近畿大学校友会熊野新宮支部の石垣俊光支部長ら6人は12日、近畿大学附属新宮高校・中学校(池上博基校長、生徒486人)を訪れ、マスク2000枚を寄贈した。
校友会は近畿大学と近畿大学工業高等専門学校の卒業生で組織し、同支部には串本町~熊野市在住の130人が所属している。年1回の総会の他、母校の教育活動支援や地域の祭りへの参加など多方面で活動している。
石垣支部長は「ぜひ学校で役立てていただきたい。新型コロナウイルス感染症の一刻も早い終息を願っている」と述べ、池上校長は「ちょうど今日から4日間、グループ別に生徒の登校日を設けており、教職員・生徒ともにマスクが必要になる。校友会が応援してくださり大変ありがたい」と感謝した。
(2020年5月15日付紙面より)
[画像クリックで拡大します(再度クリックで非表示にします)