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2019年07月14日
1 まちの繁栄を祈る 金刀比羅神社で例大祭 (太地町)

 太地町の金刀比羅(ことひら)神社=通称こんぴらさん=(髙橋正樹宮司)で13日、夏の例大祭が営まれた。過疎地域神社活性化推進委員会が主催。神事後は大人・子どもごとに餅まき・菓子まきが盛大に行われた。

 同神社は1798(寛政10)年、太地角右衛門頼徳が讃岐国(香川県)の金刀比羅神社から勧請した。昭和30年代は熊野地方で唯一の金刀比羅神社として広域から大勢の人々が参拝に訪れた。境内には出店も並び、奉納相撲も行われるなどにぎわったが近年は祭典のみとなっていた。

 同神社と同町の飛鳥神社は神社本庁から過疎地域神社活性化推進施策の指定を受けたことから、町内の各種団体などで委員会をつくり、祭りを盛り上げようと景品付きの餅まきなどを企画し、町民参加の祭礼が昨年、復活した。

 例大祭の式典には三軒一高町長、太地漁協の脊古輝人組合長、塩﨑伸一同神社責任総代ら、和歌山県神社庁からは庁長の九鬼家隆・熊野本宮大社宮司が参列した。

 神事後に九鬼庁長は「過疎化している地域において神社を再興し、活性化につなげることが過疎地域神社活性化推進施策。皆さまの思いで神社や地域が元気になるように頑張っていただきたい」とあいさつ。三軒町長は「段々とにぎわってきた。地域が盛り上がってきてくれてうれしい」と話した。

 髙橋宮司は同神社の歴史を説明し、太地水産共同組合から鈴緒3本の奉納についての感謝を述べた。「雅楽道友会の先発隊が東京から駆け付けてくれた。太地の神社で雅楽あっての大祭は感極まるものがあった。太地の繁栄を祈るお祭りは今後も継続していきたい」と語った。

 餅まき・菓子まきでは多くの住民らが参加し大いに盛り上がった。参加した細野りらさん(太地小4年)は「餅まき自体初めてで楽しかった。また来たいです」と笑顔で語った。

 なお、例大祭で雅楽を奏でた雅楽道友会による「雅楽鑑賞会」が同日午後7時から町公民館で実施される。

(2019年7月14日付紙面より)

盛大に行われた餅まき=13日、太地町の金刀比羅神社
神事が執り行われた
2019年07月14日
2 記念事業などに向け意見交換
 最終答申案など調整  (新宮城復元対策委 )

 新宮城の復元を目的に、懸賞事業の実施などについて検討、意見交換を行う「第6回新宮城復元対策委員会」(須川倍行委員長、委員12人)が12日、新宮市役所会議室であった。「新宮城復元にかかる資料収集のための懸賞事業」「水野家入部400年記念事業との連携」の諮問内容について最終答申案を調整。同委員会は11月の「水野家入部400年記念事業」の終了をもって解散することなどを決定した。

 開会に当たり、須川委員長が「懸賞事業の方もうれしいニュースは入ってこないが、同じく事業を実施している高松城(香川県高松市)や丸亀城(同県丸亀市)の調査を含め、活路を見出せたら」とあいさつした。

 資料収集のための懸賞事業について、当局から▽懸賞事業の効果的かつ積極的な広報の実施▽懸賞事業の継続実施▽新宮城の早期復元および整備事業の推進―の提言があった。市内外、国内外問わず創意工夫をもって積極的に広報活動を実施し、懸賞事業は必要に応じて内容を見直した上で募集期間に捉われず継続することや、新宮城の早期復元は、文化財担当者の増員など体制強化による復元に向けた早期計画策定、早期着手に向け取り組んでいく。

 整備事業に関しては、石垣など破損個所などの修復、城跡周辺の樹木伐採などの景観整備を進めていくとした。委員からは「国や県から知見のある人の出向に向けての取り組みを積極的にしていくべきでは」などの意見があり、最終答申案に盛り込むことを決定した。

 記念事業との連携に関しては、併せて懸賞事業の広報を実施することや新宮城ゆかりの人々との交流や絆を深めること、新宮城への市民理解、復元に向けた機運を高めるため、啓発の強化やふるさと教育の一環として市の歴史を学び、郷土愛の醸成を図ることなどを提言した。

 事務局から、水野家入部400年記念事業「水野家と新宮城下町」の実施日や事業内容、タイムスケジュールなどの説明もあった。開催日を11月9日(土)、10日(日)とし、記念式典やシンポジウム、交流自治体PR展示、入城ウオーク、物産展などを予定していると報告。記念事業に係る関連イベントの説明もあった。

 委員らは10月に香川県を訪問し、高松城や丸亀城を視察する予定。

(2019年7月14日付紙面より)

最終答申案を検討した=12日、新宮市役所
2019年07月14日
3 管内3カ所で街頭啓発
 わかやま夏交安始まる  (串本警察署 )

