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2022年04月28日
1 地域一体で魅力ある学校づくりを
 再編に向け住民意見募集  (新宮高校・新翔高校 )

 新宮市の県立新宮高校(東啓史校長)と県立新翔高校(藤田勝範校長)は、県立高等学校教育の再編整備に当たり、住民意見を募集している。募った意見は適宜整理して公表する他、県教育委員会に上申するという。

 県教委はおととし8月、第6期きのくに教育審議会の答申後、県内各地での説明会や懇談会、意見公募などを経て「県立高等学校の再編整備の基本的な考え方」と「各地域における今後の県立高等学校の在り方」を公表。住民説明会やパブリックコメントなどで募った意見を基に今年3月、「県立高等学校教育の充実と再編整備に係る原則と指針」(以下、「原則と指針」)を作成した。

 「原則と指針」によると新宮・新翔高校は「令和6年以降に生徒数の減少が予測されることから、新宮高校と新翔高校の再編整備により学校の活力を維持するとともに、地域の多様な教育ニーズに対応する拠点校としてその一翼を担う。当面は、施設等の有効活用のため校舎制をとる」「地域の教育ニーズに応える1校への再編整備を検討し、着手する」などと記されている。

 また、「各地域で望ましい高等学校や高等学校教育について議論を深めていくことが重要」などと示されていることから、県内各地では高校再編に向けて議論が活発化しており、両校では「一人一人のやる気と可能性にこたえる高校教育を目指す」として、広く住民意見を募集するに至った。

 両校はこれまで関係者や地域住民から寄せられた意見を基に▽将来展望を叶(かな)える▽一人一人の可能性を広げる丁寧な教育▽高い目標の実現―を3本柱にした理念を作成。現在の6年生が高校に進学する令和8年4月をめどに新たな高等学校として充実を図るため、意見を募り「地域一体となった魅力ある学校づくり」に向けて議論を進めていく構えだ。

 意見は両校とも、郵便、FAX、メールなどで受け付けている。送り先は下記。意見の募集に当たり、東校長、藤田校長は「学校は地域の中にある。こんな学校であってほしい、そんな願いに応じた学校でないといけない。いい教育現場を実現するためにご意見を頂ければ」と呼びかけている。

■新宮高校

〒647―0044 新宮市神倉3の2の39

FAX 0735・21・2901

メール vision@shingu-h.wakayama-c.ed.jp

■新翔高校

〒647―0071 新宮市佐野1005

FAX 0735・31・7870

メール vision@shinsho-h.wakayama-c.ed.jp

(2022年4月28日付紙面より)

魅力ある学校づくりに向け意見募集を呼びかける東啓史校長(左)と藤田勝範校長=27日、県立新宮高校

新宮高校へのメールのQRコード
新翔高校へのメールのQRコード
2022年04月28日
2 ヒマワリで笑顔咲かせたい
 見守り員が種配り始める  (古座川町 )

 ヒマワリで皆さんの笑顔を咲かせたい―。古座川町社会福祉協議会の見守り員、久保由美子さんと下地恵美さんが27日から訪問先へヒマワリの種を配る取り組みを始めた。

 要介護認定を受けていない在宅高齢者を定期的に訪ねて状況を確かめる見守り員。長引くコロナ禍で町社協の巡回型サロン「ふれ愛カフェ♡よりみち」実施が断続的となる中、健勝でいる訪問先にできるだけ家の外に出てもらうきっかけを作れないかと考えた末、この取り組みを思いついた。

 種は久保さんが昨年仕立てたヒマワリ畑から採ったもの。これを訪問先に配り育ててもらうことで、日々の世話で外に出たり近所との話題にもしたりして同サロンに参加するような楽しさを得るという筋道を描いて実行することとした。

 「どんな花が咲くか分からない方が楽しいのでは」。久保さんは数種類の種を交ぜてこの取り組みに提供し、2人で手分けして十数粒を袋詰めし、「ふれ愛カフェ♡よりみち」からの贈り物と伝える紙も添えて200セットを準備した。育て方はお任せで、久保さんは「背の高いヒマワリも混ざっているので、プランターか庭に植えて育ててほしい。売っている種のようにうまく芽が出ないのも交ざっているかもしれないけれど、そこはごめんなさいで許してほしい」と話している。

 真っ先に配布を受けた宇津木在住の東(あずま)和代さん(97)は「頂いたものは粗末にはできないからね。畑に植え楽しく育てて、宇津木に花を増やしたい」と応えて受け取り。久保さんと下地さんは「まちがヒマワリの花でいっぱいになり、その光景を喜ぶ笑顔も咲いたら何より。皆さんが心置きなく笑って会えるよう、頑張って配りたい」と意気込んでいる。

 見守り員が訪問できる範囲で種が届かないときは電話をすれば届けるという。問い合わせは町社協事務局(電話0735・72・3719)まで。

(2022年4月28日付紙面より)

見守り員から種を受け取る東和代さん(左)=27日、古座川町宇津木
2022年04月28日
3 コロナ乗り越え初登庁
 堀町政、2期目スタート  (那智勝浦町 )

 任期満了に伴う那智勝浦町長選で当選した堀順一郎町長の2期目が27日、スタートした。同日、堀町長は支持者や町職員らに拍手と花束贈呈で迎えられて初登庁。「那智勝浦町を笑顔あふれる町にしていきたい」と誓い、さらなる協力を呼びかけた。

 町長選は24日に執行。堀町長を含めて2人が立候補したが、選挙戦を前に新型コロナウイルス感染が判明。自宅療養する堀町長に代わり、支持者が町内を巡り本人の思いを代弁。本人不在で苦しい戦いの中、2728票差をつけて一騎打ちを制した。

 ▽体育文化会館周辺の公園化を行い、世代を超えた人々が集う広場整備▽築地地区への避難タワー整備や自主防災組織への支援拡充▽町営バスの75歳以上の運賃無料化▽新型コロナウイルス収束を見据えた観光インフラの整備―などを掲げ挑んだ選挙戦だった。

 町役場前で堀町長は「16日に新型コロナウイルスに感染し、皆さま方に不安と心配をかけたことをおわびしたい」と第一声。

 叱咤(しった)激励と負託を込めた多くの票を頂いたと感謝を伝え「行ってみたい町、住んでみたい町の実現を目指して4年間やってきた。これからも住んで良かったと思える町にしていきたい。皆さんのご期待に添えるように誠心誠意まい進していく」と力を込めた。

(2022年4月28日付紙面より)

花束を受け取る堀順一郎町長(左)=27日、那智勝浦町役場
支持者らが拍手で迎えた
2022年04月28日
4 「きっとおいしいお米に」
 近大新宮中が田植え体験  (新宮市熊野川町 )

 新宮市の近畿大学附属新宮中学校(池上博基校長)の1年生48人が26日、同市熊野川町日足を訪れ、田植え作業を体験した。雨の中、生徒たちは丁寧にコシヒカリの苗を植え、収穫の日に期待を寄せた。

 市の教育目標である「郷土への誇りと愛着を育む教育の充実」を目的に2016年にスタート。11年の紀伊半島大水害後に地域の休耕田を減らす活動に取り組む「MYNS(マインズ)」(南本安信代表)を中心に、和歌山県やJAみくまのも協力している。

