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2020年07月21日
1 特徴併せ持つ「ひよか」公開
 令和元年誕生の子クジラ  (太地町 )

 太地町立くじらの博物館(林克紀館長)で20日、令和元年度にハナゴンドウとオキゴンドウの間に誕生したメスの子クジラ「ひよか(日与花)」(体長2・5㍍、推定体重177㌔)を一般公開した。先月に1歳を迎えたひよかの愛くるしい姿を一目見ようと来場者が訪れた。また、同館では職員や来場者へのマスク着用呼び掛けや消毒、検温の徹底など、新型コロナウイルス感染予防対策を入念に行っている。

 同館によると、ひよかは母親がハナゴンドウの「コスモ」(推定15歳、体長3・06㍍、推定体重311㌔)と父親がオキゴンドウの「キース」(推定16歳、体長4・26㍍、推定体重626㌔)の交雑個体だという。オキゴンドウは歯が40本あるが、ハナゴンドウは上顎に歯がない。ひよかは上下に26本の歯があり、傷痕が白く残る特徴はハナゴンドウに似るなど、両種の特徴を併せ持っていると話す。

 来場者はひよかの姿を写真に収めたり、水面から顔を出すしぐさに笑顔を浮かべていた。

 同館の稲森大樹副館長は「訓練を通して個体の体調管理を行っているが、ひよかは覚えが早い」。

 「オキゴンドウとハナゴンドウの混雑は珍しいケース。ひよかを通して貴重なデータを蓄積していきたい。私たちも成長が楽しみだが、お客さまにもその姿を見守っていただけたら」と話した。

 なお、入館者がこれまでの6割程度に戻りつつあるという同館では、感染拡大予防の観点から中止となっていた「イルカにタッチ」「カヤックアドベンチャー」などのイベントや、館内の触れる展示についても感染予防対策を講じた上でこの日より一部、再開した。

 問い合わせは同館(電話0735・59・2400)まで。

(2020年7月21日付紙面より)

豪快なジャンプも披露するひよか=20日、太地町立くじらの博物館
母(左)の横で愛くるしい姿を見せる
2020年07月21日
2 「愛される施設」名称を審査
 文化複合施設愛称選定委員会  (新宮市 )

 新宮市は19日、市役所別館で「新宮市文化複合施設愛称選定委員会」を開いた。田岡実千年市長をはじめ、文化複合施設関係者、文化活動関係団体、学校関係者、中高生ら22人が参加し、市文化複合施設の愛称の選定をした。

 市では、現在丹鶴小学校跡地で建設工事が進む市文化複合施設について「幅広い世代の市民に、施設に親しみを持ってもらえるように」と愛称を募集。「施設のイメージを表現した、誰もが分かりやすく親しみやすいもの」などを条件に、2月1~29日にかけて広く候補を募っており、市内外から1010件が集まった。

 1月に市民ら28人で組織する選定委員会を立ち上げており、3月に選定を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっていた。

 応募総数1010件の内訳は、市内592件、市外412件(未記載など6件)。和歌山県内716件、県外288件だった。60代からの応募が182件と最も多く、10代までが156件、50代が150件と続いた。

 愛称選定に先立ち、田岡市長があいさつ。「多くの作品が集まり、関心の高さが表れていると思い驚いた。今日は、年齢や立場にかかわらず活発な意見を」と呼び掛けた。

 委員らは4グループに分かれて作品を審査。卓上ごとに意見交換や議論が交わされた。

 選考作品は今後、名称権利関係の調査を行った上で、8月中に最優秀賞などを発表。表彰式を行うほか、広報新宮や市ホームページ上で公表する。

(2020年7月21日付紙面より)

愛称選定の様子=19日、新宮市役所別館
選定に先立ち田岡実千年市長があいさつ
2020年07月21日
3 地域と一緒に作品仕上げる
 西向小でフォトアート制作  (串本町 )

 串本町立西向小学校(山本隆介校長、児童46人)で17日にフォトモザイクアート制作があり、560枚の写真を貼り合わせて校章が浮かび上がる作品を仕上げた。

 同校と同校育友会(木下俊郎会長)が校区内の住民にも協力を呼び掛けて実現した合同活動。新型コロナウイルスに伴う外出自粛が続いていたころ、地域全体で元気になるためにできることはないかと考えた育友会が着想し、同校へ実現できないかを提案した。

 木下会長によると、外出自粛は児童だけでなく大人も含めた地域全体が直面していることや西向小はコミュニティースクール活動で地域と近しい間柄にあることを考慮して話し合った末、写真なら自粛中でも準備できるのではと思い付きこの制作の構想が固まった。校区内各区にも協力を求めて5月中ごろから写真の提供を呼び掛け。6年生8人も手作りのポスターを貼り出してお願いした結果、目標の800枚には届かなかったものの約560枚の写真が集まり、同校が枚数相応の木組みキャンバスを作るなど準備を進めて制作までこぎつけたという。

