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2021年07月29日
1 町民と事業者を支援
 まちなか商品券引き換え開始  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町が実施する新型コロナウイルス感染症関連の緊急経済対策の「那智勝浦まちなか商品券」の引き換えが28日、町内11カ所の郵便局で始まった。7000円分の商品券は町内小規模事業者への応援と町民の生活支援を目的とし、9月30日(木)まで町内の対象店舗で使用できる。引き換え期間は8月31日(火)まで。

 同商品券は町民と地元事業者の支援策として昨年も実施。先月の町議会において予算が可決された。

 引換券は20日から郵便局を通じて、7678世帯、1万4525人に送付。27日現在で町内277店舗で使用できるという。

 引き換えには、引換券と運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証、後期高齢者医療被保険者証などの本人確認書類(有効期限内のものに限る)を持参し▽紀伊勝浦▽那智勝浦朝日▽那智天満▽那智勝浦港▽那智宇久井▽那智山▽那智井関▽色川▽太田▽下里▽那智浦神―の各郵便局で引き換える。土・日・祝日を除く、午前9時から午後5時まで。

 引換券には記入欄があり、必要事項を記入の上、来局者(引き換えに来る人)の本人確認書類を持参する。

 中学生以下は、直接引き換えはできないため、代理人による引き換えが必要。代理人による引き換えは引換券裏面の委任状欄にあらかじめ記入し、代理人自身の本人確認書類を持参する。1日現在で18歳以下の町民は代理人が同居の場合、委任状を省略できる。

 担当職員は「早期に経済循環させていただきたい思いから使用期限を短くした。引き換え後は早めに使用いただければ幸いです」と話している。

 各郵便局では局員が協力して3密の回避や消毒を促し、引き換え作業を円滑に進めていた。

 引き換えを済ませた70代男性は「ありがたい。生活の足しにさせていただく。町内のお店のためにも早めに使用したい」と話していた。

(2021年7月29日付紙面より)

まちなか商品券の引き換えが始まった=28日、那智勝浦町の紀伊勝浦郵便局
2021年07月29日
2 ロケット打ち上げなど体験
 町内小学生対象に教室実施  (串本町子ども会連絡協議会 )

 串本町子ども会連絡協議会(小原真子会長)が25日、潮岬地内でイベント「親子で作るモデルロケット打ち上げ体験会教室」を開いた。町内の小学4~6年生16人が組み立て~打ち上げに挑戦し、ロケットの挙動に親しむなどした。

 このイベントは、県宇宙教育研究会と同町教育委員会の仲介により実現した機会。小型ロケット「カイロス」の打ち上げ開始を前にロケットに親しむ機会をつくりたいという思いで同研究会の藤木郁久事務局長に協力を求め、藤木事務局長が顧問を務める県立桐蔭中学校科学部の部員が手伝える期日に合わせて計画し、先着20人で事前申し込みを受け付けた。

 会場は前日あった大会「宇宙シンポジウムin串本」会場聴講のため部員が滞在している県立潮岬青少年の家に設定。小学生は家族1人同伴で参加し、部員はマンツーマンで小学生の挑戦をサポートした。講師は藤木事務局長が務め、アメリカ製のモデルロケット「アルファⅢ」にA8―3エンジンを組み込んで約100㍍の高さまで打ち上げ、パラシュートで着地するまでの挙動を見る内容で組み立てを指導した。

 説明書に従って組み上げた後は町民グラウンドへ移動して打ち上げに挑戦。資格がないと操作できないイグナイザー(=点火装置)も有資格者の藤木事務局長による指導下で操作し、小学生は自分の手で打ち上げて着地するまでを見届けた。

 谷から吹き上げる不規則な風で周囲の森などへ落下し回収できなかった小学生には代わりのモデルロケットキットを配って体験を終了。その後はカメラ付きドローンの操縦にも挑戦した。

 小学生の1人、津田和奏さんは父親から勧められて参加したそうで「組み立てるのが楽しかった。風で(自分の手元に)返ってこなかったけど、飛んでいく時にすごく気持ちいい音がした」とコメント。小原会長は親睦交流スポーツ大会などコロナ禍で行事が開きにくい状況が続く中で楽しい挑戦の機会を届けられたことを喜び、小学生と一緒に挑戦し親しみを分かち合った。

(2021年7月29日付紙面より)

桐蔭中学校科学部の手を借りてモデルロケットを組み立てる小学生=25日、県立潮岬青少年の家
藤木郁久事務局長指導の下で自作したモデルロケットを打ち上げ=同日、串本町民グラウンド
2021年07月29日
3 未来のために税を学ぼう
 光洋中で租税教室  (新宮市 )

 新宮市立光洋中学校(榎本由香校長)で27日、3年生を対象にした租税教室があった。税理士の中谷公大さん(中谷会計事務所)が税の役割や使われ方などを説明。生徒らは税の大切さについて認識を深めた。

