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2019年01月30日
1 国内外の現状など講演
 観光振興セミナー  (新宮市 )

 新宮市観光振興委員会は28日、新宮市観光振興セミナーを市福祉センターで開催した。地域プロデューサーやアドバイザーなどで活躍し、現在は兵庫県豊岡市の政策アドバイザーを務める臼井冬彦さんが「地域主体の観光」と題し、海外や日本における観光の現状や地域づくりについて講演した。

 臼井さんはこれまで外資系半導体やソフトウエア企業の日本法人の代表を歴任。長年の海外勤務生活で日本の豊かな環境を再認識し、観光が日本の新たな産業になると直感。北海道大学大学院に入学し、観光を学んだ。

 距離について臼井さんは、①物理的距離②経済的距離③時間的距離④心理的距離―があると紹介。④については行き先を知り得ているかどうかで距離は変化すると説明。日本では観光は矮小(わいしょう)化されている可能性があり、広い分野であると強調した。

 また、2003年の小泉内閣時に「観光立国」を打ち出したことが日本の観光の転機であったと主張。世界の観光産業は14年時点で、世界の国内総生産(GDP)の10%弱を占める世界最大産業の一つであると報告した。

 観光については▽災害や金融危機など自らコントロールできない外部要因に弱い▽日本のインバウンド(外国からの観光客)は昨年約3110万人▽国策で観光に投資するタイは約3500万人で日本より多い▽インバウンド増加は格安航空会社(LCC)の普及も要因▽訪日外国人の85%はアジアから来ている―などを解説した。

 臼井さんは観光には「歴史・文化」「自然景観」「料理」が必要と述べ、今後の観光資源の一つとして居酒屋を提案。日本人の生活が味わえる居酒屋を称賛した。観光は「日本を支える柱」だと観光庁も認めているとし、経済発展を続けるアジアにも近いことから「日本が1位になってもおかしくない」と話した。

 国内の延べ宿泊客数について触れ、インバウンドは上昇しているが、その比率は全体の15・6%であり、その他は日本人が支えているのが現状と説いた。

 臼井さんは「地域の方々が観光に対してどう取り組むのかが大事。地域によって差が出ている。私は刺激やヒントを提供できればいいと思う。皆さんが考え、決めていただけたら」と語った。

(2019年1月30日付紙面より)

参加者らが観光振興について学びを深めた=28日、新宮市福祉センター
講師を務めた臼井冬彦さん
2019年01月30日
2 ねんりんピック出場目指し ふれあいボウリング大会に69人 (和歌山県)

 関西マスターズスポーツフェスティバル紀の国いきいき健康長寿祭ふれあいボウリング交流大会が27日、新宮市の新宮東宝ボウルであった。11月に県内で開催される「ねんりんピック紀の国わかやま2019」の出場選手選考会を兼ねており、県内69人が参加した。

 県社会福祉協議会主催。手軽な運動量で健康増進に効果の高いボウリングを通じて、高齢者の仲間づくり・健康づくり・社会参加活動の促進を図り、いきいきと暮らせるまちづくりを進めようと開催した。

 開会で田中義文・地域福祉部長は「成果を思う存分発揮し、優勝・大会出場を目指して頑張ってください。親交、交流を深められるよう開催している。ねんりんピックに向けて機運を盛り上げていきたい」とあいさつし、運営への協力を呼び掛けた。

(2019年1月30日付紙面より)

練習を行う参加者ら=27日、新宮東宝ボウル
2019年01月30日
3 アユと冷水病の認識共有
 県水産試験場招き講演会  (古座川町 )

 古座川漁業協同組合(橋本尚視組合長)が26日、古座川町中央公民館で県水産試験場職員を招いて講演会を開き、アユ資源と冷水病について認識を共有するなどした。

 この講演会は、古座川流域のアユ漁に関係する全員が同じ見解を持って釣り客らに漁場を紹介する状況づくりを目的として計画した。県水産試験場で内水面環境を研究する職員を講師に迎え、西前啓市町長ら当局の関係職員を含む32人が出席して開会した。

 内容は講演2本で、先立って県水産試験場の小川満也副場長があいさつ。前半は研究員の賀集健太さんが基本事項としてアユの特色と生活環(=一生涯)を解説し、そのイメージの上で後半は副主査研究員の河合俊輔さんが冷水病の概要と過去の発生傾向、県の対策とアユ漁関係者に求められる対策を紹介した。

 賀集さんは生活環を紹介する中で、縄張りを持ったアユの1日当たりの捕食量と捕食対象のコケの1日当たりの生産量にも触れ、約1平方㍍の広さで賄えるアユは5~6匹が上限でそれ以上になるとアユが小型化し始めるとし、効率的な放流のポイントも説明しながら放流過剰への留意を呼び掛けた。

