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2019年05月29日
1 好評のミュージック花火継続
 徐福万燈祭運営委が協議  (新宮市 )

 熊野徐福万燈祭(第57回新宮花火大会)第1回運営委員会が27日、新宮市役所であり、今年も例年通り熊野川河川敷で花火大会を開催することを確認した。事務局の市商工観光課から、昨年初めて開催し好評を博した「ミュージックスターマイン」を、今年も引き続き実施することが伝えられた。

 昨年度の賛助金は1643万2352円で、前年度より50万3872円の増だった。内訳は▽企業賛助金1393万9000円(615件)▽募金箱10万4000円▽初盆供養100万1000円(66件)▽町内会128万2000円(107件)▽流し燈籠10万6000円(84件)。

 運営委員長の田岡実千年市長は「徐福さんの供養から始まった花火大会も今年で57回目。これまで皆さまにご苦労いただいた重みある歴史がある。この花火大会を楽しみにしている多くの方々のご期待に応えるべく、皆さまのより一層のご指導、ご協力を賜りたい」と呼び掛けた。

 委員からは、昨年仮設トイレを10基から20基に増やしたことによってトイレの混雑が改善されたことや、花火の高さを低くしたことに対するクレームの有無についての質問などがあった。事務局は「花火の高さについては、迫力があって良かったという声を頂いた。賛助金に関しては市外在住の出身者に呼び掛けていくとともに、徐福公園を訪れる台湾観光客に募金箱を介して寄付を募ることができれば」などと報告した。

 音楽に合わせて花火を打ち上げる「ミュージックスターマイン」については、今年は前半と後半の2回実施すると説明。委員からは「せっかく好評だったのに、PRしないと伝わらないのでは」との意見があった。田岡市長は協賛金集めについて「例年以上に厳しくなると予想される。良い知恵があればご教示いただきたい」と求めた。

 本年度予算は2004万3000円(前年度比82万6000円増)。支出の内訳は、煙火費945万円、音響など設備関係委託料122万円、会場整備委託料365万円など。収入は市補助金が200万円で、賛助金は昨年と同額の1619万5000円を目標にしている。

 新宮花火大会の日程は8月13日(火)午後7時30分からの予定。当日雨天の場合は8月20日(火)に延期する。前日の12日(月)午後2時からは、徐福公園内で徐福供養式典が営まれる。

(2019年5月29日付紙面より)

熊野徐福万燈祭第1回運営委員会=27日、新宮市役所
2019年05月29日
2 御田祭が追加指定
 和歌山県無形民俗文化財に  (熊野本宮大社 )

 和歌山県教育委員会は24日、田辺市本宮町の熊野本宮大社の神事「御田祭(おんださい)」を同じ大社の「湯登(ゆのぼり)神事」と一体に捉え、「熊野本宮の湯登神事・御田祭」として県無形民俗文化財に追加指定した。

 1966(昭和41)年4月12日に無形民俗文化財に指定された「湯登神事」は、毎年4月15日に行われる熊野本宮大社例祭に先立ち、13日に行われる精進潔斎の儀礼。神事当日は、例大祭に参加する神職・役人が湯峰温泉で「湯垢離(ゆごり)」を行い、湯峯王子を参拝後、徒歩で大日越の古道を登り、山越えをして本宮の旧社地大斎原(おおゆのはら)へ至る。

 今回追加指定された「御田祭」は4月15日に執り行われ、地域の安泰と当年の豊作を祈る祭礼として重視され、田辺市本宮地域最大の祭礼として地元の人々に親しまれてきた。

 大斎原の斎庭で行われる「御田植神事」は、神田(しんでん)に見立てた約3㍍四方の空間をつくり、その周囲を古風な田歌が歌われる中、鋤(すき)持ち・朳(えぶり)持ち・苗持ちの男子と晴れ着に花がさを被った早乙女の女子たちが、時計回りに3周して豊作を祈るなど、熊野三山の農作に関する神事の典型を示している。

 県教委では「湯登神事と共に御田祭を一体の祭事として捉えることで、文化財としての価値がさらに高められる。このため文化財の名称を『熊野本宮の湯登神事・御田祭』と改称し、県指定文化財の民俗文化財(無形民俗文化財)の湯登神事に追加指定して保護を図っていく」としている。

(2019年5月29日付紙面より)

御田祭の様子(県提供)
2019年05月29日
3 式典など交え活発化に弾み
 古座川町内で本年度総会  (県退職公務員連盟 )

 県退職公務員連盟の本年度総会が26日に古座川町中央公民館であり、事業関連諸議案の審議に加えて式典や研修にも取り組んで活動の活発化に弾みをつけた。

 この連盟は、県内に住む元公務員が退職後の生活安定を目指して結成する団体で、本年度期首時点の会員規模は約4600人。総会の会場は会下の各支部が持ち回りで用立てていて、本年度は新宮支部(速水力三支部長)と東牟婁支部(桑原暁一支部長)が両輪で準備し会員の出席を歓迎した。新宮・東牟婁地方では8年前に新宮市域で開いて以来の実施になるという。

 式典では、会場地を代表して桑原支部長が開会を宣言。国歌斉唱や黙とう、信条朗読に続き会長の代理で金田芳州副会長が1948(昭和23)年の発足時から現在までの方向性と取り巻く現状を振り返りながら「今後も社会保障充実を目指して働き掛けないといけない」と訴え、その要になるのが組織力であり令和の前進機運に呼応する展開を今後に求めつつあいさつした。

 来賓を代表して同町の西前啓市町長と谷洋一県議会議員が同連盟の存在意義発揮を期待しつつ祝辞を述べ、濱口太史県議会議員、佐藤武治県議会議員、国会議員秘書2人も列席して祝意を示した。

 組織表彰で、会員増強で秀でた実績を上げた橋本、伊都、日高の3支部と功労者23人の取り組みをたたえ、東牟婁支部の谷口せつ子さんが謝辞を述べて表彰に感謝した。

 昼食休憩を経て研修に臨み、那智勝浦町立温泉病院内科嘱託医の安江満悟さんによる講演「私の田舎暮らし健康法」を聴講。過去に出演したテレビ番組企画「78歳医師自然とともに生きる第二の人生」も試聴して人生観を深める一助にした。

 総会では事業関係諸議案を審議し承認。前会長の任期半ばでの退任に伴い残任期間を担う新会長の選出もあり、中村協二副会長が昇格就任指揮役に基づいて新理事を指名し承認を受けるなどした。総会後は日公連のうた『誇り新たに』を斉唱し万歳三唱で弾みをつけて締めくくった。

(2019年5月29日付紙面より)

式典の開会宣言をする会場地の桑原暁一支部長=26日、古座川町中央公民館
功労者表彰の被表彰者を代表して謝辞を述べる谷口せつ子さん
2019年05月29日
4 タブレット操作を学ぶ
 防災情報共有システム説明会  (紀宝町 )

 紀宝町鵜殿の町防災拠点施設で26日、タイムライン防災情報共有システム操作説明会があった。28団体36人が参加し、タブレット端末での操作方法を学んだ。

 タイムラインは台風や大雨などの災害発生を前提に防災関係機関が連携してあらかじめ状況を想定、共有した上で防災行動を時系列で整理した計画。紀伊半島大水害を受けて町では2014年度から開始しており、現在は町全体と浅里、大里、鮒田の3地区で運用している。

 情報共有システムは町内の水位計や雨量計のデータ、気象情報、町内河川監視カメラの画像、避難所の開設状況などの確認と写真などの情報共有をリアルタイムで行える。町と地区ごとの行動計画や進捗(しんちょく)状況などを共有でき、タイムラインの効率的な運用が期待される。

 町は17台のタブレットを主要避難所に設置し、避難状況や避難者数、現場で撮影した写真や地域の状況などを共有できるよう進めている。説明会は出水期に備え習熟を目的に開いた。

 総務課防災対策室の松尾竜哉係長はシステムでタイムラインの進捗状況などを把握できることや、Jアラート、注意報、警報など意思決定に関わる情報収集が行えると説明。タブレットを使うことで各地区の人や町職員などみんなで状況を共有できると話した。

 参加者らは実際にタブレットを操作し、扱い方を練習した。大里地区から参加した50代の男性は「初めて使用したので慣れるまで少し時間がかかりそう。常に使っていなければ忘れてしまいそうです。これまで使っていたものと混同してしまう部分もあるものの、慣れれば良い情報共有ができると思います」と話していた。

(2019年5月29日付紙面より)

システムの使い方を学ぶ参加者ら=26日、紀宝町鵜殿の町防災拠点施設
2019年05月29日
5 元気いっぱいにグラウンド駆ける  新宮市内運動会  
2019年05月29日
6 9割超がHACCP導入に意欲  県内漬物製造事業者  
2019年05月29日
7 70軒訪問し協力願う  日赤県支部新宮市地区  
2019年05月29日
8 横断歩道では左右確認  みくまの支援学校で交通安全教室  (新宮市 )
2019年05月29日
9 開祖の教えを実践  那智の浜で100袋分のごみ回収  (少林寺拳法南紀熊野スポ少 )
2019年05月29日
10 情報交換で刺激し合う  7村でパネルディスカッションなど  (小さな村g7サミットin北山村 )
2019年05月29日
11 児童と一般が共に熱戦  大島小単独で運動会挙行  (串本町 )
2019年05月29日
12 地域で力を合わせて  三尾川小・保が運動会  (古座川町 )
2019年05月29日
13 町民に職員の試技を披露  救助技術訓練見学会開く  (串本町消防本部 )
2019年05月29日
14 「右よし、左よし、右よし」  保育参観で交通安全教室  (相野谷保 )
2019年05月29日
15 3チームが熱戦繰り広げる  紀宝地区防犯少年野球大会  
2019年05月29日
16 夕闇迫る道端にマツヨイグサ  那智勝浦町天満で  
2019年05月29日
17 世界遺産の自然満喫  千穂ヶ峰ウオークに40人  (新宮市 )
2019年05月29日
18 お悔やみ情報
  