 東牟婁振興局農業水産振興課の岩橋良典主査は、生徒たちに田植えまでの準備工程を説明。「土をほぐしてわらをすき込む耕起や代かき、種もみの準備や育苗などさまざまな作業がある」とし、「作物は植えるだけでは育たない。今後も草刈りや獣害対策など、たくさんの苦労をしてくれる人がいるからこそ、きっとおいしい米になる」と語った。

 JAみくまのの清水重良さんは苗の植え方や足の進め方を解説。生徒たちは田んぼの泥の感触に「ぬるっとする」「足が重い」と叫びながらも、喜々として作業に励み、10㌃の水田一面に苗を植えた。

 山口瑛正君は「田植えは初めて。おかずより米が好きなので、収穫が楽しみ」と笑顔。

 稲刈りは8月下旬を予定し、米は同校の文化祭「近大新宮祭」で販売する予定。MYNSの下阪殖保さんは「責任を持って育てさせていただきます」と話していた。

(2022年4月28日付紙面より)

田植えに励む生徒たち=26日、新宮市熊野川町日足
取り組みに協力した皆さん
2022年04月28日
5 風物詩の光景で利用歓迎  本館前でこいのぼり掲揚  (潮岬青少年の家 )
2022年04月28日
6 連盟大会優勝で勢い増す  串本古座高校のバレー部  
2022年04月28日
7 研修講話で知識深める  薬物乱用は駄目  (那智勝浦町 )
2022年04月28日
8 会長に和歌山市長  和歌山県市長会の総会  
2022年04月28日
9 手話で意思疎通を  養成講座始まる  (郡市広域事業 )
2022年04月28日
10 災害時にドローンなど提供  新宮市とアドホックが協定  
2022年04月28日
11 煙とともに願いを天に  加寿地蔵尊で護摩たき  (那智勝浦町 )
2022年04月28日
12 男子団体戦3人制で初優勝  県高校柔道選手権大会  (紀南高校 )
2022年04月28日
13 「飛雪米」の田植え作業  町のブランド米として人気  (紀宝町浅里 )
2022年04月28日
14 爽やかな初夏の味覚を  サマーフレッシユの出荷始まる  (御浜町 )
2022年04月28日
15 男女4人が県代表で全国へ  全国中学生ソフトテニス対抗戦  (矢渕中 )
2022年04月28日
16 お悔やみ情報
  
2022年04月23日
17 青天の下、元気よく
 住民らがこいのぼり設置  (新宮市熊野川町 )

 熊野川地域フラワーツーリズム推進協議会(下阪殖保会長)は22日、新宮市熊野川町日足道路バイパス付近の水田で、毎年恒例のこいのぼり設置作業を実施。世界平和や地域活性化などへの願いを込めた。

 2011年9月の紀伊半島大水害からの復興への願いを込め、また「地域の人々を元気づけたい」との思いから、地元住民らが設置を始めて10回目。なお、今年もおととし、昨年に引き続き、災害復興イベント「鯉のぼり祭り」は新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、中止となった。

 11年まで町内イベントで使用し、熊野川行政局で保管していたこいのぼりは水害の際に全て流出。現在使用しているこいのぼりは、熊野川行政局が新聞などで呼びかけを行い、県内各地から集まったものだ。

 この日は会員と行政局職員ら約10人が設置作業に当たった。熊野杉の間伐材で作った高さ約12㍍のポール6本を立てて取り付けると、30匹のこいのぼりは青天の下、風を受けて元気に泳いだ。

 こいのぼり設置期間は5月13日(金)ごろまで。下阪会長は「新型コロナウイルス感染症のまん延やウクライナ情勢など暗い話題が続いている。少しでも明るい話題になれば。世界の平和と地域の活性化への思いを託して設置しました」と話していた。

(2022年4月23日付紙面より)

青空を泳ぐ30匹のこいのぼり=22日、新宮市熊野川町
会員ら約10人が設置作業を行った
2022年04月23日
18 ヒジキが広域で不漁
 一部は解禁見送りも  

 那智勝浦町の各漁業協同組合でこのほど、組合員のヒジキ漁が解禁。しかし収穫量は少なく、新宮市三輪崎や太地町の漁協は、資源量確保のため解禁自体を中止している。広域の不漁は「黒潮大蛇行」による海水温の上昇が、原因の一つと考えられている。

 和歌山東漁協浦神支所では、19日に解禁となった。解禁したばかりのため、今年の収穫量はまだ不明だが、4~5年前は5㌧から10㌧ほどあったのが、昨年は300㌔ほどに減少した経緯がある。支所の職員は「今年も200から300㌔ほどではないか」と予想している。

 浦神では初日の19日、組合員が漁港で収穫したばかりのヒジキを広げて干す姿が見られた。2日ほど干して乾燥させ、ごみなどを取り除いた後、浦神支所の市場に出すという。干す作業を行う80歳代女性は「今年は量が少なく、サイズも短い」とこぼしていた。

 なお、浦神に先だって宇久井漁協は1日に、和歌山県漁協勝浦支部、和歌山東漁協那智支所は14日に解禁。しかし宇久井は「近年も今年も収穫はなし」。勝浦や那智は19日午後4時現在で「目立った収穫は見られない」という。勝浦と那智は、昨年の収穫量は10㌔や20㌔と、ほぼ無いに等しい状態だったため「採りに行く人自体があまりいないのかも」と話していた。

 太地町漁協と三輪崎漁協は、解禁自体を見送った。太地は「見送りは3年連続。サイズが小さく、採ったら育たなくなる」。三輪崎は「去年も今年も見送り。磯枯れ(磯焼け)してしまっている」と語った。

 ヒジキ不漁は広範囲にわたっており、当地方の特産品の一つである、串本町の「姫ひじき」も、生育不良で2年連続の収穫断念となっている。同町串本にある県水産試験場は、生育不良の原因の一つを「黒潮の大蛇行」であると分析。

 黒潮の「枝」が流れ込むことで海水温が年間を通じて高くなるほか、潮流にも影響を与えていると考えられている。この状況は当然、串本町に限定ではなく、那智勝浦町、太地町、新宮市三輪崎も同じと思われる。

(2022年4月23日付紙面より)

収穫したヒジキを広げて干す=19日、那智勝浦町浦神
2022年04月23日
19 給食にも提供されるレンゲ米
 食を支える「地元産」㊦  

 熊野地域の特産品といえば、かんきつや海産物を思い浮かべるが、お米もふるさと納税の返礼品に並ぶなど人気を集めている。山間部を中心に田園風景が広がり、米作りに適した条件がそろう熊野地域にはいくつものブランド米がある。熊野市紀和町丸山千枚田の「丸山千枚田米」、御浜町尾呂志の「尾呂志米」、紀宝町の「飛雪米」「レンゲ米」などがそうだ。中でもレンゲ米は「地元産」として学校給食に提供されている。

