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2019年05月28日
1 全国の村々の希望の光に
 北山村でg7サミット開催  

 北山村で25、26の両日、「第4回小さな村g7サミットin北山村」が開かれた。25日に村民会館で行われた開会式では、全国から7村の村長や関係者ら約80人が一堂に会した。山口賢二村長が「暑い中、われわれも熱くなってこのサミットを盛り上げていきたい」と歓迎。7村はパネルディスカッションや懇親会を通して連携を強化し、親交を深め合った。

 g7サミットは、北海道から九州までの、地域で一番小さな村が絆を深め、情報交換を行いネットワークを築く目的で毎年開催している。構成団体は▽北海道音威子府(おといねっぷ)村▽福島県檜枝岐(ひのえまた)村▽山梨県丹波山(たばやま)村▽岡山県新庄村(しんじょうそん)▽高知県大川村▽熊本県五木村▽北山村―の7村。第1~3回を丹波山村、檜枝岐村、音威子府村でそれぞれ開催した。

 サミットのコンセプトは「小さな村同士が一堂に集まり、情報を交換し連携・刺激し合うことで、互いの価値を高めると同時に新たな視点から村を見つめ直す」。今回は「小さな村のシティープロモーション」をテーマに開催した。

 山口村長はじゃばらや観光筏(いかだ)下りなど、北山村の特産品や観光産業について説明。「子どもも高齢者も村の宝。その中で人口減少などの課題に取り組んでいきたい」とあいさつし、「守るだけでなく攻める姿勢も大事。人口にとらわれることなく、夢を持って村づくりに取り組んでいきたい」と決意を表した。

 来賓の東川智昭・東牟婁振興局長が「それぞれの課題解決に向けて情報交換していることは、同様の課題を抱える自治体にとって参考になる取り組み」と祝辞。他6村の各村長や参事らが「実りのある議論をさせていただきたい」などとあいさつをした。

 閉式に当たり、山口村長が「私たち小さな村がこれからの地域というものの新しい在り方を示すことで、日本各地で奮闘する村々の希望の光となるべく、その存在感を示していかなければならない。ここに目的を共有した村が集い、その魅力を広く発信・発展していく」と共同宣言を読み上げた。併せて、来年のサミット開催予定地が岡山県新庄村であることも伝えられた。

 26日には、関係者らはじゃばら農園やおくとろ公園など村内を見学。筏下りを楽しむなどして北山村の自然に触れた。

(2019年5月28日付紙面より)

さらなる連携強化を誓い合った=25日、北山村
2019年05月28日
2 娘家族も来新し祝う
 旧チャップマン邸でセレモニー  (新宮市 )

 改修工事を終え、4月に供用を開始した旧チャップマン邸で5月25日、オープニングセレモニーがあった。チャップマン宣教師の次女、サラ・エリザベス・スターンズさん(94)と三女のアーネスティン・チャップマン・ホイットさん(92)家族や西村伊作の孫、立花利根さんらをはじめ約60人が出席し、改修を祝った。

 旧チャップマン邸は、大正時代を代表する文化人で新宮市名誉市民の西村伊作が米国人宣教師のE・N・チャップマンのために設計、1926(大正15)年に建設した洋風建築物。サラさんとアーネスティンさんは実際にチャップマン邸で過ごしていたことがある。

 セレモニーで田岡実千年市長は「チャップマン邸は歴史ある素晴らしい建物。旧西村家住宅と共に市の宝として活用していきたい」とあいさつ。「西村記念館・旧チャップマン邸の会」の関康之会長は、チャップマンの長女、メアリーさんが幼少の頃に日本の友人らに呼び掛けられた「メリチャン(メアリーちゃん)遊ぼれ」の新宮弁を、チャップマン家族とみんなとの友好・友情の言葉であると覚えていてほしいと呼び掛けた。

 アーネスティンさんとサラさんは「私の子どもたちも一緒に来られてうれしい。皆のおかげでとても素晴らしい日」と感謝。幼い頃の思い出を振り返り「もうおばあちゃんになったけれども、昔々、大昔、この家は私の家でした。大変懐かしい。毎日友達が遊びに来た。本当に面白かった。新宮は生活の元。来られて大変うれしい。お父さんとお母さんに感謝。皆さんにありがとう」と日本語であいさつした。

 立花さんは伊作の書いた文章から、「新宮の町で、チャップマンの家族は清く正しく幸福な生き方をつくった。家族のライフはアメリカのクリスチャンの心によるものであり、人間の持ち得るもっともよい生活であった。夫妻は彼らの一生をイエスのため、教会のためにささげたが、彼らのデイリーライフと穏やかな心は真の伝道となっていると私は信じる」などを紹介。「父(伊作)は自身が建てた建物に住んだ人の哲学やものの考え方などを話してくれたと思う」と語った。

 西村記念館・旧チャップマン邸の会事務局長の西山修司さんがチャップマン邸の保存と活用について新宮の観光振興と魅力あるまちづくりのために非常に意義深いものであると説明した。

 セレモニー後は庭で植樹があり、サラさんやアーネスティンさん、田岡市長、関会長らがシャベルを手にハクモクレンを植えた。

(2019年5月28日付紙面より)

約60人が出席したセレモニー=25日、新宮市の旧チャップマン邸
記念にハクモクレンを植えた
2019年05月28日
3 多くの観客が音色を堪能
 アカデミー合奏団がコンサート  

 アカデミー合奏団(大江輝雄代表)によるスプリングコンサートが26日、紀宝町生涯学習センターまなびの郷であり、メンバー12人が約120人の来場者にバイオリンやフルートなどの音色を届けた。

 開演を前に大江代表が「アカデミー合奏団は設立49年目を迎え、当時からのメンバーが3人います」と紹介し、「今日はごゆっくりお楽しみください」とあいさつした。

 3部構成で第1部は『真珠採り』『早春賦』『みかんの花咲く丘』『浜辺の歌』を演奏。大江代表が「バイオリンの表板は音の伝達速度が速いマツ、横や裏はカエデの木を使っています。イタリア、フランス、ドイツなど外国製で、楽器だけで自動車が買える」などと紹介し、来場者がバイオリンの演奏体験をした。

 第2部は例年好評の「歌いましょうコーナー」。『四季の歌』『学生時代』『少年時代』『ふるさと』の4曲を、出演者の伴奏で来場者が歌った。

 クラシック・ポピュラーの第3部は『シバの女王』『ばら色のメヌエット』『シンコペイティッド・クロック』など7曲を披露し、出演者がクラシック音楽の魅力を伝えた。

 那智勝浦町市野々から訪れ、演奏体験した村田圭子さんは「ちょっとした角度で音色が変わりおもしろかった」と話していた。

(2019年5月28日付紙面より)

アカデミー合奏団によるスプリングコンサート=26日、紀宝町生涯学習センターまなびの郷
演奏に合わせて歌う観客
来場者がバイオリン体験
2019年05月28日
4 海霧が周囲を白く覆う
 那智海水浴場周辺で発生  

 那智勝浦町で26日午前10時ごろ、海霧(かいむ・うみぎり)が発生し、那智海水浴場(ブルービーチ那智)や大勝浦地区の弁天島付近を包んだ。周辺を真っ白に覆った霧は約20分後、風の影響で那智山方面へと流れて消滅した。

