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2021年11月30日
1 町民の安心安全目指し
 消防団員が訓練に汗流す  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町消防本部(湯川辰也消防長)は28日、町立勝浦小学校グラウンドで令和3年度の町消防団員教養訓練を実施した。訓練では、町消防団(下地将仁団長)の団本部や第1~8分団から41人が参加。消防職員指導の下、新任教養訓練や幹部教養訓練に取り組んだ。

 同訓練は2年に1度行われ、新入を含む団員と幹部団員がそれぞれ、有事に備えて訓練の練度を高めることを目的としている。

 開講式では堀順一郎町長が町には避難困難地域が多数存在することを挙げ、町内の避難設備などを紹介。訓練については「参加いただきまして感謝しています。町民の安心安全はもちろんのこと、緊急時の皆さま自身の安全確保と迅速な対応につながるよう、素晴らしい訓練になることを祈念している」。

 下地団長は多忙でコロナ禍においても訓練に参加した団員に感謝を述べ、「訓練を通して団体行動や厳正な規律の保持と安全、確実、迅速な行動を身に付けていただきたい。地域防災の要として、町民が安全、安心に暮らせる町を目指し、訓練を重ね消防力の強化に取り組み、団員一丸となって災害に対応していく所存であります」と訓示した。

 新任教養訓練では▽集合位置▽整列順序▽基本の姿勢▽休めの姿勢▽まわれ右▽敬礼▽速足行進▽かけ足行進▽ロープワーク▽ホースの取り扱い―などを、幹部教養訓練では▽隊形▽集合および整頓▽指揮位置▽各個訓練指揮―などをそれぞれ学んだ。

 下地団長が幹部団員に直接指導する場面もあった。各団員は堀町長や湯川消防長らが見守る中、懸命に訓練に取り組み、汗を流していた。

(2021年11月30日付紙面より)

新任教養訓練で行進に励む団員=28日、那智勝浦町立勝浦小学校
幹部団員が幹部教養訓練に取り組んだ
2021年11月30日
2 夜空と海上に大輪の花
 医療従事者にサプライズ花火で感謝示す  (熊野市 )

 新型コロナウイルス感染症対策で大きな貢献があった医療従事者に感謝するサプライズ花火が26日夜、熊野市によって同市木本町の木本港防波堤(ケーソン)から打ち上げられた。闇に包まれた大空と海上を約900発のスターマインが華麗に彩り、会場に感動の輪が広がった。

 県と市の発表によると、同市では9月30日に23人目の陽性者が発表されて以降、新たな感染者が確認されていない。ワクチン接種も順調に進み、県でも上位の実績を誇る。これらの状況に導いた医療従事者の努力と協力に感謝しての打ち上げで、堤防上に観覧席を設けて135人を招いた。混乱を招かぬよう開始前の午後5時過ぎには防災行政無線で案内したこともあって、防寒着に身を包んだ家族連れや友人同士など三々五々集まり、師走前の花火ショーを楽しんだ。

 打ち上げ時間は約10分と短いものの、ごう音とともに広がる花火は迫力十分。医療従事者らを楽しませるとともに、市民やその子どもたちからも「うわー、きれい」「すごい」と歓声が。25日から釣りに来ているという大阪府の男性(69)は「熊野へは何度も来ているが、ここで花火を見たのは初めて。明日は大漁の予感がする」と喜んでいた。

(2021年11月30日付紙面より)

夜空と海上を彩るスターマイン=26日、熊野市の七里御浜海岸
2021年11月30日
3 木曜島遺族会が顕彰碑美化
 野球部員らの作業応援得て  (串本町 )

 木曜島遺族会(坂井敏生会長)が28日、串本町潮岬にある顕彰碑の美化に取り組んだ。今回は県立串本古座高校硬式野球部とその後援会から広がったボランティアも作業を応援。30人がかりで建立当時の整然とした状態を取り戻した。

 この顕彰碑は、明治~昭和初期の潜水による貝採取事業など従事のためオーストラリアへ渡ったふるさとの先人の功績を後世に伝える目的で1998年、当時の町長ら発起人が本土から渡航先に最も近い本州最南端そばに建立した。

 以降、現地への墓参が難しい遺族が訪れて先人をしのぶ場ともなっていて、気持ちよく過ごせるよう同遺族会は盆前と正月前の年2回、美化の奉仕をしている。

 今年は新型コロナウイルスの影響で盆前の奉仕を中止したため、この日は1年ぶりの実施。会員10人ほどが早朝に集まり、草刈りや碑の水拭きなどをした。今回の応援は過去に協力した後援会員の勧めで広まったそうで、同部からは種井祐貴主将(2年)ら部員6人が参加。ボランティアと共に会員が刈った草を集めて運び去るなどの協力をした。

