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2022年10月27日
1 協力体制の強化図る
 佐川急便で不審者発見・通報訓練  (和歌山県警 )

 新宮市王子町の佐川急便㈱新宮営業所で25日、不審者発見・通報訓練が行われた。和歌山県警察本部生活安全部・生活安全企画課職員や新宮警察署員が協力。訓練を通して、相互の連携と不審者発見時の対応力強化を図った。

 県警と同社は、犯罪のない安全安心な社会の実現を目的とし、今年8月26日に「地域安全に関する協定」を締結。同社と県警本部が協定を結ぶのは全国初で、同社は子どもの見守りや特殊詐欺被害の防止、犯罪などを認知したときの通報などの面で協力体制を図っていく。

 協定により、同社では和歌山、高野口、田辺、新宮の県内4営業所の管理職が、防犯情報や子どもの安全情報などを提供する、県警の「きしゅう君の防犯メール」に登録。防犯メールで不審者情報などを得た場合に社内のネットワークで社員間で情報を共有し、配達時などに不審者を発見した際には速やかに110番通報する体制づくりを行っていく。

 協定締結時より順次、各営業所で訓練を実施しており、新宮営業所では不審者情報の防犯メールを受信した従業員が不審者を発見。110番通報し、現場に駆け付けた警察官に不審者の特徴などを説明するまでの一連の流れを確認した。

 特殊詐欺被害防止訓練では、焦った様子で荷物を持ち込んだ利用者に対して、窓口対応社員が特殊詐欺被害の可能性があると判断し、封筒の中身を利用者に確認するとともに通報。

 現場に到着した警察官が「現金が入っているのでは」「詐欺の可能性がある」などと、利用者に扮した警察官に説得を試みるなどした。

 生活安全企画課の中西史・課長補佐は「実際に現金を送ってしまった事例が発生している。窓口利用者の対応が難しいようなら警察に通報を」などと呼びかけた。

 訓練を終え、小川純一郎所長は「実際に封筒の中に現金が入っているのか判断するのは難しいが、少しでも不審だと感じたら特殊詐欺が発生していることを伝えてあげることが必要だと感じた。協定締結を機に、お客さんへの声かけを強化し、今後も警察に協力していければ」と話していた。

(2022年10月27日付紙面より)

警察官が利用者に封筒の中身を確認=25日、新宮市の佐川急便新宮営業所
不審者の情報を伝える佐川急便の職員(左)
2022年10月27日
2 泳ぐ宝石「らんちう」 3年ぶり品評大会にぎわう (新宮市)

 紀州らんちう同好会(植松啓会長)は23日、新宮市の三輪崎漁協魚市場で3年ぶりとなる品評大会を開催した。熊野地方をはじめ大阪や京都、福井などから愛好家18人が76匹を出品し、美しさを競った。

 らんちう(蘭鋳、蘭虫、らんちゅう)とは金魚の一種で、江戸時代末期から明治にかけて和金を品種改良したもの。「泳ぐ宝石」とも呼ばれ、世界各地に愛好家がいる。

 植松会長は「3年ぶりの開催ということで、皆楽しみにしていた。この日のために日々飼育をしている」と喜びを語り、審査について「基準はさまざまあるが、尾の美しさが7割で、バランスや泳ぎ方、形なども重要。長年続けていても入賞できないこともあり、飼育のセンスが問われる」と語った。

 品評会には当歳魚(1歳未満)、弐歳魚(1~2歳未満)、親魚(2歳以上)の3部門があり、日本らんちう協会西本部の小林保治副部長が審査。上位入賞魚には大関、関脇、小結など相撲と同じ番付が与えられた。入賞魚が白いおけに並ぶと、愛好家や見物客らが美しさに見入っていた。

(2022年10月27日付紙面より)

各地から愛好家らが集う=23日、新宮市三輪崎
優等賞に選ばれたらんちうを眺める
2022年10月27日
3 放水訓練、初期消火を体験 成川小で消防団学校講座 (紀宝町)

 三重県消防協会紀南支会による消防団学校講座が25日、紀宝町立成川小学校(大藤伸之校長、児童54人)であり、全校児童が放水、初期消火訓練を体験した。

 地域住民の生命と財産を守る消防団の活動を学び、体験するとともに消防団員との交流を図ることを目的に2007年度から実施。同校には紀宝町消防団の逢野統一団長と第2分団の疋嶋康男分団長、成川班の6人が訪れた。

 2、3年生対象の講話で疋嶋分団長は「私たち消防団員は普段、普通の仕事をしていて、火事や台風、地震などが起きたときに活動します」と説明。町消防団には160人、成川班には21人が所属しているとし「紀宝町では6人の女性消防団員もいます。18歳になったら消防団に入ってください」と呼びかけた。