 中谷さんは、消費税(付加価値税)は多くの国で採用されており、台湾が5%で低く、ハンガリーが27%で最も高いと説明。「ヨーロッパは比較的高く、特に北欧は高負担・高福祉」と述べ、日本の場合は10%の消費税のうち、2・2%が地方消費税率であることなどを解説した。

 「消費税はいつ導入されたか」などをクイズ形式で生徒らに質問し、税の種類にも言及。「『納税の義務』を果たしてもらうためには、国民の公平感が必要。税は国民の公平感で成り立っている」と話した。

 生徒らは、税金のない世界を描いたアニメ「ご案内します アナザーワールドへ」を視聴。中谷さんは「公共サービスは税金で賄われている。日本の国民全員が1人当たり1日卵1個分のごみを減らすと年間で約1510億円の税金を節約することができる。少しでもごみを減らす努力も必要」と呼び掛けた。

 中谷さんは、家計に例えて財政状況や少子高齢化など、国が抱える課題を解説。「みんなが安心して生活できるのは税金のおかげということを学んでほしい。暮らしやすい社会のために、しっかり判断する知識を身に付けることが必要」と訴えた。

(2021年7月29日付紙面より)

税の役割や大切さなどについて学びを深めた=27日、新宮市立光洋中学校
中谷公大さん
2021年07月29日
4 伝統行事で心身整える
 東正寺で41年目の「夏季禅林」  (紀宝町 )

 紀宝町鵜殿の醫王山(いおうざん)東正寺(とうしょうじ、片野晴友住職)で27日、夏季禅林があった。夏休み中の小学生9人が写経や坐禅(ざぜん)などに取り組み、心身を整えた。

 青少年の健全育成や寺に親しんでもらおうと41年前から続く伝統行事。35年ほど前は町内をはじめ熊野市や新宮市、那智勝浦町などから約100人が参加したという。

 例年、1泊2日の日程で行っているが、昨年から新型コロナウイルスの影響で一日のみの開催となっている。

 参加したのは鵜殿小学校の1、2、3、6年生で7人が初参加。手指消毒など感染症対策を講じ、本堂で自己紹介して写経に挑戦した。

 片野住職は、本当の自分と向き合い、一瞬一瞬を大切に感じる「修行」の五つの目標▽大きな声であいさつしよう▽生活の一つ一つを大切に▽みんなと積極的に話をしよう▽沈黙の時間を大切にしよう▽食事を大切に―を紹介。「あいさつは相手がそこにいることをお互いに認め合うこと。食べ物には多くの命と思いが詰まっている。その命と思いにかなう人間になろう」と伝えた。

 この後、子どもたちは坐禅堂で壁に向かって座り坐禅した。昼食後はクラシックギターミニコンサート、絵本ライブも楽しんだ。

(2021年7月29日付紙面より)

夏季禅林に参加した子どもたちと片野晴友住職(前列中央)ら=27日、紀宝町鵜殿の東正寺
坐禅堂の壁に向かって坐禅に取り組む
2021年07月29日
5 西向の旧道に夏の彩り  ヒマワリの花並び咲く  (串本町 )
2021年07月29日
6 サラシ首層など成因探る  センターで第5回講演会  (南紀熊野ジオパーク )
2021年07月29日
7 食材配布で交流図る  クローバーの家がフードパントリー  (新宮市 )
2021年07月29日
8 感染拡大防止に協力を  田岡市長がHPでメッセージ  (新宮市 )
2021年07月29日
9 智弁和歌山が優勝  高校野球和歌山大会  
2021年07月29日
10 絶対に刺激しないで!  北山村で熊の目撃情報  
2021年07月29日
11 ハマボウそろそろ見納め  ゆかし潟や下里地区で  (那智勝浦町 )
2021年07月29日
12 水害の記憶を語り継ぐ  下阪殖保さんが熊野川小で  (新宮市 )
2021年07月29日
13 商店街で思い出づくりを  ナイトマーケットにぎわう  (那智勝浦町 )
2021年07月29日
14 涼しげな壁飾りを作る  子育てサロン「ふれんZOO」  (紀宝町 )
2021年07月29日
15 10年前の災害振り返り、防災へ  自衛隊活動の写真展  (ウミガメ公園 )
2021年07月29日
16 「地域のお宝」生かして 広角地区でグラウンドゴルフ練習始まる (新宮市)
2021年07月29日
17 お悔やみ情報
  
2021年07月28日
18 17の国・地域の高校生集う
 アジア・オセアニアフォーラム  (和歌山県 )

 日本を含めた17の国と地域の高校生が集う「世界との対話と協働:アジア・オセアニア高校生フォーラム」が26日、オンラインで開幕した。新宮・東牟婁地方からは県立新宮高校と串本古座高校から計5人が参加。3日間のプログラムを通じて津波・防災や食糧問題といった世界共通の課題について意見交換し、相互理解を深めていく。