 海霧は温かく湿った空気が冷たい海面に接することで生じる濃霧で、陸上まで移動することも多いという。

 散歩をしていた町内在住の60代男性は「友人に声を掛けられたが、姿が見えないくらいだった。あっという間に真っ白になった」と話していた。

(2019年5月28日付紙面より)

周辺を覆った海霧=26日午前10時ごろ、那智海水浴場
2019年05月28日
5 暑さに負けずはつらつと 敷屋グラウンドゴルフ同好会が第1回部内大会 
2019年05月28日
6 3選手が準優勝、ベスト8に2人
 三重県少年柔道選手権  (紀宝柔道会 )
2019年05月28日
7 5度目の挑戦で合格つかむ
 隻腕の剣士・西村良介さんが六段に  (三輪崎剣道クラブ )
2019年05月28日
8 地域資源生かし元気に  恒例の「チームくまのがわ」  (新宮市 )
2019年05月28日
9 「自立に近づくことが重要」  発達障害支援シンポジウム  (那智勝浦町 )
2019年05月28日
10 地域で豊かに暮らすため  新宮・東牟婁手をつなぐ育成会総会  
2019年05月28日
11 晴天の下でミニ運動会  大野保育所が春の遠足  (那智勝浦町 )
2019年05月28日
12 過去に学び未来に備える  上野山巳喜彦さんが講話  (新宮市井の沢自治会 )
2019年05月28日
13 全力で競技に取り組む  王子ヶ浜小、三輪崎小で運動会  (新宮市 )
2019年05月28日
14 人とカルガモが交流  「喫茶&軽食きよもん」脇で和やかに  (那智勝浦町 )
2019年05月28日
15 「祈り」持って心を寄せる  中田重顕さん沖縄学徒隊について講話  (環境問題研究会 )
2019年05月28日
16 園児と楽しいひととき  亀楽苑で交流会  (紀宝町 )
2019年05月28日
17 市木木綿の歴史を学ぶ  「東紀州学」で好みの香り袋作りも  (紀南高校 )
2019年05月28日
18 塩分控えめの4品  きほう食の会が栄養教室  
2019年05月28日
19 幻想的な風景広がる  ほたる灯ろう展  (紀宝町 )
2019年05月28日
20 笑顔で全力目指し挑戦  潮岬小など連合運動会  (串本町 )
2019年05月28日
21 生徒と育友会両輪で熱戦  西向中の本年度体育大会  (串本町 )
2019年05月28日
22 完全燃焼意識し成果発揮  古座中学校が体育祭挙行  (古座川町 )
2019年05月28日
23 熊野地方で真夏日続く  熱中症に注意  
2019年05月28日
24 お悔やみ情報
  
2019年05月26日
25 交流通してつながり深める
 台湾一行が市長訪問  (新宮市 )

 客家(ハッカ)研究家の張維安(ジャン・ウェイアン)さん(台湾交通大学客家文化学院前院長)と台湾中央大学客家学院教授の張翰璧(ジャン・ハンビー)さんらが新宮市を訪れ、25日、田岡実千年市長を訪問した。田岡市長は「台湾と市の子どもたちの交流を通して、将来的にさらにつながりを深めていけたら」と一行を歓迎した。

 客家はかつて華北から移住してきた漢族の一派。独自の習俗や言語を保持しており、華僑として多くの客家が台湾や東南アジア諸国に移住している。

 来新には国立民族学博物館の河合洋尚准教授と、日本関西崇正(すうせい)会の城年徳会長も同行した。同会は関西に在住する台湾客家人が集う団体。客家の文化や軌跡、歴史などをたどり、後世に継承しようと活動をしている。市とは約半世紀に及ぶ交流があり、徐福供養式典にも毎年参列している。

 今回の来新は、客家の活動についての調査や資料収集が目的。一行は来年、台湾で「日本と台湾客家」に関する展示を予定しており、24日には徐福公園など関連施設を訪問した。徐福公園には観光や研究のために年間7000人の台湾人が訪れているという。

 城会長が「特異なエネルギーを持ったこの地域のことを、台湾に知ってもらいたい」と同市を紹介。維安さんは「台湾の南部、もしくは東部の風景に似ている気がした。空気も水もきれいで住むのに最適な場所」。翰璧さんは「人と人とが密接な気がする。華僑の団体と行政がつながっているのはうらやましい限り。日本と台湾は観光の面などで協力し合えば、明るい未来が見えてくるのでは」と新宮市を訪れた印象を田岡市長に伝えた。

 維安さんと翰璧さんから「新宮市と台湾がつながる一つのきっかけになれば」と台湾訪問の提案を受けた田岡市長は、「交流人口を増やし町の活性化を目指す同市として、とてもありがたいご提案。文化だけではなく産業面でも交流を深め、つながっていければ」。

 徐福研究会や徐福シンポジウム開催などの提案もあり、田岡市長らは親交を深めるとともに今後の連携を誓い合った。

(2019年5月26日付紙面より)

(左から)河合洋尚准教授、新宮徐福協会の山口泰郎代表理事、田岡実千年市長、張維安さん、張翰璧さん、城年徳会長、劉宏成・日本関西崇正会幹事長=25日、新宮市役所
2019年05月26日
26 講話や当時の町懐かしむ
 太地町熟年会が定期総会  

 太地町の七つの老人クラブで組織される太地町熟年会(須川時夫会長、会員121人)は24日、同町地域福祉センター梛で令和元年度の定期総会を開いた。約80人が参加し本年度計画案など2議案を承認。町総務課の森尾伸課長や住民福祉課の前田かなみ課長、町社会福祉協議会の岡本研事務局長らが出席した。

 須川会長は「当たり前のことは当たり前と思わず、感謝の気持ちを持つ。感謝することで幸せが湧いてくる」と述べ、「感動することも幸せにつながる。小さな喜びを見つけることも同様。幸福感は自分の暮らしを前向きにしてくれる」とあいさつし、会員増強についての協力も呼び掛けた。続いて、森尾課長と岡本事務局長が祝辞を述べた。

 本年度事業計画では同会が進めている体力づくりのためのウオーキングや認知症予防のための身近な勉強会の実施、梛で映画鑑賞会を行うことが紹介された。

 役員の紹介後は特殊詐欺講話が行われ、太地郵便局の小河則行局長と紀伊勝浦郵便局郵便部の新(あらた)典高部長が講師を務めた。小河局長は裁判所からの最終通告のはがきが来たなど、同局に寄せられた事案を紹介し、「電話を催促されても絶対に電話をしてはいけない。見知らぬ電話があれば出ないようにしてほしい」と注意を促し、「携帯電話を片手に現金自動預払機(ATM)を操作する人には必ず声掛けをしている。なにかあった際は一人で悩まず家族や局に相談してほしい」と話した。

 消費者に対して注文していない商品を送り付けて金銭を要求する「送り付け商法」について新部長が「代金引換で送られてきても、絶対に受け取らなくてはいけない決まりはない」と説明した。代金引換商品の場合は配達員が3回、連絡を入れているとし、「心当たりがない場合は「『保留していてほしい』と配達員に伝えればいい。また、全く知らない商品の場合は受け取り拒否ができ、差出人に返品できる」とし、その際には印鑑が必要になると語った。