 本題の冷水病について小川さんは、水温15~19度で起こりやすい細菌性の感染症で、県内の主要河川でほぼ毎年のように発生し、時期的に放流~6月ごろの報告が多いと説明。海産養殖アユが比較的耐性に優れている点から、感染経路は放流、おとり、越年アユ、餌となるコケへの残留などのルートが考えられ、できる対策として放流やおとりにより細菌を持ち込まない配慮を地元、釣り客ともに意識するよう呼び掛けた。

 放流時の来歴カードや保菌検査の内容確認など留意事項を伝え、県水産試験場も冷水病ワクチンなどの研究に取り組んでいることを報告。その後は質疑応答も受け付け、関係者の対策となる実践を期した。

(2019年1月30日付紙面より)

アユの冷水病について紹介する河合俊輔さんら=26日、古座川町中央公民館
アユの生活環や求められる冷水病対策などを熱心に聴講する関係者ら
2019年01月30日
4 入港船に「ありがとう」
 水揚げのお礼、各船に届ける  (那智勝浦町水産振興会 )

 近海マグロ漁の本格的なシーズンを迎えた那智勝浦町の勝浦地方卸売市場では、同市場での水揚げに感謝の気持ちを込め、入港船にTシャツを届けている。町内の漁業関係者らでつくる町水産振興会(片谷匡会長)が用意し、1月中頃から進呈を開始した。

 26日に入港した鹿児島県種子島の「第28八千代丸」(乗組員9人)には、Tシャツ3枚が届けられた。赤、黒、紺の3色展開で、左胸の辺りに「南紀勝浦」、バックプリントには大きく「那智勝浦漁港」の文字と那智の滝やマグロのイラストがデザインされている。500枚用意し、和歌山県漁業協同組合連合会勝浦市場の職員が乗組員らに順次手渡している。Tシャツは4月以降に追加生産する予定。

 入港船の誘致については、その促進のため全国の港でさまざまな取り組みがなされている。マグロはえ縄船は、インドネシア国籍の乗組員が半数以上を占めることから、母国への通信に配慮した無料Wi―Fi(ワイファイ)の整備、操業の疲れを取り、快適に過ごしてもらおうと浴場や休憩場の充実を図っているという。

 入港2日目に水揚げを終えた八千代丸は、再び勝浦近海へ漁に出た。シーズンが終わる頃まで、勝浦港を拠点にこうした操業を繰り返す。機関長の山本海雅(かいが)さん(20)は「(町内の)飲食店が早く閉まってしまうので食事に困っていたが、市場近くにコンビニができたので助かった。今度は大きいクロマグロを取って来ます」と笑顔を見せた。

(2019年1月30日付紙面より)

Tシャツを手にする第28八千代丸の乗組員の皆さん=27日、那智勝浦町の勝浦漁港
2019年01月30日
5 マグロ尽くしでにぎわう  勝浦市場で「第25回まぐろ祭り」  
2019年01月30日
6 書道作品36点並ぶ  小中学生入賞・入選作品展  (JAみくまの )
2019年01月30日
7 話を聞き寄り添う人に  NPO法人心のSOSサポートネット  (太地町 )
2019年01月30日
8 上道柊斗君が完全優勝  中央児童館で「こままわし大会」  (新宮市 )
2019年01月30日
9 Team雅龍が優勝  きいちゃんダンスコンテスト  (ねんりんピック紀の国わかやま )
2019年01月30日
10 非常ベルは火災知らせる音  成川保育所で避難訓練  (紀宝町 )
2019年01月30日
11 冬のダイヤモンドを見つける  紀宝町浅里で天体観望会  
2019年01月30日
12 イベントでの啓発活動継続  紀宝町の高齢者地域見守り隊  
2019年01月30日
13 親子で「ぺったん」  上野山こども園で餅つき  (串本町 )
2019年01月30日
14 税務署職員に税制度教わる  西向小6年生租税教室受講  (串本町 )
2019年01月30日
15 冷え込む夜半に掛け声響く  大島港で櫂伝馬稽古始まる  (水門祭に向け )
2019年01月30日
16 お悔やみ情報
  
2019年01月25日
17 異文化交流で友好深める
 台湾から姉妹校生徒ら来校  (新宮高校 )

 県立新宮高校(前田成穂校長)に23日、同校姉妹校の台湾國立彰化女子高級中學(陳香妘校長)の生徒66人と教職員5人の計71人が来校した。両校は、県が国際交流を目的に台湾の修学旅行誘致を始めたことをきっかけに2004(平成16)年から交流。14(平成26)年3月に正式に姉妹校提携を交わしている。

 彰化女子の到着後、新宮高ESS部員による学校紹介と校内ツアーがあり、その後には同校体育館で全校生徒による歓迎式典が開かれた。前田校長が「大家好(ダージャーハオ)」と歓迎。「交流を通して関係や協力体制を深めていければ」などと英語であいさつした。生徒会長の古根川健君(2年)が「新宮高校と日本に興味を持ってくれたら幸いです。私たちもあなたたちの国のことを教えてほしいです。日本での滞在を楽しんでください」と英語で歓迎の言葉を述べた。