 わかやま夏の交通安全運動が11日から始まった。期間は20日(土)までの10日間。串本警察署(中弥泰典署長)管内では12日に3カ所で街頭啓発があり、往来するドライバーや住民に物資を配って交通安全意識を促すなどした。

 この運動は、県・交通事故をなくする県民運動推進協議会が春秋の全国交通安全運動の合間を縫うように夏と冬の年2回主唱。県警察本部を軸にして関係行事を計画し、県内の交通安全機運の高揚を促している。

 同署管内では同協議会串本地区連合会が11日に期間初日恒例の街頭啓発をする予定だったが、当日雨天のため規模を縮小して12日に実施。同連合会事務局の東牟婁振興局串本建設部と串本町役場総務課と同署の各職員、交通指導員や同町交通安全母の会会員合わせて15人が同町くじ野川にある橋杭海水浴場駐車場に集まり、同署職員が国道42号を南進する車両を同駐車場へ誘導し、他が啓発物資を配って安全運転などを呼び掛けた。

 この日はすさみ町の道の駅すさみで県警交通部高速道路交通警察隊と東西両振興局などによる街頭啓発、古座川町のオークワ古座川店で同署と同町役場総務課による自転車安全運転啓発も実施。後者の啓発では5人が自転車安全利用五則(自転車は車道が原則・歩道は例外、車道は左側を通行、歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行、安全ルールを守る、子どもはヘルメットを着用)や3年以内に2回以上摘発されると自転車運転者講習の受講が命じられる危険行為14種類などを伝える啓発チラシを含む物資を配って、適正な利用への理解と実践を促した。

 同署管内では16日(火)に飲酒運転撲滅啓発、18日(木)に横断歩道啓発も予定している。場所はいずれもオークワ串本店前。今期の運動重点は▽子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止▽飲酒運転の根絶▽自転車の安全利用の推進▽全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽横断歩道における歩行者優先の徹底―の5点。

(2019年7月14日付紙面より)

ドライバーに安全運転を呼び掛ける啓発員=12日、橋杭海水浴場駐車場(交通事故をなくする県民運動推進協議会串本地区連合会提供)
自転車安全利用五則を説明=12日、オークワ古座川店
2019年07月14日
4 夏の事故防止目指し
 那智勝浦町で朝の街頭啓発  

 那智勝浦町では「夏の全国交通安全運動」中の12日、同町天満のAコープ前や汐入橋交差点付近で朝の街頭啓発があった。堀順一郎町長をはじめ町職員、消防本部、町交通安全指導員協議会、新宮警察署の署員ら22人が集まった。

 例年、交通量の多い通勤時間に合わせて実施していたが、さまざまな年代に啓発しようと開始時間を午前9時30分に繰り下げた。堀町長はあいさつで、運動の重点の一つである「横断歩道における歩行者優先の徹底」を呼び掛け、「町内に限ったことではないが、歩行者が遠慮がちに車の通過を待つ様子を多々見掛ける。勝浦は海外からの観光客が年々増えている。海外では歩行者優先が浸透しているため、安全のためにも町全体で優先通行を徹底していただきたい」と述べた。

 交通安全指導員協議会の塩﨑一男会長があいさつした後、参加者らは横断幕を掲げ、ドライバーや買い物客らに運動の重点を掲載したチラシや啓発物資を配った。午後4時からは自転車利用者に安全な利用を呼び掛ける活動を展開。合計で290セットの啓発物資を配った。

 この後は18日(木)午後6時30分ごろから甫子浦交差点で夜間街頭啓発を予定している。

(2019年7月14日付紙面より)

啓発物資を配り、交通安全を呼び掛けた=12日、那智勝浦町天満
2019年07月14日
5 4年連続の初戦突破  新宮が逆転勝利で和工を下す  (全国高校野球選手権和歌山大会 )
2019年07月14日
6 那智勝浦町教委に国交省大臣表彰  防災学習の継続実践が評価  
2019年07月14日
7 「君たちに伝えたいこと」  夏休み前に非行防止講話  (光洋中学校 )
2019年07月14日
8 家族で楽しいひととき  きたやま保で夕涼み会  (北山村 )
2019年07月14日
9 みんなで作る夏の思い出  熊野川小4、5年生がキャンプ  (新宮市 )
2019年07月14日
10 野菜の摂取目標量を知る  健康増進計画の推進  (那智勝浦町 )
2019年07月14日
11 42人が即興ペア組み対戦  第15回串本町ソフトテニス大会  
2019年07月14日
12 183人が実力別で対戦  第15回串本町卓球大会  
2019年07月14日
13 地域に考えるきっかけ提供  古座支店が「健康企画展」  (第三銀行 )
2019年07月14日
14 上野山の園児作品加わる  ホスピタルアート展示  (くしもと町立病院 )
2019年07月14日
15 特殊詐欺被害の防止を  紀南高校生徒会らがキャンペーン  
2019年07月14日
16 AMドリームスが優勝  学童軟式野球大会  (ろうきん杯 )
2019年07月14日
17 夜の園舎で大はしゃぎ  相野谷保で夕涼み会  (紀宝町 )
2019年07月14日
18 詐欺に遭わないよう  高齢者地域見守り隊が啓発  (紀宝町 )
2019年07月14日
19 クイズやゲームを楽しむ  校内ウオークラリー  (成川小 )
2019年07月14日
20 靴下のはぎれで座布団作る  「まなびの学級」第2回講座  (紀宝町 )
2019年07月12日
21 住みよい社会のために
 わかやま夏の交通安全運動  (新宮市 )