 児童たちは「消防車庫には何が入っていますか」「どんな訓練をしますか」などと質問。疋嶋分団長は「車庫には消防車、移動式ポンプ、ヘルメットなどが入っています」「敬礼や消防車からの放水、ポンプ操作、土のうの積み方などの訓練をしています」などと答えた。

 この後、全校児童が運動場に集合。1~3年生は水消火器による初期消火訓練に取り組み、4~6年生は団員のサポートを受けながらホースを握り放水訓練を体験した。熊野市消防本部紀宝分署も協力し、消防車両を展示。児童たちは子ども用防火服を身に着けるなどした。

(2022年10月27日付紙面より)

放水訓練を体験する児童=25日、紀宝町立成川小学校
水消火器で初期消火訓練に取り組む
2022年10月27日
4 仕事への理解深める
 神倉小3年が社会科授業  (新宮市 )

 新宮市立神倉小学校(藪中秀樹校長)の3年生58人は25日、同市井の沢のハイマートを訪れた。児童は鮮魚部主任の西畑直行さんから仕事内容や取り組みなどについて教わった。

 社会科授業の一環で、地域のために働く職業について実際に話を聞き、見学や体験を通して仕事への理解を深めることを目的に実施。地域に密着した働く姿勢を実際に肌で感じてもらおうとハイマートに依頼し実現した。この日はクラス別の2グループに分かれて行われた。

 到着した児童は鮮魚や総菜、野菜などの各コーナーや店員の作業を見学。気付いたことや店内にある商品の配置図を熱心に書き留めていった。

 質問コーナーでは「よく売れる品物は何ですか?」「どうやって商品の場所を決めていますか?」「お客さんが多く来る時間はいつですか?」などが挙がり、西畑さんは丁寧に回答した。

 植松樹香(このか)さん(8)は「普段は分からない作業場の様子を見ることができて楽しかった。お店には来たことがあるけど、いろんなことをしているのが分かって勉強になった」。

 西畑さんは「積極的に質問するなど、子どもたちが興味を持ってくれているのが分かりました。授業を通じて、改めて食の大切さを忘れないでもらえれば」と話していた。

(2022年10月27日付紙面より)

見学し気付いたことを書き留める児童=25日、新宮市井の沢のハイマート
2022年10月27日
5 新しい風を吹かせよう  近大新宮祭盛り上がる  
2022年10月27日
6 著作権使用料で判決  当地音楽教室にも影響  
2022年10月27日
7 「同和問題」について考える  人権教育地方別研修会  (那智勝浦町 )
2022年10月27日
8 1位に西美晴さん  写連新宮支部10月例会  
2022年10月27日
9 大きさに驚き歓声  サツマイモ収穫を体験  (太地こども園 )
2022年10月27日
10 ハッピーハロウィーン!  ECC伊佐田教室がパーティー  (新宮市 )
2022年10月27日
11 谷口暁理さんが全勝で切符つかむ  全日本空手道選手権大会  (新宮市 )
2022年10月27日
12 本州最南端で打ち上げ体験  和歌山市の教室参加者ら  (串本町 )
2022年10月27日
13 乳がん早期発見の意識促す  ピンクリボン運動街頭啓発  (串本町 )
2022年10月27日
14 県選手権大会でベスト8に  女子バレーボール部が健闘  (串本古座高校 )
2022年10月27日
15 応援受け自己記録に挑戦  第16回小学校陸上記録会  (串本町 )
2022年10月27日
16 三重県選抜、全国大会へ  地元勢4人、東海優勝に貢献  (中学生野球大会 )
2022年10月27日
17 親子で落花生の収穫楽しむ  母親サークル「のいちごの会」  (那智勝浦町 )
2022年10月27日
18 下古谷律武さん、全国大会へ  好成績で本選突破  (日本クラシック音楽コンクール )
2022年10月27日
19 世界平和やコロナ退散祈り  熊野修験が特別大護摩供  (那智勝浦町 )
2022年10月27日
20 お悔やみ情報
  
2022年10月25日
21 地震発生に備えが必要!
 丹鶴公民分館が防災訓練  (新宮市 )

 新宮市の丹鶴公民分館(西孝分館長)は23日、丹鶴体育館で令和4年度防災訓練を開催した。市防災対策課による「地震に関する出前講座」があったほか、市消防団丹鶴分団が水消火器訓練を展開。市社会福祉協議会による福祉相談、認知症についてのパネル展示もあり、約70人の地域住民が防災意識を高めた。

 市、市社協が協力し、地域住民の防災意識の向上を目的に行っている恒例の取り組み。

 開催に当たり、西分館長は「ここ2年ほど、新型コロナウイルス感染症やロシアのウクライナ侵攻などがあり、意識が地震から少し離れていたように思う。地震発生は待ったなし。この機会に基本に立ち返り、頭を防災モードに戻していただければ」とあいさつした。