2019年05月28日
19 全国の村々の希望の光に
 北山村でg7サミット開催  

 北山村で25、26の両日、「第4回小さな村g7サミットin北山村」が開かれた。25日に村民会館で行われた開会式では、全国から7村の村長や関係者ら約80人が一堂に会した。山口賢二村長が「暑い中、われわれも熱くなってこのサミットを盛り上げていきたい」と歓迎。7村はパネルディスカッションや懇親会を通して連携を強化し、親交を深め合った。

 g7サミットは、北海道から九州までの、地域で一番小さな村が絆を深め、情報交換を行いネットワークを築く目的で毎年開催している。構成団体は▽北海道音威子府(おといねっぷ)村▽福島県檜枝岐(ひのえまた)村▽山梨県丹波山(たばやま)村▽岡山県新庄村(しんじょうそん)▽高知県大川村▽熊本県五木村▽北山村―の7村。第1~3回を丹波山村、檜枝岐村、音威子府村でそれぞれ開催した。

 サミットのコンセプトは「小さな村同士が一堂に集まり、情報を交換し連携・刺激し合うことで、互いの価値を高めると同時に新たな視点から村を見つめ直す」。今回は「小さな村のシティープロモーション」をテーマに開催した。

 山口村長はじゃばらや観光筏(いかだ)下りなど、北山村の特産品や観光産業について説明。「子どもも高齢者も村の宝。その中で人口減少などの課題に取り組んでいきたい」とあいさつし、「守るだけでなく攻める姿勢も大事。人口にとらわれることなく、夢を持って村づくりに取り組んでいきたい」と決意を表した。

 来賓の東川智昭・東牟婁振興局長が「それぞれの課題解決に向けて情報交換していることは、同様の課題を抱える自治体にとって参考になる取り組み」と祝辞。他6村の各村長や参事らが「実りのある議論をさせていただきたい」などとあいさつをした。

 閉式に当たり、山口村長が「私たち小さな村がこれからの地域というものの新しい在り方を示すことで、日本各地で奮闘する村々の希望の光となるべく、その存在感を示していかなければならない。ここに目的を共有した村が集い、その魅力を広く発信・発展していく」と共同宣言を読み上げた。併せて、来年のサミット開催予定地が岡山県新庄村であることも伝えられた。

 26日には、関係者らはじゃばら農園やおくとろ公園など村内を見学。筏下りを楽しむなどして北山村の自然に触れた。

(2019年5月28日付紙面より)

さらなる連携強化を誓い合った=25日、北山村
2019年05月28日
20 娘家族も来新し祝う
 旧チャップマン邸でセレモニー  (新宮市 )

 改修工事を終え、4月に供用を開始した旧チャップマン邸で5月25日、オープニングセレモニーがあった。チャップマン宣教師の次女、サラ・エリザベス・スターンズさん(94)と三女のアーネスティン・チャップマン・ホイットさん(92)家族や西村伊作の孫、立花利根さんらをはじめ約60人が出席し、改修を祝った。

 旧チャップマン邸は、大正時代を代表する文化人で新宮市名誉市民の西村伊作が米国人宣教師のE・N・チャップマンのために設計、1926(大正15)年に建設した洋風建築物。サラさんとアーネスティンさんは実際にチャップマン邸で過ごしていたことがある。

 セレモニーで田岡実千年市長は「チャップマン邸は歴史ある素晴らしい建物。旧西村家住宅と共に市の宝として活用していきたい」とあいさつ。「西村記念館・旧チャップマン邸の会」の関康之会長は、チャップマンの長女、メアリーさんが幼少の頃に日本の友人らに呼び掛けられた「メリチャン(メアリーちゃん)遊ぼれ」の新宮弁を、チャップマン家族とみんなとの友好・友情の言葉であると覚えていてほしいと呼び掛けた。

 アーネスティンさんとサラさんは「私の子どもたちも一緒に来られてうれしい。皆のおかげでとても素晴らしい日」と感謝。幼い頃の思い出を振り返り「もうおばあちゃんになったけれども、昔々、大昔、この家は私の家でした。大変懐かしい。毎日友達が遊びに来た。本当に面白かった。新宮は生活の元。来られて大変うれしい。お父さんとお母さんに感謝。皆さんにありがとう」と日本語であいさつした。

 立花さんは伊作の書いた文章から、「新宮の町で、チャップマンの家族は清く正しく幸福な生き方をつくった。家族のライフはアメリカのクリスチャンの心によるものであり、人間の持ち得るもっともよい生活であった。夫妻は彼らの一生をイエスのため、教会のためにささげたが、彼らのデイリーライフと穏やかな心は真の伝道となっていると私は信じる」などを紹介。「父(伊作)は自身が建てた建物に住んだ人の哲学やものの考え方などを話してくれたと思う」と語った。

 西村記念館・旧チャップマン邸の会事務局長の西山修司さんがチャップマン邸の保存と活用について新宮の観光振興と魅力あるまちづくりのために非常に意義深いものであると説明した。

 セレモニー後は庭で植樹があり、サラさんやアーネスティンさん、田岡市長、関会長らがシャベルを手にハクモクレンを植えた。

(2019年5月28日付紙面より)

約60人が出席したセレモニー=25日、新宮市の旧チャップマン邸
記念にハクモクレンを植えた
2019年05月28日
21 多くの観客が音色を堪能
 アカデミー合奏団がコンサート  

 アカデミー合奏団(大江輝雄代表)によるスプリングコンサートが26日、紀宝町生涯学習センターまなびの郷であり、メンバー12人が約120人の来場者にバイオリンやフルートなどの音色を届けた。

 開演を前に大江代表が「アカデミー合奏団は設立49年目を迎え、当時からのメンバーが3人います」と紹介し、「今日はごゆっくりお楽しみください」とあいさつした。

 3部構成で第1部は『真珠採り』『早春賦』『みかんの花咲く丘』『浜辺の歌』を演奏。大江代表が「バイオリンの表板は音の伝達速度が速いマツ、横や裏はカエデの木を使っています。イタリア、フランス、ドイツなど外国製で、楽器だけで自動車が買える」などと紹介し、来場者がバイオリンの演奏体験をした。

 第2部は例年好評の「歌いましょうコーナー」。『四季の歌』『学生時代』『少年時代』『ふるさと』の4曲を、出演者の伴奏で来場者が歌った。

 クラシック・ポピュラーの第3部は『シバの女王』『ばら色のメヌエット』『シンコペイティッド・クロック』など7曲を披露し、出演者がクラシック音楽の魅力を伝えた。

 那智勝浦町市野々から訪れ、演奏体験した村田圭子さんは「ちょっとした角度で音色が変わりおもしろかった」と話していた。

(2019年5月28日付紙面より)

アカデミー合奏団によるスプリングコンサート=26日、紀宝町生涯学習センターまなびの郷
演奏に合わせて歌う観客
来場者がバイオリン体験
2019年05月28日
22 海霧が周囲を白く覆う
 那智海水浴場周辺で発生  

 那智勝浦町で26日午前10時ごろ、海霧(かいむ・うみぎり)が発生し、那智海水浴場(ブルービーチ那智)や大勝浦地区の弁天島付近を包んだ。周辺を真っ白に覆った霧は約20分後、風の影響で那智山方面へと流れて消滅した。

 海霧は温かく湿った空気が冷たい海面に接することで生じる濃霧で、陸上まで移動することも多いという。

 散歩をしていた町内在住の60代男性は「友人に声を掛けられたが、姿が見えないくらいだった。あっという間に真っ白になった」と話していた。

(2019年5月28日付紙面より)

周辺を覆った海霧=26日午前10時ごろ、那智海水浴場
2019年05月28日
23 暑さに負けずはつらつと 敷屋グラウンドゴルフ同好会が第1回部内大会 
2019年05月28日
24 3選手が準優勝、ベスト8に2人
 三重県少年柔道選手権  (紀宝柔道会 )
2019年05月28日
25 5度目の挑戦で合格つかむ
 隻腕の剣士・西村良介さんが六段に  (三輪崎剣道クラブ )
2019年05月28日
26 地域資源生かし元気に  恒例の「チームくまのがわ」  (新宮市 )
2019年05月28日
27 「自立に近づくことが重要」  発達障害支援シンポジウム  (那智勝浦町 )
2019年05月28日
28 地域で豊かに暮らすため  新宮・東牟婁手をつなぐ育成会総会  
2019年05月28日
29 晴天の下でミニ運動会  大野保育所が春の遠足  (那智勝浦町 )
2019年05月28日
30 過去に学び未来に備える  上野山巳喜彦さんが講話  (新宮市井の沢自治会 )
2019年05月28日
31 全力で競技に取り組む  王子ヶ浜小、三輪崎小で運動会  (新宮市 )
2019年05月28日
32 人とカルガモが交流  「喫茶&軽食きよもん」脇で和やかに  (那智勝浦町 )
2019年05月28日
33 「祈り」持って心を寄せる  中田重顕さん沖縄学徒隊について講話  (環境問題研究会 )
2019年05月28日
34 園児と楽しいひととき  亀楽苑で交流会  (紀宝町 )
2019年05月28日
35 市木木綿の歴史を学ぶ  「東紀州学」で好みの香り袋作りも  (紀南高校 )
2019年05月28日
36 塩分控えめの4品  きほう食の会が栄養教室  
2019年05月28日
37 幻想的な風景広がる  ほたる灯ろう展  (紀宝町 )
2019年05月28日
38 笑顔で全力目指し挑戦  潮岬小など連合運動会  (串本町 )
2019年05月28日
39 生徒と育友会両輪で熱戦  西向中の本年度体育大会  (串本町 )
2019年05月28日
40 完全燃焼意識し成果発揮  古座中学校が体育祭挙行  (古座川町 )
2019年05月28日
41 熊野地方で真夏日続く  熱中症に注意  
2019年05月28日
42 お悔やみ情報
  