 彰化女子からは学部主任の丁志昱団長が「交流活動を通して異文化を体験し、姉妹校として末長くお付き合いさせていただきたい」。代表生徒は「これを機会に日本文化や風習などを勉強できれば」とスピーチ。両校は記念品を交換し、親交を深め合った。

 空手部と吹奏楽部による歓迎発表があり、彰化女子の生徒らは興味深げに空手の形に見入り、演奏に手拍子を送って盛り上げた。彰化女子は日本のアニメ曲に合わせてダンスを披露するなどして友好関係を育んだ。

 新宮高は、3月14日(木)から代表生徒ら20人と教員2人が台湾への海外研修旅行を行う。彰化女子を訪れ交流を深めるほか、生徒宅へのホームステイや台北での歴史文化学習を予定している。

(2019年1月25日付紙面より)

舞台発表などを通じて交流を深めた=23日、新宮市神倉の県立新宮高校
友好を示し記念品を交換し合った
2019年01月25日
18 町独自のノベルティ導入
 認知症サポ増を目指して  (串本町 )

 串本町地域包括支援センターはこのほど、認知症サポーターであることを知らせる缶バッジ300個を作り、同町として行う同サポーター養成講座修了者への配布を始めた。

 同サポーターは厚生労働省「認知症を知り地域をつくる10カ年」(2005―15)の一環で導入された制度。同講座修了者にノベルティ「オレンジリング」(シリコン製ブレスレット)を託す形で同サポーターの裾野を全国規模で広げている。

 同町は、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指して2010(平成22)年から同講座を実施している。これまでに約350人が修了しているが、人口に対して2%という実績は県内でも低い域に当たり、その割合を高め地域による見守りを充実するきっかけとしてこの缶バッジを町独自のノベルティとして導入することにした。

 直径約4㌢で、ピンとクリップの両用タイプ。オレンジリングをイメージした輪の中に日本トルコ友好キャラクター「まぐトル」を描いたデザインを採用している。リング以上に目立つところにつける事が多いバッジの特性を生かして同サポーターであることをいっそう分かりやすくするとともに、なじみ深いキャラクターの姿で見た人の関心を引き同サポーターへの関心を高めるのが狙い。関心の延長で同講座の実施頻度を上げ、町域における修了者の裾野拡大を図るという筋書きだ。

 同講座は90分の内容で、10人以上の受講と会場が確保できる状況であれば同センターに依頼して出前実施してもらえる。受講は無料で、修了者には同サポーターのノベルティとしてオレンジリングと缶バッジの両方が託される。

 喫緊では町職員を対象にして同講座を開く予定。同センターの中まどかさんは「この講座は認知症や患者の気持ち、接し方を正しく理解するところがポイント。串本町も高齢化率が40%を超え、厚生労働省の指標によると高齢者の4人に1人が認知症またはその予備群とされている。そのような状況だからこそ、認知症サポーターを増やし地域で見守る目を宿したい。一人でも多くの町民の皆さまにこの講座を受講してほしい」と缶バッジに込めた思いを語った。

 同講座の実施依頼や認知症関係の相談、問い合わせは同センター(電話0735・62・6005)まで。

(2019年1月25日付紙面より)

串本町独自のノベルティとして配布を始めた認知症サポーター缶バッジなど=23日、串本町串本
2019年01月25日
19 学校は地域コミュニティの核
 推進フォーラムin紀宝  

 「地域とともにある学校づくりに向けて」と題したコミュニティ・スクール推進フォーラムin紀宝が23日、紀宝町生涯学習センターまなびの郷研修室で開かれた。松阪市立第四小学校学校運営協議会理事長の鈴木逸郎さんが「コミュニティ・スクールを起点とした地域づくり」をテーマに講演した。

 コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と家庭、地域が知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させる仕組み。今年度、町内全小中学校に協議会を導入し、町学校運営協議会連絡協議会(山田十司会長)が発足した。

 フォーラムは町教育委員会(西章教育長)と同連絡協議会が主催。町内各学校の運営協議会委員、PTA、教員など約70人が出席した。

 西教育長が地域の見守り活動に感謝し、「今年度、町内七つの小中学校がコミュニティ・スクールとして再スタートを切った。子どもたちが豊かに育つようご協力を」、山田会長は「コミュニティ・スクールを皆さんの力で地域に広げてください」とあいさつした。

 鈴木さんは、「子どもたちの『生きる力』は、多様な人々と関わり、さまざまな経験を重ねていく中で育まれるものであり、学校のみで育まれるものではない。地域社会とのつながりの中で、子どもたちは豊かでたくましく成長していく」と示した。

 第四小学校の取り組みを紹介した上で、「学校は地域コミュニティの核。地域に愛着と誇りを持ち、地域の未来を切り開く人材の育成を」と求め、「子どもたちが大人になった時、帰ってきたくなる紀宝町になろう」と呼び掛けた。

 講演後、町内各小学校の校長らが学校運営協議会の活動を紹介した。

(2019年1月25日付紙面より)