 市防災対策課の下地優斗さんが▽過去の地震について▽新宮市に予想される地震▽地震への対策▽個人の対策―の項目に分けて講話を展開。

 スライドを使って阪神・淡路大震災(1995年)、熊本地震(2016年)、大阪府北部地震(18年)の被害を振り返り、近い将来の発生が危惧されている東南海・南海地震にも言及。「自分の身を守る行動を」と呼びかけ、家具転倒防止器具の取り付け、住宅の耐震化の重要性を訴えた。

 住宅耐震改修事業やブロック塀等耐震対策事業など、市が展開する防災関連支援制度を紹介し、個人の対策として「非常持ち出し袋、家庭内備蓄」「事前に災害リスクを確認する」などを挙げ、市ハザードマップの見方やウェブ版新宮市ハザードマップの使い方についても解説。

 旅館等宿泊避難支援事業の活用を推進し、メール・電話・テレホンガイド・公式LINE(ライン)などを活用した防災情報取得への協力も呼びかけた。

(2022年10月25日付紙面より)

丹鶴分団が水消火器の使い方を指導=23日、新宮市の丹鶴体育館
約70人の地域住民が防災意識を高める機会とした
2022年10月25日
22 楽しさ交え農福連携伝える
 イベント「秋の実り笑来市」  (エコ工房四季 )

 串本町古座にある社会福祉法人つばさ福祉会(北野好美理事長)の事業所「エコ工房四季」(平原正雄施設長)が22日、敷地内でイベント「秋の実り笑来市(えこいち)」を開き農福連携の関係先や地域からの来場でにぎわいを見せた。

 このイベントは、新型コロナウイルスの情勢で以前開いていた地域交流行事「エコ祭り」が開けない中、農福連携で変わりゆく今を地域に知ってもらう方法はないかと考えて形にした企画。

 株式会社天然との共催で本年度から始めた出店企画「串本古座四季彩まるしぇ」(現在は新型コロナウイルスの情勢により休止中)の形に「エコ祭り」の謝恩企画と農福連携の一端紹介を上積みした会場を形作り、実施へとこぎ着けた。

 当日は「同まるしぇ」出店者と近畿農政局や和歌山県セルプセンターの各コーナーがコの字型に並び、その中央にテーブルとイスを置いて休憩場所を準備。農福連携のアピール要素として「エコ工房四季」と農福連携をしている古座川町の生産者らがトラクターなど愛用の農機具を持ち込んで体験展示し、子ども対象の農機具お絵描きコンテストを実施した。

 「エコ工房四季」の利用者は駐車場整理などイベント運営に励みつつ、2コーナー以上利用した来場者を対象に電子レンジや農福連携で生産した米などを景品とした○×クイズを実施し、終盤でのステージ発表で来場や日頃の縁に感謝した。

 「エコ祭り」より小規模を心がけたが来場の勢いは予想以上で、前半の午前中だけで約300人が集まったそう。北野理事長は「まずは楽しんでもらい、その中で農福連携に頑張っていることを伝えたくてこのイベントを計画した。大々的にしないよう意識したので、こんなに大勢の皆さんに来ていただけたのは本当に予想外。一人でも多くの皆さんに『エコ工房四季』の今の頑張りを感じてもらえれば」と反響の大きさに驚きつつ、イベントの成果を期待した。

(2022年10月25日付紙面より)

○×クイズで盛り上がる「秋の実り笑来市」の会場=22日、エコ工房四季
農福連携する生産者持ち込みの農機具を体験する子ども
2022年10月25日
23 「熊野のいいもの」大盛況
 道の駅「たいじ」で物産展  (広域商工会東牟婁協議会 )

 北山村、古座川町、南紀くろしお、串本町の各商工会で構成する広域商工会東牟婁協議会(上松也泰センター長)は23日、太地町森浦の道の駅「たいじ」で「熊野のいいもの集めました」と題した物産展を開いた。各地域の名物を目当てに県内外から来場した多くの人でにぎわった。

 物産展は、伴走型小規模事業者支援推進事業の一環で2013年から実施する恒例の催し。同協議会では商談会への参加や地域内外の物産展開催を通して、事業者の学びや販路拡大などの支援に努めている。

 今年は3町1村から5店舗が出店。じゃばら加工品やケーキ、ホルモン焼き、おまぜ、サーターアンダギーなど、地域色や個性豊かな商品が店先に並んだ。

 上松センター長は「安定してお客さんが来てくれた。地元の人が多かった印象」。

 「今回は勝浦からの出店がなかったが、マグロの珍しい部位やじゃばら加工品など、地域を表したラインナップになっていると思う。天候にも恵まれて良かった。いい日和だったと思います」と話していた。

(2022年10月25日付紙面より)