 キャンバスの大きさは縦約180㌢、横約360㌢。過度な密集を避けるため1~3年生は5時間目、4~6年生は6時間目に手分けして集めた写真を貼り付け、保護者ら住民有志も6分の1程度の面積を担当しみんなで作品を完成させた。

 アートのテーマは最後まで秘密とし、制作中の児童らは写真に写る人物に興味津々。仕上がりを確かめるため10㍍ほど離れて見ると校章が浮かび上がり、驚きと感心の声が上がった。

 完成前に下校した1~3年生は、20日の全校集会時に仕上がりを確かめた。今後は退色を防ぐ処理をしてビニールをかけ、木枠を追加して校内に掲示する予定。木下会長は「子どもたちは今も運動会や修学旅行があるかどうか分からない状況。そんな時でも楽しいことがあったねとみんなで振り返れる経験を託したいというのが、私たち親の思い。『コロナの時の方が楽しかったよ』と思ってもらえるぐらい、これだけに終わらず今後も楽しい経験を提案していきたい」と語った。

(2020年7月21日付紙面より)

集めた写真を手分けしてキャンバスに貼り付ける児童ら=17日、串本町立西向小学校
2020年07月21日
4 疫病退散など願い込め 参道に八咫烏風鈴 (熊野本宮大社)

 田辺市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)で20日、「八咫烏(やたがらす)風鈴」の取り付け作業があった。神職や本宮町商工会の渕上太志会長をはじめとした有志らが協力し、同大社参道などに約200個の風鈴をつるした。風鈴は8月15日ごろまで設置予定。

 風鈴はもともと邪気払いとして使われており、同社では参拝者らに涼を感じるとともに、邪気を払い疫病退散や開運厄よけにつなげてもらおうと、2006年から設置している。南部鉄製の風鈴には、熊野地方の伝説「三体月」の模様が入っていて、八咫烏の絵が入った赤、青、黄、ピンク、白の5色の短冊を下げている。

 この日は、神門付近に88個の風鈴が回る「八咫烏風鈴台」(高さ約3㍍)も設置。頂部には八咫烏の模型があしらわれており、風がそよぐたびに涼しげな音を響かせている。近日中には、地元商店の店頭などに約80個の風鈴を飾る予定。

 風鈴設置に当たり、九鬼宮司は「新型コロナウイルス感染症の影響が厳しく、状況も日々刻々と変わっている。そんな中、当大社にお越しいただいた方々の心が少しでも安らかに、そして夏を元気に乗り越えてほしいと願いを込めました」と話していた。

(2020年7月21日付紙面より)

風鈴を取り付ける渕上太志会長ら=20日、田辺市本宮町の熊野本宮大社
2020年07月21日
5 近大新宮が初戦で敗れる
 先制するも九回に逆転許す  (高校野球和歌山大会 )
2020年07月21日
6 新家義久さんが優勝
 グラウンドゴルフ「夏大会」  (ニュータウン熟年クラブ )
2020年07月21日
7 B級東牟婁大会が開幕
 第38回学童軟式野球大会  (マクドナルドカップ )
2020年07月21日
8 坂上建築が優勝 第156回職場対抗ボウリング大会 
2020年07月21日
9 教職員が心肺蘇生法学ぶ  近大新宮高  
2020年07月21日
10 コロナで海の日記念式典中止  表彰式のみを実施  (勝浦海事事務所 )
2020年07月21日
11 今年のテーマは「忍者」 町立保育所で夕涼み会 (那智勝浦町)
2020年07月21日
12 親子一緒にゲーム楽しむ  はまゆう保育園で夏祭り  (新宮市 )
2020年07月21日
13 新型コロナに負けるな  円満地公園でようやくのプール開き  (那智勝浦町 )
2020年07月21日
14 道路整備や防災など町へ要望  被災地への義援金も託す  (紀宝町鮒田区 )
2020年07月21日
15 防災頭巾かぶって園庭に  地震想定して避難訓練  (うどの幼稚園 )
2020年07月21日
16 レンズの秘密に迫る  科学教室に22人が参加  (紀宝町 )
2020年07月21日
17 早朝から草刈りに汗流す  社会を明るくする運動  (紀宝町 )
2020年07月21日
18 矢倉甚兵衞会長が着任  1日付で新年度迎える  (串本RC )
2020年07月21日
19 22日から新形態で運行  くしもと観光周遊バス  (串本町 )
2020年07月21日
20 海中公園沖でエビの新種発見  キイカギテシャコエビと命名  (串本町 )
2020年07月21日
21 お悔やみ情報
  
2020年07月15日
22 雨の中、静かに神事斎行
 コロナで縮小の「那智の扇祭り」  (熊野那智大社 )

