、広範な地域の市民生活に大きな影響を及ぼすだけではなく、人口減に歯止めがかからなくなってしまう。分娩予約休止の事態は単に妊産婦だけの問題ではなく、この地域に住む住民の共通する問題である」と要望書の概要を説明。「常勤医師を早急に確保し、来年3月以降の分娩予約を早急に開始」するよう求めた。

 さらに、榎本会長は「分娩予約の休止は市民として到底のむことはできない。医師確保に向けた尽力は重々承知しているが市民の生命に関わること。緊急課題として全庁挙げて取り組んでほしい」と伝えるとともに、協働する意志も見せた。なお、常勤医師は指導員の立場として、10年以上の経験を有することが条件になるという。

 要望を受け、田岡市長は「事態を重く受け止めている。近隣町長も動いてくれている。地元選出の国会議員の方々の力もお借りし、あらゆる手を尽くしたい」と話した。

(2021年11月26日付紙面より)

(左から)貞宗孝史副会長、榎本義清会長、田岡実千年市長、西孝副会長=24日、市役所(一時的にマスクを外して撮影)
榎本会長(左)が田岡市長に要望書を手渡した
2021年11月26日
2 冬の風物詩シーズンイン
 田原川河口域などで海霧  (串本町 )

 串本町田原でいよいよ、まちの冬の風物詩ともなっている海霧が見られるようになった。

 町の観光カレンダーに登場することも多い海霧は、夜半から未明まで夜空が晴れ渡り風も弱く冷え込みが増す明け方に起こることが多い「神出鬼没」の自然現象。見られる場所はもっぱら河口域で、とりわけ田原川の河口域は国道42号沿いから見て東方向を眺める形となり朝日に照らされて輝き浮かぶ光景の荘厳さで撮影愛好家の定評を集めるところともなっている。

 25日は東のかなたに雲がたなびき朝日が出るまで少し時間がかかったが、雲を越えて陽光が届き始めると海霧も灰色から一転して黄金色の輝きを増し明け方独特の群青色の海を覆い隠した。

 スペースポート紀伊前の国道温度計が示していた午前7時前の気温は5度。今はシーズンインの時期で立ち上がる勢いはまだ鈍かったが、この日は河口域一帯を覆い尽くすほどに広がりを見せていた。町内ではこの日、田原川のほか古座川の河口域(九龍島=くろしま=前)でも同様に勢いは鈍いものの海霧が広く立ち上がる光景が見られた。

(2021年11月26日付紙面より)

田原川河口域を覆う冬の風物詩・海霧=25日、串本町田原
2021年11月26日
3 厳かに神事執り行う
 烏止野神社、神内神社で例大祭  (紀宝町 )

 紀宝町鵜殿の烏止野(うどの)神社(田中安弘宮司)と神内の神内神社(宮地秀直宮司)で23日、秋季例大祭があった。例年、例大祭に合わせて鵜殿地区は「うどのまつり」、神内地区は「神内まつり」を開催し、祭り一色に染まる。今年は昨年に続き、新型コロナウイルスの影響で両地区とも中止としたが、例大祭は厳かに営まれた。

  □     □

■烏止野神社



 烏止野神社では、五穀の収穫を祝う新嘗祭(にいなめさい)と例大祭が営まれた。熊野水軍子供太鼓が演奏奉納した後、神社関係者ら少人数が参列し、田中宮司によって神事が進められた。

 浦安の舞は、いずれも鵜殿小学校5年の井上琴音さん、長田結衣さん、芝鼻美唯菜さん、畑彩花さんが奉納。地域の平和や心の安寧を願い、境内に大輪の花を咲かせた。

 神社総代会の中道渉会長は「境内には地区住民も集まってくれた。来年は餅ほりも再開したい」と述べ、新型コロナの早期終結と再び神社境内が地区の人たちであふれるにぎわいを祈念した。

  □     □

■神内神社



 神内神社の例大祭には、下澤深総代会長、川原田規泰区長、浅田和江町議会議員、老人クラブ「福寿会」の瀧之上勝会長らが参列した。

 宮地宮司による神事が執り行われ、満19~77歳の12人が厄払いを受けた。神事後、宮地宮司は干支(えと)や還暦の意味を伝え、「昨年、今年は新型コロナウイルスの心配事が多い年だったが、来年こそは明るい年になってほしい。神様は皆さんのことを見て下さっている。コロナや風邪に負けず、元気に過ごしてほしい」と述べた。

(2021年11月26日付紙面より)

舞姫4人が浦安の舞を奉納=23日、紀宝町の烏止野神社
神社関係者が地区の安泰を祈念=紀宝町の烏止野神社
神内神社で執り行われた例大祭=同日、紀宝町神内
2021年11月26日
4 津波から逃げ切ろう! 下里中3年がゲームで学ぶ (那智勝浦町)