フォーラムに出席した学校関係者ら=23日、紀宝町まなびの郷
鈴木逸郎さん
2019年01月25日
20 一年の健康など祈る
 加寿地蔵尊で初地蔵祭  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町天満の加寿地蔵尊で24日、初地蔵祭が営まれた。加寿地蔵尊世話人会(中田勝康代表)が奉仕した。

 毎月24日は地蔵菩薩の縁日で、この日は信仰厚い多くの人々が参拝した。午前10時からの法要では中田代表、修験道者の冨岡秀清さんが般若心経、地蔵菩薩の真言を唱え、参列者の健康や家内安全を祈願した。

 参列者らは、赤いよだれかけに子どもの健康や合格祈願などの願を掛けて奉納した。夫婦で参拝した田中秀薬(一平)さん(79)、芙空(芙代子)さんは、四国遍路を30年かけて75回巡り、100回を目指している。那智山青岸渡寺、補陀洛山寺、熊野那智大社へのお参りも810回、毎月24日の加寿地蔵尊への参拝も欠かさないと話し、「お参りを通していろいろな方との一期一会、健康であることに感謝しています」と笑顔を見せた。

(2019年1月25日付紙面より)

初地蔵祭を営む中田勝康さん(前列右)ら=24日、那智勝浦町
2019年01月25日
21 新宮市駅伝大会2019結果㊥
 中学生男女の部  
2019年01月25日
22 唱歌や民謡口ずさむ  円満地公園で「うたごえ喫茶」  (那智勝浦町 )
2019年01月25日
23 どうなる?今後の政治  末延吉正さんが今年の経済語る  (新宮市 )
2019年01月25日
24 新年のお茶のお稽古  浮島児童館で「初釜」  (新宮市 )
2019年01月25日
25 伝統的な遊びを楽しむ  くろしお児「お正月遊びを楽しもう!」  (新宮市 )
2019年01月25日
26 「のどごし良くもっちり」  太田の郷でピロール米の麺を商品化  (那智勝浦町 )
2019年01月25日
27 教わったことをおさらい  伝統文化体験教室が閉講  (古座川町 )
2019年01月25日
28 当船の外観を3D計測  東北の手法でデータ保存  (水門祭 )
2019年01月25日
29 若い力に防災減災を期待  矢渕中と鵜殿3組が合同避難訓練  (紀宝町 )
2019年01月25日
30 園児らが袋いっぱいに集め  太陽水産が井田、鵜殿保で餅ほり  
2019年01月25日
31 お悔やみ情報
  
2019年01月13日
32 北海道地震被災地へ
 熊野那智大社が義援金  (那智勝浦町 )

 昨年9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震の被災者を支援するため、那智勝浦町の熊野那智大社の男成洋三宮司は11日、同町役場を訪問し、日本赤十字社和歌山支部那智勝浦町分区長である堀順一郎町長に義援金を手渡した。

 同大社はこれまでに、熊本地震(2016年4月)、九州北部豪雨(17年7月)、西日本豪雨(18年7月)の被災地へ義援金を届けている。今回は昨年9月22日から12月31日まで、同大社と飛瀧(ひろう)神社に募金箱を置き募った。義援金は総額50万円で、日本赤十字社を通じて被災した人たちに届けられる。

 男成宮司は「助け合う心と復興を願う参拝の皆さまのお気持ちは非常にありがたい。避難生活をされている方々が一日でも早く日常に戻れることを祈ります」と被災地に思いを寄せ、堀町長は「元号が変わる今年からは災害のない新しい時代となることを願っています」と話した。

(2019年1月13日付紙面より)

堀順一郎町長(左)に義援金を手渡す男成洋三宮司=11日、那智勝浦町役場
2019年01月13日
33 初打ち練習でホールインワン
 讃寿会グラウンドゴルフ部  (鵜殿老人ク )

 紀宝町鵜殿の老人クラブ「讃寿会(さんじゅかい)」のグラウンドゴルフ部(菅原章部長)は11日、同町大里の深田運動場で初打ち練習を実施した。

 讃寿会は春と秋の年2回、グラウンドゴルフ大会を開催しており、会員にも愛好者が多い。同部には65人が所属し、毎週金曜日に練習している。

 これまで鵜殿運動場で練習に励んできたが、大規模改修中のため完成までは深田運動場を利用している。

 初打ちのこの日は15人が参加し、ロングホールや野球のマウンドの傾斜を利用した8ホールを設置。初打ち1打目でホールインワンが飛び出すなど、1時間半の練習を楽しんだ。

 同部は15年ほど前に設立。菅原部長は「グラウンドゴルフは個人戦が魅力。和歌山県串本町から尾鷲市までの大会に出場して活躍する会員も多くいる。深田運動場へは乗り合わせで来ているが、参加できない人も多い。鵜殿運動場が完成した際には、盛大にオープニング大会を開催したい」と話していた。

(2019年1月13日付紙面より)