 講演後は「オールドフィルム鑑賞」があり、1968(昭和43)年当時の太地町の風景や人々の様子が映し出され、懐かしむ声が聞こえた。

(2019年5月26日付紙面より)

総会に参加した会員=24日、太地町地域福祉センター梛
須川時夫会長
2019年05月26日
27 さらなる健全育成推進を
 少年補導員連絡会が総会  (新宮警察署 )

 新宮警察署少年補導員連絡会(柳本利文会長)の総会が24日、同署大会議室で開かれた。柳本会長が「少年犯罪の検挙、補導状況を減少できるように、今後もしっかりと啓発活動を続けていく」と決意を新たにした。

 少年補導員は少年非行防止活動の一層の推進を図り、地域事情に合った取り組みを進めるため民間の協力者に県警本部長から委嘱している。

 柳本会長は「少年犯罪の低年齢化、社会環境の変化に伴い、地域住民あるいは行政機関との連携による取り組み強化を目指していかなければならない」とあいさつ。今年の大きな課題として、全国的に展開されている非行少年の立ち直り支援などを挙げた。

 髙砂(たかす)浩之署長は日頃の協力に感謝を述べ、昨年の県内における刑法犯認知件数は交通事故発生件数とともに17年連続で減少していると説明。18年連続を目指し取り組みが効果を上げているとしながらも「サイバー犯罪、ストーカー犯罪、児童虐待、DVなどの相談件数は若干増加傾向にあり、刑法犯認知件数が減っているからといって必ずしも治安が良くなっているとは言えない」。

 携帯電話やインターネットの普及により、被害や犯罪に巻き込まれるなど、少年を取り巻く環境は憂慮すべき状況であると述べ、「少年の非行防止と健全育成を推進するためには警察だけでは限界がある。関係機関・団体、地域全体で少年に犯罪を起こさせない、犯罪被害から守る活動がより一層求められる」と協力を呼び掛けた。

 総会に先立ち、少年補導員として長年にわたり活動した宇井大二さんと野生計さんに、県警本部長と県少年補導員連絡協議会長連名の表彰状が贈られた。

(2019年5月26日付紙面より)

開会に当たりあいさつをする柳本利文会長=24日、新宮警察署
髙砂浩之署長(左)が表彰状を手渡した
2019年05月26日
28 修学旅行で古道を踏破
 岐阜市の中学生が挑戦  (那智勝浦町 )

 岐阜市陽南中学校の3年生約160人(1~4組)は23日、修学旅行で熊野古道を歩いた。大門坂からスタートして那智の滝まで約11㌔の行程を踏破した。那智勝浦町観光協会や熊野那智ガイドの会のガイドらが生徒たちをサポートした。

 同校は修学旅行で登山体験に取り組んできたが、雪の危険などから数年前に見直しが図られた。過去に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の大雲取越にも挑戦している。世界遺産の歴史を学び、自然景観を楽しむだけでなく、生徒間で励まし合いながら険しい山道を越える達成感を味わってもらうのが狙い。今回で6年目。

 旅行は2泊3日の日程で前日に三重県志摩市を訪れた後、那智勝浦に向かい同町のホテルに宿泊した。午前8時45分に那智山・大門坂を出発。二の滝、那智高原、妙法山阿弥陀寺を経て、2016(平成28)年に世界遺産に追加登録されたかけぬけ道を越えてゴールの那智の滝へ向かった。生徒らは晴天の下、汗を流しながら歩みを進めた。足を痛めてリタイヤする生徒もいたが、事故もなく無事にゴールの那智の滝まで歩き切り、互いを称え合った。

 1組の谷口侑里さんは「かなりきつかった。川岸を渡るところが大変だった。自分の限界を突破できた気がする」と述べ、辻永恋(えれん)さんは「すごく疲れたけど、とても良い経験になった。次は大人になって、楽しみながら挑戦してみたい」と語った。松村敏幸校長は「一人ではくじけてしまい、これだけの長距離を歩けない。仲間が一緒にいて声を掛け合うからこそゴールできる。乗り切る力やあきらめない心をこれからの舞台でも生かしてほしい」と話した。

(2019年5月26日付紙面より)

11㌔を歩き切った陽南中学校3年1組の皆さん=23日、那智勝浦町の那智の滝
険しい山道を歩く生徒ら(提供写真)
2019年05月26日
29 雨でも元気に楽しく  はまゆう保育園が親子遠足  (新宮市 )
2019年05月26日
30 空き家の活用がポイント  創業応援セミナーに60人  (新宮信用金庫 )
2019年05月26日
31 「大きく育って」と願い込め  3~5歳児がサツマイモ苗植え  (新木保育園 )
2019年05月26日
32 食事や出し物楽しむ  ゆうゆうクラブ女性部交流会  (新宮市 )
2019年05月26日
33 元気な歓声響く  町立小学校や保育所で運動会  (那智勝浦町 )
2019年05月26日
34 力いっぱい競技に臨む  神倉小で運動会  (新宮市 )
2019年05月26日
35 ホウ酸団子を作る  鵜殿のひまわりサロン  (紀宝町 )
2019年05月26日
36 グラウンドに歓声響く  成川小、成川保の合同運動会  (紀宝町 )
2019年05月26日
37 「熊野倶楽部」が4つ星獲得  ミシュランガイドの東海版で  (熊野市 )
2019年05月26日
38 みんなでダンス!?  鈴島でチゴガニ  (新宮市 )
2019年05月26日
39 感謝込めて花束贈る  新宮警察署にマリア保の園児  (新宮市 )
2019年05月26日
40 ネット社会を生きるため  情報モラル講演会  (新宮高 )
2019年05月26日
41 お悔やみ情報
  
2019年05月19日
42 力を得てフランスの地へ
 なでしこジャパン必勝祈願  (熊野三山一寺 )

 サッカー女子ワールドカップ(W杯)フランス大会(6月7日~7月7日)を直前に控え、熊野三山協議会(会長・田岡実千年新宮市長)は17、18の両日、熊野三山一寺で日本女子代表(愛称=なでしこジャパン)の必勝祈願祭を営んだ。17日には熊野速玉大社で神事を行い、日本サッカー協会の岩上和道副会長、団長として帯同する今井純子女子委員長、和歌山県サッカー協会の中村源和会長、田中克紀専務理事、大前四郎常務理事や地元のサッカー関係者ら約30人が参列した。

 岩上副会長と今井委員長、田岡会長が正式参拝を行い、高倉麻子監督のサイン入りボールと代表メンバーのサインが入ったユニホームを奉納。大会に持参するフラッグと新宮市から代表チームに贈る熊野川産ヤタガラス米の祈祷(きとう)も受けた。

 上野潤権宮司は「なでしこジャパンという名の通り、美しい心で日本人の誇りを世界に伝えてほしい」と活躍を願った。

 岩上副会長は「高倉監督の指導の下で国際経験が豊かな選手が多く、ベテランも入ったことでバランスの取れたチームになった。粘り強く芯の強いなでしことして頑張ってほしい」とエールを送り、「これまでにもお参りをして御利益があったので、今回もあやかりたい。厳しい戦いになるかもしれないが、優勝を目標にしたい」と意気込んだ。