 那智勝浦町立下里中学校(布引伸幸校長)で22日、県による出張減災教室が開かれた。3年生32人が4グループで「きいちゃんの災害避難ゲーム」に取り組み、津波からの避難や避難所運営について考えた。

 「きいちゃんの災害避難ゲーム」は津波による犠牲者ゼロを目指し、災害時の迅速な避難行動や円滑な避難所運営について実践的に学べる防災学習ツールとして、今年3月に発表された。

 ゲームの「津波から逃げきろう」編は、南海トラフ地震(M8・7)が発生し、津波が来るまでの30分以内に安全な場所へ逃げなければならない状況を想定。1回目、プレーヤーは事前準備をせず、家の中の必要そうな物をかき集めて町中を逃げるという設定で実施。津波から逃げ切れたのは1グループのみだった。

 2回目は、事前に非常用持ち出し袋の準備や、訓練による避難場所の確認を実施している前提でゲームをし、状況を判断しながら全員が生き延びることができた。

 この日は「避難所を運営しよう」編も実施。ライフラインが途絶えた小学校で避難所運営を担う立場になり、さまざまな問題が起こる中でどのような判断を下すかを考えた。

 宮井聡子さんは「『地震後に家のブレーカーを落としていなくて火災が発生』などのことが次々に起こり、たくさんの状況を想定しておく必要があると感じた」。谷唯央(いお)君は「防災バッグの準備やブロック塀の補修、家具固定、住宅の耐震化などの事前準備をしておくことで、スムーズに逃げられることが分かった」と話していた。

(2021年11月26日付紙面より)

ゲームに取り組む生徒たち=22日、那智勝浦町立下里中学校
2021年11月26日
5 多様性など知る機会に  熊野初のレインボーフェスタ  (那智勝浦町 )
2021年11月26日
6 レザークラフトに挑戦  中央児童館で「ブレスレットをつくろう」  (新宮市 )
2021年11月26日
7 山に感謝、木々の成長祈願 新中会が山神祭営む (新宮市)
2021年11月26日
8 交通安全活動に寄与  熟年クラブに感謝状  (那智勝浦町 )
2021年11月26日
9 全市民に5千円支給  12月議会提出の議案説明  (新宮市 )
2021年11月26日
10 家族にお花をプレゼント  三輪崎保でフラワーアレンジ  (新宮市 )
2021年11月26日
11 今後の連携強化を図る  熊野川・蓬莱両地区交流グラウンドゴルフ大会  
2021年11月26日
12 来年のえと「寅」絵馬 熊野本宮大社が新宮駅へ 
2021年11月26日
13 会員21人で40点を飾る  第14回黒洋画会秋季展  (串本町 )
2021年11月26日
14 明神小拠点にし合同練習  ジュニア駅伝参加選手ら  (古座川町 )
2021年11月26日
15 学生に趣旨を伝え実感託す  和深で「インフラDX」体験  (国土交通省 )
2021年11月26日
16 学びへの評価求めて臨む  潮岬中で学習発表会など  (串本町 )
2021年11月26日
17 防災倉庫周辺で草刈り作業  飯盛自主防が取り組む  (紀宝町 )
2021年11月26日
18 骨の健康度をチェック  子育て支援センターで母親ら  (紀宝町 )
2021年11月26日
19 長年の消防功績たたえる  向井住和さんに叙勲伝達  (紀宝町 )
2021年11月26日
20 お悔やみ情報
  
2021年11月21日
21 新宮分室が「丹鶴ホール」に設置
 東大文学部熊野プロジェクト  (新宮市 )

 新宮市下本町の市文化複合施設「丹鶴ホール」2階熊野エリアにこのたび「東京大学文学部熊野プロジェクト新宮分室」が設置される。20日に東京大学本郷キャンパスで連携協定締結記念行事・木製看板(幅20㌢×縦60㌢)の引き渡しがあり、田岡実千年市長が藤井輝夫東京大学総長より看板を受け取った。

 今年3月22日、相互に連携協力することにより次世代人文学の構築、市・熊野地方における学術の振興と地域活性化に資することを目的に、連携協定を締結した同市と東京大学大学院人文社会系研究科・文学部。

 このたびの新宮分室の設置は協定に基づくもので、分室には毎年数カ月程度、大学の地域連携担当の助教が来室し、同市と▽東大学生の熊野地方における体験活動▽東大院生・留学生の熊野研修および若手フォーラム▽「東大人文・熊野フォーラム」ならびにセミナー、ワークショップ▽東大教員、外国人訪問研究者による講演、セミナー―などの活動が計画されている。

 看板の引き渡しおよび連携協定締結記念「東大人文・熊野フォーラム in 本郷」における各研究報告の様子はオンラインで配信された。

 開催に当たり、秋山聰・人文社会系研究科長が締結と分室設置に至った経緯などを説明。「熊野地方が人文学にとって豊かな地であると痛感している。学生諸君がいろんな体験をするのにもふさわしい場所」。分室設置に関しては「市民の皆さんとより密接な対話ができる機会をつくっていきたい」と述べた。

