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2022年11月30日
1 みんなの元気でまちを元気に
 色とりどりの大絵馬完成  (勝浦八幡神社 )

 那智勝浦町の勝浦八幡神社(髙橋正樹宮司)で26日、大絵馬作りが行われた。町内の子どもたち31人が参加。太地町在住で日本画家の土長けいさんが講師を務める中、子どもたちは好きな絵の具を用いて来年の干支(えと)「卯(う)」の絵馬を完成させた。

 同神社における大絵馬作りは昨年に引き続き2回目。神社本庁の過疎地域活性化推進施策を受けており、今年は「町の平和と繁栄を願って子どもたちで大絵馬を描こう」をテーマに開催された。

 大絵馬は縦120㌢、横150㌢のヒノキ製。参加者が多かったことや、昨今のコロナ情勢を考慮し、子どもたちは「青」「赤」「黄」の3班に分かれて作業を実施。また、時間の短縮を図るため、ステンシル(型押し)の手法に挑戦した。順番を待つ班は小さな絵馬に好きな絵や目標を描いた。

 鮮やかな青系統のグラデーションをバックに子どもたちは、それぞれ好きな絵の具を選び、スポンジを使って同神社例大祭を象徴するササや干支のウサギを表現した。土長さんが仕上げを行い、カラフルに彩られた来年の絵馬が出来上がり。子どもたちは拍手で完成を祝った。

 土長さんは「モチーフ(ウサギ)は小さいがいっぱい描いてもらった。大人数だったのでできる限り密にならないように工夫しました。好きな色を使ってもらって個性あふれる絵馬に仕上がったと思います」。

 髙橋宮司は、子どもたちに「お正月には絵馬を見に来て。また来年の大絵馬作りに参加してください」と呼びかけ、「元気でにぎやかな絵馬が完成した。来年は良い年になると思います」と笑顔を浮かべた。

 大絵馬と子どもたちがそれぞれ作成した小さな絵馬は、年末あたりに境内に掲げられる予定。

(2022年11月30日付紙面より)

大絵馬作りに参加した皆さん=26日、那智勝浦町の勝浦八幡神社
土長けいさん(左)に教わりながらウサギやササを描く
2022年11月30日
2 自身の限界感じ向上目指す 自動二輪車安全運転講習会 (串本LC)

 串本ライオンズクラブ(串本LC、山形五六会長)が27日、串本町古座にある旧古座川病院跡地で第6回自動二輪車安全運転講習会を開き愛好者29人が県警察本部交通部交通機動隊からじかに指導を受けて安全運転の意識を高めるなどした。

 自動二輪車の知識や技術を高めて交通事故防止を図ることを目的とし、年1回の頻度で実施。旧串本警察署の統合に伴い今回は新たに新宮警察署へ協力を求め、同隊と調整して実施日時を決め口コミで愛好者に参加を呼びかけた。

 当日は串本LC会員18人と同署交通課の課員が場内安全の確保に献身。開会に当たり山形会長と同署の山本貴彦・串本分庁舎長があいさつし、以降は同隊の隊員4人が手分けして運転前点検の紹介や▽スラローム▽ちどり▽連続カーブ▽急制動―といった練習コースで指導を注ぐなどした。

 各練習コースは公道を走る中ではほぼ経験できない内容ぞろいで、その無理のない練習を通して自身の運転の限界がどこにあるかを実感し、万が一その限界に直面しても対処できる向上を図るのが狙い。今回は急制動以外の各練習後にそれら内容が連続するロングコースを組み、向上を確かめる機会も取り入れた。

 全体を指揮した同隊第一小隊第三分隊の西村将平分隊長は「一生懸命に練習し考えていただけたことで、今後は交差点などで自身の動き方が変わっているのを感じられると思う」と話し、その成果を生かして危険を解消しより安全な運転を楽しみ他の愛好者にも教え広めることを期待。この講習会を計画する中軸で愛好者の一人として参加もした串本LCの小森正剛・第一副会長は帰路でさっそく成果を実行するよう促して締めくくった。

(2022年11月30日付紙面より)

運行前点検の内容を紹介する西村将平分隊長ら県警交通機動隊の隊員=27日、串本町古座
ロングコースで練習の成果を確かめる愛好者
2022年11月30日
3 技術向上目指し有事に備え
 火災予防運動に伴い総合訓練  (新宮市 )

 新宮市消防団(中谷健兒団長)と市消防本部(垣内一男消防長)は27日、同市佐野の新宮港緑地で新宮地区総合訓練を実施した。熊野川町を除く、市内7分団団員と団本部91人、消防本部職員16人が参加。放水や礼式などの各訓練に取り組んだ。

 訓練は消防団員が主体で実災害に即した訓練を行うことによる、団員の技術の向上と知識の習得を目的に毎年実施している。消防職員の訓練時の安全管理意識の向上を図る狙いもある。

 今年は秋の全国火災予防運動(9~15日)期間中の13日に行う予定だったが、天候不順のため延期に。なお、熊野川地区では延期日の20日も天候に恵まれなかったため、訓練は中止となった。