 今井委員長は「2011年、15年とお参りをさせていただいて、W杯を頑張って戦ってきた。引き継げるように力を得てフランスの地へ行きたい」と話した。

 日本代表23人のうち、W杯経験者はドイツ大会優勝メンバーの熊谷紗希、宇津木瑠美、阪口夢穂、鮫島彩、岩渕真奈の5人にカナダ大会を経験した菅澤優衣香を加えた6人で、初出場が17人という顔ぶれで挑む。グループステージでアルゼンチン(日本時間6月11日午前1時)、スコットランド(同14日午後10時)、イングランド(同20日午前4時)と対戦する。

 日本サッカー協会のシンボルマークに熊野の神鳥「ヤタガラス(八咫烏)」が描かれていることや、日本近代サッカーの始祖といわれる中村覚之助のふるさとが那智勝浦町という縁で、2002年の日韓W杯から参拝が始まった。女子日本代表の必勝祈願は3回目。参拝した11年のドイツ大会で優勝、15年のカナダ大会で準優勝という成績を収めている。

(2019年5月19日付紙面より)

玉串を供える日本サッカー協会の今井純子女子委員長(左)と岩上和道副会長=17日、新宮市の熊野速玉大社
必勝祈願祭に参加した皆さん
2019年05月19日
43 交通事故の撲滅を目指し
 新宮市交通指導員協が総会  

 新宮市交通指導員協議会(清岡幸子会長、20人)は17日夜、市役所で総会を開き、本年度事業計画などを決めた。指導技術向上のための研修会、講習会への参加や、新規会員の加入促進に力を入れていくことなどを確認した。

 開会に当たり、大前嘉助副会長が「全力で交通安全指導に取り組む」と宣誓。田岡実千年市長が退任する阪本惇さん(欠席)に感謝状を贈呈した。議事では子ども対象の交通安全教室、自転車安全運転の街頭啓発、高齢者に対する交通安全指導の実施計画などを承認した。

 清岡会長は、事故の発生件数は減少しているものの、高齢者関係の事故が後を絶たないとし、「私たちを取り巻く環境は依然として予断を許さない厳しい状況。事故の撲滅を目指し、各種施策をより一層推進していきたい」と述べ、協力を呼び掛けた。

 田岡市長は、指導員たちの活動に感謝し、「交通安全に関しては行政としても取り組んでいかなければならない」とあいさつ。新宮警察署の髙砂(たかす)浩之署長は「全国的に毎日のように交通事故のニュースが報道されている。交通事故のない安全・安心なまちのために、皆さんとの連携を強化していかなければならない」と述べた。

 同署の松浦友範交通課長が管内の交通情勢をテーマに講話。和歌山県が2年前に「死亡率における飲酒運転の率」全国ワースト1だったことを受け、県では条例が制定されたことや飲酒運転専門の取り締まり部隊が設置されることなどを紹介した。残り酒で飲酒運転になるケースも多いとし「夜遅くまで飲まない。飲んだ場合は朝の運転を控えてください」と呼び掛けた。

(2019年5月19日付紙面より)

大前嘉助副会長が宣誓を読み上げた=17日夜、新宮市役所
清岡幸子会長
2019年05月19日
44 町の名所や特産品を紹介
 観光ガイドブックを作成  (紀宝町 )

 紀宝町は新たな観光ガイドブックを作成し、道の駅「ウミガメ公園」や飛雪の滝キャンプ場など町内の各施設で配布を始めた。

 これまで観光パンフレットを改訂して町をPRしてきたが、10年ぶりに一新し、1万部を作った。

 同町鵜殿出身の絵本作家・山本真嗣さんがイラストを担当した。町のキャラクター「みかんちゃん」と「ユメカメ」が町内の名所を訪ね、特産品を紹介する内容に仕上がった。

 カラーの22㌻で構成。1㌻目では、町ぐるみでウミガメの保護活動に取り組んでいることや保護啓発活動の拠点となっている道の駅「紀宝町ウミガメ公園」を紹介した。

 昨年4月にリニューアルした浅里地区の飛雪の滝キャンプ場や世界遺産の熊野川、七里御浜といった自然、井田観音、神内神社、平尾井薬師、烏止野(うどの)神社、京城跡(みやこのじょうせき)、諸手船(もろとぶね)など町の歴史と文化も掲載している。

 特産品のミカンについては収穫時期が一目で分かる「みかんカレンダー」や種類を写真付きで載せた。郷土料理「なれ寿(ず)し」、町内で栽培される飛雪米、れんげ米、熊野灘で水揚げされるシラスや伊勢エビも紹介している。

 町の担当者は「ぜひ活用してもらいたい」と話している。

(2019年5月19日付紙面より)

紀宝町が発行した観光ガイドブック
2019年05月19日
45 渡海上人の追善供養
 補陀洛山寺で「春まつり」  (那智勝浦町 )

 補陀落渡海の信仰で知られる那智勝浦町浜ノ宮の補陀洛山寺(髙木亮享住職)で17日、年中行事の一つ「春まつり」が営まれ、信者ら約40人が集まった。

 世界遺産に登録されている本堂では、本尊で国の重要文化財でもある1・9㍍の像「三貌(さんぼう)十一面千手千眼観世音菩薩」が開帳された。髙木住職が読経し、参拝者らが「家内安全」「商売繁盛」「身体健康」などと書かれた護摩木を護摩壇にくべてたき上げた。祈祷(きとう)の後、同寺裏山にある渡海上人(とかいしょうにん)の供養塔と歴代住職の墓地で追善供養も営まれた。

 髙木住職は「観音浄土へ民衆を導くという思いで海に出た上人に畏敬の念を込め供養した。千手観音は、あらゆる手を差し伸べ宗派を超えて守ってくださる。どうぞ安心してお過ごしください」と話した。

 補陀落渡海は、平安時代から江戸時代まで行われた宗教儀礼。観音の浄土、補陀洛山に往生しようと多くの行者が渡海した。渡海上人が一度乗り込むと出入り口に板が打たれ、外に出られないようにした状態で、海のかなたへ出航した。

 同寺本尊の開帳は、立春大護摩供星祭(1月27日)、土用護摩供・先祖供養(7月10日)とこの春まつりの年3回となっている。

(2019年5月19日付紙面より)

願いを書いた護摩木をたき上げた=17日、那智勝浦町浜ノ宮
渡海上人の供養塔前で読経
2019年05月19日
46 日浦寛人さんが1位 写連紀南支部5月例会 
2019年05月19日
47 エゴノキの白い花  新宮市・徐福公園  
2019年05月19日
48 精神訪問看護の役割学ぶ  なんなんネットが研修会  (新宮市 )
2019年05月19日
49 みんなで楽しく踊る  4年生が「熊野ハレヤ音頭」練習  (三輪崎小 )
2019年05月19日
50 各種目で熱戦繰り広げる 新宮、那智勝浦、太地で体育祭 
2019年05月19日
51 新宮・東牟婁エリアで2人  第32回危険業務従事者叙勲  
2019年05月19日
52 紀宝ふるさと音頭を練習  25日の運動会に向けて  (成川小 )
2019年05月19日
53 チャイルドシート着用を  推進モデル園に指定  (井田保 )
2019年05月19日
54 改元の詐欺に注意を  高齢者地域見守り隊  (紀宝町 )
2019年05月19日
55 道路環境に応じた運転を  紀宝署、新宮署が合同啓発  
2019年05月19日
56 お悔やみ情報
  