 田岡市長は「東大の皆さんによる活動が計画されていることを喜ばしく感じる。連携活動を通じて、熊野学の充実に一層努めていきたい。分室を拠点に、実り大きい成果が上げられることを期待している」。

 藤井総長は「さまざまなものを受け入れてきた熊野地方は、ダイバーシティ(多様性)、インクルーシブ(社会的包摂)を古くから実践してきた場所。協働することで豊かな対話が生まれるのでは」とそれぞれあいさつ。

 大西克也・前研究科長は「大阪府で育った自分は、幼い頃から熊野の山々には憧れの気持ちを持って眺めていた。在任中にこのような協定が締結できたことを個人的にもうれしく思っている」。

 国際熊野学会の山本殖生代表委員は「熊野の魅力を学術的に証明していくことは難しい。ご指導いただき、熊野の魅力を国際的、学術的に研究を進めていければ」と述べた。

(2021年11月21日付紙面より)

連携協定締結記念行事・木製看板引き渡し式の様子=20日、東京大学本郷キャンパス(オンライン)
田岡実千年市長(右)が藤井輝夫東京大学総長より看板を受け取った
2021年11月21日
22 観光で稼ぎ潤う町実現に向け
 観光機構が登録DMOに  (那智勝浦町 )

 那智勝浦観光機構(NACKT)は4日付で申請を行っていた観光地域づくり法人(登録DMO)に登録されたことを発表した。登録DMOとなったことでは今後、機構は国からの国庫補助金をはじめとするさまざまな支援を幅広く受けることが可能となった。

  □     □

■DMOとは



 観光庁によると、DMOは地域の多様な関係者を巻き込みつつ、科学的なアプローチを取り入れた観光地域づくりを行うかじ取り役となる「観光地域づくり法人」とされている。

 日本版DMOは地域の稼ぐ力を引き出すとともに、地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地づくりの司令塔となる組織。

 多様な関係者と協働しながら明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定し、その戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人だ。

  □     □

■今後の展望など



 昨年10月に候補DMOに登録された機構。その後、「宿泊」「飲食」「文化財・歴史」「観光資源・体験」「物販・特産品」「交通」「施設・環境整備」の七つの専門部会の設立や会員(サポーター)組織を創設。町内外関連組織との連携を図るとともに、さまざまな調査を行い、広報や各種プロモーション、マーケティング、イベント開催などの事業を展開してきた。

 登録DMOとなったことで、国から補助金や情報提供、体制強化、事業などの支援が受けられるという。

 機構は「観光で稼ぎ、潤う町へ」を実現するために、「那智勝浦町の観光地域づくりのかじ取り役として、官民さまざまな団体・事業者と連携し、必要な役割を担えるよう、引き続き取り組みを進めていく」と話している。

 先日、開かれた臨時議会において、堀順一郎町長は「今後、那智勝浦町の観光振興の旗振り役となるべく、地域の皆さまと一緒に活動を進めてまいります」と抱負を述べていた。

 同町在住の60代女性は「コロナ禍も少しずつ落ち着いてきた。今後はこれまで通りのやり方ではいけないと思う。町が元気になるように努力してほしい」。

 40代男性は「たくさんの支援が受けられると聞いた。努力してくれているのは分かっているので今後に期待したい」と話していた。

(2021年11月21日付紙面より)

6月に初めて開かれた社員総会の様子=那智勝浦町の体育文化会館
2021年11月21日
23 事例や講義を今後に生かす
 生活支援コーディネーター実践研修会  (新宮市 )

 和歌山県が実施する令和3年度第2回生活支援コーディネーター実践研修会が18日、オンラインで開かれた。県内の各市町村が参加する中、新宮市では市職員や市社会福祉協議会職員、市の協議体である「チームくまのがわ」と「わがら広角」、福祉委員や民生委員らが出席。研修会では講義や事例の発表があり、参加者は生活支援サービスの重要性や地域の役割について学びを深めた。

 研修会は市町村が生活支援コーディネーターを設置するに当たり、市町村関係職員などがコーディネーターや協議体の役割などを習得することが目的。第1回の研修会は5月に実施。同市では市役所別館に「チームくまのがわ」、市福祉センターに「わがら広角」が集まり、参加した。

 NPO法人全国コミュニティライフサポートセンターの池田昌弘理事長が「生活支援サービスの立ち上げと運営方法について」を講義した。神奈川県や長野県などの事例を紹介し、生活支援サービスの成り立ちと住民や地域の変化などを解説。特技や趣味、経験を生かすことや、生活支援サービスは多様であるとし、地域全体で取り組むことの重要性も訴えた。

