ニュースアーカイブ|ARCHIVES
アーカイブ検索で表示されるグレーのリンクのない記事については、熊野新聞紙面をご覧ください。
ご購読のお申し込み
過去2年分の熊野新聞は、
SHIMBUN ONLiNE
でご購読頂けます。
新聞オンライン(電子新聞)
カレンダー検索:56件の記事がありました
【検索ステータス】 
2021年07月27日
1 同定や見分け方など学ぶ
 日本クマノザクラの会が観測会  (那智勝浦町 )

 「日本クマノザクラの会」(勝木俊雄会長)は23日、那智勝浦町二河の那智勝浦町教育センターで観察会と講習会および役員会を開いた。同会の役員ら約15人が参加。勝木会長がクマノザクラの見分け方や標本の作り方などを解説した。

 クマノザクラはバラ科サクラ属の樹木で、2018年に新しく公表された野生種で、勝木会長が発見、命名した。紀伊半島南部の3県に分布。早咲きで花が美しいことから観賞用の利用が期待されている。

 同会は、国内で約100年ぶりに新種と確認されたクマノザクラの利活用や保全活動を目指し2月に発足。会員同士が連携し、和歌山、三重、奈良の3県にまたがる自生地で広域的な活動に取り組むことを目的としている。

 観察会では、同センター敷地内や近隣のソメイヨシノ、ヤマザクラを観察しつつ、勝木会長が植物の同定(生物の分類上の所属や種名を決定すること)やそれぞれのサクラの特徴などを説明。「長枝ではなく短枝で見る」「観察したものの特徴を言葉で表していく」「五感を使って植物の特徴を捉える。見る項目を増やすことでより確かな同定ができる」などを観察のポイントとして挙げた。

 同会員が所有する、同センター近隣にあるクマノザクラ観察地では、勝木会長が「葉っぱが他のサクラより幅が狭く、裏が淡い緑色」などとクマノザクラの特徴を解説し標本用の木を採取。「同定には写真と標本が必要だがそれだけでは不十分。現場でできる限り多くの視点で観察し、情報を持ち帰ることが大事」とし、「標本は採ってもいい場所で採取を」と呼び掛けた。

 講習会では、勝木会長は植物分類学の基礎などについて説明。学名や属名、標準和名などにも言及し「原則として学名と標準和名は対応する。クマノザクラは学名が付いたことで初めて世界共通となった」。

 クマノザクラの同定に関して、花序や苞(ほう)、短枝、葉柄などの判断材料をソメイヨシノやヤマザクラなどと比較し特徴を解説。「花びらの形や色、葉の鋸歯(きょし)など、年齢や環境でも大きく変わってくる。同定に使えるくらい安定しているものを見極めていくことが大きなポイントとなる。場数を踏んで覚えていくしかない」と説明した。

(2021年7月27日付紙面より)

サクラの見分け方などを学んだ=23日、那智勝浦町二河
勝木俊雄会長が同定方法などを説明した=同日、那智勝浦町教育センター
2021年07月27日
2   

2021年07月27日
3 最先端の話題世界へ発信 第3回宇宙シンポin串本 (和歌山県)

 県主催の大会「第3回宇宙シンポジウムin串本」が24日にホテル&リゾーツ和歌山串本であり、宇宙の最先端の話題などを会場聴講とオンライン聴講の2系統で世界へ向け発信した。

 国内初の民間小型ロケット発射場「スペースポート紀伊」と地域を結び付けて印象付けるためおととし、県と射点がある串本町が両輪となって立ち上げた大会。以降はコロナ禍の情勢により県主催で年1回開く形が続いていて、今回も会場聴講を第1回比で約3分の1の規模に抑え代替のオンライン聴講を受け付けるなど感染症予防対策を講じて参加を募り、両聴講合わせて1500人規模の申し込みを得たという。

 開会に当たり仁坂吉伸知事は同発射場と地域の最近の主な動向を伝えつつ聴講を歓迎。テレビ和歌山が進行役を務め、来賓の紹介を経て序盤から中盤は基調講演、終盤はパネルディスカッションを実施した。

 基調講演の登壇者は▽山崎直子さん(宇宙飛行士)▽津田雄一さん(JAXAはやぶさ2プロジェクトマネジャー)▽小山浩さん(三菱電機株式会社電気システム事業本部主席技監)▽遠藤守さん(スペースワン株式会社最高顧問)。

 前3人はそれぞれの立場から宇宙との関わりを振り返り、周囲を取り巻く状況やそれらと向き合うときの姿勢を示し同発射場や有する地域への期待を寄せるなどした。遠藤さんはスペースワン社の事業概念や中核となる小型ロケット「カイロス」の開発段階や同発射場建設の進捗(しんちょく)を報告。「カイロス」はシステム試験段階、同発射場はおおむね完成段階だと伝え、和歌山の新たな魅力としての宇宙を地域と一緒になって盛り上げたいと貢献の思いを掲げて事業に対する地域の協力を求めた。

