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2022年09月29日
1 「交通ルール守って」
 新翔高で生徒らが啓発活動  (新宮市 )

 「秋の全国交通安全運動」(21~30日)期間中の28日朝、新宮市の県立新翔高校(藤田勝範校長)の校門前で交通ルールの順守などを呼びかける啓発活動が行われた。新宮警察署や藤田校長、同署から「自転車マナーアップ推進リーダー」に委嘱されている「新翔地域未来づくりプロジェクトチーム」のメンバーらが参加し、登校中の生徒らに自転車・歩行者マナー向上などを訴えた。

 同推進リーダーは道路交通法の改正による自転車運転者講習制度の施行を受け、2015(平成27)年に県内で初めて実施。校内での自転車の交通マナーの向上や「自転車安全利用五則」の周知、若者の交通安全活動への参画などを主導し事故防止を図ることを目的としている。

 今年は吹奏楽部とプロジェクトチームが推進リーダーとして委嘱されており、朝のあいさつ運動を通じて登校時の自転車・歩行者マナー向上や「自転車安全利用五則」の周知を図っている。

 なお、同署と推進リーダーらは23日、同市佐野のコメリパワー新宮店で自転車利用者らに対する街頭啓発を予定していたが、荒天に見舞われ計画を断念していた。

 この日、正門前に集合したメンバーや教員らは交通安全を呼びかけるたすきをかけ、あいさつをしながら啓発物資を手渡した。

 藤田校長は「生徒たちが率先して啓発を行ってくれる姿は頼もしい限り。大人だけではなく、同じ年代の人からのあいさつや声かけは受け入れやすいと思う」と話していた。

(2022年9月29日付紙面より)

登校する生徒らに交通安全を呼びかけた=28日、新宮市の県立新翔高校
2022年09月29日
2 大畑覚氏、3選果たす
 2期連続の無投票当選  (御浜町長選 )

 任期満了(10月9日)に伴う御浜町長選挙が27日に告示され、現職の大畑覚氏(71)=無所属=のほかに立候補の届け出がなく、2期連続の無投票で大畑氏が3選を果たした。

 同日午前9時に出陣式を行った大畑氏は、選挙カーで町内を巡った。午後5時前、選挙事務所に戻り、同5時の立候補届け出の締め切りで他の候補がないことを確認。

 妻の良子さん(71)、長男の真介さん(46)らと万歳三唱し、花束を受け取った。近隣市町の首長、県議、御浜町議らも駆け付け、支持者と喜びを分かち合った。

 大畑氏は「自分の信念で町政をもう1期進めさせていただきたいとの思いで立候補した。厳しい4年間になると思うが、あと4年間、政策を進めていきたい」と決意を示した。

 2期8年の実績を基に3期目は、第6次御浜町総合計画(前期基本計画)に示された三つの重点プロジェクト▽暮らしに穏やかさを感じる「安全・安心の確保」▽暮らしの活力を生み出す「地域経済の活性化」▽暮らしを未来につなげる「人口減少への挑戦」―に取り組む。「安全安心、地域経済の活性化、人口減対策の三つを中心に施策を展開したい。オール御浜で次世代につなぐまちづくりをキーワードに、全ての施策を次世代につなげたい」と述べた。

(2022年9月29日付紙面より)

妻・良子さん、長男・真介さんと当選を喜ぶ大畑覚氏(中)=27日、御浜町下市木
2022年09月29日
3 谷口さんが世界一周の体験伝える
 公民館の歴史・自然講座  (太地町 )

 太地町公民館で22日、生涯学習講座歴史・自然講座「世界一周のお話会~旅の報告会~」があり、約20人が参加した。那智勝浦町の集落支援員・谷口真実さんが講師を務め、自身が2015年から18年まで世界を旅した際の体験談などを講演した。

 同町公民館主催の取り組みで、革細工やヨガなどの「一般講座」と町の歴史・文化・自然を学ぶ「歴史・自然講座」を展開している。

 谷口さんは母の影響で世界に興味が湧いたとし、高校時代から海外ボランティアなどに参加。その際に言葉の壁を超える友人ができ、生活の違いなどを新たに感じ取ったという。社会人になり、働いて貯金に励んで、世界一周の旅へと出発した。

 自身はリュックサックを背負って旅をするバックパッカーであったとし、メインバッグやサブバッグに加え、防犯上の観点から貴重品などを収納したマネーベルトや靴の中に米ドルを隠していたと話した。

 旅の際は「ドミトリールームなど町一番安い宿に宿泊、野宿もある」「移動は公共交通機関や徒歩、ヒッチハイク」「現金は全て持ち歩かず、各国のATMを利用する」などを徹底したと述べた。

