2018年08月12日
オリジナルランプを手作り
LED工作教室に30人
電気工事工業組合新宮支部

 和歌山県電気工事工業組合新宮支部(勝山康文支部長)は10日、新宮市五新の新宮自動車会館で「LEDランプ工作教室」を開催した。小学4~6年生30人がオリジナルの照明を手作りした。

 毎年8月の「電気使用安全月間」に合わせた取り組みで、同支部は長年学校などの施設の電気設備点検や清掃などをしていた。工作教室は昨年初めて実施し、2回目となる。

 パナソニック株式会社エコソリューションズ社のCS部サービス・サポート企画課主幹の布谷秀嗣さんが電気の歴史を紹介。LEDは日本語にすると「発光ダイオード」と言い、白熱灯や蛍光灯に比べ寿命が長く消費電力数が少ないことなどを分かりやすく説明した。

 工作教室では子どもたちは赤、緑、青、白の中から好きな色を2色組み合わせて自分だけのランプを作った。教わりながら友人や保護者と協力し、動物や星、ハート、葉っぱの形に切り抜かれた和紙で飾り付けるなどして完成させると「きれい」「かわいい」と笑顔があふれた。

 三輪崎小学校5年の福田美心さん(10)は「物を作るのが好きで、とっても楽しかったです。玄関か自分の机に置きたい。LEDは10年間も持つと聞いて驚きました」と話していた。

 月間は経産省が主唱し、全日本電気工事業工業組合連合会などが実施。感電死傷事故の発生が最も多い8月に、安全運動を集中的に行い、国民に電気使用の安全に関する知識と理解を深めてもらう取り組み。

 勝山支部長(71)は「話を聞いて体験し、電気や省エネなどについてなんとなくでも理解してもらい、子どもたちに興味を持ってもらえれば」と語り、安全月間について「水を使ったり、暑い時期で電気の事故が多いことから始まった。昔と違いだいぶましにはなったものの、いま一度電気の安全な使用に思いを持ってもらいたい」と呼び掛けていた。

(2018年8月12日付紙面より)

世界に一つだけの照明を作った=10日、新宮市五新の新宮自動車会館