  □     □

■レンゲ米



 コシヒカリのレンゲ米を栽培し、町レンゲ米栽培部会(中西和益代表)に所属する井賀淳也さん(38)は「12~13年前から取り組んでいる。10月には田んぼにレンゲの種をまき、花が咲く前の3月に耕運して肥料にしている。一手間多くなるが、安心な食材を届けるため今後も作り続けたい」と話す。

 かつて、春の田んぼにレンゲの花が咲く光景は珍しくなかった。レンゲ米は、昔から伝わる栽培方法「レンゲ農法」で作った米。今では苗を植える前に畑を作り、レンゲをすき込むことにより自然の窒素を土壌に発生させ、それを有機肥料として利用している。

 農薬や化学肥料を極力使わずに栽培できることから、2002年から同部会が取り組みを開始。「安心安全な地元食材を子どもたちに」との思いで、町内の学校給食に提供するようになった。

 会員5人が約1150㌃の田んぼで栽培し、昨年度は給食用に1万4400㌔を収穫した。本年度は町内7小中学校で計900食分、1日約70㌔を用いており、地元産品が学校給食を支えている。

(2022年4月23日付紙面より)

レンゲ米を栽培する井賀淳也さん=20日、紀宝町大里
町給食センターで調理されるレンゲ米=同日、紀宝町神内
2022年04月23日
20 玄関水槽などリニューアル 式典や行事開き今後に弾み (串本海中公園センター)

 串本町有田にある串本海中公園センター(鈴木一正代表取締役、黒田徳仁支配人)が22日、施設の一部改修を終えリニューアルオープンした。

 改修内容は▽水族館玄関水槽のリニューアル▽ウミガメプールデッキの作り替え▽レストラン「アクロポーラ」と水族館の連絡道の舗装替え▽同館壁面のデザイン変更と芝生広場への木製テーブル・いす配置による滞留環境創出―など。

 玄関水槽は、入って左側の水槽が築50年を経て水漏れなどが続いたため更新整備。幅4㍍、水深1㍍、奥行き1・5㍍の水槽を新たに据え、串本の海の浅海の様子を伝える展示へと変更。併せて周囲にファンタジックな海の絵柄を配して明るいイメージの演出を図っている。

 この日は開館に先だって式典があり、同センターの親会社・株式会社鈴木商会(鈴木一正代表取締役社長)を代表して高橋正志専務取締役は「運営を引き継いで以降17年間続けられたのは、串本の海の豊かさと来館者の愛好、関係者の力添えあればこそ」と感謝。鈴木社長を筆頭にしリニューアルに至った経緯を報告し「これからも愛されるよう、このリニューアルを機に心を入れ替えて串本の海を守る」と決意を掲げて引き続きの愛好を関係者らに願った。

 来賓を代表して平井治司副町長と南紀串本観光協会の島野利之会長が同センターの今後の弾みを期待しつつ祝辞を披露。高橋専務取締役と平井副町長、和歌山東漁業協同組合の垣下良夫副組合長で除幕をしてリニューアルを祝い、同館の森美枝館長は愛される水族館として今後も努める、同センターの黒田支配人は美しい海を守り次の世代に残す、とそれぞれ決意を掲げて関係者の立ち会いに感謝した。

 以降、記念行事として串本町立串本西小学校(福島恵美校長、児童39人)を招待し、館内見学やウミガメ放流の体験機会も提供した。

(2022年4月23日付紙面より)

除幕でリニューアルを祝う高橋正志専務取締役(左から3人目)ら=22日、串本海中公園センター水族館
記念行事で招待した串本西小に新しい玄関水槽を紹介
2022年04月23日
21 アキラ自動車が優勝 第177回職場対抗ボウリング大会 
2022年04月23日
22 38度以上の発熱なし  小児ワクチン、副反応報告  (新宮市医師会 )
2022年04月23日
23 町政への関心、投票率の回復は  過去45年間で減少続く  (那智勝浦町長選 )
2022年04月23日
24 青空の下でコンサート  吹奏楽部が昼休みに  (近大新宮 )
2022年04月23日
25 わかやまおもてなしPR映像完成  きのくに線活性化プロジェクト  (和歌山県 )
2022年04月23日
26 およげ!こいのぼりくん  すくすくワークショップ  (那智勝浦町 )
2022年04月23日
27 ストレッチマシンを体験  改修終えた体育文化会館で  (那智勝浦町 )
2022年04月23日
28 宿泊避難支援事業活用を  上限増額、実施期間は通年に  (新宮市 )
2022年04月23日
29 体操や歌で楽しいひととき  いっぷく亭、4カ月ぶりに  (紀宝町 )
2022年04月23日
30 連携を強めて楽しく  熊野ラグビー開校式に約50人が参加  (熊野市 )
2022年04月23日
31 児童文学の成立に触れる  かんりん文庫読書講演会  (串本町 )
2022年04月23日
32 真っ赤な「まりひめ」堪能  太田小児童がイチゴ狩り  (那智勝浦町 )
2022年04月23日
33 ママも子どもも笑顔になる「疲れない食育」
 【第48回】風景は食卓と土をつなぐ  

 食育と聞くと、農業体験が大切だと思っている方が多くいらっしゃいます。確かに、子どもたちが農業に触れて、食べ物がどんな風に育ち、どう収穫されているかを知ることは、とてもいい食育になると思います。東京でも、そのために田んぼや畑を借りて、子どもに農業体験をさせる家庭もあるくらいです。ただ、どこの家庭でもできることではありませんよね。わが家も、娘が3歳になる前にたった一度だけ、稲刈り体験をさせてみましたが、11歳の今では何も覚えてないそうです(笑)。そこからも機会があればやらせたいとは思うものの、時間もかかるし、なかなかできず、今日まできてしまいました。でも、体験だけが食育ではありません。私は、そんなご家庭に風景で食育することをお勧めしたいと思います。

 例えば今なら田植えの時期ですよね。車で走っていると、水の張った田んぼや、田植えをしている様子を目にすることができます。そんなときに、「あ、田植えをしているよ!」と子どもに声をかけて、その様子を見せるだけでも、十分食育になるのです。手で植えているのか、機械で植えているのか、農家の方はどんな服装で、どんな体勢で仕事をしているか、稲はどんな様子か。一つの田んぼにどれくらい植えられるのか。そんなことを田んぼを見ながら話すだけでも、子どもたちの中にはその風景が確実に残ります。今の時期に植えて、田んぼの水量を調節したり、雑草を抜いたり、手を入れてやっと秋に収穫できること。そこから稲刈りをして、脱穀をしてもみ取りをして、さらに精米をして、白いお米ができること。そんな説明をしてあげると最高ですよね。そして、家でお米を食べるとき、「今日見たよね」とその風景の話をもう一度してみてください。お米がいかに手間をかけて育てられているかが、よく分かると思います。1本の稲から採れるお米はたったの約70粒です。稲1株には22本の穂がついているので、1株から採れるお米は約1540粒! お茶わん1杯は、約3250粒といわれていますから、2株と少しのお米が必要です。そんなお話もぜひしてあげてください。