2019年05月26日
43 交流通してつながり深める
 台湾一行が市長訪問  (新宮市 )

 客家(ハッカ)研究家の張維安(ジャン・ウェイアン)さん(台湾交通大学客家文化学院前院長)と台湾中央大学客家学院教授の張翰璧(ジャン・ハンビー)さんらが新宮市を訪れ、25日、田岡実千年市長を訪問した。田岡市長は「台湾と市の子どもたちの交流を通して、将来的にさらにつながりを深めていけたら」と一行を歓迎した。

 客家はかつて華北から移住してきた漢族の一派。独自の習俗や言語を保持しており、華僑として多くの客家が台湾や東南アジア諸国に移住している。

 来新には国立民族学博物館の河合洋尚准教授と、日本関西崇正(すうせい)会の城年徳会長も同行した。同会は関西に在住する台湾客家人が集う団体。客家の文化や軌跡、歴史などをたどり、後世に継承しようと活動をしている。市とは約半世紀に及ぶ交流があり、徐福供養式典にも毎年参列している。

 今回の来新は、客家の活動についての調査や資料収集が目的。一行は来年、台湾で「日本と台湾客家」に関する展示を予定しており、24日には徐福公園など関連施設を訪問した。徐福公園には観光や研究のために年間7000人の台湾人が訪れているという。

 城会長が「特異なエネルギーを持ったこの地域のことを、台湾に知ってもらいたい」と同市を紹介。維安さんは「台湾の南部、もしくは東部の風景に似ている気がした。空気も水もきれいで住むのに最適な場所」。翰璧さんは「人と人とが密接な気がする。華僑の団体と行政がつながっているのはうらやましい限り。日本と台湾は観光の面などで協力し合えば、明るい未来が見えてくるのでは」と新宮市を訪れた印象を田岡市長に伝えた。

 維安さんと翰璧さんから「新宮市と台湾がつながる一つのきっかけになれば」と台湾訪問の提案を受けた田岡市長は、「交流人口を増やし町の活性化を目指す同市として、とてもありがたいご提案。文化だけではなく産業面でも交流を深め、つながっていければ」。

 徐福研究会や徐福シンポジウム開催などの提案もあり、田岡市長らは親交を深めるとともに今後の連携を誓い合った。

(2019年5月26日付紙面より)

(左から)河合洋尚准教授、新宮徐福協会の山口泰郎代表理事、田岡実千年市長、張維安さん、張翰璧さん、城年徳会長、劉宏成・日本関西崇正会幹事長=25日、新宮市役所
2019年05月26日
44 講話や当時の町懐かしむ
 太地町熟年会が定期総会  

 太地町の七つの老人クラブで組織される太地町熟年会(須川時夫会長、会員121人)は24日、同町地域福祉センター梛で令和元年度の定期総会を開いた。約80人が参加し本年度計画案など2議案を承認。町総務課の森尾伸課長や住民福祉課の前田かなみ課長、町社会福祉協議会の岡本研事務局長らが出席した。

 須川会長は「当たり前のことは当たり前と思わず、感謝の気持ちを持つ。感謝することで幸せが湧いてくる」と述べ、「感動することも幸せにつながる。小さな喜びを見つけることも同様。幸福感は自分の暮らしを前向きにしてくれる」とあいさつし、会員増強についての協力も呼び掛けた。続いて、森尾課長と岡本事務局長が祝辞を述べた。

 本年度事業計画では同会が進めている体力づくりのためのウオーキングや認知症予防のための身近な勉強会の実施、梛で映画鑑賞会を行うことが紹介された。

 役員の紹介後は特殊詐欺講話が行われ、太地郵便局の小河則行局長と紀伊勝浦郵便局郵便部の新(あらた)典高部長が講師を務めた。小河局長は裁判所からの最終通告のはがきが来たなど、同局に寄せられた事案を紹介し、「電話を催促されても絶対に電話をしてはいけない。見知らぬ電話があれば出ないようにしてほしい」と注意を促し、「携帯電話を片手に現金自動預払機(ATM)を操作する人には必ず声掛けをしている。なにかあった際は一人で悩まず家族や局に相談してほしい」と話した。

 消費者に対して注文していない商品を送り付けて金銭を要求する「送り付け商法」について新部長が「代金引換で送られてきても、絶対に受け取らなくてはいけない決まりはない」と説明した。代金引換商品の場合は配達員が3回、連絡を入れているとし、「心当たりがない場合は「『保留していてほしい』と配達員に伝えればいい。また、全く知らない商品の場合は受け取り拒否ができ、差出人に返品できる」とし、その際には印鑑が必要になると語った。

 講演後は「オールドフィルム鑑賞」があり、1968(昭和43)年当時の太地町の風景や人々の様子が映し出され、懐かしむ声が聞こえた。

(2019年5月26日付紙面より)

総会に参加した会員=24日、太地町地域福祉センター梛
須川時夫会長
2019年05月26日
45 さらなる健全育成推進を
 少年補導員連絡会が総会  (新宮警察署 )

 新宮警察署少年補導員連絡会(柳本利文会長)の総会が24日、同署大会議室で開かれた。柳本会長が「少年犯罪の検挙、補導状況を減少できるように、今後もしっかりと啓発活動を続けていく」と決意を新たにした。

 少年補導員は少年非行防止活動の一層の推進を図り、地域事情に合った取り組みを進めるため民間の協力者に県警本部長から委嘱している。

 柳本会長は「少年犯罪の低年齢化、社会環境の変化に伴い、地域住民あるいは行政機関との連携による取り組み強化を目指していかなければならない」とあいさつ。今年の大きな課題として、全国的に展開されている非行少年の立ち直り支援などを挙げた。

 髙砂(たかす)浩之署長は日頃の協力に感謝を述べ、昨年の県内における刑法犯認知件数は交通事故発生件数とともに17年連続で減少していると説明。18年連続を目指し取り組みが効果を上げているとしながらも「サイバー犯罪、ストーカー犯罪、児童虐待、DVなどの相談件数は若干増加傾向にあり、刑法犯認知件数が減っているからといって必ずしも治安が良くなっているとは言えない」。

 携帯電話やインターネットの普及により、被害や犯罪に巻き込まれるなど、少年を取り巻く環境は憂慮すべき状況であると述べ、「少年の非行防止と健全育成を推進するためには警察だけでは限界がある。関係機関・団体、地域全体で少年に犯罪を起こさせない、犯罪被害から守る活動がより一層求められる」と協力を呼び掛けた。

 総会に先立ち、少年補導員として長年にわたり活動した宇井大二さんと野生計さんに、県警本部長と県少年補導員連絡協議会長連名の表彰状が贈られた。

(2019年5月26日付紙面より)

開会に当たりあいさつをする柳本利文会長=24日、新宮警察署
髙砂浩之署長(左)が表彰状を手渡した
2019年05月26日
46 修学旅行で古道を踏破
 岐阜市の中学生が挑戦  (那智勝浦町 )

 岐阜市陽南中学校の3年生約160人(1~4組)は23日、修学旅行で熊野古道を歩いた。大門坂からスタートして那智の滝まで約11㌔の行程を踏破した。那智勝浦町観光協会や熊野那智ガイドの会のガイドらが生徒たちをサポートした。

 同校は修学旅行で登山体験に取り組んできたが、雪の危険などから数年前に見直しが図られた。過去に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の大雲取越にも挑戦している。世界遺産の歴史を学び、自然景観を楽しむだけでなく、生徒間で励まし合いながら険しい山道を越える達成感を味わってもらうのが狙い。今回で6年目。

 旅行は2泊3日の日程で前日に三重県志摩市を訪れた後、那智勝浦に向かい同町のホテルに宿泊した。午前8時45分に那智山・大門坂を出発。二の滝、那智高原、妙法山阿弥陀寺を経て、2016(平成28)年に世界遺産に追加登録されたかけぬけ道を越えてゴールの那智の滝へ向かった。生徒らは晴天の下、汗を流しながら歩みを進めた。足を痛めてリタイヤする生徒もいたが、事故もなく無事にゴールの那智の滝まで歩き切り、互いを称え合った。

 1組の谷口侑里さんは「かなりきつかった。川岸を渡るところが大変だった。自分の限界を突破できた気がする」と述べ、辻永恋(えれん)さんは「すごく疲れたけど、とても良い経験になった。次は大人になって、楽しみながら挑戦してみたい」と語った。松村敏幸校長は「一人ではくじけてしまい、これだけの長距離を歩けない。仲間が一緒にいて声を掛け合うからこそゴールできる。乗り切る力やあきらめない心をこれからの舞台でも生かしてほしい」と話した。

(2019年5月26日付紙面より)