グラウンドゴルフを楽しむ会員=11日、紀宝町の深田運動場
初打ちに参加したグラウンドゴルフ部の皆さん
2019年01月13日
34 住民らで力合わせ脊美づくり
 塩竈神社の本宮控え準備  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町浦神の塩竈(しおがま)神社(井谷正守宮司)で豊漁などを祈願する例大祭「脊美(せみ)祭り」が13日(日)に営まれる。本宮を翌日に控えた12日、浦神西区民会館で祭りに必要な脊美づくりが行われた。

 古来より捕鯨の歴史がある同区では、祭りの神事にセミクジラを模した脊美と呼ばれる縁起物を用いている。

 脊美づくりは脊美まつり保存会(会長=谷口利明・浦神西区長)と今回担当となる西区9班が協力して行い、しめ縄作りやのぼりの設置などに取り組んだ。

 脊美は太田地区のもち米のわらを使い、大・中・小の三つが作られた。男性らはわらを時計回りにねじりながら、型が崩れないように注意し作業を進めた。女性はしめ縄作りに励んだ。祭りで出される料理は9班以外の住民が腕を振るっていた。

 谷口会長は「区民の方の協力があってこそ。今後も継続できるように努めていきたい」と語った。

 13日は午前10時から神事が営まれ、11時から祝賀会、神社境内では勇義社(畑下圭喜社長)による獅子舞奉納がある。午後0時30分からみこし・手踊りが開始され、2時から福引抽選会、3時から座払いが行われる。

(2019年1月13日付紙面より)

脊美づくりの様子=12日、那智勝浦町浦神
2019年01月13日
35 16チームによる熱戦の幕が上がる
 新宮SSS招待が開幕  
2019年01月13日
36 落語や暮らしの知識を披露  新春初笑い演芸会に桂ぽんぽ娘さん  (那智勝浦町 )
2019年01月13日
37 紀南地方を元気にしたい  元串本町議・佐藤武治氏が出馬表明  (和歌山県議選 )
2019年01月13日
38 奥宮で二人の愛を確認  大馬神社例大祭の日に神前結婚式  (熊野市 )
2019年01月13日
39 受信機を町内全戸配布へ  防災無線をデジタル化  (紀宝町 )
2019年01月13日
40 税は「社会を支える会費」 役場職員が鵜殿小で授業 (紀宝町)
2019年01月13日
41 心身ともにリフレッシュ  健康長寿ヨガ教室  (紀宝町 )
2019年01月13日
42 素早い行動に感心  うどの幼稚園で地震避難訓練  (紀宝町 )
2019年01月13日
43 新成人スマホフォト  紀宝町成人式特集  
2019年01月13日
44 お悔やみ情報
  
2019年01月09日
45 熊野の魅力の再構築を
 新春年賀会で決意新た  (新宮商工会議所 )

 新宮市井の沢の新宮ユーアイホテルで7日、新宮商工会議所(関康之会頭)の新春年賀会が開催された。地域の経済人ら約90人が出席し、鏡開きなどで新年の門出を祝った。関会頭は、西村伊作の三男・八知(はっち)氏が1997年に私財を投じて設立した軽井沢のルヴァン美術館を昨年訪れたことに触れ、「夏から秋にかけて旧チャップマン邸と西村記念館がリニューアルオープンする。熊野の魅力の再構築に文化の面も盛り込んでいきたい」と決意を述べた。

 関会頭は冒頭のあいさつで「10月の消費税率引き上げに際しては、円滑な価格転嫁が中小企業にとって最大の課題。特に新たに導入される軽減税率制度については、説明会や相談会を重ねて実施することでより一層の周知を図り、混乱のないようその対応を支援していく」。

 地域活性化には交流人口を増やすことが重要であるとし「熊野の魅力の再構築とその情報発信、インバウンドへのさらなる質の高い対応、また受け入れ側の商店街の充実は言うまでもなく、既存の実施方法に頼ることなく常に再検証しつつ積極的な提案と実行をしてまいりたい」と協力を求めた。

 来賓として出席した田岡実千年市長は、水野家入部400年や世界遺産登録15周年、文化複合施設建設、バイオマス発電所建設などの事業を挙げ「今年は多くのビッグプロジェクトが始まる。新しい元号が町にとって輝かしい時代になると予感している。この機会を逃さずに行政、民間ともに得意分野を生かし、一緒になって盛り上げていきたい」とあいさつした。

(2019年1月9日付紙面より)

鏡開きをする(左から)屋敷満雄市議会議長、田岡実千年市長、関康之会頭、濱口太史県議=7日、新宮ユーアイホテル
屋敷議長の音頭で乾杯
2019年01月09日
46 一年に一度の「白玉宝印」 厳かに八咫烏神事 (熊野本宮大社)

 田辺市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)で7日、和歌山県指定民俗文化財の「八咫烏(やたがらす)神事」が営まれた。一年でこの日だけ押される厄よけの「白玉宝印」を入手しようと全国各地から約200人が詰め掛けた。