 那智勝浦町の世界遺産、熊野那智大社(男成洋三宮司)で14日、例大祭「那智の扇祭り(火祭)」(国重要無形民俗文化財)が営まれた。今年は新型コロナウイルス拡大防止のため、「扇みこし」や「大たいまつ」「那智の田楽」などの行事を中止し、規模を縮小。雨が降る中、神職や役員、祭り関係者のみで静かに神事が斎行された。

 扇祭りは、大社にまつられている12柱の神々を12体の扇みこしにうつし、那智の滝前に里帰りさせて神霊、神力を奮い起こし、万物の生成発展を祈る神事。

 今年はコロナ予防のため、参列や見物の呼び掛けも行っていないという。そのため、中止となった扇みこしの代わりに、サカキに紙垂(しで)を取り付けた御幣(ごへい)12本に御霊を移し、木製の辛櫃(からひつ)に納め、扇指が2人で担いだ。

 同じく大たいまつも出せないことから、神役が小たいまつ2本を持ち、子の使いが火の付いた小たいまつを持った。本社大前の儀、渡御祭の後は子の使い、馬扇、辛櫃、小たいまつの順に列を作り、例年通りの順路で滝を目指した。飛瀧(ひろう)神社に到着後は雨のため、神事は滝前の建物屋内で執り行われた。

 男成宮司は五穀豊穣(ほうじょう)や国の繁栄などを願うとともに、コロナの終息に祈りを込めて祝詞を奏上した。

(2020年7月15日付紙面より)

辛櫃を担ぎ飛瀧神社を目指す=14日、那智勝浦町の熊野那智大社
渡御の様子
2020年07月15日
23 早急な方針見直し図る 水害受け約10年ぶり開催 (熊野川懇談会)

 国土交通省近畿地方整備局は13日、新宮市役所別館で「熊野川懇談会」を開いた。学識経験者や地元関係者らが出席し、新宮川水系熊野川の今後の河川整備などについて意見交換が行われた。規約の改定や委員長選出もあり、委員長に京都大学防災研究所の藤田正治教授が、委員長代理に熊野自然保護連絡協議会副会長の瀧野秀二さんが選ばれた。

 同懇談会は、新宮川水系直轄管理区間(猿谷ダム周辺、熊野川河口周辺)の河川整備計画を策定するに当たり、学識経験者から意見を聞くために平成16年10月に設置。熊野川らしさや、あるべき姿を踏まえつつ、「熊野川河川整備計画」の原案について意見を述べるとともに、関係住民の意見の聴取や反映方法について提言し、河川整備計画の策定に寄与する目的がある。

 「河川整備計画」は、今後20~30年間の具体的な河川整備の内容を示したもの。長期的な河川整備の基本となるべき方針を示したものが「河川整備基本方針」となる。河川整備計画については、平成9年に地域の意向を反映する手続きが法改正により導入された。

 第10回を数える今回の懇談会は、平成21年以来約10年ぶりの開催。平成23年の紀伊半島大水害により甚大な浸水被害が発生したことから河川整備基本方針を見直す必要が生じたため、見直しに先立ち懇談会を再開するに至った。新型コロナウイルス感染予防の観点から、一部の委員はウェブでの参加となった。

 懇談会開催に当たり、藤田委員長は「熊野川は日本一と言っても過言ではない川。しかし紀伊半島大水害や明治の十津川大水害などに代表されるように災害に関しても大規模である。懇談会を通して、熊野川の安全と環境、利活用などバランスの取れた熊野川のあり方について議論ができれば」とあいさつした。

 事務局は、懇談会の役割と経緯、熊野川の概要、水害以降の整備状況や対策などについて紹介。また、気候変動を踏まえた水災害対策の方向性と具体策について取りまとめた、社会資本整備審議会の答申概要についても説明した。

 今後は、8月ごろに現地視察会を実施する予定。第11回の懇談会へつなげていく。

(2020年7月15日付紙面より)

約10年ぶりに開催された熊野川懇談会の様子=13日、新宮市役所別館
2020年07月15日
24 歩き方の基礎など学ぶ
 ノルディックウオーキング教室  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町で12日、ノルディックフィットネスウオーキング教室が始まった。本年度の参加者は18人。初日は講師の湊谷洋子さん、竹原生さんが専用のポール(棒)の持ち方や歩き方の基礎を指導し、参加者たちと汗を流した。

 町教育委員会主催で、今年4年目となる人気の教室。フィンランド生まれのウオーキングで、ポールを使うことによりひざに負担をかけず、美しい姿勢で歩くことができる。通常のウオーキングに比べてカロリー燃焼効率が高く、二の腕、おなか周りの筋肉を効果的に使うという。

 第1回は太地町の旧グリーンピア南紀で予定していたが、天候不良のため那智勝浦町教育センター内(旧三川小学校)体育センターで実施。参加者は靴ひもの結び方や安全確保について学び、早速ポールを振って歩く練習に取り掛かった。