 田んぼでなくても同じです。畑を通りかかったら、「これはなんの畑かな」と一緒に見てみるだけで、立派な食育になります。今の季節は畑の上にできる作物もたくさんありますから、掘らなくても何の畑か分かりますよね。分からないときは、一緒にスマホで調べるのもお勧めです。農家の方に聞いてみるのもいいかもしれません。風景は、食卓と土をつないでくれる先生なのです。特に熊野地方には豊かな自然があるからその機会はとても多いと思います。

 これからゴールデンウイーク。どこかに出かけられるご家庭もたくさんあると思います。いつも見慣れた景色より、風景に目をやる機会も増えますし、子どもの印象にも残りやすいので、ぜひ一緒に探してみてください。食べ物と子どもの距離がグンと近くなると思います。

(2022年4月23日付紙面より)

2022年04月17日
34 地域の協力に感謝 春の例大祭締めくくる「渡御祭」 (熊野本宮大社)

 田辺市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)の例大祭「本宮祭」が15日、渡御祭(とぎょさい)で締めくくられた。御神霊(おみたま)を納めた唐櫃(からひつ)と時代行列が社殿から旧社地の大斎原(おおゆのはら)まで練り歩き、斎庭(さいてい)神事が営まれた。

 主祭神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ=スサノオノミコト)などを祭り、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る祭り。主祭神が「我を祀(まつ)るに母神(イザナミノミコト)をも祀れ」と命じたという故事から、熊野市の花の窟(いわや)から母神を迎え、挑花(ちょうばな)と呼ぶチョウを付けた菊の造花を奉じて鼓・笛・旗をもって祭りを行うようになった。

 午前にあった本殿祭には約200人が参列。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、近隣の関係者のみの参列とし、しめやかに神事が営まれた。

 修祓(しゅばつ)、祝詞奏上などに続き、九鬼宮司が四方を榊(さかき)の風によってはらい清め、太陽を迎える神楽「熊野」を舞い新型コロナの終息と世界の平和などを祈願。

 午後からは神木の榊を手にした神職を先頭に、神職や修験者、祭典関係者らが渡御。ほら貝や笛の音が町中に響き、地域住民らが沿道から様子を見守った。

 大斎原では祭典を寿(ことほ)ぎ、青年会有志が「大和舞」「八咫烏(やたがらす)舞」を奉奏した。昨年中止とした「御田植神事」も青年会有志らにより継承。5人の稚児と父親の八撥(やさばき)神事も営まれた。神事後には熊野修験の髙木亮英正大先達(しょうだいせんだつ)=那智山青岸渡寺住職=らによる採燈大護摩が行われ、最後に参拝者らに餅と挑花が配られた。

 九鬼宮司は、新型コロナの影響で地元中学生による「大和舞」「八咫烏舞」「御田植神事」の継承が困難な中において、その役目を引き継いだ有志らに対し拍手をもって称賛。

 「日本の平和の中で祭りができること、地域の方々の協力に感謝。祭りは元気の源。来年こそは元の形で執り行うことができれば」とあいさつした。

(2022年4月17日付紙面より)

唐櫃をかついだ神職や時代行列が渡御=15日、田辺市の熊野本宮大社
2022年04月17日
35 契約トラブル注意を
 成人年齢引き下げで  (新宮警察署 )

 20歳から18歳への成人年齢引き下げに伴い、あらゆるトラブルの発生が懸念されている。18、19歳は何ができ、何ができなくて、何に注意すべきなのか。新宮警察署の生活安全刑事課の小林健課長に聞いた。

 引き下げにより最も大きく変わるものは、契約に関するもの。さまざまな契約が保護者の同意なしで可能となる。分かりやすい例を挙げれば、親の同意なくクレジットカードを作ったり、携帯電話を契約したり、ローンを組んだりできるようになる。

 しかし、これまでは未成年ということでできた契約の取り消しが、成人となれば簡単にはできなくなる。このため、安易な考えで結んだ契約による、消費者トラブルの発生が想定されている。具体的には▽借金▽クレジットカード▽定期購入▽通信契約▽出会い系サイト・アプリ―などが挙げられる。

 これについて小林課長は「契約するときは、中身をしっかり確認して。その場で判断するのではなく、一度持ち帰り、両親などと相談を。失敗したと後悔することがないように」と呼びかける。

 また、飲酒や喫煙、競馬や競輪などの公営ギャンブルは、これまでと変わらず、20歳にならないとできない。これについても小林課長は「20歳になるまでは、お酒を飲んだり、たばこを吸ったりしないように」と注意喚起する。

 さらに、少年法も改正されている。事件を起こした18、19歳は「特定少年」と位置付けられ、事件の内容によっては、テレビや新聞で実名報道される可能性もある。「20歳前で前科が付くことも。くれぐれも、そういうことにならないように」と力を込める。

(2022年4月17日付紙面より)

注意喚起する小林健生活安全刑事課長=14日、新宮警察署
2022年04月17日
36 子ども食堂、1周年迎える
 もちもち「おこわ」に舌鼓  (紀宝町 )

 紀宝町福祉センターに隣接する「ほのボーノ」で16日、4カ月ぶりに「ふれあい子ども食堂」が開かれた。食堂には親子連れらが足を運び、今が旬のタケノコ入り「おこわ」と豚汁を味わった。

 多世代の町民に食事を楽しむ場を提供することが目的で、町社会福祉協議会が運営。町内初の子ども食堂として昨年4月に開業した。新型コロナウイルスの影響で昨年12月から休止が続いたが、今月で1周年を迎えた。今後も毎月第2土曜日を予定している。

 毎回、カレーを提供していたが、今回は地元住民からもち米とタケノコの提供があり、初めてメニューを変更した。

 調理は女性6人グループ「困った時はお互いさん!」が担当。2時間半前から準備し、地元産のもち米、タケノコとニンジン、シメジなどで炊き込みご飯を作った。

 オープンと同時に訪れた人たちは、もちもちのおこわを頬張り「おいしい」と舌鼓。会話も弾み、会場には久しぶりの笑顔が広がった。

 東紀州学生ボランティア「るれいる」の中高生4人も協力。だがしやさん「ハッピーハウス」でも店番をし、子どもたちと交流を図った。

 次回は5月14日(土)午前11時から開催する予定だという。

(2022年4月17日付紙面より)

4カ月ぶりに開かれたふれあい子ども食堂=16日、紀宝町鵜殿
おこわを頬張る子どもたち
「だがしやさん」も大人気
2022年04月17日
37 夜間運転に注意を
 ドライバーに街頭啓発  (新宮警察署 )

 春の全国交通安全運動の最終日となる15日、新宮警察署は関係する機関や団体と共に、那智勝浦町湯川の国道42号甫子浦(ほこうら)交差点で、夜間における交通事故防止の街頭啓発を行った。13人が参加、赤信号で停車したドライバーに啓発物資を手渡し、注意喚起した。

 同町、同町交通安全指導員協議会、交通安全協会新宮支部からも参加があった。啓発物資は「横断歩道は歩行者優先」などが書かれた啓発チラシなどが入った、120セットを用意した。

 交通安全指導員協議会の塩﨑一男会長は「今日は最終日。交通事故がないように呼びかけたい」と話していた。また啓発前のあいさつで全参加者に対し「周辺は暗いので、(啓発の際に)事故に遭わないよう、また新型コロナの感染予防にも気を付けて実施を」と求めた。

