サンタの衣装でにしき園を目指すWRBの会員=25日、串本町二色
和歌山レスキューサポート・バイクネットワーク(WRB・物部公彦理事長)の年末企画「サンタツーリング」が25日、串本町域で展開された。参加した会員はサンタクロースの衣装を着て走行し、にしき園の利用者にプレゼントを届けるなどして地域をにぎやかした。
被災地支援を活動の主目的とする同ネットワーク。このツーリングは、『相手に喜んでもらう』という状況を肌で感じる目的で取り組んでいるという。5年目となる今回は、町内に在住する会員の水口崇さんの縁で遠征。拠点の田辺市から、現地合流組を含めて計25台30人が走行した。
一行は同町樫野にあるルコ記念館の見学や殉難将士慰霊碑で献花に臨み、エ号遭難救助の史実を交えて博愛精神を考えたほか、同町潮岬にある望楼の芝や同町くじ野川にある道の駅くしもと橋杭岩へも立ち寄って注目を浴びた。
昼食休憩を経て午後は同町二色にある社会福祉法人串本福祉会(和田利文理事長)の特別養護老人ホームにしき園(和田吉男施設長)を慰問。小西さんが快活に利用者45人や職員らを励まし、菓子を配るなどして同園のクリスマスを盛り上げ、日々の生活を励ました。
和田施設長は「被災地支援で活躍という素晴らしい方々が来てくれるとのことで楽しみにしていた。今日は利用者の皆さまの笑顔がたくさん見れて良かった」と慰問に感謝。同ツーリングの串本遠征は今回が初で、物部理事長は「施設慰問はイベント活動収益を活用して2年目から取り入れるようになった。自分らも皆さんの笑顔が見たくてこのツーリングを始めたので、今日はたくさんの笑顔を見せていただけて、こちらこそありがたかった」と語った。
(2016年12月28日付紙面より)
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サンタの衣装でにしき園を目指すWRBの会員=25日、串本町二色
利用者に菓子をプレゼント