 パネルディスカッションは東京大学大学院の中須賀真一教授がモデレーターを担当。基調講演登壇者に県産業技術政策課の大原眞晴課長を加えた5人をパネリストに迎え、中須賀教授は宇宙と関わるようになったきっかけ、人工衛星事業・アルテミス計画・国際連携による有人探査の展望、地域の状況対応や今後の人材育成など状況活用の展望などをざっくばらんに探り明かした。

 会場から質問を受け付ける時間もあり、県立串本古座高校の清野健太郎君(1年)が「串本町は宇宙に希望や夢を抱いている。皆さんにとって宇宙とは何か」と質問して中須賀教授を含めた6人それぞれの思いを引き出した。最後にパネリストが今後に向けたメッセージをそれぞれ掲げて締めくくった。

  □     □

中高生なども聴講し支援も



 この日は県立桐蔭中学校科学部や県立串本古座高校のCGS部カイロス応援隊・雑賀和さん(1年)と生徒有志2人など次代を担う若い世代も複数、引率の教職員や家族と共に会場聴講に参加。同高校の生徒はその延長で同隊が準備した缶バッジをパネルディスカッション登壇者や仁坂知事に進呈し、残りを先着順で手分けして会場聴講参加者に配った。

 この缶バッジはロケット事業に対する地域包括的支援として生産を始めた。手軽でかさばらず思い出になる土産物として、さらにはコレクション需要による見学リピーター拡大ツールとして今後は「カイロス」打ち上げを節目にしてシリーズ生産しその原資を得るため販売を目指すとしている。

(2021年7月27日付紙面より)

第3回宇宙シンポジウムin串本、パネルディスカッションの様子=24日、ホテル&リゾーツ和歌山串本
CGS部カイロス応援隊の缶バッジを会場聴講参加者へ配る串本古座高校の生徒有志ら
2021年07月27日
4 現金給付し生活状況確認
 職員ら協力し全町民宅訪問  (太地町 )

 太地町は新型コロナウイルス感染症対策の一環として25日、全町民に対して現金1万円の給付を行った。町や町社会福祉協議会の職員らが協力して町民宅を訪問し現金を手渡した。

 同町ではこれまで、全町民に対してマスクや米を支給し、現金5000円と1万円の給付も行ってきた。

 同給付金の予算は6月定例会において議決されたもので、予算額は3000万円。財源の一部は国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用している。

 この給付には町民の生活環境や健康状態などの確認も目的に含まれているという。給付や職員が訪問する旨は町内放送や町防災メールの登録者へのメールで周知を促した。

 当日朝、町や社協の職員ら42人が集まり、役場庁舎内で訪問時の注意や不在時の対応などの打ち合わせを行った。職員らは10班体制で、9地区の1565世帯2960人に現金を届けた。

 森尾伸総務課長は「生活支援として3度目の給付となる。コロナ禍において、町民の皆さまの生活状況や健康状態を確認することが給付の本来の目的です」と話した。

 現金を受け取った平見地区の上中綾子さんは「本当にありがたい。コロナ禍で子どもが外に出て行けないため、屋内で遊ぶことのできるものを購入したいと思う。職員の皆さんが各戸のことに詳しく、『子どもさんは元気ですか』など、お声掛けもしてくれるので安心感があります」と話していた。

(2021年7月27日付紙面より)

給付金を手渡すとともに町民の生活状況などを把握した=25日、太地町内
2021年07月27日
5 5歳児が「夕涼み会」楽しむ 鵜殿、井田両保育所で (紀宝町)
2021年07月27日
6 井田海岸で清掃に汗流す  にっこりクリーンフェスタ  (ウミガメ公園 )
2021年07月27日
7 総勢150人で溝掃除  業者らも協力し町内美化  (新宮市 )
2021年07月27日
8   
2021年07月27日
9 なんだろうこの花?  西さん宅の不思議植物  (那智勝浦町 )
2021年07月27日
10 ゲーム通じて絆深める  新高田会館で親子行事  (新宮市 )
2021年07月27日
11 加寿地蔵尊で初の納涼会  祠の新築祝し奉納神楽  (那智勝浦町 )
2021年07月27日
12 「えび太くん」がデビュー  包括支援セの案内役として  (古座川町 )
2021年07月27日
13 お悔やみ情報
  
2021年07月18日
14 10人の新議員決まる
 太地町議選  

7月18日21時02分確定【定数10】

当落得票数候補者名年齢党派現元新
296筋師 光博63
257塩崎 伸一71
223福田 忠由44
201花村  計47
189三原 勝利83
181水谷 育生64
180漁野 尚登64
158久原 拓美73
142森岡 茂夫70
142海野 好詔67
115宮川  茂70