 この後、街頭啓発を実施。停車するドライバーに窓を開けてもらい「交通安全に協力をお願いします」などと呼びかけ、啓発物資を手渡した。

 新宮署交通課の上田昌斗交通係は「夜間はただでさえ歩行者が見えにくい上に、天気が悪い日はなおさら。信号のない横断歩道もたくさんあるので、十分注意を」と語った。

(2022年4月17日付紙面より)

ドライバーに啓発物資を手渡して注意喚起した=15日、那智勝浦町湯川の甫子浦交差点
2022年04月17日
38 不正大麻・けしを撲滅  運動展開、通報求める  (新宮保健所 )
2022年04月17日
39 絶滅危惧種を発見か?  トガサワラ(仮)で大喜び  (那智勝浦町 )
2022年04月17日
40 活動通し地域貢献を  市婦連と赤十字団が総会  (新宮市 )
2022年04月17日
41 伊藤梨花さんが優勝  矢渕中、紀宝柔道会が活躍  (スポ少柔道大会 )
2022年04月17日
42 安全に下校できるよう  全校児童が集団で訓練  (成川小 )
2022年04月16日
43 秋の実施目指し理解求める
 公共交通再編に向け住民説明会  (新宮市高田地区 )

 新宮市高田地区の新高田会館で14日夜、同地域における公共交通再編に関する住民説明会があった。地域住民ら約20人が出席。10月1日(土)からの実施を予定している公共交通再編の案について市職員から説明を受けた。

 昨年度、市は同地区の公共交通に関してアンケートや意見交換会などを通して住民意見を聴取。交通事業者や関係機関と調整を重ね、住民意見などを基に再編案を作成。このたびの説明会を実施するに至った。

 説明会開催に当たり、新谷嘉敏企画政策部長は、再編案作成に向けての地域住民の協力に感謝を示し「これまでご意見いただいた中でお示しできる案が完成した。社会情勢も変わる中、今後も意見を頂きながらより良い再編を目指したい」とあいさつした。

 同地域の人口は3月末現在で245人(167世帯)、高齢化率は57・14%。現在▽路線バス高田線▽行政バス▽医療センター送迎事業(通院タクシー)▽熊野川診療所送迎事業▽買い物サロン―が主な移動手段となっている。

 市が掲げる再編テーマは「既存交通の利便性向上による移動手段の確保」。地域公共交通の再編と生活支援の両面から交通課題への対応を目指す。

 「行き先、便数が少ない」「運賃が高い」などが課題として挙がっていた路線バス高田線は、市街地の大型ショッピング施設を通過するルートに変更し現在の1日3往復を5往復に増便。高田―新宮駅間の上限運賃を500円とするなどの独自運賃を設定すると提案。

 「自宅からバス停まで遠い」などが課題だった既存の行政バスは、運行範囲と便数、頻度の拡充による路線バスへの接続強化を図る。運行は同地区地域おこし協力隊が担う。

 医療センター通院タクシー・熊野川診療所送迎・買い物サロンに関しては、運行内容のさらなる周知や行き先の拡充など利便性の向上について、高田支所や市社会福祉協議会の既存事業の中で地域住民と共に継続協議をしていくとしている。

 市職員は既存交通の新旧比較表・路線図(案)などを示しながら説明。住民は「路線バスの利便性は上がるかもしれないが総合的には不十分だと感じる」「通院は地域の最大の課題。その問題に関してあまり対応されていないと感じる。乗り合いバスのようなものがあれば」「具体的なことが一つも聞こえてこない」などと意見した。

 新谷企画政策部長は「今後どういったことができるのか、相談や検討をしていきたい」と理解を求めた。

(2022年4月16日付紙面より)

公共交通再編案について市職員が説明した=14日夜、新宮市高田地区の新高田会館
地域住民ら約20人が出席した
2022年04月16日
44 GWの開設見据え芝刈り
 潮岬望楼の芝管理運営委  (串本町 )

 串本町潮岬にある潮岬望楼の芝で11日、晩春恒例の芝刈り作業が始まった。芝地のほぼ全面を一刈りする内容で、ゴールデンウイーク(GW)明けまで段階的に続く予定。

 この作業は、潮岬望楼の芝管理運営委員会(田仲康慧会長)によるGW中の同芝キャンプ場の有料開設に合わせた定例の手入れ。本年度は29日(金・祝)から5月5日(木・祝)までの期間で最初の有料開設をすることを今月12日の役員会で決め、それまでにテント設営場所として提供する芝地の東側を仕上げるため一足早く11日から着手している。

 高齢者も多い同委員の体力と安全を考慮して一日の作業時間を休憩込み4時間までとし、回を重ねて段階的に刈り進める。作業時の人員は10人前後。有料開設の実施を決めるまでは同委員それぞれ愛用の草刈り機を持って旭の森周囲など遊歩道沿いの草を刈り、決定後の翌13日からはさっそく手押しの芝刈り機4台を投入して東側の芝刈りに取りかかった。田仲会長はまだ作業序盤だが東側の芝刈りは順調に進んでいると話し、新型コロナウイルスの情勢により3年ぶりとなるGW中の有料開設に意気込んでいる。

  □     □

 同芝キャンプは本年度から無料開設を取りやめ、有料開設期間のみ設定。小学生以上1人1泊1000円(日帰りや車中泊も含む)の清掃協力金と引き換えに、環境省の許可に基づいて望楼の芝の東側でテント設営場所を提供し受付で配布したごみ袋でキャンプごみを引き受ける(分別出しが条件)。

 清掃協力金は、同芝キャンプ場専用駐車場(望楼の芝の北東に位置)そばで期間最終日前日まで午前8時~午後5時に設置する現地受付で対応。先行で期間前日の午後4時から利用でき、田仲会長は夕方に自ら待機するので1泊分を納入してほしいという。

 同芝キャンプ場の問い合わせは町産業課(電話0735・62・0557、平日午前8時30分~午後5時15分)まで。

(2022年4月16日付紙面より)

遊歩道沿いの草刈り作業を進める潮岬望楼の芝管理運営委員会の委員=12日、串本町潮岬
2022年04月16日
45 那智勝浦町が微増
 旧串本は微減、本宮は減  (観光入込客数 )

 和歌山県はこのほど、2021年観光客動態調査(速報値)を発表した。本紙エリア内では対20年比で、観光入込客の総数、日帰り、宿泊のいずれも、那智勝浦町が微増、旧串本町が微減、田辺市本宮町が減となった。

 那智勝浦町は、総数で5万9530人、日帰りで3万2143人、宿泊で2万7387人のプラスとなった。対20年比で順に、107・1%、105・3%、112・0%となる。

 微増の理由について県は「火災で一時閉館していた温泉旅館が、リニューアルオープンしたのが一要因ではないか」と分析している。

 しかし他方で、19年比は66・0%、64・8%、69・4%となっており、コロナ禍の深刻さがうかがえる。

 旧串本町は、総数で4253人、日帰りで609人、宿泊で3644人のマイナスとなった。対20年比で順に、99・6%、99・9%、98・7%。対19年比は70・5%、78・5%、53・5%となっている。