2019年05月14日
57 50周年祝し記念大会 家元名代の千敬史さん来勝 (茶道裏千家淡交会南紀支部)

 一般社団法人茶道裏千家淡交会南紀支部(支部長・九鬼家隆本宮大社宮司、関宗重幹事長、会員168人)は12日、那智勝浦町勝浦のホテル浦島で「茶道裏千家淡交会南紀支部・茶道裏千家淡交会南紀青年部創立五十周年記念大会」を開催した。

 茶道裏千家家元・千宗室さんの次男で茶人の敬史(たかふみ)さんが来勝したほか、記念式典では田岡実千年新宮市長、堀順一郎那智勝浦町長、宇佐川彰男太地町教育長などが来賓として出席。功労者表彰や祝賀会も行われ、出席者200人が50周年を祝い、交流を深めた。同会南紀支部は近畿第二地区(大阪東・西・南・北、堺、和歌山で構成)に所属していて、この日は各支部の関係者らも祝いに駆け付けた。

 式典では九鬼支部長が「昨年は台風のため、記念大会を実施できなかったが、令和の年に50周年を迎えることができた。お茶を通し、人々の心を豊かにしてほしい。日本の伝統や文化の素晴らしさを感じながら発信いただければと思う」とあいさつ。谷口尚子青年部長が「これからも支部、青年部の発展のために皆さまのご指導を賜りたいと思います」と話した。

 敬史さんは「50周年おめでとうございます。歴史を感じるとともに歴代支部長や青年部長などの先人の方々をはじめ、皆さまのご努力のおかげです」と述べ、「他人を理解しようとする姿勢は人間関係の良い緩衝材になる。年齢も仕事も違う組織で衝突することはあるだろうが、その姿勢を持って淡交会の活動をしていただきたい。60年、70年の歴史につながっていくことを期待しております」。来賓を代表して堀町長が祝辞を述べた。

(2019年5月14日付紙面より)

利休居士道歌を唱和する多くの関係者ら=12日、那智勝浦町のホテル浦島
千敬史さん
2019年05月14日
58 中井宏次さんが笑いを語る
 まなびの学級開講講座  (紀宝町 )

 紀宝町教育委員会は11日、令和元年度まなびの学級開講講座を同町まなびの郷で開いた。第1回講座は「医笑同源 笑う門には健康が来る」と題し、NPO法人健康笑い塾を主宰する中井宏次さんが講演した。学級生や近隣住民約100人が来場し、生活における笑いの重要性を学んだ。

 同教委が実施する春秋学級とチャレンジ学級が昨年度合併し、まなびの学級となった。本年度は講座や健康ストレッチ体操、視察研修、制作講座など年7回を予定ており、75人が学級生として参加している。

 開講式で西章教育長は「皆さまにはいろんな講座に参加していただき、さまざまなことを一緒に楽しむことで人としての豊かさを生涯にわたって培っていってもらいたい。進化し続けるAIを搭載したロボットにもそれはできない。今後もその学びを大事に伸ばしてほしい」とあいさつした。

 講師の中井さんは2007年に同法人を設立し、笑い(ユーモア)で心豊かな歓(よろこ)びのある生活をテーマに「笑配師(しょうばいし)」として、全国で活動している。

 講演で中井さんは健康長寿の道しるべとして、「好奇心」「ユーモア」「協調性」が重要だと説いた。

 多くの病の原因とされるストレスやがん細胞を攻撃するリンパ球の一種であるナチュラルキラー(NK)細胞を挙げ、「ストレスには神様が人間にだけ与えてくれた能力の『笑い』が必要になる。笑いは健康長寿につながる」と述べ、「皆さんは毎日、がんになっている。発症しないのはNK細胞が戦ってくれているから。笑うことで免疫力が上がり、健康になることは科学的にも証明されている。泣くことも大事で、人間関係も重要になってくる」と話した。

 来場者は2人一組となり、中井さんの指示の下、互いを褒めながら笑い合った。中井さんは「脳が楽しいと思う笑いが必要。楽しい、うれしいと考える回路になれば行動にもつながる」と伝えた。講演会は最後まで笑い声が絶えず、盛り上がった。

 同教委は学級生を随時募集している。問い合わせはまなびの郷(電話0735・32・0241)まで。

(2019年5月14日付紙面より)

中井宏次さんが笑いの重要性を講演した=11日、紀宝町のまなびの郷
笑いを学んだ参加者
2019年05月14日
59 魚道を跳ね上流目指す
 滝の拝でアユの滝越え  (古座川町 )

 古座川町小川にある渓流瀑(けいりゅうばく)「滝の拝」(県指定名勝・天然記念物)で今年も、アユの滝越えが始まった。下流から見て本流の右側にある多段の魚道を一段ずつ跳ねて登る様子が観察できる。

 今年は5月初旬から滝越えが始まったと地元でささやかれているが、天然の稚アユの遡上(そじょう)が例年になく鈍く数はまだまだ少なめ。流域を管轄する古座川漁業協同組合が8日に海産稚アユ900㌔を放流し、その遡上に注目が集まる状況にある。

 魚道は、落差約8㍍ある滝の拝を越えてさらに上流に行けるよう人為的に作っている流れ。落差30㌢前後の小さな滝とその淵が幾重にも連なる構造になっていて、アユは一段ずつ跳ね上がって滝越えに挑んでいる。

 流れに負けて押し戻されるアユも多い中、滝越えに成功したアユは上流の豊かな餌場に恵まれ滝の拝から下流域よりも大きく育つ。11日は頻繁とはいかないが、1匹また1匹と魚道を跳ね上がる様子が観察できた。

 同漁協管内のアユ漁「友釣り」の解禁は6月1日(土)。滝の拝一帯で組合員が行う土着の釣法「トントン釣り」は同月16日(日)が解禁日となっていて、以降しばらくは起伏の激しい熱変成岩でできた河原に陣取って「トントン釣り」に挑戦する様子も見学できるようになる。

(2019年5月14日付紙面より)

魚道を跳ね上がって滝の拝を越えようとするアユ=11日、古座川町小川
2019年05月14日
60 自然探訪スクールが開講
 1年通し熊野の自然に親しむ  (新宮市 )

 熊野学研究委員会自然部会と新宮市教育委員会、一般財団法人新熊野体験研修協会主催の第36回自然探訪スクールが12日、開講した。和歌山県立新宮高校駐車場での開講式後、参加者ら約20人が千穂ヶ峰で植物などの自然観察を楽しんだ。

 開講式で速水盛康教育長は「熊野の自然の豊かさ、その価値を味わってください」とあいさつ。「足元に気を付けて『つれもて行こら』の気持ちでお願いします」と呼び掛けた。千穂ヶ峰では熊野学研究委員の高塚建さんが植物などの解説をし、参加者らは緑豊かな山中を散策した。