 和歌山県、県教委など主催。各地の高校生と交流する中でグローバルな視野で物事を捉える力を養い、国際社会で活躍できるリーダーの育成を図ることが目的。

 本年度の参加者は過去最多の85人。参加国はインドやオーストラリア、シンガポール、台湾などで、和歌山県内からは14校47人、県外からは10校10人が出席する。

 仁坂吉伸知事は開会に当たり、駐ブルネイ大使として海外で生活した経験に触れ「高校生の皆さんには海外の仲間との出会いを大切に、積極的に自分の意見を発表し、フォーラムを楽しんでほしい」とあいさつした。

 プログラムは全て英語で行われる。高校生たちは▽津波・防災▽環境▽観光・文化▽教育▽食糧問題―の五つの分科会に分かれて各地の取り組みや自らの意見・提案などを発表し、議論を重ねる。

 フォーラムの様子は動画でライブ配信されており、視聴に関わる事前登録は不要。視聴用URLは和歌山県国際課ホームページで確認できる。

(2021年7月28日付紙面より)

各国の高校生が順番に自己紹介
フォーラムに参加する水本実玖さん=26日、新宮市の県立新宮高校
2021年07月28日
19 疫病終息祈願し笛と舞奉納
 平野恵子さんと藤紀実美さん  (熊野那智大社 )

 愛知県名古屋市在住の平野恵子さんと新宮市在住で日本舞踊藤紀流家元の藤紀実美さんが25日、那智勝浦町の熊野那智大社(男成洋三宮司)の別宮・飛瀧(ひろう)神社でしの笛演奏と舞の奉納を行った。疫病終息と地域繁栄を祈願したもので、平野さんのしの笛が境内に鳴り響く中、藤紀さんが華麗な舞を踊った。

 那智勝浦町出身の平野さんは愛知県や熊野地方を拠点にさまざまな活動をしており、熊野古道大辺路「駿田(するだ)峠」の加寿(かす)地蔵尊(同町湯川笹ノ子)の世話人会のメンバーとして、催しの運営や司会なども務めている。

 藤紀さんは3歳から祖母である宗家に師事し、高校2年生で襲名披露を行い、後継者となった。和歌山県新舞踊連盟理事や新宮市文化協会理事などを務め、熊野地方で約50人の生徒を12カ所の教室で指導している。

 二人によると、奉納は前述の祈願とともに、自然への敬意と過去やこれから、全ての縁に感謝する気持ちを持って実施したという。

 当日、平野さんと藤紀さんに加え、関係者らが集まり正式参拝を行い、小賀真樹禰宜(ねぎ)が神事を執り行った。

 続いて、那智の滝を前に平野さんが「遠いうた」「テルーの唄」を演奏。その笛の音色に合わせて、藤紀さんが日本舞踊とは異なる自由な舞を表現した。

 奉納を終え、平野さんは「歴史が深い那智の滝で奉納ができて良かった。コロナ終息や地域繁栄を祈願するとともに、紀伊半島大水害から10年が経過するため、その鎮魂の思いを込めさせていただきました」。

 藤紀さんは「平野さんと二人で行う際は『見せる』に重きを置いていない。笛に合わせて『思い』で舞を作り出しているため、心の中を動きに表している。こういう時期だからこそ、少しでも祈りが届いてほしい」と語った。

 今後について二人は「コロナ終息後は二人でさらなるチャレンジを続けていきたい」と声をそろえた。

 小賀禰宜は「コロナ終息はわれわれも大いに願っているため、それを祈願しながらのご奉納は大変ありがたい」と話していた。

(2021年7月28日付紙面より)

平野恵子さんのしの笛が鳴り響いた=25日、熊野那智大社別宮・飛瀧神社
笛の音色に合わせて、さまざまな思いを舞で表現した
2021年07月28日
20 効率化生かして向上目指す
 新しい庁舎で通常業務開始  (串本町 )

 串本町が26日、サンゴ台690番地の5に建設した新しい庁舎で町長・議長・教育長の各部局業務を始めた。今後はこの庁舎を本庁舎と位置付け。企画課ロケット推進室を除く各部局関係各課を一つ屋根の下に集約した形で、第一歩を踏み出した。

 新しい庁舎は築63年を経た旧本庁舎本館の更新を目的とし、2005年の自治体合併時の考え方も踏まえて建設。くしもと町立病院奥の埋め立て造成地に用地を得て今年5月に完成し、以降複数の施設に分散していた各課の集約移転を進めて開庁へとこぎ着けた。