 旅の気づきや出来事について▽エチオピアは世界と7年遅れていて、現在は2015年▽現地の民族の現状や事実▽宿代支払い後、理不尽な理由で宿を追い出された▽発砲や竜巻に遭遇した▽資金が尽きて、ワーキングホリデーで資金を蓄えた―などを紹介し、当時の日記も読み上げた。

 谷口さんは「旅は楽しいだけでなく常に、自分の命や貴重品を守りながら、寝る場所や移動手段を考えなくてはいけない。危険な目にも遭った」。

 旅の醍醐味(だいごみ)は「人との出会い」だとし、イランやコロンビア、オーストラリアなどで出会った人々との思い出を語った。また、帰国したい思いに駆られた時期があったとし、その際に作曲した「Perfect Light」を熱唱。拍手が送られた。

 谷口さんは「旅をしたことに後悔はない。送り出してくれた両親に感謝している。楽しいこともつらかったことも、私の経験となっている。日々も人生の旅、どこにいても、何をしていても旅の途中。私も皆さんも人生の旅を楽しんでいけたら」と締めくくった。

 質疑応答では参加者から、旅の内容や疑問点、食事などについて、多くの質問があった。

(2022年9月29日付紙面より)

世界一周の旅の体験談を聞く参加者=22日、太地町公民館
谷口真実さん
2022年09月29日
4 目指した実り一丸で収穫
 明神小が大柳区で稲刈り  (古座川町 )

 古座川町立明神小学校(濵地久夫校長、児童11人)が26日、大柳区内で稲刈りに取り組んだ。

 北裏説朗区長の協力でおととしから始まった稲作体験の一環。北裏区長は本年度も広さ約2㌃の水田を提供して同体験を支援していて、児童は代かき直後の水田で泥遊びを体験させてもらった後に一丸でもち米「ヒデコモチ」の苗を田植えし、収穫を目指してきた。

 新型コロナウイルスの情勢でおととしは田植えこそできなかったものの稲刈りは体験したため、今回は3回目の実施。北裏区長から鎌で刈る方法を教わった児童は横一線で時間が許す限りのこぎり鎌で手刈りをし、残りは5、6年生と濵地校長が稲刈り機で刈り取った。

 手刈りした分はあらかじめたたいてほぐしたわらで4株ずつ束にし、5、6年生と北裏区長で組んださがりに掛けるところまで経験してこの日の作業を終えた。今後はイネがほどよく乾くのを見計らって足踏み式やコンバインによる脱穀も体験するそう。採れた米は3学期の給食の食材にし、明神中生徒にも振る舞いつつ味わうという。

 3年間稲刈りを経験し、鎌の刃を株に合わせて丸く滑らせると刈りやすいなどのコツをつかんだという山本凛君(6年)は「自分で稲作をする自信はまだないけれど、北裏さんに教えてもらってだいぶ慣れてきたと思う。今年も自分たちで作った米を食べるのが楽しみ」とコメント。北裏区長は「普段食べているお米がこんな感じで作られていることを楽しく学習してくれれば十分。こうして自然と接する楽しさも感じてもらえたら」と児童の今後を期待した。

(2022年9月29日付紙面より)

実りを迎えたイネを一丸で収穫する明神小の児童ら=26日、古座川町大柳
刈り取ったイネと一緒に記念撮影
2022年09月29日
5 木本がベスト4進出  秋季東海大会まであと1勝  (高校野球 )
2022年09月29日
6 讃寿会が早朝から草刈り作業  「社会奉仕の日」に合わせて  (紀宝町 )
2022年09月29日
7 「全国優勝が僕の目標」  柔道、畠虎仁朗君が県代表で  (紀宝町 )
2022年09月29日
8 留学生らが研究を報告 若手国際フォーラム (新宮市・東京大学)
2022年09月29日
9 ナンバンギセル  新宮市内各所で  
2022年09月29日
10 美しい歌声や演奏で魅了  木の川認定こども園で「お出かけ音楽会」  (新宮市 )
2022年09月29日
11 初のドライブコンテスト開催  あいおいニッセイが協力  (新宮警察署 )
2022年09月29日
12 一般質問録画と会議録公開  町公式HPの議会ページで  (串本町議会 )
2022年09月29日
13 リーフレットの配布開始  「宇宙ウイーク2022」  (串本町 )
2022年09月29日
14 第3回定例会一般質問(終)  串本町議会  
2022年09月29日
15 認知症への理解深める  シキビ出荷体験ワークショップ  (那智勝浦町 )
2022年09月18日
16 日ト両国参列得て追悼式典
 トルコ軍艦遭難慰霊碑前で  (串本町 )

 串本町樫野にあるトルコ軍艦遭難慰霊碑前で16日に追悼式典があり、トルコ共和国側と日本側合わせて約50人が同碑一帯に眠るエルトゥールル号(以下エ号とする)の将士に哀悼を示し両国の友好を確かめ合った。