 同スクールは美しいふるさとの自然に触れ、親しみながらその恵みに感謝し、大自然の営みを学び、それを愛護する精神を培う目的で開いており、年間を通じ7講座を予定している。次回は6月16日(日)午前9時30分から、新高田会館で「顕微鏡で見るミクロの世界」をテーマに行う。1講座500円。申し込み、問い合わせは市教育委員会文化振興課(電話0735・23・3368)まで。締め切りは6月12日(水)。

(2019年5月14日付紙面より)

千穂ヶ峰に向かって歩き出す参加者ら=12日、県立新宮高校駐車場
2019年05月14日
61 新高女子が5種目で入賞 和歌山県春季陸上競技選手権大会 
2019年05月14日
62 一打ごとに感じる楽しさ
 県年金受給者協会グラウンドゴルフかつうら大会  
2019年05月14日
63 三輪崎が3年ぶりの優勝
 全小バレー県東牟婁地方大会  
2019年05月14日
64 票の再点検を実施  大石元則さんの異議申し立てを受け  (新宮市議選 )
2019年05月14日
65 遺跡が語る熊野新宮の歴史  丹鶴体育館で調査報告  (新宮市 )
2019年05月14日
66 活動に対する理解深める  総会で本年度事業など決める  (新宮ユネスコ協会 )
2019年05月14日
67 那智湾で幻日現象観測   
2019年05月14日
68 会場が笑顔であふれる  「ぼくときみ。」親子コンサート  (新宮市 )
2019年05月14日
69 活動を通して成長を  「ポンポコ学園」が入園式  (熊野少年自然の家 )
2019年05月14日
70 県3位で全国、近畿へ 前向日葵・濵本琴心組 (ソフトテニス競技)
2019年05月14日
71 真心の安全運転呼び掛け  春の全国交安運動始まる  (串本町・古座川町 )
2019年05月14日
72 通勤の車に啓発物資  那智勝浦町で早朝街頭啓発  
2019年05月14日
73 お悔やみ情報
  
2019年05月08日
74 スリルと渓谷美楽しむ
 令和最初の観光筏下り開航  (北山村 )

 北山村の北山川で3日、今シーズンの観光筏(いかだ)下りが始まった。復活から今年で41回目を迎える。第1便の筏が出航し、日本各地から訪れた観光客たちが水量豊かな北山川の急流と渓谷美を味わいながら川下りを満喫した。

 筏下りは元筏師や村民の努力で1979年に観光筏下りとして再開した。特産品のかんきつ系果実「じゃばら」とともに村の基幹産業になっている。スギの丸太8本で組んだ床(とこ)を七つ連結している筏は、全長約30㍍、幅約1・6㍍、重さは7㌧。手すりと席が設けられ、訓練を積んだ筏師たちが櫂(かい)で操船する。

 ライフジャケットを着た乗船客たちは、急流で歓声を上げながら約5・5㌔を約70分かけて下った。昨年までの総乗客数は21万1474人。昨年は6301人だった。開航式では、神職が今シーズンの安全を祈願。山口賢二村長が「事故もなく、大勢のお客さんに来ていただければ。今後もこのわれわれの小さな村の振興に努めていきたい」とあいさつし、テープカットが行われた。

 日本唯一の飛び地の村、北山村には最盛期、数百人の筏師が住んでおり、村民は1000人以上いた。昭和40年代に北山川水系にダムができ、道路が発達。木材がトラック輸送に代わったことで筏流しは衰退し、村民は現在約450人になっている。

 運航期間は9月末までの5カ月間で、今年は5月11日(土)、12日(日)と6月1日(土)、2日(日)に、昨年に引き続き特別便を運航する予定。特別便では筏の上で弁当を食べたり、花や特徴的な岩などを撮影しながら約120分かけて下る。問い合わせは同村観光センター(電話0735・49・2324)まで。

(2019年5月8日付紙面より)

歓声を上げながら急流を下る観光客たち=3日、北山村
2019年05月08日
75 命日に春夫の遺徳しのぶ お供茶式に50人参列 (新宮市)

 新宮市出身の文豪で、望郷詩人とも呼ばれる佐藤春夫(1892~1964年)の命日の6日、市内の佐藤春夫記念館前庭でお供茶式(くちゃしき)が営まれた。関係者や一般約50人が参列し、遺徳をしのんだ。

 茶道裏千家淡交会が長年、大社烏集庵(うしゅうあん)や望郷五月歌碑前で営んできた式で、記念館がオープンした翌年の1990(平成2)年から佐藤春夫記念会とともに記念館庭園で開いている。

 式には速水盛康教育長、濱口太史県議、各市議らも出席。茶道裏千家淡交会南紀支部の大崎宗伊さんがお点前、半東は関宗重さんが務めた。式典後には、淡交会員たちが参列者たちにお菓子とお茶を配った。

 辻本雄一館長は「春夫の業績をつないでいきたい。時代的にはやむを得ない面もあるが、春夫だけではなく、明治、大正、昭和の文学作品が子どもたちに伝わりにくい事情があるのも事実。そういう中で新宮市の第一の名誉市民である春夫をいかに顕彰していくかというのは難しい問題」と思いを述べ、「資料をいかに保存し市民の皆さんに見ていただける形を取るか、そして中学生や高校生、あるいは小学生の方にどういった形で伝えていくか。いくつかの課題を残して、31年目の年に入るのではないか」とあいさつ。

 速水教育長は「春夫先生はわが国の誇る偉大な作家、詩人でありながら、望郷詩人といわれるほどふるさとを愛された方でした。南国熊野の豊かな自然を表現した『望郷五月歌』は発表から90年近くたってもなお多くの人々に愛され、より一層輝きを増すように感じます。皆さまと心を共にし、先生がこよなく愛されたふるさと新宮の豊かな自然と伝統を守り、新しい文化の創造と発展に心を尽くしていきたい」と田岡実千年市長のあいさつを代読し「学校教育の中で春夫先生のことをどのようにして学んでいくかについて、宿題を頂いたように感じています」と話していた。

(2019年5月8日付紙面より)

お茶を供え遺徳をしのんだ=6日、新宮市立佐藤春夫記念館
参列者らにお茶とお菓子が振る舞われた
2019年05月08日
76 過去最多2448人利用
 繁忙のGW有料期間終了  (望楼の芝キャンプ場 )

 串本町潮岬にある望楼の芝キャンプ場のゴールデンウイーク(GW)有料期間が6日に終了した。今期は10日間で延べ2448人が利用。過去最多だった前年度(1835人)をさらに33%上回る繁忙ぶりとなった。

 この期間は既存のキャンプ場施設では収容しきれない利用がある繁忙を見据え、潮岬望楼の芝管理運営委員会(田仲康慧会長)が環境省の許可を得て設定。清掃協力金を得て芝地の一角をテント設営場所として提供し、キャンプごみを引き受けるなどして繁忙中の円滑な利用と繁忙後の環境悪化防止を目指して運営している。