 新しい庁舎での業務開始に当たり、田嶋勝正町長は庁内放送を交えて訓示。各課集約がもたらす業務の効率化を生かして住民サービスのいっそうの向上を目指すこと、併せて住民が新しい庁舎に慣れるまで積極的に来庁者に声を掛けることや新しい庁舎は数十年以上使うまちの財産でありきれいに保つよう心掛けることを職員に求めた。

 同日付でコミュニティバスも新しい庁舎を四つある路線共通の端とする運行形態に変更。開庁と同時に町民らが来庁し、用事と併せて真新しい庁内を見学する姿が見られた。大字串本にある旧本庁舎は、津波避難ビル機能を備えた県営住宅建設用地とするため近日中に取り壊しを始める。旧古座分庁舎は同推進室を残し、ロケット振興事業の拠点として内部改修に着手する。

 集約移転の影響緩和措置として、旧本庁舎最寄りの文化センター内と旧古座分庁舎内に各種証明書交付や医療券の発行などに対応する窓口を26日付で新設。対応内容の詳細は広報くしもと7月号を参照。新しい庁舎に入居する紀陽銀行串本支店は8月2日(月)付で開業する。

 田嶋町長は新しい庁舎について、着実に災害対策本部設置を目指せる点で町民に安心安全を届けられると意義の一端をコメント。

 主に活用する職員に向け「効率が良い素晴らしい職場で仕事ができることへの感謝を住民サービスにつなげる気持ちで頑張ってほしい。そして施設をきれいに。まちの皆さんの財産という意識を持てば、例えばポスターは壁に貼らずイーゼルに乗せるとか(壁を汚さない)アイデアも出てくる。そういった工夫をしてほしい」など期待を寄せた。

(2021年7月28日付紙面より)

新しい庁舎での業務開始に当たり訓示する田嶋勝正町長=26日、串本町サンゴ台の役場本庁舎
新しい庁舎内の窓口をさっそく利用する住民
2021年07月28日
21 日本サッカー応援写真展
 8月6日まで、新宮市役所  

 熊野三山協議会(会長・田岡実千年市長)は、東京オリンピックに挑むサッカー日本代表の応援企画として、新宮市役所1階ギャラリーで「東京オリンピックサッカーU―24男子代表・なでしこジャパン応援写真展」を開催している=写真。展示は土・日・祝日除く8月6日(金)までを予定している。

 同協議会は、熊野速玉大社、熊野那智大社、熊野本宮大社、那智山青岸渡寺の三山一寺と新宮市、那智勝浦町、本宮町などで構成され、熊野の持つ歴史文化を広く情報発信し、地域の活性化を図る団体。

 熊野のご神鳥「八咫烏(やたがらす)」と日本サッカー界のシンボル「三足烏」との関係から、多くのサッカー関係者と交流を深めている。

 女子は27日、男子は28日に、グループステージ突破を目指し、それぞれチリ(女子)、フランス(男子)と対戦する。

(2021年7月28日付紙面より)


2021年07月28日
22 山口酒店が優勝 第168回職場対抗ボウリング大会 
2021年07月28日
23 新宮が初戦快勝
 関西女子サッカー兼プレU―18リーグ  
2021年07月28日
24 かれんに咲くスイレンを観賞  さつきサロンがお出掛け  
2021年07月28日
25 日本舞踊で地域に元気を  美栄の会が「浴衣ざらい」  (紀宝町 )
2021年07月28日
26 ゲームで楽しく英語を学ぶ  鵜殿保にALT2人を招き  (紀宝町 )
2021年07月28日
27 歴史や文化の理解深める  子どもの村学園が体験学習  (太地町 )
2021年07月28日
28 人権尊重の地域社会築く  新宮市人権尊重委員会が総会  
2021年07月28日
29 にぎやかな声響く 宇久井保でお楽しみ会 (那智勝浦町)
2021年07月28日
30 5種目の競技を楽しむ  中央児童館で「ミニオリンピック」  (新宮市 )
2021年07月28日
31 「土」への理解深める  庵野組が特別授業  (新宮市 )
2021年07月28日
32 区長4人に知事感謝状  古座川町  
2021年07月28日
33 職員の審査請求棄却と答申  特別委報告翻し決す  (古座川町議会 )
2021年07月28日
34 大前の儀で礼を尽くす  河内神社例祭「河内祭」  (古座川河口域 )
2021年07月28日
35 課題達成目指して挑戦 東大・中須賀真一教授迎え (県宇宙教育研究会)
2021年07月28日
36 お悔やみ情報
  
2021年07月22日
37 大前屋旅館、国登録有形文化財へ
 文科大臣に文化審議会が答申  (新宮市 )

 国の文化審議会(佐藤信会長)は16日、文化財分科会を開き、審議・議決を経て、文部科学大臣に新宮市三輪崎の大前屋旅館を国登録有形文化財(建造物)にするよう答申した。官報告示を経て正式に登録される。登録後、県内の登録文化財(建造物)は109カ所301件に、市内では三輪崎青年会館、旧チャップマン邸に続き3件目となる。