 エ号は1890(明治23)年9月16日、嵐により樫野沖の暗礁に乗り上げて爆沈。587人が殉難する中、当時の島民の献身により69人が救助され全員が母国への帰還を果たした。

 追悼式典は年1回、遭難の日に同町が主催。おととし、昨年はオンライン環境を取り入れ規模を抑えつつ営んだが、今年は国歌と同碑追悼歌を静聴とした以外はほぼ例年同様に挙行した。トルコ共和国側からの来賓招待で在日大使館のエメル・デリノズ・テキン一等参事官やハビブ・イゼット・ゾールオール武官、在名古屋総領事館のウムット・リュトフィ・オズデュルク総領事ら、町側から田嶋勝正町長夫妻を筆頭に町議会の鈴木幸夫議長ら議員や教育委員、大島地区の3区長や町内外の関係個人や団体代表者、一般参拝者が参列した。

 岐阜ファーティヒモスク・イマームによる礼拝を経て、田嶋町長は「私たち串本町民はこの地に眠る殉難将士の御霊(みたま)をお守りし、大島島民が示した利他の精神を継承する。歴史を風化させることなく、日ト友好の架け橋のまちとして両国の友好の一助となることを誓う」と式辞。テキン一等参事官は「串本の皆さまとご一緒にエ号の出来事に思いをはせるため、殉難将兵たちが安らかに眠るこの地に立つことができたことを誇りに思う」と胸中を語って古今紡がれる友好関係への感謝を掲げ、参列一同順次献花した。

 地元樫野区の髙山カヤ子区長(75)はどのような形であろうと区民は9月16日のことを忘れないとし、「去年よりも参列者が少し多くなり、眠っている将士の方々もきっと心強く思ってくれていると思う」と今年の式典を喜んだ。

(2022年9月18日付紙面より)

慰霊碑に献花する田嶋勝正町長夫妻ら=16日、串本町樫野
2022年09月18日
17 ジオ的観点からふるさと知る
 熊野川中で「瀞峡めぐり」事前学習  (新宮市 )

 新宮市立熊野川中学校(松本潤校長)で16日、国の特別名勝・天然記念物に指定されている瀞峡(瀞八丁)を舟で巡る「瀞峡めぐり」の事前学習があった。南紀熊野ジオガイドの平野皓大さんが来校し、地域の観光資源の魅力を伝えた。事前学習を踏まえ、同校1、2年生は21日(水)に「瀞峡めぐり」を体験する予定。

 ふるさと学習の一環として実施。ジオ的観点を通して、地域の名所を知ってもらうことを狙いとしている。

 瀞峡は、和歌山、三重、奈良の3県にまたがる景勝地で、大正時代にプロペラ船が瀞峡―新宮町(現新宮市)間を往来し、昭和40年代にはウオータージェット船が登場。多くの観光客を絶勝の地へと運んだ。現在は(一財)熊野川町ふれあい公社が川舟を活用した「瀞峡めぐり」を運営している。

 平野さんは、ジオパークの概要や「私たちはプレートの沈み込みで生み出された三つの種類の大地がつくった場所で生活しています」など、南紀熊野ジオパークの成り立ちを説明。

 吉野熊野国立公園内にあり、南紀熊野ジオパークエリアでもある瀞峡について「マグマの熱で硬くなった地層が削られて今の地形になりました」。

 かつては新宮からプロペラ船で観光客を輸送していたことや、鉱山や炭鉱があったことなどから大変なにぎわいを見せていたとし「河原にはお店もいっぱい並んでいた。三反帆(さんだんぼ)や木材を運ぶ筏(いかだ)も行き交っていた」と、大地が形成した歴史や文化の盛り上がりを紹介。「昔は栄えていたんだということを思い出しながら『瀞峡めぐり』を楽しんで」と呼びかけた。

(2022年9月18日付紙面より)

ジオ的観点からふるさとを学習=16日、新宮市立熊野川中学校
平野皓大さん
2022年09月18日
18 移住定住支援を拡充
 「空き家バンク」の新事業も  (紀宝町 )

 紀宝町は本年度から、「空き家バンク制度」の物件充実を図ることを目的に、各自治会と連携した「空き家バンク登録奨励金事業」や「空き家バンク登録促進助成事業」、住宅取得を支援する「住宅購入支援事業」「空き家改修支援事業」を進めている。

 人口減少・少子高齢化に歯止めをかけるため、町では地域活性化や空き家の利活用促進、移住定住希望者への支援制度を拡充させてきた。

 2014年度から開始した「空き家バンク制度」は延べ62件の物件登録があり、37件が成約し、22組40人が町外からの移住だった。

 移住定住、子育て支援を続けてきた結果、19年と21年を比較した30~40代の転入超過率の改善幅が東海4県で4位になるなど、成果が表れてきた。

 町では「今後も全庁挙げて紀宝町を移住先として選んでいただける、住み良いまちづくりを推進し、引き続き、人口社会減、自然減対策の取り組みを継続したい」としている。

 各種事業への問い合わせは役場企画調整課(電話0735・33・0334)まで。

  □     □

 主な事業は次の通り。

■空き家バンク登録促進助成金事業

 空き家バンクに物件を登録する際、空き家の清掃や家財道具などの残置物の搬出・処分などを町内業者に委託する場合の費用を一部助成。対象は空き家バンクに登録を行う家主で、助成額は上限3万円で対象額の2分の1。