 事例発表では、橋本市の「ささえ愛高野口」や上富田町の有償ボランティア「たすけあいくちくまのステーション」、印南町の「奥真妻活々倶楽部」の担当者が発足経緯や活動、有償ボランティアなどの取り組みについて詳細を説明した。

 参加者らは各グループで意見交換後、オンラインで「都市部で活動が広がらない」「有償ボランティアの増員はかなり苦労がある」「担い手づくりが課題」などの報告を行った。

 池田理事長は「住民の負担をかけないようにせかすことなく進めることが大切。困り事や課題を直球で解決することだけが正解ではない。広い視野で活動し、つながることから始めれば巡り巡ってサービスにつながっていく」と締めくくった。

 市内で2組織目の協議体として、今年発足したばかりのわがら広角の中野末子さんと田中みちよさんは「研修会は自分たち自身の勉強になった。助けてもらう方が気兼ねなく頼めるように、少額のお金を頂く有償ボランティアを導入するほうが互いにとって良いかもしれない。皆さんで相談して進めていきたいです」と語った。

(2021年11月21日付紙面より)

オンラインで生活支援コーディネーター実践研修会が開かれた=18日、新宮市の福祉センター
参加した皆さん
2021年11月21日
24 赤銅の月、夜空に浮かぶ
 部分月食、熊野地方でも  

 月の一部が地球の影に入って欠けたように見える部分月食が19日、国内で観測された。国立天文台によると、今回は月の直径の97・8%が地球の影に入るのが特徴。欠けた部分が真っ暗になるのではなく、皆既月食に似て赤銅色に輝いた月が夜空に浮かんだ。

 当地方では、午後4時48分ごろにはすでに月食が始まっていたがあいにくの雲で、食の最大となる午後6時2分ごろに薄雲を通して確認することができた。

 時間がたつにつれて雲がなくなり、月は食の影から顔を出して明るさを増した。写真は雲が薄くなる時を見計らい、約10分おきにシャッターを切り、食の変化を合成したもの。食の最大時間の画像は薄雲がかかっており、ぼやけている。

 次に国内で月食が見られるのは皆既月食となる来年11月8日。今回と同様、ほとんどが影に入る部分月食は2086年11月21日まで待たなくてはならないという。

(2021年11月21日付紙面より)

熊野地方で確認した月食の様子(10分おきに撮影)=19日
食の最大時間(午後6時2分)の様子
2021年11月21日
25 3グループ117点を展示  蓬莱体育館で合同写真展  (新宮市 )
2021年11月21日
26 木製パズルを作ろう!  王子ヶ浜小で木工教室  (新宮市 )
2021年11月21日
27 天高く、皇帝ヒマワリ  新宮市のタウンガーデン  
2021年11月21日
28 西村伊作の建築巡る  トレイナートのミニダイブ  (新宮市 )
2021年11月21日
29 柴田さん宅の紅葉進む  オープンガーデン栃の木  (那智勝浦町 )
2021年11月21日
30 5人が県代表に選出  JUNTOSフットボールクラブ  
2021年11月21日
31 「子猫を捨てないで」  責任持って飼ってほしい  
2021年11月21日
32 プラスチックの分別法学ぶ  民生委員児童委員協議会が研修  (紀宝町 )
2021年11月21日
33 特産品や地域の魅力に触れる  じゃばらの里の収穫祭2021  (北山村 )
2021年11月21日
34 お悔やみ情報
  
2021年11月18日
35 熊野の魅力発信につながれば
 後誠介さんが本を出版  (那智勝浦町 )

 「熊野からの目線で熊野を描きたいと思っていた。熊野の魅力発信につながればありがたい」。そう語るのは那智勝浦町在住で和歌山大学客員教授、南紀熊野ジオパーク推進協議会学術専門委員を務める後誠介さんだ。後さんは10日、はる書房から「熊野謎解きめぐり 大地がつくりだした聖地」を出版した。

 これまで本紙などで地質に関する記事などを発表してきた後さん。その軌跡を残すことで、熊野の魅力発信につながると考え、今回の出版に至ったという。

 書籍化する上で「自身の伝えたいことのみを情報発信する」のではなく、「熊野から離れて暮らす人や訪れたことが無い人にも熊野に触れてもらえる」ことを注意し、昨年末から進めてきた。

 本はA5判並製の120㌻カラー(ISBN978―4―89984―198―2)。税込み1430円。3章立てで、「謎解きめぐり」として展開。世界遺産や変化に富んだ海岸線を含め、大地の成り立ち深くつながる熊野の魅力をくまなく伝える内容となっている。

 第1章「熊野の霊場」では熊野の霊場や那智大滝(なちのおおたき)の成り立ちなどを解説。第2章「熊野の古道」は新宮市の高野坂や古道で見つかる貝化石などに触れ、第3章「熊野の大地のめぐみ」では、地形を生かした集落や棚田、古式捕鯨を生んだ海岸地形などにスポットを当てた。