 文化財登録制度は1996(平成8)年に誕生。50年を経過した歴史的建造物のうち、一定の評価を得たものを文化財として登録し、緩やかな規制を通じて保存が図られ活用が促されている。全国では1万3000件余りの建造物が登録されている。

 大前屋旅館は、三輪崎漁港近くに所在する近代和風の旅館建築。1903(明治36)年に建てられ、2019(令和元)年ごろまでは旅館を営み、その後は住宅として使用されてきた。

 古くは目抜き通りであった目前の通り沿いには、19年9月に登録有形文化財に登録された三輪崎青年会館が所在している。

 建物は木造2階建て、入母屋造(いりもやづくり)、瓦ぶきで北面して建つ。1階には出格子(でごうし)を構え、2階には出桁造(だしげたづくり)の軒や高欄付きの連続する腰高窓を設けて旅館らしい開放的な造りとする。

 内部は両階とも中廊下を設け、その南北に各部屋を並べる。2階にある7室の客室は、4畳半から8畳の和室とし、北側の通りや南側の海への眺望に配慮した造りとなっている。

 1973(昭和48)年には内部が一部改修され、南側には居住部が増築されたが、建具や外観などは旧来の姿を残す。

 通りに面した近代和風の旅館建築である同建物は現在も地域に親しまれ、通り沿いの歴史的景観の形成に寄与している。

(2021年7月22日付紙面より)

大前屋旅館=20日、新宮市三輪崎
2021年07月22日
38 下里水路観測所を一般公開
 「海の日」ミニイベント  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町下里の第五管区海上保安本部下里水路観測所(橋本友寿所長)は17日、22日(木・祝)の「海の日」に伴うミニイベントとして施設を一般公開した。家族連れなど約20人が参加し、同所の役割や人工衛星レーザー測距観測(SLR)について知る機会とした。

 海上保安庁唯一の水路観測所で、1954年に設立され、地磁気観測や天体観測業務を行ってきた。82年からは、観測機器から人工衛星に向けてレーザーを発射して地上から人工衛星までの距離を測るSLRを開始。得られたデータで日本本土の精密な位置を知ることができ、航海の安全を支える海図の作製や領海・排他的経済水域の確定にも役立てられている。

 橋本所長は一家族ずつ施設内を案内し、天体観測をしていたドーム状の第一観測所やレーザー装置、望遠鏡、制御室などがある第二観測所を公開。日本が打ち上げた衛星「あじさい」や「みちびき」の他、世界各国の衛星を用いて観測をしていることや、測地技術の向上と2002年の世界測地系導入にともなって日本の座標が北西へ距離にして約500㍍ずれたことなどを紹介した。

 太地町から参加した磯田和則さんは「中学生の頃に友人から下里水路観測所について聞いたことがあり、仕事でも無線関係のことをしていたので、長年来てみたいと思っていた」。妻の京子さんは「串本町のロケット打ち上げのこともあるので、時間があればもっと質問したかった」と話していた。

(2021年7月22日付紙面より)

レーザーを発射・受信する望遠鏡=17日、那智勝浦町の下里水路観測所
2021年07月22日
39 感染症踏まえた心肺蘇生学ぶ
 紀宝町民児協の7月定例会で  

 紀宝町民生委員児童委員協議会(濵口啓会長)の7月定例会が20日、町福祉センターであった。委員約30人が参加し、新型コロナウイルス感染症を踏まえた心肺蘇生法の手順と自動体外式除細動器(AED)の操作方法を学んだ。

 熊野市消防本部紀宝分署の山田卓司さんら3人が講師を務め「コロナ発生以前は胸骨圧迫、人口呼吸、AEDの電気ショックを実施する流れだったが、今は感染防止の観点から人口呼吸はやめてもらうことになった。子どもの場合は人口呼吸を行っても構わない」と説明した。

 心肺蘇生法の手順として「声を掛けて反応を確認し、ハンカチやタオルなどを傷病者の鼻と口にかぶせて呼吸の有無を観察する。呼吸がないと判断した場合は、傷病者が回復するか救急車が到着するまで交代で胸骨圧迫を続ける。AEDの手順は音声に従ってください」と伝えた。

 委員は3グループに分かれて人形を使った訓練に取り組んだ。「救急車呼んでください」「AEDを持ってきてください」など周りの人に協力を求め、1分間に100回のペースで胸骨圧迫を続け、手順に沿ってAEDも操作した。

 濵口会長は「万が一に備えて、毎年7~8月に講習会を開いている。何度も受講した委員も多いが、継続することが大事。来年も続けていきたい」と話していた。

(2021年7月22日付紙面より)