 訓練開始に先立ち、田岡実千年市長が日頃の活動に感謝を伝え「地震発生時には津波や火災などにより多くの住民から助けを求められる事態になる。特に消火活動は消防団の皆さまの力がなければ対応できない」。

 「皆さま方の存在は地域住民にとって大変心強く、寄せられる期待はますます大きくなっている」とあいさつ。

 中谷団長は「市民の安心・安全のために対応力向上のため、訓練を重ねていきたい。自分で納得のできる訓練になるように」と呼びかけた。

 新型コロナウイルス感染症の影響で春の総合訓練は中止となっており、約1年ぶりとなった今回の訓練では、発生が危惧される南海トラフ地震に対応するため、可搬式ポンプからポンプ車への中継送水・放水訓練を展開。機関運用や無線交信要領の習得に努めるとともに、団員間の連携強化を図った。

 訓練礼式は、消防活動に必要な、厳正な規律と迅速かつ的確で秩序ある団体行動を身に付け、消防精神の錬成を図ることを目的に実施。団員らが職員から指導やアドバイスを受け、真剣な表情で訓練に取り組んでいた。

 閉式に当たって、垣内消防長が「大きな地震が発生するといろいろな所で同時に火災が発生する。各分団が各担当地域で消火活動を行うことを考えておかないといけない。普段から地震発生を想定し、しっかりと訓練をしておく必要がある」と講評。

 「準備のための訓練を、全体の目標として取り組んでいきたい」とさらなる協力を呼びかけた。

(2022年11月30日付紙面より)

放水訓練に取り組む消防団員ら=27日、新宮市佐野の新宮港緑地
礼式訓練で団結力強化を図った
2022年11月30日
4 「交通死ゼロ」を願って
 世界道路交通犠牲者の日  (新宮市 )

 11月の第3日曜日は「世界道路交通犠牲者の日」。紀南交通事故被害者の会の中岡貴恵さんとその支援者、新宮警察署、第一生命株式会社和歌山支社新宮営業オフィスの社員らがこの国際デーに合わせて26日、新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店で安全運転と交通死ゼロを呼びかける啓発活動を実施した。

 犠牲者を追悼し、遺族の救済や交通犯罪予防の取り組みの重要性を啓発する国際デーで、2005年の国連総会決議で定められた。日本では、TAV交通死被害者の会(大阪府)が「黄色い風車」を統一アイテムとした運動を展開している。

 当地方で活動の中心となっている中岡さんは、2018年12月14日に紀宝町鵜殿の六反田交差点付近の県道で発生した交通事故で、母親の中尾叔子さん=当時(85)=を亡くした。家族と共に事故現場を訪れた中岡さんは、白い花と黄色い風車を手向け「犠牲者を悼み、二度と事故が起こらないよう願う心は世界共通。ハンドルを握る責任と命との重さを感じ、ドライバーの方々には安全運転を心がけてほしい」。孫の間部遙斗君(10)も「事故をなくすため、ちゃんと信号を守ってほしい」と思いを語った。

 啓発活動では、買い物客たちに黄色い風車や12月11日(日)に同市文化複合施設「丹鶴ホール」で開催される「新宮ハートフルコンサート~交通事故防止の願いを込めて~」のチラシなどを手渡した。

 新宮警察署によれば、2022年に管内で発生した交通事故(11月25日現在)は、死亡事故3件、人身事故64件、物損事故約1250件。啓発に協力した第一生命の林田祥道オフィス長は「情報を頂き、地域の方々への呼びかけに協力させていただいた。私たち社員一同も、改めて日々の仕事で安全運転を心がけていきたい」と話していた。

(2022年11月30日付紙面より)

黄色い風車を手渡す支援者ら=26日、新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店
事故現場に花と黄色い風車手向ける
2022年11月30日
5 嶽の森山に登頂し大地体感  古座川町で秋のジオツアー  (南紀熊野ジオパーク )
2022年11月30日
6 日頃の活動の成果披露  明神小中合同学習発表会  (古座川町 )
2022年11月30日
7 エネルギーの未来考えよう 下里中学校で出前授業 (那智勝浦町)
2022年11月30日
8 卒業した高校生に質問  受験控え経験談聞く  (城南中学校 )
2022年11月30日
9 歌と演奏で盛り上がる  藍田真一さんがライブ  (太地町地域福祉センター梛 )
2022年11月30日
10 児童考案ゲームに挑戦  チャレンジランキング  (三輪崎小学校 )
2022年11月30日
11 感謝と決意を報告  山本大喜選手が表敬訪問  (新宮市 )
2022年11月30日
12 熊野学をより深く  パネル展ギャラリートーク  
2022年11月30日
13 親子でにぎやか運動会  ママサークルさくらんぼ  (紀宝町 )
2022年11月30日
14 大里親水公園花壇にビオラも  花作りの会が春の花の苗植える  (紀宝町 )
2022年11月30日
15 5者連携、地域活性化目指す  食品ロス削減、特産品PRで協定  (御浜町 )
2022年11月30日
16 伝統の味、守り続けて  なれずしの仕込み始まる  (紀宝町浅里 )
2022年11月26日
17 「うみえるマップ」が完成
 県内主要駅で配布  (和歌山大学きの活 )