 会員らは「年々高齢化が進んで大変になっているので、今回の応援は本当にありがたい」と喜びの声。種井主将は「今年から後援会ができ、寄付集めなど応援していただいていることに恩返ししようと思い勧めに応えました」と話し、この協力が少しでも地域への応援になることを願って作業に打ち込んでいた。

 坂井会長は今回の接点の延長でふるさとを支えるために移民した先人への関心を持ち、いつか木曜島とも接点を持ってくれることを願いつつ今回の若い世代の応援を喜び感謝していた。

(2021年11月30日付紙面より)

野球部員ら若い世代の応援も得て顕彰碑一帯を美化する木曜島遺族会の会員=28日、串本町潮岬
2021年11月30日
4 お薦め本の魅力を紹介
 ビブリオバトル新宮  (新宮市 )

 新宮市下本町の文化複合施設「丹鶴ホール」大小会議室で27日、「中高生読書まつり・ビブリオバトル和歌山大会」の予選を兼ねた「令和3年度ビブリオバトル新宮」が開催された。中学生の部3人、高校生の部5人が出場し、オーディエンス(観戦者)に向けてお気に入りの一冊を紹介した。

 市教育委員会、市立図書館が主催。ビブリオバトルはバトラー(発表者)が自身のお薦めの本について1人5分間紹介し、オーディエンスが最も読みたくなった「チャンプ本」を投票で選出するもの。コミュニケーションゲームとしての楽しさを味わうことも重視され、読書推進活動として全国的な広がりを見せている。

 出場者は、あらすじや自身の体験を交えて本の魅力を紹介。応援に訪れた保護者や友人、学校関係者たちも熱心に耳を傾けた。

 投票の結果、中学生の部で大矢胡春さん(城南中2年)の「元彼の遺言状」、高校生の部で小屋敷卓真君(近大新宮高2年)の「FACTFULNESS(ファクトフルネス)~10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣~」がチャンプ本に選ばれた。2人は12月26日(日)に和歌山県立図書館で開催予定の和歌山大会への出場権を手にした。

 大矢さんは「他の人たちの表現が上手だった中、自分の思いが伝わりうれしい。県大会でもこの本の魅力を知ってもらえるように頑張りたい」。小屋敷君は「もう少し伝えられたのではと思いますが、結果としてはよかったです。県では、もっと良いスピーチができるように準備をしていければ」と意気込みを語っていた。

(2021年11月30日付紙面より)

和歌山大会への出場を決めた大矢胡春さん(左)と小屋敷卓真君=27日、新宮市下本町の丹鶴ホール(一時的にマスクを外して撮影)
オーディエンスに本の魅力を伝えた
2021年11月30日
5 新成人が社会への貢献誓う  10カ月遅れで成人式挙行  (紀宝町、御浜町 )
2021年11月30日
6 「いざというとき」に備えて  東京海上日動が防災授業  (新宮市 )
2021年11月30日
7 人権尊重の精神豊かに 人権・同和啓発作品表彰式 (那智勝浦町)
2021年11月30日
8 年を取ることを学ぶ  太田小で高齢者&車いす体験  (那智勝浦町 )
2021年11月30日
9 タウンガーデンにイルミ設置  12月から点灯開始  (新宮市 )
2021年11月30日
10 夢の「甲子園」目指して  Start Up Me 硬式野球  (新宮高校硬式部OB会 )
2021年11月30日
11 マルシェ形づくりにぎわう  互盟社で「むつこの器展」  (古座川町 )
2021年11月30日
12 人権課題の捉え方教わる 紀南教育事務所迎えワークショップ (潮岬中)
2021年11月30日
13 家族らに活動の成果披露  明神小中合同学習発表会  (古座川町 )
2021年11月30日
14   
2021年11月18日
15 熊野の魅力発信につながれば
 後誠介さんが本を出版  (那智勝浦町 )

 「熊野からの目線で熊野を描きたいと思っていた。熊野の魅力発信につながればありがたい」。そう語るのは那智勝浦町在住で和歌山大学客員教授、南紀熊野ジオパーク推進協議会学術専門委員を務める後誠介さんだ。後さんは10日、はる書房から「熊野謎解きめぐり 大地がつくりだした聖地」を出版した。

 これまで本紙などで地質に関する記事などを発表してきた後さん。その軌跡を残すことで、熊野の魅力発信につながると考え、今回の出版に至ったという。

 書籍化する上で「自身の伝えたいことのみを情報発信する」のではなく、「熊野から離れて暮らす人や訪れたことが無い人にも熊野に触れてもらえる」ことを注意し、昨年末から進めてきた。

 本はA5判並製の120㌻カラー(ISBN978―4―89984―198―2)。税込み1430円。3章立てで、「謎解きめぐり」として展開。世界遺産や変化に富んだ海岸線を含め、大地の成り立ち深くつながる熊野の魅力をくまなく伝える内容となっている。

