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2017年08月26日
1 津波避難所の築山完成
 9月24日の見学会後、開放  (新宮市 )

 新宮市が津波一時避難所として同市蓬莱1丁目の旧王子製紙跡地で整備を進めていた築山が完成した。9月24日(日)午前8時30分から地域住民らを対象に見学会を開き、その後、供用を開始する予定だ。

 熊野川河口部に位置する土地は、市が2013年12月4日付で「王子ホールディングス株式会社」(本社・東京都中央区)から譲り受けた約3万2277平方㍍の一部。全体の面積は約1万8000平方㍍で、中心付近に縦約80㍍、横約60㍍、高さ6・1㍍の楕円(だえん)形の築山を造成した。上部の面積は約630平方㍍あり、約1260人が避難できる。

 紀伊半島大水害後に国が熊野川河口部で実施した掘削工事で採取した砂利を約1万2000立方㍍使用し、表面に土をかぶせ芝生を敷いた。築山への入口は5カ所で、頂上へ登るスロープは2カ所設置している。事業費は市が約7500万円、国が約4500万円の計約1億2000万円となる見込み。

 市役所で24日に開かれた市議会総務建設委員会で並河哲次委員は、地域住民から築山の強度に心配の声が挙がっていると指摘。田坂豊・建設農林部長は「安全性は確保されていると思っている」と答えた。久保智敬委員が管理する部署について質問し、工藤英二・都市建設課長補佐は、築山が防災対策課、周囲は協議中と回答した。

 南海トラフ巨大地震での浸水深が0・5㍍と予想されている土地。地盤は海抜約7㍍で、築山上は海抜約13㍍になる。残りの土地の活用方法について田岡実千年市長は「白紙の状態。地域住民の意見を聴きながら活用法を考えていきたい」と述べた。

(2017年8月26日付紙面より)

津波一時避難所となる築山=24日、新宮市蓬莱
2017年08月26日
2 新宮高校が関西で銀賞 「自分たちの演奏ができた」 (吹奏楽コンクール)

 新宮市神倉の県立新宮高校(畑伸憲校長)吹奏楽部(亀谷覚史顧問)は21日、兵庫県の姫路文化センターで開催された第67回関西吹奏楽コンクール高等学校の部小編成で銀賞を受賞した。

 新宮高校はジンベエザメや海をイメージした曲『リンコドンティプス―蒼き海の守り神―』で、小編成26人で出場した。同部は県吹奏楽コンクールで4年連続の金賞を受賞し、3年ぶりの関西コンクール出場権を獲得した。2014年の関西コンクール出場時の結果は銅賞だった。

 立溝まい・前部長は「金賞を目指していたので悔しかったです。関西では県で出し切れなかった100%の力を出し切りたいと話していました。それは無理でしたが、練習を超えるくらい楽しい演奏ができました」。

 3年間を振り返り「しんどいこともいっぱいあったけれど、コンクールでやっと結果を出せたり、コンサートをいっぱいさせてもらい、いい経験ができました。吹奏楽をやってきて良かったと思っています」と話した。

 新たに部長を務める磯﨑美和さんは「金賞を目指して頑張ってきたのでちょっと悔しかったですが、関西では自分たちの演奏ができて良かったと思いました」。「まい先輩のようにしっかりとできるか不安もありますが、歴代の先輩や部長から伝統を受け継ぎ、新宮高校吹奏楽部としてたくさん活動できれば」と今後の意気込みを語った。

 亀谷顧問は「生徒が大きく成長してくれたことが賞よりもうれしいです。関西大会までに自分たちの音楽を発信したいという思いを発揮できたことがうれしかった。彼女らの演奏はインパクトがあり、最高得点を付けてくれた審査委員の人もいました。課題もありますが客席の空気感も良かったと聞いています。金賞には届きませんでしたが、会場で聞いている人の琴線に触れる演奏ができたと思います」と話していた。

(2017年8月26日付紙面より)

関西大会に出場した吹奏楽部の皆さん=24日、新宮市神倉の県立新宮高校
2017年08月26日
3 和歌山工専学生ら立ち会う
 第3回MH賦存状況調査  (和歌山県 )