 和歌山大学の学生で構成される「和歌山大学きのくに線活性化プロジェクト」が企画・制作した冊子「うみえるマップ」がこのほど完成した。24日には同大学学生で那智勝浦町出身の宮井凜晴さんと、三重県御浜町出身の村井優太さんが新宮市徐福のJR新宮駅を訪れ、坂本純一駅長に冊子を手渡し配架を依頼したほか、列車を利用する乗客に冊子を配布。沿線の魅力を伝えた。

 和歌山大学の有志学生らで構成される同プロジェクト。鉄道を通じた実践的地域振興を目的に、各種取り組みを展開している。

 冊子は、きのくに線の海が見える区間や、車窓から見える名所・海にまつわる魅力を路線図形式で掲載。学生らが地元住民に取材を行い、おすすめのスポットなどを聴取した。デザインも自分たちで手がけており、こだわりと地域の魅力が詰まった一冊に仕上がった。

 B5サイズ16㌻で、「紀北」「紀中」「紀南・西牟婁地域編」「紀南・東牟婁編」などの項目別に、寺社や観光資源、特産品などを紹介。「きのくに線の旅のお供に」「絶景を見逃さない」と銘打っており、列車の旅の醍醐味(だいごみ)を一層促進する内容となっている。

 県内の24市町村で構成する紀勢本線活性化促進協議会が発行。JR西日本和歌山支社が協力した。冊子は同駅や紀伊勝浦駅などの主要駅に配架される予定だ。

 坂本駅長に冊子を託した宮井さんは「地元の人しか知らない情報もたくさん盛り込んだ。多くの人に伝わりやすく、見やすいように心がけました。自分たちで取材をするなど苦労した分、自信作に仕上がった。ぜひ多くの人に手に取っていただければ」。

 千葉県から、観光を兼ねた墓参りで新宮市を訪れた50代会社員女性は「一目でいろいろな情報を見ることができていい冊子。デザインもいい。インターネットで事前に見られたらいいなと思いました」と話していた。

(2022年11月26日付紙面より)

宮井凜晴さん(右)が坂本純一駅長に冊子を手渡した=24日、JR新宮駅
列車乗客に冊子を配布し、沿線の魅力をPR
2022年11月26日
18 熊野の魅力を一堂に
 初めて紀宝町でイベント  (新宮JC )

 熊野の魅力を集めた「熊野フェス~親子でまるっと楽しめるお祭り~」が23日、紀宝町鵜殿の町生涯学習センターまなびの郷で開催された。多くの人が訪れ、体験やグルメなどさまざまな催しを楽しんだ。

 熊野地方の観光をテーマにしたイベントで、地元経済の起爆剤となればと新宮青年会議所(新宮JC、梅村英義理事長)が主催、紀宝町が後援した。熊野市まで活動エリアを拡大したため、初めて三重県側の紀宝町を会場に選んだ。

 串本町から熊野市までの観光関連団体にPRや体験のための出展を呼びかけ、飲食店による食のブースも設置。ステージでは町立矢渕中学校吹奏楽部による演奏や各団体によるダンスが披露された。

 串本町田原で建設が進む日本初の民間ロケット射場「スペースポート紀伊」に関する講演もあり、南紀串本観光協会のロケットガイド・坂本直弥さんが登壇。なぜ串本が選ばれたかや、事業が軌道に乗れば年間20回ほど打ち上げを見る機会があることを紹介し、「宇宙への扉が私たちのすぐ近くにできる。宇宙の町を皆さんと一緒に盛り上げていきたい」と呼びかけた。

 会場には雨の中、家族連れが多く足を運び、グルメ巡りを楽しんだり、あらためて地元観光の魅力に触れたりしていた。梅村理事長は「本年度のメインイベントとして開催した。紀宝町には会場の件など協力的に対応していただきとても感謝している」と話していた。

(2022年11月26日付紙面より)

雨の中、家族連れらが楽しんだ=23日、紀宝町鵜殿の町生涯学習センターまなびの郷
各市町村の観光PRブースが並んだ
2022年11月26日
19 挑戦楽しみつつ協調を実感
 串本町教委と連携イベント  (ジュニアリーダークラブ「ビー・スター」 )

 東牟婁地方ジュニアリーダークラブ「ビー・スター」と串本町教育委員会の連携イベント「宝探しスタンプラリー」が23日に同町内であり、小学生26人が挑戦を楽しみつつ協調の良さを実感した。