 和歌山県、交通事故をなくする県民運動推進協議会など主催の「わかやま夏の交通安全運動」が11日から始まった。20日(土)まで▽子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止▽飲酒運転の根絶▽自転車の安全利用の推進▽全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽横断歩道における歩行者優先の徹底―を重点とし、県民に注意を呼び掛ける。

 夏季の行楽などによる交通量の増加、暑さからくる疲れや気の緩みなどによる夏特有の交通事故が多発する時期を捉え、交通ルールの遵守(じゅんしゅ)と正しい交通マナーの実践を習慣づけることにより、交通事故の防止を図ることを目的に、各地で啓発活動などが展開された。

 新宮市橋本のイオン新宮店で行われた決起集会では、新宮警察署、市交通事故をなくする市民運動推進協議会、市交通指導員会協議会などの関係団体から約50人が参加。上田勝之市議、松浦友範交通課長、田中肇・県交通安全協会新宮支部長、清岡幸子・新宮市交通指導員協議会長も加わり、買い物客らに物資を配布し、交通安全を呼び掛けた。

 決起集会で田岡実千年新宮市長は、「交通事故のない安心安全な社会を目指す、そういう思いが少しでも伝わるような啓発活動になれば」。松浦交通課長は、管内の人身事故件数は半減していると日頃の活動に感謝を示し、「これからのレジャーシーズンに向け、遠方からの観光客増加に伴い事故の増加が見込まれる。さらに暑くなると過労気味のドライバーが増え、居眠り運転など大きな事故が懸念される。夏場の事故防止に対する広報、啓発をはじめ、住みよい社会づくりのためにより一層の協力を」と呼び掛けた。

(2019年7月12日付紙面より)

啓発物資を配り交通安全を呼び掛けた=11日、新宮市橋本のイオン新宮店
2019年07月12日
22 がん撲滅の夢を託して
 光洋中で「生命の駅伝」募金贈呈式  (新宮市 )

 第25回「生命の駅伝」募金贈呈式が10日、新宮市立光洋中学校(宮本雅史校長)の体育館であった。生徒会長の海野夏葵さん(3年)が、学校で集めた1万1464円を和歌山県立医科大学の村田晋一教授に手渡した。

 がんと闘う人を励まし、研究を支援する目的で行われている募金活動で、主催は「生命の駅伝の会」(本部・三重県松阪市、太田正隆会長)。今回の募金は、三重、和歌山の両県合わせて329万322円だった。

 毎年協力している同校の宮本校長は「今回は募金という形で、がん撲滅の夢を託してくれたと思っています。近い将来、その夢が実現できることを祈っています」とあいさつ。

 田岡実千年市長は「患者さんに勇気を与える取り組みだと考えていますので、これからも取り組みがますます発展することを願っています」。東牟婁振興局の久保田清之健康福祉部長が「生命の駅伝の取り組みが、多くのがん患者やその家族の方々に勇気や希望を与えること、また今回集められた募金が、がん研究の一部となるよう祈念したい」と今後に期待を寄せた。

 募金を受け取った村田教授は、小さなことの積み重ねが大きなことにつながるとし「皆さんもこれから、中学、高校、大学、社会へと進むと思いますが、日頃のちょっとした驚きや感動、そういったところから、幸せが見つかる気がします。皆さんのこれからの活躍と、頂いた寄付が大きく融合していく世の中になればと願っています」と感謝した。

 同駅伝実行委員会の上村眞由委員長はがんに関わる人のことを考えることが社会人にとって重要なことだとし「皆さんも、生命の駅伝を通して、そういう人たちのことを考えてくれながら、社会に進む準備をしてくれている。素晴らしい社会人になるだろうなと期待しています」と呼び掛けた。

(2019年7月12日付紙面より)

生徒会長の海野夏葵さん(右)から村田晋一教授に募金が手渡された=10日、新宮市立光洋中学校
募金活動に中心となって取り組んだ生徒会の皆さん
2019年07月12日
23 字を書いて気持ち伝えて
 「教育かもめ」作成し寄贈  (トヨタレンタリース和歌山串本駅前店 )

 和歌山トヨタ自動車株式会社のグループ会社・株式会社トヨタレンタリース和歌山の串本駅前店(坂井崇副店長)が10日、串本町と古座川町の学校に通う小学生~高校生1225人分6125枚のはがき「教育かもめ」を両町の教育委員会に寄贈した。