11㌔を歩き切った陽南中学校3年1組の皆さん=23日、那智勝浦町の那智の滝
険しい山道を歩く生徒ら(提供写真)
2019年05月26日
47 雨でも元気に楽しく  はまゆう保育園が親子遠足  (新宮市 )
2019年05月26日
48 空き家の活用がポイント  創業応援セミナーに60人  (新宮信用金庫 )
2019年05月26日
49 「大きく育って」と願い込め  3~5歳児がサツマイモ苗植え  (新木保育園 )
2019年05月26日
50 食事や出し物楽しむ  ゆうゆうクラブ女性部交流会  (新宮市 )
2019年05月26日
51 元気な歓声響く  町立小学校や保育所で運動会  (那智勝浦町 )
2019年05月26日
52 力いっぱい競技に臨む  神倉小で運動会  (新宮市 )
2019年05月26日
53 ホウ酸団子を作る  鵜殿のひまわりサロン  (紀宝町 )
2019年05月26日
54 グラウンドに歓声響く  成川小、成川保の合同運動会  (紀宝町 )
2019年05月26日
55 「熊野倶楽部」が4つ星獲得  ミシュランガイドの東海版で  (熊野市 )
2019年05月26日
56 みんなでダンス!?  鈴島でチゴガニ  (新宮市 )
2019年05月26日
57 感謝込めて花束贈る  新宮警察署にマリア保の園児  (新宮市 )
2019年05月26日
58 ネット社会を生きるため  情報モラル講演会  (新宮高 )
2019年05月26日
59 お悔やみ情報
  
2019年05月24日
60 港整備に国の補助金
 新宮港など17港を決定  (国土交通省 )

 国土交通省は、新宮市佐野の新宮港など全国17港を2019年度国際クルーズ旅客受入機能高度化事業の実施港に決定した。二階俊博事務所から本紙に連絡が入った。

 「訪日クルーズ旅客数500万人」の実現に向け、クルーズ旅客の利便性や安全性の向上、物流機能の効率化を図るための取り組み。4月に実施した公募を経て補助金の配分などが確定した。国費は計7億1200万円。

 港湾におけるクルーズ旅客の利便性や安全性を確保し、円滑な受け入れを促進するため、地方公共団体、民間事業者が実施する屋根付き通路や移動式ボーディングブリッジの設置などに要する経費の補助を行う。

 新宮港は近年クルーズ船の寄港が増加しており、クルーズ船の大型化と相まって、今後旅客数がさらに増加する見込みの一方、寄港を希望する11万総トン級の大型客船は客船に備え付けられているボーディングブリッジで昇降できない構造となっており、旅客受け入れ機能の高度化が課題となっている。

 和歌山県はクルーズ旅客の安全で円滑な昇降を可能にし、旅客受け入れ機能の高度化を図るため、ボーディングブリッジの整備を本年度内に実施する計画。事業費は1020万円で、国費で340万円が補助される。

 田岡実千年市長は「これから大型客船ダイヤモンド・プリンセスなど11万㌧級の客船の誘致を進めていく上で、とても弾みがつく。ありがたいこと」とコメントを寄せている。

(2019年5月24日付紙面より)

昨年には「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2018」特別賞を受賞した新宮港
2019年05月24日
61 土に触れ交流深める
 3保育所5歳児がジャガイモ掘り  (新宮市 )

 新宮市の蓬莱、佐野、高田保育所は22日、同市三輪崎の畑でジャガイモ掘りを実施した。5歳児47人が「男爵」「メークイン」「北あかり」の3種類のジャガイモや玉ネギを収穫し、交流を深めた。

 5歳児交流の一環で、年間を通じてジャガイモ掘りやサツマイモの苗植え、運動会ごっこ、消防署見学などをしている。

 この日はAコープランティス裏手にある、みくまの農業協同組合(JAみくまの)の組合員の畑で芋掘りをした。園児らは軍手をはめ、JA職員が2月に植え育てた芋を収穫。「おっきい」「いっぱい採れた」「重たい」などと口々に話し、笑顔で土に親しんだ。ジャガイモや玉ネギは各家庭に持ち帰る他、各園の給食やクッキングで使う。

 佐野保育所の園児は「ミミズがおった。母ちゃんにいろいろと作ってもらいたい。みそ汁で食べたい」「カレーで食べたい」と楽しみな様子。JAみくまの職員の森尾浩史さんは「なかなか土に触れる機会もないので、一生懸命収穫してもらえれば」と話していた。

 芋掘り後は佐野保育所で、園児らとJA職員らが一緒にカレーを味わった。

(2019年5月24日付紙面より)

たくさん採れたよ=22日、新宮市三輪崎
2019年05月24日
62 全議案可決で定例会が閉会
 那智勝浦町議会  

 那智勝浦町議会(中岩和子議長、12人)の令和元年第2回定例会が22日、常任委員会の各委員長報告をもって閉会した。今議会では追加議案はなく、上程された令和元年度一般会計補正予算など36議案全てが可決された。

 新クリーンセンター建設調査委員会と議員倫理特別委員会が中間報告を行い、中岩議長があいさつした。

 各常任委員会からの報告後、堀順一郎町長は先日の日本遺産認定に触れ、これを機に那智勝浦町のPRを関係機関とともに努めたいと述べた。閉会については「頂いた意見や提言を鋭意検討し、町政に反映させてまいります」と締めくくった。

 総務常任委員会、厚生常任委員会、経済常任委員会、建設常任委員会の各委員長の報告は次の通り。▽平成30年度の火災件数は7件、救急件数は1019件、搬送人員は952人、ドクターヘリ要請4件、防災ヘリは要請0件▽平成31年度子どもの読書活動優秀実践校の文部科学大臣表彰を町立市野々小学校が受賞▽町立勝浦小学校のプール改修工事は7月中旬終了予定▽ロケット誘致に伴う町有地の無償貸与についての議案を上程予定▽町立温泉病院の内科医3人が4月から着任▽ゴールデンウイーク中の10日間で220人が来院▽子育て世帯包括支援センターの設置▽空き店舗活用事業で新年度分の募集開始▽10連休(4月27~5月6日)の観光客入込数は日帰り客が5万1265人増(134・9%増)▽宿泊者数は町内のホテルが耐震リニューアル工事のため、3年前までと比較し、2182人と半数以下だった▽鳥獣害捕獲実績では3月末時点で、サルが121頭(3倍増)。シカは708頭(15%減)▽水産業は前年度と比較し、鮮魚マグロ入港船が159隻増。水揚げは410㌧減だが平均単価が70円増のため、金額では4億3700万円増▽にぎわい市場のクレジット決済の必要性について▽上水道では天満、朝日、湯川、市野々の排水管の工事を予定▽新設の消防防災センター造成設計業務委託の入札が22日に行われた▽国・県・町合同の那智谷関係の工事説明会が市野々地区で6月16日(日)、井関地区は6月30日(日)に開催▽町内の特定空き家4件の持ち主に指導文書を送付―など。

(2019年5月24日付紙面より)

閉会のあいさつを述べる堀順一郎町長=22日、那智勝浦町役場議場
2019年05月24日
63 主要事業伝え意見聞く
 町内各地で行政報告会  (古座川町 )

 古座川町が町内各地で行政報告会を開いている。22日は添野川、佐田、下部の3区で実施。西前啓市町長自ら本年度の主要な事業などを伝え、幹部職員らも同席して町民の質問や意見をじかに聞くなどした。

 町当局の取り組みに対する町民の理解と協力を促すとともに、町当局への要望などを町民から吸い上げる機会の一環。同町はここ3年、町民対象地区懇談会や区役員対象意見交換会、町民対象地区懇談会〈会場を地区から各区またはその合同に変更〉と変遷しつつ、おおむね年1回の頻度でこの機会をつくっている。

 今回は町民対象の行政報告会と題して計画。町内各区に事前調整の協力を求め、会場と日時が定まった区から順次、西前町長ら幹部職員が出向く形で開くさなかにある。

 添野川区(山崎勝好区長)は添野川集会所での実施を希望し、当日は山崎区長ら区民12人が参加。西前町長は「希望や意見を忌憚(きたん)なく聞きたい」とあいさつして本年度の主要事業を報告し、質問や意見を求めた。

 報告内容は、本年度からの新規分が▽津波避難施設整備事業▽高規格救急自動車整備事業〈七川分駐所分を更新整備〉▽町道改良事業〈立合峯線〉▽各種計画策定事業▽公共施設・学校施設空調設備整備事業〈三尾川(みとがわ)小と七川総合センター〉▽池野山集会所基本構想設計業務▽アメリカカンザイシロアリ被害本調査事業。

 前年度からの継続分が▽子育て支援事業▽入院時室料市町村間差額補助事業▽ブロック塀等耐震対策事業▽町道改良事業〈池田線、大柳線、平井川一号線〉▽子ども医療費助成事業▽移住定住者新築住宅等助成事業―で、区長連合会時と同じ資料を配って詳細を説明した。

 町民からは区域における被災対応やブロック塀等耐震対策事業の適用範囲の詳細、空き家登録の進捗(しんちょく)や県道38号改良の見通しなどで質問があり、ICT環境を軸にした七川地区人口増への働き掛けの必要性で意見を交わし、七川ふるさとづくり協議会のチッパー導入が既存のソメイヨシノの乱伐につながらないよう注視を求める声が上がる場面もあった。

 その他、下村賢一総務課長からふるさとバスの増便を考えているという報告があり、その時点での考えに対して意見を求めた。

 この日は添野川区のほか、佐田区と下部区でも同報告会があった。同日現在、15日の下露区を皮切りに町内26会場で実施済み、または開く予定。問い合わせは各区か役場総務課(電話0735・72・0180)まで。