 田辺市本宮町は、総数で38万970人、日帰りで36万6300人、宿泊で1万4670人のマイナス。対20年比は71・5%、70・9%、81・0%という結果になった。

 県はこの理由を、集計が「年度」ではなく「年」のためと考えている。20年の数字は20年の1月から12月までの集計で、20年1月はまだぎりぎり、コロナ禍の影響が本格化する前。熊野本宮大社への初詣客が多数訪れていたため、これが加算されている。対して21年の1月は、コロナ禍で初詣客は激減し、集計に大きく影響した。

 なお対19年比は、50・9%、51・6%、43・0%となった。

  □     □

■外国人宿泊は



 21年の外国人宿泊客数も発表された。本紙エリアでは対20年比で、新宮市が44・1%、那智勝浦町が8・1%。コロナ禍による激減の度合いが鮮明となった。

(2022年4月16日付紙面より)

観光入込客数が微増に転じた那智勝浦町=13日、JR紀伊勝浦駅前

2022年04月16日
46 ウクライナ支援のために
 熊野那智大社が救援金箱設置  (那智勝浦町 )

 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く現状を受けて、熊野那智大社(男成洋三宮司)では現在、本殿前にウクライナ人道危機救援金箱を設置している。

 これまでも熊本地震、九州北部豪雨や西日本豪雨の被災地などへも義援金の支援に取り組んでいる同大社。

 今回も人道支援のために先月中頃から箱を設置。期間は5月のゴールデンウイーク明けまでを予定しているという。集まった救援金は町を通じて、日本赤十字社に寄付を行うとしている。

 神職らは「われわれは祈ることが使命です。こういうときだからこそ、取り組ませていただいております。参拝の際にはお気持ちでご協力いただけましたら幸いです」と話していた。

(2022年4月16日付紙面より)

先月中頃から設置されたウクライナ人道危機救援金箱=13日、那智勝浦町の熊野那智大社
2022年04月16日
47 大輪の花日に日に数を増す  ぼたん荘玄関でボタン咲く  (古座川町 )
2022年04月16日
48 109ペア218人挑む  グラウンドゴルフ競技会「ペア大会」  (串本町 )
2022年04月16日
49 田岡市長が代表取締役社長就任  新宮港埠頭株式会社  
2022年04月16日
50 大学など合格状況  近畿大学附属新宮高校  
2022年04月16日
51 町の安心・安全に努める  那智勝浦町消防団任命式  
2022年04月16日
52 花の魅力感じ元気に  生花教室に18人参加  (新宮市 )
2022年04月16日
53 初めての避難訓練  地震・津波想定し園庭に  (うどの幼 )
2022年04月16日
54 左右確認して横断を  通学中、事故に遭わないよう  (交通安全教室 )
2022年04月16日
55 架空料金請求などに注意を  高齢者見守り隊が啓発  (紀宝町 )
2022年04月16日
56 お悔やみ情報
  
2022年04月12日
57 歴史重ね、後世につなぐ
 新宮LCがサクラを寄贈  (新宮市 )

 新宮ライオンズクラブ(新宮LC、金嶋正人会長)の会員ら33人は9日、新宮市の黒潮公園で清掃奉仕を展開した。また、新宮LC認証60周年を記念し、同所にオオシマザクラ60本を植樹。新宮市に寄贈した。金嶋会長が田岡実千年市長に目録を贈呈した。

 本年度(2021年7月1日~22年6月30日)、認証60周年を迎えた新宮LC。節目を迎えるに当たり記念式典などを盛大に執り行う予定としていたが、いまだ猛威を振るう新型コロナウイルス感染症情勢を受け、実施は困難な状況に。

 そんな中、コロナ禍にあっても比較的行いやすい清掃活動とサクラの植樹および寄贈をもって、60周年に対する機運を高めるとともに、地域に対する感謝を示す機会とした。新宮LCは、紀伊半島大水害(11年)の復興を祈念し、翌12年にも同所にヤマザクラの植樹を行っている。

 目録を受け取った田岡市長は、さまざまな事業を通したまちづくりへの協力に感謝を示し「近い将来、この場所が市民の皆さんが花見に訪れる場所になれば」と期待を寄せた。

 金嶋会長は「新宮LCは60年前、チャーターメンバー2人から始まった。その時自分は5歳。歴史の重みを感じずにはいられない。これまでさまざまな奉仕事業をしてきた。今後も70年、80年と歴史を積み重ね、後世に引き継いでいってほしい」と話していた。

 清掃活動には、田岡市長ほか市職員3人も参加。それぞれ火箸とごみ袋を手に、約2時間にわたり敷地内の美化活動に汗を流した。

(2022年4月12日付紙面より)

清掃奉仕に参加した皆さん=9日、新宮市の黒潮公園
金嶋正人会長(右)が田岡実千年市長に目録を手渡した
約2時間にわたり清掃活動を実施
2022年04月12日
58 運転者に安全運転呼びかけ
 河内橋北詰で早朝街頭啓発  (古座川町 )

 古座川町宇津木、河内橋北詰の交差点一帯で8日に春の全国交通安全運動の早朝街頭啓発があり、通行する運転者に安全運転が呼びかけられた。

 同町交通指導員会(松下健生会長)を軸にした行事で、毎年春秋の同運動に合わせて実施している。当日は同会とその事務局を持つ町役場、警察署等再編に伴い新たに新宮警察署から20人が啓発員として参加。代表して同署交通課の嶝口知宏課長が啓発の重点や再編後の同署の姿勢を伝え、初動に弾みをつけた。

 この交差点は丁字構造で、啓発員は3組に分かれ通行する運転手全員に声がかけられる形で布陣。同課の課員が安全な停車を図り、他の啓発員が物資を渡し親しく声をかけて適切運転を求めた。

 啓発を経て西前啓市町長は、道幅が狭い役場から下流約300㍍までの区間が近々ゾーン30(最高速度30㌔区域)になることを事前報告しつつ、「今後は新宮署の指導を頂きながら交通事故ゼロを目指して頑張る」とし引き続きの交通安全確保への協力を啓発員に要請。松下会長は「お年寄りと子どもを交通事故から守れるよう、それぞれの持ち場において今後とも頑張りたい。古座川町はこれからも信号がなくても大丈夫なよう、横断歩道は歩行者に譲る点を重点的に癖づけることを目指していきたい」とコメントした。

  □     □

 今期の運動期間は6日から15日(金)までの10日間で、県・交通事故をなくする県民運動推進協議会が掲げる運動の重点は▽子どもをはじめとする歩行者の安全確保▽歩行者保護や飲酒運転根絶等の安全運転意識の向上▽自転車の交通ルール順守の徹底と安全確保▽高齢者の交通事故防止―の4点。

 この日はオークワ串本店前でも地域交通安全活動推進委員と同署による横断歩道の歩行者優先の指導を含めた街頭啓発があり、同委員が横断歩道周辺でメッセージボードをかざし視覚的に順守してほしい事項を運転者へアピールするなどした。