各地域の名物が並んだ=23日、太地町の道の駅「たいじ」
2022年10月25日
24 先達より戒名授かる
 熊野修験の特別得度式  (那智山青岸渡寺 )

 熊野修験特別得度式が22日、那智山青岸渡寺であった。熊野修験の34人が参加、戒律を守ることを誓い、髙木亮英正大先達(しょうだいせんだつ)(那智山青岸渡寺住職)より戒名を授かった。九字の切り方を教える、熊野修験特別九字伝法式も、同寺境内にある大黒堂に場所を移して行われた。

 熊野修験再興35周年・那智山青岸渡寺第九世髙木亮英大僧正晋山記念として実施した。得度式は、仏門に入り僧侶になるための儀式。熊野修験の得度式では、髙木正大先達が戒律を守るかを問い、参加者がこれを守ることを誓って、戒名を授かった。参加者は、何度も頭を床に付け、一心に拝むなどしていた。

 髙木正大先達は「熊野修験の皆さんが、今後より一層、精進されることを祈念する」と述べた。静岡県三島市から参加した佐々木和子さん(46)は「玉置山までだけど、奥駈に何度か参加していたら、誘われて参加することになった。戒名を授かったのは恐れ多く、感謝している。山に入るのは好きで自然信仰にも興味があったので、これがより深くつながる入り口かなと感じている」と話した。

 九字伝達式では、髙木正大先達が一つずつ、印の結び方を教えた。参加者は正しい指の重ね方などを、苦心しながら学んでいた。

(2022年10月25日付紙面より)

特別得度式に参加された皆さん=22日、那智勝浦町の那智山青岸渡寺
2022年10月25日
25 JOC・U16陸上で決勝4位  潮岬中3年の久保凛さん  (串本町 )
2022年10月25日
26 限界突破掲げて頑張る  橋杭小で本年度運動会  (串本町 )
2022年10月25日
27 新宮・新翔合同が敗退  高校ラグビー和歌山県大会が開幕  
2022年10月25日
28 新翔が3回戦に進出  新宮は開智に惜敗  (全国高校サッカー和歌山大会 )
2022年10月25日
29 近大新宮、彦根総合に惜敗  秋季近畿高校野球が開幕  
2022年10月25日
30 メスだけ産む種を確認  チョウザメ研究、世界初  (近大新宮実験場 )
2022年10月25日
31 親子で消防署見学  楽しみながら業務を学ぶ  (那智勝浦町 )
2022年10月25日
32 戦後77年、平和への誓い新た  戦没者追悼式に70人  (新宮市 )
2022年10月25日
33 防災は事前準備が重要 下里中2年がゲームで学ぶ (那智勝浦町)
2022年10月25日
34 「祈りの道、小栗街道」  生駒和歌子さんが絵地図展  (田辺市本宮町「熊野本宮館」で )
2022年10月25日
35 市民生活向上に貢献  模範高齢者5人を表彰  (新宮市 )
2022年10月25日
36 高見さん、田中さんが優勝 鵜殿公民館、鵜殿区が合同で (グラウンドゴルフ大会)
2022年10月25日
37 4500人が子どもイベント満喫  紀宝わくわくフェスティバル  
2022年10月04日
38 市民の利便性向上目指し
 常設エコ広場が開設  (新宮市 )

 新宮市役所第4駐車場(JR新宮駅側)内に常設エコ広場が開設した。開設日時は市役所開庁日(土・日・祝日と年末年始除く)の午前9時~午後4時。

 市内171カ所にある通常のエコ広場の時間帯(地区ごとに異なるが、基本的に午前7時~8時)に広場に行けない人や、クリーンセンターまで行く手段(車など)がない人のため、また、資源物収集量の増加による燃やせるごみの減量化と市民の利便性向上を図ることが目的。

 「エコ広場の常設」は田岡実千年市長が昨年の市長選の折に公約に掲げており、本年度当初予算において「常設エコ広場運営事業」として835万8000円が計上。可決を経てコンテナなどを収納するための倉庫を建設するなどして運営開始へつなげた。

 なお、常設エコ広場には開設時間中、市民生活課の職員1人が常駐。ごみの分別や捨て方などについて案内する。

 運用初日の3日、多くの市民が缶や瓶、新聞紙などを持ち込み、職員の案内を受けながら品目ごとにごみを捨てていた。

 カセット式ガスボンベなどを持ち込んだ同市野田在住の大竹文子さんは「今までクリーンセンターに持ち込みしていたけどとても便利になった。お友だちにも教えてあげたい」と笑顔。

 田岡市長は「常設エコ広場開設に当たっては、多くの市民から要望があった。今日からスタートすることができ、大変うれしくありがたい。住みやすいまちづくりを目指して、今後も生活に密着した施策を行っていきたい」と述べ「三佐木・蜂伏地区にも必要だと感じている。まずは様子を見てから検討していきたい」と話していた。