当日有権者数 2,661人

投票者数 2,105人

無効投票数 21票

投票率 79.11%


2021年07月18日
15 クジラと空間を共有
 くじら浜海水浴場でイベント  (太地町 )

 太地町のくじら浜海水浴場で17日から、ハナゴンドウと一緒に泳げるイベント「くじらに出会える海水浴場」が始まった。初日には家族連れなど112人が訪れ、クジラと触れ合った。時間は午前11時からと午後1時からの1日2回で各15分程度。期間は8月17日(火)まで。無料。

 ネットで仕切った入り江の海水浴場に2頭のハナゴンドウを入れたいけすを設け、1日2回このいけすからハナゴンドウを放す。海水浴を楽しみながら自然に近い状態で小型クジラが観察できる。2008年から始まり、今年で13回目。

 ハナゴンドウは雌のニール(体長291㌢、推定体重380㌔、推定18歳)と、雄のシロ(297㌢、推定体重380㌔、推定25歳)の2頭。

 今年は新型コロナウイルス感染防止対策で網いけすに特設ステージは設置しない。

 13日、クジラを搬入した際に同館の稲森大樹副館長は「今年は感染症対策を設けた上でのオープンとなる。お客さまとクジラが同じ空間を共有できるので楽しんでほしい」と語っていた。

(2021年7月18日付紙面より)

クジラを間近で観察できる=17日、太地町のくじら浜海水浴場
2021年07月18日
16 献血への協力呼び掛け
 保健所、赤十字血液センターが啓発  (和歌山県 )

 7月は「愛の血液助け合い運動」月間。期間中の17日、新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店では新宮保健所と和歌山県赤十字血液センターの職員らが啓発活動を実施。買い物客らに献血への理解と協力を呼び掛けた。

 厚生労働省が都道府県、日本赤十字社と協力して実施する運動で、期間中には国内の血液事業を安定的・継続的に維持し、血液製剤の国内自給を確保するための取り組みが全国各地で行われている。

 厚労省によると、近年では少子高齢社会の影響などにより、10年間で10~30代の献血者数が約34%減となるなど、若年層の献血者が減少傾向にあり、今後少子高齢化が進むと、ますます将来の安定供給に支障を来す恐れがあるとされている。

 この日の啓発では、新型コロナウイルス感染防止の観点から、物資配布による活動を自粛。手持ち看板などを手にした職員らが、マスク越しに献血への協力を呼び掛けたほか、献血バスによる献血も受け付けた。

 県赤十字血液センター紀南出張所の北川裕基主事は、長引くコロナ禍で人が集まるイベントの自粛が続いていることにより、移動献血を実施する機会が減少しているといった現状に触れ「献血は不要不急の外出には当たりません。ぜひご協力を」と呼び掛けている。

 同所における次回の献血は8月21日(土)。時間は午前10時~正午と午後1時~4時まで。和歌山県土地家屋調査士会新宮支部が主催する。

(2021年7月18日付紙面より)

献血への協力と理解を呼び掛けた=17日、新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店
2021年07月18日
17 50人が熊野へ
 「WEST EXPRESS 銀河」運行開始  (JR西日本 )

 観光を中心とした西日本エリアの活性化のためにJR西日本が運行する長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」紀南コースの運行が16日から始まった。乗客50人を乗せた列車は17日に当地方入り。JR紀伊勝浦駅で16人、新宮駅で34人の観光客が降り立った。

 車両は117系6両1編成。定員は約100人(全車指定席)だが、新型コロナウイルス対策のため乗客を半数としている。「多様性」「カジュアル」「くつろぎ」をキーワードに、鉄道の旅の実現を目指し、1両ごとに異なる座席タイプを配置している。車窓からは沿線の風景を楽しめるような座席配置となっている。

 新宮駅では、市のツイッターキャラクター「めはりさん」、県PRキャラクター「きいちゃん」も駆け付け、田岡実千年市長をはじめとした関係者約50人が、「ようこそ 新宮市・北山村へ」と書かれた横断幕や旗を手に第1便を出迎え。乗客らに熊野速玉大社の霊符「梛(なぎ)の葉」を手渡した。構内では新宮市、北山村の産品販売コーナーが設けられ、観光客らの興味を誘っていた。

 天王寺駅から乗車したという60代夫婦は「抽選に当たって乗車することができた。乗り心地もよく、窓から見える海もきれいだった。今回の旅ではレンタカーを借りて熊野三山を巡る予定です」と話していた。

 同列車は18日正午に京都に向けて新宮駅を発車する予定。

 「WEST EXPRESS 銀河」ツアーへの申し込みは抽選で、JR西日本によると、7月の予約倍率は12・8倍(上り下り合算)だったという。現在は10月1日(金)から31日(日)の受け付けを実施している。

  □     □

■スタンプラリーも実施

 「WEST EXPRESS 銀河」受入協議会(会長=田岡市長)では、同列車の周知や地域での周遊などを目的に、協議会加盟7自治体を周るスタンプラリーを実施している。期間は来年1月10日(月・祝)まで。