(2022年4月12日付紙面より)

通行する運転者に物資を渡して安全運転を呼びかける啓発員=8日、河内橋北詰交差点一帯
2022年04月12日
59 自然の恵みに感謝 熊野本宮大社で新茶祭 

 田辺市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)で10日、新茶祭が営まれた。大社裏の茶園で同大社敬神婦人会役員らが摘み取った特産品「音無茶(おとなしちゃ)」の新芽を神前に供え、自然の恵みに感謝するとともに産業の発展を祈った。

 音無茶は、平安時代に熊野を訪れた殿上人が植えたのが始まりといわれている。名前は大社近くを流れる音無川にちなんで付けられた。昭和30~40年代に栽培面積を増やし、現在は町内で40戸ほどが約5㌶で栽培している。黄金色でまろやかな味わいが特徴だ。

 昨年は3軒の農家が生葉約500㌔、緑茶加工後約100㌔、委託加工農家9軒が生葉約300㌔、緑茶加工後約60㌔を出荷。なお、令和3年をもって茶工場操業は終了している。

 この日は敬神婦人会の5人が、祓戸(はらいど)王子近くの茶園約10㌃で新芽を摘み取った。大社では毎年、収穫した一番茶を皇室に献上しているが、新型コロナウイルス感染症の影響で昨年に引き続き取りやめとなった。

 生産農家の倉谷夏美さんは「暖かくて霜の被害もなかった。順調な収穫ができそう」と笑顔。本格的な茶摘みは今月下旬から5月上旬ごろを予定しているという。

 神事を終え、九鬼宮司は「日本の平穏の中でお祭りができることに感謝。改めて祭りを通してコロナ収束を願い、そして世界の平和を祈ることは、蘇(よみがえ)りの場所が本来やるべき一つの姿とも思っている」。

 13日(水)から始まる例大祭「本宮祭」に対し「滞りなく、また、少しでも笑顔に会える場面を皆さま方と共有することができれば」と関係者らに協力を呼び掛けた。

(2022年4月12日付紙面より)

新芽を摘み取る敬神婦人会役員ら=10日、田辺市本宮町の熊野本宮大社
2022年04月12日
60 裸形上人しのび平和願う
 那智山青岸渡寺で開山祭  (那智勝浦町 )

 西国第一番の観音札所である那智勝浦町の那智山青岸渡寺(髙木亮英住職)で10日、開山祭献茶法要会が営まれた。本尊の如意輪観世音菩薩(ぼさつ)を開帳し、同寺の開祖とされる裸形上人(らぎょうしょうにん)をしのび、髙木住職や智英副住職らが読経し茶が供えられた。また、例年設けられる茶席は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から昨年、おととしと同様に中止となった。

 開山祭は約1600年前にインドから渡来し、那智の滝で修行したと伝えられる裸形上人の遺徳をたたえるため、1949年に始まった。

 献茶式は表千家と裏千家が1年交代で奉仕しており、今年は茶道表千家流音無会(筑紫充代代表)の桝田ゆうさんが献炭と献茶を務めた。

 法要後、筑紫代表は「ロシアによるウクライナ侵攻が行われている。早く平和になっていただきたい。そしてコロナが早く終息することを願っています」。

 髙木住職は「筑紫さま社中によって、裸形上人の遺徳をしのび、献茶を執り行っていただいた。観音様の思いやりや優しさ、慈しみの心を知って、知らしめていただきたい。現在、ウクライナ情勢やコロナ禍と厳しい世相となっている。世の中の平和と安寧、安穏をご祈念いたしました」と語った。

(2022年4月12日付紙面より)

献茶式の様子=10日、那智勝浦町の那智山青岸渡寺
髙木亮英住職らが読経を行った
2022年04月12日
61 六つ葉のクローバー発見  山﨑紀彦さんが散歩中に  (串本町 )
2022年04月12日
62 学校給食米の生産始まる  2学期見据えて田植え  (串本町地産地消生産者組合 )
2022年04月12日
63 近大新宮が初戦突破  春季高校野球県予選が開幕  
2022年04月12日
64 熊野速玉大社での奉納演奏を配信  →Pia-no-jaC←  
2022年04月12日
65 それぞれの政策など語る  立候補予定者招き公開討論会  (那智勝浦町長選 )
2022年04月12日
66 楽しくゆかし潟を散策  勝浦千歳連合会  
2022年04月12日
67 心身ともに成長誓う  新翔高校に97人入学  (新宮市 )
2022年04月12日
68 ピカピカの1年生!  公立小中学校で入学式  (新宮・東牟婁 )
2022年04月12日
69 「交通事故死ゼロを目指す日」  交通ルール順守を呼びかける  (紀宝署 )
2022年04月12日
70 マツバウンランの花  あぜ道などに咲く  (紀宝町 )
2022年04月12日
71 カフェに再び笑顔広がる  Cafe de アプローチ  (紀宝町 )
2022年04月12日
72 かんきつ栽培に挑戦  地域おこし協力隊に北出さん  (紀宝町 )
2022年04月12日
73 お悔やみ情報
  
2022年04月08日
74 歩いて名産品を獲得
 「旅するつもりでウォーキング」  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町は町内在住の65歳以上を対象に健康増進を目的とした「旅するつもりでウォーキング」を5月1日(日)から開始する。歩数を集計し自身で申告するもので、目標歩数に達した場合は同町から県外の名産品が贈られる。

 1日7000歩以上歩くことが認知症や運動機能低下、骨粗しょう症の予防にも良いとされていることから、介護予防事業の一環として実施。イベント形式にすることで楽しみながら運動に取り組める工夫を凝らした。

 参加にはまず、歩数計や携帯電話を使用して、自身の1日の歩数を計測する必要がある。続いて、役場や出張所(宇久井、下里、色川、太田)にある申込書に必要事項や1日の歩数を記入し申し込む。ウオーキング開始後は1カ月間の歩数を毎日、記録用紙に記し集計する。その後、締め切り日までに役場か出張所に提出する。

 スケジュールは前述の第1回に加え、第2回が7月1日(金)~31日(日)、第3回は9月1日(木)~30日(金)に実施する。

 申し込み期限は第1回が4月28日(木)、第2回が6月30日(木)、第3回が8月31日(水)までとなっている。一度に第3回までの申し込みも可能。

 各回の合計歩数が21万歩に到達した場合は、自身が最初に選択した同町から105㌔離れた県外の名産品を獲得できる。105㌔は70歳前後の高齢者の平均歩幅で1日7000歩を1カ月歩いた際の距離を換算した際の数字。

 第1回の賞品は大阪府岸和田市コースの「四ツ屋根だんじりせんべい」や奈良県天理市コースの「天理スタミナラーメン」、三重県志摩市コースの「食べる鰹(かつお)節 薄味付」のいずれかとなる。

 1日7000歩に到達しなかった場合でも、合計7万5750歩以上ならば「丹敷の湯」の無料入浴券1回分が贈られる。

 町地域包括支援センターの理学療法士・櫻井良恵さんは「町では車が必須だが、免許返納などで車が使えなくなった際に困る方も多い。地域で住み続けるためにも歩けることが重要になる。また、コロナ禍で遠出ができないため、お出かけ気分を味わってもらえるようにと県外の名産品にしました。ご参加いただければ」と話していた。