 地名を省略せずに表記し、子どもが手に取りやすいようにふりがなに対応。ユニバーサルデザインにこだわったほか、Q&A方式を採用。写真や見出し、コラム、イラストでその事柄がイメージできる工夫も行った。

 本の構成について提案や助言を行った同町在住の新聞記者・須川達也さんと、キャラクターやマップ、イラストを描いた新宮市在住のアーティスト・平野薫禮(ぐれ)さんに対し、「お二人のおかげで本を完成することができた」と感謝。

 後さんは「歴史と文化がつながり、色濃く残る熊野が詰まった一冊となった。ジオパークガイドや観光ガイド、語り部の方々にも読んでいただきたい。それによって、多くの人々に熊野の魅力が広がると思う。そうなれば幸いです」と語った。

 本は東京や大阪をはじめ、和歌山県内の各書店で販売しているほか、通販サイトのアマゾンでも購入できる。

(2021年11月18日付紙面より)

「熊野謎解きめぐり 大地がつくりだした聖地」を出版した後誠介さん=1日、那智勝浦町狗子ノ川
熊野の魅力が詰まった一冊
2021年11月18日
36 大辺路沿いに残る近代建築
 西山修司さんが旧チャップマン邸で講話  (新宮市 )

 新宮市丹鶴の旧チャップマン邸で14日、「紀の国わかやま文化祭2021」地域文化発信事業「和歌山の文化の今昔~熊野古道と近代建築~」があった。建築史家の西山修司さんが講話。聴講者らは西村伊作(1884~1963年)や近代建築への学びを深めた。

 世界遺産に登録されるためには文化財に登録されている必要がある。事業は、地域にある近代建築物を活用し、それぞれの地域の話題をテーマに地元の人などを講師に迎えて実施することで、近代建築物含む文化財の掘り起こしと保全・活用する機会を考えるとともに多様な人々が交流を図り、また世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録箇所の拡大に向けた追加登録への機運を高めることなどを目的に実施。県内各所で講演会やフィールドワークなどが展開されている。

 「大辺路沿いに残る近代建築と西村伊作について」を題目に開催された旧チャップマン邸では、主催者を代表して県世界遺産マスターで「熊野古道」を世界遺産に登録するプロジェクト準備会の小野田真弓さんがあいさつした。

 西山さんは「世界遺産はもちろん大切だが、広範囲にマイナーなものも大切にして地域の魅力をレベルアップさせることが必要。歴史的な建物は地域づくりに役立てるべき」と思いを語った。

 「近代建築は幕末から戦前までの洋風建築」と定義し、近代建築、近代和風建築、近代化遺産の違いなど、近代建築の基礎知識について説明。

 田辺市の「赤別荘」、「旧田辺市警察署」(現在はレストランとして使用)、串本町の「樫野埼灯台」、古座川町の「互盟社」、那智勝浦町の「懸泉堂」、伊作が設計した「日本基督教団紀南教会」、「那智勝浦港郵便局(旧大同銀行那智勝浦支店)」、新宮市の「三輪崎青年会館」、「旧西村家住宅」など、大辺路沿いに残る近代建築を紹介し「貴重な建築物を残してくためには地域の人が声を上げていくことが必要」と訴えた。

 西山さんは「大正時代にグローバルな視点が広まり、公的な部分は洋風化が進んだが私的な部分は昔のままだった」と解説し、伊作について「『これから世界に生きる日本人の私生活はどうあるべきか』を考え、教育や新しい住まいの在り方を訴えた」などと説明した。

(2021年11月18日付紙面より)

西山修司さんが地方に残る近代建築について話した=14日、新宮市丹鶴の旧チャップマン邸
2021年11月18日
37 船の仕事や串本の海学ぶ
 太田小児童ら海の教室で  (串本町 )

 串本町内で15日に国土交通省など主催の海の教室があり、那智勝浦町立太田小学校(上地巳奈子校長、児童20人)が参加して海の仕事を教わり、串本の海とそれにまつわる灯台や日本とトルコの友好を学ぶなどした。

 この教室は、同省勝浦海事事務所と紀南海運協会、近畿海事広報協会が連携し、青少年の海に対する関心を高める目的で毎年実施。本年度は下里小、宇久井小、熊野川小、太田小の4校を対象にして順次開かれた。

 うち前3校は那智勝浦町・太地町コース(県漁連勝浦市場~紀の松島めぐり~太地町立くじらの博物館)を巡りつつ、同事務所による海の仕事講座を受講して海への関心を培った。

 実施最終となった太田小は串本町コースでの参加を希望し、串本海中公園センターで同事務所の名越正典次長ら職員と合流。職員の大薮晃介さんによる同講座を受講し、知っている船の種類をみんなで思い出した後、海に囲まれた国・日本の暮らしを支える船の仕事(=海運業)に注目し国内流通で約半分、海外流通に至っては99・7%(いずれも重量換算)もの物資が船を使って運ばれていることやそのおかげでみんなの生活が成り立っていることなどを教わった。