 県の本年度第3回メタンハイドレート(MH)賦存状況調査が24日、串本港を拠点にして行われた。第1、2回同様、すでに確認しているメタンプルームと見られる気泡密集帯のデータ収集が目的で、今回は和歌山工業高等専門学校の岸本昇教授と専攻科の学生2人も観測作業に立ち会った。

 この調査は、国家規模のMH開発誘致を目的として平成24年度から継続実施。東京海洋大学の青山千春准教授監修の下で同研究所が選定した海域を県漁業調査船「きのくに」の高性能魚群探知機(計量ソナー)で観測し、得られたデータの解析と考察を㈱独立総合研究所に委託して得られた成果を材料にして国への働き掛けを重ねている。

 本年度は6回の調査を行う計画で、メタンプルームと見られる気泡密集帯の経年変化を見るために同一海域(潮岬の南約20㌔にある水深1600~1700㍍の海底)の観測を重ねている。

 和工専は平成27年度に日本科学技術振興財団「エネルギー教育モデル校事業」の指定を受け、将来のエネルギー開発を適切に判断し行動する人材の育成に力を入れている。岸本教授によると、同調査への立ち会いは学生が新エネルギー源の一つとしてMHに関心を持ち将来のエネルギー研究に役立てる目的で計画し、県産業技術政策課に協力を求め第2回調査から立ち会っているという。

 今回乗船した専攻科1年の嶋田大海さん(21)はMHを研究のテーマにしているそうで、第2、3回と続けて立ち会い「MHは身近なところにあるという認識が深まった。陸上で採掘できるロシアやカナダと違い、日本は海上。いろいろな技術を組み合わせることによって採掘は可能になるのかなと感じている」とコメント。

 同科2年の土田裕介さん(22)はMH開発が実現するかどうかを検討したくて今回の調査に立ち会ったそうで「何度も同じところで反応が出るのを見て、MHは空想のものではないという実感を得た。MHがどう検討されているかというプロセスを肌で感じるいい機会になった」と印象を語り、それぞれに考察を深める成果を得ていた。

 同課によると残る第4、5回調査は8月28~31日中、第6回は11月末ごろに行う予定。同日現在で同研究所から新たな海域の調査指示はなく、定点観測が続くという。

(2017年8月26日付紙面より)

魚群探知機のモニター越しに観測作業を見守る和工専の学生ら(県産業技術政策課提供)
2017年08月26日
4 外装工事ほぼ終わる
 新町立温泉病院  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町天満で建設中の新町立温泉病院で外壁の塗装工事が終わった24日、主要な足場が外され病院の外観が見えた=写真。2階屋上の防水工事が終われば、外装工事はほぼ終了で、今後はキャノピー(出入口の屋根)と南側の外構、内装などの工事を進める。職員住宅棟の工事は9月中に終了予定。

 工事の進行状況は完了までの58%で年内完成を目指し10月末には84%の見込み。町はスケジュール表を工事が行われている朝日区内に回覧で配布し、住民に細かく日程を通知している。

 同町建設課主幹の畑下靖さんは「近隣住民の皆さまのご理解とご協力のおかげで順調に進んでおります。8月は台風も1度だけだったので助かりました。作業員の方も猛暑の中、頑張って作業してくれています」と感謝していた。

(2017年8月26日付紙面より)


2017年08月26日
5 熊野HPが優勝 第123回職場対抗ボウリング大会 
2017年08月26日
6 串本古座が三回戦へ
 県下高校野球新人戦  
2017年08月26日
7 伝統の炎で山燃える 那智勝浦町、金剛寺で「二河の火祭り」 
2017年08月26日
8 24日、新宮で37・5度  全国3位の気温  
2017年08月26日
9 去る夏を惜しむ  円満地公園、来月3日にプールじまい  (那智勝浦町 )
2017年08月26日
10 水道料や旧職訓の今後  新宮市議会総務建設委員会  
2017年08月26日
11 楽しく英語で遊ぼう  勝浦認定こども園で初の教室  
2017年08月26日
12 真夏に雪景色観賞 那智勝浦町、スノードーム作り体験 
2017年08月26日
13 自転車の鍵を掛けよう  近大新宮高校生徒らが啓発  (新宮市 )
2017年08月26日
14 民話朗読劇稽古総仕上げ 古座川町、27日のイベント内で上演 
2017年08月26日
15 高瀬会利用者に接して学ぶ  明神中3年生の福祉体験  (古座川町 )
2017年08月26日
16 ウナズキギボウシ  熊野川町の岩場で  
2017年08月15日
17 夜の熊野川を彩る
 新宮花火大会に5万人  