 第1章「熊野の霊場」では熊野の霊場や那智大滝(なちのおおたき)の成り立ちなどを解説。第2章「熊野の古道」は新宮市の高野坂や古道で見つかる貝化石などに触れ、第3章「熊野の大地のめぐみ」では、地形を生かした集落や棚田、古式捕鯨を生んだ海岸地形などにスポットを当てた。

 地名を省略せずに表記し、子どもが手に取りやすいようにふりがなに対応。ユニバーサルデザインにこだわったほか、Q&A方式を採用。写真や見出し、コラム、イラストでその事柄がイメージできる工夫も行った。

 本の構成について提案や助言を行った同町在住の新聞記者・須川達也さんと、キャラクターやマップ、イラストを描いた新宮市在住のアーティスト・平野薫禮(ぐれ)さんに対し、「お二人のおかげで本を完成することができた」と感謝。

 後さんは「歴史と文化がつながり、色濃く残る熊野が詰まった一冊となった。ジオパークガイドや観光ガイド、語り部の方々にも読んでいただきたい。それによって、多くの人々に熊野の魅力が広がると思う。そうなれば幸いです」と語った。

 本は東京や大阪をはじめ、和歌山県内の各書店で販売しているほか、通販サイトのアマゾンでも購入できる。

(2021年11月18日付紙面より)

「熊野謎解きめぐり 大地がつくりだした聖地」を出版した後誠介さん=1日、那智勝浦町狗子ノ川
熊野の魅力が詰まった一冊
2021年11月18日
16 大辺路沿いに残る近代建築
 西山修司さんが旧チャップマン邸で講話  (新宮市 )

 新宮市丹鶴の旧チャップマン邸で14日、「紀の国わかやま文化祭2021」地域文化発信事業「和歌山の文化の今昔~熊野古道と近代建築~」があった。建築史家の西山修司さんが講話。聴講者らは西村伊作(1884~1963年)や近代建築への学びを深めた。

 世界遺産に登録されるためには文化財に登録されている必要がある。事業は、地域にある近代建築物を活用し、それぞれの地域の話題をテーマに地元の人などを講師に迎えて実施することで、近代建築物含む文化財の掘り起こしと保全・活用する機会を考えるとともに多様な人々が交流を図り、また世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録箇所の拡大に向けた追加登録への機運を高めることなどを目的に実施。県内各所で講演会やフィールドワークなどが展開されている。

 「大辺路沿いに残る近代建築と西村伊作について」を題目に開催された旧チャップマン邸では、主催者を代表して県世界遺産マスターで「熊野古道」を世界遺産に登録するプロジェクト準備会の小野田真弓さんがあいさつした。

 西山さんは「世界遺産はもちろん大切だが、広範囲にマイナーなものも大切にして地域の魅力をレベルアップさせることが必要。歴史的な建物は地域づくりに役立てるべき」と思いを語った。

 「近代建築は幕末から戦前までの洋風建築」と定義し、近代建築、近代和風建築、近代化遺産の違いなど、近代建築の基礎知識について説明。

 田辺市の「赤別荘」、「旧田辺市警察署」(現在はレストランとして使用)、串本町の「樫野埼灯台」、古座川町の「互盟社」、那智勝浦町の「懸泉堂」、伊作が設計した「日本基督教団紀南教会」、「那智勝浦港郵便局(旧大同銀行那智勝浦支店)」、新宮市の「三輪崎青年会館」、「旧西村家住宅」など、大辺路沿いに残る近代建築を紹介し「貴重な建築物を残してくためには地域の人が声を上げていくことが必要」と訴えた。

 西山さんは「大正時代にグローバルな視点が広まり、公的な部分は洋風化が進んだが私的な部分は昔のままだった」と解説し、伊作について「『これから世界に生きる日本人の私生活はどうあるべきか』を考え、教育や新しい住まいの在り方を訴えた」などと説明した。

(2021年11月18日付紙面より)

西山修司さんが地方に残る近代建築について話した=14日、新宮市丹鶴の旧チャップマン邸
2021年11月18日
17 船の仕事や串本の海学ぶ
 太田小児童ら海の教室で  (串本町 )

 串本町内で15日に国土交通省など主催の海の教室があり、那智勝浦町立太田小学校(上地巳奈子校長、児童20人)が参加して海の仕事を教わり、串本の海とそれにまつわる灯台や日本とトルコの友好を学ぶなどした。

 この教室は、同省勝浦海事事務所と紀南海運協会、近畿海事広報協会が連携し、青少年の海に対する関心を高める目的で毎年実施。本年度は下里小、宇久井小、熊野川小、太田小の4校を対象にして順次開かれた。