 「教育かもめ」は、手紙を書く楽しみや喜びを経験し豊かな人生の一助とする気持ちを高めるきっかけとして学校教育の現場に寄贈する夏のお便り郵便はがき(通称・かもめ~る)。日本郵便株式会社の手紙文化振興の一施策で、各郵便局が管内企業の協賛を得て作成している。

 今回は串本郵便局(構浩局長)管内にある同店が協賛する形で実現。背景には3年ほど前に和歌山トヨタ自動車株式会社の小川至弘会長が当時の同局局長から同施策の紹介を受けた経緯があり、その趣旨に共感した小川会長の思いにより「教育年賀」と対で3年来寄贈を重ねる状況にある。

 この日は同局と受け手の教育委員会の段取りにより贈呈式を実施した。和歌山トヨタ自動車株式会社の保養所があることで縁が深い古座川町では、中央公民館を会場にし同町立高池小学校(大畑眞校長)の1、2年生が出席。代表して5人が小川会長から同店名と教育委員会名が入った「教育かもめ」を受け取り、立花優仁君(2年)が感謝を述べた。同店がある串本町では同町立串本小学校(濵正和校長)を会場にし、児童を代表して1、2年生が小川会長を出迎えて寄贈を受けた。

 古座川町の会場で小川会長は「皆さんに渡したのは暑中見舞いのはがき。手書きで『お元気ですか?』と書いて出したら相手は喜ぶし、お返しに『かわいらしいな』と言ってもらえたら自分もうれしい。そのような人と人のつながりを生むために、字を書いて相手に気持ちを伝えるのが手紙だ」と諭して賛成を誘い、このはがきを使った頑張りを期待。併せて両会場とも紙芝居を上演しお菓子を配るなどして、意欲のもとになる元気も引き出した。

 贈呈式には西前啓市町長と中道悟教育長、田嶋勝正町長も来賓として同席。両町長は小川会長への感謝を述べ、子どもたちにしっかりと役立てるよう呼び掛けるなどした。寄贈した「教育かもめ」は教育委員会から学校へ届けて趣旨に沿う活用をしてもらうという。

(2019年7月12日付紙面より)

「教育かもめ」を受け取る高池小の1、2年生=10日、古座川町中央公民館
児童に「教育かもめ」を贈る小川至弘会長(右)=10日、串本町立串本小学校
2019年07月12日
24 「扇神輿」を張り替え
 14日の例大祭に向け  (熊野那智大社 )

 那智勝浦町の熊野那智大社(男成洋三宮司)で11日、「那智の扇祭り」=14日(日)=を前に扇神輿(おうぎみこし)張替奉告祭が営まれた。熊野十二所権現の神霊を移す扇神輿は高さ約6㍍、幅約1㍍の細長い形で「那智の大滝」を表しており、毎年張り替えられる。

 午前8時から神事が営まれた後、白装束の氏子ら28人が斉館に集まり、男成宮司の見守る中、伝統の製法で作業に取り掛かった。扇の長さが神輿を張る寸法の基本になっていることや扇を神輿に止める縫い糸の長さも決まっていることなど、作り方のほとんどが口伝によるため先輩が後輩に手順を指導しながら作り上げた。

 扇神輿は細長い枠に赤い緞子(どんす)を365本の竹くぎで留め、32本の日の丸が描かれた扇や8面の白銅鏡、細工が施されたへり松と呼ばれる板などが飾られる。神輿1体は1カ月を意味し、12体で1年を、32本の扇は1カ月の30日と、残る2本が月の満ち欠けを、365本の竹くぎは1年の日数を表している。8面の白銅鏡は「神威八紘(はっこう)」(あまねく広く輝かすの意味)と伝わる。

(2019年7月12日付紙面より)