 本年度は4月27日から5月6日までの10日間を同期間とし、現地で利用を受け付けた。利用を申し出た人数の内訳は4月の▽27日=347人▽28日=277人▽29日=77人▽30日=78人、5月の▽1日=225人▽2日=672人▽3日=498人▽4日=200人▽5日=62人▽6日=12人―で、同委員会は1日当たりの利用申し出人数は2017年5月3日の795人が最高で今期のピークは及ばなかったが、例年平日の中日が休日だったことで後半のピークが長引いた分、利用が増えたという。

 対前年度比で17年度(4月29日~5月7日)は47%増、18年度(4月28日~5月5日)は23%増、本年度は33%増と利用増加が続く同キャンプ場のGW有料期間。田仲会長は「インターネットの口コミで評判になっているのが、最近の利用が増えている大きな要因だと思う。今年は委員に近場の臨時駐車場所を急きょ草刈りして広げてもらったり、役場職員がシフトを組んで毎日ごみを収集してくれたりと、いろいろな協力があって何とか乗り切ることができた。皆さんに感謝している」と話した。

(2019年5月8日付紙面より)

ずらりとテントが並ぶ望楼の芝=4日、串本町潮岬
2019年05月08日
77 県内外から多くの親子連れ
 「こどもの日」くじらの博物館  (太地町 )

 太地町立くじらの博物館(林克紀館長)は5日、小・中学生の入館無料とする毎年恒例のこどもの日イベントを開催した。県内外から多くの親子連れが訪れ、イルカやクジラのショーを楽しんだ。

 イベントは子どもたちに鯨類を学んでもらおうとスタートした。毎年人気を博し、今年は小・中学生567人含む2064人が訪れた。

 同館によると、5日のみの来館者は昨年より減少したが、4月27日から6日までの合計では1万3722人と昨年より3133人の増となった。

 満員で常時、歓声が上がっていたショーの他にも、クジラの民芸品絵付け体験も好評で、絵付けする子どもの姿をスマートフォンで撮影する保護者の姿も多く見られた。

 カヤックに乗ってクジラに近づき、餌やりができる「カヤックアドベンチャー」を体験した静岡県在住の庄司憲さん(41)一家。妻の恵理さん(40)は「インターネットで検索してこちらへ来ました。クジラが近くで見られて楽しかった」と述べ、娘の璃子さん(7)は「初めて来たけどアドベンチャーワールドより楽しかった。夏休みにも来たい」と笑顔で語った。憲さんは「近くにあるならしょっちゅう来たいです」と話していた。

(2019年5月8日付紙面より)

歓声の上がったイルカショー=5日、太地町立くじらの博物館
好評だったクジラの民芸品絵付け体験
2019年05月08日
78 地元勢県大会出場ならず
 県中学校野球大会紀南決勝大会  
2019年05月08日
79 田中・高岡組が優勝
 新規会員歓迎会兼ねた令和元年祝賀大会  
2019年05月08日
80 サヨナラ勝利で初優勝
 神倉少年野球クラブ第3回大会制す  (新宮RC旗学童軟式野球大会 )
2019年05月08日
81 新牧師に小宮一文さん  下里会堂で就任式  (那智勝浦町 )
2019年05月08日
82 楽しく外国語に触れる  「えいごであそぼう」  (丹鶴幼 )
2019年05月08日
83 日々の出会いを糧に  平安衣装体験楽しむ  (大門坂茶屋 )
2019年05月08日
84 令和祝した朝市盛況  道の駅「たいじ」  (太地町 )
2019年05月08日
85 地元産品に観光客にぎわう 「しんぐう駅マルシェ」開催 (新宮市)
2019年05月08日
86 水害からの復興願い  新宮市熊野川町で「鯉のぼり祭り」  
2019年05月08日
87 名物「海上綱渡り」に挑戦  熊野灘ほうばい祭  (熊野市 )
2019年05月08日
88 親子で楽しいひととき  鵜殿図書館でスペシャルおはなし会  (紀宝町 )
2019年05月08日
89 紀宝トレジャーズ東海へ  スポ少県大会で準優勝  (少年野球 )
2019年05月08日
90 辰巳尚さん、真砂和子さんが優勝  第8回紀宝町長杯グラウンドゴルフ大会  
2019年05月08日
91 心身をリフレッシュ  有酸素運動教室  (串本町 )
2019年05月08日
92 ハッチョウトンボが羽化  直見の大谷湿田で今年も  (古座川町 )
2019年05月08日
93 お悔やみ情報
  
2019年05月02日
94 新たな時代「令和」寿ぐ 熊野三山で改元祭など 

 新天皇陛下が即位され、新たな時代「令和」が始まった1日、熊野速玉大社、熊野本宮大社、熊野那智大社では即位と改元を寿(ことほ)ぎ、奉告祭や揮毫(きごう)などが営まれた。

平和な時代へ願いささげる 熊野速玉大社



 新宮市新宮の熊野速玉大社で営まれた「践祚(せんそ)改元奉告祭」では、上野顯宮司が祝詞を読み上げ、みこたちが世界平和を願う「神なぎの舞」を優雅に奉納。上野宮司に続き、参列者たちが玉串を供えた。

 神事後、上野宮司は「新緑薫る時に新しい時代を麗しく迎えることができました」とあいさつ。11月に執り行われる、天皇の即位の礼の後初めて行われる新嘗祭(にいなめさい)である大嘗祭(だいじょうさい)に触れ「御代替(みよが)わりのたびに行われてきた。日本人が大切にする節目というものは、確認し魂を引き継ぐこと」と説明。

 「清らかに真心を込めて見守る皇室をいただいていることはわが国にとって幸せなこと」と述べ、令和の名の下に、平成に引き続き平和な時代であるよう願いを込めた。

  □     □

希望込めて「令和」揮毫 熊野本宮大社



 田辺市本宮町の熊野本宮大社本殿前では、九鬼家隆宮司が新元号「令和」を揮毫した。多くの参拝者が見守る中、新時代への希望を込めて力強く筆を走らせた。

 昨年12月21日には、御創建二千五十年奉祝式年大祭の締めくくりとなる終了奉告祭で、新年への願いを込め「刻」の一文字を書いた。

 白装束に身を包んだ九鬼宮司は両手で大筆を持ち、縦2・9㍍、横2・1㍍の白い布に「令和」と一気に書き上げた。迫力のある筆運びを見つめた参拝者からは大きな拍手が湧き起こった。

 最後に朱印を押して書を仕上げた九鬼宮司は、「平成の30年間はさまざまな災害があり、今なお復興に向かって歩んでいる。令和の時代は穏やかで平和で素晴らしい時代であってほしい。和歌山の和でもあり、大きな力押しの元号になってほしい」と話した。

 揮毫した「令和」の文字は瑞鳳殿正面に掲げる。

  □     □

践祚改元奉告祭営む 熊野那智大社



 那智勝浦町の熊野那智大社(男成洋三宮司)では践祚(即位)改元奉告祭が営まれた。大社責任役員や那智の扇祭り保存会、町観光協会の関係者らが参列。小雨の降る中、大型連休の中日ともあって境内は大勢の参拝客でにぎわった。

 祭典で男成宮司が祝詞を奏上し、2人のみこが浦安の舞を奉納した。神事の後、宇久井青年会(柴原寛会長)が「天狗之舞」「扇之舞」「終之舞」を披露。紀宝町の熊野水軍太鼓保存会(廣里稔暢代表)は太鼓の演奏を奉納した。