■空き家改修支援事業

 購入した空き家の改修工事を町内建設業者の施工で行う際の工事費用の一部を助成する。助成額は上限10万円で対象額の3分の1。町商工会商品券を給付する。

■町内住宅購入支援事業

 町内で新築、中古問わず住宅を購入した人に購入費用の一部を助成する。助成額は5万円(購入額を上限)で、義務教育終了前の子ども1人につき5万円を加算し、町商工会商品券を給付する。

(2022年9月18日付紙面より)

空き家バンクに登録されている物件(紀宝町提供)
住宅から見える風景(同提供)
2022年09月18日
19 小型車を無料貸し出し
 まちなか観光の実証実験  (太地町 )

 太地町は15日より、2人乗りの小型電気自動車を使った「ちょいノリ旅」の実証実験を始めた。観光客などに対して無料で車両を貸し出し、町内散策に利用してもらう。28日(水)までで、ニーズや適正価格、行き先などを調べ、事業化の可能性を探る。

 太地町は内閣府から、未来技術社会実装事業を行う地方自治体の一つとして採択を受けており、その一環となる。同事業は、未来技術を活用した地方創生の提案を募集したもの。この事業として「ちょいノリ旅」のほか、自動運転車による町内巡回や、ドローン活用ビジネスの実証実験なども行っている。

 「ちょいノリ旅」は、まちなか観光の促進を目指すもの。車両はJR太地駅に置いてあり、駅内の観光案内所で利用の受け付けと貸し出しを行う。利用の場合は事前予約を求めているが、借り受けの希望があり、予約が入っていない場合は即日でも貸し出す。

 利用時間は午前8時30分から午後4時までで、利用していいのは太地町内のみ。充電時間は2時間必要で、電気と利用時間の残量が十分であれば、1日に複数人に貸し出すこともあり得る。

 使用車両は、トヨタのC+pod。後部座席がなく、車長が短い。オートマチックで、最高速度は時速60㌔。クーラー使用時で約75㌔の走行が可能となっている。利用には、普通自動車運転免許が必要。また台風接近など荒天時は、貸し出しを中止する場合がある。予約は、太地町観光案内所(電話0735・59・3131)。前日の午後5時まで受け付ける。

 なお「ちょいノリ旅」の実証実験は、太地町が単独で費用負担して実施する。要する費用は、車両レンタル代の十数万円のみ。実証実験の結果、事業化の可能性があるとなれば、内閣府を経由して関係省庁の人材が派遣され、使用できる補助金を紹介してもらえるなど、助言が受けられる。

 また事業化するにしても、町事業として、委託管理事業として、関係法人で行うなど、さまざまな選択肢が考えられるという。

(2022年9月18日付紙面より)

無料で貸し出される、まちなか観光用の2人乗り小型電気自動車=16日、JR太地駅
2022年09月18日
20 サフランモドキ咲く  新宮市三輪崎の岩肌  
2022年09月18日
21 全産業の現状判断「下降」超  和歌山県の経済動向  
2022年09月18日
22 和歌山には19~20日最接近か  高波、暴風などに警戒  (台風14号 )
2022年09月18日
23 小鷺愛空さん最優秀賞  天石東村記念書道作品展  
2022年09月18日
24 さまざまな海を表現  「写真を楽しむ写真展 うみ」  (太地町立石垣記念館 )
2022年09月18日
25 来年への思い込め斎行  宇久井神社例大祭の宵宮  (那智勝浦町 )
2022年09月18日
26 県知事賞など22賞選出  児童生徒木工工作コンクール  
2022年09月18日
27 教育支援などに1千万円寄付  R.Linkに紺綬褒章伝達  (御浜町 )
2022年09月18日
28 お悔やみ情報
  
2022年09月04日
29 考えて行動できる人に
 緑丘中学校で防災集会  (新宮市 )

 新宮市立緑丘中学校(宮本雅史校長、生徒230人)で2日、防災集会があった。生徒たちは宮本校長の講話に耳を傾けるなどして防災意識を高めた。

 2011年3月の東日本大震災、9月の紀伊半島大水害などでは、自然災害によって多くの命が奪われた。11年が経過し改めて災害を教訓に、残された者として「日々の生活への感謝」「防災」などについて考える機会にと毎年実施。新型コロナウイルス感染症対策として学年ごとに分かれて行われた。