 正月三が日の間、神門前に飾られた門松で熊野牛王宝印(くまのごおうほういん)を調製し、たいまつの火と水ではらい清め、祭神の魂を吹き込む宝印押し初めの神事。拝殿の照明を落とした暗闇の中、神職が「えーい」という掛け声とともに拝殿の柱に宝印を押し、奉納した。神事後は、参拝者らが配られた白紙を手に神職から宝印を授かった。

 九鬼宮司は「昨年は御創建2050年を迎え、多くの方々に奉納や協力していただき無事に滞りなく納めることができました」と感謝を述べ、「新元号の元年となる本年は日本の大きな船出。皆さんそれぞれの立場で歩み方をしっかり刻んで命を大切にしてほしい。紆余(うよ)曲折があるかもしれないが、災害もなく平和であることを心から願っています」とあいさつした。

 大阪府柏原市から初めて訪れた井内文彦さん(53)は「神事が営まれることを地元の方に教えてもらい来ました。家族の健康を願って、自宅で大事にとっておきたいと思います」と話していた。

(2019年1月9日付紙面より)

神職から宝印を受ける参拝者ら=7日、田辺市本宮町の熊野本宮大社
2019年01月09日
47 町内の愛好者に教わる
 子ども囲碁教室始まる  (串本町 )

 串本町子ども囲碁教室が5日、潮岬公民館で始まった。囲碁愛好者グループ「南紀串本七夕会」(岩本芳明会長)による町内の子どもを対象にした取り組みで、同日現在で小学生11人が受講登録。今後も随時受講希望を受け付け、参加の裾野拡大を目指すという。

 この教室は、潮岬地区老人クラブ連合会(田仲康慧会長)が同グループに地区内で開かれていた囲碁大会の再興を要請したことがきっかけで始まった。大会が途絶えた要因の一つに愛好者人口の減少があり、盛り上げていくためには次の世代への囲碁文化の継承も不可避と考えた同グループは大会再興と対の取り組みとしてこの教室を計画したという。

 昨年末に小中学校経由で同教室の開講を告知し小学生や中学生に受講を呼び掛けたところ、11人が希望した。初回のこの日は冬休み期間中とあって全員が出席し、同グループの岩本会長、松島拓さん、松原敏幸さんから囲碁の打ち方を教わり、終盤では通常より小さい碁盤(七路盤)上で対局にも挑戦して楽しさを体験した。

 囲碁を打つのは初めてという坂元愛花さん(5年)は「相手に囲まれそうなときに陣地を取られないよう逃げるところが楽しい」。弟の愛菫君(3年)は「相手の石を囲んで取るところが楽しい」と興味津々。岩本会長は「家族も一緒に挑戦してくれれば、子どもは家でも囲碁に挑戦できる。必要な道具は貸し出すこともできるので、ぜひ子どもと一緒に挑戦してみてほしい」と呼び掛けてこの日の教室を締めくくった。

 同教室は当面、毎週土曜日午前9時~11時30分に開く。受講希望は今後も随時受け付けるそうで、小中学校経由で告知をしたが小中学生以外の子どもの受講も歓迎する。潮岬小校区と並んで子どもの数が多い串本小校区でも、ある程度の数の受講希望が見込めるようであれば老人憩いの家「わかしお」を拠点にして同教室を開くことを考えるとしている。

 この教室について岩本会長は「囲碁は強くなるほど面白くなるが、そのためにはじっくりと学ぶことも必要。当面は町内の子どもさんを対象にし、私たちの体力が続く限りこの教室を続けていきたい」。田仲会長は「老人クラブというと高齢者スポーツが注目されがちだが、活動はそれだけではない。文化振興も会員が取り組める活動であり、その一つとしてこの教室を応援している」と込めた思いを語った。

 同教室の受講希望や問い合わせは潮岬公民館(電話0735・62・3731)まで。

(2019年1月9日付紙面より)

潮岬公民館内で始まった串本町子ども囲碁教室=5日、串本町潮岬
2019年01月09日
48 伝統の唄で無病息災
 恒例の七草がゆ味わう  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町市野々の熊野古道大門坂にある農村民泊和笑庵(わしょうあん)で7日、「七草の会」が行われた。町内外から集まった参加者約30人は伝統ある唄を口ずさみ、無病息災を祈って七草がゆを味わった。

 催しは地域に古くから伝わる作法を次世代に伝えるために実施され、今回で3回目を迎える。

 川関地区に住む田嶋加津子さん(84)がうたう「七草の唄」に合わせて、参加者らは交代でセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七草が並べられたまな板をすりこ木と包丁で刻むようにトントンと音を出して邪気や疫病をはらった。この日は子どもも参加しにぎわった。

 田嶋さんは「戦前まで川関では皆さんが同じようにやっていたと思う。最近ではさまざまな行事がなくなってしまのが残念。こういった文化を次の世代に伝えていきたい」と述べ、参加者に対しては「健康で幸せに1年間過ごしてもらえたら」と話した。