 うち前3校は那智勝浦町・太地町コース(県漁連勝浦市場~紀の松島めぐり~太地町立くじらの博物館)を巡りつつ、同事務所による海の仕事講座を受講して海への関心を培った。

 実施最終となった太田小は串本町コースでの参加を希望し、串本海中公園センターで同事務所の名越正典次長ら職員と合流。職員の大薮晃介さんによる同講座を受講し、知っている船の種類をみんなで思い出した後、海に囲まれた国・日本の暮らしを支える船の仕事(=海運業)に注目し国内流通で約半分、海外流通に至っては99・7%(いずれも重量換算)もの物資が船を使って運ばれていることやそのおかげでみんなの生活が成り立っていることなどを教わった。

 以降は海の体験で、午前中は同センターで半潜水型海中観光船や海中展望塔越しに日本最初の海中公園(現・海域公園)の一つに選ばれた串本の海をじかに観察。同センター水族館が飼育している串本の海の主な生き物やバックヤードも見学して、身近にある海で成り立っている豊かな自然への理解を深めた。

 昼食休憩を経て、午後は樫野へ移動。田辺海上保安部の協力で船舶の安全な航行を促す樫野埼灯台を内部も含めて見学し、同部からのサプライズ企画で巡視艇むろづきによる運航演示も見学。トルコ記念館でトルコ軍艦エルトゥールル号遭難事件や後に深まる日本とトルコの友好史の一端などにも触れたという。

(2021年11月18日付紙面より)

暮らしを支える船の仕事(=海運業)を教わる太田小児童ら=15日、串本海中公園センター
2021年11月18日
18 来年3月から分娩予約休止
 新宮市立医療センター  

 新宮市立医療センターは、令和4年3月1日(火)から、同院産婦人科において分娩予約を休止すると発表した。休止期間は新たに体制整備ができるまでの間。

 地域の中核病院として、年間約300件の分娩を行ってきた同院産婦人科。分娩予約の休止は常勤医師2人のうち1人が退職することが決定したことに伴うもの。現在、県、病院、市当局、市議会では、全力で医師の確保に努めているが、現段階で後任の医師の確保が困難な状況にあるという。

 同院は、引き続き産婦人科医師の確保に努めていくとし、「後任の医師が確定していない状況下では、安全で安心な医療の提供が担保できず、苦渋の決断。地域住民の皆さまには大変ご迷惑、ご心配をお掛けいたしますこと、ご理解賜りますようお願い申し上げます」とコメントを寄せている。

(2021年11月18日付紙面より)

来年3月から分娩予約を休止する新宮市立医療センター
2021年11月18日
19 松實大地君が全国選抜へ
 全国少年少女レスリング選手権大会  (新宮ジュニアレスリングクラブ )
2021年11月18日
20 子どもたちに魅力伝える
 ガールズサッカーフェスティバル  
2021年11月18日
21 城南中が団体で近畿大会へ 県中学校新人卓球大会 
2021年11月18日
22 板谷観来さんが全国へ
 男子団体は近畿大会出場権を獲得  (新宮高校弓道部 )
2021年11月18日
23 円滑な避難のために  二区が避難路を整備  (那智勝浦町 )
2021年11月18日
24 若き経営者たちが成果を発表  ネクスタディオーナープレゼン  (新宮市 )
2021年11月18日
25 市職員らが人権の知見深める  部落解放・人権夏期講座  (新宮市 )
2021年11月18日
26 会員の力作68点が並ぶ  新宮愛蘭会の展示会  (新宮市 )
2021年11月18日
27 子どもたち自慢のお店が並ぶ  「くまのクエスト」初開催  (新宮市 )
2021年11月18日
28 租税教育の推進に貢献  王子ヶ浜小と太地小に感謝状  (新宮・東牟婁 )
2021年11月18日
29 134人がプレーし交流 潮岬で町老連グラウンドゴルフ大会 (串本町)
2021年11月18日
30 雑賀和さんに税務署長賞  税に関する高校生の作文  (串本古座高校 )
2021年11月18日
31 美術家と一緒に制作に挑戦 三尾川小でアート・ワークショップ (和歌山芸術文化支援協会)
2021年11月18日
32 タイへ甘い温州ミカンを  JA伊勢統一選果場で輸出検査  (御浜町 )
2021年11月18日
33 e―Taxの利用を  尾鷲税務署長が呼び掛ける  (紀宝町 )
2021年11月18日
34 「三人娘激励大会」に40人  グラウンドゴルフ大会  
2021年11月18日
35 町議選初の無投票  現職8人、新人2人が当選  (御浜町 )
2021年11月18日
36 手でお話しましょう  初級手話教室始まる  (紀宝町 )
2021年11月18日
37 サツマイモ約120㌔収穫  熊野川中2年生が芋掘り  (新宮市 )
2021年11月18日
38 景色や交流楽しみウオーク  ニュータウン熟年クラブ  (那智勝浦町 )
2021年11月18日
39 支え合いの気持ち養って  神倉小4年生が点字教室  (新宮市 )
2021年11月18日
40 「警察官ってかっこいい」  三輪崎保が警察署見学  (新宮市 )
2021年11月18日
41 きれいな町の景観保つ  渚の会が清掃活動  (那智勝浦町 )
2021年11月18日
42 お悔やみ情報
  