(2019年5月24日付紙面より)

行政報告会を開くに当たりあいさつする西前啓市町長=22日、古座川町添野川
2019年05月24日
64 みんなで楽しいひととき  蓬莱保が親子遠足  (新宮市 )
2019年05月24日
65 ゲームで交流深める  中央児童館で「おたのしみひろば」  (新宮市 )
2019年05月24日
66 文化向上の貢献を表彰 小野俊二さんに感謝状も (新宮市文化協会)
2019年05月24日
67 消えた地名の歴史探る  健人大学に125人  (新宮市 )
2019年05月24日
68 選手に激励送る  県総体壮行会を実施  (串本古座高校 )
2019年05月24日
69 新たに結城力議長を選出  副議長は沼谷美次議員に  (串本町議会 )
2019年05月24日
70 7月27日にオープン  串本町潮岬に拠点施設  (南紀熊野ジオパーク )
2019年05月24日
71 和菓子作りで交流  わかば園と千穂第1地区民児協  (新宮市 )
2019年05月24日
72 園児と一緒に楽しく遊ぶ  鵜殿保の園庭開放に参加  (子育て支援セ )
2019年05月24日
73 有城正剛さんに表彰状伝達  5月定例会で防災用品紹介  (紀宝町民児協 )
2019年05月24日
74 ほたる灯ろう展に向け  作品の貼り付け作業  (紀宝町 )
2019年05月24日
75 新作寸劇の披露に向けて  高齢者地域見守り隊が稽古  (紀宝町 )
2019年05月24日
76 新議長に前田賢一議員  東原伸也議員が副議長に  (新宮市議会 )
2019年05月23日
77 「働き方改革」理解を
 県労働基準協会新宮支部が総会  

 公益社団法人和歌山県労働基準協会新宮支部(支部長・堀起佳新宮鉄工所社長、378事業所)は21日、那智勝浦町のホテル浦島で本年度定期総会を開き、事業計画などを承認した。総会後には新宮労働基準監督署(中前英人署長)による講話があった。

 開会で堀支部長は、県内の昨年の労働災害死者数は過去最少となったものの死傷者数全体では増加していることから「今後一層の取り組み強化が求められる」と述べた。

 今年4月から「働き方改革推進法」が順次施行されているが、問題のある事案が少なからず認められるとし「協会としても行政のご支援、ご指導ならびに役員、会員の方々のご理解、ご協力を賜りながら労働災害防止および労働条件の確保・改善などに関する各種事業に取り組んできた」とあいさつ。

 本年度は労働基準法や労働安全衛生法等関係法令の諸手続等の相談、関係機関・団体等との連携などに取り組んでいく。

 総会後の講話では、あいさつで中前署長がグラフを示し「和歌山県の労働者は全国より労働時間が長いのに有給休暇をあまり取っていないということになる。高齢化も進んでいる」と説明。

 「働き方改革」の意義や署の取り組みとして「働き方改革関連法の周知徹底」「過重労働の解消、過労死防止対策の推進」「基本的な労働条件の確保・改善」「労働災害防止」に向けた指導に取り組んでいると紹介した。「事業主の皆さま方から監督署にご相談もたくさんいただいておりますが、署に設けられている相談・支援班が懇切丁寧に対応しております。どうかお気兼ねなくご利用ください」と呼び掛けた。

 同署の森井顕二監督・安衛課長は関連法に関する講話をし、出席者らが耳を傾けた。

(2019年5月23日付紙面より)

会員らが出席した総会の様子=21日、那智勝浦町のホテル浦島
2019年05月23日
78 永年在籍会員11人を表彰
 シルバー人材センターが総会  (新宮市 )

 公益社団法人新宮市シルバー人材センター(山口彰理事長)は18日、市福祉センターで第8回定時総会を開いた。昨年度事業報告などの議案を承認したほか、永年在籍会員11人を表彰した。

 人材センターの昨年度の請負・委任での受託件数は3914件、契約金額は7948万6671円で前年より減少となったが、派遣事業は受注件数30件、契約金額は1474万3229円と増加している。会員は11人増(入会32、退会21)。

 本年度は「自主・自立・共働・共助」の理念の下、安全適正就業を前提に就業機会や会員の拡大など、センターの進展と地域の活性化に貢献できるようさまざまな事業に取り組む。事業内容は普及啓発に伴う奉仕活動や「高齢者いきいきサポート事業」の実施など。

 山口理事長は、現在の会員の平均年齢は73歳であるとし「平成元年当時、私たちは40代前後の働き盛りで、バブル期の日本を支えていた」と振り返った。「人が集まって仕事を分け合っていく。少しでも世の中の役に立ち、毎日が円滑に進められるように頑張っていきたい」とあいさつした。

 来賓の田岡実千年市長は、会員らの活動に感謝を述べ、市の人口減少率について説明。「良質な雇用を創出するとともに、安心して子どもを育てられる環境を整えていきたい」。今後は高齢者になっても経験を通して社会に貢献してくれる人が必要になってくると述べ、「これからもまちのために力を貸してください」と協力を求めた。

(2019年5月23日付紙面より)

永年在籍会員表彰を受ける会員=18日、新宮市福祉センター
山口彰理事長
2019年05月23日
79 交流通して解決策見いだす
 大阪市立大学がフィールドワーク  (新宮市 )

 大阪市立大学コミュニティ再生副専攻の学生と院生ら6人は、17日から19日にかけて新宮市を訪問した。地域の課題に対して取り組む姿勢や方法を学ぶ「アゴラセミナーⅠa」のフィールドワークを実施し、新宮市熊野川町の小口自然の家や高田地区、神倉神社などを訪れ、ヒアリングや対話で学びを深めた。

 アゴラセミナーは「地域実践演習」で学んだ知識を基に、地域社会が抱える問題をより幅広い視点から俯瞰(ふかん)することを目的とした科目。フィールドワークを通して、実践家と交流、意見交換しあうことで地域が抱える問題や課題を見いだすだけでなく、現場に即した解決策をデザインする力を身に付ける。

 18日の小口自然の家では、熊野川行政局住民生活課の宮上圭巨課長補佐と西山寛係長が、同行政局の概要などについて話した。定住促進の取り組みとして▽体験交流推進事業▽熊野川地域フラワーツーリズム推進事業▽熊野川町定住促進住宅―などを紹介した。市民交流を深め、同地域をより多くの人に知ってもらおうと、自然や特産品など地域資源を生かした体験交流事業も実施していると説明。米作り体験やこんにゃく作り体験、熊野川地域物産展(鯉のぼり祭り)などの取り組みを解説した。

 19日には旧チャップマン邸を訪問。市観光ガイドの栗林確さんが「大逆事件」や人権問題について講話した。栗林さんは「『大逆事件』はえん罪といわれているが、本当の犯人はいない。弾圧事件といえる」などと説明。同市春日の犠牲者顕彰碑と、碑に記された「志を継ぐ」の意味について説明し「自由、人権、平等の精神を継ぐために、新宮市は戦い続けなければならない」と述べた。

 学生らはその後、高野坂を経て三輪崎漁港や三輪崎青年会館、三輪崎八幡神社などを見学。日本遺産に認定されている鯨踊りや鯨に関する伝承を学んだ。

(2019年5月23日付紙面より)

栗林確さんから「大逆事件」の説明を受ける学生ら=19日、新宮市の旧チャップマン邸
2019年05月23日
80 懸念踏まえて方向性確認
 更生保護女性会串本分会が総会  (串本町 )

 串本町更生保護女性会串本分会(谷口矮文子会長)が17日、文化センターで総会を開き事業計画案を承認するなどして活動に弾みをつけた。

 更生保護女性会は、青少年の健全育成に努めるとともに過ちを犯した者の更生の支えになり、総じて誰もが心豊かに生きる明るい社会の実現に向け活動する団体。

 串本町域では現在、旧串本町域を担当する同分会と旧古座町域を担当する古座分会がそれぞれに趣旨の達成を目指している。串本分会は更生保護女性本来の役割に加え、社会を明るくする運動を契機とした啓発やミニ集会の展開、町内一斉清掃やふれあいいきいきまつりへの参加、地区レベルでの活動などを通して明るい社会づくりに努め、他方では「にしき園ボランティア」と題して奉仕活動にも取り組んでいる。

 総会には会員18人が出席。冒頭で谷口会長は改元を節目にして今を振り返り、IT技術の進展で便利になる一方で人の絆が希薄になり命の重さや尊さといった概念が失われつつあるように感じると懸念を訴え、今後の方向性として「これからも子どもを見守り寄り添う活動を中心にし、皆さんが安心して心豊かに暮らせる社会を目指して各種団体と連携しながら頑張っていきたい」と呼び掛けた。

 来賓として田嶋勝正町長、潮﨑伸彦教育長、堀正・牟婁保護司会串本分会長も同席し、それぞれに祝辞を述べて会員の活躍を期した。

 議事では前年度と本年度の事業関連諸議案を審議し承認。事業計画は前年度をほぼ踏襲する内容とし、2年に1回の研修先(更生保護施設「端正会」視察を10月下旬ごろ実施)や牟婁保護司会との交流機会を持つこと、総会や例会で会員が集まるときに研修の機会を持つことも話し合い併せて決めた。

(2019年5月23日付紙面より)