 主導した同リーダーは、県青少年育成協会がリレー式次世代健全育成事業の中で育成している中学生や高校生の人材。同協会は県内に三つある青少年の家を拠点にして年2回、同事業の実働企画「地域ユース・ジュニアリーダー養成キャンプ」を開いていて、同リーダーは同ユース(=リーダーを目指す小中学生)と活動を仲立ちする立場で日々高めている資質を発揮して集団をまとめ、同ユースはその姿に協調することで求める資質を実感し互いに成長し合う状況を形にしている。

 県内のジュニアリーダーは大枠でクラブ「パステル」を結成する中で地方単位の小クラブも結成していて、その一つが東牟婁地方青少年育成県民運動推進委員連絡協議会付けの小クラブ「ビー・スター」。今回のイベントは小クラブならではの機動力を生かして市町村の教育委員会と連携し相互成長の裾野を広げることを目指した取り組みで、「ビー・スター」にとっては2年前に那智勝浦町教育委員会と連携して以来2回目の実施になるという。

 当日はジュニアリーダー「そうた」「とーこ」「はるか」が活動を主導し、序盤はレクリエーションを楽しんで緊張感をほぐし、中~終盤に本題の「宝探しスタンプラリー」に挑戦。26人が4チームに分かれて五つの課題に挑戦し、クリアの証しとしてスタンプをそろえて菓子入りの宝箱を得る流れで協調の良さに触れた。

 最年長のジュニアリーダー「そうた」こと岩本颯太さん(17)は「知らない子同士で集まっても仲良くなれて、一緒に楽しく遊べることを知ってもらえれば」と参加した小学生に感じてほしいところをコメント。そのために一人一人に適切に接することを心がけたいと自身の課題を見据えつつ、3人一丸で全体主導に励んでいた。

(2022年11月26日付紙面より)

序盤のレクリエーション。集団行動で緊張をほぐし一体感を培う=23日、串本町立体育館
中~終盤の宝探しスタンプラリー。チーム一丸で宝箱を獲得
2022年11月26日
20 図書館に足を運ぶきっかけに
 地域交流イベント「本気フェス」  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町立図書館(久保敏晴館長)で23日、「本気(マジ)フェス~本とフリマとラクガキと~」があった。例年は駐車場で実施しているが雨天のため、館内での開催となった。古本市やワークショップ、フリーマーケットには多くの家族連れや図書館利用者、読書愛好家などが来館しにぎわった。

 同図書館が主催する地域交流イベントの一環で3回目。本と図書館を通して、地域住民同士や職員との交流を図ってもらうことが目的。催しを通して図書館に足を運んでもらうきっかけづくりも兼ねている。

 地域住民が出店するフリーマーケットはこれまでは本限定だったが、今回は店主がセレクトした物品を販売する形を取った。館内にはパンや菓子、陶器、アクセサリーなどの販売があったほか、絵本カフェのブースもあった。

 一般書、児童書、雑誌などの廃棄本と配架できない寄贈本を地域住民に有効活用してもらうための恒例の「古本市」は今回無料となった。足を止め、本を選ぶ来館者の姿が多く見られた。

 しおりとクリアファイル作りが体験できるワークショップも盛況で、子どもたちは笑顔で作業に取り組んでいた。

 例年好評を博している駐車場での「ラクガキであそぼ。」は雨天で中止となったが急きょ、大きな紙を室内に張り、チョークで落書きが楽しめるスペースを設けた。

 家族と訪れた新宮市立王子ヶ浜小学校2年の園山将臣君は「2階ではお茶を飲んできた。ワークショップは楽しかった。クリアファイルは部屋に飾ります」と話していた。

 久保館長は「子どもたちには晴天の下、落書きを思い切り楽しんでほしかったので残念。本に限定しないフリマも実施したため、従来の来館者層とは違う方々にも足を運んでいただけて良かった。これをきっかけにこれまで来館する機会がなかった方々にもぜひ、気軽に図書館に来ていただければうれしい」と話していた。

(2022年11月26日付紙面より)