 分別品目は通常のエコ広場と同様で、燃やせるごみを除く18品目。燃やせるごみと長辺30㌢以上の粗大ごみ(家電製品など)の持ち込みはできない。資源物は事前に分別・洗浄すること。開設時間外は資源物の持ち込みはできない。また、倉庫前は駐停車禁止。駐車スペースに車を止めてから利用を。

 分別について不明な点は、生活環境課(電話0735・23・3333、内線2001、2003)まで。

(2022年10月4日付紙面より)

運営を開始した常設エコ広場=3日、新宮市役所第4駐車場
市職員の案内を受けごみを捨てる市民
2022年10月04日
39 3年ぶりに艶やかな日舞
 「第13回町民舞踊祭」  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町民舞踊祭実行委員会(田中喜世実行委員長)と町文化協会(後誠介会長)は2日、同町の町体育文化会館で3年ぶりとなる「第13回町民舞踊祭」を開催した。おととし、昨年は新型コロナウイルスの影響から中止となった日本舞踊の祭典。今年は西川流友華会から始まり、若柳流若吉会まで7団体が舞台を彩った。なお、西川流友彩の会は都合により、欠演となった。

 同舞踊祭は日舞の魅力を広く伝え、日々の練習の成果を披露することが目的。

 文化協会の後会長は「大人の舞踊には、大人ならではの微妙な心情の深い味わいがあり、子どもの舞踊にはかわいらしさがある。あでやかな舞踊を楽しみながら、ぜいたくな秋のひとときをお過ごしください」とあいさつ。

 舞踊祭では子どもから大人までの出演者が次々に登場し、さまざまな人生模様などを表現した。多くの保護者や関係者が来場し、動画撮影する人や拍手で応援する姿が見られた。

 串本町から訪れた50代女性は「新聞で知った。出演者に知人はいないが、日舞に興味があったので来ました。皆さんの踊りが素晴らしかったです」と話していた。

 田中実行委員長は「300部のプログラムを用意していたが、全く足りないほど、多くの方が来場してくれた。無事、終えることができて良かった。来年はさらに勉強を重ねて、開催したい」と話していた。

  □     □

■津軽三味線の音色響く



 舞踊祭には毎年、各地からさまざまな団体が特別出演として参加し、会場を盛り上げている。

 今回は三重県鈴鹿市から、加藤訓峯(さとみね)会主率いる加藤流訓峯会のメンバー10人が出演した。

 津軽三味線の全国大会・団体部門において、優勝を果たしている訓峯会が「秋田甚句」「津軽タント節」などを披露。力強く、美しい音色を会場に響かせ、会場からは大きな拍手が送られた。

  □     □

 出演団体は次の通り。

【出演団体】

▽西川流友華会▽藤紀流藤紀和会▽坂東流勝浦柳蛙(りゅうあ)会▽宇久井千弘会▽哲泉流清流支部▽西川流友千恵会▽若柳流若吉会

【特別出演】

加藤流訓峯会

(2022年10月4日付紙面より)

トップバッターを務めた西川流友華会の演目=2日、那智勝浦町の体育文化会館
多くの来場者が日本舞踊を楽しんだ
後誠介会長
2022年10月04日
40 「お綱掛け神事」が復活
 秋晴れの下、2年半ぶり斎行  (花の窟神社 )

 熊野市有馬町の花の窟(いわや)神社(山川均宮司)で2日、秋季例大祭が斎行された。2年半ぶりに県無形民俗文化財の「お綱掛け神事」が復活。綱に触れると御利益があるとされ、秋晴れの下、県内外から多くの人が訪れた。

 同神社は高さ約45㍍の巨岩をご神体とし、毎年春と秋の2回、例大祭を実施。農作物の収穫に感謝し、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願するお綱掛け神事は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年10月から中止が続いていた。今年は感染状況が落ち着いてきたため、人数制限をして開催した。

 午前10時の花火を合図に開始。白装束の氏子が、花や扇で飾った長さ約170㍍の大綱の片方を巨岩の一番上に結び付けた。参拝者らがもう片方を持ち、近くの国道42号を渡って七里御浜海岸まで引っ張った後、境内南隅の支柱に固定した。

 いずれも有馬小学校5年の光山智彩さんと前東子さんが浦安の舞、西美有さんと細川果純さんが豊栄の舞を奉納し、厳かな雰囲気に包まれた。

  □     □

■3年ぶりにお白洲引きも



 コロナ禍で、ここ2年は自粛していた「お白洲(しらす)引き行事」も有馬町で同日開催され、祭りムード一色となった。

 お白洲引き実行委員会(和田仁祭典委員長、西村茂之実行委員長)の主催で、七里御浜海岸の白石を花の窟神社に奉納する行事。感染拡大防止のため、規模を縮小した。

 法被姿などの参加者が威勢よく花車を引き、伊勢音頭や餅まきも盛り上がった。

 和田祭典委員長は「3年ぶりに行うことができた。好天にも恵まれ、本当にうれしい」と笑顔を見せていた。

(2022年10月4日付紙面より)