古くから伝わる手法で「扇神輿」を張り替える氏子=11日、那智勝浦町那智山
2019年07月12日
25 バレーホリックが優勝 紀南バレーボール連盟社会人大会 
2019年07月12日
26 橋本さん、井上さんが優勝 荒天で1コート短縮 (那智勝浦町体協グラウンドゴルフ夏季大会)
2019年07月12日
27 中山悠吏君、2大会連続V
 四日市、いなべ両市での大会に出場  (新宮ジュニアレスリングクラブ )
2019年07月12日
28 会長に児嶋隆也さん  新宮ロータリークラブ新役員  
2019年07月12日
29 国立公園内をきれいに  休暇村南紀勝浦会が清掃奉仕  (那智勝浦町 )
2019年07月12日
30 平見一雄さんが厚労大臣表彰 各組合が功労者表彰受賞者を発表 
2019年07月12日
31 日本の伝統文化に親しむ  光洋中1年生が着装とマナー学ぶ  (新宮市 )
2019年07月12日
32 館内に温かい音色響く  旧チャップマン邸でオープニングコンサート  (新宮市 )
2019年07月12日
33 新しい連携の形を模索  高田小・中で教員兼務  (新宮市 )
2019年07月12日
34 角がないナメクジ?  目津の畑で見つかる  (串本町 )
2019年07月12日
35 地域住民と交流  高池保育所の夏祭り  (古座川町 )
2019年07月12日
36 「和をつなげよう」  上野山こども園が夕涼み会  (串本町 )
2019年07月12日
37 6月定例会一般質問⑤  串本町議会  
2019年07月12日
38 射場と振興の接点考える  観光関係者対象に勉強会  (南紀串本観光協会 )
2019年07月12日
39 小雨決行で250人が挑む  認定コース第4回記念大会  (潮岬青少年の家 )
2019年07月12日
40 例年より遅い初産卵を観察  優占種スギノキミドリイシ  (串本海中公園 )
2019年07月12日
41 同級生らの応援も得て開館  私立図書館「かんりん文庫」  (串本町 )
2019年07月12日
42 思春期教育など推進を  紀南地域母子保健医療推進協が実務委員会  
2019年07月12日
43 横断歩道は左右の確認を  1、2年生対象の交通安全教室  (鵜殿小 )
2019年07月12日
44 防災情報共有システムを紹介  タブレットで状況確認可能に  
2019年07月12日
45 町の課題解決に向け議論  鈴木英敬知事と1対1対談  (紀宝町 )
2019年07月06日
46 夏季繁忙期に備え
 観光桟橋で旅客船点検  (那智勝浦町 )

 夏の行楽シーズンを控え、国交省和歌山運輸支局勝浦海事事務所(吉武愼二所長)は5日、那智勝浦町の観光桟橋で旅客船安全総点検を実施した。

 同事務所では、年末やゴールデンウイークなど多客期前に、旅客輸送の安全確保と事故の未然防止を目的に管内の旅客航路事業者の船舶に対して点検を実施している。

 この日の検査対象は、紀の松島観光(株)の観光船「くじら号」、(株)浦島観光ホテルの送迎船「第三浦島」、(株)中の島の送迎船「中の島」の3隻。▽航路の安全性▽安全管理規定の順守状況▽非常時の脱出手順▽救命設備の備え付け―の4項目を重点的に検査し、安全指導を行った。勝浦海事事務所職員3人、近畿運輸局職員3人が3社の関係者立ち会いの下、救命器具や船舶検査証書などを確認した。

 点検を終えて吉武所長は「点検結果はおおむね良好だった」と伝え、「旅客船運転の最大の使命は安全の確保です。今後も無事故運行を継続していただいて、安全・安心を提供していただければ」と呼び掛けた。

 紀の松島観光の専務取締役・加藤康高さんは「一番大事なのは安全。何十年も事故のないことにおごらず、繁忙期に備えて万全の体制を整えたい」と話した。

 同日午後には(株)串本海中公園センター、4日には熊野交通(株)がそれぞれ点検を受けた。

(2019年7月6日付紙面より)

旅客船の安全点検を行う職員=5日、那智勝浦町
2019年07月06日
47 本年度計画など承認
 熊野三山協議会が総会  

 熊野三山協議会(会長・田岡実千年新宮市長)は4日、新宮市役所別館で総会を開き、本年度事業計画など2議案を承認した。

 同協議会は1984(昭和59)年発足。熊野速玉大社、熊野本宮大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺と関係自治体、民間団体などで組織する。一体となって熊野地方の文化財の保護、保全、調査研究などを進めている。

 熊野は日本サッカー協会のシンボルマークである「ヤタガラス(八咫烏)」と日本近代サッカーの始祖といわれる中村覚之助の古里。その縁で協会は2002年ワールドカップ日韓大会から熊野三山一寺で必勝を祈願している。田岡会長は「昨年度、協議会においては歴史講座や熊野三山シンポジウムなど、さまざまな事業を行い、その活動内容は当協議会ならではだったのでは」とあいさつ。先のFIFA女子ワールドカップ日本代表選手必勝祈願祭の協力に感謝を示した。

 オブザーバーとして出席した東川智昭・東牟婁振興局長は「熊野地方と日本サッカーの関係について、積極的にPRし、サッカー協会の幹部が必ず必勝祈願に来るという深い関係を作ってくれた」と敬意と感謝を示した。今年は世界遺産登録15周年という記念すべき年であり、ねんりんピックも開催されると述べ「県内外に情報発信しながら、多くの人に当地方に来ていただけるようにアピールしていきたい」と述べた。

 本年度事業計画には、熊野三山の神鳥・八咫烏と神木・梛(なぎ)のルーツ調査や、中村覚之助の日本サッカー殿堂入りに向け関係団体と協力し積極的にPRしていくこと、ヤタガラスカップサッカー大会への協賛、世界遺産15周年事業への協力と記念品の製作などを盛り込んだ。