 台紙は新宮市、北山村、那智勝浦町、太地町、古座川町、串本町、すさみ町の各観光案内所や役場観光担当課、東牟婁振興局企画産業課で配布されており、▽新宮市観光協会▽北山村観光センター▽那智勝浦町観光案内所▽太地町観光案内所▽古座川町観光協会▽南紀串本観光協会▽すさみ町観光協会―に設置されているスタンプを重ねて押印すると一つの絵柄が完成。全7カ所の押印達成者の中から、抽選で35人に当地域の特産品が贈られる。

(2021年7月18日付紙面より)

50人が熊野地方に降り立った=17日、JR新宮駅
2021年07月18日
18 水難事故から命を守る方法学ぶ
 5、6年生が着衣水泳  (神内小 )

 紀宝町立神内小学校(道中朋孝校長、児童68人)は15日、同校プールで水難防止訓練を実施。5、6年生と3、4年生の2グループに分かれて着衣水泳に取り組んだ。

 児童たちは服や靴を身に着けたままプールに入り、水に落ちた際、無理に動かず浮かんで助けを待つことなど、命を守る方法を学んだ。

 夏休みを前に、子どもたちの水の事故を防ごうと例年行っている。昨年は新型コロナウイルスの影響でプール授業が中止となったが、おととしまでは5、6年生が尾鷲海上保安部の職員から指導を受けてきた。

 5、6年生計21人の訓練で道中校長は「万が一、服を着たまま川や海に落ちてしまった場合に、慌てず自分の命を守る行動が取れるよう着衣水泳に取り組みます」と説明した。

 普段着のままプールに入った児童たちは、「重くて泳ぎにくい」「泳いでも進まない」などと話し、水にぬれた服の重さを実感した。

 指導した5年生担任の木下雄介教諭は「泳ぐと疲れてしまうので、助かる場所までたどり着けない場合は力を抜いて浮くことが大事」と伝えた。浮輪代わりに服に空気を入れて浮く対処法などを学んだ児童は「浮くことはできた」と話していた。

(2021年7月18日付紙面より)

着衣水泳に取り組む児童たち=15日、紀宝町立神内小学校
2021年07月18日
19 旅客船の繁忙期を前に点検  コロナ予防対策も確認  (勝浦海事事務所 )
2021年07月18日
20 「たか田んぼ」で草取り  高田小中と地域住民が  (新宮市 )
2021年07月18日
21 木本は雨天で再試合  全国高校野球三重大会  
2021年07月18日
22 今年も浴衣反物が届く  大嶽部屋から名古屋場所の番付表も  (熊野市 )
2021年07月18日
23 横断歩道では「よく見てね」  うどの幼稚園で交通安全教室  (紀宝町 )
2021年07月18日
24 いよいよ投開票迫る  結果判明は18日午後9時ごろか  (太地町議選 )
2021年07月17日
25 コロナ禍終息など祈願
 熊野神社・百姓会が大しめ縄奉納  (熊野速玉大社 )

 山口県山陽小野田市の熊野神社(松田正寛宮司)で各種祭事の準備などを奉賛する「熊野神社・百姓(おほみたから)会」(会長・松田宮司)は15日、新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)に大しめ縄2本を奉納。コロナ禍の終息などを祈願した。

 50年以上にもわたり当地方へ熊野詣でを続けている同会。平均年齢80歳代の会員ら約20人は、同神社の田んぼで収穫した稲わらを使用し、今年1月から3月にかけて、わらのはかま取りやこも編みなどの制作に励んだ。

 仕上げの撚(よ)り合わせ作業には、出雲大社神楽殿の大しめ縄制作で知られる「大しめ縄創作館」(島根県飯南町)棟梁(とうりょう)の石橋真治さんが協力したという。

 熊野速玉大社が大しめ縄を掛け替えるのは14年ぶりで、当時のしめ縄は同神社が創作館に依頼したもの。今回は松田宮司の就任に当たり、またコロナの終息を願って会員が力を合わせて制作するに至った。

 この日は神倉青年団有志と同大社神職らが、創作館の石橋さんの指示の下、拝殿と神門の大しめ縄の取り外しおよび取り付け作業を行った。最後に神職が紙垂(しで)を取り付け、幅約4㍍、重さ約100㌔の新しめ縄が設置された。

 大しめ縄奉納のため同大社参拝の機会を探りつつも、日々変化するコロナ情勢を考慮し幾度となく来熊を中断。全員が2回のワクチン接種を済ませたこの機会にと参拝がかなった。取り付けが済んだ大しめ縄を前に、会員らは「うれしいね」などと口にし笑顔を見せた。