 熊野徐福万燈祭(第55回新宮花火大会)が13日夜、新宮市の熊野速玉大社下の熊野川河川敷であった。打ち上げ花火約5000発、仕掛け花火約20基が夜の熊野川を彩り、約5万人(主催者発表)の観客を魅了した。

 新宮仏教会による初精霊供養、流し燈籠などの後、田岡実千年市長、丹羽生・市観光協会長、山口泰郎・新宮徐福協会代表理事、関康之・新宮商工会議所会頭、屋敷満雄・市議会議長の5人が導火線に点火し、仕掛け花火スターマインが夜空に一斉に打ち上がった。

 熊野川河川敷には約150㍍にわたって夜店が並び、子どもらでにぎわった。

(2017年8月15日付紙面より)

水上スターマイン=13日夜、新宮市
大勢の人でにぎわう夜店=同
2017年08月15日
18 夜空に大輪咲き乱れる
 那智勝浦町花火大会  

 那智勝浦町花火大会(大会長・寺本眞一町長)が12日夜、那智湾で開かれた。この日は盆の連休と重なったこともあり、約4万5000人(主催者発表)の観客が夜空に咲く約5000発の花火を楽しんだ。

 町民の手作りを大会の基本理念に、同大会実行委員会(大江清一委員長)が中心となって開催しており、今年で11回目。プログラムは、海の章、追善供養、山の章、フィナーレの4部構成で、締めには音楽に合わせて大玉花火を連発した。

 会場周辺には開催前から人だかりができ、浴衣姿の来場者も見られた。色とりどりの花火が打ち上がると、「どん」という音とともに衝撃波が伝わり、歓声が上がった。

 初めて那智勝浦の花火大会を見たという京都府京都市から来た伊藤大輔さん(32)、久美さん(30)夫妻とその子どもの蒼輔君(2)、花ちゃん(0)は「曲に合わせて花火が打ち上がっていたのが印象的。最高の花火で、京都から来たかいがありました」と喜んでいた。

(2017年8月15日付紙面より)

肩を寄せて花火を眺める来場者=12日、那智勝浦町の那智湾
2017年08月15日
19 まちのすべてを情報発信
 古座川商店プロジェクト  (古座川町 )

 古座川町のあらゆるものを発信する「古座川商店」を立ち上げるプロジェクトがこのほど、クラウドファンディングの開始を機に公に動き出した。まちの情報発信力強化を目指す試みで、年内の同商店開設を目指して発起人3人が挑戦している。

 町内にある全ての人や物産や事柄を情報発信し、多くの人々に古座川を伝えてファンを作り、究極的には移住推進を図ることまで視野に入れたプロジェクト。発起人はもりとよ商店を営む出身者・森武志さん(41)、農園を営む出身者・松林秀哲さん(42)、デザイン会社を営むIターン者・岩倉昂史さん(23)の3人で、日頃の商売で培った感覚で顧客と地域の架け橋になる仕掛けを思い描いている。

 「古座川商店」は、メディアとショップの2機能を兼ね備えた運営形態。メディアとしては地域の日常や生活の知恵を紹介し、住民が観光客の興味をくんで地域情報を伝えるような温かみのある情報発信の仕組みを、物産販売では既存の物産品にとどまらずテナガエビや高齢者仕込みの漬け物、町民同士で分け合っている旬の味覚やアウトドアレジャー体験など、町内で得られるあらゆるものを商品として並べる仕組みを見据えている。