 事務局からは、全国で熊野権現の勧請(かんじょう)が最も多い(第2次調査で437社)福島県の熊野神社を訪ね、災害に直面した熊野神社に参拝し慰霊と交流を行うことや、福島県復興のシンボルである新生Jヴィレッジ(日本サッカーのナショナルトレーニングセンター)を訪問し、ヤタガラスを通じた日本サッカー協会との絆を深める調査交流事業予定などの報告があった。

(2019年7月6日付紙面より)

熊野三山協議会総会の様子=4日、新宮市役所別館
2019年07月06日
48 児童や生徒がのぼり制作
 ねんりんピックに向け  (串本町 )

 第32回全国健康福祉祭和歌山大会(ねんりんピック紀の国わかやま2019、11月9~12日実施)に向け、串本町内の小・中学校で「選手団応援メッセージのぼり」の制作が進んでいる。参加する都道府県と政令指定都市の特産品や方言をデザインに盛り込み、児童や生徒が分担して原画を描いている。

 全国健康福祉祭(ねんりんピック)は、60歳以上の人々を中心としたスポーツと文化の総合的な祭典。1988年の開催以来、年1回47都道府県が持ち回りで開いている。

 今年の和歌山大会で、同町、新宮市、田辺市、上富田町の4市町は、サッカー交流大会の開催地となっている。同大会には43都道府県と16政令指定都市の計60チーム(和歌山県は2チーム)が参加する予定で、選手・関係者約2000人の来県を見込んでいる。串本町では、20チームがプレーする。

 ねんりんピック紀の国わかやま2019串本町実行委員会事務局によると、小中学生によるのぼり旗の制作は昨年の富山大会、おととしの秋田大会でも実施しており、和歌山大会でも取り入れることになったという。

 同町立潮岬小学校(山本隆介校長)では3日、6年生37人が、宮城県、山梨県、滋賀県、広島県、徳島県、福岡県、沖縄県、仙台市、神戸市、熊本市の10旗を制作。3、4人で班になり、事前学習で調べた各地域の特産品や県章・市章などの情報をA3の紙にまとめた。担当地域や同町の方言で「頑張れ」のメッセージを書いた後は、色マジックや色鉛筆を使い、ブドウやずんだ餅、めんたいこ、サケ、サトウキビ、鳴門金時、琵琶湖、神戸ポートタワー、熊本城、厳島神社などのイラストを描いた。字が見えやすいように太字にするなど工夫を凝らしていた。

 この日一番に完成したのは仙台市担当の班だった。班長の堀敦哉君は「仙台には行ったことがないけど、都会のイメージがある。一度行ってみたくなった。みんなで協力しながら調べ物をし、柄を完成できて楽しかった」とコメント。担任の吉村昌晃教諭は「子どもたちが頑張って作ったのぼり旗。ぜひ楽しみにしていてください」と話した。

 児童や生徒の絵は縦150㌢、横40㌢の旗にプリントし、大会時に同町総合運動公園多目的グラウンドや各チームのテントに設置して選手らをもてなすという。

(2019年7月6日付紙面より)

心を込めてのぼりを描く=3日、串本町立潮岬小学校
2019年07月06日
49 11月に「健康チェックデー」
 紀宝町保健対策協議会  

 紀宝町保健対策協議会が4日、同町役場大会議室であった。町の保健事業計画を協議し、11月24日(日)に「健康チェックデー」の開催を決めた。

 同会は町民の健康で豊かな生活の向上を図ることを目的に行政、議会、医師、体育協会、教育関係、老人クラブ、各種団体、商工会、保健活動推進員などで組織。

 委員25人が出席し、はじめに西田健町長があいさつ。「町では『子どもはまちの宝、高齢者はまちの誇り』をスローガンに各種事業を推進してきた。健康寿命の延伸、自殺予防、災害対策などの健康課題が増え、4月から健康づくり推進課をみらい健康課としてスタートした。子どもから高齢者まで支援し、安心して健やかに暮らせる町づくりを目指している」と述べた。

 続いて、平成30年度町保健事業の実施結果を報告。健康チェックデーの開催や特定健診受診拡大対策、新規の介護予防事業、自殺対策行動計画の実施など本年度の事業計画を協議した。

 委員からは「保健対策をしていると思うが、紀宝町の子どもやお年寄りは元気に過ごしているのか」「町内で特定健診受診者が減っている」などの質問や意見があった。

 健康チェックデーは各種健診、検査・測定が受けられることに特化し、自分の体の状態をさまざまな角度からチェックすることができるイベント。昨年度は約400人が来場した。

 本年度は「みらい健康マイレージ」の対象イベントとなる。「はかって、わかって、きづいて、健康にかわる」をテーマに町保健センターで開催し、血液検査、糖尿病セルフチェック、歯と口の健診、骨健康度測定などを実施する。

(2019年7月6日付紙面より)