 同町の久保田妙子さんは「友人に誘われて参加した。ポールを使うことで、自分の体がもっと上手に使えるようになるのではと感じた」と語った。

 今後は月1回集まり、町内の風景を楽しみながら歩く。期間中は町がポールを貸し出し、いつでも練習することができる。講師の竹原さんは「外で歩くともっと楽しい。次回は晴れるといいですね」と話していた。

(2020年7月15日付紙面より)

ポールを使って歩く練習=12日、那智勝浦町教育センター
2020年07月15日
25 病院職員156人ともに陰性
 抗体検査の結論など公表  (串本町 )

 くしもと町立病院(竹村司病院事業管理者、阪本繁院長)が13日、職員156人(=休職中の5人を除いた全職員)を対象にして新型コロナウイルスの抗体検査を実施し、ともに陰性だったことを公表した。

 この検査は先月15日から30日までの間、職員の感染歴把握と実施している感染予防対策の適切さを推し量る目的で正職員103人と会計年度任用職員など53人を対象にして段階的に実施。7月初旬に全ての結果がそろい、「全員陰性」との結論を得た。

 同病院は同ウイルスの感染拡大の影響で外来患者数が昨年同月比で2割ほど減っている実感を持っていて、その背景に通院による感染の不安を抱えていることをつかんでいる。他方で医療の前線に立つ職員が全員陰性という結果は不安から受診や救急を控えている患者が安心するきっかけになると考え、結論を公表することにしたという。

 同町の現在の人口は約1万5600人で、職員が町内外に在住する実情はあるが今回の検査数は人口のおおむね1%に相当。少人数だが実施率で見れば都市圏に勝る実績で、検査対象が20~60代という限定的な年齢幅であることやさまざまな職歴、同ウイルスの抗体保有期間などを勘案して「抗体保有者0」という数字は十分とは言えないが「町内では感染者はほぼゼロ」と推察できる資料であると同病院はこの結論を考察している。

  □     □

受診など控える患者の安心に



 同病院は感染症患者とその他患者の接触を避けるため、今年1月に独自手法で発熱外来を設置。以降も来院者のマスク着用徹底や面会制限、同ウイルス感染症患者受け入れのための病室隔離用パーティションの事前準備などの感染予防対策を重ねている。

 竹村管理者は、職員が一丸になって「感染すれば他人にうつしてしまう」ことを重々心得て感染予防対策に努めていることが結論に現れた、と判断。この結論が受診や救急を控えた末の重症化を防ぐ安心材料となることを願いつつ、①最大限の感染対策を行いつつ②地域の実情「患者の多くが高齢者であること」を踏まえ③必要以上に恐れず(正しく恐れて)④感染症を理由に診療を拒むことなく診療に当たる―と今後の方針を掲げ、併せて保険適用の抗原検査を導入しスクリーニングを実施したい考えも明かした。

 公表に立ち会った田嶋勝正町長は「病院スタッフは感染のリスクが高いが陽性が1人もでなかったという状況は、まちにとって安心につながる結果だと思う。これを機に町民の皆さまに感染予防の徹底を改めてお願いし、まちとしてもコロナ対策に一層の力を入れていきたい」とコメントした。

(2020年7月15日付紙面より)

病院職員対象の抗体検査の結論を語る竹村司管理者(左)と田嶋勝正町長=13日、串本町役場本庁
2020年07月15日
26 救急体制の充実目指し  紀南地域救急医療対策協議会  (熊野市 )
2020年07月15日
27 県道小船紀宝線の整備を  川丈4地区の区長が町に要望  (紀宝町 )
2020年07月15日
28 畦越進さんに感謝状伝達  夏山繁さんに人権擁護委員を委嘱  (紀宝町 )
2020年07月15日
29 「いかのおすし」の約束  下里小学校で防犯教室  (那智勝浦町 )
2020年07月15日
30 精巧な伝統技術に感動  父の元へ戻った勢子舟  (太地町 )
2020年07月15日
31 交通安全意識の喚起図る  わかやま夏の交通安全運動迎え  (串本警察署 )
2020年07月15日
32 JAL寄贈の菓子託す  串本町へ2200人分  (南紀白浜エアポート )
2020年07月15日
33 ヒオウギの花 阿須賀神社境内で 
2020年07月15日
34 運搬や分別に4460万円  新宮港工業用地内埋設物処理事業  (新宮市議会 )
2020年07月15日
35 お悔やみ情報
  
2020年07月11日
36 終息や人々の幸せ祈る
 補陀洛山寺で土用護摩祈とう  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町浜ノ宮の補陀洛山寺(髙木亮享住職)で10日、土用護摩祈とう、先祖供養法要があった。例年、多くの参拝者が集まるが、本年は新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から規模を縮小した。髙木亮英副住職らが護摩をたき上げ、人々の幸せや無病息災、コロナ終息などを祈った。