 上野宮司は「真心のこもったしめ縄を奉納いただきありがたい限り。奉納奉告祭に当たり、百姓会の方々への感謝と、平穏でコロナのない世の中をお祈りしたい。素晴らしいしめ縄をぜひご覧になっていただければ」。

 同神社の河崎真(まき)権宮司は「高齢の会員たちがコロナの終息を願い、真心込めて制作した。良き日を迎えることができ、祈りは実現すると思った。(同大社に)上げていただけることはありがたいことです」と話していた。

(2021年7月17日付紙面より)

大しめ縄を奉納した熊野神社・百姓会の皆さん=15日、熊野速玉大社
神倉青年団有志や神職らが取り付けた
2021年07月17日
26 「なんたん蜜姫」に国支援
 総務省事業で実施主体に  (串本町 )

 串本町の潮岬・大島生活圏における取り組み「地域の宝『なんたん蜜姫』復活からはじまる本州最南端地域活性化プロジェクト」がこのほど、総務省「過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業」の対象に選ばれた。

 この事業は、複数集落で構成する集落ネットワーク圏の地域運営組織等が行う生活支援やなりわい創出の活動などを資金交付により支援する目的で年次実施。本年度は9件の取り組みを交付対象としている。

 その一つに選ばれた潮岬・大島生活圏の取り組みは、サツマイモ「なんたん蜜姫」の生産振興や新商品開発、農業体験等を通した関係や交流人口の創出による担い手の確保により活力ある地域社会の実現を図る内容。事業実施主体はなんたん地域活性化協議会(柴田明夫会長)で、交付額は1165万5000円となっている。

 総務省は12日付で交付対象の取り組みとその概要を公表。実施時は新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(新型コロナウイルス感染症対策本部決定)を踏まえ、適切な対策を講じるよう要請をしている。

 この事業は和歌山県が生活圏の過疎地域再生・活性化支援の制度創設を国に提案し総務省で制度化された経緯があり、県内では国事業と県事業の2系統で支援が受けられる状況となっている。東牟婁振興局企画産業課によると、同協議会への支援は両事業合わせて今回が初になるという。

(2021年7月17日付紙面より)

2021年07月17日
27 地域ぐるみで詐欺被害撲滅へ
 紀宝、御浜両町で啓発活動  

 「特殊詐欺撲滅の日」の15日、紀宝町と御浜町で啓発活動があった。両町のスーパーで啓発チラシを配布し、来店者に声掛けするなどして地域ぐるみで詐欺被害撲滅を呼び掛けた。

 紀宝町では、高齢者地域見守り隊(小田原徳子代表)が同町鵜殿の主婦の店で紀宝警察署と合同啓発活動を展開した。

 高齢者を詐欺被害から守る取り組みで、毎月1回実施。今月は「クーリングオフ制度」を紹介するチラシを来店者に配った。

 この制度は、消費者が訪問販売など特定の取引形態で契約した場合、一定期間内であれば無条件で契約を解除できるもの。チラシには、クーリングオフの効果や手続き方法などを記載した。

 御浜町では、紀南高校生徒会(大西輝人(きらと)会長)、同町防犯委員、紀宝署の署員が参加し、パーク七里御浜ピネで実施した。

 生徒らは「詐欺に注意してください」などと来店者に話し掛け、新型コロナワクチン詐欺、サポート詐欺、還付金詐欺の手口などを記したチラシ3枚を配布した。

 ワクチン接種詐欺は「○万円払えば優先的に接種でき、お金は後で返金される」「接種に必要なので口座情報を教えてください」などと電話やメールで金銭をだまし取る手口。接種は無料で、電話やメールで個人情報を求めることもないため、行政機関などをかたる「なりすまし」に注意するよう求めている。

(2021年7月17日付紙面より)

啓発活動に取り組む見守り隊=15日、紀宝町の主婦の店
活動に参加した紀南高校の生徒や防犯委員ら=同日、御浜町のパーク七里御浜ピネ
2021年07月17日
28 夏の花が彩り添える
 下里とも子ガーデン  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町下里の「下里とも子ガーデン」(岩本カナエ代表、会員7人)で夏の花たちが元気いっぱいに花を咲かせている。カサブランカやヒマワリ、一年草のアマランサスなどがガーデンに彩りを添え、住民や見物人の目を楽しませている。

 同ガーデンは花壇の所有者であった故・笠松朝子さんの遺志を受け継いだ会員や住民らがボランティアで管理している。

 花壇には前述の花のほか、白色が強いヒマワリ、ジニア、コキア、マリーゴールド、ケイトウ、ハツユキソウ、ヒャクニチソウなども開花している。

 ガーデン内にはテーブルやベンチを設置しており、花を見物しながら休憩や昼食ができる。

 会員によると、メンバーも高齢化してきているため、今後の維持・管理がしやすいようなレイアウトを進めているという。8月ごろは葉ボタンの種を植え、正月用の花の準備をしていくと話した。