2年半ぶりに行われた「お綱掛け神事」=2日、熊野市有馬町
舞を奉納した地元の小学生
お白洲引き行事で祭りムード一色
2022年10月04日
41 口腔フレイル予防を学ぶ
 保健セの健康教室で40人  (串本町 )

 串本町保健センター主催の健康教室が9月29日に役場本庁舎であり、田嶋勝正町長と事前に申し込んだ40人が口腔(こうくう)フレイル予防をテーマにして学ぶ機会を得た。

 町民の健康増進を目的として毎年開いている同教室。今回は前述したテーマでくしもと町立病院公開講座を役場へ招致する内容を計画し、町民に受講を呼びかけた。

 当日は田嶋町長が65歳以上町民の要支援・要介護認定率が県平均より高い(前年度実績で全体の24・2%)一方で支援・介護の担い手不足が社会問題化している現状を伝え、「フレイルは早期に発見し適切な療法を行えば十分に改善していけるという。今日の受講でいろいろ勉強をしていただければ」と呼びかけて開会。

 同病院は「いつまでもお口から食べられるように~食べることに関わる専門職の視点~」と題したシンポジウムを準備し、リハビリテーション部の岸尾俊尚技師長〈理学療法士〉によるコーディネートで秋山裕由院長代理〈内科医〉、看護部の吉田裕子さん〈摂食・嚥下(えんげ)障害看護認定看護師〉、リハ部の江川泉さん〈言語聴覚士〉、栄養部の大屋舞依子さん〈管理栄養士〉がそれぞれの専門性を発揮して基調講演。口腔フレイルの概念やその状況からの悪化で懸念される誤嚥(ごえん)性肺炎などの生活支障、対局にある健康へ向かうためのトレーニングや日々の口腔衛生管理、元気の源である栄養をしっかり摂取するための食生活の工夫を一連の情報として紹介した。

 終盤では質疑応答の時間もあり▽加齢に伴う味覚低下への対処方法▽声の出しにくさやかすれは口腔フレイルの初期現象(呼吸が弱まっている)でこの段階から早めに受診や予防を目指すのが良いこと▽好みだが健康維持のため控えている高栄養食品は一口なら過剰摂取にならないので控えるよりむしろ食の楽しみとして食べた方が心身に良いこと▽むせたりたんが出た場合に何科を受診すればいいかが分かりにくい(大半は内科でその診断によりより適切な科が推奨される)―といったやりとりがなされた。

(2022年10月4日付紙面より)

くしもと町立病院公開講座を招致して開かれた健康教室=9月29日、串本町役場本庁舎
2022年10月04日
42 道路脇に青紫の花  ヤナギバルイラソウ  
2022年10月04日
43 転倒予防対策を解説  野田隣保館でミニ講座  (新宮市 )
2022年10月04日
44 𠮷良和子さんが優秀賞  自治医大スピーチコンテスト  (近大新宮 )
2022年10月04日
45 広島・森浦が10試合連続登板  セ・リーグ最多タイ記録  (新宮市出身 )
2022年10月04日
46 近大新宮が市和歌山を撃破  県二次予選、準決勝に進出  (秋季高校野球 )
2022年10月04日
47 防災訓練に向け話し合い  チームくまのがわ定例会  (新宮市熊野川町 )
2022年10月04日
48 新宮市でも接種開始  オミクロン株対応ワクチン  
2022年10月04日
49 「認知症」理解深める  介護福祉の映画上映会  (新宮市 )
2022年10月04日
50 プロの技や工夫を学ぶ クリーニングなどの出前授業 (那智勝浦町)
2022年10月04日
51 豊年太鼓を打ち鳴らす  太田地域の合同運動会  (那智勝浦町 )
2022年10月04日
52 木本、3位決定戦へ  秋季東海地区高等学校野球  (三重県大会 )
2022年10月04日
53 小芝さん、西さんが優勝  三和大会、1年ぶりに開催  (グラウンドゴルフ )
2022年10月04日
54 小西さん、鈴木さんに感謝状  水門等河川管理施設操作功労者  (紀宝町 )
2022年10月04日
55 町内約140店舗で利用可能  第2回お買物券発行始まる  (串本町商工会 )
2022年10月04日
56 無症状など条件に利用可  串本PCR検査場開設  (串本町 )
2022年10月04日
57 ハロウィーン飾り楽しんで  タウンガーデンで恒例の飾り付け  (新宮市 )
2022年10月04日
58 お悔やみ情報
  