 3年生92人の集会では、宮本校長が地震の原因や、災害への備えについて語った。地球は高温の液体からできており、その上には流体と固体の中間となるマントル、陸地とつながるプレートの3地層からできているとされていると説明。マントルによって流され曲がった最上部のプレートが、跳ねるように動くことで地震が起こり、津波が発生する原因をつくりだすことを伝えた。

 宮本校長は南海トラフ巨大地震にも触れ▽想定にとらわれるな▽最善を尽くせ▽率先避難者たれ―の津波避難3原則を挙げ「『自らの命は自ら守る』。一人一人が考えて行動できる人になってほしい」などと呼びかけた。

 講話を聞いた生徒会長の松根瑠奈さんは「具体的な話が聞けて勉強になった。命を守ることを考え、他の人たちが自分の姿を見て避難してくれる行動ができるようになれれば」と話していた。

(2022年9月4日付紙面より)

講話に耳を傾ける生徒=2日、新宮市立緑丘中学校
宮本雅史校長
2022年09月04日
30 「道の駅なち」の魅力生かす
 大学生がマーケティングを企画  (武者修行プログラム™ )

 大学生向けグローバル研修を展開する株式会社旅武者(遠藤まさみ代表取締役)=東京都=は1日、那智勝浦町内で「地方創生イノベーション武者修行プログラム™」を開始した。関西や関東方面などから集まった大学生20人が参加。14日(水)までの期間、「世界遺産×ビーチ×温泉×道の駅『ひと・もの・こと』がつながる新名所をつくれ!」をテーマに、同町の「道の駅なち」を活動拠点として、マーケティング施策を企画・実施する。

 同社はこれまでにも、町内でプログラムを実施しており、町の目玉となる名産品や生マグロを利用した新商品開発、「紀の松島」乗船中の満足度向上や集客増を目指すプラン作成などにも取り組んできた。

 今回は地元住民に人気の産直市場や世界遺産、ビーチ、温泉と直結する「道の駅なち」の「豊富なコンテンツがありながらも生かし切れていない」という課題に挑む。学生は誰もが立ち寄ることのできる新名所とすべく、取り組むという。

 初日、学生はゲームで緊張をほぐし、自己紹介では2週間の意気込みや抱負なども発表した。同社人財紹介事業部の東条智子さんやファシリテーターの高野康さん、河野格さんがプログラムの説明などをして、その後は町内を散策した。

 高野さんと河野さんは「ここまでたどり着き、この日を迎えることができたことは素晴らしい。まずは自分を認めてあげてほしい」と話した。

 参加した佐藤暢輝さん(東北大2年)は「学生団体の先輩も参加していたので興味があった。今回のプログラムで人との関わり合いを持ち、自分の力を試したい。この2週間でできた一つの軸を今後の武器にして、広く活動したい」と語った。

 学生らは4日に中間発表、10、11日に企画商品の販売などを行う効果測定を経て、12日に最終発表に挑む。また、5日には地域住民と共にSDGsゲームに取り組み交流する「SDGs de 地方創生+武者修行プログラム」も行う。

 なお、同社によると、学生やスタッフらはアルコール消毒やマスク着用はもちろん、日々の検温や酸素濃度検査など、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じている。

  □     □

■武者修行プログラムとは

 株式会社旅武者のベトナム法人が運営する店舗で、全国から集まる大学生がチームを組み、新規ビジネス担当者として新商品・サービス開発やプロモーション企画を自らで考え、行動し形にして顧客に届けるリアルなビジネス体験学習プログラム。

 日本国内でも実施し、地域や地域住民と関わる関係人口の増加や、武者修行修了生を中心とした関係人口ネットワークの構築を目指している。

 さまざまな困難に直面する中、自分自身の成長課題に向き合い、自己変革(変態)などをしていくことで、主体的に自らの置かれた状況と向き合い、人生を切り開く力「自走式エンジン®」を積むことを目的・ゴールとしている。

 同社は大学生向けの研修以外にも企業の若手向けグローバル研修や戦力人事・組織開発コンサルティング、採用支援などを行っている。

(2022年9月4日付紙面より)

初日は互いを知るためにゲームなどに取り組んだ=1日、那智勝浦町のサンライズ勝浦
2022年09月04日
31 災害を想定し迅速に避難
 くじらの博物館で防災訓練  (太地町 )

 太地町立くじらの博物館(稲森大樹館長)で1日、防災訓練があった。稲森館長をはじめ職員36人が参加し、津波を想定した避難や誘導、火災を想定した防火訓練などに取り組み、防災意識を高めた。

 訓練は「防災の日」(9月1日)に関連しての取り組みで地震や津波、火災などの災害に対する防災意識を高め、しかるべきときに取る行動の統一と情報の共有を図ることを目的に実施。避難器具の点検などは定期的に行われているが、大規模な防災訓練は昨年に続いて2回目となった。