心肺蘇生法の訓練に取り組む委員=20日、紀宝町福祉センター
2021年07月22日
40 「カイロス」バッジ生産
 CGS部が応援隊結成  (串本古座高校 )

 県立串本古座高校CGS部(森陽翔部長)がこのほど、小型ロケット「カイロス」にちなんだ缶バッジシリーズの生産を始めた。初回生産分100個は24日(土)実施の大会「宇宙シンポジウムin串本」会場で配る考え。地域振興の応援になればと願って20日、部員らが袋詰めなどの準備に励んだ。

 同ロケットの打ち上げに対して何か支援ができないかと今年1月から話し合いを重ね、手軽に買いやすく思い出になる土産物として缶バッジを生産することを決めた同部。そのデザインを考える中で部員の雑賀和さん(1年)が得意の延長で下書きした神名「カイロス」の絵が顧問や他の部員の目に止まり、以降その絵をベースにしてオリジナルキャラクター「かいろすくん」を生み出した。

 複数描いた絵柄の中から座像を選び、まだ打ち上げが始まっていないため「0」のシルエットを背景に配置。大会参加者への進呈を前提にしてキャラクター名と大会期日を情報として上乗せしたデザインを仕上げ、初回生産分となる直径約3㌢の缶バッジを発注した。

 部内班にとらわれないこの挑戦の担い手として「カイロス応援隊」を部内で結成。同町の独自ロゴやキャッチフレーズを取り入れた名刺大の台紙も製作し、20日はラッピングタイでこれらをつなぎ袋に詰めて配れる状態にした。

 雑賀さんが参考にした原画は写実的で壮年の印象が強かったそうで、これをどうすれば世代を問わず好まれるかを意識してキャラクター化を進めたそう。特徴的な前髪と手にするてんびんを強調しつつ、全身のバランスを三頭身とし顔立ちを丸く、手足を短く、衣服を原色系にするなどして親近感を強めた。

 大会当日は登壇者など主賓に手紙を添えて進呈し、残りを来賓や会場聴講者に先着順で配る予定。森部長(3年)によると小型ロケットの打ち上げ数をなぞらえて追加生産し次回以降は販売を考えているそうで、「一歩ずつ着実に進めてほしい」と後輩に期待。シリーズ化の要となった雑賀さんは「今後も改良してより良くしていく。『かいろすくん』が応援の弾みになれば」と意気込んでいる。

  □     □

活動費確保の仕組みも試行



 この日は缶バッジの袋詰めと並行し、活動費確保を目的とした仕組みの段取りも進めた。

 CGSは「Community General Support」(地域包括的支援)の略称。この仕組みは、目指す思いが高まるほどに活動費が不足するというジレンマを同部自身で克服する挑戦として動き出した。

 植田航平副部長(3年)を軸にして模擬団体「CGS株式会社」を立ち上げ1口500円の投資の代価として株券1枚を発行する内容。まずは校内実施で試みるという。

 植田副部長も間もなく引退となるが、在校中は最後まで後輩を支えることを決意。「活動費を出してもらうだけでなく自分らで集めることを意識付けたい」など思うところを語った。

(2021年7月22日付紙面より)

CGS部が初回生産した「かいろすくん」缶バッジなど
缶バッジなど配布や活動費確保のための試行の準備に励む部員ら=20日、県立串本古座高校
2021年07月22日
41 大きなヒマワリになぁれ  熊野川小1、2年が種まき  (新宮市熊野川町 )
2021年07月22日
42 希望者対象に業務説明会  高校生らが仕事への理解深める  (新宮警察署 )
2021年07月22日
43 安全面など町民が指摘  天満公民館の工事一時中断  (那智勝浦町 )
2021年07月22日
44 梅の天日干し始まる  熊野地方で夏の風物詩  
2021年07月22日
45 ど根性カボチャ発見  西岡稔さんの畑で収穫  (那智勝浦町 )
2021年07月22日
46 規律正しく夏休み過ごして  新宮・新翔高校で終業式  
2021年07月22日
47 全国町村会の副会長に  紀宝町の西田健町長が  
2021年07月22日
48 かわいいクラフトバッグ  毎月恒例の「楽しい手芸教室」  (紀宝町 )
2021年07月22日
49 涼しい環境で自主学習  2年ぶりサマースクール始まる  (紀宝町 )
2021年07月22日
50 今年も神事のみで礼尽くす  池野山八坂神社で夏季祭典  (古座川町 )
2021年07月22日
51 「八咫烏風鈴」の音響く コロナ終息、東京五輪の無事願い (熊野本宮大社)
2021年07月22日
52 お悔やみ情報
  
2021年07月16日
53 厳かに、檜扇開帳
 夏の風物詩「扇立祭」  (熊野速玉大社 )