 世界遺産に登録されている本堂では、国重要文化財の本尊「三貌十一面千手千眼観世音菩薩」が開帳され、髙木副住職らが読経し、護摩壇で祈とうが行われた。

 開帳法要はこの日も含め、1月27日の立春大護摩供星祭祈祷会(きとうえ)、5月17日の渡海上人供養の春まつりの年3回営まれている。

 髙木副住職は「本日は土用の月に当たり、今日お参りするとご本尊の御利益を頂き、4万6000日参ったことになるありがたい日。規模を縮小して実施したが、遠方からもご参拝に来ていただいた。感謝しています。国内外ではウイルスなどがはびこっているが、終息と皆さまの幸せをお祈りさせていただきました」と語った。

(2020年7月11日付紙面より)

新型コロナウイルスの終息や無病息災を祈った=10日、那智勝浦町の補陀洛山寺
法要の様子
2020年07月11日
37 有効活用できるよう協力を
 未使用布マスクの回収ボックス  (新宮市社協 )

 新宮市社会福祉協議会(田中信秀会長)は9日から同市野田の福祉センター内、1階事務所入り口前に不要マスクの回収ボックスを設置している。同協議会では「持って来られない方は、連絡をいただければ取りに伺いますので、ご協力よろしくお願いします」と呼び掛けている。

 不織布や手作りマスクの普及に伴い、地域住民から「現在は必要ないため、回収してもらえる場所はないか」「余ったマスクを必要な人に届けることはできないか」などの問い合わせがあったことを受け、政府から配布されたものや手作りの布マスクを対象に実施。未開封・未使用品のみで、手作りマスクについては個包装のものに限る。回収したマスクは枚数に応じて必要とする組織や団体、社会福祉施設などに配布する。

 同協議会の西典久部長は「最近ではどんなときでもマスクは必需品となってきており、中には必要としている方もいると思います。うまく地域で行き渡り、多くの人が有効活用できれば」と話していた。

 受付期間は8月31日(月)までで、時間は平日午前8時30分~午後5時15分。郵送でも可。問い合わせ・受け付け先は社会福祉法人新宮市社会福祉協議会(〒647―0041 新宮市野田1の1、電話0735・21・2760)。

(2020年7月11日付紙面より)

設置された回収ボックス=9日、新宮市野田の福祉センター
2020年07月11日
38 「素晴らしい思いやり」
 誰もが利用できる休憩所  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町在住の女性から弊社宛てに手紙と写真が届いた。同町市野々の工事現場付近に建てられた休憩所と仮設トイレが誰でも使用可能なことに感動したという内容だった。

 休憩所は木製のあずまやになっていて、雨や日光を防いでくれる造り。テーブルや椅子が置かれ、所々に造花が飾られており、くつろげる空間となっている。トイレは熱中症対策や快適な利用を含め、冷暖房が完備されている。

 この休憩所は「那智川平野川他流域整備工事」を実施する同町の井筒建設株式会社が設置したもの。同社によると、工事関係者だけでなく、熊野古道を歩く人々や近隣住民らにも利用してほしいという思いがあるという。令和3年1月末までの工事期間中の設置となるが、喜ぶ声は多い。同社の工事担当者は「近くを通った際は、どなたでも気軽にご利用ください」と話している。

 市野々区の長雄正紘区長は「JR那智駅から大門坂までトイレがなかった。今、町が神社近くにトイレを建設予定だが完成までもう少しかかる。古道を歩く人や地域住民が皆、施設とトイレを喜んでいる。区としてもありがたい」と話した。

 女性からの手紙には「町内の業者さんが熊野古道を歩く人のために作ったと聞きました。素晴らしい思いやりの行動を見つけてうれしかったです」とつづっている。このほか、町内には大門坂付近にも新宮市の夏山組が誰でも利用できる休憩所を設置している。

 那智勝浦町は観光が主力産業の町。新型コロナウイルス終息後に訪れる多くの観光客のためにも、細かく小さなところにも気を配り、手が届くことは重要な要素であろう。

 「思いやりの気持ち」はそれらの仕組みを補完する大事な役割を果たすのではないだろうか。

(2020年7月11日付紙面より)

井筒建設株式会社が設置した休憩所と仮設トイレ=5日、那智勝浦町市野々
大門坂付近には夏山組が休憩所を設置している
2020年07月11日
39 橋杭海水浴場で清掃奉仕
 人見建設が社を挙げ貢献  (串本町 )

 串本町串本にある株式会社人見建設(人見健一社長)が9、10日の2日間、社を挙げて橋杭海水浴場の清掃奉仕に取り組んで整然とした砂浜を取り戻した。

 地域貢献の一心で役場産業課に申し出た奉仕活動。1週間ほど前から社員全員で仕事の段取りをつけ、奉仕のための2日間を確保して実施にこぎつけたという。

 後に請け負う工事の関係で砂浜の現状を事前に把握していた同社は、9日にショベルカー4台と運搬用トラックを投入。9日は社員15人がかりで人の力では動かし難い流木から順に対処し、重機で砂浜から引き上げ撤去した。翌10日もできる限り細やかに漂着ごみを拾い集めて奉仕を完了した。