 集合した職員らを前に稲森館長が「昨年に和歌山県を震源地とする地震が起こった際には、冷静に対応することができた。この訓練でも緊張感を持って安全に取り組んでいきたい」とあいさつ。東海・東南海・南海の3連動地震による津波の発生を想定し、避難および誘導訓練に取り組んだ。

 職員たちは来館者役と誘導役に分かれ、同施設裏手にある浅間山(せんげんやま、海抜約37㍍)へ。津波到達時間内の避難を最終目標に定めながら迅速に避難行動を行った。3連動地震による同町の想定は津波到達時間7分、最大津波高6㍍、平均浸水2・3㍍となっている。

 同町役場総務課の山下真一企画員は「昨年も実施している中で、非常に落ち着いて誘導することができていました」と講評。「地震や津波はいつ起こるか分からない。悪天候などの状況を考え、時間を気にしながら今後の防災活動に生かしてください」と呼びかけた。

 火災を想定した訓練では、新宮防災(新宮市三輪崎)、役場、同施設自衛防災隊長の築紫健児さんらが館内、屋外、水族館に分かれて屋上救助袋の開け方や消火器の使用方法、防火シャッターの取り扱いなどについて講義。参加者は真剣な表情で説明に耳を傾け、避難・消火器具についての知識を得る機会とした。

 稲森館長は「所要時間や誘導方法などの動きを確認することができる貴重な機会でした。訓練は繰り返し行うことが大切。今後も継続して取り組み、対応を体得していければ」と話していた。

(2022年9月4日付紙面より)

津波を想定し訓練に取り組む職員=1日、太地町
消火器の使用方法なども学んだ
2022年09月04日
32 「子どもに触れて幸せな人生を」
 荻田和秀医師を招いて講演会  

 産婦人科を舞台とした漫画「コウノドリ」の主人公、鴻鳥サクラのモデルとなった産婦人科医・荻田和秀さんを招いての講演会が熊野市民会館であった。「奇跡のすぐそばにいること」をテーマに、荻田さんは「妊婦さんに席を譲るだけで幸せな社会になる。皆さんも子育てに関わり、子どもに触れて幸せな人生を送ってほしい」と語りかけた。

 紀南地域母子保健医療推進協議会が主催。りんくう総合医療センターに勤務する荻田さんは講演で「産婦人科医の理想像が鴻鳥先生。私はモデルでなく、設定の一部ですよ」と話した上で、協力したドラマ「コウノドリ」の舞台裏を交えながら話を進めた。

 出産まで一度も産婦人科にかからない未受診妊婦(飛び込み出産)の調査で、「経済的問題」が3分の1以下に対し「知識の欠如」「妊婦に対する認識の甘さ」「家庭事情」などが6割を占めたことを挙げ、ドラマのセリフ「貧しいってのはお金がないだけじゃないから。教育が受けられない、情報が得られない、家族や仲間の縁に恵まれない。その結果が駆け込み出産だ」を紹介した。

 第4話「小さな命 あなたを救うのは私」で取り上げた早産に関し「年々、早産が増え、今は8%ほどになっているが、日本は周産期死亡率が世界で一番低い」と語った。

 第5話「未成年の妊婦と特別養子縁組」のシーンを基に里親制度を説明。「この回は神回との評価を受けた」と明かし「私たちの仕事は『おめでとう』と言える。産婦人科医は子どもの安全を考えて見えないところで努力している」と伝えた。

 産後に分泌される「オキシトシン」について「社会性、多幸感、寛容性を増し、育児行動を促進する。赤ちゃんも子育てに反応し、愛情が注がれるとオキシトシンが増える。育児は、する側、される側も気持ち良く、オキシトシンを通して新たな社会性が構築される」と話した。

 「分娩(ぶんべん)は育児の第一歩」。産科医・鴻鳥サクラの「出産という奇跡の後には現実が続いていく。赤ちゃんと一緒に現実を生きるのは僕たちではない」を紹介し、子育てには地域のおばあちゃん、おじいちゃんの力が必要と締めくくった。

(2022年9月4日付紙面より)

これまで関わった子どもを紹介する荻田和秀さん=熊野市民会館
講演で話を聞く来場者
2022年09月04日
33 11月に花火打ち上げを検討  9月定例会に上程  (那智勝浦町 )
2022年09月04日
34 サルスベリ咲く  新宮市相賀の県道沿い  
2022年09月04日
35 3人が特別賞受賞  第56回高野山競書大会  (香波書道教室 )
2022年09月04日
36 剣道の素晴らしさに触れて  新宮道場で体験会  (新宮剣友会 )
2022年09月04日
37 「全身全霊で仕事に」  創立記念日に町長訓示  (御浜町 )
2022年09月04日
38 各自が高台まで逃げる  大津波想定して避難訓練  (成川小 )
2022年09月04日
39 工作や自由研究がずらり  勝浦小で夏休み作品展  (那智勝浦町 )
2022年09月04日
40 お悔やみ情報
  