開会に当たりあいさつする谷口矮文子会長=17日、串本町文化センター
2019年05月23日
81 優勝は木下三次さん
 もみじ会5月月例杯  
2019年05月23日
82 対戦カード決まる
 新宮と串本古座が初戦で激突  (県高校総体サッカー競技 )
2019年05月23日
83 相撲のJOC強化スタッフに
 和歌山商の門林教諭  (那智勝浦町出身新宮高卒 )
2019年05月23日
84 東牟婁からは串本が参戦
 県サッカー協会U―12トップリーグ  
2019年05月23日
85 地域の魅力をアピール  「第40回伊勢楽市」に出展  (新宮市 )
2019年05月23日
86 昭和40年前後の新宮市  2組の写真が物語る風景  (熊野の歴史を探る )
2019年05月23日
87 つながり深め地域づくり  初の花いっぱい運動実施  (那智勝浦町 )
2019年05月23日
88 楽しく自由な発想で  少年少女発明クラブ開講式  (新宮市 )
2019年05月23日
89 16人の児童が入部  王子ヶ浜少年消防クラブ結成式  (新宮市 )
2019年05月23日
90 目指せ!!インターハイ出場  運動部の健闘に期待  (新宮市内各高校で壮行会 )
2019年05月23日
91 11組34人がテント泊  ファミリーキャンプ  (潮岬青少年の家 )
2019年05月23日
92 専決承認や予算補正など  古座川町議会第2回臨時会開会  
2019年05月23日
93 武道館で愛好者が交流  合同鍛錬会は28日に延期  (串本町健康太極拳協会 )
2019年05月23日
94 かわいい練り切り和菓子  あったカフェでワクワククッキング  (串本町 )
2019年05月23日
95 迫力の踊りで盛り上がる  第12回南紀海彩まつり  
2019年05月23日
96 神様の恵みや地域に感謝  マリア保で「花の日礼拝」  (新宮市 )
2019年05月23日
97 お悔やみ情報
  
2019年05月18日
98 円滑な管理運営を目指し
 近畿ブロック協議会が総会  (新宮市 )

 公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団)の37自治体、45海洋センターで構成する近畿ブロック地域海洋センター連絡協議会の令和元年度総会が16日、新宮市役所別館で開催された。平成30年度事業実施報告や収支決算報告があり、新年度の実施計画と収支予算が承認された。役員改選では田岡実千年市長が新年度の会長に選出された。

 B&G財団は、海洋性レクリエーションをはじめとする自然体験活動などを通じて、次代を担う青少年の健全育成と、幼児から高齢者まで国民の「心とからだの健康づくり」を推進している。各地域のB&G海洋センターは全国に10ブロック設立された地域海洋センター連絡協議会のもと、事業の連携や活動情報の共有化を進めている。

 近畿ブロックは和歌山県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県のB&G地域海洋センターおよび海洋クラブで構成。各地域において青少年の体力づくりや住民の健康増進と心の触れ合いの場として施設の有効活用を促進し、円滑な施設の管理運営を図ることを目的としている。主な事業は▽海洋センターの管理運営に関する情報交換▽海上・陸上スポーツの研修に関すること▽B&Gスポーツ大会近畿ブロック大会に関することーなど。会長、副会長、理事は各都道府県海洋センターの持ち回りとなっている。任期は1年。本年度は6月1日(土)、2日(日)に串本町で「B&G親と子のふれあいキャンプ」、8月7日(水)、8日(木)に新宮市においてスポーツ交流会「和歌山県マリンスポーツの集い」などを計画している。

 総会では前会長の西村良平・京都府南丹市長のあいさつがあったほか、田岡市長が「今後も協議会の発展のために精いっぱい頑張りたい。さらに強固な協力関係を築き、本会が有意義なものになれば」と他府県からの参加者らを歓迎。「本年度の事業運営が円滑に進みますようご理解、ご協力を」と新任のあいさつをした。

 17日に同会場で開催された指導員研修会では、公益社団法人アジア協会アジア友の会の村上公彦・専務理事事務局長が「土と水と緑の学校」を題目に講演した。

(2019年5月18日付紙面より)

総会に出席した皆さん=16日、新宮市役所別館
2019年05月18日
99 本番に向けた展開固める
 串本町実行委員会が総会  (ねんりんピック )

 ねんりんピック紀の国わかやま2019串本町実行委員会(会長・田嶋勝正町長、委員29人)が17日、同町地域保健福祉センターで総会を開き▽小中学生協力による応援のぼりの掲出▽ミニ観光ツアーの実施―を含む今後の展開を固めた。

 ねんりんピック(全国健康福祉祭)は、60歳以上を中心に国民の健康増進や社会参加、生きがいの高揚などを図り、触れ合いと活力のある長寿社会形成に寄与するスポーツと文化の祭典として年1回実施。会場は都道府県持ち回りとなっていて、本年度は和歌山県が会場地となり各市町村に会場を求めつつ受け入れの準備を進めている。

 大会期間は11月9日(土)~12日(火)の4日間。同町域では総合運動公園多目的グラウンドがサッカー交流大会の一会場となっていて、10日(日)と11日(月)の2日間にわたり試合と表彰式を行う。同実行委員会はこの機会の盛り上げとともに、その出場者と応援者、観戦者の受け入れを円滑安全に進めるための準備を進めている。

 総会を開くに当たり、田嶋町長は「串本町に来ていただいた皆さんに喜んでいただける大会をつくり上げていきたい」と意気込みを掲げつつあいさつ。続く議事では前年度と本年度の事業関連諸議案を承認し177日後に迫った試合本番に向け士気を高めた。

 委員は前年度事業報告の一環で第31回大会(ねんりんピック富山)の記録映像を鑑賞し、本番でどのような状況が予想されるかを一考。そのイメージを持って前述の趣向や円滑な運営のための諸準備に加え地元ならではの軽飲食の振る舞いや健康づくり教室などで歓迎やもてなしを展開することを決めた。

 その他事項では、期間中の交通対応(道路や鉄道)について確認を求める質問があり、事務レベルで県と十分にすり合わせて安全確保に努めるよう促した。

(2019年5月18日付紙面より)

第31回大会の記録映像を見て本番のイメージを培う委員ら=17日、串本町地域保健福祉センター
2019年05月18日
100 教習コースで運転技術確認
 紀宝町、御浜町の老連が参加  (安全運転大会 )

 「子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止」などを重点とした「春の全国交通安全運動」期間中の15日、御浜町の紀伊自動車学校で高齢者を対象とした安全運転大会があった。

 高齢運転者が実際に教習車を運転し、交通事故防止を図ることが狙い。紀宝町と御浜町の両老人クラブ連合会から会員10人が参加した。

 同校教室で開会式があり、紀宝地区交通安全協会の久保正会長が「日頃の運転技能再確認の場にしてください」とあいさつした。

 紀宝警察署の横山哲也地域交通課長は「今年に入り管内で138件の事故が発生し、人身事故が13件で2人が亡くなった。国道42号での事故が多い」と報告し、「身体能力、運転技術を把握し、十分注意して運転してもらいたい」と呼び掛けた。

 この後、教習コースに移動して実技走行に取り組んだ。参加者は教習車に乗り込み、バックでの幅寄せ、交差点の左折、狭い道路の走行などのチェックを受けながら自身の運転技術を確かめた。

 普段は軽トラックに乗っているという紀宝町平尾井の林杜谷さん(72)は「緊張して一旦停止を忘れそうになった。バックや安全確認の重要性を再確認できた」と話していた。

(2019年5月18日付紙面より)

交通安全講話を聞く参加者=15日、御浜町の紀伊自動車学校
教習コースで運転技術を確かめる
2019年05月18日
101 納期内納税を呼び掛ける
 県税事務所と新宮市が合同啓発  

 自動車税の納期内納税を周知する啓発活動が16日、新宮市橋本のイオン新宮店で行われ、紀南県税事務所と新宮市役所の職員合わせて5人が、ポケットティッシュを配布し買い物客らに呼び掛けた。

 自動車税は、4月1日現在での自動車所有者を対象に、5月31日(金)を納期限として納める県税。課税台数が約31・3万台と多くの県民が納税するもので、税収額も約115億円と基幹税として貴重な財源となっている。

 納税場所は、金融機関窓口の他、コンビニエンスストアやペイジー対応ATM、インターネットバンキング、口座振替、各県税事務所、振興局県税窓口など。

 啓発活動は県内各県税事務所と16市町が合同で実施し、新宮市を含む20カ所で自動車税と併せて固定資産税や軽自動車税など市町村税の納付期限も周知した。

 紀南県税事務所納税課の鈴木康正さんは「納期内納税のパーセンテージが、ありがたいことに年々上昇しています。今年もさらに上昇するよう、皆さまにご協力をお願いしたい」と話した。

(2019年5月18日付紙面より)

買い物客らにポケットティッシュを配り買い物客らに納期内納税を呼び掛ける=16日、新宮市橋本
2019年05月18日
102 前河土さん、羽山さんが優勝
 那智勝浦体協グラウンドゴルフ春季大会  
2019年05月18日
103 8部門で優勝と好成績
 平野杯空友会国際親善交流空手道大会  (志彰会勝浦道場 )
2019年05月18日
104 緩やかな回復傾向  県内経済情勢4月判断  
2019年05月18日
105 地域に根差した活動を  更生保護女性会が総会  (太地町 )
2019年05月18日
106 部長に大林幸子さん再任 南紀くろしお商工会女性部が総会 (那智勝浦町)
2019年05月18日
107 「一緒に遊ぼう!」  太地こども園が触れ合いの日  
2019年05月18日
108 楽しいひとときを過ごす  白梅保が親子遠足  (新宮市 )
2019年05月18日
109 浅瀬横切り注目集める  サンゴ台のオオウナギ  (串本町 )
2019年05月18日
110 浦神の「耳の鼻」訪ねる  春夏ツアー第2弾で23人  (南紀串本観光協会 )
2019年05月18日
111 潮岬節保存会と共演  体育祭の練習大詰め  (潮岬中 )
2019年05月18日
112 海洋センター修繕を支援  B&G財団が助成を決定  (串本町 )
2019年05月18日
113 大きく手を伸ばして横断  鵜殿保で交通安全教室  
2019年05月18日
114 命の道早期完成を  熊野尾鷲道路や国道169号改良促進を決議  (熊野市 )
2019年05月18日
115 会員の力作63点展示  画会「むら」第43回小品展  (まなびの郷 )
2019年05月18日
116 お悔やみ情報
  