 これら仕組みをまずはネットショップとして実現し、将来的には実店舗も構えて生み出したファンが町域を訪ねる筋道づけを目指している。

 発起人代表の森さんが数年前に同プロジェクトの発端となる構想を持つようになり、同級生の松林さんやプランニングに秀でた岩倉さんと意気投合したことで「古座川商店」プロジェクトへと発展。内容周知を兼ねてクラウドファンディング(アドレスhttps://camp-fire.jp/projects/view/37281)による資金調達を試みるに至った。

 調達期限は10月24日(火)。町域ならではの各種リターンを設定して不特定多数からの支援を求めていて、究極は空き家1軒のリターン(99万8000円、リフォーム必須)も掲げている。

 構想加速の引き金は、インターネット上における同町のアピールの弱さに対する3人の共感。「現状は町外に優しくない」と評価した3人は、商売人視点で相手への優しさと運営を支える収益性を意識してこのプロジェクトを立ち上げた。クラウドファンディングは資金調達というよりも、事前にファンを作りその信頼や期待を力にして一緒に挑戦したいという思いで試みているという。

 構想を公に打って出る段階に入り、森さんは「物より人に光を当て、古座川町に住む誰もが前を向いて生活する仕組みにしていきたい。そのことが町の価値を高め、生きがいや移住を増やす町の価値の高まりにつながると思う」と同プロジェクトに込める思いを語った。

(2017年8月15日付紙面より)

古座川商店プロジェクトに取り組む(左から)岩倉昂史さん、森武志さん、松林秀哲さん=11日、古座川町高池
2017年08月15日
20 学校給食米の収穫始まる
 1年分約15㌧の納入目指す  (串本町地産地消生産者組合 )

 串本町地産地消生産者組合(山下敏文組合長、会員21人)の学校給食米収穫が12日から始まった。本年度は1年分約15㌧納入を目指し、会員一丸で収穫に励むという。

 同組合は平成21年度から、学校給食における地産地消推進に協力し、町内産コシヒカリの納入に取り組んでいる。前年度は全町規模の学校給食が本格化し、年間需要は約4倍(約4㌧→約15㌧)に急増。さすがに即応は難しく、まずは2~3学期分の約11㌧の納入を目指した。

 本年度は新たに4人を組合員として迎え21人体制で学校給食米の生産を始めた。新たに再興した休耕地はないが、組合員増強により耕作面積が3・5㌶増え、同組合全体で約22㌶まで拡大し、この体制で年間需要をまかなうことを目指している状況だ。

 この日は組合員の坂本渡さん(64)が同町高富にある町営住宅そばの水田を稲刈り。収穫した米の全量を学校給食米に充てるそうで、「『子どもたちがおいしいと言ってくれている』と学校給食センターも喜んでいる。今年も2学期最初の給食から新米を味わってもらえるよう頑張りたい」と意気込んで、約30㌃分を同日中に収穫した。

 今年は全体的に豊作傾向だそうで、同組合は約1カ月がかりで収穫の適期を迎えた水田から順次稲刈りを進める。収穫期を迎えて山下組合長(67)は「組合として目指しているのは、年々増える耕作放棄地を少しでも減らしながら安心安全でおいしい学校給食米を届けること。まずは一昨年までのように、年間の必要量を組合でまかなえるよう努めたい」と話した。

(2017年8月15日付紙面より)

学校給食米納入に向け収穫に励む坂本渡さんと見守る山下敏文組合長=12日、串本町高富
2017年08月15日
21 48人が合格
 日本水泳連盟主催泳力検定  
2017年08月15日
22 平和への感謝を胸に
 新宮と向陽が第3回定期戦を開催  
2017年08月15日
23 杉浦政次さん個人表彰 那智勝浦町、天満ラジオ体操の会 
2017年08月15日
24 徐福の遺徳しのぶ  供養式典に50人参列  (新宮市 )
2017年08月15日
25 「架け橋になれるよう」 サ市訪問の中学生が新宮市長らと懇談 
2017年08月15日
26 肌荒れや老化予防に期待  熊野産クロモジの有効成分で特許取得  
2017年08月15日
27 学習の成果を発揮  ECC教室合同発表会  
2017年08月15日
28 見て!泳げたよ  くしもとこども園プール参観  
2017年08月15日
29 故郷への誇り胸に 本宮町、新成人を祝う会に22人 
2017年08月15日
30 お悔やみ情報