2021年11月17日
43 聴いて。犠牲者の生きた証し
 20日、「生命のメッセージ展」  (新宮市 )

 新宮市の王子公民分館は20日(土)、市立王子ヶ浜小学校体育館で「生命(いのち)のメッセージ展 in 新宮」を開催する。遺族が制作した、理不尽に生命を奪われた犠牲者を型取りメッセージを託した30人分の「メッセンジャー」が展示される他、NPO法人「KENTO」代表の児島早苗さんが「生命(いのち)を越すものはない」を演題に講話する。

 紀南交通事故被害者の会代表の中岡貴恵さんは5日、新宮市佐野の自宅で同展に展示する「メッセンジャー」の制作に当たった。中岡さんは2018年12月15日、最愛の母・中尾叔子さん(享年85)を交通事故で亡くした。

 高齢ドライバーによる危険運転を避けようとして起こった事故だった。加害者は逃走。警察により発見されたが「加害者とその家族の誠意と反省が全く感じ取れない対応に苦しんだ」という。

 そんな中、(公社)紀の国被害者支援センターから児島さんを紹介され、児島さんが会員であるNPO法人「いのちのミュージアム」(鈴木共子代表理事)が開催する「生命のメッセージ展」に参加する機会を得るとともに、新宮市での開催実現に至った。児島さんは息子の健仁さん(享年18)を、鈴木さんもまた息子の零さん(享年19)を、それぞれ交通事故で亡くしている。

 「生命のメッセージ展」は殺人や悪質な交通事故、いじめ、医療過誤、一気飲ませなどの結果、理不尽に人生を断ち切られた犠牲者が主役のアート展。犠牲者一人一人の等身大の人型「メッセンジャー」(硬質発泡材)に遺品の靴、残された遺族がつづったメッセージが添えられているもので、向き合う者に命の重さや尊さを訴える。

 中岡さんは叔子さんの身長に合わせて硬質発泡材を切り抜き、生前の写真と母、そして来場者に向けたメッセージを貼付。生前愛用していた靴を供え、最後にフェルトで作成したハートを心臓部分に付けて命を吹き込んだ。

 中岡さんは「メッセンジャーの方たちからの声が届き、誰もが不幸になる交通事故を減らすことの実現を望んでいます。全てのドライバーの方にハンドルを握る責任と、事故により奪ってしまうものの重み、命の尊さを心に留めて運転していただけることを願います」と話す。

 児島さんは「残された家族の一人一人は孤立しているが、こうしてつながることで光が見えてくる。一人じゃないと思えることが歩き出せる一歩になると思う」。

 鈴木さんは「彼らはもっと生きたかったはず。失ってから大切な存在に気付かされた。当事者たちが声を上げなければならない。結果的に救われる命が増えることにつながるのでは」と話している。

 同展は入場無料。午前9時から午後3時まで。「メッセンジャー」は開催時間中、いつでも観覧することができる。

 同公民分館の野尻和則分館長は「今回は地元の濵田雅美市議が尽力してくださり、たくさんの団体が協力してくれた。王子公民分館としても全面的に協力体制を整え実現に向けて活動した。王子公民分館地区以外の方にも、ぜひ一人でも多くの方に参加いただき、かけがえのない命の大切さを改めて考えるきっかけになれば。また、南紀地方初の開催が当公民分館であることを誇りに思い、今後も地域のための活動にさらに努めてまいります」と広く来場を呼び掛けている。

(2021年11月17日付紙面より)

中尾叔子さんの「メッセンジャー」が完成=5日、新宮市佐野
命を吹き込む中岡貴恵さん
2021年11月17日
44 「天の剣を託された男」
 市民ミュージカル、大盛況  (新宮市 )

 新宮市下本町の市文化複合施設「丹鶴ホール」で14日、一般社団法人「熊野新宮ミュージアム」(池上順一代表理事)の市民ミュージカル「天(あめ)の剣(つるぎ)を託された男~熊野三党の祖高倉下命(たかくらじのみこと)~」があった。観客らはミュージカルを通して当地方の歴史・文化に触れる機会とした。