2022年09月02日
41 初日は強風で漁獲ならず
 鯨類追い込み漁が解禁  (太地町 )

 太地町で1日、イルカや小型クジラの追い込み漁が解禁され、太地いさな組合(小畑充規組合長、20人)の漁船12隻が午前5時15分ごろに太地漁港を出港した。しかし、強風の影響から、船団は約40分後の5時55分に帰港。初日の漁獲には至らなかった。

 国際捕鯨委員会(IWC)脱退や商業捕鯨の再開が注目されている同町。反捕鯨活動家による抗議や違法行為などに対処するため、和歌山県警が特別警戒本部現地警戒所を、海上保安庁が臨時駐在所を町内に設置。連携して例年、警備に当たっている。

 県警や海保によると、おととし、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で国外の活動家は確認されていない。また、反捕鯨活動家の違法行為はないが、ドローンを用いて上空から漁の様子を撮影する事例もあったという。近年では交流サイト(SNS)を活用した活動が確認されているとした。

 この日、のぼりなどを掲げた動物愛護の活動家ら数人の姿は確認できたが、県警職員らが待機する東の浜駐車場では目立った混乱はなかった。

 帰港後、小畑組合長は「台風の影響で風が強く戻ってくることになった。しかし、初日に出港できて良かった。コロナ禍で、今年1年は厳しい年になると思うが、しっかり水揚げができるように頑張りたい。明日は今日よりも天気が良いと思うので、通常通り操業したい」と語った。

 なお、漁期はクジラ類が来年4月末、イルカ類が来年2月末までとなっている。

(2022年9月2日付紙面より)

鯨類追い込み漁が解禁となり、出港する太地いさな組合の船団=1日早朝、太地町の太地漁港付近
2022年09月02日
42 前年度決算など認定
 公設市場事務組合議会  

 新宮周辺広域市町村圏事務組合議会の第2回定例会が8月31日、新宮市佐野の新宮広域圏公設地方卸売市場であった。11人の議員が出席、2021年度の同組合の一般会計決算を認定したほか、同市場で取り扱う青果・水産について報告を受けた。

 同組合は、新宮市と東牟婁郡の市町村で組織、公設市場を運営している。組合議会はその市町村の首長や議長などで構成される。今回は一般会計決算のほか、市場事業特別会計決算の認定についても審議。組合議会議長選挙も行われた。

 開会に当たり、管理者の田岡実千年新宮市長があいさつ。コロナ禍の現状について「観光や飲食は厳しい状況が続いている。春先は明るい兆しが見えてきたように思われたが、第7波が襲来し、新宮保健所管内も過去最高の新規感染者数を記録するなど、予断を許さない状況が続いている」と説明。

 「とはいえ、地域経済を支えるためには、ウィズコロナの考えに沿った対応も必要かと思う。当面はしっかりと感染予防対策を行いながら観光誘客などに努め、ひいては、市場の取り扱いの増大にもつなげたい。広域圏の皆さんとは一丸となり対応していきたい」とまとめ、協力を求めた。

 一般会計決算は▽歳入が692万4264円▽歳出が592万5515円―。特別会計決算は▽歳入が7397万5146円▽歳出が5732万56円―だった。全会一致で認定となった。青果・水産の状況について、7月末現在の対前年比で▽青果は数量で7・9%の減、金額で1・4%の増▽水産は数量で7・0%の減、金額で4・8%の増―となった。新宮水産の業務報告もあった。

 議長はもともと、堀順一郎那智勝浦町長が務めていたが、町長選挙が行われた関係で空席となっていた。副議長が推薦、出席議員の異議もなく、堀町長を再任することが決まった。

(2022年9月2日付紙面より)

一般会計決算などを審議した=8月31日、新宮市佐野の新宮広域圏公設地方卸売市場
2022年09月02日
43 防犯灯の維持管理を支援
 CGS部が堀笠嶋区内で  (串本古座高校 )

 和歌山県立串本古座高校CGS部が8月31日、同校が所在する堀笠嶋区内の防犯灯点検ボランティアに取り組み始めた。この日はどこに防犯灯があるかを東敏洋区長ら区役員と一緒に確かめる作業に着手。同時進行でその情報をあらかじめ準備したリストや地図へ落とし込み、まずは全体把握を目指すという。

 CGS部は高校生による地域包括的支援(Community General Support)を活動の趣旨とするクラブ。同ボランティアは高齢化の進展相応に大変さが増している同区の防犯灯維持管理の支援を目的とした新たな活動で、その実践を通して地域とじかに関わり課題を共有した上で自分たちにできることを考える発想を部員個々に培う狙いもあるという。