 新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)で14日、「扇立祭(おうぎたてまつり)」が営まれた。神職が速玉宮前で高さ1・5㍍、幅1・65㍍の檜扇(ひおうぎ)を開帳。奉賛会役員や大社関係者らが新型コロナウイルス終息や無病息災、家内安全などを願い神前に玉串をささげた。

 熊野地方の夏の風物詩として1000年以上の伝統を持つ祭り。神前に立てられた檜扇に神が降臨し、氏子が病気にかからないよう、また五穀につく虫を追い払って豊作を願う。

 室町時代の作品と伝わる檜扇は大社を代表する宝物。現在、日本に18握ある国宝のうち11握が大社に伝わっている。ヒノキの薄い板の木目の美しさを生かしながら花鳥風月が描かれており、「熊野檜扇」と称される。

 祭りで使用されている檜扇7握は、1964(昭和39)年に模写されたもの。本殿用は大社先々代の故・上野殖宮司、残り6握の各殿用(高さ0・8㍍、幅1・3㍍)は故・杉本義夫さんが模写し、故・鮒田和往さんが奉製した。

 今年の扇立祭は、新型コロナ感染症拡大防止の観点から神事のみを斎行。上野宮司が新型コロナや自然災害の終息などを願い祝詞を奏上し、巫女(みこ)らが「扇舞(浦安の舞)」を奉納した。

 例年では雨天の場合は祭りを順延し、晴天日に各殿にて6握の檜扇を開帳するが、天候不良の影響を受けた今年も昨年同様、7握全ての檜扇が拝殿にまつられた。

 神事を終え、上野宮司は「多くの参拝者にお参りいただいていた風景を当たり前のように感じていたが、新型コロナウイルス感染症を通してそのありがたさに改めて気付いた」。

 「今、あるものに気付き、楽しみ、幸せを見いだしていくことが必要。幸せの価値観や設計図を書き直す時期に来ているのでは」と説き、「大神様のお守りを喜びと感じる姿勢が必要。来年こそは通常のお祭りができるように願いたい」と思いを語った。

(2021年7月16日付紙面より)

神職によって檜扇が開帳された=14日、新宮市の熊野速玉大社
各殿用の檜扇も拝殿にまつられた
2021年07月16日
54 命を守る行動とは
 市野々小で防災学習  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町立市野々小学校(中西健校長)で13日、5、6年生12人を対象とした防災学習「平成23年紀伊半島大水害をふりかえる」があった。県土砂災害啓発センターの坂口隆紀所長が同水害時の周辺の状況について説明したほか、同町井関在住の防災士・久保榮子さんが紙芝居を用いて自身の災害体験談を語った。

 2011年の同大水害で甚大な被害を受け、児童1人が亡くなった同校では、災害時の教訓を後世に生かすためさまざまな防災学習や取り組みが行われている。

 この日の授業のテーマは「10年前の紀伊半島大水害で何が起こったのかを知る」。命を守る行動を自ら進んで取り、周りに呼び掛ける力を身に付けるため、これまでの学習や家族の聞き取りを重ねる中で分からなかったことなどを再確認することを目的として実施した。

 坂口所長は「紀伊半島大水害での那智谷での状況」と題して、水害の概要や同校周辺の被害状況を資料や写真などを用いて説明。

 「紀南地域を中心に死者・行方不明者は61人、うち那智勝浦町では28人が亡くなり1人が行方不明となった」「那智川流域七つの支流で同時多発的に土石流が発生した。土石流により那智川に土砂が堆積したことにより一気に水が襲った」「こんなに大きな被害があったことを知っておいてほしい」などと話した。

 児童らは坂口所長の話を聞きながら熱心にメモを取り、スクリーンに被災現場の写真が映し出されると「怖い」「丸太が刺さってる」などと口にし、水害発生当時に思いを寄せた。

 同水害で夫を亡くし、自身も被災した体験を経て72歳で防災士の資格を取得した久保さんは「40年余り住んでいて経験したことがなかった。那智川から大きな音が聞こえてきたが、それが大洪水の前兆だとは気付かなかった」と自身の体験を紹介。

 「この地域は風光明媚(めいび)で素晴らしい環境。そんな中で学ぶ皆さんが、災害によって希望と夢がある人生をなくしてほしくない」と子どもたちに託す思いを語った。

(2021年7月16日付紙面より)

大水害の概要や体験談に真剣に耳を傾けた=13日、那智勝浦町立市野々小学校
久保榮子さん(左)が紙芝居を用いて体験談を紹介した
2021年07月16日
55 大学生と保育情報を交換
 CGS部ボランティア班  (串本古座高校 )

 県立串本古座高校CGS部のボランティア班が14日、和歌山信愛大学の学生(2年生)と保育情報の交換を目的としたオンライン交流を始めた。

 この交流は、同大学の森下順子准教授が子育て支援関係の共同研究の一端で調査対象とする串本町を訪ねた折、同校地域協議会の松本英明コーディネーターから生徒が地元のこども園で保育ボランティアをしている話を聞いたことがきっかけ。紀北に位置する同大学は新型コロナウイルス感染症の情勢で保育実習がままならない状況が続いていて、森下准教授はその生徒と学生が交流すれば同実習に近しい成果が目指せると考え同校へ交流を申し入れた。