 霧の立ち込める幽玄な雰囲気の境内では、即位奉祝の記帳や新元号が記される御朱印を求めて、参拝客が列をなした。お神酒、紅白の餅、梅ジュースの振る舞いもあった。

 この日の午後からは、本殿内庭の一般参入も許可された。参拝者らは順におはらいを受けた後、間近に見る本殿に恭しく手を合わせた。日没から午後9時までは、那智の滝をライトアップする。

(2019年5月2日付紙面より)

平和な時代への願いを込めて玉串をささげる上野顯宮司=1日、新宮市の熊野速玉大社
新元号「令和」を書き上げる九鬼家隆宮司=1日、田辺市の熊野本宮大社
改元の日に大勢の参拝客でにぎわう境内=1日、那智勝浦町の熊野那智大社
2019年05月02日
95 旧校舎を流木で再現
 下里の清水啓自さん  (那智勝浦町 )

 明治43年の建築当時は県内で最も大きい校舎といわれた下里小学校旧校舎。惜しまれつつ昭和63年に取り壊された建物の50分の1スケールの模型が完成した。那智勝浦町下里在住の大工・清水啓自さん(75)が、スギなどの流木を材料に制作した。

 模型を作り始めたのは今年の正月明けごろで、3月20日に完成した。古い写真を集めて作られた旧校舎のスライド映像を見て制作意欲が湧いたという。校門や校庭なども当時のままに作ろうと、校庭にはシーソーなどの遊具や藤棚を配置。教室の数などは、写真や映像で確認した。コの字型の校舎の一角には、佐藤春夫が作詩した校歌も飾られている。

 大工歴60年の清水さんが新宮の「おいさま」(=棟りょう)に弟子入りしたのは昭和34年。新宮城跡では二の丸旅館を建築中で「ちょうど内装工事が始まっていました。伊勢湾台風の時は、現場で雨戸を押さえて建物を守りました」と懐かしそうに話し、「自分の腕というより、道具がきっちりあるからできるんです」と謙遜する。

 清水さんの自宅は、サーフィンのポイントとして有名な下里天満海岸の近くにある。同海岸の太田川河口付近には、大木が流れ着くことが多いため、こうした流木を材料に木工品の制作を思いついたという。最初は初盆で使う灯籠をヒントに花立てを作り、希望があれば地区住民に提供していた。

 「海岸で見つけた流木を60㌢くらいにカットして運ぶのですが、とにかく重い。学校は皆さん懐かしがってくれるのでうれしいですね。(工程を)見に来てくれた人たちと、当時を思い出しながら作りました」と話していた。

(2019年5月2日付紙面より)

制作過程を話す清水啓自さん=那智勝浦町
校舎の屋根以外は、流木を使い作られた
2019年05月02日
96 雨はやんだが太陽見えず
 令和元年の初日の出観望  (串本町 )

 串本町潮岬にある望楼の芝で1日早朝、ツアー客ら約400人が令和元年の初日の出観望を試みた。前日来の雨はやんだものの、曇天で観望はかなわず。日の出時刻の午前5時9分を過ぎても太陽が姿を見せる気配のない空模様を残念がりながらの散会となった。

 試みたのは阪急交通社のツアー企画「潮岬から見る新時代の初日の出と熊野三山詣夜行日帰り」の参加者ら約300人、現在有料期間中の望楼の芝キャンプ場の利用者数十人など。

 ツアーの来訪に合わせ、潮岬観光タワー(タワー・売店・無料休憩所「エルトゥールル館」)も午前4時すぎから早朝営業を開始。集まった人々は同タワー上や望楼の芝の丘、クレ崎を見下ろす展望所などで日の出の瞬間を待った。

 4時30分には雨がやんだが東の空は折り重なるように雲が満ち、「せめて切れ目から日が差さないか」という期待の声もあったが同時刻を過ぎてもその状況は訪れない結果となった。

 大阪府と福岡県からツアーを利用して訪れた男女(共に26)は「初日の出が見られなかったのは残念だが、たまたまこうなっただけだと軽く受け止めておきたい。令和の日本は今まで以上に(国際化して)いろいろな国と接することになると思う。その先で平和な時代になればと思う」と話し、次の目的地・熊野速玉大社へと移動した。

 同町産業課によると、この日は道の駅くしもと橋杭岩でも観望を試みる人波があったが、臨時駐車場所へ誘導するほどには至らなかったという。

(2019年5月2日付紙面より)

望楼の芝から令和元年の初日の出観望を試みる人々=1日、串本町潮岬
2019年05月02日
97 「令和の桜」の記念碑 サクラの名所大里親水公園に (紀宝町)

 大里桜愛好会(松場貞治会長)は平成最後の「昭和の日」となった4月29日、紀宝町大里の大里親水公園に「令和の桜」の記念碑を建てた。

 3月30日に実施した「平成最後そして新しい時代を迎える 桜の植樹会」でサクラを植えた場所に設置した。

 親水公園には、昭和50年と平成30年にそれぞれ「昭和の桜」、「平成の桜」が植樹され、サクラの名所として知られている。

 松場会長は「新たな時代の幕開けとなるこの時にサクラの植樹ができ、非常に感慨深い気持ちです。平和で豊かな平成の時代に感謝し、新しい時代への希望を胸に植樹することができて良かった」と話していた。

(2019年5月2日付紙面より)

「令和の桜」の記念碑を建てる=4月29日、紀宝町大里の大里親水公園
2019年05月02日
98 下西君、弓友会Cが優勝
 新宮弓友会主催の月例射会  
2019年05月02日
99 山田・市野組が優勝
 天長西日本ソフトテニス大会  (黒潮クラブ )
2019年05月02日
100 神倉が逆転勝利で優勝
 県学童選手権大会東牟婁支部大会  
2019年05月02日
101 地域での支え合いを  更生保護女性会が総会  (那智勝浦町 )
2019年05月02日
102 ボタニカルボトルづくり  東花園が体験型イベント  (那智勝浦町 )
2019年05月02日
103 「まぐろのぼり」泳ぐ  体育文化会館や商工会館  (那智勝浦町 )
2019年05月02日
104 健康と成長祈る  王子幼稚園で「こどもの日のつどい」  (新宮市 )
2019年05月02日
105 紀南支部の講師生徒出品  ホテル&リゾーツ串本で合同作品展  (紀の国押し花会 )
2019年05月02日
106 写真展で改元の節目を飾る  潮岬青少年の家所長・山口和紀さん  (串本町 )
2019年05月02日
107 「接待の手土産」で特選に  ㈱岩谷の「紀州梅真鯛梅」  (串本町 )
2019年05月02日
108 1㌶の水田に「香り米」  三尾川地内で田植え体験  (古座川町 )
2019年05月02日
109 春の遠足で楽しい思い出  グリーンピア南紀へ  (成川小 )
2019年05月02日
110 もうみんなお友達  井田保育所で歓迎会  (紀宝町 )
2019年05月02日
111 貴祢谷神社で春の例大祭 矢渕中グラウンドで餅まき (紀宝町鵜殿)
2019年05月02日
112 お悔やみ情報