近大新宮、新宮高校で体育祭
新宮市の近畿大学附属新宮高校・中学校(池上博基校長、生徒477人)と県立新宮高校(東啓史校長、生徒561人)で29日、それぞれ体育祭が開催された。ブロック、学年、クラブ対抗でさまざまな競技が行われ、生徒たちが青春の一ページを輝かせた。
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近大新宮は、中学校生徒会副会長の速水救(たすく)さん(3年)が開会宣言。高校生徒会の𠮷良和子副会長(1年)は「体育行事を通じて他学年との交流や体を動かす充実さなどを学べるのではないかと思います」とあいさつし「コロナの感染対策を徹底し、各ブロックで優勝を目指し、思いっきり楽しみましょう」と呼びかけた。
中学校体育委員長の仲森陽音(はると)さん(3年)が力強く選手宣誓し、競技がスタートした。
体操で体をほぐした生徒たちは100㍍走や8の字大縄跳び「みんなでジャンプ」、網引きなどさまざまな種目で競い合い、汗を流した。中学生によるダンスや集団行動、高校生の応援合戦などでそれぞれが練習の成果を発揮。保護者や他の生徒が声援を送っていた。
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新宮高校の体育祭(尾﨑玄多・実行委員長)は雨天の影響で1日延期して開催された。スローガンは彩雲(あやぐも)祭(文化祭)と同じく「今できることを全力で!~『協力』が成功と楽しさの源~」。
開会式で東校長が「今日一日、競技に出場する人も裏方をする人も、一生懸命頑張って。皆さんは、その一生懸命さに価値や喜びを見いだすことができるはず」と伝え「若いパワーで躍動を」と激励した。
競技は5ブロック対抗の綱引きで開幕。学年対抗タイヤ引きや大縄跳び、生徒会企画のバラエティーレース、ブロック対抗ダンスなど、多彩な競技が繰り広げられた。
感染症対策を取りつつ、3年ぶりに保護者の観覧を可能とし、わが子や孫の姿をビデオカメラに収める姿もあった。
(2022年9月30日付紙面より)
1年生対象の防災学習 (矢渕中 )
紀宝町立矢渕中学校(立嶋信雄校長)は26日、「防災学習」を開き、1年生56人が防災啓発車による地震体験や、災害時の警察活動を学んだ。
災害時の警察活動を知り、地震発生時の安全な行動を身に付けることが目的で、紀宝警察署の署員を招いて初めて開催。午前中の4限目に「防災ノート」を活用した事前学習にも取り組んだ。
午後からは体育館に集合後、紀宝署で防災を担当する署員が講話。災害は身近にあるとした上で、2011年に発生した東日本大震災の被害写真などをスライドに映し「三重県警察も被災地の救助活動などに派遣された」と紹介した。
同年の紀伊半島大水害では、県内で2人が死亡、1人が行方不明、17人が負傷、5081人が避難したと説明。当時の写真で災害を振り返った。
県内で想定される災害として「南海トラフ地震」を挙げ「今後、30年以内に70~80%の確立で発生するといわれ、県による人的被害は約5万3000人と想定されている。訓練の大切さを再認識してほしい」と語った。
災害発生時には警備本部を設置し、避難誘導、自衛隊や自治体と連携した救出・救助活動、生存者・行方不明者の捜索、交通対策、避難所での被害者支援、検視活動、警戒パトロールなどに取り組むことを説明。「警察に興味のある方は紀宝署に連絡を」と呼びかけた。
生徒たちは、負傷者を1人で背負う「パックストラップキャリー」、2人一組で担ぐ「ヒューマンチェーン」など、災害時に役立つ搬送法を実践。県が所有する起震車で南海トラフ地震の最大震度6強~7の揺れを体験した。
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防災学習には、紀宝警察署協議会の委員5人と同署の福田利章署長らが訪れ、生徒たちの取り組みを見学した。視察後、同署で本年度2回目の協議会を開催した。
視察した委員は「熊野市には津波到達地点に碑が建っている。地震体験をきっかけに、過去、津波が来たことを知ってほしい」「被害を減らすための対策や心構えが大切」「体験することの大切さを知った。各学校に広がることを願っている」などと述べた。
福田署長は「南海トラフ地震が発生した際、最大11㍍の津波が到達すると想定されている。警備課を中心に、先般、災害警備本部の設置訓練を実施した。発災時に素早く対応できるよう、署員には普段から意識を持つよう伝えた。大雨や土砂災害に向けて地域と連携した避難誘導訓練、講話なども実施したい」と伝えた。
