2017年04月20日
歌と演奏、踊りを奉納 テノール歌手の大西貴浩さんら 熊野本宮大社

 田辺市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)で14日、テノール歌手の大西貴浩さん、オーボエ奏者の大下裕子さん、フラダンサーのマリコ・レイイリマラニさんによる奉納があった。

 大西さんは『君が代』を独唱。『さくらさくら』で大西さんの歌、大下さんのオーボエに合わせ、マリコさんがフラを踊った。『我が熊野、永遠に』をはじめコラボやソロでさまざまな曲を演奏、歌唱、踊りで披露し、参拝者らも耳を傾けていた。

 九鬼宮司は「ここは未来へ向かってスタートする場所。改めて自分の思いを込め、スタートを切ってほしい。今年は『励』という字を書きましたが、自分が頑張らなければということを肝に銘じ、また、多くの人から励まし励まされて自分の人生があるということ。それぞれの納めていただいた思いの中で、新たな旅立ちを」と呼び掛けた。

 大西さんは「本宮大社で奉納すると、リセットされ、新たな気持ちで進めるように思っています。感謝の気持ちで歌わせてもらっています」。

 大下さんは「オーボエは伴奏楽器ではありませんが、そういう意味でも挑戦であり、奉納させていただくことでオーボエ奏者としてまた頑張ろうという気持ちになる。今回で私は3回目ですが、これまで縁のなかった熊野に毎年来て、地元の人と知り合い、つながっていくことは不思議な気持ちです」。

 マリコさんは「例大祭での奉納というかたちでさせていただき、感謝しています」と話していた。

(2017年4月20日付紙面より)

大西貴浩さん、大下裕子さん、マリコ・レイイリマラニさんが奉納=14日、田辺市本宮町の熊野本宮大社