2019年05月17日
117 子どもの人権SOS
 全国の学校でミニレター常設始まる  

 法務省は、学校におけるいじめや体罰、家庭内での虐待など、子どもたちが抱える問題に応える活動として、全国の小、中学校に「子どもの人権SOSミニレター」の常設に向けた取り組みを進めている。新宮・東牟婁郡では小学校は6月中旬ごろから、中学校では7月以降に法務省職員が各学校を訪問し、学校側の許可を得た上でミニレターを設置する予定になっている。

 ミニレターは法務省と地方法務局、人権擁護委員で組織する全国人権擁護委員連合会が、子どもの悩みや困りごとの相談に応える活動として2006年から実施している。これまでは10~11月と、12月の人権週間などに配布されていたが、1月に千葉県で起きた女児虐待事件をきっかけに全国的に常設する運びとなった。

 便せんと封筒が一体になっており、相談内容を書き切手を貼らずにポストに投函(とうかん)すると最寄りの法務局などに届く仕組み。送られてきたミニレターは法務局職員や人権擁護委員が読み、手紙か電話の希望する方法で返事をする。事案によっては子どもと面談を行ったり、学校など関係機関と連携を図ったりしながら問題解決に向けて取り組んでいる。

 昨年度、県内で寄せられたミニレターを介しての相談件数は▽和歌山市30▽橋本市3▽田辺市14▽御坊市6▽新宮市4―の計57件だった。和歌山地方法務局新宮支局によれば、ミニレターの相談を通して重大な事件が発覚したケースは現在のところないが、全国的にはいじめや虐待、学校の教員による不適切指導など、調査を必要とする事案も相談されている。ミニレターの常設によって、子どもの人権問題の発掘と解消に向けた効果が期待される。

(2019年5月17日付紙面より)

子どもの人権SOSミニレター(写真は小学生用)
2019年05月17日
118 補正予算など36議案上程
 那智勝浦町議会が開会  

 那智勝浦町議会(中岩和子議長、12人)定例会が15日、開会した。専決処分などの報告11、補正予算2、条例の制定と一部改正5、賠償額の決定1、人事16、発議1の計36件が上程された。会期は22日(水)までの8日間。一般質問は20日(月)、21日(火)を予定している。

 任期満了を迎える同町議会議員選挙が6月18日(火)告示、同月23日(日)に投開票されるため、5月の開会となった。

 諸報告で堀順一郎町長はゴールデンウイーク中の入込状況が好調だったとし、職員が1人態勢のため、混雑が懸念されていたJR紀伊勝浦駅も駅員の増員対策により、混乱混雑はなかったと話した。3月議会で予算が承認された消防・防災センター建設では基本設計と実施設計の事業者が決定したことを報告。「過去から得た知見を教訓とし、災害に強いまちづくりを進め、令和の時代の那智勝浦町を築くべく、決意を新たに取り組んでまいる所存であります」と語った。

 提出された議案は▽那智勝浦町税条例等の一部を改正する条例▽平成30年度一般会計補正予算▽令和元年度一般会計補正予算▽損害賠償の額決定について▽農業委員会委員の任命―など。

 当局は平成30年度一般会計補正予算について、事業費の確定などから減額補正となり、歳入歳出それぞれ5億835万7000円減の91億9440万5000円と説明。令和元年度の一般会計補正予算では、10月に新路線(宇久井線、勝浦線)の運行開始が予定される町営バス関連予算やプレミアム付き商品券給付事業などを盛り込み、歳入歳出それぞれ1億5793万3000円を追加し、予算総額81億8973万3000円とした。

 議員発議の那智勝浦町議会委員会条例の一部を改正する条例では「総務常任」、「厚生常任」、「経済常任」「建設常任」の四つの委員会を「総務経済常任委員会」と「教育厚生常任委員会」に合併、縮小し、町議員選挙後の7月から開始とするもの。この日、全ての議案は承認、可決された。

(2019年5月17日付紙面より)

那智勝浦町議会定例会が開会した=15日、那智勝浦町役場議場
2019年05月17日
119 新園舎の完成祝う
 天満保育園で竣工式  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町天満の日本基督教団紀南教会の天満保育園(小宮一文園長)の新園舎で16日、竣工(しゅんこう)式が営まれた。堀順一郎町長や県、町の関係者、工事業者、保護者や紀南教会員ら約30人が新しい園舎の完成を祝った。

 同園は1935年、当時の町長の要請を受け、教会伝道所に開設。現在で83年となる。

 新園舎は、鉄骨造り一部2階建てと、災害時に園児や近隣住民が避難できるシリンダーシェルターの2棟。シリンダーシェルターは海抜13㍍で、屋上までは園児や高齢者に配慮したスロープが設置されている。今年の3月に完成した。

 竣工式は教会の式に従い、祈祷や賛美歌の斉唱などの礼拝も営まれた。小宮園長は「多くの方々の祈りと努力が実を結んだ。安全な建物の完成に全てが動員されたこと、皆さまの働きに心から感謝いたします」とあいさつ。堀町長が祝辞を述べ、松隈智子副園長は完成までの経緯に感謝し、「戦争、台風や津波、紀伊半島大水害での被害を乗り越えたが安全な園舎を切望していました。未来に向けより一層の保育内容の充実に励みます」と力を込めた。

 出席した越水良子さん(81)は「主人はここの2期生で、子ども3人に孫が2人、今は4歳のひ孫がお世話になっています。立派な園舎ができて本当に安心しています」と喜んでいた。

(2019年5月17日付紙面より)

竣工式で小宮一文園長(右)と賛美歌を歌う出席者ら=16日、那智勝浦町天満
災害時に避難できるシリンダーシェルター
2019年05月17日
120 総会で3団体に感謝状 新加入「かわりない会」を紹介 (きぼらんせ)

 紀宝町ボランティア・市民活動センター「きぼらんせ」(神園敏昭運営委員長)は14日、町福祉センターで本年度総会を開催。所属する3団体を表彰し、事業計画などを決めた。

 同センターは2007(平成19)年5月に設立。当初は54団体1360人が所属したが、本年度は89団体と個人合わせて3854人に増加した。

 総会には登録団体の代表や来賓ら110人が出席。神園委員長が「今後もきぼらんせの活動を盛んにしたい」とあいさつした。

 10年以上同センターに登録し、地域福祉の進展に貢献した町災害ボランティアコーディネーター連絡会(久原章作代表)、傾聴ボランティア「クローバーの会」(森新一代表)、神内生き活き協議会(矢熊敏男代表)に感謝状を贈呈した。

 来賓の西田健町長が祝辞を述べた後、昨年度の事業を報告、本年度の事業計画案などを承認し、役員を選任した。

 本年度は▽個人ボランティア登録の啓発と運営▽若い世代、シニア世代、男性がボランティア活動に参加できる環境づくり―を重点項目に定め、交流会や研修会などを実施する。

 総会終了後は、新規登録団体の「かわりない会」(牧戸光彦代表)を紹介し、井上高志さんがギターの弾き語りを披露した。同会は毎週月曜日、鵜殿老人憩いの家「讃寿荘(さんじゅそう)」で住民が中心となった通所サービスに取り組んでいる。

(2019年5月17日付紙面より)

地域福祉の進展に貢献した3団体に感謝状を贈呈=14日、紀宝町福祉センター
神園敏昭運営委員長
2019年05月17日
121 フォトブックなどを作成  新宮市魅力発信女子部  
2019年05月17日
122 一人一人が積極的に  近大新宮がボランティア活動  (新宮市 )
2019年05月17日
123 ゆかし潟で「お話し会」 西俊行宮司が講話 (那智勝浦町)
2019年05月17日
124 「大きなイチゴ見つけた」  わかば保で園外保育  (那智勝浦町 )
2019年05月17日
125 ドは「読書のド」  那智勝浦町立図書館でお話会  
2019年05月17日
126 「アクシデントも面白い」  第3回男性料理教室  (新宮市 )
2019年05月17日
127 谷口暁理君が銅メダルに  ジュニア転向初の国際大会で活躍  (アジアジュニアカデット&U―21空手道選手権 )
2019年05月17日
128 親子でリトミック  あったカフェ「はぴはぴday」  (串本町 )
2019年05月17日
129 串本―大島間海域で仮泊  航海練習船「青雲丸」  (串本町 )
2019年05月17日
130 望楼の芝で楽しむ  串本小と出雲小が遠足  (串本町 )
2019年05月17日
131 自動車税は納期内に  オークワ串本店で啓発活動  (串本町 )
2019年05月17日
132 総合運動公園で公式戦  和歌山FB対06ブルズ  (関西独立リーグ )
2019年05月17日
133 シートベルト着用の徹底を  北越コーポ紀州工場を指定  
2019年05月17日
134 ドッジボールで白熱  1年生を迎える会  (神内小 )
2019年05月17日
135 がん検診受診呼び掛ける  健康づくり地域推進員が啓発  (新宮市 )
2019年05月09日
136 「この景色を守り育てたい」
 赤十字奉仕団が清掃活動など  (新宮市 )