県内で刑法犯認知件数、交通事故による死者が増加しているとし「県民の安全安心の確保に向け、皆さんの意見・要望を反映させ、地域の実情に応じた活動を展開したい」と述べた。
子どもの安全対策への要望に「学校、行政、警察も含めて行方不明事案が発生しないよう、広報啓発活動などで取り組みを進めたい」と示した。
(2022年9月30日付紙面より)
日本ジオパーク委が公表 (南紀熊野ジオパーク )
日本ジオパーク委員会が28日、南紀熊野ジオパークを日本ジオパークとして再認定するもユネスコ世界ジオパークへの国内推薦は見送ることを公表した。
南紀熊野ジオパークは2014年に日本ジオパークとして初認定を受け、現在は上富田町、白浜町、すさみ町、串本町、古座川町、太地町、那智勝浦町、新宮市、北山村、奈良県十津川村の一部をエリアとし、調査研究、教育普及、資源活用などさまざまな形で振興を図るところとなっている。
最初の認定から8年が経過し、本年度は4年に1度の再認定審査年に当たる。同パーク推進協議会は同審査と併せてユネスコ世界ジオパーク国内推薦を日本ジオパーク委員会に申請。5月にプレゼンテーション、8月に中田節也委員長ら委員3人の現地調査を受け入れて現況を伝え可否の判断を待っていた。
この日は同委員会の第46回会合があり、南紀熊野ジオパークの国内推薦と再認定、霧島ジオパークの新規認定〈エリア拡大〉申請について審議。同日付で前述した結果を公表した。
串本町潮岬にある南紀熊野ジオパークセンターで中田委員長から結果の電話連絡を受けた同パーク推進協議会の橋爪正樹事務局長(県環境生活総務課ジオパーク室室長)は、「国内推薦については残念な結果となったが、もっと頑張れというメッセージを頂いたと前向きに捉えてこれからも進んでいきたい」とコメント。同協議会として思うことは全てやってきたと今までを振り返り、今後はさらなる発想に耳を傾けて新たなことを始めていきたいとした。
白浜町の井澗誠町長とともに同協議会副会長を務める古座川町の西前啓市町長は「再認定は喜ばしいが、推薦の見送りは残念としか言い様がない。諦めず続けることが大切だ」と語り、将来の再度申請を目指して頑張る今後を見据えた。橋爪事務局長の傍らで結果を確かめた南紀熊野ジオパークガイドの会の伊藤幸子会長は「(世界へ)打って出るにはもう少し時間が要ると内心感じていた。正直少し残念だが助かったという思いもある」と話し、ガイドの体制はほめられているので今後もみんなで頑張る気持ちを大事にしたいとした。
同委員会は推薦を見送る事由として▽地質遺産の国際的な価値の共有が不十分▽管理運営体制の改善が必要▽世界文化遺産やラムサール条約登録湿地との相乗効果を生み出せていない―などの課題を挙げている。
(2022年9月30日付紙面より)
第36回新人陸上競技大会
軟式野球部「第6回大会」 (那智勝浦町体育協会 )
JAみくまの旗学童軟式野球大会
少年少女発明クラブに20人 (新宮市 )
新宮市少年少女発明クラブ(瀧野秀二会長)は24日、和歌山県立新翔高校悠久館で「川原家を組み立てよう!」を開催した。市内の小学生の会員約20人が参加。同校の中岸速人教諭が講師を務め、川原家の組み立てや座学を通してその歴史を学んだ。
発明クラブは全国各地で活動をしており、県内でも10市町で行われている。新宮市では、市内の小学4~6年生を対象に年間を通して講座を開催。子どもたちに理科や科学、ものづくりに関心を持ってもらえるよう、さまざまな制作・野外活動に取り組んでいる。
熊野川の川原にはかつて、くぎを使用しない組み立て式住宅「川原家」からなる集落「川原町」が存在。洪水が迫ると解体され、水が引くと再び組み立てられた。
筏(いかだ)による木材輸送や川舟を使って交易をする多くの人が行き交い、最盛期には150軒を超える建物があったとされる。そのにぎわいは1935年ごろまで続いたといわれている。
中岸教諭は、スライドを使って川原家の歴史や組み立て方法などについて説明。「昔の新宮川原では大雨によって洪水が発生し、そこで暮らしていた人々はそれによって苦しめられていました。そんな中で生まれたのは川原家です」などと話し「川原家が記録として残っているのは新宮市だけ。新宮市に生まれたのだからぜひ覚えておいて」と呼びかけた。
座学後には、中岸教諭から具材の名称などの説明を受けながら組み立てを開始。学年ごとに役割を分担し、力を合わせて川原家を完成させた。組み立てた川原家はみんなで解体。かつて、いかに素早く解体する必要があったかを体験を通して学んだ。
峪悠都君(王子ヶ浜小4)は「川原家のことは今日初めて知りました。解体する時間が早かったのでびっくりした」と話していた。