 人見社長(62)は「今年は海開きをしないと思っていたがすると聞き、その時は『こんなんでできるんか。ごっつ汚いし』と思った。地元の会社として何か地域貢献をしたいという思いはかねてあったし、町はまたお金を出して掃除をするみたいに言っていたので、それやったらタダでもいいからうちにやらせてほしいと申し出た」といきさつをコメント。

 「自分も昔から健康のためにここを歩いているが、この(清掃前の)砂浜へはだしで入ったらさすがに痛いと思う。泳ぎに来た皆さんに『きれいな海だった、また来たい』と思ってもらえるよう、これを機会に毎年やっていきたい。うちがきれいにしたことを皆さんが喜び、それを見てうちがまたやろうという気持ちになるようなイメージで」と新たに手にした地域貢献の実感を声にしながら、社員と横一線で砂浜の美化に励んでいた。

(2020年7月11日付紙面より)

重機を持ち込んで流木など漂着ごみを回収する人見建設の皆さん=9日、橋杭海水浴場
2020年07月11日
40 仲間との絆と信頼を育む
 新宮バレーボールスポーツ少年団監督・仲宗根康視さん  
2020年07月11日
41 県民対象キャンペーン好調  宿泊クーポン助成事業  (那智勝浦町 )
2020年07月11日
42 河川愛護モニター委嘱  紀南河川国道事務所  
2020年07月11日
43 屋台回って楽しい時間  たづはら保で夏祭り  (新宮市 )
2020年07月11日
44 新宮市花のハマユウ見頃  久嶋(孔島)鈴島植物群落  
2020年07月11日
45 神仏習合で五穀豊穣祈願  蝗封祭と虫送り行事  (紀宝町神内 )
2020年07月11日
46 新型コロナへの対応を報告  紀南病院組合議会が全協開く  
2020年07月11日
47 ボウランが開花  熊野速玉大社のオガタマノキ  
2020年07月11日
48 ママも子どもも笑顔になる「疲れない食育」
 【第16回】キャラ弁は作るべきか?  

 いつの頃からか、「キャラ弁」という言葉が定着しました。ご飯やおかずを使って、キャラクターをかたどったお弁当です。私の娘が保育園に行き始めた頃、ブームはすでに盛り上がっていたので、「キャラ弁」が広まって10年近くがたとうとしています。今では、お母さんの負担や、クラスの中でのお弁当格差を考慮して「キャラ弁禁止」という園や学校もあると聞きます。かく言う私も「キャラ弁」作りに奮闘した一人です。アニメのキャラクターを、ハムやチーズをカットして作ったものです。「日頃、仕事ばかりしてるんだから遠足の時くらい…」となぜか「キャラ弁」作りが罪滅ぼしのような感覚に陥っていました。今となっては、なぜあんな気持ちになっていたのかと思いますが、子どもは私の作る「キャラ弁」をとても喜んでくれていたのは確かです。

 さて、この「キャラ弁」について研究した論文があります。研究対象は、幼稚園や保育園に通う幼児637名とその保護者です。子どもが普通のお弁当と、「キャラ弁」のどちらを好むかをアンケート調査したところ「キャラクター有りを選択したのは291人で有効回答数の64・0%、キャラクター無しを選択したのは127人で有効回答数の27・9%であった」(こども教育宝仙大学「子どもはキャラ弁が好きか?」、2020年)とあります。6割以上の子どもが「キャラ弁」を好んでいます。これは、保護者の就業形態や料理をする回数とは、特に関連がなかったとも書かれています。もう一つ注目したい結果があります。「キャラ弁」は食育になると思うか?という質問です。その結果はこうなっています。「作成群は食育になると考える傾向が強く見られ、非作成群は食育にならないと考える傾向にあった」。つまり、キャラ弁を作るお母さんは「食育になる!」と考え、キャラ弁を作らないお母さんは「食育にならない!」と考えているわけです。また、栄養的な話では、キャラ弁は脂質が高く、塩分が多いので良くないとも書かれています。

 皆さんはどう感じましたか?私はこの論文を読んで、「キャラ弁」も一つの食育なんだなと感じました。なぜなら、幼児期の子どもにとって最も大切な食育は、「食事は楽しい!」と思ってもらうことだと考えているからです。子どもが喜ぶなら、栄養バランスなんて、朝食や夕食でバランスを取れば済むことです。ただ残念ながら「キャラ弁」の威力はそう長くは続きません。この論文にも、3歳児は好むが、5歳児になるとあまり好まないという結果が出ています。