 2回目の参加となる市野々地区に住む稲垣葉子さんは「かゆは七草の香りがしておいしかった。この会は多くの方と知り合うことができていい。今年は健康第一で過ごしたい」と笑顔で語った。

(2019年1月9日付紙面より)

子どもたちも参加した=7日、那智勝浦町市野々
伝統を伝える田嶋加津子さん
2019年01月09日
49 「めはり番」が公開質問状  医療センター工事入札で  (新宮市 )
2019年01月09日
50 「厄も持って行って」 本厄迎え有志が餅まき (阿須賀神社)
2019年01月09日
51 打盤打ち鳴らし邪気払う  別宮飛瀧神社で牛王神璽祭  (熊野那智大社 )
2019年01月09日
52 子どもらに伝統文化を託す  鮎のたなみやで七草粥の会  (古座川町 )
2019年01月09日
53 意見交わし振興に弾み  串本ふるさと大使会議  
2019年01月09日
54 特産品で商品開発  紀宝町と青森県藤崎町が連携  
2019年01月09日
55 温暖の地で飛躍目指す  台湾からも参加して交流深める  (熊野ソフトボールキャンプ )
2019年01月09日
56 自主学習の場として定着  ウインタースクール  (紀宝町 )
2019年01月09日
57 高齢者に誕生日カード  はっぴぃすまいる  (紀宝町 )
2019年01月09日
58 しっかりと目標や計画を 鵜殿小で3学期始業式 (紀宝町)
2019年01月09日
59 258人が新たな門出  感謝の思い胸に成人式  (新宮市 )
2019年01月09日
60 お悔やみ情報
  
2019年01月08日
61 気軽に寄れるセンターに
 新宮市庁舎別館で開所式  

 新宮市は7日、同市春日の市庁舎「別館」(旧職業訓練センター)の開所式を催した。医療、介護連携の効率的な推進を図るため、本館にあった地域包括支援センターと医療相談窓口を同所に移転。「高齢者相談センター」としての業務を開始する。地域包括支援センター11人、在宅医療相談窓口1人、地域包括ケアシステム構築係2人を配置し、14人体制で業務に当たる。

 同館は地域職業訓練センターとして1982(昭和57)年に建設。2011(平成23)年3月に市に移管された。昨年9月から実施していた耐震補強・改修工事では、全面ガラス張りだった大会議室の南側に壁を入れ、1階フロアの段差をなくしたり床材を滑りにくくするなどのバリアフリーを施した。外壁は「高齢者に合わせて優しく淡い色を」と薄い緑色に塗装された。

 式典で田岡実千年市長は「高齢者の方々が安心した生活を送り、気軽に立ち寄っていただけるようなセンターとなれば」とあいさつ。河邉弘ミ子・健康長寿課長が同相談センターについて「専門職が中心となって対応をしていくが、医療機関や病院、薬剤師会、介護保険事業所、社会福祉協議会など、地域の関係機関と連携しながら支援をしていく」などと説明。介護保険や福祉サービス利用の相談や代行申請などの住民からの相談のほか、ケアマネジャーなど関係者からの在宅医療に関する相談も受け付けていく。問い合わせは市地域包括支援センター(電話0735・23・3306)、在宅医療相談窓口(電話0735・29・7211)まで。

 300人が利用可能な大会議室をはじめとした五つの会議室は、21日(月)から貸し出しを開始。10日(木)から予約を受け付ける。問い合わせは別館1階事務室(電話0735・29・7355)で、平日の午前8時30分から午後5時まで。夜間と休日は予約不可。

(2019年1月8日付紙面より)

玄関ホールで催された開所式=7日、新宮市春日
薄い緑に塗装された外観
高齢者相談センター
2019年01月08日
62 厳かに伝統の弓引き神事
 豊作を祈願する禱祭営む  (神内神社 )

 紀宝町神内の神内神社(宮地秀直宮司)で2日、新年の豊作を祈願する禱祭(とうさい)が営まれ、作柄を占うお弓神事が行われた。

 神社で下澤深・総代長、猿口芳志区長、当主4人と矢拾い、御穀持ちの神内小の児童4人らが身を清めた。この後、参列者が行列をつくり、鈴を鳴らしながら神社から200㍍ほど離れた宮田まで歩いた。

 当主は弓引きの赤土(せきど)敏さん、元屋敷秀実さんと後見人の元屋敷晃一さん、植田好男さんの4人。矢拾いを和田凰佑君(小5)、阪本裕紀君(小6)、御穀持ちは上前田心さん(小5)、久保田裕奈さん(小5)が務めた。

 宮田で弓引きの2人が、約20㍍離れた位置から的を狙って2本ずつ計28本の矢を放った。中心を矢が射抜くと見物客から歓声と拍手が湧き起こった。

 最後は40本の矢を空に放った。この後、今年と来年の当主が集まり、神社で引き継ぎの儀を執り行って終了した。

 猿口区長は「今年はほとんど外れがなく、的の中心だけでも17本当たった。これだけ射抜く年は珍しく、良い年になりそうだ」と話していた。

(2019年1月8日付紙面より)