 「紀の国わかやま文化祭2021」の地域文化発信事業の一つとして実施。物語は、新宮地方に伝わる「神武東征」と神倉神社の「御燈祭(おとうまつ)り」を基に、それらをつなげる熊野三党の祖・高倉下命を主人公に制作。高倉下命が神武東征の最大の危機を救う様子がドラマチックに描かれている。

 熊野新宮の歴史文化を継承、発信し、郷土愛を育むとともに次世代への橋渡しを行う目的で設立した同法人は、このたびの公演に当たり一般から出演者を募集。当地方においても新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、一部振り付けを変更するなど試行錯誤を重ねながら練習を重ねてきた。

 2回に分けて開催されたこの日の公演では、出演者がダンスや演技、歌、演奏などで観客を魅了。約70人が織り成すダイナミックな舞台に、観客席からは惜しみない拍手が送られた。

 公演終了後、髙由香専務理事は「新型コロナの影響などで一時はどうなることかと思ったが、出演者の皆さんの集中力で乗り越えることができた。ミュージカルを通して良い仲間に巡り会えた。カーテンコールでは感極まりました」と話していた。

(2021年11月17日付紙面より)

歌やダンスで観客を魅了した=14日、新宮市の「丹鶴ホール」
大盛況のうちに幕を降ろした
2021年11月17日
45 練習と地域貢献に打ち込む
 日野のラグビー選手ら串本で  (串本町 )

 串本町総合運動公園で13日、社会人ラグビーチーム「日野レッドドルフィンズ」のキャンプが始まった。昨年に続き2回目で、期間は18日(木)までの6日間。15日は串本町と県ラグビーフットボール協会が歓迎セレモニーを開き、地元を代表して同町立西向小学校(山本隆介校長、児童50人)が選手との交流に臨むなどした。

 東京都日野市を拠点にする同チームは、「ラグビーを通じて社内外の人々の心身の健全な発達と地域社会の発展・活性化に貢献し、社会的課題を解決する」を理念に掲げて活動。現在は日本ラグビー界のレジェンドとたたえられる箕内拓郎ヘッドコーチ(=監督)の下、来年1月に開幕するジャパンラグビーリーグではリーグワンの一角として競う強豪ぶりを発揮している。

 今回のキャンプには選手とスタッフ約70人(今回は日本代表選手を含まず)が参加。期間中は本来の目的である練習に加え、理念に基づき▽西向小との交流▽同協会関係で和歌山市立西浜中学校・県立新宮高校・県立新翔高校の各ラグビー部を対象にした教室(14日に実施済み)▽同町消防本部(寺島正彦消防長)の訓練体験(16日に実施済み)―といった交流にも打ち込むという。

 同セレモニーには町の平井治司副町長、潮﨑伸彦教育長、寺島消防長と宿泊拠点のホテル&リゾーツ和歌山串本・久保幸彦支配人、同グラウンドを運営する町B&G海洋センター・林享所長、同協会の田中義人副理事長、西向小一同らが出席。代表してラグビーの熱烈な愛好者でもある平井副町長が歓迎のあいさつを述べ田中副理事長と西向小児童代表が差し入れ(ミカン)と花束を贈呈し、同チームを代表して堀江恭佑共同キャプテンはキャンプのつながりの延長で今後の民間小型ロケットの打ち上げも見てみたいと希望しつつ「串本で成長したと言える合宿にしたい」と抱負を掲げ、引き続きの支持を求めて歓迎に感謝した。

 西向小と選手の交流内容は前半がコートすぐそばからの練習見学、後半はフィールド内で選手の守りを突破してトライする体験。残った時間で事由に交流してお互いに親しみを深め合った。

(2021年11月17日付紙面より)

日野レッドドルフィンズのキャンプを歓迎する平井治司副町長ら=15日、串本町総合運動公園
歓迎セレモニー後の西向小児童と選手の交流の様子
2021年11月17日
46 骨格学びきれいに食べよう
 勝浦小で「魚」の出張講座  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町立勝浦小学校(山下真司校長)で11日、和歌山県主催の出張!県政おはなし講座「魚の骨を知っておいしく食べよう」が開かれた。東牟婁振興局農林水産振興部農業水産振興課の松尾怜さんが講話し、5年生49人にさまざまな魚の知識を伝えた。

 子どもの魚食離れが進んでいるといわれる中、魚の骨の構造や骨を取りながらきれいに食べるこつを教わることを通じて、楽しく魚を食べてもらうことが目的。

 松尾さんは、県内で行われている漁法や魚の進化の過程、魚と人間の骨の共通点などを解説。魚の食べ方について▽頭から尾びれまで身の真ん中に箸で一本切れ目を入れる▽一口ずつ身をほぐして食べる▽頭と背骨を外す▽下の身を食べる―という手順を教えた。