(2022年9月25日付紙面より)
「修験ルネッサンス」完成披露 (新宮市 )
「『修験ルネッサンス』上映委員会」は22日夜、新宮市下本町の市文化複合施設「丹鶴ホール」で、長編ドキュメンタリー映画「修験ルネッサンス」(カラー/84分/2022年)の完成披露上映会を開催した。市内外から約300人が来場し、映画を通して熊野修験に対する理解を深める機会とした。
那智勝浦町の那智山青岸渡寺・髙木亮英住職が熊野修験を復興してから今年で35年。「熊野から」「熊野から ロマネスク」「熊野から イントゥ・ザ・新宮―明治の闇『大逆事件』を乗り越えて―」の3部作を手がけた田中千世子さんが制作・監督を手がけた。
田中さんが自ら修験に参加し、熊野修験の復興に尽力した「新宮山彦ぐるーぷ」や熊野修験の活動を数年にわたり撮影・取材した記録映像を軸に、ダンテの「神曲」のエッセンスを絡めた独自性豊かな作品に仕上がった。
上映会は熊野修験の髙木智英さんと成田佳子さんによるほら貝で幕開け。田中さんは「私の好きな熊野地方で栄え、そして復活した熊野修験に興味を持ち、参加しながら作品を作った」と制作に至った経緯を説明。
田中さんの友人で、絵画・アニメーション制作を担当した畔蒜(あびる)多恵子さんは「ダンテと詩と音楽と落語、そして修験をミックスして監督の世界が展開されていく。楽しんでください」と呼びかけた。
髙木住職は「いろいろな宗教が重なり合って形成されているのが熊野信仰であり熊野修験。そして熊野信仰は開放的であり、神・仏の前では全ての人が平等であると、上皇・法皇から貴族、武士、庶民に至るまでありとあらゆる人を受け入れてきた」。
修験者にとっては熊野という所は最高の霊場であり聖地であったとし、修験者が山に分け入ることによって精神的にいったん死に、そして修行を終えた後は仏となるといった「擬死再生」という概念から、「よみがえりの地」といわれるゆえんの一端であると説明した。
ロシアのウクライナ侵攻や、バス内への置き去りにより幼い子どもが命を落としているといった現状に触れ「世知辛い世の中だが、修行を通じて人に対する思いやり、優しさ、慈しみの心といった本来の人間性、人間らしさをよみがえらせ、また、そういう御心(みこころ)を知っていただき、平和で明るく、和やかな世の中であることを願うばかり」。
「35年間、山に分け入り『山林抖擻(さんりんとそう)』をしてきたが、多くの方からのお力添えとご加護を頂いて今日を迎えることができた。上映を通してそういう部分も見ていただければ」と述べ、田中さんや関係者、来場者らに対し感謝を伝えた。
(2022年9月25日付紙面より)
オミクロン株対応ワクチン (紀宝町 )
紀宝町は、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン接種を26日(月)から開始する。初回(1、2回目)接種が完了した12歳以上で、最終接種から5カ月以上経過している人が対象。1人1回接種できる。
使用するオミクロン株対応ワクチンは、12歳以上がファイザー社製、18歳以上はファイザー社製かモデルナ社製を選ぶことができる。町では接種期間を来年3月31日まで延長した。
現在は▽既に4回目接種の対象者(60歳以上、基礎疾患を有する人、医療従事者など)のうち、4回目を未接種の人▽3回目接種が終了し、5カ月以上が経過した12歳以上▽3回目接種券を持っている12歳以上▽4回目接種を従来型ワクチンで接種した人(5回目接種)―が対象となっている。
3回目接種が終了した18~59歳の対象者には順次、接種券を発送する予定で、町生涯学習センター「まなびの郷」での集団、町内医療機関での個別のいずれかで接種できる。
集団接種は10月9日(日)から始まる予定。集団・個別とも、町ワクチン接種専用ダイヤル(電話0735・33・0363)で予約を受け付ける。
町では「予約開始日は電話がつながりにくくなりますが、必ず予約ができるように予約枠を設定しています。ご理解をお願いします」としている。
(2022年9月25日付紙面より)
那智勝浦ロータリークラブ
那智勝浦ロータリークラブ(庵野了嗣会長)は22日、会員でもある後誠介・和歌山大学客員教授の著書「熊野謎解きめぐり 大地がつくりだした聖地」を、那智勝浦町と太地町の教育委員会に寄贈、役立ててもらえるよう呼びかけた。
かつて新宮市の教育長を務めた人物から「良い本だからぜひ寄贈を」と求められ、実施に至った。那智勝浦町には90冊、太地町には10冊を手渡した。庵野会長と森岡一朗幹事が両教育委員会に出向いた。