 また、「和歌山県花を愛する県民の集い」の事務局を通して、「第31回全国花のまちづくりコンクール」への応募も行っている。

 岩本代表は「メンバー以外の方でも笠松さんと仲が良かった方が集まってきてくれる。毎年、もってくれる宿根草も増やしていきたい」。来場者に対しては「近くにはハマボウの郷もあり、きれいな花を咲かせています。近くに来られた際はお気軽にガーデンにお立ち寄りいただければ」と語った。

(2021年7月17日付紙面より)

元気いっぱいに開花した=12日、那智勝浦町の下里とも子ガーデン
美しいレイアウトを維持するため作業に汗を流す
2021年07月17日
29 東牟婁地方中学校総体②
  
2021年07月17日
30 義援金受け付け中  静岡県の7月大雨災害  
2021年07月17日
31 海開き前に清掃活動  ブルービーチ那智、22日から  
2021年07月17日
32 警察業務に協力  警察法施行記念で感謝状  (新宮警察署 )
2021年07月17日
33 災害時に備え連携体制を  御浜町建設業組合が町と意見交換  
2021年07月17日
34 とこわか国体へ伊勢茶寄贈  紀宝、御浜、熊野に計800本  (JA伊勢 )
2021年07月17日
35 一声運動で交通事故防止を  鵜殿郵便局を協力店に指定  
2021年07月17日
36 子どもたちの力作審査  歯と口の健康ポスター  (新宮・東牟婁 )
2021年07月17日
37 ママも子どもも笑顔になる「疲れない食育」
 【第37回】食育の目的を決めよう②  

 一気に夏になりましたね。今回は、前回に引き続き、食育の目的についてお伝えしたいと思います。

 まずは「子どもを健やかに育てたい」。これは多くの方が願うことですね。子どもを健康で、前向きな子にしたい。その気持ちはよく分かります。これも、食べるものを安心安全なものに!と神経質になる必要はありません。バランスを考えて献立を作ったり、外食したりすればそれで十分です。大切なのは、ちゃんと考えているということを伝えることです。

 子どもは食について、親が自分のために考えて用意してくれているということを敏感に感じ取ります。そういうことで、受け入れられている大切にされていると感じて、自己肯定感を高めます。また、どういったところに注力しているか、を伝えることで、自身の食意識を高めます。何を食べるか、よりもどう食べるか。家族と楽しい食卓を囲むことこそが、子どもを健やかにするのです。無理して頑張って手作りをする必要もありません。

 続いて「食の知識を付けてほしい」場合。これはさすがに、親に知識がないと無理と思いますか? 果たしてそうでしょうか? 私は、一緒に調べることをお勧めします。今はスマホ一つで、いろんな情報が手に入る時代です。「きゅうりにはどんな栄養があるかな?」と一緒に調べてみてはどうでしょう? わが家ではよく、食事中に、「OK Google! ズッキーニについて教えて!」などと、質問します(笑)。食卓での会話のきっかけになりますし、とってもお勧めです。

 これは「食事のマナーを教えたい」もそうですよね。正しいマナーを一緒に調べて実践してみるのも楽しいと思います。親にガミガミ言われるよりも、正しい配膳やマナーを一緒に調べた方が身に付くかもしれません。

 最後は「一流の味覚を育てたい」。ここでいう一流とはどんなものでしょうか? ミシュラン三つ星の味? そうではないですよね。私が考える一流の味覚は、例えば、顆粒(かりゅう)だしとカツオだしの違いが分かるとか丁寧な仕事で作られた素材や料理をおいしいと感じるとか、そういうことです。

 では、これを育てるために、私たちは毎日丁寧な仕事をして手作りのお料理を作らなければいけないと思いますか? そんな必要はありません。日頃は顆粒だしを使っても、たまにだしをとって、「これはカツオで取っただしだよ」とその違いを認識させること。それで十分だと思います。「おいしいでしょ?」と。

 大切なのは、素材の味を知ることだと思うのです。食育は意識するだけでいいんです。知識も、お金も必要ありません。食について、子どもに教えたいという気持ち。その気持ちがあれば誰でも、今すぐに最高の食育ができます。そして、食育より大切なのは、お母さんやお父さんがニコニコ楽しそうにしていることです。

 どうか気負わずに、できることから食育を意識してみてください。この記事を読んでくれているだけで、すでにあなたは食育ができていると私は思います。

(2021年7月17日付紙面より)

2021年07月17日
38 お悔やみ情報
  
2021年07月03日
39 熊野檜扇7握を蔵出し
 扇立祭は時間短縮の上斎行  (熊野速玉大社 )

 熊野地方の夏の風物詩として1000年以上の伝統を持つ「扇立祭(おうぎたてまつり)」=14日(水)=を前に、新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)は2日、祭り当日に各殿で開帳する檜扇(ひおうぎ)7握を虫干しのため蔵から出し、ほこりなどを払った。なお、今年の扇立祭はいまだ終息の兆しが見えない新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、昨年同様、奉賛諸行事や露店商組合の出店は中止。午後2時に神事を斎行する。檜扇の開帳は3時まで。5時に閉門する。