 「キャラ弁」は「食を楽しむ」という入り口としては有効だと私は思います。ただそれは、おうちで楽しく食事を取れていれば、それと何ら変わりはないのです。お母さんが作るお弁当は、「キャラ弁」でもそうでなくても、子どもは楽しみに食べてくれます。お母さんの、ゆとりを削って疲弊してまで作るほどの効力はありません。子どもたちにとって、お弁当の見栄えよりも、家に帰ったときのお母さんの笑顔の方がうれしいに違いないのです。罪滅ぼしで作っていた昔の自分にも、「やらなくていいよ」と言ってあげたいくらいです(笑)。

(2020年7月11日付紙面より)

2020年07月11日
49 お悔やみ情報
  
2020年07月08日
50 太地町長選は無投票で三軒さん5選
 北山村長選も無投票で山口さん再選  (太地町議補選は宮川さんが初当選 )

 任期満了に伴う太地町長選挙と、議員の死去に伴う同町議会議員補欠選挙(欠員1)が7日告示された。町長選は現職の三軒一高さん(72)=無所属=以外に立候補の届け出がなく、三軒さんが無投票で5回目の当選を果たした。町議補選は新人の宮川茂さん(69)=無所属=が無投票で初当選した。

 また、任期満了に伴う北山村長選挙も同日告示され、現職の山口賢二さん(70)=無所属=以外に立候補の届け出がなく、山口さんが無投票で2回目の当選を果たした。


2020年07月08日
51 エコ広場改善案など審議 ごみ減量等推進審議会 (新宮市)

 新宮市は6日、新宮市役所別館で令和2年度第1回「ごみ減量等推進審議会」を開いた。同審議会の開催は平成24年の一般廃棄物処理基本計画策定以降7年ぶりとなる。田岡実千年市長の諮問機関として今後、一般廃棄物処理基本計画の改定に伴う一般廃棄物の減量および再利用の促進などについて審議を行っていく。

 市では、廃棄物の減量化などの課題を解決するため、平成14年度のクリーンセンター建設に併せ、ごみ袋の一部有料化やエコ広場方式による資源物の分別収集を実施。以降、可燃ごみの25%減量、資源物の61%増量を達成したが、その後は緩やかなごみ減量にとどまっている。

 このたびの諮問は、クリーンセンター建設から17年が経過し、少子高齢化や人口減少などの影響でエコ広場の運営にも支障を来している現状を鑑み、市の抱える課題を検証し将来の展望を模索するために今後の施策を審議するのが目的。8回の審議会を経て意見を取りまとめ、来年3月に田岡市長に答申を行う予定。

 第1回の開催に当たり、田岡市長から委員らに委嘱状が伝達された。また、会長に榎本義清さんが、副会長に中納哲史さんが選任された。

 当局からは、今後のスケジュール案や市のごみ処理の現状などについて説明があった。和歌山県内30市町村と比較し「ごみ総排出量が8位なのに対し、直接搬入量は2位」「リサイクル率が27位」などを市の特徴として挙げた(平成29年度実績)。

 また、▽エコ広場収集方式について、継続する方向で広域連携組織で協議を行う▽現状より分別の精度が上がるような施策を協議する▽クリーンセンターの建て替えについて、PFI方式(公共施設などの建設、維持管理、運営などを民間の資金、経営能力および技術的能力を活用して行う新しい手法)の導入も視野に入れた協議を行う―など、前回計画改定時の次期改定に向けた懸念事項の紹介もあった。

(2020年7月8日付紙面より)

ごみ減量等推進審議会開催に当たり、田岡実千年市長があいさつ=6日、新宮市役所別館
委員を代表して、仲富美子さん(左)に委嘱状が手渡された
2020年07月08日
52 世界平和やコロナ終息願い
 ターラマントラダンスを奉納  (熊野速玉大社 )

 新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)で5日、ターラマントラダンスの奉納があった。北は北海道から南は沖縄まで、小嶋さちほさん(沖縄県在住)と地引知子さん(那智勝浦町在住)の呼び掛けによって集まった約20人が、歌や楽器、舞で新型コロナウイルス感染症や自然災害、争いなどの終息を願った。

 ターラ(多羅菩薩)は仏教で信仰される女性の尊格。チベット仏教では観音菩薩の流した涙より生まれたとされており、衆生を救うため、愛や喜び、慈悲、癒やし、怒りなど21の変化身が伝えられている。

 奉納では、歌と舞でターラの21の姿を表現。生きとし生ける者への祈りをささげた。本来は5月の奉納を予定していたが、新型コロナの影響を鑑み延期となっていた。有志らはこれまで熊野那智大社、熊野本宮大社で舞を奉納しており、同大社での奉納をもって結びとした。