2022年10月01日
59 高田地区、独自の支援
 10月から公共交通再編  (新宮市 )

 新宮市高田地区では1日から、公共交通の再編が行われる。再編に併せ、同地区では独自に交通弱者らの通院などに対して送迎支援を実施していく計画としており、過疎化や高齢化が進む地域における交通弱者救済モデルの一つとなることが期待される。

 人口245人、高齢化率57・14%(245人中140人)の同地区(数値は3月末現在のもの)では、公共交通再編に向け、2020年11月から数回にわたり意見交換会などを実施。住民を対象にアンケート調査を行うなど取り組みを進めてきた。昨年4月から約1カ月にわたって実施されたアンケートの回収率は88・5%と高く、地域の福祉委員らが戸別訪問するなどして配布や回収に協力したという。

 同地区では「既存交通の利便性向上による移動手段の確保」をテーマに再編が進められ、10月から路線バス「高田線」(10月から「松山高田線」に変更)の高田―新宮駅間を1日3往復から5往復に増便。大型商業施設などを経由するルート変更や、上限運賃を500円とするなどの見直しが行われる。

 そんな中、同地区では独自の取り組みとし、交通弱者らの送迎支援を実施していく計画で、高齢化率57%を超える地域の実情に合わせて「公共交通が利用できない交通弱者等への移動支援(通院等)に係る取り決め」を作成。

 ▽車の運転や公共交通の利用ができないと判断される人▽同居者の申し出により認知症の症状が見られる人や慢性的てんかん患者、慢性的心臓疾患を抱える人▽区役員会が手助けが必要と判断した人―などに対して、かかりつけ医や買い物などへの送迎を開始する。

 なお、送迎は市から委嘱を受けた4人の集落支援員が行う。送迎は予約制で、2日前までに高田支所などへ申し込むシステムとなる。

 独自の取り組みを進めるに当たり、高田支所では「始めてみないと分からないが、区民の利便性を考え、臨機応変に対応していきたい」と話している。

(2022年10月1日付紙面より)

10月からの公共交通再編に併せ、独自の支援を打ち出す
2022年10月01日
60 熊野の素晴らしさを世界に
 熊野川町ふれあい公社に寄付  (新宮信金 )

 新宮信用金庫(浦木睦雄理事長)の役員や職員約100人で組織する「新宮しんきん世界遺産応援募金会」は、熊野川川舟下り事業などを運営する一般財団法人熊野川町ふれあい公社へ金一封の寄付を決定した。新宮市熊野川町の熊野川行政局で9月28日、新宮信金本店営業部の横川英之部長から同公社の下阪殖保代表理事へ目録贈呈が行われた。

 同募金会は2004年に世界遺産登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の環境保全を目的に、同年9月に設立。毎年地元の世界遺産の維持・管理や広報を行う団体を支援している。

 同公社は05年から、世界で唯一世界遺産と認められた「川の参詣道」である熊野川で、船頭と語り部付きの木舟で下る観光体験事業を開始。参詣道を歩く人々も利用する市交流促進施設さつき(熊野川温泉さつき)や市小口自然の家・キャンプ場の指定管理者も務め、今年3月には国の特別名勝・天然記念物に指定されている瀞峡(瀞八丁)を舟で巡る「瀞峡めぐり」の運航もスタートさせた。

 下阪理事長は「大変ありがたい。熊野川舟下りを安全に長く運航していくとともに、瀞峡めぐりを増便したいという思いもある。理事会に図り、大切に活用させていただく」と感謝を述べた。

 横川部長は「地元の素晴らしい景観と文化を学んでもらうため、新人研修で瀞峡めぐりに行くことなども検討している。これからも末永く事業を続け、さまざまな団体・企画とタイアップして地元・熊野を世界に発信していかれることを願っている」と今後の発展に期待を込めた。

(2022年10月1日付紙面より)

横川英之部長(左)が下阪殖保代表理事へ目録贈呈=9月28日、新宮市熊野川町の熊野川行政局
2022年10月01日
61 構想踏まえ話し合い開始
 学校づくり協第2回会合  (串本町 )

 串本町の学校づくり協議会(会長=長澤悟・東洋大学名誉教授、委員14人)の第2回会合が9月28日に役場本庁であり、串本小と橋杭小の統合校の基本設計の大枠を形づくるための話し合いに取りかかった。

 この協議会は、統合校設置に向け前年度に立ち上げた新しい時代の統合小学校の在り方検討委員会の会下組織。有識者、両校の校長や保護者代表、町職員や議員、文部科学省アドバイザーを委員として8月17日に発足し、本年度中に立案する基本設計に幅広く意見を取り入れる協議を進めている。

 前回は統合校設置を進めるに当たって活用している文部科学省「新しい時代の学びの環境整備先導的開発事業」と町が同事業に示したプロジェクトの概要や町内の教育課題などで情報を共有。