 以降は海の体験で、午前中は同センターで半潜水型海中観光船や海中展望塔越しに日本最初の海中公園(現・海域公園)の一つに選ばれた串本の海をじかに観察。同センター水族館が飼育している串本の海の主な生き物やバックヤードも見学して、身近にある海で成り立っている豊かな自然への理解を深めた。

 昼食休憩を経て、午後は樫野へ移動。田辺海上保安部の協力で船舶の安全な航行を促す樫野埼灯台を内部も含めて見学し、同部からのサプライズ企画で巡視艇むろづきによる運航演示も見学。トルコ記念館でトルコ軍艦エルトゥールル号遭難事件や後に深まる日本とトルコの友好史の一端などにも触れたという。

(2021年11月18日付紙面より)

暮らしを支える船の仕事(=海運業)を教わる太田小児童ら=15日、串本海中公園センター
2021年11月18日
38 来年3月から分娩予約休止
 新宮市立医療センター  

 新宮市立医療センターは、令和4年3月1日(火)から、同院産婦人科において分娩予約を休止すると発表した。休止期間は新たに体制整備ができるまでの間。

 地域の中核病院として、年間約300件の分娩を行ってきた同院産婦人科。分娩予約の休止は常勤医師2人のうち1人が退職することが決定したことに伴うもの。現在、県、病院、市当局、市議会では、全力で医師の確保に努めているが、現段階で後任の医師の確保が困難な状況にあるという。

 同院は、引き続き産婦人科医師の確保に努めていくとし、「後任の医師が確定していない状況下では、安全で安心な医療の提供が担保できず、苦渋の決断。地域住民の皆さまには大変ご迷惑、ご心配をお掛けいたしますこと、ご理解賜りますようお願い申し上げます」とコメントを寄せている。

(2021年11月18日付紙面より)

来年3月から分娩予約を休止する新宮市立医療センター
2021年11月18日
39 松實大地君が全国選抜へ
 全国少年少女レスリング選手権大会  (新宮ジュニアレスリングクラブ )
2021年11月18日
40 子どもたちに魅力伝える
 ガールズサッカーフェスティバル  
2021年11月18日
41 城南中が団体で近畿大会へ 県中学校新人卓球大会 
2021年11月18日
42 板谷観来さんが全国へ
 男子団体は近畿大会出場権を獲得  (新宮高校弓道部 )
2021年11月18日
43 円滑な避難のために  二区が避難路を整備  (那智勝浦町 )
2021年11月18日
44 若き経営者たちが成果を発表  ネクスタディオーナープレゼン  (新宮市 )
2021年11月18日
45 市職員らが人権の知見深める  部落解放・人権夏期講座  (新宮市 )
2021年11月18日
46 会員の力作68点が並ぶ  新宮愛蘭会の展示会  (新宮市 )
2021年11月18日
47 子どもたち自慢のお店が並ぶ  「くまのクエスト」初開催  (新宮市 )
2021年11月18日
48 租税教育の推進に貢献  王子ヶ浜小と太地小に感謝状  (新宮・東牟婁 )
2021年11月18日
49 134人がプレーし交流 潮岬で町老連グラウンドゴルフ大会 (串本町)
2021年11月18日
50 雑賀和さんに税務署長賞  税に関する高校生の作文  (串本古座高校 )
2021年11月18日
51 美術家と一緒に制作に挑戦 三尾川小でアート・ワークショップ (和歌山芸術文化支援協会)
2021年11月18日
52 タイへ甘い温州ミカンを  JA伊勢統一選果場で輸出検査  (御浜町 )
2021年11月18日
53 e―Taxの利用を  尾鷲税務署長が呼び掛ける  (紀宝町 )
2021年11月18日
54 「三人娘激励大会」に40人  グラウンドゴルフ大会  
2021年11月18日
55 町議選初の無投票  現職8人、新人2人が当選  (御浜町 )
2021年11月18日
56 手でお話しましょう  初級手話教室始まる  (紀宝町 )
2021年11月18日
57 サツマイモ約120㌔収穫  熊野川中2年生が芋掘り  (新宮市 )
2021年11月18日
58 景色や交流楽しみウオーク  ニュータウン熟年クラブ  (那智勝浦町 )
2021年11月18日
59 支え合いの気持ち養って  神倉小4年生が点字教室  (新宮市 )
2021年11月18日
60 「警察官ってかっこいい」  三輪崎保が警察署見学  (新宮市 )
2021年11月18日
61 きれいな町の景観保つ  渚の会が清掃活動  (那智勝浦町 )
2021年11月18日
62 お悔やみ情報
  