那智勝浦町教育委員会の岡田秀洋教育長は「地域のことを知る、ふるさと教育を進めるのは大切。こういうものを教材にするなどの取り組みを進めている。学校にも紹介し、子どもが見られるようにしたい。地域の成り立ちや生活を一冊にまとめ、分かりやすく書いた本は少ない。ありがたい」と感謝を伝えた。
森岡幹事は「郷土愛を培ってもらえるよう、頑張ってほしい。高齢の方で興味を持つ人もいる。高齢者向けの施設で置いてもいいかも」などと勧めた。同町教委は町内の小中学校に配布するほか、町全体で活用できそうな場所を検討して置きたいとの考えを示した。太地町教育委員会では、不在の宇佐川彰男教育長に代わり、漁野文俊教育次長が受け取った。
庵野会長は「地元のことが詳しく書いてある。子どもが喜んでくれることが一番ありがたい」などと述べた。
(2022年9月25日付紙面より)
北山小と太地小が交流
北山村立北山小学校(松本広明校長)と太地町立太地小学校(海野文宏校長)は9日、同村で交流学習を開いた。両校の5、6年生(北山7人、太地19人)と教職員たちは観光筏(いかだ)下りを体験。北山川の渓谷美や筏師の伝統技術を堪能するなどして親睦を深めた。
交流学習はコロナ禍で行事などの大幅な規模縮小を余儀なくされる中、山口賢二・北山村長と三軒一高・太地町長が、少しでも子どもたちに交流の場を設けようと話し合い実現。昨年9月に北山小の児童と教職員が地域を学ぶ目的で同町を訪れ、12月には太地小の6年生が同村で北山小の子どもたちとじゃばらの収穫を体験した。
マスク姿で救命胴衣を身に着けた児童らは筏師からの説明を受けた後、2グループに分かれて筏に乗り込み笑顔で出発。渓流に近づくと「怖い!」「こんなの初めて」などと声を上げながら、スリルと感動を味わった。
体験後は道の駅おくとろに移動して昼食を味わい、次回の再会を約束して太地の児童らを見送った。
太地小6年の雜賀大陽君(11)は「初めての筏下りは少し怖かったけど、迫力があって楽しかった。あまり北山小のみんなと話せていないので、これから仲良くなっていきたい」。
北山小6年の浦畑真菜さん(11)は「太地小のみんなと再会し、同じ時間を過ごせてうれしかったです。コロナで会える機会も限られるかもしれないけど、また交流できることを楽しみにしています」と笑顔を見せていた。
(2022年9月11日付紙面より)
食生活や運動習慣考える (紀宝町 )
紀宝町神内の町子育て支援センターで9日、みらい健康課による「ママのための骨健康度チェック」があった。センターを訪れていた母親らが骨の状態を調べ、食生活や運動習慣などについてアドバイスを受けた。
骨粗しょう症は骨の量が減り、骨折しやすくなる病気。閉経後の女性に多いことから、女性ホルモンの減少に関わりが深いと考えられている。
20歳代をピークに40歳代から徐々に骨は少なくなるため、若い頃から食生活に気を配り、適度な運動を心がけてもらおうと、9月の健康増進普及月間に合わせ、子育て支援センターを会場に2年前から行っている。
手首の骨で測定する「骨健康度測定器」を使い、5段階の結果で健康度を判定した。結果を基に管理栄養士の畠博子さんが、カルシウムを多く含む牛乳やヨーグルトなどの乳製品、豆腐などの大豆製品を食べ、適度な運動で骨を鍛えるよう呼びかけた。
この日は保健師や歯科衛生士が定期的に訪問する「育児相談」も同じ時間帯に設けられ、子どもたちも身長や体重を測ったり、歯磨き指導を受けたりした。
(2022年9月11日付紙面より)
ツルの手形アート作り (新宮市 )
新宮市佐野のくろしお児童館で8日、「おててとあんよ~手形・足形アート~」があった。19日(月・祝)の「敬老の日」にちなみ、0~3歳の子どもと保護者が、長生きの象徴であるツルの手形アートを作った。
誰一人として同じ形、サイズのものは存在しない子どもたちの「今」を記録する手形足形アートを制作する教室。同館のpetapeta―art(R)アドバイザーの柗田(まつだ)由衣加さんが講師を務め、毎月季節の題材を用いて作品作りを行う。
近隣市町での新型コロナウイルス感染拡大を受け、今回は手形のスタンプのみで、装飾やお絵かきは家庭で行う形で実施。児童館を訪れた親子たちが入れ替わりでツルの羽根の部分に手形を押していった。
髙塚彩葉ちゃん(3)、瑞葵ちゃん(1)と参加した母親の美希さんは「おじいちゃん、おばあちゃんたちに送ろうと思います。遠方に暮らしてはいますが、ほとんど毎日ビデオ通話で話しており、娘たちも祖父母が大好きです」と話していた。
(2022年9月11日付紙面より)