 今回は上積みで同協議会事務局がプロジェクトで掲げているテーマ11項目中4項目の視点や諸室の構成と考え方を説明し、視察対象とした宮城県・東松島市立宮野森小学校と同・山元町立山下第二小学校の建設概要と並列で統合校の想定概要、現時点での統合校の構想に基づきプロポーザル選定された株式会社綜企画設計が描いたイメージを確かめ、これらをたたき台にして委員から意見を求めた。

 同日時点の統合校の構想は敷地面積約2万5千平方㍍、延べ床面積上限5200平方㍍(校舎3500、体育館1200、学童保育500)。校舎は立地の環境を考慮して分棟構成の木造平屋建てを想定し、串本小同様に学童保育所を内包する内容。委員からは学童保育所の共用域、町立図書館の導入とその期待効果、分棟構成の利点や構造的課題、開校以降の統合を見据えた拡張性確保などで意見交換があったほか、協議内容の保護者周知やグラウンドへの夜間照明設備導入などの要望や構想の印象などの意見もあった。

 長澤名誉教授は全体として地域や将来など学校と何かのつながりを求める指向が多彩と今回の成果を総括し、つながりをキーワードに見据える発想を掲げて締めくくった。

 次の会合は11月下旬~12月上旬ごろ実施予定。第2回までの意見を取り入れた基本設計の素案を示しさらに煮詰めるという。

(2022年10月1日付紙面より)

現時点の統合校の構想を踏まえて意見を交わす委員=9月28日、串本町役場
2022年10月01日
62 地域で道路付近をきれいに
 紀州路クリーン作戦  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町は9月28日、県道那智山勝浦線(北浜地区周辺)の歩道部分などで各ボランティア団体と共に「紀州路クリーン作戦'22」を実施した。40人以上が参加し、草刈りやごみ拾いなど、景観美化に取り組んだ。

 この活動は和歌山県内の道路管理者(各市町村、和歌山県、国土交通省和歌山河川国道事務所)が、道路との触れ合いの機運を高めるため、地域住民の参加を募り、実施しているもの。

 この日は▽なちかつ古道を守る会▽勝浦ロータリークラブ▽勝浦ライオンズクラブ▽那智勝浦町金融協会▽那智勝浦町建設業組合▽東牟婁振興局新宮建設部▽那智勝浦観光機構(NACKT)▽那智勝浦町▽海のホテル一の滝―らが参加した。

 堀順一郎町長は「クリーン作戦は住んでいる方や観光で訪れる方も気持ち良く、安心して過ごせる観光地づくりも目的の一つ。活動がきっかけに町全体がきれいになり、住んでて良かった、住み続けたいと思ってもらえるような町にしていきたい」とあいさつ。

 その後、各団体が各所でたばこの吸い殻やビニール袋、ペットボトルなどのごみを拾い、草刈りなどに汗を流した。

 普段から古道の整備などに尽力する「なちかつ古道を守る会」は道路裏側付近でも清掃活動を展開。地庵晋司会長は「今回のクリーン作戦前からカヤなどの草を刈って準備していた。多くの人で活動すると、仕事がはかどり、広い範囲で町をきれいにできるのでありがたいです」と話していた。

(2022年10月1日付紙面より)

清掃活動に汗を流す=9月28日、那智勝浦町内の歩道付近
2022年10月01日
63 建築士視点の防災  太田の郷で講演会  (那智勝浦町 )
2022年10月01日
64 富田川沿いのヒガンバナ  上富田町  
2022年10月01日
65 心豊かで穏やかな心を  くろしお児「お花をいけましょう!」  (新宮市 )
2022年10月01日
66 境内に雅楽の音色響く  「にっぽん丸」乗客限定スペシャルコンサート  (新宮市 )
2022年10月01日
67 井田地区の海岸侵食対策を  谷川孝栄県議が一般質問  (三重県議会 )
2022年10月01日
68 横断歩道の安全な渡り方学ぶ  チャイルドシート使用推進モデル園に  (井田保育所 )
2022年10月01日
69 医療、生活など聞き交流深める  三重大医学部生が実習開始  (紀宝町 )
2022年10月01日
70 絶滅危惧種も説明  熊自連主催の観察会  (那智勝浦町 )
2022年10月01日
71 3年ぶり市民音楽祭に向け  第2回実行委員会  (新宮市 )
2022年10月01日
72 壮絶!南紀の観光合戦  歴探スクールで中瀬古友夫さん  (新宮市 )
2022年10月01日
73 情勢見据えつつ準備進める  11月に橋杭岩ライトアップ  (串本町 )
2022年10月01日
74 第3回定例会一般質問①  古座川町議会  
2022年10月01日
75 お悔やみ情報