 奉納を終え、上野宮司は、同大社の主祭神である熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)の本地仏が千手観音、熊野速玉大神が薬師如来であると説明した。ターラの21の姿に言及し、熊野牛王宝印(ごおうほういん)では同大社は48羽の烏(からす)文字で描かれていることなどを紹介。小嶋さんに対し「信仰の面でも沖縄のことを大切に思っている」と伝え、「これからも活動を続けてください」と激励した。

 熊野地方を自身の魂のふるさとと話す小嶋さんは「さまざまな不安は怖れから来る。他人の軸で考えるのではなく、女性は特に自分の軸をしっかり持って真実を見極める強さが必要。こんな時だからこそ本質的なつながりを活発にしていたいといった祈りを込めました」。

 地引さんは「優しさ、慈愛、力強さなど、自分の中の女神性が母なる地球とつながってエネルギーが生まれる。地球に感謝しながら共生していくことが大切」。助け合う時に強い力が生まれると述べ、学びのためにも活動を続けていけたらと話していた。

(2020年7月8日付紙面より)

舞を奉納し祈りを捧げた=5日、熊野速玉大社
上野顯宮司(前列中央)とターラの歌と舞を奉納した皆さん
2020年07月08日
53 400㍍先の高台へ避難
 地震・津波想定して訓練  (相野谷中 )

 紀宝町立相野谷中学校(佐藤光一校長)は2日、地震・津波を想定した本年度最初の避難訓練を実施。全校生徒20人が学校から約400㍍離れた高台に各自で逃げた。

 地震、地震・津波、火災の三つを想定して年3回の訓練を計画。山間部に位置する同校は津波被害の危険性は低いが、今回の訓練を通して学校生活外で地震が発生した際、高台に避難する意識を持ってもらうことが狙い。

 「緊急地震速報」が校内放送で流れると、生徒たちは強い揺れに警戒して机の下で身を守った後、ヘルメットをかぶってグラウンドに避難した。集合後、津波警報が発令され、すぐさま二次避難行動を開始。倒壊物を想定してヘルメットをかぶったまま高台まで走った。

 約5分で高台避難が完了し、佐藤校長は「訓練でも真剣に取り組むことが大切。地震津波が発生したら自分の命は自分で守る。相野谷地区での津波発生はないかもしれないが、地区外で地震に遭ったらすぐに高台に逃げる。周りの人、地域の人など一人でも多くの命を守れるよう行動してほしい」と呼び掛けた。

(2020年7月8日付紙面より)

高台に向かって避難する生徒たち=2日、紀宝町大里
2020年07月08日
54 今夜は晴れますように
 勝浦認定こども園で七夕集会  

 7月7日は七夕。天の川で離れ離れになった織り姫とひこ星が1年に1度だけ再会できる日だ。那智勝浦町立勝浦認定こども園(井沼弘子園長、園児60人)では七夕集会が開かれ、園児たちが願い事を書いた短冊で笹を飾り、ゲームで楽しいひとときを過ごした。

 園児たちは「たなばたさま」を歌い、クラスごとに「お医者さんになれますように」「大きくなったらお母さんみたいにおいしい料理を作れるようになりたい」などの願い事を発表。ゲームでは一人一人が星形の画用紙をビニールテープに貼り付け、天の川を完成させた。

 教職員はブラックシアターで七夕行事の由来を話し、天の川に橋を渡すカササギの羽がぬれないよう、園児たちと「今夜は晴れますように」と願い事をした。

(2020年7月8日付紙面より)

笹の前で記念撮影する5歳児=7日、那智勝浦町立勝浦認定こども園
2020年07月08日
55 6チームが優勝目指す
 東牟婁支部大会が開幕  (県軟式野球連盟東牟婁支部学童部 )
2020年07月08日
56 大学生らに一律5万円  学生生活支援給付開始  (古座川町 )
2020年07月08日
57 6月定例会一般質問③  古座川町議会  
2020年07月08日
58 議長に坂本卓巳議員選出  副議長は佃奈津代議員に  (古座川町議会 )
2020年07月08日
59 「最もきれいな川」に熊野川  国交省近畿地方整備局  
2020年07月08日
60 受験生の良きサポーターに  保護者向け進路講演会  (新宮高校 )
2020年07月08日
61 「コロナが消えますように」  短冊に願い込め笹飾り  (那智勝浦町 )
2020年07月08日
62 さまざまなゲームに挑戦  太地こども園で恒例の「夏まつり」  
2020年07月08日
63 朝食の大切さを学ぶ  5、6年生対象の食育授業  (神内小 )
2020年07月08日
64 多彩な願い事を飾る  七夕の飾り付けや催し楽しむ  (紀宝町 )
2020年07月08日
65 2期目に向け第一声  山口賢二候補、無投票当選か  (北山村長選 )
2020年07月08日
66 三軒一高候補が5選目指す  無投票当選の公算大か  (太地町長選 )
2020年07月08日
67 お悔やみ情報