矢を放つ赤土敏さんと元屋敷秀実さん=2日、紀宝町神内神社の宮田
今年の当主と矢拾い、御穀持ちの子どもら
2019年01月08日
63 新年初のクロマグロ揚がる
 サンマ72㌔の水揚げも  (勝浦地方卸売市場 )

 入港船でにぎわう休業日明けの那智勝浦町の勝浦地方卸売市場で6日、新年初のクロマグロやサンマ72㌔の水揚げがあった。

 クロマグロは静岡県の大希丸が漁獲した。重さは171㌔で、1㌔当たり8500円の値がついた。小物売り場に揚がったサンマは刺し網などで取れたもので、久しぶりのまとまった水揚げとなった。

 紀伊半島沿岸でサンマの不漁が続いている。年末のサンマの水揚げは、例年、平均約2~3㌧あった同市場でも平成28年12月に79㌔と激減して以来、漁獲量はわずかだったという。同町宇久井漁協地方卸売市場のサンマの水揚げは、昨年12月6日の220㌔、同29日の2・5㌔、1月4日の9㌔となっている。

 サンマ漁の主なものは光に集まるサンマの習性を利用する集魚灯を使った棒受け網漁で、刺し網や定置網でも漁獲する。勝浦漁港近くで鮮魚店を営む大井仁さん(68)は「何年も地元のサンマが取れなくてみんな困っています。沖合に出るとサンマが跳ねているのが見えるそうですが、なぶら(魚群)が小さいらしい。どうにか回復してくれたら」と話していた。

(2019年1月8日付紙面より)

クロマグロの品質を見る仲買人=6日、那智勝浦町の勝浦地方卸売市場
2019年01月08日
64 人々の安寧を祈る
 那智四十八滝寒行始まる  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町那智山を拠点とする修験道グループ「熊野修験」(大導師=髙木亮英・那智山青岸渡寺副住職)が6日から、那智四十八滝回峯修行を始めた。那智山地区にある48の滝を巡り、人々の安寧を祈る。

 毎年、二十四節気の小寒(1月6日)から大寒(同20日)ごろまでの時季に行っている寒行。修験者たちは各滝で九字の呪(じゅ)を唱えて指で空を切る護身を行い、般若心経や熊野十二社大権現の本地仏の真言などを唱え、勤行後に碑伝(ひで)と呼ばれる供養の木札を供える。

 初日の寒行には、修験者9人が参加した。まだ日が昇らない午前6時すぎ、青岸渡寺にある修験道の開祖とされている役行者(えんのぎょうじゃ)の像の前で読経し、ほら貝を鳴らした後、髙木亮享住職らに見送られ、那智の滝から、陰陽(いんよう)の滝方面へと向かった。

 髙木大導師は「平和で穏やかな世界を祈念して巡らせていただきます。今年は新しい元号を迎える年でもあり、世界遺産登録15周年でもあります。いっそうの精進に励み、世界に人々の幸福を願います」と話していた。

(2019年1月8日付紙面より)

役行者の像の前で読経する髙木亮英大導師(左)と修験者たち=6日、那智山青岸渡寺
那智の滝前でほら貝を吹き鳴らす
2019年01月08日
65 技術向上と交流目的に
 串本町中学生サッカーフェス  
2019年01月08日
66 OBらも参加し寒稽古
 心身鍛え技術向上など目指す  (剣道新宮道場 )
2019年01月08日
67 アカデミーコーチを新設
 昨シーズンで引退の中西健児さんが就任  (キナンサイクリングチーム )
2019年01月08日
68 古式にのっとり仕事始め  宮大工ら「手釿始式」  (熊野那智大社 )
2019年01月08日
69 優良消防職団員表彰  那智勝浦町  
2019年01月08日
70 防災への協力に感謝 出初め式で消防関係者表彰 (新宮市)
2019年01月08日
71 防災力の向上目指し  消防出初め式で決意新たに  
2019年01月08日
72 家族や観光客ら見守る中  上達などを祈願し演武奉納  (東牟婁なぎなた連盟 )
2019年01月08日
73 正月の遊び楽しむ  中央児童館で新春かるた大会  (新宮市 )
2019年01月08日
74 冬休み明けて授業再開  小中学校や高校で始業式など  (新宮市 )
2019年01月08日
75 飛雪の滝をライトアップ  写真コンテストも開催中  (紀宝町浅里 )
2019年01月08日
76 オリジナルナンバープレート  10日から紀宝町役場で交付  
2019年01月08日
77 左官鏝塗り絵28点を飾る  H&R和歌山串本で個展  (串本町 )
2019年01月08日
78 弓頭2人連日稽古に励む  14日の「お弓祭り」に向け  (潮崎本之宮神社 )
2019年01月08日
79 式典や訓練で士気高める  串本地内で消防出初め式  (串本町 )
2019年01月08日
80 お悔やみ情報