 扇立祭は、神前に立てられた檜扇に神が降臨し、氏子が病気にかからないよう、また五穀につく虫を追い払って豊作を願い始まった。

 室町時代の作品と伝わる檜扇は大社を代表する宝物で、現在、日本に18握ある国宝のうち11握が大社に伝わっている。ヒノキの薄い板の木目の美しさを生かしながら彩色、金箔(きんぱく)、銀箔(ぎんぱく)が施されていて「熊野檜扇」と呼ばれている。

 祭りで使用されている檜扇7握は、1964(昭和39)年に模写されたもので、本殿用(高さ1・5㍍、幅1・65㍍)は大社先々代の故・上野殖宮司、残り6握の各殿用(高さ0・8㍍、幅1・3㍍)は故・杉本義夫さんが模写し、故・鮒田和往さんが奉製したものとなっている。

 濵中孝成禰宜(ねぎ)は「多くの人がワクチンを打っていただいているが世界的に感染者が増えている状況を鑑み、昨年同様に神事のみの斎行とさせていただいた」と説明。「早く例年通り、にぎわう祭りに戻ってほしい」と思いを語った。

(2021年7月3日付紙面より)

巫女(みこ)が檜扇のほこりを払った=2日、新宮市の熊野速玉大社
2021年07月03日
40 緊急時の行動身に付ける
 エピペン&救急救命講習  (新宮高校 )

 新宮市の県立新宮高校(東啓史校長、生徒541人)で6月29日、教職員を対象に、食物アレルギーを想定したエピペン(アドレナリン自己注射薬)講習会と救急救命講習があった。約30人が参加し、実動訓練を通して緊急時にとるべき初期行動を確認した。

 同校では、教職員の誰もが緊急時に迅速で正しい行動を取れるよう、毎年講習を実施して知識や技術を身に付けている。

 エピペン講習会は、生徒同士が昼食時におかずを交換したことでアレルギー物質を摂取し、全身の複数の臓器に急激なアレルギー反応が現れる「アナフィラキシー」を起こした場合を想定。せきや息苦しさ、腹痛、じんましんといった症状が現れた生徒から申告を受けた教職員らが、緊急時に取るべき行動を記した「アクションカード」と症状を緩和するエピペンの保管場所などを記した「緊急時個人対応カード」を基にチームで対処に当たった。

 救急救命講習では、事前に新宮消防本部の講習を受けた防災担当教諭や在職10年目の中堅教諭らが中心となり、心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使用法を指導した。通常の呼吸と死戦期呼吸(心停止直後の人に見られる呼吸に似た動き)の見分け方などを説明し、人形を使った練習ではAEDパッドを貼り付ける際に心臓マッサージが止まらないよう細かくアドバイスをした。

 在職3年目の女性教諭は「毎年の訓練がいい復習の機会になっている。近年は人工呼吸よりも心臓マッサージの方が重視されるようになっていることや、AEDを使うときに女子生徒の場合はパーティションを立てるなどの配慮があった方が良いということなど、知識のアップデートにもなった」と話していた。

(2021年7月3日付紙面より)

役割分担してエピペン講習に臨む教職員=6月29日
心肺蘇生とAED使用の練習
2021年07月03日
41 趣旨や喫緊課題など共有
 社明運動強調月間始まる  (串本町 )

 第71回社会を明るくする運動の強調月間が1日、全国一斉に始まった。同運動串本町推進委員会(委員長・田嶋勝正町長)は県推進委員会委員長・仁坂吉伸県知事のメッセージを読み上げてその趣旨、懇談で喫緊の課題について共有し、1カ月間の活動へと踏み出した。

 全ての国民が犯罪や非行の防止やそれら行為に及んだ人の更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせて犯罪や非行がない安心安全で明るい地域社会を築くことを趣旨とする同運動。7月はその強調月間で、中央、都道府県、市区町村の各推進委員会がそれぞれ啓発事業に取り組み全国規模で趣旨の浸透に努めている。

 同町推進委は昨年に続いて今年もコロナ禍の情勢を鑑み、初日恒例の街頭啓発を中止。前述の趣旨と課題の共有を図る形へと置き換えた。田嶋町長と牟婁保護司会串本分会の生熊和道会長、五十川保純副会長、北地稔さん、堀正さん、同町更生保護女性会串本分会の谷口矮文子会長、同古座分会の川名千代美会長、同町民生委員児童委員協議会の山崎巖会長が委員代表として役場本庁町長室で会合に臨み、副委員長の生熊会長がメッセージを読み上げ田嶋町長に伝達する形でその趣旨を共有した。