2021年11月13日
63 納税道義の高揚に寄与
 関康之さんに大阪国税局長納税表彰  (新宮税務署 )

 株式会社関三吉商店(新宮市橋本)代表取締役の関康之さん(64)がこのほど、大阪国税局長納税表彰を受賞した。11日に同社で贈呈式があり、山端克明(やまばな・よしあき)新宮税務署長が、長年にわたる申告納税制度の普及発展に対する感謝を伝え、表彰状を手渡した。

 毎年11月11~17日は「税を考える週間」。国税庁では期間中にさまざまな広報広聴施策を実施するとともに、税務行政に対する意見や要望を聞く機会としている。今年は「くらしを支える税」をテーマに、日常生活と税の関わりを理解してもらい、納税意識の向上を図る取り組みを展開している。

 納税表彰(および租税教育推進校等表彰)は、税への理解を深めてもらおうと、同週間に合わせて国税庁が毎年行っているもの。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年に引き続き「納税表彰並びに感謝状贈呈式」は行わず、各地方の国税局長や各管轄の税務署長が個別に表彰状を贈呈する形を取った。

 この日の贈呈式には山端税務署長ほか、公益社団法人新宮納税協会の横手章郎会長らが出席。関さんは新宮納税協会副会長として多年にわたり、申告納税制度の普及・発展に尽力してきた。なお、父の功さん(92)も1985年に同表彰を受けており、2代にわたって納税道義の高揚に寄与してきた。

 表彰状を手渡した山端税務署長は「これまでさまざまな角度から経営者を見てきたが、顕著な成績を上げている企業の中でも長く続いている企業は共通してCSR(企業が組織活動を行うにあたって担う社会的責任)の精神が根付いている。これからも企業の発展と皆さんの健康を祈念したい」と感謝。

 関さんは「国家財政の根幹を担う税務行政の円滑な運営に協力できることは、社会の一員として当然の責務と心得、それを単に果たしたことに過ぎないところをこのような栄誉に浴したことは微力なりとも社会の役に立てたと思い、この上ない喜び」とあいさつ。

 「今後も正しい申告と期限内納税の励行に努め、他の模範となるよう引き続き力を尽くしたい」と誓いを新たにした。

(2021年11月13日付紙面より)

関康之さんが大阪国税局長納税表彰を受けた=11日、新宮市橋本(一時的にマスクを外して撮影)
2021年11月13日
64 「幸先詣」や「分参」呼び掛け 初詣時季に向け意見交換 (田辺市本宮町)

 田辺市本宮町の熊野本宮大社と本宮町商工会、熊野本宮観光協会で組織する「熊野本宮よみがえり委員会」(会長・名渕敬熊野本宮観光協会長)は11日、同大社瑞鳳殿で「令和3年第2回熊野本宮よみがえり委員会」を開催。コロナ禍における初詣体制について意見交換し、啓発ポスターを活用した「幸先詣(さいさきもうで)」や「分参(ぶんさん)初詣」の呼び掛けなどに合意した。

 同委員会は、参拝者に対し「新しい生活様式の実践例」に基づいた神事の斎行などを提案するため昨年7月に設立。収束が見通せない新型コロナウイルス感染流行下での初詣客の受け入れ対策などを検討してきた。なお、新型コロナが国内で広がりを見せる前の2020年、同大社には三が日で約47万3000人の初詣客が訪れた。

 令和4年初詣では、混雑を避けるために同大社鳥居周辺に縁起物テントや古札スペース、案内スペースなどを確保。境内は一方通行とし、手水(ちょうず)計14カ所、御朱印所、授与所テント、おみくじテントなどを配する。旧社地「大斎原(おおゆのはら)」でも縁起物授与テントが配置される。

 また、密を避け新年を気持ちよく迎えることができるよう「幸先詣」を推進。12月1日(水)から縁起物などを授与していく。さらに、昨年に引き続き1月15日(土)までの「お正月期間」を広く周知し「初詣は分参で」と呼び掛けていく。

 九鬼家隆宮司は「多くの人がよみがえり再生の地でスタートを切るために初詣にいらっしゃる。地域一帯となって楽しんで帰っていただけるよううに対策に取り組みたい」と思いを語った。

 同大社では今年、参拝客を分散させるために132年ぶりに「大斎原」での「初祈祷(きとう)」を実施。約8万人が初詣に訪れた。

(2021年11月13日付紙面より)

初詣時季に向け、意見を出し合った=11日、熊野本宮大社瑞鳳殿
2021年11月13日
65 心をささげるような思いで
 大島小ら慰霊碑で清掃奉仕  (串本町 )

 日本とトルコの絆をつむぐ―。串本町樫野にあるトルコ軍艦遭難慰霊碑一帯で11日、同町立大島小学校(貴志純子校長、児童31人)らが清掃奉仕に取り組んだ。奉仕後は追悼式も営み、参加した全員で亡くなった将士の安らかな眠りを祈るなどした。