 講座の最後には「サメの体も魚と同じですか?」「イカやタコにも骨がある?」「毒のある魚の見分け方は?」など数え切れないほどの質問が児童から出された。松尾さんは「勝浦小学校では家族が漁業関係の仕事をしている子もいて、他地域の小学校より魚の知識が豊富な子が多いのでは」と驚いていた。

 この日の5年生の給食には、県産のアジの塩焼きが1匹ずつ提供され、児童はきれいに食べようと箸を進めていた。

(2021年11月17日付紙面より)

魚類の骨格標本に触れる=11日、那智勝浦町立勝浦小学校
2021年11月17日
47 サッカーを楽しむ環境を
 ジラソーレフットボールクラブが始動  
2021年11月17日
48 新宮Aが優勝果たす
 LC杯東牟婁地方少女バレーボール大会  
2021年11月17日
49 みんなと楽しく収穫  3児童館が合同芋掘り  (新宮市 )
2021年11月17日
50 丹鶴城跡で清掃奉仕  新宮LC35人が取り組む  (新宮市 )
2021年11月17日
51 健康チェックに80人  2町の地域包括支援センター  (太地町・那智勝浦町 )
2021年11月17日
52 日頃の生活に活用して  千穂第一地区福祉委員会が福袋贈呈  (新宮市 )
2021年11月17日
53 トンボ通して熊野の魅力知る  南敏行さんがギャラリートーク  (新宮市 )
2021年11月17日
54 利用者が職員の出し物楽しむ  「湯ごりの郷」で繋がりふぇす  (那智勝浦町 )
2021年11月17日
55 美しい音色、境内に響く  「熊野音楽祭」で西村由紀江さん  (熊野速玉大社 )
2021年11月17日
56 分団単位で消火態勢構築  秋恒例の遠距離中継訓練  (串本町消防団 )
2021年11月17日
57 地域とのつながり目指して  西向小で「西向子ども祭り」  (串本町 )
2021年11月17日
58 キーホルダー作りにも挑戦  4~6年生によるクラブ活動  (井田小 )
2021年11月17日
59 「楽しい英語授業にしたい」  3人目のALT、バレリーさん  (紀宝町 )
2021年11月17日
60 読み聞かせのスキルアップに  絵本よみきかせボラ養成講座  (紀宝町 )
2021年11月17日
61 クリスマスに向けて制作  子育てサロン「ふれんZOO」  (紀宝町 )
2021年11月17日
62 無投票の可能性高く  定数10に10人が立候補  (御浜町議選 )
2021年11月17日
63 「笑顔になるサクラに育って」  卒業記念にクマノザクラを植樹  (鵜殿小 )
2021年11月17日
64 お悔やみ情報
  
2021年11月14日
65 ロケット見学場で見学会
 地元住民が今後の展望聞く  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町は12日、串本町に建設中の民間小型ロケット発射場「スペースポート紀伊」から発射される小型ロケットの見学場となる那智勝浦町浦神の旧浦神小学校で見学会を開いた。整備を進めている旧小学校に地元住民ら61人が集まり、堀順一郎町長がロケットの詳細について説明した。

 同発射場はキヤノン電子や清水建設など4社でつくる「スペースワン株式会社」が運営し、超小型衛星の「宇宙宅配便」事業を行うもの。旧小学校はロケット射点から1・6㌔と近く、串本町の田原海水浴場とともにプレミアム公式見学場となっている。

 那智勝浦町によると、旧小学校の収容人数は旧校舎屋上とグラウンドなどを合わせて2500人を予定。屋上は全体で約650平方㍍あり、500人が見学可能としている。

 このうち、本年度に整備を行ったのは約270平方㍍。100人の見学者を見込んでいるが、いすやテーブルを設置する可能性もあり減少する可能性もあるという。初号機打ち上げ時の状況を見た上で見学スペースの拡大を検討するとした。

 整備内容は消防法に準じ、教室への出入りを止める壁の設置や、屋上の床面の洗浄と一部補修、旧小学校から漁協敷地内へ渡ることのできる避難路新設などを実施した。事業費は202万2900円。

 また、発射の瞬間は旧小学校からは見えないため、様子を映し出すモニターを2カ所に設置する。発射の際は敷地内などの駐停車禁止や予約制を取り、バスによる送迎を予定している。

 堀町長は「第1弾の整備が終了した。本州でロケットの発射を間近でゆったりと見られる場所はない。観光商品はまだ完成していないが、本町への宿泊客や観光客の増加も視野に入れている。関連産業の誘致にも尽力したい」。

 今後については「浦神はポテンシャルがある。ロケットに加え、新たな事業が展開されることを期待している」と話した。

 見学に訪れていた同町浦神の塩地征子さんと芝さわみさんは「浦神でロケットが見られるのは楽しみ。地域が活気づいてくれるのはうれしい。本当にありがたいこと」と笑顔で話していた。