 なお、第2回の賞品は愛知県小玉どんこ」、京都府の「京都黒谷和紙ミニ和綴(と)じノート」、香川県の「最高級醤油【極み】」。第3回は長野県の「駒ヶ根産黒ゴマ卓上ゴマ」、福井県の「越前そばパスタリングイネ」、広島県の「美バナナジャム」となっている。

(2022年4月8日付紙面より)

健康になりながら、賞品がもらえる「旅するつもりでウォーキング」がスタートする=5日、那智勝浦町役場
2022年04月08日
75 課題に取り組み盛り上げる
 家村さんが地域おこし協力隊に着任  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町役場で6日、地域おこし協力隊の着任式があった。鹿児島県出身の家村直宏さん(38)が着任し、堀順一郎町長から委嘱状を受けた。

 地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域などに移住して、地場産品PRなどの地域おこし支援や農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図るもの。

 町では2011年1月から採用を開始。先月31日現在では、12人が卒隊し、6人が町内に定住している。また、現役の協力隊メンバーは家村さんを除き3人。

 家村さんは色川地区を担当し、移住交流事業の支援や地域の情報収集・広報活動、地域団体の活動サポート、地域課題の整理や対策の検討などに取り組む。

 1級建築士でもある家村さん。前職は京都市役所都市計画課係長を務め、まちづくりに尽力してきた。協力隊を志したきっかけは、旅行で訪れた色川地域だったという。豊かな自然や景色、きれいな水、人の魅力に引かれたことから、何度も足を運び、現在に至ったと話した。

 堀町長は「色川地域はもちろん、那智勝浦町は自然も人も潜在能力が高い。色川を中心にご活動されると思いますが、ぜひ町を盛り上げてほしい。ご活躍を期待しています」と歓迎した。

 妻の友子さん(37)と、長男の莞佑(かんすけ)君(7)と次男の泰地君(2)と共に色川地域に住む家村さんは「色川には色川を愛している方々が多くいらっしゃる。その中で高齢化などの課題にどう立ち向かっていくかを検討しなくてはならない」。

 今後については「まずは地域の方々とコミュニケーションを図り、皆さまが培ってきた歴史や文化、暮らしの考えを学びたい。そして自分自身がこれまでやってきたことを生かして、色川地域を盛り上げ、今後は町全体に広げていけたら」と語った。

(2022年4月8日付紙面より)

地域おこし協力隊に着任した家村直宏さん=6日、那智勝浦町役場
2022年04月08日
76 「自分が進む道見つけ出す」
 近大新宮に154人入学  

 新宮市の近畿大学附属新宮高校・中学校(池上博基校長)で7日、令和4年度入学式が開かれた。中学校に48人、高校に106人が入学し、それぞれの目標を胸に学校生活をスタートさせた。

 本年度は学校法人近畿大学の熊井英水理事、近畿大学附属新宮高校・中学校保護者会の小倉一利会長列席の下、保護者も参加して式を挙行した。

 池上校長は154人の入学を許可し、式辞で「人格という器に学問を詰め込む」という近畿大学創設者・世耕弘一氏の言葉を引用。人格の養成を主眼とする同校の教育方針について、「自ら頑張り、自ら達成感を感じ取ることができるように、一人一人の個性を知り、少し上の目標を示し、それに向かって頑張らせること。それが近大新宮の教育。新入生の皆さんには、熊野地方唯一の私立進学校で学ぶ喜びと誇りを持つことを期待する」と述べた。

 在校生を代表して高校生徒会の濱田青葉会長が「学校生活では、勉強する機会や試合に出る機会、ゼミに参加する機会など、さまざまな機会が与えられる。それに挑戦するのか、逃げるのか、決めるのはいつだって自分自身。皆さんの学校生活が笑顔であふれるよう、心より祈っている」と歓迎の言葉を述べた。

 中学校の新入生を代表して中家颯大君、高校を代表して𠮷良和子さんが「心を優しく、たくましくすることに努めながら、自分が進む道を見つけ出せるよう、努力します」と宣誓した。

(2022年4月8日付紙面より)

中家颯大君(左)と𠮷良和子さんが宣誓=7日、新宮市の近畿大学附属新宮高校・中学校
式に臨む新入生たち
2022年04月08日
77 千枚田保全に活用を
 県労働者福祉協とゆとり創造基金が寄付  (熊野市 )

 三重県労働者福祉協議会(番条喜芳理事長)と同県勤労者ゆとり創造基金協会(同)は熊野市役所で丸山千枚田(同市紀和町)の景観維持と保全のため、同市ふるさと振興公社(理事長・河上敢二市長)に計50万円の寄付金を贈呈した。

 贈呈式には南牟婁郡熊野市地区労働者福祉協議会の二郷充会長、県労働者福祉協議会の木村敬明専務理事も同席した。寄付金額はそれぞれ25万円。理事長から河上市長に目録が手渡された。

 丸山千枚田は1340枚の棚田があり、農林水産省が認定する「日本棚田百選」にも選ばれている。振興公社では1996年からオーナー制度を採用して保全活動を続けているが、両組織は当初から10口の特別オーナーとして約23㌃の割り当てを受け、希望者を募って「田植え・稲刈り体験」に参加してきた。しかし、コロナ禍の影響で2020年度の田植え、21年度の田植え・稲刈りは中止に。番条理事長は「千枚田も厳しい状況だが、長く保存してほしい。ぜひ有効に活用を」と話し、河上市長は多額の寄付に感謝。「千枚田は市にとって重要な観光資源であり、文化資源。さらに保全活動に励みをつけたい」と述べた。

(2022年4月8日付紙面より)

番条喜芳理事長(左)が河上敢二市長に目録=熊野市役所
2022年04月08日
78 儀式に使われた聖石  【紀宝町】荘司家の裏庭に  (熊野アーカイブ ~熊野に人あり、歴史あり。~ ⑭ )
2022年04月08日
79 県土強靱化の進展目指す  河川整備計画を策定  (国交省近畿地方整備局 )
2022年04月08日
80 ルールしっかり守って  ドライバーに注意喚起  (太地町 )
2022年04月08日
81 通勤時に交通安全呼びかける  各団体で早朝街頭啓発  (那智勝浦町 )
2022年04月08日
82 第1回定例会一般質問②  串本町議会  
2022年04月08日
83 運転者の適切な運転を促す  春の全国交安運動街頭啓発  (串本町 )
2022年04月08日
84 マムシグサの花  県道小船紀宝線沿いで  
2022年04月08日
85 高齢者に交通安全の声かけを  ファミマ紀宝バイパス店を協力店に  
2022年04月08日
86 革製メガネケースを作る  寺子屋広場でレザークラフト教室  (紀宝町 )
2022年04月08日
87 新1年生が笑顔で初登校  町内全小学校で入学式  (紀宝町 )
2022年04月08日
88 新入団員らに辞令交付  令和4年第1回消防団員任命式  (新宮市 )
2022年04月08日
89 お悔やみ情報