本年度事業などを決める紀宝町保健対策協議会=4日、紀宝町役場大会議室
2019年07月06日
50 ネムノキが花の盛り  高田川沿いなどで  
2019年07月06日
51 交流通じ防災意識高める  三輪崎保と婦人防火クラブが交流  
2019年07月06日
52 「つながり」を意識して  チームくまのがわで高林稔さん  (新宮市 )
2019年07月06日
53 警察官の仕事を知る  三輪崎小で出前授業  (新宮市 )
2019年07月06日
54 コースの特色などを紹介  近大新宮高校・中学校で学校説明会  (新宮市 )
2019年07月06日
55 海と船の絵画展審査会  勝浦海事事務所長賞9作品など決まる  
2019年07月06日
56 障害者技能大会で銀賞受賞  ワークランドそらの平野翔さん  
2019年07月06日
57 みんなで天の川を作ろう  にこにこひろばで七夕会  (串本町 )
2019年07月06日
58 遺作含め197点を披露  串本町立体育館で黒洋画会展  
2019年07月06日
59 6月定例会一般質問②  串本町議会  
2019年07月06日
60 園児のちぎり絵を展示  ギャラリーバスを運行  (紀宝町 )
2019年07月06日
61 珍種ミカドアゲハが飛来  宇久井半島で  
2019年07月06日
62 日頃の感謝を込めて  「七夕」にちなみ来店者にプレゼント  (新宮信用金庫 )
2019年07月06日
63 お悔やみ情報
  
2019年07月02日
64 開催に向け2頭を搬入
 くじらに出会える海水浴場  (太地町 )

 太地町の名物の催しである「くじらに出会える海水浴場」の準備に向けて町立くじらの博物館(林克紀館長)は6月30日、くじら浜海水浴場でハナゴンドウ2頭の搬入作業を実施した。28日に搬入予定だったが低気圧接近に伴い、延期となっていた。この日も雨天での海上移送となったが、職員ら8人が協力しスムーズに作業を進めた。

 展示期間は7月8日(月)から8月19日(月)まで。午前11時と午後1時の2回(約15分間)、いけすから開放される。

 クジラの近くで泳ぐことができる人気の催しは2008年から始まり12回目となる。

 搬入されたのは飼育展示6回目の参加となる雌のサツキ(体長291㌢、推定体重309㌔、推定10歳)と初参加で雄のネモ(262㌢、推定体重208㌔、推定4歳)。午前6時30分に2頭を担架に乗せ、ボートにくくり付けて同館を出発した。森浦湾を経由し午前7時15分ごろに海水浴場に到着。網いけすに搬入した。その後、職員から餌をもらった2頭はいけす内を泳ぎ回り、ジャンプするなど元気な姿を見せた。

 同館学芸員で飼育員の稲森大樹さん(34)は「海水浴場内の網いけすでの飼育展示は来場者がクジラと一緒に泳げ、同じ空間を共有できる非常に珍しい催しとなっている。隣接するくじらの博物館もあり、あちらでもクジラをたくさん見ることができるので合わせてご利用いただければ」と語った。

(2019年7月2日付紙面より)

搬入作業の様子=6月30日、太地町のくじら浜海水浴場
いけすで元気な姿を見せる
2019年07月02日
65 水害忘れないために
 井関クラブで追悼キャンドル作り  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町井関の那智谷大水害遺族会の追悼式でともすキャンドル作りが6月29日、同地区の井関クラブであった。地元の町立市野々小学校の児童や町内外から、約40人が参加した。

 キャンドル作りは、2011年9月の紀伊半島大水害で中学校の同級生を亡くした井上絵里香さん(22)が中心となり続けている。今年も井上さんと有志らの「水害のことを忘れないために、思いを込めてキャンドルを作りませんか」との呼び掛けに、親子連れらが集まった。

 子どもたちは卵の殻や紙コップに溶かしたろうを入れ、色とりどりに着色。均一に注ぎ口をくり抜いた卵の殻は、同町朝日のお菓子工房エストが用意した。地域住民からはたこ焼きや焼きそばが振る舞われた。

 作業前には防災士の久保榮子さんが、ウサギの着ぐるみを着て子どもたちに「逃げ足の速いウサギのように早めの避難を」と強調し、手作りの紙芝居などで自身の被災経験を話した。

 友達数人と一緒に新宮市から参加した北美空ちゃん(6)は初めてのキャンドル作りに挑戦。同伴した保護者らは「参加する前に子どもたちに水害のことを話しました。追悼の気持ちを込めたいと思います」と話した。

 大分県から駆け付けた井上さんは「毎年の皆さんの参加がうれしいです」と感謝していた。

(2019年7月2日付紙面より)

井上絵里香さんの指導でキャンドルを作る子どもたち=6月29日、那智勝浦町井関
ウサギの着ぐるみを着て「早期避難」をアピールする防災士の久保榮子さん
2019年07月02日
66 国内初の策定目指し
 地震津波タイムライン検討会  (紀宝町 )