(2021年11月14日付紙面より)

地元住民を対象に見学会が開かれた=12日、那智勝浦町の旧浦神小学校屋上
見学場となる旧浦神小学校
2021年11月14日
66 人から人へ伝統つなぐ
 「リレースクエア」オープン  (新宮高校 )

 今年創立120周年を迎えた新宮市の県立新宮高校(東啓史校長、生徒541人)で6日、記念式典に合わせて食堂施設をリフォームした「リレースクエア」のオープニングセレモニーが開かれた。デザインに携わった生徒や同校創立120周年記念事業実行委員会のメンバーがテープカットを行い、今後の活用に期待を込めた。

 同校では今年4月、生徒有志による食堂のリニューアルプロジェクト(進藤友華代表)が始動。全校生徒のニーズを取り入れ、生徒主体で築47年の食堂や周辺スペースの空間デザインを行った。

 コンセプトは「Relay(リレー)~人から人へ伝統が受け継がれる空間~」。食堂中央には校訓「質実剛健」を象徴するナギの木のシンボルツリーを配し、プロジェクターなどを設置した多目的の空間であることから、名称を「Square(広場)」に。同校の前身である旧制新宮中学校の正門と歌碑を移設した屋外の公園スペースには、「新中テラス」と名前を付けた。

 セレモニーでは新中会の夏山晃一会長が「天井やシンボルツリーなどは全て生徒たちがデザインした。大変なこともあったと思うが、高校時代の良い思い出づくりになったのでは」とあいさつ。

 小阪輝大生徒会長は「生徒の思いを形にしていただき、ありがとうございました。大切に使わせていただきます」と述べ、プロジェクトリーダーの進藤さんと共に笑顔で感謝を伝えていた。

(2021年11月14日付紙面より)

オープニングセレモニーの様子=6日、新宮市の県立新宮高校
新中テラスの前でテープカット
2021年11月14日
67 100年以上続く市木木綿
 工場移転へ「この地で続けたい」  (御浜町 )

 100年以上前から御浜町下市木で親しまれてきた「市木木綿」。最盛期には45軒ほどの織元があったが、今は熊野市木本町の向井浩高さん(53)ただ一人になっている。最後の職人から技術を継承して16年。借りていた工場を明け渡すことになり、「この市木の土地で続けていきたい」と移転先を探している。

 市木木綿は明治時代、旧市木村で農業の副業として発展した。大量生産の現代は、双糸と呼ばれる2本を編んだ糸を使うのが主流だが、市木木綿は1本だけの単糸で織る。引っ張ると簡単に切れるため扱いにくいが、通気性が良く、柔らかな風合いに仕上がる。

 布団店3代目の向井さんは、カラフルなしま柄の市木木綿にほれ込み、織元から仕入れて布団や座布団を作っていた。2005年、最後の職人で友人の父親の大畑弘さんが工場を閉めると聞き、継承していくことを決意。長く使われてきた織機が並ぶ工場を借り、大畑さんから技術を学んだ。

 さまざまな色を使いながら落ち着いた雰囲気の市木木綿は若い人にも好評で、これまで織られてきたデザインに向井さんの個性も加え、新しい魅力を打ち出す。今は地元の小中学校の授業にも積極的に協力し、市木木綿の価値を地域内外に伝えている。

 工場は明け渡すことになったが、機械は移転先でも使わせてもらう予定で、「ここまでやらせてもらって感謝している」。自宅と店舗の近くに移せば効率も良くなるが、伊良子清白(1877~1946年)が詠んだ詩や、地域に残る庚申(こうしん)の伝説など「市木木綿と、それに関わる文化がある。市木で続けるからこそ意味がある」と考える。

 まだ移転先は決まっていないが、いくつかの候補は見つかっており、向井さんは「自分の代で終わらせるのでなく、次の世代に残していく場所をつくりたい。この技術をまた継承していきたい」と見据えている。

(2021年11月14日付紙面より)

社会見学で訪れた児童に説明する向井浩高さん=御浜町下市木
カラフルでレトロなデザインの市木木綿
2021年11月14日
68 薬について学ぼう  高田地区でサロン  (新宮市 )
2021年11月14日
69 持続的な企業価値の向上目指し  藤原敬行さんがSDGsについて講話  (新宮市 )
2021年11月14日
70 ギャラリートークに多数来場  細密鉛筆画家・篠田教夫展  (那智勝浦RC )
2021年11月14日
71 無病息災などを祈る  高田地区で伝統の「亥の子」  (新宮市 )
2021年11月14日
72 輝く24人、学習成果を披露  相野谷中学校で文化祭  
2021年11月14日
73 町民らの力作1610点  那智勝浦町文化展示会