にぎわった「本気フェス」=23日、那智勝浦町立図書館
ワークショップを楽しむ子どもたち
2022年11月26日
21 地元勢が好成績
 近大新宮は近畿大会へ  (県なぎなた選手権、近畿高校選手権など )
2022年11月26日
22 近大新宮、新宮が駒を進める
 県高校空手道新人大会兼近畿大会予選  
2022年11月26日
23 新宮、三輪崎、下里が県大会へ
 全国スポ少東牟婁予選兼スポ少交流バレーボール大会  
2022年11月26日
24 思い思いの作品に  草花飾り「スワッグ」作り  (城南中育友会 )
2022年11月26日
25 羽黒と熊野Ⅱ、聖地と絵図  東大人文・熊野フォーラム  (新宮市 )
2022年11月26日
26 夫婦の距離や素直さ大切  弁護士・菊地幸夫さんが講演  (太地町 )
2022年11月26日
27 美しい踊りで会場を魅了  丹鶴ホールでクラシックバレエ発表会  (新宮バレエスタジオ )
2022年11月26日
28 各種ゲーム楽しむ 中央児童館イベント (新宮市)
2022年11月26日
29 協力に感謝し新米味わう  高田小・中学校で「たか田んぼ感謝祭」  (新宮市 )
2022年11月26日
30 舟謡勝謡会が舟謡奉納へ  和歌浦の両神社めぐり  (那智勝浦町 )
2022年11月26日
31 親子・仲間でキャンプ体験  県立潮岬青少年の家で37人  (新宮東牟婁地域労働者福祉協議会 )
2022年11月26日
32 夕闇にイチョウの黄葉浮かぶ  光泉寺でライトアップ試験  (古座川町 )
2022年11月26日
33 弓引き2人が稽古に励む  潮御崎神社御弓式にむけ  (串本町 )
2022年11月26日
34 紀伊半島一周高速道路を  紀勢線建設促進期成同盟会が要望活動  
2022年11月26日
35 サツマイモご飯に舌鼓  子ども食堂にぎわう  (紀宝町 )
2022年11月26日
36 子の育ちに読書の楽しみ  タウンミーティングで考える  (御浜町 )
2022年11月26日
37 強い意識で飲酒運転撲滅を  年末の交通安全県民運動へ  (南郡交対協 )
2022年11月26日
38 寄せられた善意託す  児童会が協力呼びかけ  (成川小 )
2022年11月26日
39 お悔やみ情報
  
2022年11月17日
40 地域住民131人集う 熊野川ふれあいGG大会 (新宮市熊野川町)

 新宮市熊野川町の若もの広場で15日、「第13回ふれあいグラウンドゴルフ大会・熊野川」が開かれた。秋晴れの下、地域住民や市立熊野川中学校の生徒ら計131人が集い、和気あいあいとプレーした。

 高齢者らの仲間・健康・生きがいづくりやひきこもり防止を目的に毎年開催している大会。熊野川区長連絡協議会、公民分館、ゆうゆうクラブ熊野川支部、福祉委員会、民生委員児童委員協議会などで組織する「熊野川ふれあい交流事業実行委員会」(木村康史・実行委員長)が主催し、市社会福祉協議会が後援

している。熊野川中学校の生徒22人も受け付けや審判、司会で運営に協力した。

 木村実行委員長は「久しぶりに顔を合わせる人、毎日会っている人、いろいろだと思うが、最後の餅ほりまで楽しく愉快に交流して」。同中生徒会の中前幸太会長は「今日晴天に恵まれたのも、皆さんの日頃の行いが良いからでは。元気にグラウンドゴルフを楽しみましょう」とあいさつした。

 参加者たちは4~6人のチームで8ホールを2周。芝生の難しいコースに「全然飛ばないねえ」「逆に行きすぎた」と盛り上がった。初プレーの中学生たちは、あさっての方向に飛んでいくボールに苦戦しながらも、チームの参加者らに教わって徐々にこつをつかんでいた。

 終了後には、最高齢102歳の奥栗枝さんに特別賞が贈られていた。

(2022年11月17日付紙面より)

102歳の奥栗枝さん(右)もプレー=15日、新宮市熊野川町
2022年11月17日
41 挑戦やミニ演芸会で親交
 第24回西向子ども祭り  (串本町 )

 串本町立西向小学校で12日にイベント「第24回西向子ども祭り」があり、同校の児童やその家族、教職員や校区内の住民など地縁者が挑戦や鑑賞などを楽しみながら一体的に親交を深めた。

 同校(山本隆介校長)と同校育友会(谷端純会長)が実行委員会を立ち上げて計画した親子・地域交流行事。毎年晩秋に開いていて、今年も新型コロナウイルスなど感染症予防のため餅つきやバザーの再開はできなかったが代わりに新規企画を取り入れて内容を充実し各自感染症予防の協力を求めて来場を呼びかけた。

 今回も子ども祭りとミニ演芸会の2部構成。子ども祭りではわたがしやアイスクリーム、菓子つりや積み木、昔遊びや刺しゅう糸のミサンガ作り、共同制作「メッセージツリー」など各コーナーに分散して密集を避け、児童はチャレンジランキングと題して▽丸太きり競走(目分量で重量1㌔の切り出しに挑戦)▽ビー玉つまみ・皿うつし▽割り箸落とし▽空き缶積み〈新規〉▽ピンポンカップイン〈新規〉―に挑戦した。

 ミニ演芸会では西向小1~3年生、4~5年生、6年生の3組がそれぞれ音楽発表をし、ゲストの県立串本古座高校吹奏楽部の演奏を鑑賞した。1~3年生と4~6年生別で同ランキングの成績上位発表もあり、拍手で達成者を称賛。実行委員会を代表して谷端会長が実施に対する協力への感謝を掲げ、引き続きの西向小への支援を呼びかけて締めくくった。

(2022年11月17日付紙面より)

昔遊びを楽しむ子どもら=12日、串本町立西向小学校
ミニ演芸会。県立串本古座高校吹奏楽部の演奏を鑑賞
2022年11月17日
42 東くめの功績を学ぶ
 朗読劇で知る地域の偉人  (神倉小学校 )