 紀宝町は6月29日、町生涯学習センターまなびの郷で「地震津波タイムライン」検討会の発足式を開催。地震津波を想定した国内初の事前行動計画「タイムライン」の作成に向けた取り組みが動き出した。

 町では、2014年2月に風水害を対象としたタイムラインを国内で初めて策定し、これまで25回発動した。今回は地震津波に対応するタイムラインで、近い将来、発生が危惧される南海トラフ地震への対策として本年度末の策定を目指す。

 地震津波発生後の各段階で「いつ」「誰が」「何を」するのか事前行動を定めるもので、今後、4回の検討会を計画。町民防災会議の各ブロック会議で地域の対策や対応などを抽出し、タイムラインに盛り込む。

 策定後は訓練などでタイムラインを活用し、絶えず見直して改善を図ることで地震津波発生時の人的、物的被害の最小化、迅速な復旧・復興を目指す。

 発足式には約230人が出席。西田健町長が「災害時は町だけで皆さんの命を守ることはできない。地域の皆さんが一緒になって災害への備えに取り組まないといけない。全国的にタイムライン活用の動きがあり、紀宝町がモデル的なシステムとなり、各自治体で活用していただきたい」とあいさつした。

 南海トラフ地震の発生確率は30年以内に70~80%といわれ、町内では震度5以上が想定されている。津波は10㍍を超え、到達時間は30分以内と想定されている。

 これらの被害に備え、町ではハード面として高台や貯水施設の整備などに取り組んでいる。ソフト面の観点からタイムラインを策定する。

(2019年7月2日付紙面より)

発足式に出席した関係者や住民ら=6月29日、紀宝町のまなびの郷
西田健町長
2019年07月02日
67 夏の健康を祈る
 熊野三山で茅の輪くぐり  

 熊野三山で6月30日、「夏越大祓式(なごしおおはらえしき)」が営まれ、大勢の参拝者たちが「茅(ち)の輪くぐり」で半年間のけがれをはらい清め、夏を元気に過ごせるようにと祈った。

 新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)では、老若男女100人以上が参列。手渡された人形(ひとかた)と呼ばれる人の姿をかたどった紙に息を3回吹きかけてけがれを移し、神職に全国から寄せられた人形と一緒に唐櫃(からひつ)に納めてもらいおはらいを受けた。

 続いて参拝者たちは、唐櫃を担いだ神職やみこの後に続いて境内に設けられた茅の輪(直径約2㍍)を八の字に3回くぐった。上野宮司は「梅雨のさなかだが雨もやみ、神事を執り行うことができた。こうやって古来からの神事に参加していただくことは大事なこと」とあいさつ。最先端な時代においてはおろそかにされがちだが、日本の文化を伝えていくことは大切と述べ「残りの半年も元気で過ごされますよう」と願いを込めた。

 この儀式は12月31日(大晦日=おおみそか=の大祓)と年2回営まれている。「水無月(みなづき)の夏越のはらいする人は 千歳の命のぶというなり」という古歌がある。3歳で母を亡くした俳諧師、小林一茶(1763~1828年)は「母のぶん も一つくゞる 茅の輪かな」と詠んでいる。

(2019年7月2日付紙面より)

茅の輪をくぐる参拝者たち=6月30日、新宮市の熊野速玉大社
2019年07月02日
68 6月度月例杯の結果
 那智勝浦ゴルフ倶楽部  
2019年07月02日
69 山口酒店が優勝  第144回職場対抗ボウリング大会  
2019年07月02日
70 中川さん出場権、速水君シード権獲得
 近畿高校選手権  (新宮高校レスリング部 )
2019年07月02日
71 手足口病が基準値超え  感染防止を呼び掛ける  (和歌山県 )
2019年07月02日
72 基調講演や寸劇で学ぶ  地域支え合いフォーラムに140人  (新宮市 )
2019年07月02日
73 犯罪や非行のないまちに  社会を明るくする運動で啓発  (新宮市 )
2019年07月02日
74 急流にもまれ技を競う  カヌー大会「じゃばらカップ」  (北山村 )
2019年07月02日
75 町民の協力に感謝  更生保護女性会が「愛のバザー」  (太地町 )
2019年07月02日
76 心機一転で保育所生活  高田保が新高田会館に移転  (新宮市 )
2019年07月02日
77 「熊野なまず」をPR  特定地域振興重要港湾活性化協議会  (新宮市 )
2019年07月02日
78 福島原発事故を語る  おしどりマコ&ケン トークショー  (那智勝浦町 )
2019年07月02日
79 「復権史」から犠牲者語る  遠松忌で田中伸尚さんが法話  (新宮市 )
2019年07月02日
80 俳句を地域との学びに!  小中学生コンクール応募始まる  (紀南高校 )
2019年07月02日
81 串西Aと潮岬が県大会へ 串本で親睦交流スポ大会 (東子連)
2019年07月02日
82 お悔やみ情報