 旧樫野小から受け継ぐ同校の歴代児童教職員伝統の取り組み。前年度は新型コロナウイルス感染症の情勢を考慮して学年ごとに時間差をつけて活動したため、本年度は2年ぶりに全校一丸で実施する形となった。

 当日はエルトゥールル号を語り継ぐ会を支える樫野区民らや保護者約10人もその思いに共感して合流。1~3年生は湿らせた布で碑を磨き、4~6年生は前もって刈った芝や敷地に入り込んだ落ち葉のかき集めと敷地前の溝掃除に取り組み軽トラックの荷台いっぱいのごみを回収した。

 追悼式では黙とうをささげた後、代表して貴志校長、樫野区の髙山カヤ子区長、児童会の濵口大雅会長(6年)が同碑に上がって献花。半世紀以上にわたって同碑に伝わる追悼歌を全員で歌いささげた。最後に貴志校長が同碑に宿る歴史を簡潔に振り返り、これからも思いやりの心を行動に移すことを一同に求めて締めくくった。

 濵口会長は「亡くなった人へ心をささげるような掃除ができたらという思いで取り組んだ」と今回の奉仕を振り返り、「今日はきれいになったねというトルコの(皆さんの)心が伝わったような気がした。次の学年もそれぐらい頑張って欲しいし、自分も関われたことをこれからの自慢にし、聞かれたらしっかりと歴史を語り継いでいきたい」と思うところを語った。

(2021年11月13日付紙面より)

トルコ軍艦遭難慰霊碑一帯で清掃奉仕する大島小児童ら=11日、串本町樫野
追悼歌を歌いささげて亡くなった将士の安らかな眠りを願う一同
2021年11月13日
66 働き者の森にありがとう
 太地こども園でキノピー教室  (太地町 )

 太地町立太地こども園(森尾扶佐子園長)で10日、3~5歳児49人を対象とした「キノピー教室」が開かれた。和歌山の森を守る妖精「キノピー」と太地町のマスコットキャラクター「ゴン太」が来園し、森林の大切さを伝えた。

 県内の全市町村と県で組織する「紀の国ふるさとづくり協議会」の取り組みで、森林の恵みやそれを支えてきた山村に対する理解と関心を深めることが目的。

 キノピーは和歌山の森の巨木に住む妖精で、きれいな水や空気、太陽の光、森の生き物が大好き。「子どもを育てるように山村や森林も守り育てていきたい」という願いから、小さな子どもの姿をしている。

 キノピーが登場すると、園児たちは「かわいい」と大はしゃぎ。紙芝居「みんなで森へ行こう」では、木々が深呼吸して空気をきれいにしていることや、森の落ち葉のスポンジが川の水をきれいにし、土砂災害から町を守り、木材や食べ物といった恵みをもたらしていることを勉強した。

 最後に働き者の森に全員で「ありがとう」を言い、笑顔で記念撮影をしていた。

(2021年11月13日付紙面より)

キノピー、ゴン太と記念撮影=10日、太地町立太地こども園
2021年11月13日
67 文化の秋に合唱や演劇 3市町の中学校で文化祭 
2021年11月13日
68 「暮らしと笑顔守る税」  イオン新宮店で習字展  (新宮市 )
2021年11月13日
69 子どもに寄り添う保育を  木の川こども園で入園説明会  (新宮市 )
2021年11月13日
70 児童たちの思い託す  神倉小が赤い羽根共同募金に協力  (新宮市 )
2021年11月13日
71 けん玉を人生に役立てて  「子ども広場くまっこ」  (新宮市熊野川町 )
2021年11月13日
72 宇久井半島の秋に親しむ  県立自然博物館「木の実や種をさがしてみよう」  (那智勝浦町 )
2021年11月13日
73 教育旅行誘致目指し  子どもら参加のモニターツアー  (那智勝浦観光機構 )
2021年11月13日
74 声や雰囲気で世界に浸る  大人のためのおはなし会  (串本町図書館 )
2021年11月13日
75 家族でサツマイモ掘りなど  主催事業で4組11人が体験  (潮岬青少年の家 )
2021年11月13日
76 客に響く観光開発考える  串本で商品造成セミナー  (和歌山県 )
2021年11月13日
77 町内在住演奏家の音楽鑑賞  保育所年長児や児童生徒ら  (古座川町教育会 )
2021年11月13日
78 花街道を冬の花で満たす  熊野、御浜でボランティアが苗の植栽作業  (国道42号 )
2021年11月13日
79 華やかなつまみ細工の羽子板  寺子屋分校「楽しい手芸教室」  (紀宝町 )
2021年11月13日
80 舞姫4人が「浦安の舞」を稽古  23日の秋季例大祭に向けて  (烏止野神社 )
2021年11月13日
81 お悔やみ情報