 新宮市立神倉小学校(藪中秀樹校長)で15日、一般社団法人「熊野新宮ミュージアム」(池上順一代表理事)による東くめの朗読劇「鳩ぽっぽのものがたり~東くめさんと基吉さんのこと~」があった。5年生64人が観覧し、地域の偉人であるくめの功績を学んだ。

 神倉小学校運営協議会(下岡輝子会長)が同校と行う「ヤタガラス子ども未来プロジェクト~ふるさとの未来を託せる子どもの育成~」に協力した。同協議会は、保護者OBやボランティア有志などの協力も得て、同校児童のふるさと学習を、学校とともに推進している。同日は、新宮市が輩出した偉人として西村伊作や佐藤春夫、くめを紹介する取り組みを行っている、熊野新宮ミュージアムが朗読劇を行うことになった。

 朗読劇は、日本で初めて口語体で幼稚園唱歌を作ったくめと、その夫で幼稚園教育の研究者だった基吉の功績などを分かりやすく紹介するもの。出演者も市出身の米本有希さんが若年、早藤真里さんが晩年のくめ、西庄英二さんが基吉を演じ、向井莉加さんがピアノを担当した。

 くめ、基吉の両者ともに、新宮市(当時は新宮町)の出身であること。くめが作る以前は子どもが口ずさめるような易しい口語体の歌はなかったことなどが紹介された。くめと基吉の会話として、口語体の幼稚園唱歌の誕生のいきさつを再現。くめが作詞、滝廉太郎が作曲を行い、「鳩ぽっぽ」が誕生したことを語った。

 向井さんのピアノ演奏に合わせた、米本さんの歌唱もあった。「鳩ぽっぽ」のほか、くめ作詞の「お正月」「かちかち山」などを歌った。児童らは、朗読劇、歌唱のどちらも、熱心に眺め、静かに耳を傾けていた。

 児童を代表して佐藤伶菜さんが「朗読劇を通して東くめの功績を学べた。子どもから老人まで誰でも知っている曲を新宮市の人が作ったことを誇りに思う」と感想を述べた。

(2022年11月17日付紙面より)

東くめ作詞の歌を歌う米本有希さん=15日、新宮市立神倉小学校
2022年11月17日
43 明るく穏やかで飛躍の年に
 開運暦の発送作業進む  (那智山青岸渡寺 )

 那智勝浦町の那智山青岸渡寺(髙木亮英住職)で、来年の「那智山開運暦」の発送作業が大詰めを迎えている。今月中に北海道から沖縄県までの全国各地の信者約1万7000人に発送する予定で、15日は髙木住職と髙木智英副住職ら4人が発送作業の追い込みに入った。

 那智山開運暦はB6判32㌻で、平常公開されない同寺秘仏の如意輪観世音菩薩(ぼさつ)のお前立ち像が表紙を飾る。

 ▽方位吉凶図と解説▽九曜星の年齢と吉凶▽六曜星と七曜星の吉凶▽結婚の吉凶▽1月から12月の運勢▽二十四節気の解説―などに加え、来年完成予定の熊野信仰・山岳宗教のシンボルとなる行者堂の完成予想図も掲載されている。

 この日は開運暦と優待参拝券などを封筒に詰める作業を進めた。同寺では発送作業を終えた後は、祈とう札の準備や大すす払いなどの迎春準備に取り組むという。

 髙木住職は「来年はうさぎ年で飛躍の年。新型コロナウイルス終息や世界平和、明るく穏やかな年となることを祈っている」と語った。

 希望者には1部300円(送料込み)で発送する。問い合わせは那智山青岸渡寺寺務所(電話0735・55・0001、〒649―5301 那智勝浦町那智山8番地)まで。

(2022年11月17日付紙面より)

発送作業が進められた=15日、那智勝浦町の那智山青岸渡寺
来年の「那智山開運暦」
2022年11月17日
44 河口一帯で朝日色に染まる  田原の海霧が発生の時季に  (串本町 )
2022年11月17日
45 中学生6人が書評で競う  本年度ビブリオバトル大会  (古座川町 )
2022年11月17日
46 今年も新中会が山神祭営む  山に感謝、木々の成長祈願  (新宮市 )
2022年11月17日
47 理科教育の充実と発展を  和歌山県科学教育研究大会  (那智勝浦町 )
2022年11月17日
48 議員定数削減案、委員会で否決  12月定例会で議決予定  (新宮市議会 )
2022年11月17日
49 災害時の物資輸送などに協力  福山通運と協定締結  (新宮市 )
2022年11月17日
50 ぶつぶつ川をきれいに  下里小3年生と地元団体  (那智勝浦町 )
2022年11月17日
51 コンサートに向け練習に熱  20日、体育文化会館で  (那智勝浦吹奏楽団 )
2022年11月17日
52 地域の幸せに役立てて  来場者からの浄財を寄付  (那智勝浦町 )
2022年11月17日
53 ネットバンキングを悪用  不審な電話に注意を  (紀宝町高齢者地域見守り隊 )
2022年11月17日
54 「甲子園へのチャンスうれしい」  21世紀枠推薦校の表彰伝達式  (木本高校 )
2022年11月10日
55 園児が「火の用心」呼びかける
 幼年消防クラブがパレード  (那智勝浦町 )