 そのため避難路整備や樫野埼灯台一般公開と同様、部内班に縛られない全体活動として位置付け。この日は部員13人が東区長から堀笠嶋区が管理する防犯灯の数や設置方法、維持管理の現状などで話を聞き、以降は東区長組、松本英明副区長組、出嶋正人会計組に分かれて同校の最寄りにある21基の防犯灯の位置や状態を確かめた。

 避難誘導灯や街路灯、家庭の屋外灯など他の照明と混同しないよう、実物比較で防犯灯の特徴も確認。区役員と一緒に区内を巡る延長で、順路沿いにある津波避難タワーや避難路についても説明を受け把握に努めた。

 東区長と一緒に確認しにまわった井沼希さん(2年)は「防犯灯にはいろんな種類があって堀笠嶋区の皆さんは昔からやっているんだなと知ることができて良かった。自分は防犯灯の位置を確かめて地図に記録したが、これは自分たちだけでなく地域の皆さんにも知ってもらうための取り組みになると思う」と活動の印象をコメント。

 同区は現在71基の防犯灯を維持管理していて、残る50基も近日中に確かめる計画。全容把握後の情報はウェブ上のオープンデータとして公開して共有を図り、区の維持管理担当者や同部の部員など特定少数に限らず利用するみんなの目で日々の点検ができる状況の定着を目指すという。

(2022年9月2日付紙面より)

東敏洋区長と一緒に防犯灯を確かめる串本古座高校CGS部員ら=8月31日、串本町串本
2022年09月02日
44 犠牲者の鎮魂安霊など祈り
 熊野速玉大社で復興慰霊祭  (新宮市 )

 新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)で1日、紀伊半島大水害復興慰霊祭が営まれた。大社崇敬会の杉本義和会長や敬神婦人会の久保あや子会長ら大社関係者が参列。上野宮司が大水害の犠牲者の鎮魂などを願って祝詞をささげた。

 当地域に甚大な被害をもたらした紀伊半島大水害(2011年)から今年で11年。毎年、この時期に慰霊祭を執り行っている同大社では、今年は月首祭に合わせて斎行。犠牲者の鎮魂安霊や人々の心の復興、経験を基にした防災意識のさらなる向上などを願った。

 上野宮司の祝詞に続き、巫女(みこ)が国の平穏無事、国民の安寧を願う「浦安の舞」を奉納。参列者らがさまざまな思いを胸に、神前に玉串をささげた。

 上野宮司は「魂の安らぎのためには、『今』を一生懸命に、世のため人のために生きていくことが大事。その延長線の中で自然の恵みと試練を経験しながら世の中を良くする努力をしていくといった使命を改めて持たなければ」とあいさつ。

 昨今の自然環境に憂慮し、旧ソ連の最後の指導者で東西冷戦を終結に導いたミハイル・ゴルバチョフ元大統領の逝去にも言及。「小さなことでも、地球のためにできることを考えていく必要がある。また、災害だけではなく人間の手によって生まれた悲しみは人間の手によってなくさなければ」と思いを語った。

(2022年9月2日付紙面より)

上野顯宮司ら神職と関係者らが玉串をささげた=1日、新宮市の熊野速玉大社
巫女らが浦安の舞を奉納
2022年09月02日
45 8月度月例杯の結果
 那智勝浦ゴルフ倶楽部  
2022年09月02日
46 くしもと町立病院が優勝
 ソフトボール大会紀南地区予選  (和歌山県病院協会 )
2022年09月02日
47 森浦馨介君が全国・近畿へ
 全日本卓球選手権和歌山県予選会など  
2022年09月02日
48 感染対策施し楽しく踊る  蓬莱地区でサロン「民謡」  (新宮市 )
2022年09月02日
49 フル出力での運転開始  木質バイオマス発電所  (エフオン新宮 )
2022年09月02日
50 田んぼの雑草「オモダカ」  那智勝浦町南大居  
2022年09月02日
51 ずっしり実った稲穂収穫  「太田の郷」が稲刈り  (那智勝浦町 )
2022年09月02日
52 個性あふれる作品展示  きよもんで第4回弁天画会展  (那智勝浦町 )
2022年09月02日
53 元気なあいさつが響く  公立小中学校で始業式  (新宮・東牟婁 )
2022年09月02日
54 防災への考え 全国で発表  JRC部4人が活動報告  (紀南高 )
2022年09月02日
55 「主人公は子どもたち」  ブロック別研修講座  (熊野市 )
2022年09月02日
56 2学期がスタート  各小中学校で始業式  (熊野市・南郡 )
2022年09月02日
57 アンケート内容を議論  紀南地域高等学校活性化推進協  
2022年09月02日
58 目標見据え学校生活再開  町立小中学校2学期始業  (串本町・古座川町 )
2022年09月02日
59 お悔やみ情報