 5月の「赤十字運動月間」に合わせ、新宮市新宮赤十字奉仕団(仲富美子委員長)は7日、募金活動や清掃活動を実施した。団員約20人がトレードマークのかっぽう着姿で参加し、市役所周辺の草むしりなどに取り組んだ。

 奉仕団の活動を知ってもらうことを目的に毎年実施している。午前中はJR新宮駅で周知キャンペーンを行い、市内7カ所で買い物客らに募金を呼び掛けた。午後からの清掃活動では市福祉センターに集まった団員らを前に田岡実千年市長が日頃の活動に感謝を述べ、「海外からの観光客が増える中で、町がきれいだと言ってくれている。毎年クリーン作戦をやっていただいていることが、町をきれいにしようという意識の醸成にもつながっているのでは」と激励した。

 仲委員長は「『南国の五月晴れこそゆたかなれ』と歌われているように、私たちは恵まれた素晴らしい景色の中で生活できています」と佐藤春夫の望郷五月歌の一節を引用。「素晴らしい緑豊かな由緒ある新宮を、少しでも美しく守り育てていきたい」と決意を新たにし「みんなで和気あいあいと、外に出て活動することは健康にもつながります」とさらなる協力を呼び掛けた。

 赤十字奉仕団は、人道・博愛の精神の下、人道的な活動を身近な社会の中で実践しようとする人が集まった組織。特殊赤十字奉仕団、青年赤十字奉仕団などがあり、県内には56の地域赤十字奉仕団がある。

(2019年5月9日付紙面より)

市役所周辺の草むしりやごみ拾いなどを行う団員ら=7日、新宮市
田岡実千年市長(右)からねぎらいを受けた=同日、新宮市福祉センター
2019年05月09日
137 弁天島の形成や地質学ぶ
 地質の日行事に多数参加  (那智勝浦町 )

 串本町商工会とウェッブプロデュースで構成される「ちょっとウォーカー制作委員会」は4日、那智勝浦町大勝浦の弁天島で12回目の地質の日記念行事として、「熊野ふしぎ発見カモ 弁天島と深海底の不思議?」を開催した。和歌山大学災害科学教育研究センター客員教授の後誠介さんと南紀熊野ジオパークガイドの須藤英司さんが講師を務めた。町内をはじめ、京都や大阪、三重県尾鷲市などから30人が参加し、弁天島の化石や地質について学んだ。

 同制作委員会は熊野の地での体験や発見、体感を通してゆったりした空間と時間を制作・共有することを目的に活動している。

 弁天島の化石に関する報文の著者の一人である後さんは「今から1700万年前の1000㍍を超えるかもしれない深海を見に行く。いろんなものを自分たちで見つけてください」とあいさつ。参加者は弁天島を歩きながら、生物の痕跡である「生痕(せいこん)化石」や化石の芯の部分が黄鉄鉱に置き換わったものなどを探した。発見ごとに後さんが化石の種類や特徴、地質を詳しく解説した。

 この日は南紀熊野ジオパーク学術研究・調査活動助成事業に携わる石橋隆さんも参加しており、町のシンボルとされる弁天島の巨岩の成り立ちについて説明した。橋杭岩に共通する構造があることや千数百万年前から温泉が出ていることを挙げ、「弁天島の景観は熱水活動で数十万年かけて隆起し、波による波蝕(はしょく)によって形成された。地域の文化、産業、地質現象を見る上でとても見事なもの。この価値を地元の方々に知ってもらい、広げていただけたら」と提案した。

 須藤さんは「けがなく、無事に帰り、誰かに学んだことや催しの内容などをお話していただくまでがこのイベントです」と語った。新宮市立神倉小学校5年生の加子坂有晟君は「楽しかった。化石探しの時にウニの化石を見つけた。また参加したいです」と笑顔で話した。

 各催しの際に同制作委員会がコーヒーや地元の菓子などで参加者をもてなす人気の「イワバックスコーヒー」も開かれ、一行は会話を楽しみ、散策の疲れを癒やしていた。

(2019年5月9日付紙面より)

後誠介さんが参加者らに地質や化石について説明した=4日、那智勝浦町大勝浦
参加した皆さん
2019年05月09日
138 史実と調査の成果を世界へ
 エ号のガイド冊子を出版  (ERC )

 串本町姫、旧養春小学校内にあるエルトゥールル・リサーチ・センター(ERC)のチーフを務めるスペイン人の考古学者ベルタ・リエドさん(47)がこのほど、ガイド冊子『フリゲート・エルトゥルル』を出版した。1冊1000円で、町内では▽トルコ記念館▽トルコ文化センター▽南紀串本観光協会▽ホテル&リゾーツ和歌山串本―で入手できる。

 リエドさんは2007年から続く旧オスマン帝国(現トルコ共和国)の木造フリゲート艦エルトゥールル号(以下エ号とする)遺品発掘調査(トゥファン・トゥランル団長)のメンバーの一人。

 発掘作業は夫のトゥランルさんを軸にして15年まで続き、遺品8130点を樫野沖の同号遭難海域から引き揚げる成果を上げた。高度な保存処理が必要な遺品はトルコ共和国ボドルムの専門機関、その他遺品は同センターで現在も段階的に同処理を進めるさなかにある。

 同冊子は現時点での成果の集大成として出版したもので、A5判フルカラー76㌻、製作数は1000部。同号の歴史や同調査の経緯、主立った遺品などを図解や写真を織り交ぜ、英語と日本語で解説する内容となっている。

 出版は同調査が始まった当初から思い描いてきたそう。16年に母校のスペイン・アリカンテ大学で同調査の成果をまとめた論文を発表し、博士号を取得後、その要約版を4カ月がかりで英文編集し、ERCにおけるパートナーの枠谷かおりさんが翻訳した日本語解説も取り入れて仕上げた。

 今年4月に出版までこぎつけ、リエドさんは「この調査はトルコでもまだ一部の人しか知らないという印象を持っている。もっと世界的に知らせたいという思いで書いた」と込めた思いをコメント。10歳の子どもでも関心を持ってもらえるよう写真を多く取り入れ、豆知識的な記述も加えるなどして分かりやすさにこだわったとアピールした。

 販売収益はERCを維持する資金に充てる考え。今後は日本語解説をトルコ語に置き換えた冊子も出版し、ボドルムなどでの販売を目指すという。

(2019年5月9日付紙面より)

ガイド冊子「フリゲート・エルトゥルル」を出版したベルタ・リエドさん=7日、串本町姫
2019年05月09日
139 母校への気持ちを込め
 第39回卒業生同窓会が寄付  (新宮市 )

 新宮市神倉の県立新宮高校(前田成穂校長)を1987年3月に巣立った第39回卒業生が7日、同校を訪れ、同窓会の会費の一部を母校に寄付した。

 同窓会は1月2日に串本町のホテル&リゾーツ和歌山串本で開かれ、200人が出席。恩師も4人が出席し、旧交を温めたという。当時は1クラス約45人の13クラスあり、540人の卒業生がいた。

 贈呈式には39回卒業生を代表して実行委員長の平田智也さん、副委員長の泉晶子さんが来校し、余剰金9万120円を同校同窓会の夏山晃一会長に手渡した。

 平田さんと泉さんは「50歳の節目の同窓会を開くに当たり、LINE(ライン)や実家への電話、直接会うなどして声を掛けたところ、大勢の人が集まってくれました。先輩方が代々受け継いでおり、自分たちも自然とその考えに至り寄付させていただきました」。

 夏山会長は「気持ちのこもった寄付をしてもらい本当にありがたい。今後の学校活動資金として大切に使わせていただきます」と話していた。

(2019年5月9日付紙面より)

新宮高校同窓会の夏山晃一会長(中央)に寄付金を手渡した平田智也さんと泉晶子さん=7日、新宮市神倉の県立新宮高校
2019年05月09日
140 自然と人のぬくもり感じ快走
 第21回奥熊野いだ天ウルトラマラソン  
2019年05月09日
141 来年度予算編成に向け  新宮市が県に要望  
2019年05月09日
142 建学の精神を確認  近大新宮教職員らが墓参り  (新宮市 )
2019年05月09日
143 冥福祈り平和を誓う  勝浦護国神社で例祭  (那智勝浦町 )
2019年05月09日
144 晴天の下楽しく過ごす  高田小中学校が遠足  (新宮市 )
2019年05月09日
145 地域の力で課題解決を  恒例の「チームくまのがわ」  (新宮市 )
2019年05月09日
146 GWに多くの観光客  熊野地方  
2019年05月09日
147 松根で6人が釣りに挑戦  フライフィッシング講習  (七川ふるさとづくり協議会 )
2019年05月09日
148 観光充実のため追加起用  地域おこし協力隊委嘱状交付式  (古座川町 )
2019年05月09日
149 アルバム託し思い伝える  南努さんが町長を表敬  (串本町 )
2019年05月09日
150 手作りメダルプレゼント  新入園児の歓迎会  (成川保 )
2019年05月09日
151 1年生と一緒に楽しむ  春の遠足で井田神社へ  (井田小 )
2019年05月09日
152 AMドリームス(御浜町)が全国出場  少年野球三重県予選で優勝  
2019年05月09日
153 高学年が田植え体験  神内生き活き協が協力  (神内小 )
2019年05月09日
154 お悔やみ情報