 秋の全国火災予防運動(9~15日)に伴って9日、毎年恒例の防火パレードが那智勝浦町であった。町立勝浦こども園(築紫依美香園長)の幼年消防クラブの鼓笛隊や町消防本部、消防団員ら約50人が町役場~那智勝浦観光機構バスターミナルを歩き、火災予防を呼びかけた。

 パレードは火災予防と防火意識の高揚が目的。役場玄関前の出発式では、公務で不在の堀順一郎町長に代わり、瀧本雄之副町長が「皆さんの元気いっぱいパレードで、町の人たちに火の用心の大切さを教えてあげてください」とあいさつ。

 園児は「僕たち私たちは、火遊びはしません」と誓いの言葉を述べ「よまわりおじさん」を演奏。代表園児が瀧本副町長や湯川辰也消防長、下地将仁団長らから「ミニまとい」を受け取り、パレードがスタート。

 鼓笛隊の演奏や拍子木の音が響くと、地域住民や観光客らも足を止め、園児たちの姿を見守っていた。保護者たちもカメラやスマートフォンを手に、共に町を歩いた。

 バスターミナルでの解散式では、鼓笛隊が隊列変化に取り組みながら「群青」を披露。築紫園長は「皆さんの前での演奏は、子どもたちにとって大きな自信につながったはず。今後も、火災予防の大切さを地域に伝えていきたい」と述べた。

 湯川消防長は「寝たばこをしない」「ストーブの周りに燃えやすい物を置かない」「こんろを使うときはそばを離れない」などを呼びかけ、「園児の皆さんの演奏で町の人にも火の用心の大切さが伝わった。今後も火災のないまちづくりにご協力お願いします」と締めくくった。

 最後は町消防本部から、園児たちにすごろくやお菓子がプレゼントされた。

 なお、今年町内で発生した火災件数は5件で、建物火災が2件、車両火災が1件、その他火災が2件だった。

(2022年11月10日付紙面より)

防火パレードで「火の用心」呼びかける=9日、那智勝浦町内
パレードに参加した皆さん
2022年11月10日
56 3年ぶりの開催話し合う
 商工祭「南の国の雪まつり」  (那智勝浦町 )

 第26回商工祭「南の国の雪まつり」(来年2月19日予定)に向けた第1回実行委員会が7日、那智勝浦町の体育文化会館であった。新型コロナウイルス感染症の影響で2年間中止となっていた。来年の開催について、出席した各団体のメンバーらが意見を出し合った。

 雪まつりは町の商業の活性化や地域振興、ふるさとの再発見、子どもたちの思い出づくりなどを目的に実施。人気の催しで、例年多くの来場者でにぎわってきた。

 実行委員長の森川起安南紀くろしお商工会長は「コロナ禍の中、安全安心を有して開催しなくてはならない。会場は役場前で、入り口出口の規制はできない。最も重要なのは、雪を楽しむ子どもたち中心の祭りでなくてはならない」とあいさつした。

 事務局から催しの目的や趣旨などの説明があり、出席者全員が自己紹介と開催についての思いなどを述べた。

 出席者からは「開催する前提で話を進めたほうがいい。周囲の感染が増加した際は中止すればいい」「前向きに検討してもらい、活性化につなげてほしい」「先進地の感染症対策などを参考にしながら、開催しては」「コロナの第8波の影響が分からないため、第2回の際の状況で判断するほうがいい」「福祉施設としては基礎疾患を持つ利用者さまも多いため、リスクはあると思う」「現状では判断しづらい。直近に改めて検討すれば良いのでは」などの意見が上がった。

 那智勝浦観光機構(NACKT)の清水貞吾理事長は「当町は観光の町。明るくにぎわってほしいため、前向きに考えるほうがいい。第7波、8波の動向を注視し、感染対策や開催場所の検討を行ってはどうか」。

 堀順一郎町長は開催場所について、敷地が広く、近隣に多数駐車場があるブルービーチ那智駐車場周辺(熊野体験博跡地)を提案。開催については「雪まつりは歴史ある祭り。第8波で中止の場合もあるが、マスク着用し、屋外でのイベント。前向きに進めていっても良いのでは」と見解を示した。

 それぞれの意見を受け、森川会長は「開催するほうが良いという意見が多かった。条件さえ整えば開催したい。場所についても、検討を進めていく。開催するとなれば3年ぶりの商工祭となる。これまで以上のご協力を皆さまにお願いします」と締めくくった。

 開催の有無を決定する第2回実行委員会は11月末~12月初旬に実施する予定。

(2022年11月10日付紙面より)