 懇談では田嶋町長が▽県警警察署再編(串本警察署の展望)▽小型ロケット「カイロス」打ち上げの見通し▽現・役場本庁舎解体後の県営住宅(兼津波避難ビル)―などの情報を提供し、これら進展に伴う地域の状況の変化を喫緊の課題として共有した。生熊会長は同運動のキャラバン隊が12日(月)に町内を通過することを事前報告し、情報共有するなどした。

 強調月間を迎え、生熊会長は「この運動は7月に強調するが、本来は年間を通して取り組むべきこと。その点を伝えたい」と中止した啓発の代わりとして主張。今期は主に資材掲出による視覚啓発、県主唱「夏の子どもを守る運動」や内閣府主唱「青少年の非行・被害防止全国強調月間」と連携した学校訪問などに取り組むという。

 同運動古座川町推進委員会は前日の6月30日に総会を開き、資材掲出や広報車巡回など今期の活動内容を決定。総会前にメッセージの朗読をして趣旨の認識共有を図ったという。

(2021年7月3日付紙面より)

生熊和道会長がメッセージを読み上げその趣旨を共有=1日、串本町役場本庁
2021年07月03日
42 労働災害ゼロを目指し
 新宮労基がパトロール  (県道長井古座線 )

 1日から始まった全国安全週間に先駆けて新宮労働基準監督署(中前英人署長)は6月30日、那智勝浦町と串本町をつなぐ県道長井古座線(仮称・八郎山トンネル)の建設現場(中里側)でパトロールを実施した。工事を担当する淺川・堀特定建設工事共同企業体や工事発注者の和歌山県東牟婁振興局らが出席する中、中前署長らが各種点検を行った。

 1日から7日(水)までと定められた全国安全週間は、労働災害防止活動の推進を図るとともに、安全に対する意識と職場の安全活動の向上に取り組むもの。2021年度は「持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場」をスローガンに掲げた。6月中は準備期間となっており、同署では取り組みの一つとして今回のパトロールを実施し、労働災害防止の啓発を行った。

 同署によると、県の労働災害発生件数は長期的には減少傾向であり、2020年は前年より2件減とした。しかし、今年5月末現在で速報値・全業種で前年同時期の発生件数を上回っているほか、2月には管内で死亡災害が1件発生しているという。

 同企業体が工事概要について、▽長井古座線のバイパスとしてトンネル延長711㍍の施工と路体盛土を行う工事▽工期は昨年9月に着工し、22年5月22日終了予定▽6月30日午前中に沈下・変状防止を目的とするインバートコンクリート工事実施▽この日現在で110㍍の掘削が終了しており、進捗(しんちょく)率は11・4%―などを説明した。

 出席者ならび事業者全員がハーネス型安全帯や反射ベスト、電動ファン防じんマスクを着用し、トンネル内外の現場で安全パトロールを行った。

 中前署長が「資格取得者による作業や、転落防止の手すり設置、整理整頓などが確認できた。熱中症対策などに注意し、今後も対策に取り組んでいただきたい」と講評。

 同企業体の株式会社淺川組の西口伸専務取締役・事業本部長は「竣工(しゅんこう)するまでの間、無事故・労働災害ゼロを達成するために全力で安全に努めたい」と話した。

(2021年7月3日付紙面より)

パトロールが実施された=6月30日、那智勝浦町中里の県道長井古座線内
工事が進められる現場
2021年07月03日
43 新宮市新宮は下落  令和3年分の路線価公表  
2021年07月03日
44 清掃センターの土留め壁改修など  臨時議会で2件議案可決  (太地町 )
2021年07月03日
45 「静かな環境で勉強して」  「えんがわ」自習場所を提供  (新宮市 )
2021年07月03日
46 ブルーベリーの収穫始まる  例年より10日ほど早く  (那智勝浦町 )
2021年07月03日
47 「きれいなお花届けに来たよ」  天満保で「花の日礼拝」  (那智勝浦町 )
2021年07月03日
48 安心安全な旅行目指して  城南中3年が修学旅行先をプレゼン  (新宮市 )
2021年07月03日
49 9人に感謝状を贈呈  警察法施行記念の一環で  (串本警察署 )
2021年07月03日
50 現地の人とつながって学ぶ  西向小5年、ICT活用し  (串本町 )
2021年07月03日
51 各課配置などを広く公開  4日、役場新庁舎内覧会  (串本町 )
2021年07月03日
52 第2回定例会一般質問③  串本町議会  
2021年07月03日
53 アワモリショウマの花  相野谷川の岩場に  (紀宝町 )
2021年07月03日
54 和田選手が2年連続で県制す  全日本剣道選手権大会三重予選  
2021年07月03日
55 町をきれいにしよう  学校環境デーの一環で  (相野谷中 )
2021年07月03日
56 夢は甲子園でノックを打つこと  ノッカー・赤﨑聡太君  (木本高校野球部 )