 同班は新入部員の勧誘後、2グループに分かれて5月下旬からおおむね週1回の頻度でくしもとこども園へ通い保育ボランティアに取り組んでいる。その経験を生徒から学生へ伝え、生徒が直面している保育の悩みを学生が解消するという互いに高まり合う形を目指してオンライン交流の第一歩を踏み出した。

 この日は生徒と森下准教授のゼミに参加する学生と共同研究者・愛知教育大学の厨子健一講師がウェブ会議システム「Zoom」でつながり、まずは互いに自己紹介。学生から保育ボランティアの内容や悩んでいることのインタビューがあり、次回までにアドバイスを考えるとしてその内容を預かった。

 学生が園児と一緒にやってみたいミニゲーム(絵でしりとり)や手遊びの紹介もあり、保育ボランティアの中で試してほしいと希望しお互いに課題を持ち合って締めくくった。

 この交流は週1回の実施を予定しているが、次週がさっそく夏休みにかかるため、本格的に動き出すのは第2学期からとなる見込み。そのタイミングで森下准教授の共同研究者・和歌山大学の村田和子教授も加わるという。

 グループリーダーの久保文乃班長(2年)は「楽しかった。大学生の皆さんは話し方が上手で、こっちも話しやすかった。フレンドリーな交流でこれからが楽しみ」と初の交流の第一印象をコメント。廣瀬日向班長(2年)は「困ったことや聞きたいことを調べてくれるので頼もしい。子どもを楽しくさせる方法をいろいろとできる限り教わりたい」と今後の意気込みを語った。

(2021年7月16日付紙面より)

大学生らとのオンライン交流に臨むCGS部ボランティア班=14日、県立串本古座高校
2021年07月16日
56 電子マネー詐欺防ぐ声掛け
 紀宝町のコンビニで訓練  (紀宝署 )

 「特殊詐欺撲滅の日」の15日、紀宝警察署は紀宝町鵜殿のファミリーマート紀宝鵜殿店で特殊詐欺被害を防ぐための声掛け訓練を実施した。

 携帯電話に「サイト利用料の未納がある」とのメールが届き、連絡を取った相手からコンビニで電子マネーを購入するよう指示されたとの想定。署員が高齢者役を務めた。

 高齢者が10万円分の電子マネーを購入しようとしたところ、店員が詐欺を疑い「最近、電子マネーの詐欺が多い。警察に相談するので、少し待ってもらえますか」など警察官が到着するまで粘り強く説得した。

 訓練後、生活安全刑事の城田真一課長は「特殊詐欺は県内で多数発生している。様子がおかしいと思ったときは『警察に相談します』と伝えてください」とし、県警が作成したチェックシートの活用を呼び掛けた。同店の鈴木大史店長は「3年前に特殊詐欺を疑う事例があったため、普段から気を付けるようにしています」と話していた。

 県内では高齢者のみならず幅広い世代で特殊詐欺被害が発生しており、電子マネーを購入させる手口の詐欺も多いという。6月末現在、特殊詐欺は50件があり被害総額は8630万円。昨年同期より6件9860万円減少したが還付金詐欺15件1340万円、架空請求詐欺12件3900万円、キャッシュカード詐欺盗10件1510万円の被害が出ている。同署管内では昨年12月、架空請求詐欺で約30万円の被害が発生した。

(2021年7月16日付紙面より)

特殊詐欺撲滅に向けた声掛け訓練=15日、紀宝町鵜殿のファミリーマート紀宝鵜殿店
2021年07月16日
57 議員に望む声  町民アンケート紹介  (太地町議選 )
2021年07月16日
58 デマ拡散は犯罪の可能性  1年生に情報モラル講話  (新宮高校 )
2021年07月16日
59 「コロナに負けないで」 ヤタガラスプロジェクトが張り子奉納 (熊野本宮大社)
2021年07月16日
60 グラウンドゴルフ愛好者210人が競い合う 認定コースチャレンジ大会 (県立潮岬青少年の家)
2021年07月16日
61 有馬中が東海大会へ  県中学体操競技大会で団体優勝  (熊野市 )
2021年07月16日
62 眼科医、今月から1人増  経営状況と新型コロナ対応を報告  (紀南病院 )
2021年07月16日
63 コロナ終息など祈願  「那智の扇祭り」縮小し斎行  (熊野那智大社 )
2021年07月16日
64 「いらっしゃいませ!」  白梅保育園で夏祭り  (新宮市 )
2021年07月16日
65 お悔やみ情報