雪まつり開催について意見を出し合った=7日、那智勝浦町の体育文化会館
森川起安会長
2022年11月10日
57 高齢者体験しつつ高台へ
 太地小6年生が福祉学習  

 太地町立太地小学校(海野文宏校長)の6年生5人が8日、地域の高齢者5人と共に福祉体験学習に取り組んだ。児童が高齢者体験の装具を身に着けて平見の高台まで避難路を上り、安全に避難するために必要なことを考えた。

 同校は町社会福祉協議会によって「福祉教育推進校」に指定にされており、学年ごとに高齢者や障害のある人々の生活について学んでいる。この日は児童・生徒の福祉教育に関係する各機関で立ち上げた「太地町福祉教育推進委員会」が主催し、民生児童委員、町熟年会(老人クラブ連合会)、町消防団の筋師光博団長、町役場総務課の防災担当・山下真一さんらが協力した。

 最初に山下さんが避難路について講話。「津波などの災害から命をつなぐ逃げ道。周囲の状況に合わせ、舗装路や階段、建設足場を用いたものなど、町内に約50カ所ある」と語った。

 児童は、膝関節を固めるサポーターや緑内障の視界を再現するゴーグル、イヤーマフなどを身に着け、周囲の手助けを得ながら避難路へ出発。「段差があるから気を付けて」と声をかけ合う様子が見られ、「ゴーグルで足元が見えづらい」「雨が降っていたら滑りそう」「電灯はあるけれど、夜はやっぱり危ない」など意見も聞かれた。

 学校では、実際に避難路を歩いて気付いたことや、歩きやすくするための工夫についても話し合っていた。

(2022年11月10日付紙面より)

高齢者体験装具を身に着けて避難路を歩く=8日、太地町
2022年11月10日
58 防火意識高揚を啓発
 秋の火災予防運動初日に  (新宮市 )

 「秋の全国火災予防運動」初日の9日、各地の消防は防火広報を実施した。新宮市消防本部(垣内一男消防長)では新宮、三輪崎、高田、熊野川の4地区に分かれて住民らに防火意識の高揚を呼びかけた。今年の全国統一防火標語は「お出かけは マスク戸締り 火の用心」。

 運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的に実施している。

 市消防本部で行われた新宮地区消防団の出発式には丹鶴、千穂、蓬莱、警備の4分団から13人が参加した。中谷健兒団長は「今日から火災予防運動週間が始まる。市民の防火意識向上のため、十分な巡回をお願いします」と呼びかけ。車両に乗り込んだ団員らは「火災が発生しやすくなっています」などとアナウンスしながら、市内各所を巡回した。

 13日(日)には新宮地区と熊野川地区で総合訓練を実施する予定としている。

 期間中の全国重点目標は▽住宅防火対策の推進▽乾燥時および強風時の火災発生防止対策の推進▽木造飲食店等が密集する地域に対する防火指導の推進▽放火火災防止対策の推進▽特定防火対象物等における防火安全対策の徹底▽製品火災の発生防止に向けた取り組みの推進▽多数の者が集合する催しに対する火災予防指導などの徹底―の7点。

 今年、市消防本部管内では、住宅火災4件、車両火災が3件、その他火災が4件の計11件の火災が発生している(9日現在)。

(2022年11月10日付紙面より)

各分団が防火広報活動に出発した=9日、新宮市消防本部
2022年11月10日
59 14組が熱戦を展開
 新宮市民スポ祭硬式テニス  
2022年11月10日
60 新宮市のリュメル優勝
 スポーツ祭典バレー競技  
2022年11月10日
61 那智勝浦が3連覇
 新宮警察署防犯学童軟式野球大会  
2022年11月10日
62 皆既月食と天王星食  各地の鑑賞会で歓声上がる  
2022年11月10日
63 手を振り再来呼びかけ  客船「飛鳥Ⅱ」見送り  (新宮市 )
2022年11月10日
64 森って本当に働き者!  下里こども園でキノピー教室  (那智勝浦町 )
2022年11月10日
65 点字の打ち方を学ぶ  児童対象の特別教室  (熊野川小学校 )
2022年11月10日
66 元気いっぱい競技に挑戦  たづはら保で運動会  
2022年11月10日
67 5、6年生自己記録に挑む  小学校陸上競技記録会結果①  
2022年11月10日
68 森林の構成を計測で把握  本年度探偵団が調査活動  (南紀熊野ジオパーク )
2022年11月10日
69 パレードで防火意識促す  消防本部と消防団合同で  (串本町 )
2022年11月10日
70 地元コースを楽しく歩く  ウオークラリーに26人参加  (御浜町 )
2022年11月10日
71 赤根さん、5・6年生女子で優勝  県スポーツ少年団剣道交流大会  
2022年11月10日
72 木本「21世紀枠」推薦校に  来春の選抜高校野球大会  (三重県高野連 )
2022年11月10日
73 イルミ点灯に向け準備進む  12月1日から「光の祭典in紀宝」  (紀宝町 )
2022年11月10日
74 お悔やみ情報